ウィッチャー3・シリがゴブリンキングに犯される!顔の傷を治してもらってのセックスにイきまくり、妊娠してボテ腹快楽堕ち!

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第1話

 シリラ・フィオナ・エレン・リアノン――シリは、周囲を見回して戸惑いの表情を浮かべる。

 

「ここは……?」

 

 シリは、逃げているところだった。

 彼女の力を欲する勢力の者たちに追い詰められ、やむなく瞬間移動したのだが――見たところ、ここは洞窟のようだ。

 

「!」

 

 洞窟の奥から気配が膨らんだかと思えば、見知らぬ怪物が飛び出してくる。

 

「っ!」

 

 反射的に剣を取り、向かってきた何かを斬り伏せる。

 

(オーガ種? 見たことがないわね)

 

 ドサリと地面に伏せたその怪物は、シリには見覚えのないもの。

 シリの腰ほどの体躯は緑色の肌に覆われている。身に着けているのは腰布に棍棒だけで、知性はさほど高くはなさそうだ。

 

「ギギッ!」

「ギャギギッ!」

 

 問題があるとすれば、洞窟の奥から次々湧き出ることだろう。

 洞窟内には明かりが灯されているが、出入り口がどこにあるかは分からない。増援がやむ気配はなく、シリは緑肌の怪物を撃破しながら疾駆する。

 

「――!」

 

 一太刀に斬り伏せては先へ行く。

 怪物たちの攻撃はシリには届かない。彼らの攻撃は最低限の統率こそあれ知能は低いと見え、力の差もあって敵はシリに傷をつけることもできない。

 

(こいつら、まだ出てくる……!)

 

 しかし、敵は無限とも言えるペースで湧き出る。

 斬り捨てては奥へ進むが、洞窟の様子も一向に変わらない。

 

(あとどれだけいるの? ここはどこ? 追っ手は来ない?)

 

 目の前にいる緑肌の怪物のほかにも、シリには気にすべきことがいくつもある。

 予想もできなかった場所に飛ばされたことから分かるように、彼女の精神は乱れている。冷静さを奪われた状態で未知の怪物と戦わされるストレスも強く、優勢にありながらシリの心身は削られていく。

 

「っく……!」

 

 最初は難なく避けた攻撃を間一髪のところでかわす。

 白い髪を大きく揺らすシリの瞳には焦りの色がある。何匹倒しても怪物は数を減らさず、むしろ増えているとすら思える。果てが見えない戦いにシリがよろめいた時、一体の怪物が彼女の手から剣をもぎ取る。

 

「あ……!」

 

 得物を奪われ、丸腰となったシリに怪物たちが一斉に迫る。

 

「止めよ」

 

 ――その時、洞窟の暗がりから、低い声が響き渡った。

 

「ギ!」

「ギャギ!」

 

 シリを攻撃しようとしていた怪物たちが一斉に動きを止める。

 

「……っ……?」

 

 何が起きるのかと眉を寄せるシリの元、重い足音を響かせながら、異形の存在が姿を見せる。

 

(王……?)

 

 とっさにそう思ったのは、現れたソレが、毛皮のマントを羽織っていたから。

 緑色の肌はシリが蹴散らした雑魚どもと同じだが、体格は彼らよりずっと大きく、シリですら見上げるほどなのだ。

 

「――我はゴブリンキング。ゴブリンを束ねる王なり」

 

 その怪物は、自らをそう名乗った。

 周囲にいる緑肌の怪物――ゴブリンたちは武器を下ろし、ゴブリンキングの言葉を受け入れている。ゴブリンたちとは違って人語を話すキングはシリの正面に立つと、静かに宣言する。

 

「我が巣窟に入ったならば、我に従え」

「……断るわ」

 

 声を尖らせて、ゴブリンキングを見据える。

 ゴブリンキングは他のゴブリンと比べれば強いようだが、だとしてもシリの敵ではない。手早く無力化してしまおうとシリが身構えかけた時、ゴブリンキングはマントの内側に手を入れ。

 

「さもなくば、コレを壊してしまおう」

 

 小さな少女を見せつける。

 

「……!!」

 

 まだ年端もいかぬ少女は首から下をボロ布でぐるぐる巻きにされた状態で、ゴブリンキングに頭を掴まれている。

 美しく豊かな黒髪はぐちゃぐちゃに乱れ、本来は可愛らしいはずの顔はほとんど隠れてしまっている。しかし髪から覗く瞳はまばたきもせず見開かれ、彼女が尋常でない恐怖に晒されているのだとシリには感じられた。

 

「ッやめて!」

 

 ――ヒステリックに叫ぶシリは、その少女が精巧な人形だとは気付かない。

 この精巧な少女人形を使い、この洞窟を訪れる者を脅すのがゴブリンキングの定番のやり口だ。

 よく見ればこの少女が人形であることは看破できるはずだが、ゴブリンとの連戦に消耗したシリは精査する余裕もない。耐えがたい光景にシリはぶんぶんとかぶりを振り、食って掛かるようにしゴブリンキングにこう言う。

 

「私には何でもしなさい! その子は離して!」

「汝が我に従うなら、コレは解放してやろう」

「……ッ……!!」

 

 ゴブリンキングの言葉に、シリは唇を噛みながらも頷く。

 

「……分かったわ」

 

 シリが言えば、ゴブリンキングは傍らのゴブリンに少女を手渡し、何事か告げる。

 ゴブリンは数体がかりで少女を持ち上げるとどこかへ立ち去る――それを見送ってから、ゴブリンキングはシリに向き直る。

 

「アレは別の場所に移した。お前が逆らえば、すぐにでも首を刎ねる」

「ッ!」

「我が部屋へ来ると良い」

 

 命じられて、シリは少女が去ったのとは真逆の方向へ連行された。

 

 ――曲がりくねった道を進んだ先、ひときわ広い部屋がシリを待っていた。

 ここはゴブリンキングの寝所なのだろう。部屋の大部分を占めるベッドはよく手入れが行き届き、何とも言えない甘い香りが部屋いっぱいに立ち込めている。

 

「そこに立つんだ」

 

