※この作品はR-18です。

<番外編>霧島さんと「合法ロリ巨乳」提督(ショタ顔)の秘密…の番外編   作:如月真澄

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<まえがき>
'26/8/31 PM10:45
 第1章-1(ここ)の全面書き直しをはじめました。
 書き直し前のものを、ここに残しておきます。

’26/8/6 AM5:50
「夜の童話:メガネのシンデレラ/第1夜」を追加しました
 要するに、ネタバレです。

{真澄の語りにまかせよう→すごく先になりそう}
 「性転換」タグがついてる時点でネタバレはしてるわけですけど。
 「カウンター」については、一応ミステリー風に伏せていますが、いつまでも伏せるようなものでもないかと、考えていました。これはミステリーではなく、フェチ小説ですし。

 ただ、これは真澄の一人称で進む話であり、真澄がこのことに語るのはストーリー上かなり先になりそうなのです。彼の心理的に、モノローグの中であっても語りたくないことでしょうし。
 何か決定的な危機に直面したときには、こういう仕組みになっているんだけど、どうすればいいんだろう、と考えそうだ。そのときに……と想定はしていました。しかし、それだとずいぶん先になる……

{切っても切っても}
 予定ではあと5話くらいでたどりつけそうなんですが、そう言ってたどりつけたことがない。短くて倍、普通で3倍、長くて5倍かそれ以上。

 いや、長くしようと思ってやっているわけじゃないんです。本気で長くしようとすると10倍~15倍になります。そこから切って切って、
「この話は丸々切る」
「この設定は、想定はするけど今オモテで語る必要なし」
「ここはクライマックスになる前に必要だが、あとに回すべき」

 さらに
「これ、書きはじめちゃったけど、よく考えたら番外編的な内容だよね……」
て気づいたものは、とりあえず番外編と明記して、更新を中断(本編を先に)

 で、これを全部やっても本筋が想定の2倍~3倍(以上)になってしまう、という。

{そして、夜の童話へ}
 どうすりゃいいんだ、と思っているうち、思いつきました。
「そうだ、童話風の語りで、話の内容をほのめかす、という手があったぞ」

 いえ、今回は、ほのめかすというよりは、答えをそのまま書いてるようなものです。でも、ここではその方が適切な気がしてきたので。

ーーー
’26/6/10 PM10:30
主人公の顔画像を、「カスタムメイド3D2」で作成してアップロードしました。
(「カスタムメイド3D2」はR-18作品ですが、今回の画像はR-18レベルの画像ではありません。そもそも顔しかないし)

あと、主人公に対し、重大な設定の描写(「ボーイッシュ」である)が抜けていたので、第1章-1-Bに追加、前後の描写も修正しました。
第1章-2.の前書きでは書いています。(この子はもともとボーイッシュな子です。「わたしが考えている、他の物語世界」から連れてきたけど、そこでもボーイッシュ)

でも本文からは抜けていたのに気づいた(大汗)ので修正。



<全面書き直し前>旧第1章-1.合法ロリ巨乳女体に吹き荒れる性欲の嵐。あるいは如月くノ一処女性欲術の秘密 ※冒頭に<夜の童話:メガネのシンデレラ/第1夜/性転換の忍術(魔法)とドーテイ死守>

<ここから本文>

※主人公、如月真澄の上半身(※「艦これ」の提督服と、色々違いはありますがご容赦下さい)

 

【挿絵表示】

 

※「カスタムメイド3D2」というR-18ソフトで作成しましたが、この画像そのものはR-18レベルの表現ではありません

 

<夜の童話:メガネのシンデレラ/第1夜/性転換の忍術(魔法)とドーテイ死守>(※第2夜は「第5章-1.」へ)

 むかしむかし、あるところに、マスミというひとりの少年(シンデレラ)がおりました。

 マスミ(シンデレラ)は、「鏡よ鏡、世界で一番かわいらしいのはだーれ?」というと水晶玉にうつしだされるほどの美少年……だったりするはずもなく。親戚の、如月(きさらぎ)の一族の女性がみんなアイドルのような美少女や美女であるなか、そこそこ可愛(かわい)らしいぐらいの感じでした。

 

 女顔でメガネが似合う、つまりは男でありながら「地味な眼鏡っ娘」のような感じだったのです。

 

