僕の精液がかなり溜まっていると聞き、皆深刻そうな顔をしている。
今から帰れば大丈夫なはず。そう言っても不安な表情は晴れない。
「行為室を使いますか?3階です」
「ええ、行きましょう」
よく分からないまま、3階の隅にある小部屋に連れて行かれた。
外見は共用トイレだ。
ドアサインには、ベッド、椅子、体操の鞍馬に似たマーク、それに♂♀がついた入口が一つ。
鞍馬に似たマークに♀だけついてる入口が隣に2つ並んでいる。
クリス姐がお金を投入するとドアが開いて、促されるまま3人で入った。
護衛の二人は室内を一周するも中には留まらず、外での見張りに残った。
「ここは?」
「搾精にも使える部屋よ」
6畳も無さそうな空間に簡易ベッド、分娩台っぽいデカい椅子、1/5位の鞍馬っぽい何かが設置されている。
あのマークはこの設備か。
僕が固まって部屋の中を見渡している間に、クリス姐とアリス姉が壁に貼られた使い方を確認しつつテキパキと動く。棚にある備え付けの何かを取り出して準備をしている。
椅子を除菌ペーパーでさっと拭いてからシーツを被せて足元には吸水マットを敷いた。
「靴と下を脱いで座ってね」
「…え、あ、はい」
呆けながらも指示通りにいそいそと脱いで台に乗ると、両の手足と足首をベルトで固定された。
ちょっと怖い。
「…なんで?」
「落ちたら危ないからよ。キツくない?」
返事をすると台の足元がカパっと割れて、強制M字開脚で大洪水のおまんこが晒された。
恥ずかしさに震えていたけど、アリス姉の様子がおかしくてそれどころではなくなる。
「…アリス、出来なそう?」
「な、なんで…光琉…ご、ごめん。……勃たない。…なんで…なんで」
アリス姉も下着まで脱いでシコシコしているのだけど、おチンチンは萎れたままだ。
いつも一緒にいるだけで勃たせているのに珍しい。
結局、手と口を使って1回出して貰ったのだけど、射精に集中できず時間がかかってしまったし量も少なかった。アリス姉が必死な顔をしているのが心配すぎて、全然快楽に溺れられない。
ピピっ
室内にタイマー音が響いた。利用可能時間があと半分の15分らしい。
「ごめん…全然出せて無いよね?」
「ありがとう。少しだけど2回も出たから、もう大丈夫」
「……ママ、お願い」
相手が代わり、クリス姐が台の高さを調整する。
「入れるわよ?」
「お願いします」
亀頭が膣口にあてがわれて肉棒が侵入してくる。
「あぁぁぁっ、くっ…あぁ」
ズチュ、ズチュ、ズチュ
「光琉…。光琉…ぐずっ」
下を履いて身なりを戻したアリス姉が、僕の顔の横に立って頭だけ抱きしめてくれる。
だけど泣いてる。
いつもならおマンコが気持ち良くて嬉しいのに、アリス姉が心配過ぎて中々射精出来ない。
ピピっ、ピピっ
あと10分の合図だ。
ズチュ、ズチュ、ズチュ
「くっ…んん…。こ、ここ、防音ですか?」
「ええ、そうよ」
「なら奥まで本気で突いて、直接吸ってください。直ぐにイけるので」
大丈夫なのか心配されたけど、快楽が物凄いだけで痛みは全く無い。
叫んでも遠慮はしないでとお願いする。
ズチュウ…パン!
「ん゛あ゛あ゛っ!」
ビクン
パン、パン、パン
「あ゛っ! あ゛が…ぐっ…もっど……ん、ふっ…ほんぎで……じでっ!」
「…痛かったら、絶対に言うのよ?」
「はぁ、はぁ、はぁ…はい…」
チュパァンッ!
「ん゛あ゛あ゛あ゛ぁっ!!!」
ビクン!
「光琉!? ほ、本当に大丈夫なの?」
「ぎっ、ぎもぢぃ…もっど…はぁ、はぁ…。…本気でしてください」
「…わかったわ」
ずりゅぅ…パァンッ!ずりゅぅ…パァンッ!
まだ少し遠慮がちだけど、亀頭が精巣口を何度も貫いて全身がその度に跳ね上がる。
拘束具をガタつかせて手足も激しく動く。
パァンッ!