 部屋にいるのはシリとゴブリンキングのみ。

 少女を人質に取られたシリは抵抗できない。シリがゴブリンキングが指さしたベッドサイドに立つと、ゴブリンキングはすかさず次の命令を下す。

 

「服を全て脱ぎ、裸となれ」

「……ええ」

 

 抵抗はできず、シリは自らの衣服に手をかける。

 部屋に窓はなく、唯一の出入り口はゴブリンキングの背中に塞がれている。逃げ場を失ったシリが衣服を地面に落とすにつれ、ゴブリンキングの呼吸が荒くなっていく。

 

「良い身体だ」

 

 シリが下着姿になると、ゴブリンキングは感嘆の声を漏らす。

 鍛え抜かれた身体は引き締まっている。腹筋が浮く身体は彼女が若くして手練れであることを示し、それでいてバストやヒップには女性的な丸みがある。

 

「……」

 

 ゴブリンキングの燃えるような視線に晒されながら、シリは下着も脱いでゆく。

 ついに最後の一枚――ショーツが足首から引き抜かれると、シリは一糸纏わぬ全裸姿だ。

 

 髪にも負けない白い肌は、薄暗い洞窟の中で自ら光を放っているようにすら見える。

 全身に筋肉がつきながら筋張りもしない身体は、戦士らしさと女性らしさを完璧に両立させている。見事な椀型の乳房の先にある乳首は可憐なピンク色で、成熟した雰囲気の裸体の中で、胸の先だけは少女の名残を残している。

 

「美しい身体だ」

 

 シリの裸身を隅々まで眺め、改めて賛辞を述べるゴブリンキング。

 目線は繰り返し裸体を往復してから、シリの瞳を見据える。獣欲を秘めた視線に嫌悪を覚えるシリに向けられた言葉は、彼女が想像もしなかったものだった。

 

「顔も、美しい」

「――。……傷があるのに?」

 

 言葉は自嘲的だ。

 反撃を受け、顔の左側に負わされた傷は彼女のコンプレックス。傷を隠すように顔を伏せるシリだが、ゴブリンキングは彼女に歩み寄りながら口の中で何事かを呟く。

 

「――」

 

 ゴブリンキングの指先がシリの傷痕を指す。

 すると、シリの顔の左側にほのかな温度が宿ったのだ。

 

「……!」

 

 思わず左目の下に触れる。

 傷痕に特有のざらりとした感触は完全に失われていた。何度撫でさすっても、指先に伝わるのは右頬と同じなめらかな肌の感触。

 

「まさか……傷を治したというの……?」

 

 ゴブリンキングは、信じがたい気持ちで繰り返し顔を撫でるシリの目前にまで迫っている。

 戸惑い続けるシリの裸の肩が掴まれ、やんわりとベッドに押し倒される――気付いた時には、シリはベッドの上でゴブリンキングに組み伏せられていた。

 

「美しきメスは、全て我のモノ」

 

 言いながら、ゴブリンキングはペニスをあらわにする。

 緑色の肌で覆われたサオの先端は赤黒く、先端はすでにカウパーまみれになっていた。

 体躯に見合う巨根を見ていると、部屋を満たすムスクの香りがより強くなる。意識すら奪いそうな甘い芳香に裸体を包まれて、シリはゴブリンキングに両足を掴まれる。

 

「ぁ――」

 

 仰向けの開脚姿勢を求められ、シリの秘部があらわになる。

 毛の存在感が薄い割れ目の向こう側には、美しきピンク粘膜がある。色素の沈着がほとんど見えないヴァギナにペニスがあてがわれると、剛直の逞しさを感じ取ってそれだけで水気が増してしまう。

 

「っ、ん……ぅ、……」

 

 魔羅の威容を示すように、何度も何度もサオが割れ目にこすりつけられる。

 

(熱い……硬い……!)

 

 鋼鉄のごとき太幹が触れるだけで、シリの身体は言い知れない興奮に包まれる。

 そう時間をおかず、サオが触れる膣口からは蜜が溢れ出す。秘所でカウパーと愛液が混ざり合ってくちゅりと音を立てた直後、ゴブリンキングはシリの膣穴を貫いた。

 

「――ッあぁああ……!!」

 

 肉柱を押し込まれる快美に、思わず声を上げてしまう。

 

「おお、これは……!」

 

 すでに濡れた膣肉はゴブリンキングを強く締め付け、奥へ引き込もうとしている。

 たまらない名器に急き立てられ、ゴブリンキングの腰が一直線に突き進む。

 

「あッ……! あ、あ――あぁッ……!!」

 

 ゴリゴリと膣肉をえぐられ、たまらず背中をのけぞらせるシリ。

 ゴブリンキングの巨根はシリの膣には大きすぎる。限界を超えて膣をこじ開けられる異物感は倒錯的な悦びをもたらし、膣肉は大きくうねりながらイチモツを奥へと引き込んでいく。

 

「――ッあぁう……!!」

 

 最奥を押し潰す勢いで剛直が打ち込まれる。

 ゴブリンキングの太長い幹は、シリの下腹部にくっきりと輪郭を浮き上がらせている。

 引き締まった腹を内側から押し上げられたシリの呼吸は浅い。息を吸うほどに麝香の香りが肺に広がり、甘い感覚が下半身を支配する。

 

「う……っく、う……!」

 

 膣内で肉が馴染みだし、シリは唇を噛んでゴブリンキングを睨み上げる。

 異種の王の顔は醜悪だ。緑色の肌の質感はシリにほど近いのに何とも言いがたい違和感が強く、興奮するたびシリには分からないゴブリンの言語を口走るのも気色悪さに拍車をかける。

 

(こんな卑怯な手で……!)