 

※こちらでも主人公、マスミ(シンデレラメイドVer./成長後)

 

【挿絵表示】

 

※「カスタムメイド3D2」というR-18ソフトで作成しましたが、この画像そのものはR-18レベルの表現ではありません

 

 

 そんなマスミ(シンデレラ)は、毎日親族のお姉様にいじめられ……たりはせず、まるで妹のようにかわいがられておりました。

 

 

{あなたはドーテイを守ったまま、大人になるの。そうしたら女の子になる忍術(魔法)が使えるの}

 マスミ(シンデレラ)が4歳のとき、アマネという、赤いメガネが似合う顔なじみの保健医(魔法使い)が家にやってきて、こう告げました。

 

 

※アマネ(魔法使いVer.) こちらの世界でも、マスミに性的なあれこれを教えてくれます

 

【挿絵表示】

 

※「カスタムメイド3D2」というR-18ソフトで作成しましたが、この画像そのものはR-18レベルの表現ではありません

 

 

「あなたが大人になったら、女の子に変身できる忍術(魔法)が使えるようになるわ。セーエキという『白いおしっこ』が身体(からだ)で作られるようになって、それを忍術(魔法)の力の源(みなもと)にして、女の子に変身できるようになる。

 だけど、ドーテイは絶対に守らなければダメ。

 

 セーエキは出しちゃってもいいの。すぐに女の子に変身することはできなくなるけど、5日くらいセーエキをためこめば、また変身できるようになるの。

 でも、ドーテイだけは、絶対うしなってはいけない。もし、ドーテイを守れなかったら、あなたは二度と、女の子に変身できなくなってしまう」

 

 そして、保健医(魔法使い)は、こんなふうに言葉を続けました。

 

「そのドーテイを守るために、大事なことがあるわ。それは……」

 

<夜の童話:メガネのシンデレラ/第2夜(「第5章-1.」)につづく>

 

===

<第1章-1-A/鎮守府は夜の7時>

 時間は少し戻って。その日の夜7時、というか19時。海軍式に言えばヒトキューマルマル。 戦勝会を30分後にひかえ、ボクは秘書艦の霧島さんとともに会場に向かった。

 

 会場は広い。この鎮守府の一部は、民間の施設を再利用したものであり、その施設にはホテルも含まれていた。

 

 ここはホテルの別館だったところであり、大規模なパーティ用に広い部屋が作られたのだ。

 部屋が豪華な割りに、飲食物はシンプルである。軽食に飲み物(種類はかなりある)。作戦参加艦娘が百人近くで、そのほとんどが来ているわけなので、量的にもすごいのだが。

 いや、ボクがシンプルなメニューでよし、と言ったんだが。そしてそれには理由があるのだが。

 

 「一人も欠けることがなくて、良かったですね」

 「運が良かっただけだよ」

 今回の作戦で轟沈した艦娘は、一人もいなかった。それは事実だ。

 しかし、運が悪ければそうなっていた場面は、何度もあった。あのときと、あのときと、あのとき……。過去のシーンが、目の前に浮かんでくる。

 

 いや、ひとり反省会は、よそう。ボク(たち)は勝ったんだ。

 

 今、艦娘は目の前の部屋にはほとんどいない。他の部屋やロビーなどにいる。

 でももうすぐ、この(元)ホテルに百人近くの艦娘が集まり、楽しいパーティーがはじまる。それが、平和が戻った証明じゃないか。

 

 

 ……と思ってはみたものの……。

 

 

<第1章-1-B/我が合法ロリ巨乳な女体。あるいはそこに吹き荒れる性欲の嵐>

 「なんだか元気がないですね。どうしたんですか。」ボクの表情を見た霧島さんに話しかけられる。「女だてらに、あの深海棲艦をほぼ壊滅させた提督。評判も上々ですよ」

 「女だてらに、ね」

 

 一度彼女に向かいかけた視線をそらすと、部屋の壁に付けられた大きな鏡が目に入った。

※挿し絵は、主人公(「女提督」)の上半身画像

 

【挿絵表示】

 

 そこにうつる提督服に包まれたわが女体は、21歳とは思えない合法ロリっぷり。15歳、いや12歳と言っても信じられるくらいの幼さだ。身長も145センチ弱。とどめに、声も高いソプラノボイス。

 

 顔は、中性的、というかボーイッシュな感じだ。ものすごい童顔だし、実年齢は別としてショタ感がある。両親が芸能人レベルの美男美女なのに、自分にはあまり反映されていない気がするけど(泣)。ショタ顔ということで得をしているのかもしれない。(女の子の顔としては、そこそこなのに、少年だと思って見てみると美少年に見えてきたこと、経験ありません?)

