【あらすじ】
”壁から伸びる女性の丸尻”に、私は無造作に腰を打ち付けた。
見た目は設置型の尻オナホ。だが、このローション塗れの筒は私の腰つきに反応して、うね♡うね♡と本物の膣のように蠢く。
遠隔姦専用の尻オナホ。
離れた女性と脳波をリンクさせ、疑似的なセックスを行うためのオモチャだ。
現代では、このオモチャで”間接セックス”するのが当たり前となった。
そして、私が遠隔姦でセックスしている相手は―――…
―――『今日もいっぱい出ましたね?……――お(・)義(・)兄(・)さ(・)ん(・)?♡♡』
妻の妹。つまり、義妹の華奈(かな)ちゃんだった。
これは私たち義理の兄妹が、不貞な”遠隔姦関係”へ溺れる話。

※ノクターンノベルズ、pixivでも同様の小説を投稿してます。
※【あらすじ】の内容を変更しました。
ご指摘してくださった皆様、ありがとうございます。

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尻オナホで義妹と遠隔姦する話。「お義兄さん、遠隔姦は浮気じゃありませんよ‥♡」

―――パン♡ パン♡ パン♡

 

 昼下がりのシンとした部屋で、私は必死にそ(・)れ(・)へと腰を打ち付ける。

 

『あっ♡ んっ♡ はぁはぁ♡ んんっ♡♡』

 

 私の腰つきに合わせ、堪らなく快感が滲んだ女性の嬌声が漏れる。

 しかし、声音はどこか電子的で、まるで、スピーカーで再生された音声のようだった。

 

『おチンチン、ビクビクってなってます。あっ♡ いいですよ…|膣内〈なか〉で出しても♡♡』

「ああ、いくよ…ッ! 華奈(かな)ちゃんッ!!」

 

 彼女の声につられ、私はググっと尻を窪ませた。

 つんのめる射精感を、壁(・)か(・)ら(・)伸(・)び(・)た(・)女(・)性(・)の(・)丸(・)尻(・)へと遠慮なくぶつける。

 

「で、出るぅ!」

『ああ…きてる♡♡ すごっ…熱い♡♡』

 

 むにゅ♡むにゅ♡と勝手に蠢くオナホの感触に、私の口角は自然と吊り上がる。

 感嘆を漏らしながら、私はどぴゅ♡どぴゅ♡と、尻オナホへ精子を注いでいく。

 そう、私が先ほどから腰を打ち付けていたのは、壁(・)に(・)設(・)置(・)す(・)る(・)尻(・)型(・)オ(・)ナ(・)ホ(・)であった。

 

遠(・)隔(・)姦(・)。

 

 それは、離れたところにいる相手と性行為に及ぶこと。

 私は最新型の尻型オナホを用いて、遠距離に居る女性と間接的なセックスに及んでいた。

 

『はぁ♡ハァ♡…ンっ♡―――ふふふ♡♡ 私もイっちゃいました♡♡』

 

 スマホから響く甘い声。

 私はオナホ越しに、彼女――葡谷(ほたに)華奈(かな)の膣が痙攣するのを感じ取っていた。

 どうやら、彼女も絶頂したらしい。

 

『今日もいっぱい出ましたね?……――お(・)義(・)兄(・)さ(・)ん(・)?♡♡』

 

 華奈(かな)のセリフに、私は膨らむ背徳感から、瞳をニンマリと細めた。

 義理の兄妹(私たち)はこのオナホを使って、間接的な浮気をする関係だった。

 

      ◇

 

 この関係の始まりは、華奈(かな)ちゃんの告白からだった。

 

「私、お義兄(にい)さんのこと、一人の男性として…好きです。」

 

 目鼻立ちがはっきりとした、長い黒髪の美少女が、私と一緒に台所へ佇む。

 テラテラと揺れる瞳の上目(うわめ)遣(づか)いで、彼女は私をジッと見つめていた。

 思いもよらぬ義妹の言動に、私は眉を顰めて、現実逃避をする。

 

(いや、この春から華奈(かな)ちゃんも、もう大学生。美少女より美女と言ったほうが正確かな?)