 

 何より、卑劣な罠によって手籠めにされた事実がシリの神経を逆撫でする。

 無力な少女――本当は精巧な人形――を人質に脅しつけて言うことを聞かせる手口は最低のもの。心から軽蔑に値する相手とのまぐわいだというのに、シリの身体は熱が収まらない。

 

「っふ……く、う……」

「声を聞かせろ」

「うぅっ……!」

 

 ゴブリンキングに命令されても、必死に声を抑えようとするシリ。

 反抗的なシリの様子を前に、ゴブリンキングは愉快そうに目を細める。

 そんなところも彼の好みに合ったのか、肉棒はシリの膣内でますます力を持つ。シリの頬が一段と赤くなったのを見て取って、ゴブリンキングは力強いピストンを開始した。

 

「っぅく、あ――あ、っあぁ……!?」

 

 激しい出し入れに膣粘膜がさざめく。

 挿入の瞬間に覚えた快楽が次々に押し寄せ、シリはたまらず口を開いてしまう。

 サオが押し込まれるたび、膣洞全体に衝撃が響く。 こみ上げる淫悦はとても抑えが効くものではなく、シリの口からは悩ましげな喘ぎが漏れ始める。

 

「ふ……ぅくうっ、く……うぁ……っ!」

 

 高い声を上げ、ゴブリンキングのイチモツを浮き上がらせた下半身をくねらせる。

 女の色香をムンムンと溢れさせる裸身を前にゴブリンキングはたまらない。彼はその後も何度もガツガツと腰を振り、シリの性感帯を強引にこじ開けるのだ。

 

「あぁっ……!! ぁく、ぅあ――あぁあっ……!!」

 

 激しい打突を何度も受け、シリの声は止まらない。

 せめてもの抵抗か、彼女の両手はベッドのシーツを掴んでいる。ゴブリンキングがシリの裸体にのしかかるとシリは首を反らし、快楽に悶えながらもゴブリンキングを拒むのだ。

 

「ふん」

 

 シリの身体を隅々まで味わい尽くしたくなって、ゴブリンキングは繋がったまま彼女の身体を抱き上げる。

 

「っな、に――ぁ、ぁあうっ……!」

 

 警戒心を籠めて声を上げかけるシリだが、結合部から伝わる快美に言葉を止めてしまう。

 悩ましげに腰を揺らすシリの上半身を上げさせ、今度はゴブリンキングがベッドに仰向けになる。シリはゴブリンキングの腰を跨ぎ、大股開きでキングの太幹を咥えさせられている。

 

「っく……ふ、ぅく……!」

 

 体位が変わって、シリの膣内の疼き方にも変化が訪れた。

 膣奥、子宮口がジクジクした淫熱を帯びていた。

 

(……っこんなに、大きくて、硬いモノが……)

 

 ゴブリンキングの腰の上に座るシリが視線を下げれば、自身の下腹部が剛直に膨らんでいるのが見える。

 忌々しいゴブリンキングの顔もよく見えて、シリはこんな風に使われる自分が悔しくてたまらない。それなのに膣の疼きは強くなる一方で、蜜液は二人の結合部をしとどに濡らしていた。

 

「っく……」

 

 震えるシリの下、ゴブリンキングが腰の突き上げを始める。

 

「――っ……!!」

 

 ごりゅっと最深部をえぐられ、声にならない嬌声を上げてしまうシリ。

 ゴブリンキングの力強い突き上げは五度。そのたびシリは色の薄い髪と乳房を跳ねさせ、彼の腰の上で大きく背を反らす。

 

「っは……ぁあっ、あ、……ッくうう……!!」

 

 ゴブリンキングの腰が止まっても、シリの身体は上下に振れたまま。

 膣は熱くうねり、襞の一本一本がゴブリンキングに絡みついている。糖蜜は後から後から溢れ出し、淫核も乳首も最大限に勃起してヒクヒクと反応している。

 

「ふ……ッ、ふ、ぅう……ッ……!!」

 

 荒い呼吸を繰り返すシリの下から、ゴブリンキングが呼びかける。

 

「ここで過ごすといい」

「っく……!」

「使命も、果たすべきことも全て忘れよ。ここで女として過ごせ」

 

 横柄な物言いに、シリは歯噛みする。

 

「な、にを……!」

 

 とても受け入れがたい要求だ。

 決然と断りたいシリだが、秘所の摩擦運動のせいで意識が霞む。オーガズムはすぐそこまで迫っているのに、ゆるい上下運動のせいでシリは性の頂には辿り着けずにいるのだ。

 

「ここで女として生きるなら、最高の快楽をくれてやる。……ああ、あの子どもも助けてやるぞ?」

「……ッ!」

 

 もののついでのように人質に取った少女の話を出したのは、シリに言い訳を与えるため。

 

(頷けば……イける――)

 

 絶頂を目前にしたシリは、オーガズムが欲しくてたまらない。

 

(――違う、あの子を助ける、ため、に――)

 

 自分の快楽のためだけにゴブリンキングに従うことは出来ないが、人質となった少女のために屈するなら、自分を許せる気がした。

 

「……ッ彼女を救う方法が……それしか、ないなら――仕方、な――んッ……!」

 

 渋々といった雰囲気で頷くシリ。

 

「だ、だから……っ、早く、こんなことは……もう……!」

 

 望まぬ行為を止めるよう求めかけたシリを嘲るように、ゴブリンキングは言う。

 

「何を言っている? 腰を振っているのはお前だけだぞ?」

「――え……」

 

 言われたシリは何度か目を瞬かせ、視線を下に。

 絶えずシリを揺さぶる上下運動は、確かに彼女自身の腰だけの運動だった。

 

「っ――!!」

 

 自分の下にいるゴブリンキングはまったく動かず、余裕たっぷりにシリを見上げている。

 

「こ、これ、は……っ!」

 

 シリの頬はみるみる紅潮するが、腰を揺するのは止められない。

 腰が動くたびに電流のような甘い刺激が走るのだ。全力で腰を止めてみても、どうしようもない渇望が湧いて数秒後にはまた腰振りを再開してしまう。

 

「っは……ぁ、ぅうッ……!」

 

 気をやりそうな快美が迫るが、ゴブリンキングが絶妙に腰を逃がし、最後の一押しだけは手に入らない。

 

「そんなに気持ち良いか?」

「ち、ちが――ぁあッ、ぁうう……っ!」

 

 顔を真っ赤にして否定しようとするシリだが、止まらないピストンは雄弁だった。

 

「っふ――ぅう、ちが、ぁ……あぁっ……!!」

 

