エロモンセクロスウォーズ 作:下半身に忠実に生きているジェネラル
不思議な不思議な生き物、デジモン……と言ったらゲームフリークにめっちゃ怒られるので言わないでおこう。
え?バトルをすることが出来るたまごっちって?……それを言うのも無しだってば。いや、まぁ、完全に便乗してたらしいが。
「君は好きな色があるかね?」
「そうだな。俺の名前は蒼沼キリハだから……蒼だ」
「そうか、青色か……色々と試してはいるのだが、これはデジモンである私には使いこなせない代物でね。この群雄割拠なデジタルワールドの覇者となりたければ、願え」
いきなりなんでこんな話をしているのかと言えば……俺が蒼沼キリハになっている。
デジモンシリーズの中でも異色であるデジモンクロスウォーズ、ライバルでもあり最強の仲間でもある男だ……まぁ、世に言う転生だ。
「何れまた相まみえることを」
スカルナイトモンが色がついていないデジヴァイスもといクロスローダーを俺に提示してきた。
まだデジクロスに関して色々と研究している頃のスカルナイトモン……クロスローダーを作ったのはいいものの、人間の心とかが色々と関係していてデジモンには使えないと今のところの見解が出ていて、俺をデジタルワールドに招いた。
「フッ……ここがデジタルワールドか……」
緑色の異空間っぽいところから出ればここではない何処か、デジタルワールドに辿り着いたのだと感じた。
俺は思わず笑みを浮かべた……俺を転生させた奴が何者かは知らないが俺は蒼沼キリハとしてよりも俺の側面が強い。ならばやることは決まっている……デジタルワールドを支配下に置くことだ。
シャウトモンのデジモンキング?知らんな。人間界侵攻はバグラモンとスカルナイトモンを倒せばなんとかなるだろう。
「今までの常識が通じない世界だったな」
デジモン達が住んでいる世界であるデジタルワールド。
実は無数にデジタルワールドは存在している。デジタルワールドA、デジタルワールドB、デジタルワールドCとして存在しているかと思えば並行世界だったで存在している時もある。その辺は色々と曖昧で作品によって異なってフワッとしている。
デジモンクロスウォーズのデジタルワールドは100個のエリアに分かれている。
海のエリアもあれば雪国のエリア、忍者みたいなエリア、古代ローマを思わせるエリアとまぁ、色々と分かれている。
そのエリアの主である証、コードクラウンを集めるのがデジモンクロスウォーズの第一期の話だったりする。
「原作に登場しないゾーンか……まぁ、元からそうなるだろうから構わないが」
原作に登場しないゾーンにやってきたと思う。
原作で15個ぐらい出てきただけで100個全ての詳細は語られていない。物語は基本的には工藤タイキ、クロスハート視点で進められるのでキリハが具体的にどういう風に行動していたとかが分からない。
元よりデジタルワールドを支配下に置くつもりなのだから、構わないこと。
工藤タイキと協力してもコードクラウンは奪ったりするつもりだし、とにかく頑張らなければならない。
「……神社か……和風のゾーンか」
とりあえずアテもないので歩き続ければ神社に辿り着いた。
和風のゾーンなのかと納得がいき、神社ならば水があるのでは?と思い浮かぶ。本来は手を清める為に使う水だが、飲料水の確保は割と大事だ。何処かに手水舎が無いのかと捜してみると柄杓を見かけたのでここかと思えば竹から水が出てきた。
「……自動センサーか」
和風の神社なので竹から水が出てくる。ここまではまだいい。
だがしかし、竹に人に反応するセンサーが張られているのか柄杓を出せば水が出てきた。最新テクノロジーだけども神社の風情が無いのだと思いながらも喉が渇いているので飲もうとする。
「こらっ!!」
「いた!?……な、なんだ!」
「なんだじゃない!神聖な水を飲もうとするなんて罰当たりなことをして……教会の回し……っ!?」
水を飲もうとすればなにかで誰かに叩かれた。
なんだと叫べば黄色の狐を模した被り物を着ている巫女がお祓いとかで使っている棒で俺の頭を叩いていた。理由は神聖な水を飲もうとしたからであり、怒っているのだがなにかに気付いた。
「貴方、まさか……人間なの?」
「人間もなにもお前も……いや、それ以前にここは何処でなんなんだ?デジタルワールドがどうのこうのと言っていたが理解が追いつかない」
「……そう。人間の世界から来た人間ね。人間の世界があるとは聞いたことがあるけれど……まさかこのレリジャスゾーンにやってくるだなんて。いいわ、迷い人を導くのも巫女としての務め、教えてあげます」
俺は知っているが一応は知らないふりをしておかないといけない。
デジタルワールド、100個に分かれていてここはレリジャスゾーンと呼ばれるゾーンの1つだと教えてくれた。
ー
「喉が渇いているのならば、井戸水があるからそっちを飲みなさい」
「ああ、助かる……お前は?」
「私はサクヤモン、見ての通りこの神社の神主です」
初っ端から当たりを引いてきましたなぁ!ヒャッハー!