 

 そしてその顔にかかってるメガネのフレームが丸く、細いピンク色。(今は提督だし、知的なイメージを足そうとしたからだ。)

 ちなみに最初のころは、太い黒ブチメガネだった。(純粋で素朴なイメージを足そうと思ったから)

 

 そして全体的に幼い中、胸だけはEカップとバカでかい。

 まあ、この中に入ってるのが、わたし自身、っていうのが最大の問題だよね。ここに他の人の心が入っていたら「なかなか、かわいいじゃん!」って素直に言えたかもしれないなあ。

 

---

 

 などと、鏡の中の自分の胸を見つめていると、提督服が透け、ブラジャー姿の自分が想像されてしまう。そのブラがさらに透けて全裸。

 さらに全裸の自分が、乳首とクリトリスへの刺激によって、自分をなぐさめているのを想像。想像というか、目の前にありありと浮かんできてしまう。

 

(いやいや、少なくとも最初は着衣プレイでしょ。提督服の上から、最初はゆっくりおずおずと乳首をさわるんだけど、ビンカンになりすぎた体のせいで、それだけで声がもれ、指の動きはダンダンと激しくなり、ビンカンだった乳首は、半勃ちの状態から完全勃起に。下の方がせつなくなり、クリトリスに手がのびるものの直接さわるのには抵抗があって、これも服の上から。しかし、体は完全にビンカンになっていて、服の上からなのにちょっとなでたら、大声がもれるほどの快感。上と下の指の動きはドンドン激しくなり、あっという間に絶頂寸前まで登りつめる。が、自分の体のあまりに激しい反応ぷりに、耐えようとする。実際、3秒しか耐えられないところを、ムリに5秒耐えたが、心では耐えようとしても指は止まってくれない。止まってくれないどころか、さらなる快感を体に叩き込み、それでも7秒までは耐えたが、9秒でエクスタシーが来て、ムリなガマンを重ねた反動で快感もさらに倍増、すさまじい快感で絶頂)

 

 「うっ……」

 イケない想像が暴走していたせいで、突き上げるような性欲が、体を走りぬける。

 (ヤ、ヤバい)

 

 自分に欲情してしまうなんて、わたしはどれだけタマってるんだろうか。

 如月一族は絶倫の家系であるし、たとえ本当の女性であっても、突き上げるような性欲を感じることが多い、と親戚を含めた親族の女性から聞いている。

 女性であっても、長期間絶頂をしていなければ、ムラムラはタマっていく。豪快なイケメン女子が「あー、オレ何かムラムラすると思ったら、忙しくて3日もしてねーわ。そりゃータマるわな。」とか言ってるのも、如月一族の日常としては、珍しいというほどではない。

 ボクも例外ではなかった。ボクの年齢、21歳は人生の性欲のピークに近い。いや、ホルモンバランス的に本当の女性であれば、30代~40代がピークになるのが一般的、とも聞く。だが一族に共通した体質であるのか、女性であっても10代半ばくらいから、男性的な激しい性欲が湧き上がってくるそうだ。

 

(ボクだけは例外だと思ったのになあ)

 長い間、男性的な性欲をほとんど感じてこなかったボクは思う。

 

 

 マッチョゴリゴリのイケメン女子のお姉さんから、性欲の話を聞いたときには意外性はなかった。が、ゆるふわおっとり系のお姉さんもそうで、しかも激しい一族の中でも、一番の、飛びぬけた性欲の持ち主だと聞いたときは、ドキドキしてしまった。

「わたくし、自分を隠すのが上手なんでしてよ。ええ、あなたのようなお子様を食べてしまう、などということは決してありませんの。あなたがどれだけ魅力的でも。たとえ、わたくしの体の中にどんな激しい嵐が吹き荒れようとも。まして、あなたは特別ですものね。よくよく存じ上げております。ご安心くださいまし」