 躍起になって否定しかけるも、彼女が堕ちかけているのは明らかだ。

 裸身は赤く色づき、放埒に揺れる乳房の先はツンと尖っている。小刻みに動き続ける腰は止まる気配がなく、すっかり綻んだヴァギナは緑がかったペニスの出し入れを愉しんでいるようだ。

 

「素直になったらどうだ?」

「ぅう……っ、う……っ!」

「こんなに咥え込んで、イきたいんだろう?」

「うぁあっ……!!」

 

 ゴブリンキングの低い声に囁かれて、シリの理性は崩壊寸前。

 繰り返されるピストン運動に頭の中が白み、ほとんど何も考えられない。時間が経つにつれ意識は淫欲に支配されてしまい、シリはどうして自分が絶頂を堪えているのかも分からなくなっていく。

 

「ぁ――う、う――っぁあん……」

 

 凛々しいはずの声が曖昧に掠れてきたと見るや、ゴブリンキングはさらに囁く。

 

「自分に正直になれば、人質は解放してやる」

「あ――」

 

 ろくに頭を回すことも出来なくなったシリめがけて、力強いひと突きを叩き込む。

 

「――ッぁあああ……!!」

 

 その一撃に、シリの理性は吹き飛んだ。

 

「ッはぁあ……!! ッぁあ、あッ、あぁああんッ!!」

 

 先ほどまでの我慢が嘘のように嬌声を上げ、シリは遠慮ないピストン運動を開始。

 さらにゴブリンキングも彼女の腰使いに合わせて太幹の突き上げを繰り出す。ゴチュッと子宮口を潰される音が響いてシリは背中を震わせ、無我夢中で肉の交わりを愉しみだす。

 

「は――ぁううんッ!! んぁうッ!!」

 

 やけくそ状態での腰振りを繰り返し、膣肉がきわどく収縮する。

 ゴブリンキングに乳を鷲掴みにされた瞬間、シリはこれまでにないほどの法悦に襲われた。

 

「んぁあああ――ッ!!」

 

 あられもない大絶叫で洞窟を揺らしながら、シリは快楽の頂へたどり着く。

 

「ッあぁ……!! あぁうッ、は……!! あッ、あぁああッ!!」

 

 快楽の嵐は収まらず、シリは甘ったるい喘ぎ声を上げながら総身をわななかせる。

 裸体は大胆に跳ね、カリ首に擦れる膣粘膜いっぱいに悦びが広がる――忘我の境地に至るシリの腰はシリ自身の制御すら外れ、めちゃくちゃに動き始める。

 

「お……ッ!! おぁ、あ――あぁああッ……!!」

 

 美貌を薄紅色に染め上げ、腰をグラインドするシリ。

 傷が失せた顔は法悦の一色。ゴブリンキングが促すまでもなく己の使命を投げ出したシリは、一匹のメスとして腰を打ち付け続ける。

 

「あぁあッ、はぁッ、は、はッ……!!」

 

 腹筋の陰影が濃くなるほど全身に力を入れてのピストンが止まらない。

 

「~~ッほ……お、おお……ッ!!」

 

 たまらない快楽にシリは再びのけぞり、二度目のオーガズムを迎える。

 

「ッぁあああ……!!」

 

 背中が震えるたび、ぶるんぶるんと乳房まで暴れまわる。

 

「おお、良い身体だ……」

 

 そんなシリを見上げるゴブリンキングは興奮の溜息を漏らす。

 理性が溶け、快楽を貪りだしてから、シリの媚肉はますます蕩けるようだ。ネットリした淫蜜は絡みついて二人の境界線を曖昧にし、膣粘膜の締め付けは強さを増す。

 

「素晴らしい穴だ」

 

 巨根に奉仕する膣肉を味わうゴブリンキングは、満足そうに彼女の裸体を見上げている。

 見れば見るほど完璧な美を誇る肉体だ。乳房はたぷんたぷんと大きく縦揺れしながら汗の粒をベッドに散らす。鍛え抜かれて引き締まった身体は何度見てもエロティックで、ゴブリンキングはシリの腰を掴むと強い突き上げを食らわせる。

 

「これはどうだッ!!」

 

 遠慮のない、全力の一打だった。

 巨根から繰り出される全力のピストンは、とても常人には受け入れられないもの。並の女体ならばこの一発で壊れてもおかしくはないが――シリは口からだらりと舌を伸ばし、歓喜の声を上げた。

 

「――あぁああッ!!」

 

 甲高い叫びに続いて、ブルッと美臀を震わせて。

 

「イくッ、イくぅうッ!! イくうう――ッ!!」

 

 興奮に喚き立てながら、股間から潮を吹くのだ。

 プシャッ!と勢いよく散った潮がゴブリンキングの顔を濡らす。王にとってはこのうえない不敬だが、ゴブリンキングはますます嬉しそうに笑む。

 

「これでも壊れないとは、素晴らしい……!!」

 

 ゴブリンキングの巨根を受け入れ、全力のピストンを食らってなお、シリは快楽に浸っている。

 その事実がたまらなく嬉しく、ゴブリンキングも本格的な往復運動を開始する。

 

「あぁうッ!! っは、あぁああッ!!」

 

 シリの細腰を掴んで魔羅を叩き込めば、亀頭には子宮口のコリコリした感覚が伝わる。

 

「奥ッ、奥ぅう……ッ!! あぁッ、そこ、イイ……ッ!!」

 

 子宮口を手荒くノックされても、快美に茹で上がったシリは喜悦の声を上げるのみ。

 シリの膣内をせわしなく出入りする茎胴には白い液体が絡みついている――ゴブリンキングはまだ射精していないから、これはシリ自身の雌汁だろう。

 

「はァあんッ!! あはァッ、あぁッ!!」

 

 髄喜の叫びを迸らせるシリは、もう何度達したのか自分でも分からない。

 汗だくの身体をひっきりなしに打ちつける情交は荒々しい。自らの子宮口を叩きのめすような行為だが、淫悦に溺れたシリにとってはこれこそが最高のセックスだった。

 

「おお……!」

 

 そして、それはゴブリンキングの求めた行為でもある。

 初めて会ったばかりの異種のメスとここまで通じ合えるのは、ゴブリンキングにとっても僥倖。感激にサオはますます膨らんで、射精欲は堪えがたいほどになってしまう。

 