ビクン!
パァンッ!
ビクン!
「あがっ!がっ…んぎっ!!ィィ、イィィグっ、イグゥゥゥぅう!」
久々の奥攻めに、直接吸引される前から意識が持って行かれる。
チンポが引き抜かれる時にカリが精巣口に引っかかり、視界が弾けて真っ白になっていく。
「…本当に、奥で吸うわよ?」
「ハッ…ハッ…ハッ…しゅって…ハッ…しゅって…」
ズリュゥゥゥ、ズンっ
「あ゛ぎゃあ゛っ!…ぁ…ぁ…、~っ!!!~~~~~っ!~~~~~っ!」
ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ
「ぐず…光琉…ひっく、光琉…ぐずっ」
「………ん…んん……アリス姉?」
「やだ…ぐず…こんなの、可哀想…ひっく」
「……ごめんね」
頭がふわふわしたまま、首元に顔を埋めて泣いているアリス姉を撫でる。
その間にクリス姐が入念に下半身の掃除を終わらせてくれていた。携帯用のビデ洗浄みたいな物まであってそれも使ってくれた。
股も閉じて拘束も解かれると、手首には真っ赤な跡が残っていた。少し内出血になっている。
あまり自覚がないけど、かなり暴れていたみたいだ。
そうだ、早く出ないと時間が。
ピピっ、ピピっ、ピピっ
良かった。あと5分ある。
奥を攻めて貰ってからは、あっという間だったのか。
まだ腰が震えるので、台に座ったまま足を閉じてもらって下を履かせてもらう。
下着とナプキンも新しい物にしてくれていた。
ゴミ類は全てオムツダストのような機械に吸い込まれ、シーツもダストボックスへポイされて室内はあっという間に元の状態に戻った。
感知センサーと思われる換気扇はまだ轟音を立ててフル回転しているけど。
最後に全員で消臭ミストをシュッシュする。
お金を取るだけあって、必要な物が何でも揃っている。
ガラララー
「…何かありましたか?」
「行為室が苦手だったみたいで」
まだ目を晴らしているアリス姉を落ち着かせるため、側のベンチで少し休む事にした。
ここはL字で奥まっているので、利用する人が来ない限り他人に見られることはない。
アリス姉を膝に乗せて抱きしめると、首にしがみ付いてまた啜り泣いた。
「アリス姉ありがとう。クリス姐も、助かりました」
「…ぐず、…ちゃんと出来なかった、ぐず、…ごめん」
「そんな事ないよ。充分だよ」
背中を撫でながら感謝を伝える。
きっと無理やりするような状況が受け入れ難かったのだと思う。
初日に興奮で奥を突いてしまったものの、アリス姉は僕が傷つくかもしれない行為は絶対に自分からはしない。
フェラチオをしてと言ってきたこともないし、バックや立ったままの挿入もしない。
精々寝バックやイタズラをする程度。
抱き合いながら、キスしながら、愛のある搾精しかしない。
僕の姉さんは、誰よりも僕に優しい。
キスの音を鳴らしながら頭を撫でて落ち着かせる。
「痛くなかったし、アリス姉とクリス姐だから全然怖くなかったよ?」
「…ぐず、本当に?」
「嘘はつかないよ。だからもう泣かないで」
「…うん。…チューしたい」
ここで?
「コホン。急ぎでお願いします」
辺りを見渡すと司紗さんが許可をくれた。
ちゅ。
…チロ、ぺろ。チュッチュ。れろ、チュゥ、ちゅ、レロ。
一回だと思ったら、顔を掴まれてがっつり目のキスが始まってしまった。
「問題なさそう?」
「D2、E3です」
「…帰るべきかしら?」
「そこまでは。予定通りお食事なさって構いません」
陽毬さんが聞いた事もない口調でクリス姐と会話をしているのが微かに聞こえる。
なんの話だろう。
ちゃんと聞きたいけど、キスが終わらない。
「んん…チュル。はぁ…チュゥ…」
「人が来ます」
それを聞いてアリス姉はようやくキスをやめて僕から降りて、少し乱れた服を整えた。
僕も立ち上がるとすかさず手を握る。
女性が一人、こちらをチラリと見てから♀の部屋に入って行った。