 ゆるふわなお友達どうしで、ほほえましい交流をしている、ようにみえていたが、そうでもないらしい。いや、昼間は本当にそうなのだが、夜になれば激しい百合の花が咲き乱れている、と本人にささやかれた。もちろん、具体的な描写については、まったく知らされなかったのだが、そのことを思い出すたび、想像がふくらんで……。

 

 「ああっ……」

 

 激しい百合の妄想が目の前に広がったところで、ほてりだしたボクの体を、突き上げるような性欲が再度貫く。

 いたたまれなくなって体を動かしたが、そのことによるわずかな衣服のスレにも、体はあまりにも鋭く反応する。

 

 ただでさえ、ボクのクリトリスは大きくて感じやすい。普通の女性……の大きさについては諸説あるが、だいたい0.5センチ~1センチ。これは通常時であり、性的に興奮すると大きくなる。

 ボクのクリトリスは普通を1センチとした場合でもその約3倍、3センチ弱ある。個人差の大きい部分でもあり、女体としてあり得なくはないが、かなり大きいほうだろう。

 そして、それは通常時の話。ボクのクリちゃんは今半勃ち、つまりは通常の倍、6センチくらいにふくらんでいるはずだ。それが、妄想が暴走してしまって体全体がビンカンになっている中、ただでさえビンカンなクリちゃんは、やわらかい下着の布に愛撫され続ける。

(こんなのガマンできない。もうすぐ完全に勃っちゃうよう)

 

 両方の乳首も、ブラのやわらかい布に愛撫され、半勃ちになっている。それが完全勃起するのも時間の問題だし、自分では止めようがない。

 

 普通の女性なら、ここが下着がグショグショに濡れてくるところだが、ボクの体質的に非常に濡れにくく、絶頂寸前まで興奮してもほとんど濡れない。現に、我が女体の膣は湿ってもいない感じで。

 

ーーー

 

 「だいじょうぶですか?」

 霧島さんが声をかけてきたので。反射的に声がしたあたりをみる。つまり顔なのだが、心配そうな表情だ。 

 

 「い、いや何でも」と答えたが、何でもないわけがない。

 そして、霧島さんは気づいているはずだ。ボクの女体に、いつもより激しい嵐が吹き荒れていることを。

 仲良し金剛四姉妹は夜も仲良し。(実際のプレイ現場を見たわけではないが)だから自分以外の女体の反応についてもくわしいはず。

 それに、他でもないボクとも。最後の方は週2~3回。女同士のいわゆる「レズセックス」してたし。

 

 心配されているのに、ボクは過去のレズセックスを思い出しそうになってる。それが恥ずかしくなり、視線を顔から落としたボクは、霧島さんの巨乳を見てしまう。

 金剛四姉妹の最高峰を誇る、霧島さんの胸。もちろん直接見たわけではない。いつもの戦闘服を着ている。だが、「提督服を着た自分」にすら妄想が爆発してしまった今のボク。同じように妄想が爆発してしまう。

 

ーーー

 

 自分の現状が反映されたのか、妄想の中の霧島さんは激しいムラムラに耐えている。耐えて耐えて、ついにガマンしきれなくて服の上から自分をなぐさめはじめる。

 触れていないうちから、すさまじいムラムラに襲われていて、さらにブラとスレるたびに感じてしまい、乳首は半勃ち。服の上から、ゆっくりそっと触れたのに、快感に身体を貫かれ、指を止められないどころか、その速度は少しずつ、しかし確実に速くなっていく。

 

 服の上から愛撫したクリトリスはすでに8分勃ち。下の方をかわいがる指の速度は最初からすでに速く、さらに加速していくことで、クリちゃんはすぐに完全勃起してしまった。

(ああ、妄想が止められないボク……。「妄想しよう」としてるんじゃない、妄想という処理が自動で動き出して、勝手に暴走している感じ……。

 確かにムラムラがひどいときに似たようなこともあったし、情景がありありと浮かんでしまうのも同じだけど。すべての程度が激しすぎる)

 

 妄想の中の彼女の下着は、愛液で少しずつ濡れていく。そして、激しめ愛撫をはじめて約3分。本格的にグショっと濡れる瞬間がやってくる。あっ、ここはあんまり妄想ではなくて、過去のレズセで、実際にそうなりがちなのは確認済みなのだけど。