「種付けだ……種付けをするぞ……!!」

 

 興奮に目を血走らせ、ゴブリンキングはひときわ強くシリの膣肉をえぐり立てる。

 自分でもこんなに強く腰を振れるのかと驚くほどのピストンが続く。肉のぶつかりあう激しい音は洞窟いっぱいに響き渡り、きっと別の場所にいるゴブリンたちの元まで届いているだろう。

 

「あぁッ、種付け……ああぁんッ!!」

 

 ゴブリンキングの言葉を反芻するシリは、変わらず上下運動を繰り返す。

 種付けの意味は分かっている。異種族の――おそらくヒトより知性に劣る生き物の子を孕まされるなど、本来なら恐ろしいことのはずだった。

 

「あはァあッ、種付け……種付け、来てぇ……っ!!」

 

 しかし、シリはむしろ種付けを乞うように膣肉の締め付けを強くする。

 ゴブリンキングの女に堕ちたシリには、彼の子種を受け止めることは何よりの栄誉とすら思える――種汁が欲しくてたまらないシリは、息を乱しながら無我夢中でピストンを続ける。

 

「種付けっ、種付け欲しい……!! 欲しいっ、ぁ――あぁああっ……!!」

 

 勢いのある往復運動に気をやりながらの腰振りに、ついにゴブリンキングも限界が迫る。

 

「っく……出す、一番奥――オォオオ゛オ゛ッ!!」

 

 興奮の雄叫びを上げて、シリの最奥に白濁が吐き出される。

 

「あぁあああ――ッ!!」

 

 子宮口に打ち付けられるスペルマに、髄喜の絶叫を上げるシリ。

 総身に力を入れて引き絞れば、膣肉は限界を超えた締め付けを示す。ずっぷりと結合した二人の秘所は離れることを知らず、ゴブリン精子はシリの子宮へと殺到する。

 

「はぁんッ……!! あぁう、ぁはア……!!」

「お゛……ッ! お、おおお……!!」

 

 激しい逐情の嵐に襲われた二人の声が重なった。

 怒涛の勢いで放たれるザーメンは残らずシリの子宮へ殺到。異形の精子が卵子を取り囲むのが感じられて、シリはうっとりと目を細める。

 

「あ……あぁッ……妊娠するぅ……っ」

 

 蕩けた声は、それを歓迎しているかのよう。

 尋常でない吸い付きを見せる膣肉は、ぐんぐんとゴブリンキングを膣奥へ吸い寄せる。

 

「おおうッ、まだ出る……!!」

 

 ゴブリンキングもたまらず声を上げ、精液を塗り込むようにゆるやかな往復運動を繰り返す。

 

「っは……おお、おおお……!!」

「あぁんッ……ん、あっ……ああ……っ!!」

 

 甘い声を重ねる二人は、吐精が終わっても繋がったままだった。

 

「っは――ぁ、あ……」

 

 シリの膣内はゴブリンキングの濃厚精子で満ちている。

 性の余韻に浸りながら軽く腰を動かせば、膣内でちゃぷんと体液が揺れるのが分かる。吐き出されたばかりのスペルマはまだ熱く、火照った媚肉を熱する淫汁にシリは腰をくねらせる。

 

「あ……ぁ、ぁあ……んん……っ……」

 

 激しい逐情を重ねたのに、身体はまだまだ求めていた。

 自分でも気付かないうちに、悩ましげに腰をくねらせるシリの手は己の淫裂を探っていた。膣内からこみ上げる快楽だけでは足りなくて、シリは自分でクリトリスをまさぐりだす。

 

「――ぁうっ……あ、……っぁああ……」

 

 声を漏らすシリだが、淫核を探る指先よりも剛直を味わう腰の方が動きは激しい。

 女の快楽神経がもっとも集まるクリトリスからの美悦を凌駕するほど、ゴブリンキングのペニスから伝わる淫悦は強いのだ。シリは勃起した淫核を何度か指の腹で転がすが、すぐに動きは止まり、ゴブリンキングの腹に手を置いての上下運動を再開する。

 

「んふっ、ふ――ぅうんッ、んぅ……ッ!!」

 

 乳房を大きく上下に揺らしながら腰を動かせば、恥部いっぱいに悦びが広がる。

 

「ほう、これはいい……」

 

 ゴブリンキングもシリの下でにんまり笑い、陰茎の形を浮き上がらせた下腹部を撫でさする。

 くっきりと魔羅を浮かせたシリの女体は、隅々までゴブリンキングを悦ばせるために使われている。口を半開きにして上下運動に夢中になるシリを眺めるゴブリンキングは、シリに合わせて腰を小刻みに振り始めた。

 

「ぁあうんっ!!」

 

 わずかな腰振りにすら、シリは敏感に反応する。

 ビクンッと総身を跳ね上がらせるシリの腰を支え、ゴブリンキングは強い突き上げを何発か。膣内射精の歓びから抜け出せないシリの身体はグラリと大きく傾ぎ、ゴブリンキングの胸に倒れ込んでしまう。

 

「あ――は、ぁう……ぁああッ……!!」

 

 起き上がることもできないほど疲れ切っているのに、それでも腰がヘコヘコ動いてしまうシリ。

 ゴブリンキングとのまぐわいの虜になってしまったシリは、彼から離れようとはしない。それどころかゴブリンキングの緑色の肌にぴったり密着したまま、喘ぎの混ざる吐息を彼の素肌に吐き出すのだ。

 

「っふ……ぅんッ、んんッ……んぁ……あ、あ、あ……っ!!」

 

 ゴブリンキングに抱きすくめられ、腰を使われただけで達するシリ。

 激しく痙攣すれば膣肉が蕩ける――たまらない快楽に駆られ、ゴブリンキングはシリを抱きしめたまま上半身を起こした。

 

「ぁあうっ……!?」

 

 繋がったまま姿勢を変える快感に、シリは嬌声を上げるばかり。

 ゴブリンキングが求めた姿勢は対面座位。ベッドにあぐらをかく姿勢になったゴブリンキングとシリは繋がったまま向き合い、下半身全体をぴったりと密着させながら腰を揺らし合う。

 

