「環さん、モデルのアルバイトしてみない?
知り合いのカメラマンに環さんの写真見せたらすごく気に入ったみたいでさ!
ね、おねがい!私の顔立てると思ってさ?いいよね?」
・・・また断れなかった。
でも・・・これぐらいは別にいいよね?
お金も貰えるし、ただ水着の写真撮るだけなんだし・・・
控室で渡された水着を見た瞬間、息が止まった。
ヒモみたいな、ほとんど布と呼べないものだった。
胸の部分は細い紐が二本、下はさらに細い紐が股のところをかろうじて隠すだけ。
面積なんてほとんどない。
それに指で摘まんだら、すぐに透けてしまいそうな薄い生地・・・。
「あ、あの・・・本当にこれ・・・着なきゃダメですか?」
はっきり「嫌です」と言えなかった。
スタッフの人は「大丈夫、こういうの流行ってるから」と軽く言って、撮影の準備をしている。
仕方なく、更衣室でそれを身につけた。
紐を結ぶたびに、肌が熱くなる。胸の形がはっきりわかる。下は、歩くたびに紐が擦れて、変な感覚がする。
鏡を見ると、ほとんど裸に近い自分が映っていた・・・。
更衣室を出ると、すぐにスタッフに声をかけられた。
「おお、いい感じだね。じゃあスタジオ入って」
床に敷かれた白いシートの上で、カメラが私を捉える。
照明がさらに強くなり、肌の露出した部分がはっきりと照らされる。
紐が体に食い込む感触が意識を集中させてくる。
「少し前かがみになって。そう、いいよ」
指示に従って体を動かす。
紐がわずかにずれて、胸の布がずれそうになる。慌てて直そうとすると、
「そのままで大丈夫。自然な感じで」
直したいのに、直せない。ただ指示通りにポーズを取るしかない。
シャッターの音が何度も鳴り響く。
私の視線は床に落ちたまま、息を殺してその場に立っていた。
紐の水着が体に絡みつく不快な感触に耐えて・・・。
(・・・え?なにこれ!?)
時間が経つにつれて生地が、少しずつ透明になっていく。
最初はぼんやりと肌の色が透けていただけなのに、やがて胸の先端がはっきりと見えるようになって
ピンク色の先端が、はっきりと浮き上がっている。
「あ・・・あの・・・」
カメラマンは「いい表情だね」とシャッターを切り続けている。
下も同じだった。
小さな面積の布が徐々に透けて・・・
その奥にあるものが、はっきりと形を現し始めた。
割れ目の線まで、くっきりと見えてしまう。
男性に見られちゃダメなところ・・・恥ずかしいところを全部見られてる・・・
体が熱い。足ががくがくする。
でも「もうやめたい」って言えない。
友達の視線も感じる。スタッフの人も、特に何も言わない。
私はただ、カメラの前で立ち尽くしていた。
紐みたいな水着は、もうほとんど何も隠していくれない。
胸も、おまんこも、丸見えになってしまっている。
撮影はまだまだ続きそうだ・・・