 

 大学が妻の実家よりも家が近いということで、この春から同棲することになった義妹の華奈(かな)ちゃん。

 一体、何がどうなったのか。

 同棲三か月目、妻のいない二人きりの家で、華奈(かな)ちゃんは私に告白してきたのだ。

 

 大学生になる彼女が私にそんな思いを募らせているなど夢にも思わない私は、かなり面食らったが、彼女への答えなど決まり切っていた。

 

「えーと、華奈(かな)ちゃん。ごめんね?私は妻一筋だから。」

 

 もちろん、私は華奈(かな)ちゃんの告白を断った。

 妻帯者である私はどんな女性とも浮気する気もないし、ましてや相手は妻の妹だ。

 絶対に手を出すわけにはいかない。

 

「そうですよね…。ごめんなさい変なこと言って、今の忘れてください。」

 

 居た堪れなくなったのか、彼女はそれだけ述べると、台所から逃げ出すように立ち去った。

 それから、私たちは気まずい関係となったのは言うまでもない。

 

     ◇

 

 一つの物事がうまくいかなくなると、全部がおかしくなるというのはあるあるなのだろうか?

 

「もういい…出ていく!」

「おい!」

 

 妻が金切り声を上げて、家から飛び出した。

 私は止めようとしたが、それさえ彼女は無視した。

 

「はぁ…。」

 

 一人きりのリビングで、私は力なくへたり込んだ。

 結婚三年目。新婚当初の熱愛ぶりが冷め始めた、今日この頃。

 私たちは些細なことで喧嘩するようになり、妻は段々と朝帰りを繰り返すようになっていた。

 

「ごめんんさい…。お義兄(にい)さん。姉さんが悪いのに…。」

 

 私はその声に顔を上げた。

 すると、そこには華奈ちゃんがそっと佇んでおり、美しい顔立ちを歪めて私を見つめていた。

 妻が出て行ってしまうと、必然的に家の中では私と彼女の二人きりになってしまう。

 

「ああ、いや。華奈(かな)ちゃんが気を遣う事じゃないよ。これは私と妻の問題だから。」

 

 未だ、彼女の告白の気まずさを引きする私は、苦笑いで当たり障りのない文言を並べることしかできなかった。

 

     ◇

 

 妻とは、長らく性的な関係がない。

 つまり、私は溜まっていた。

 

―――ぐじゅっ♡ぐじゅっ♡ぐじゅっ♡

 

 チンポとローション、そして、オナホが擦れる虚しい音が夫婦の寝室に響く。

 結婚してから全く使ってなかった、オモチャを引っ張たりだし、私はオナニーに興じていた。

 そんな時だった――…

 

「お義兄(にい)さん…あの、ちょっと手伝ってほしく……てっ?!」

「か、華奈(かな)ちゃん?!」

 

 ―――…義妹が突然、部屋に現れたのは。

 目を剥く華奈(かな)ちゃんの頬は真っ赤に染まり、義兄の情けない姿をバッチリと目撃する。

 泡を食う私は、咄嗟にオナホとチンポを隠そうとするが、ぎっしりと重い大人のオモチャが入った箱をひっくり返してしまう。

 

「ああ…華奈(かな)ちゃん!!ごめん!これはその!!」

 

 しどろもどろになる私に対して、華奈(かな)ちゃんは酷く冷静な面持ちで足元に散らばるオモチャへ視線を注ぐ。

 そして、とあるオモチャを目に止めた彼女は、キュッと艶(あで)やかに瞳を細めた。

 

「お手伝い…しましょうか?」

「え?」

 