「んぅ……っ、ぁ、あ……!」

 

 汗まみれの裸体が交わされる。

 深い快楽に晒されるシリはゴブリンキングにしがみつく。豊かなバストはゴブリンキングの胸板で潰れ、勃起した乳首の感触が彼の胸に伝わってたまらなく気持ち良い。

 

「おお……っ、おおお……ッ!!」

 

 快感のあまり言葉も出ないのはゴブリンキングも同じ。

 彼は深い溜息を漏らしながらシリの女体をあらん限りに抱きしめる――普通のメスなら潰れてもおかしくない膂力だが、鍛えられたシリは彼の情欲の全てを受け止めるのだ。

 

「ほおおッ!! おおうッ!! おおおうッ!!」

 

 膣の名器っぷりはもちろん、その事実がゴブリンキングを燃え上がらせる。

 吐精してからさほど時間は経っていないのに、ゴブリンキングの陽物はガチガチに勃起していた。サオの拍動は止まらず、腰振りの疲労は一切ない。ゴブリンキングはシリの裸身をめいっぱい抱きしめると、これまで以上の力強さでピストンを開始した。

 

「あはぁあああんッ!!」

 

 ひと突きで達するシリは潮を撒き散らす。

 ゴブリンキングとシリの下半身は潮まみれで、ベッドを超えて床にまで飛沫は散る――部屋いっぱいに淫臭を漂わせながら、シリは女の歓びを貪るように腰を振る。

 

「あはぁああんッ!! はんッ、はぁあ……ぁああッ!!」

 

 密着姿勢での情交に、シリは膣穴どころか全身に淫熱を覚えていた。

 身体を揺するたび、乳頭や淫核がゴブリンキングの身体にこすれるのだ。

 

「は――ぁあッ、自分でするのと……ッん、全然、んぁ、違う――……!!」

 

 甘ったるい吐息を漏らしながら、シリは感激に尻を跳ねさせる。

 先ほど自分でクリトリスを触った時とは段違いの快楽がクリトリスを襲う。

 

「んぅうッ、クリ……ナカもぉ……ッもっと、もっと、もっと……!!」

 

 ゴブリンキングは、シリの乳首や淫核を特に責めてはいない。

 それでも、オスの魅力に濡れきった女体はゴブリンキングに触れるだけで絶頂寸前の歓びを覚えてしまう――髪を振り乱して悶えるシリは、ゴブリンキングの腰に脚を巻き付けながらしきりに上下運動を繰り返す。

 

「あはァああんッ!! あぁんッ!! んぁああッ!!」

 

 全身を快楽に支配され、シリはもう何も分からない。

 どうして自分がこんなことになってしまったのかも曖昧だろう。追っ手から逃げていたことも、ゴブリンキングが人質を取る卑劣漢も頭からすっぽ抜け、今ここにある快楽だけが全てだった。

 

「っは……ぁああッ!! もっとぉッ!!」

 

 より強い快楽をせびるシリの膣壁は絶えず蠢き、ゴブリンキングをより深い快楽へ誘う。

 サオが硬さを増すほどにシリの覚える快感も強くなる。ひっきりなしに腰をくねらせるシリは、ゴブリンキングの胸板に顔を埋め、訳も分からないまま彼の素肌をベロベロと舐めるほどだった。

 

「ぁはあッ……!! はあッ、はァあッ……!!」

 

 ゴブリンキングの肌に顔をすりつけても、左目の下にあった傷が突っ張る感覚はない。

 

(ああ……)

 

 これまでずっと感じていた小さな違和感が無いことが、シリの悦びをますます深める。

 シリの美貌は、顔の傷ひとつで損なわれるようなものではない――しかしコンプレックスを取り払われたシリの顔は内側から溢れるものによってますます輝きを増し、誰もを魅了する麗しさをたたえていた。

 

「っは……ふぅうんッ、んふ……ッ、ん、ッんん……!!」

 

 コンプレックスも不安も憂いも無くなったシリは、終わりのない法悦の中に自らの身を投じる。

 

「――ッんんぅう……!!」

 

 激しい腰の往復のたび、膣肉をえぐる剛直が愛しくてたまらない。

 ゴブリンキングとシリの激しいまぐわいによって、膣内を埋め尽くす白濁汁は奥へ奥へと追いやられる。

 

「ッぁあ……中、いっぱいになってる……っ……」

 

 子宮に詰め込まれた精子の重たさに、シリは目を潤ませて呟く。

 ゴブリンキングの太幹に栓をされ、精子は一滴たりとも外にはこぼれない。抜き差しによって撹拌された白濁汁はシリの胎内で泡立ち、ただでさえ窮屈な隘路を狭めては二人の淫念を強めるのだ。

 

「んんッ……う、ぁあああ……ッ!!」

 

 引き締まったヒップを盛んに上下に振り立てるシリは、自らゴブリンキングの背中に腕を回す。

 ブヨっとした肌の質感は、ヒトのものとはまるで違う。本来なら生理的な嫌悪感を覚えてもおかしくない肌は汗まみれになってぬめり、本来以上に不気味な感触だ。

 

「っふうぅ……!! んぅッ、あ、あ……!!」

 

 だというのに、シリは自ら十指をゴブリンキングの背中に食い込ませる。

 異種の肌触りすら、今のシリには情欲を煽るもの。ゴブリンキングとの行為に溺れたシリは彼の全てを愛しいとすら思って、自分からゴブリンキングに身体を寄せるのだ。

 

「んふぅうッ、ふ……ぅうんッ、んん……!!」

 

 甘えたようなメス声は、シリ自身も出したことがない高い声。

 美しく、それでいて凛としたいつもの姿からは想像もできないような声でゴブリンキングに快楽をせびるシリは、より深い悦びを求めて淫らな言葉まで口走る。

 

「もっと……ッ、もっと、中出しぃ……ッ!!」

 

 そんなこと、今までの人生で一度も言ったことはなかった。

 

(ああ――)

 

 これまでは口に出すことも考えたことはなかった卑猥な言葉を口にした瞬間、シリの頭の中で快感が弾ける。

 

「中出し……精子、ザーメン欲しい……ッ!!」

 