心の中で喜びながらも軽く挨拶をして自己紹介も済ませる。そして渇いていた喉を井戸水で潤した……後で病気になっても俺は知らない。
「レリジャス……確か、宗教だったか?」
水を飲み終えて神社で一息ついた。
ゾーンの名前はそのゾーンの特徴を捉えているもので、このゾーンはレリジャスゾーン。レリジャスと言う日本語は知らないが、英語ならば確か宗教と言う意味を持っている。
仏教とキリスト教が有名だが、日本の神社はあまりにも身近すぎるせいで忘れがちだが神道と言う日本独自の宗教になっている。
コンビニより数が多かったりしていて管理しきれないからとお寺の人が神社を管理しているという事態に陥っているとニュースで見たことがある。
「ええ、ここは2つの派閥がコードクラウンを求めて争っています」
「サクヤモン」
「お腹が空いていると思いましたので持ってきました」
あんパンを持ってきたサクヤモン。
デジタルワールドの何処にあんパンがあるのかと言いたいのだがお腹が空いているのであんパンを食べる。普通に美味しいあんパンだ。
「このレリジャスゾーンの何処かにコードクラウンが隠されている。暗号が書かれた巻物と地図が書かれた本の2つがあり、巻物は私達神社勢力が、地図が書かれた本は教会側が持っています」
「求めて争っていると言っていたが……」
「教会はデジタルワールドの聖なる神を祈る者達、神社はデジタルワールドの守護神に至ろうとする者達。互いに主義も主張も異なります……故に日夜争っていて決戦の時に備えているのです」
宗教の戦争と言うのは実に生々しい話だな。
祈る存在と祈られるようになるほどの存在になろうとする者……その辺の話をすれば物凄くややこしくなるから深くは聞かないでおく。
「1度の戦争で決着がつくのならば長期戦ならば不利だ……バグラ軍とか言う軍勢も居るのだから早いところコードクラウンを手に入れなければならないだろう」
「はい……ですが、殴り合いでの解決はあまり宜しくないかと。どちらも平和を望むのだけは一緒ですので」
デジモンクロスウォーズには……成長期や成熟期の段階の概念が無い。
一応公式図鑑でこのデジモンは完全体とかにはなっているが、過去作品で究極体だったデジモンが雑魚兵だったりする。
サクヤモンと言えばデジモンテイマーズで主人公達のデジモンの1体になっていたバリバリの戦闘が出来るデジモンだが……この世界では違うみたいだ。
「だが、啀み合いが続けば意味は無い……」
「ええ…………ですので、ここは1つ、頼みを聞いてはくれないでしょうか?」
「頼み?神社に加担しろと?」
「いえ、教会側と神社側になにかしらの課題を与えてください……その課題をどちらが上手くこなせたかでコードクラウンを」
「……いいだろう」
まさかこんな面白い展開になるとは思っていなかった。
教会側と神社側の争いを起こさない為にもなにか1つ、勝負をして決着をつけようとなってそのルール等を決める判定人になってくれと頼まれる。
これは上手く行けば俺がコードクラウンをゲットする事が出来るなと心の中で笑みを浮かべながらもその時を待つ。
「ほ、ほんとに人間が居るわ!?」
「ええ……この人間に、蒼沼キリハに勝負を決めてもらいます」
神社の代表としてサクヤモン、なにかあった時のサポートとしてクズハモンが来た。
教会の代表としてシスタモンノワールとなにかあった時のサポートとしてシスタモンシエルが来ている。
ザ神社なデジモン以外にも神社側のデジモンも居る。
ザ教会なデジモン以外にも教会側のデジモンも居る。
シスタモンプランがホントのホントに人間がいるだなんてと驚いている。
「暗号が書かれた巻物と地図が書かれた本を渡せ」
ここで決着をつけるのでコードクラウンがある場所が記されている2つの書物を預かる。
互いに睨み合いが続いてはいるが、今から与えられる課題をクリアしたらコードクラウンが手に入ると燃えている。
「さぁ、教えてちょうだい!どんな問題なの?」
「決まっているだろう……俺を満足させろ!」
シスタモンノワールがなにをするのかと聞いてくるので答えは一つだとズボンを下ろした。
ボロンとイチモツが出ており、それを見た一同は驚いた。
「なっ、なななな!?なにを言い出しているのですか!?」
「勝負形式は俺が決めて俺が判定するのだからなにをしてもいいと言ったのはそっちだろう!俺とエッチをして気持ちよかった方が勝ちだ!」
「は、はぁ!?」
俺はデジタルワールドを支配下に置く理由……デジモンとエッチなことを、セックスとかをして酒池肉林を作りたいからだ!
サクヤモンが予想していたものと大分違っていてあたふたしているので俺は俺を満足させれば勝ちだと言った。
俺はな、デジタルワールドを平和にしたいという思いはあるがそれと同時にデジモンとエロい事をしてハーレムを作りたい!
デジモンはポケモンと違ってエロいなと思わせるような明らかにそういうシコリティの高い見た目の奴を意図的にポンポンと作り出している……そりゃあもう、エロに走るしかないよね!しか言えねえよ!デジモンハーレムだよ!
「流石に一発勝負だとつまらんからな、その立派な口、胸、そして性器を用いてどれだけ俺を満足させれるかの勝負だ」
「……わかったわ。ただこっちはアシスタントにシスタモンシエルと協力させてちょうだい」
「シスタモンノワール!?」
「あら、勝負はなんでも良いって任せたのでしょ……だったらそれが出て違う違う言い出すだなんてみっともないじゃない。ああ、もしかしてわざと負けに来てくれたの?ならありがとう」
「っく……分かりました。ですがキリハ、依怙贔屓は無しです。私達は貴方を体を使って満足させます。私はクズハモンと一緒に貴方とセックスをしましょう」
シスタモンノワールにより挑発されたサクヤモンは連れてきたのは自分で、引いたら負けだと話を飲んだ。
俺に依怙贔屓での判定はするなと覚悟を決めたので……デジタルワールドに来て早々のエロい事が始まろうとしていた。