最近、妙に天内家が色っぽい。
クリス姐とはセックスもした。
特別なプレイはしていないのに、めちゃくちゃ気持ちがいい。
付き合って半年経たない位の、恥じらいを残しつつもお互いの溢れる性欲をありのまま解放している。イキ乱れて、疲れ果てたら肌を合わせて寝る。したくなったら相手の体を勝手に貪る。それをお互いが受け入れている。性欲を存分に発散する搾精セックスをしている。
それでいてクリス姐は、母さんとの思い出をうっとりしながら語る。僕も初恋の栗華さんの話をした。
あんなセックスをしているのに、お互いに独占欲や嫉妬心も湧いていないし、事後は親子として接し続ける事に抵抗がない。
問題は、僕が所構わず発情するようになってきている事だ。
クリス姐は日増しに綺麗になっていくし、色気も増して一緒にいるだけで興奮する。
朝食の準備中でもお尻を触ったり、おチンチンを撫でたり、お風呂に入る前に乳首を吸いに行ったりと、やりたい放題欲望をぶつけている。
クリス姐は困った顔をしつつも嬉しそうにするので、余計に辞められない。
アリス姉は入試前ということもあってか異様に静か。
ただ色々な服装をするようになった。
ワンピースからパンツスタイルなど、何故か1時間毎に着替えてきたり。
お風呂上がりは下着でウロウロするし、冬なのに薄着もするから肌の露出につい目が追いかける。
何故持っているのか、胸の谷間を見せる破廉恥服を着て降りてきた時は、みぃちゃんが凄く怒って渋々着替えていた。下着姿よりも怒っていた。
そんな中でも、僕が一番惹かれたのは帰宅後の制服姿だった。
上着を脱いでリボンやシャツを緩める姿に色気を感じてしまう。料理の時に、無造作に髪を束ねてポニーテールにする姿にも見惚れてしまう。
サラリーマンがネクタイを緩める姿を好む女性がいたらしいけど、こういう事なのだろうか。
みぃちゃんは変なアピールをしてこない。
相変わらず我が家の癒しの天使で、抱っこもさせてくれるし、頭も撫でさせてくれる。
だけど、好きな子が出来たのかも知れない。
服装に気を使い始めて、陽毬さんにアドバイスをもらったり、ワンピースも着るようになった。
同じ服装の着回しが多かったので、てっきりあまり服を持っていないと思ってけどそうではなかった。お小遣いで髪留めとシュシュも買ってきていた。
つまり、今までは買えなかったのではなく、本人が欲していなかったという事だ。
最近はシンプルにポニテをシュシュで止めるか、ツインの編みおろしを求めてくる事が多い。
我が妹ながら、めちゃくちゃ可愛い。
毎朝可愛いセットを頼まれて、可愛らしい服装をした妹を学校へ送り出すのは切ない。
元々可愛いのに、見た目に気を使い始めて表情も明るくなってきた。これでモテないはずがない。
嬉しいことなのだけど複雑な気持ちだ。
そして特に問題なのが、護衛の二人だ。
どちらもムラつく顔でモジモジすることが増えた。正直襲いたくなるので困る。
僕と関係を持ったからなのか、天内家の性事情の活発化が原因か、はたまた別の問題か。
「お二人はいつまでギクシャクしてるんですか?」
「し、してないよー?」
「何のことでしょう…」
やっぱり、二人のアレが原因か。
先日子作りエッチをした後、匂いでサカった陽毬さんが司紗さんを襲ったらしい。
襲ったと言っても、口淫だけだと言っているけど。
司紗さんは女性にしゃぶられたのが初めてだそうで、しかもそれが同僚。男とセックスした後だったのに、そのセックスよりも早くイカされた。2回も愛液を射出した後だったのに。イメプレの反省と、そのショックが重なってわんわん泣いていた。
お尻を掘られた可能性もゼロではないんだけど…。二人ともそれは無いと言っている。
そういう事があったせいで、陽毬さんはこちらで一緒にお菓子を食べようとしない。昨日も一昨日も、妙に距離を取っている。一応、勉強や昼食時は一緒にダイニングに座ってくれるんだけど。
「陽毬さんのお口って、そんなに上手かったんですか?」
「ぶっ、ゲホッ…」
ちょっと何してるの、汚いですよ。
「ゴホッ…ゴホッ…何を言ってるんですか…」
「だって気になるじゃ無いですか。僕のフェラチオは我流で適当ですし」
出来れば教えてくれないかな、とか思ってる。
「…はぁ〜。もーごめんってー。いつまでも気にされたら気まずいじゃん」
「私は気にしてなんか…」
陽毬さんはなにか吹っ切れたように溜息を吐いて、こちらに来てリビングの椅子に腰掛けた。
紅茶と、今日の手作りお菓子のスコーンを出しておもてなしする。
さあ、おあがりよ。
「女子校に入って一年の時に色々あったんだー、ヒマちょー可愛かったから。今も可愛いけど」
確かに見た目だけなら今も可愛い。前髪ぱっつん好き。
「…まさか虐められてたのか?」
「わざわざ濁したのに。あ、これも美味しいね」
「ほんと?良かった」
ちゃんと美味しいって言ってくれるの嬉しい。
「すまない…」
「別にいーけど」
こんなに明るい陽毬さんに意外な過去が。
「ひょっとこのヒマ」
「ぷっ。…あ、ごめんなさい」
「女子校時代に先輩につけられたあだ名」
わざわざひょっとこ顔をして見せるから、つい笑ってしまった。
「ちょっと好きだった先輩に言い寄ったら無理やり口姦されたの。嫌だったのに、喉イキして喜ばせちゃったんだ」
あー、僕も九条先生に喉を犯されたな。懐かしい。
なんでか分からないけど、苦しいのに最後は気持ちよくなった。
いや、あれは単に死にかけただけか?
「それで変な噂が広がって、次から次へと別の先輩達に呼び出されちゃって。イカせるまで毎日延々とさせられたワケ。おかわりー」
「おかわりは無いよ、残りは家族の分だから」
だから僕の気持ちも分かってくれてたのか。
「そんな顔しないでよー。口だけだし大した事じゃないって」
「口だけだろうと、許せることじゃ無いだろ」
「いいのいいの。昔の事だし、仕返しもしたから」
「え?まさか、お礼参りしたんですか?」
見た目からは想像が付かない蛮行だ。
でもこうして護衛が任されるほどに、陽毬さんの身体能力は高い。
「しゃぶらせた連中の本命女を調べて、全部ヒマのお口で虜にした。付き合ってるのは別れさせた」
「こわ…」
寝取りのヒマじゃねーか。
「そんなんだから、もう自然とイカせたくなるワケ。したい相手だと尚更」
「へー………ん?」
「………え?」
「ん?何さ?………っ、違うから!あれは精子の匂いのせいでしたくなって!」
「な、何も言ってないだろ!」
あらぁ~?
「司紗が一々反応しすぎなんだって!」
「お前がおかしな事を言うからだろ!」
あらあら。二人とも真っ赤になっちゃって。
その口喧嘩見てると、胸と膣がキュンキュンするんですけど。
「〜〜〜!」
「~~~!」
うーん。
見たい。
何とかして、この二人のエッチな絡みを直接見れないものか。