 言えば言うほど、悦びがこみ上げる。

 

「もっと――ッぉ、お、おぁ……ッ!!」

 

 さらにねだろうとして達し、ゴブリンキングにしがみついたまま大きくのけぞる。

 

「欲しいのか?」

「ん……ッ、んぅッ、あぁあ……ッ!!」

 

 ゴブリンキングに問いかけられ、ブンブンと大きく頷くシリ。

 汗みずくになったせいで髪は素肌に張り付き、大きく首肯しても髪が揺れることはない。淫欲のフェロモンを放つ汗まみれになった髪の毛はツヤツヤと婀娜っぽく煌めき、輝きを間近で見つめるゴブリンキングは目を細める。

 

「ほ……欲しい、精液欲しい……っ……」

 

 気をやった直後で息を乱しながら、それだけ返すシリ。

 同時に膣肉がきゅっと締め付けを強くした。襞は茎胴の表面をしきりに撫で回し、滴る蜜とともに粘膜を絡ませてくる。

 

「我の子を孕むか?」

「あ――」

 

 問われて、シリはぼうっとゴブリンキングを見上げる。 

 種族が違う相手と交わり、子を宿す――それがどれほどの禁忌かは分かっている。

 

(孕んだら、もっと――)

 

 しかし、想像するだけで秘所が熱くなってたまらない。

 

「は……孕むわ……」

 

 自分が何を口走ったのかも分からないまま、シリはそう言っていた。

 ペニスとヴァギナは一体化したかのようにぐっぽりと繋がっている。二度と解けないとすら思える結合の深さにシリは酔いしれ、ゴブリンキングが求める言葉を口にする。

 

「あなたの赤ちゃん、産みたいの――孕ませて、中出しして……っ!!」

 

 求めるほどに強くなる淫熱に浮かされ、シリは再びせわしないピストンを開始。

 肉を打つ音が高らかに響き、どちらのものともつかない汗が飛び散る。収まらない淫欲に腰を動かし続けるシリのためにゴブリンキングも腰を突き上げ、次の射精に向けてスパートをかける。

 

「ッ出す……中出しする、孕め、孕め……!!」

「あ……あぁあ……ッ!!」

 

 低い声で言われるたび、膣肉が灼ける。

 汗ばむ身体を赤らませたシリはもう止まれない。ビタンビタンと臀部を押し付けるたびに剛直が膣内で跳ね、ほどなくしてゴブリンキングは射精に至る。

 

「オオ――!!」

「あ――あぁあああんッ……!!」

 

 求め合う二人のエクスタシーが重なった。

 怒涛の勢いで吐き出される白濁が、すでにいっぱいになった子宮に押し寄せる。

 

「あ――あ、あッ……!!」

 

 注ぎ込まれるスペルマを受け止めながらも、シリは腰振りを続けるのだった――。

 

●

 

 シリがゴブリンの洞窟に囚われ、どれほどの時が経っただろう。

 あれからもシリはゴブリンキングとの交尾を繰り返し、ほどなくして妊娠が発覚した。

 

 身籠った子を産めばすぐに妊娠し、シリはすでに数体のゴブリンの仔を産んでいる。

 そして今も、シリの胎にはゴブリンキングの仔がいるのだった。

 

●

 

「っん……また動いた……」

 

 呟いて、シリは愛しそうにお腹をさする。

 ゴブリンキングの寝所、ベッドに座るシリは裸だった。

 妊娠と出産を繰り返してもボディラインはまったく崩れず、今も腹には鍛え抜かれた腹筋の稜線が浮かび上がる。

 

 ――それ以上に目立つのは、孕んだお腹の膨らみだ。

 ボテッと膨れた腹の中にいるのは、何匹目かのゴブリンキングの赤ちゃん。胎動は強く、毎日お腹の中で元気に動き回るのが微笑ましく、シリは何度も何度もお腹を撫でる。

 

「良い子ね……」

 

 傷のない顔には、我が子を慈しむ穏やかな微笑みが浮かんでいる。

 そして、シリの傍らでは、すでに産んだ仔たちがいる。

 彼らは今はお昼寝中。ゴブリンキングの形質が強く出た仔たちはみな薄緑色の肌をしているが、寝顔にはどことなくシリの幼い頃の面影もあるようだ。

 

「――ふふ」

 

 穏やかなひとときを過ごすシリは、このうえなく満ち足りている。

 ゴブリンキングの女になる前に抱いていた悩みも苦しみも、今はまったくない。かつての出来事は日に日に遠ざかって、きっと遠くないうちに全てを忘れてしまうだろう。

 

「――シリ」

 

 何度お腹を撫でた時か、外に出ていたゴブリンキングが部屋に戻ってきた。

 

「あ……っ」

 

 瞬間、シリの表情は慈母から娼婦のそれに変わる。

 目が潤み、視線はゴブリンキングが衣服を解く前から股間に釘付け。お腹をさする手を止めたシリは自ら股を開くと、すでに濡れているヴァギナをゴブリンキングに曝け出す。

 

「あぁっ……早く、早く来てぇ……っ!」

 

 両手で自らの淫裂を割り開き、無数に繰り返した交尾の続きを乞う。

 待ちきれないのだろう、シリの腰は無様にヘコヘコと動いていた。

 

「来てっ、中出し――種付け、ザーメン欲しい……!!」

 

 思いつくままに淫語を口にするシリは、重い腹を揺らしながら腰を振り立てる。

 浅ましい誘惑そのものに興奮してしまったのか、シリの淫裂からは愛液がポタポタと垂れている。まだ触れ合ってもいないのにベッドにはシミがついて、メスの薫香がひときわ強くなる。

 

「もちろんだ」

 

 力強く頷くゴブリンキングは、シリの前に怒張を現す。

 

「ああぁっ……!」

 

 逞しいイチモツを前に歓声が上がる。

 ゴブリンキングの巨根は変わらぬ猛々しさだ。淫水焼けして赤黒い亀頭はギラギラと輝き、早くシリを穿ちたいと早くも脈打っている。

 

「早く……っ、早くぅ……っ!」

 