 華奈(かな)ちゃんの言葉の意味を咀嚼しきれず、私は口元を歪に拉げて彼女を覗き込んだ。

 すると、彼女は足元のオモチャの中から、尻型オナホを一つ、そっと拾い上げていた。

 

「コレ、遠隔姦の奴ですよね?―――コレなら、私もお義兄(にい)さんのお手伝いできると思います。」

「へぇ?!」

 

 清楚な彼女に似合わない艶美な笑みを浮かべる華奈(かな)ちゃんに、私は間抜けな声を上げることしかできなかった。

 

「どうです?お義兄(にい)さん…。私にお手伝いされるのは嫌ですか?」

「……いや、て…手伝うって。何を言っているの?華奈(かな)ちゃん。」

 

 私は上擦った声を上げ、思わず彼女の提案を聞き返してしまう。

 すると、華奈(かな)ちゃんはオナホを手にしたまま、そっとズボンを下した私の隣――夫婦のベッドへと座り込んだ。

 嫌な緊張で心臓が跳ね動く中、義妹は頬を赤らめながら、意を決した強い瞳で私の顔を覗いてきた。

 

「だから、お義兄(にい)さんの性欲処理…お手伝い…したいって話です。♡」

 

 華奈(かな)ちゃんも恥ずかしいのか、その声は、ところどころ掠れていた。

 そのいじらしい姿に、私もドキリと甘い情動が胸に走った。

 

「いや、イヤイヤ、何言ってるの?華奈(かな)ちゃん…。そんな、自分を安売りするようなこと言っちゃダメだよ?」

 

 努めて冷静に声を出したつもりだったが、私の声は見事に上擦っていた。

 そんな忠告では華奈(かな)ちゃんは止まらず、さらに私との距離を詰め、二の腕に胸の膨らみを押し付けてきた。

 そのたわむ感触に股間は正直で、自慰中とりも一層、雄々しく張り詰める。

 

「告白、断ったくせに。お義兄(にい)さんだって、時々私の身体(からだ)をエッチな目で見てたの…私、知ってるんですよ?」

 

 拗ねたような口ぶりの彼女に、私の額からは嫌な汗が噴き出した。

 一つ屋根の下で暮らす、血のつながらない妹。

 あの告白依頼、私は女性として、華奈(かな)ちゃんをどこか意識していたのは図星だった。

 

「いや…それは「嬉しかった…♡」―――え?」

 

 私の言い訳を彼女が遮り、思わず、私は隣を覗き込んだ。

 

「お義兄(にい)さんが思うよりも、私、いい子じゃないですよ?♡…私も、あなたとエッチな事したい…♡♡ 恋人にならないなら、せめて、エッチだけでもしたいです?♡♡」

「…。」

 

 俗物な義妹の発言に、私は息を飲む。

 

「でも、お義兄(にい)さんは私とエッチはしてくれないですよね?――お義兄(にい)さん、優しい人だから。――でも、コレならどうですか?」

 

 彼女は私の眼前に、尻型のオナホを掲げた。

 

「私も詳しくないですけど…コレ…♡ 遠隔姦、出来るオナホですよね?女性のおマンコとオナホを脳波でリンクさせて、間接エッチできる…。―――これなら、お義兄(にい)さんと私、疑似エッチできると思いません?」

 

 華奈(かな)ちゃんのあざとい上目(うわめ)遣(づか)いをキュッと窄ませて、まるで獲物を睨(ね)め付ける女豹のようだった。

 

「お義兄(にい)さん…溜まっているんでしょう?それなら、お義兄(にい)さんも間接セックスで性欲を発散できて、私もあなたのを疑似的に感じられる…。とてもウィンウィンな関係じゃないですか?それに……―――

 

 美しい黒髪がサラサラと揺れ、華奈(かな)ちゃんの首がコテンと愛らしく傾いた。

 そして、理性を溶かすような殺し文句が、熱い吐息と共に、私の耳朶(じだ)をなぞった。

 

