木下礼奈という女のせいで人生がおかしくなってしまった主人公。

まさかの異世界まで連れてかれた主人公は囚われて牢屋にいた。

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土と、錆びた鉄の匂いが充満している。

夏なのに異常なくらいに寒くて、半袖だった私は小さく肩を震わせた。

 

城地下の牢屋に入れられている私は理不尽さに怒りと呆れを覚えていた

 

この国はハーバス王国というらしい。

緑豊かな草原に囲まれた、それなりに大きな国。

そんな国に歴とした日本人である私が何故いるのかというと、季節はずれの転入生…木下礼奈の所為である

 

全寮制の由緒正しい我が校に突然転入してきた木下礼奈は破天荒かつ自由人で人気者集団である生徒会の奴らを片っ端から物にしていった。

憧れの存在を失った学校は少しずつ壊れていき、穏やかだった学校は荒れに荒れた

 

そして木下礼奈は何故か平凡な私に目を付け、事ある毎に私を連れまわした。

結果、みんなからの過激な虐め。

そんな日々にいい加減疲れていた私

木下礼奈から逃げるのも疲れ、食堂まで引きずられていた途中

いきなり木下礼奈の真下が光り出し、底なし沼みたいにズブズブと沈んでいった。

勿論、引きずられた私も巻き込まれて。

 

そして気がつけばハーバス王国にいた

どうやら神子とやらを召還したそうで。

木下礼奈は平凡の私とは違い綺麗な顔立ちをしていたから木下礼奈が神子だと周りから言われてしまえば用なしの…お荷物である怪しいだけの女は牢屋行き直行だった。

 

 

この牢屋に入れられ3日が経った。

もはや私は限界だった。

空腹にも寒さにも虚しさにも理不尽さにも…全てに対して。

 

それに早く帰りたい。

 

あの世界も私には優しくなかったが、あそこにはムーがいる。

ムーは私が内緒で飼っている猫だ。

 

ムーは私を待ってくれている…

 

そう思えば、早く帰りたくて仕方なかった。

 

 

 

「…ねぇ」

 

だから考えた作戦を実行することにする

3日間考えた抜いた作戦。

失敗するか成功するか分からないが…もうこれに賭けるしかない。

 

「ねぇ、お兄さん…」

「なんだ」

「…エッチ、しよ?」

 

色仕掛け。

 

「は?」

 

上着を脱ぎだした私に牢屋兵のお兄さんは唖然と、そんな声を出した。

 

容姿平均な私に誘惑出来るとは思えないけど、知識はあった。

耳年増である自覚はある。

 

「…ね、溜まっているでしょう?」

「っなんだお前!」

 

顔を真っ赤にして吠える兵は初らしくて可愛い

 

「ほら、近くに来てよ」

緩やかに手招きする

 

「うっ…ぐ」

 

ゴクリ。

牢屋兵の喉が鳴るのを聞いて内心笑んだ

 

この兵は、きっと騙される…。

騙すことが出来る。

 

大丈夫だ。

 

「ほ、ら?」

「…っ」

 

ゆっくり、ゆっくりと近付いてくる牢屋兵

 

「早く…」

 

生徒会や、この国の偉い人達を虜にした木下礼奈…なら私は下から虜にしていき…いつか、自分の世界に帰る。

それを目標にする…

 

面前に来た兵。

牢屋越しにズボンを下ろしてやり、出てきたグロい物を躊躇なく舐める

 

聞いたものより明らかに大きい、それの先っぽに優しく刺激を与え裏筋や睾丸に指を這わせてやる。

 

「ぅ…」

 

兵が呻くのを聞いて内心喜ぶ。

耳年増が役にたった。

 

若干汗の匂いがする生臭い竿を口に含み舌を巧みに動かしながら上下すると兵が私の頭に手を乗せてきた。

頭を無理矢理押さえ込んできた兵に、何となく出すのかと冷静に考える。

 

そしてその時はすぐにきて、口の中に体液が流れてこんでくるのを感じた。

飲むのは嫌だったが、押さえられている為仕方なく飲み込んだ。

 

生温い物が喉を通っていく感覚。

ハッキリ言って気持ち悪い。

友人のを何度か飲んだことがあるが未だに慣れたことは一度もない。

 

思わず涙目になってしまえば、今さっき出したばかりの兵の物が立ち上がっていた。

兵の顔を見れば…獣の、獰猛な瞳。

 

ああ、この目は…

 

可愛かった兵が、私の体に躊躇なく触れてくる。

急速に攻める手

 

「ぁ…」

 

胸を揉まれ声を漏らせば興奮した息遣い。

 

これは、引けない…な。

 

ここで引けば、計画が崩れてしまう。

 

私は自らスカートへ手を伸ばしパンツを脱ぎ捨てた。

そうして目の前の獣に股を広げてみせる

 

 

「ん…早く、」

 

早くしてとねだった。

早く入れて、出してしまえばいい。

 

そして私の体に一生溺れてしまって…

私なしでは生きれなくなればいい

そしたらきっと計画を成せる為協力してくれるだろうから。

 

 

覚悟しろ、木下礼奈。

 

 

入ってきた物に喘ぎながら、私はニヤリと笑ったのだった。


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