(はい、ここで霧島さんのモノローグ。「どうしちゃったの、わたしの身体……」。しかし、指が勝手に激しく動き、そのまま絶頂へ……)

 

 そのあと、霧島さんとレズセ体験をベースにした

1)金剛四姉妹の夜戦(意味深)

と

2)女学校を舞台にした、ボクと霧島さんの百合

 

の妄想が高速で自動で目の前に展開され、女学校百合の二人が貝合わせで同時に絶頂に達したところで、今日一番の性欲がボクを貫いた……。

 

 

<1-1-C/如月くノ一処女性欲術の秘密>

 (ダ、ダメええええ)

 自分の身体を貫き続ける、嵐のような性欲。明らかに程度がおかしい。

 

 確かに、部分部分だけを見れば、似たようなことはあった。

 提督として着任したのが1年半前。最初の1ヵ月は男性的な性欲に悩まされることはなかったが、その後変わり始め、さらに1ヵ月がすぎたころには、男性的な性欲に突き上げまくられる日々に。

 

 そんな日々の中でも、特にムラムラが激しいときには、そういう妄想が勝手に暴走することはあった。1回や2回ではない。何十回。いやもしかすると3ケタかもしれない。

 

 だからと言って、今の自分の女体の反応は、何もかもが激しすぎる。

(「どうしちゃったの、わたしの身体……」は霧島さんのセリフじゃない。今のボクのセリフだよー)

 

ーーー

 

 「術」で身体を鎮(しず)めようか、とも考えた。

 如月の家に生まれた乙女の多くは、「術」を覚えていく。

 

 如月の一族をたどると、忍びの集団、女(くノ一)だらけの集団にたどり着く。

 そこで産み出された、処女パワーをベースにした(忍)術の多さが、如月の術の一つの特色だ。

 

 もちろん幼女は処女であるため、幼いころからそのパワーを習得するものもいる。適正や早熟さによっては、大人顔負けの術を使うものもいる。

 だがこれの本領は、思春期を迎えたとき、その性欲パワーで処女パワーを大幅に増幅させることができることだ。

 

 如月一族の多くが、女性でありながら10代後半あたりから男性的な性欲を感じがちなこと、それはこの術の影響かもしれない。

 一般的な女性のピークは30代~40代であり、早い時期には性欲が薄い。あるいは性欲はあっても、ロマンス的なものとペアになっていて、男性的な独立した「性欲」を感じにくい。などとよく言われる。

 

 だが、この術は性欲により処女パワーを大幅に増幅させるものであり、「性欲」を武器として使う以上、独立したものとして感じやすい。

 また、女性にも本来は少しだけ分泌される、男性ホルモン(テストステロン)。それを多めに供給させる術もあり、それを使い続けたものはボーイッシュというか、マニッシュな、男性的な身体になる。性欲もますます男性化していく。さきほど「体質」という言い方をしたが、遺伝的な話だけでなく、自分で育てている面も大きい。

 そしてボクは、それを応用した術を使うことができる。

 

 しかし、この術は基本的に、ムラムラを鎮めることはできない。

 ムラムラのパワーによって術を増幅させるのだが、術によってムラムラパワーが消費されてスッキリ、となるかというとそうではない。むしろ、ムラムラはキープされるというか、より高まる方向へ行く。身体のビンカンさも高まる。

 戦いで、術をいくつも続けて使うことを考えると、その方が良い。

 

 しかし、こういう状態になると……キツい。

 カーム(鎮め)の術というのは存在する。今のボクなら、痛々しいまでに勃ち切った、乳首とクリトリスを勃起前の状態に戻すことはできる。

 

 しかしその代償として、ムラムラが高まり、身体もよりビンカンになってしまう。ちょっと動いただけで下着のスレで興奮してしまうのだ。さらにビンカンになりでもしたら、すぐにフルボッキに戻るだけでなく、よりヤバい状態になり、逆効果になってしまう。

 

 かといって、何もしなくても、十分すぎるくらい危うい。

 

 などと考えているうちに、ビンカンすぎるボクの身体に、欲情の波が一気に押し寄せた。

(ああっ、ダメええええ、真澄感じちゃうううう。誰にも何もされてないのに感じちゃううう)

 

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