「―――…それに…、直接、セックスする訳じゃないから…コレ、浮気じゃありませんよ?♡ お義兄(にい)さん…?♡♡」

 

 ゴクリと生唾を飲み込んだ私。もう我慢などできなかった。

 私は床に散らばったオモチャの中から、少し大き目のヘアベンドのようなものを拾い上げる。

 

「コレ…。遠隔姦の…オナホと脳波を連動させる装置…。つけて…くれるよね?」

「はい…♡」

 

 妖美に微笑む彼女に、私の股間はヒクヒクと疼いていた。

 

     ◇

 

「んんんっ♡♡ なにこれ♡♡ おマンコ何も入ってないのに…凄い|膣内〈なか〉に何かが詰まってるみたい♡♡

 

―――あぁつ♡ あっ♡お義兄(にい)さん激しい♡♡‥凄い♡♡ お義兄(にい)さんのおチンチン…♡♡ホントに挿入(い)れられているみたい…!! 入口ぃ♡♡…から、奥まで…♡♡ 奥から…、入口までぇ♡♡ 熱くて大きいのが、入ったり、出たり♡♡気持ちいい♡♡」

 

 ベッドに横たわる華奈(かな)ちゃんは、服を着たまま、くねくねと肢体を艶(あで)やかにくねらせる。

 私はそれを横目に眺めながら、尻型オナホへ、パン♡パン♡と腰を打ち付ける。

 

「―――んんっ♡♡ ヤバぁ♡♡ 遠隔姦って♡♡ こんなに気持ち良いんだ!…♡♡んんっ♡ 変な声出る♡♡ 恥ずかしいのに…♡♡ 止まらないですっ!♡♡ ああっ!♡♡お義兄(にい)さんのおチンチン気持ちいい…とっても気持ちいです…!♡♡…ヤバィ!♡♡…んんっ♡♡

 

―――おチンチン…ビクビク…♡いっているぅ♡♡ あはっ!♡ お義兄(にい)さんも、私の贋物マンコ、気持ちいいんだ♡♡ なら、いっぱい締めて…ぇ♡♡ ――あっ!♡ ふふふ、もっとおチンチンビクビクイってる…可愛い…♡♡」

 

 そして、せり上げる射精感に、私はピストンを早める。

 

「―――あああ!!すごっ♡ はやっ♡♡ ん゛ん゛ん゛っ♡♡ 気持ちいい♡♡ あああ?凄い、可愛くない声が…んん゛ん゛、あ゛あ゛あ゛あ゛、おほ゛ううう゛う゛!! やばぁ♡♡ イ゛くっ!!イキそう♡♡…イキそうです♡♡!!お義兄(にい)さん…!!♡♡♡

 

―――お義兄(にい)さんもぉ♡♡ 一緒にぃ♡♡ イこう? 出してくださいね、いっぱいっ…!♡♡ お゛っほ?♡ ん゛ん゛ん゛っ!♡ お゛っぉ?!♡ お゛っぉ?!♡ おおお゛お゛お゛?!♡♡ーーーーーー~~~~っ!!」

 

 艶(なま)めかしい太ももはピンと張り詰め、上体が浮くほどにググっと腰が反れる。

 絶頂した華奈(かな)ちゃんの相貌は、耳まで真っ赤に染め、白目を剥き、舌を突き出す――淫靡なアヘ顔を晒していた。

 私はそれに興奮を隠せず、鼻息を荒くしながら、最後までオナホの奥へ精子を注ぎ込んだ。

 

 夫婦の寝室が、静寂で包まれる。

 

「……………はぁ♡…………………………ッ!………………ンっ!……………………………はぁ♡――――いっぱい出ましたね?♡♡ お義兄(にい)さん…♡ お腹に熱いの……感じます♡♡」

 

 汗がにじむ中、華奈(かな)ちゃんは聖母のように微笑んだ。

 その時、私は直感した。

 この間違った関係に、私たちはどこまでも溺れていくのだと。

 




最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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