 媚びた声を上げるシリの元に、ゴブリンキングが迫る。

 腰をヘコヘコと動かし続けるシリの身体がそっと抱き上げられたかと思うと、仰向けから四つん這い姿勢へ。腹の中の子を気遣うバック体位で、ゴブリンキングはシリの膣穴に狙いを定める。

 

「あ――」

 

 亀頭が蜜口を寛げるだけで、シリの腰が跳ねる。

 ヒクヒクと蠢く膣穴は、早くもゴブリンキングの先端に吸い付いている。奥へと求めるような性急な膣のうねりを心地良く感じながら、ゴブリンキングはシリの膣肉を貫いた。

 

「――ッんはぁあああん……!!」

 

 挿入の瞬間、シリは絶頂した。

 寛いだ膣肉から蜜が散り、ゴブリンキングの股間はまたたく間にシリの最深部に到達し、ゴリゴリと膣内を掘削しはじめる。

 

「はぁああんッ!! んはァッ、あぁあっ……!!」

 

 ヒップを高く突きだす格好のシリは、ひっきりなしに腰をくねらせる。

 ゴブリンキングがシリの腰を掴めば、薄く汗を纏う素肌からメスの香りが立ち上る。ゴブリンキングが指に力を入れるとシリの尻割れが引っ張られ、蠱惑的な粘膜の色があらわになる。

 

「変わらぬな」

 

 興奮に声を上ずらせながら、ゴブリンキングは結合部をじっと見つめている。

 絶えずヒクつくシリの膣粘膜は、ゴブリンキングの太幹をずっぽりと咥えこんでいる。蜜液まみれでぬめる秘所は妖しい輝きを帯びているのに、粘膜そのものは清純さを残した薄紅色だった。

 

「とても子を作ったとは思えない」

 

 感心したように言いながら、ゴブリンキングは力強い出し入れを繰り返す。

 情交の回数は数えきれないほどだが、ゴブリンキングがシリの身体に飽きる気配はない。

 

「おお……ッ、そこだ、そこだ……ああッ……!!」

「んぅうッ!! っは、あぁああッ!!」

 

 それどころか、シリの膣洞は、回数を重ねるほどにネットリと濃厚に絡みつくのだ。

 蜜液の量もとろみも、膣肉の形もうねりも、全てがゴブリンキングの好みそのもの。サオを付け根まで受け入れた媚肉は絶妙な心地で魔羅を締め上げるせいで、ゴブリンキングは腰まで蕩けそうな気分だ。

 

「ふうッ!! うおッ、おおおうッ!!」

 

 ケダモノのような咆哮を上げては、何度も何度も腰を打ちつける。

 ゴブリンキングの全力の打突を食らって、シリの美臀が大きく波打つ。しなやかな筋肉に包まれたヒップはゴブリンキングの股間とぶつかると小気味良く弾み、ピストン運動は止まらない。

 

「んぁうッ、はぁあんッ!! ぁはッ――イくッ、イくぅううッ!!」

 

 激しい打擲に、シリは何度も何度も気をやる。

 膣の痙攣は苛烈そのもの。ペニスを大きく引き込む吸い付きに亀頭が膨れ、大量のカウパーを吐き出す。どちらのものともつかない汁気で繋がった場所はびしょ濡れで、二人の腰がわずかに動くだけで粘稠な音が響く。

 

「あぁあああんッ!!」

 

 シリが甲高い声を上げても、傍らのベッドで眠る子どもたちは目覚める気配もない。

 ゴブリンキングとの交合に溺れながらも、シリは子どもたちを忘れたわけではない。ヒトの子と比べ生命力の強いゴブリンの仔は目を離してもさほどの危険はなく、シリは子どもへの愛しさをも快楽に変えていた。

 

「っはぁ……!! ぁあんッ、んぁ――あッ、あぁあッ……!!」

 

 膣どころか子宮まで収縮し、ゴブリンキングを食い締める。

 強い疼きを感じ取ったのか、胎の中で赤ちゃんが身じろぎする。

 

「あぁッ、ん、動い、てぇ……っ!!」

 

 子宮壁が軽くこすられるだけでも、今のシリには最高の心地。

 カクカクと腰を揺らすと、膨らんだ臨月腹が重たげに追随する。シリの腰を掴むゴブリンキングも膨れ腹を掴むと、力強いピストンとは裏腹のやさしい手つきでシリの腹を撫でるのだ。

 

「――っは……ぁ、ぁあ……っ……」

 

 慈しむような手つきに陶然とするシリ。

 女として十全に満たされている実感が、また次のオーガズムを運ぶ。気をやるほどに膣も子宮も収縮するのだから、次の出産は少しばかり早産になるだろう。

 

「あぁあっ、もっと……もっとぉ……ッ!!」

 

 エクスタシーはいくら味わっても足りず、シリは自分から尻を振ってゴブリンキングを誘う。

 

「もっとだな!」

 

 ゴブリンキングは大きく頷き、長いストロークでシリを責め始める。

 

「んはぁんッ!!」

 

 カリ首が覗くほど腰を引いて、勢いよく奥まで打ち込む。

 

「はぁッ!! ぁはぁあッ、あはぁんッ!!」

 

 色の薄い髪を揺らして悶えるシリはたまらず、潮を吹きながら絶頂。

 早くもベッドはぐちょぐちょだが、シリもゴブリンキングも慣れたもの。湿度の上がった室内に荒い呼吸を響かせながら、二人は一心に互いの身体を貪り合う。

 

「おおうッ……おうッ!! おううッ!!」

 

 ゴブリンキングの咆哮は太くなり、射精が間近に迫っていることを示す。

 

 ――この分なら、シリはそう遠くないうちに中出しされ、ゴブリンの仔を孕まされるだろう。

 しかし、それがシリの望みなら仕方のないこと。

 今、女として最高の幸せを掴んだシリを止められる者は誰もいない――。

 

「もっと出してぇ……ッ!! 中にッ、中にいっぱい出してぇっ!!」

 

 ゴブリンキングの射精が迫ると見るや叫ぶシリの顔には、悦びが咲いていて。

 

「あぁんっ!! イくイくイくイくぅうう~~ッ!!」

 

 恥ずかしげもない嬌声とともに、シリはオーガズムに打ち震えるのだった。




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