高度育成高等学校の2月。
チョコレートを上手に作る行事が開催されたが、陰謀が隠されていた。

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第1話

1

 

「はぁ〜なんで私がこんなこと…」

 

伊吹澪、何度目のため息だろうか、

 

「まぁまぁ伊吹さん、決まったことですし、それにクラスのみんなも喜びますよ」

 

それを宥めるのが同じクラスの椎名ひよりである、

 

 

年が明けていよいよ進級も見えてきた2月、教師から告知があった、

 

バレンタインのイベントの告知である、

 

内容は簡単であった、各クラスチョコレートを用意して審査員、生徒たちの投票で良い順位を取れたら多くはないがプライベートポイントや様々なものを貰えるという話だ、

 

『参加は自由、まぁ、これは試験じゃないから』

 

とは言われたものの、参加賞でポイントが貰えるとなれば、欲しいものは欲しい、

 

というわけでCクラスも誰かを選出、性質上誰もやりたがらない、しかし特典はほしい、まるで鶏の肋のような話である、

 

というわけで、代表もとい生贄に選出するわけになったわけだが、

 

不正がないように、学園から支給されているスマホの中に入っている、くじアプリから見事当たりの通知を引き当てたのが、ひよりと伊吹であった、

 

先程の様子からも伊吹には全くやる気がなかった、

 

チョコや関連商品が並んでいるショップの中でキラキラした女の子達の会話が先程から何を言っているかわからずゾワゾワするばかりであった、

 

「あーもう、アンタに任せていいわよね、1人でも出来るでしょ、クラスのみんなだってその方が絶対喜ぶから」

 

 

何度か先程のようなやり取りを繰り返し、ついに我慢出来なくなったと言わんばかりに、帰ろうとしている時であった、

 

 

「あら?」

 

「アンタ……それ…」

 

帰ろうとしていた伊吹の前に現れたのは紙袋を持った綾小路と堀北である、

 

「これ?ああ、今度のチョコレートのイベントにね、不本意だけどクラスの代表として参加することになったのよ、ね、綾小路くん」

 

「いや、俺は別に選ばれてないが……」

 

 

堀北も正直あまり参加には乗り気ではないようなことを言っていたが、

 

それでも、堀北の存在そのものが伊吹の闘争心に火をつけていた、

 

はぁ、堀北がため息をついた、先程からのひよりと伊吹の会話を少なからず聞いていたのだろう、

 

「Cクラスの代表が自ら棄権してくれるのはありがたいわね」

 

「はぁ!!??棄権なんかするわけないでしょ、椎名行くわよ、アイツにだけは絶対勝つ!!!!!!最高の道具で最高のチョコを!!!!」

 

「え、えええ???」

 

突然の相方の心変わりに困惑しながら引きずられながら、ひよりは伊吹を焚き付けてくれてありがとう、という意味もこめて、ぺこりと会釈するのであった、

 

 

「敵に塩を送るってやつか…堀北も案外優しいところあるな」

 

「別に、互角以上に戦って勝った方が気持ちはいいと思うけど」

 

綾小路は堀北の向上心の高さに関心しつつ、いつかこれが良い風になるか、悪い方に出るかと買い物を手伝いながら考えるのであった。

 

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2

 

「私は絶対そんな格好しないわよ恥ずかしい、なんで私が……」

 

イベント当日、浮かれた雰囲気の会場内はチョコレートを作る担当だけに限らず、ただ食べて審査するだけの生徒達の一部もコスプレのような格好をしていた、

 

「全く、更衣室の中でも変な先輩に絡まれるし、なんなのよ……」

 

強制ではないため、ひよりが伊吹の分まで勝手にまとめて衣装の申請していたが、着替え中の一之瀬が何やら悲鳴をあげていたので、やはり面倒ということで逃げてきたのだ、

 

そんな伊吹は審査開始時間まで隠れていようと思っていたのだが…

 

 

 

 

 

「多分、いえ、恐らくそうだと思うわ」

 

会場からほんの少し離れた人が殆どいない場所に向かっていると先客がいて話し声が聞こえてくる、

 

憎っくき堀北の声である、伊吹は咄嗟に身を隠していた、

 

隠した理由は、堀北に会いたくないというよりは認めているからである、

 

ライバルではあるが彼女の頭脳には一目置いている、その堀北がいつになく深刻な表情で綾小路と話していたからである、

 

 

 

「間違いないわ、このチョコレート試験、副次的な試験内容が存在している」

 

 

「!!!!???」

 

思わず伊吹は息を飲んでいた、単なるお遊びだと思っていた試験に、副次的内容がある!?

 

お遊びじゃない?

 

伊吹は混乱しながらも堀北の言葉に耳を傾ける、

 

「この学園にきて言葉通りの事柄はいくつあったかしら、恐らくいくつかはあったと思うけど、きっと違うことの方が多かったはずよ」

 

「確かにな」

 

綾小路の声に思わず影でうんうんと頷く、

 

陰で伊吹も腕を組みながら1年間を振り返り「うんうん」と頷いていた、

 

確かにこの高度育成高等学校は捻じ曲がったところがある、根性悪というか策士というか、

 

離れているため細部までは聞こえないが、堀北が熱弁を振るえば振るうほど信憑性が増していくのを感じた、

 

「それで、その堀北的には何かその副次試験に関して何かあるのか」

 

「そうね、恐らく確信はないけれど、私の予想では『忍耐』的なものかしら」

 

 

 

 

「だけど、だとしたらAクラスとBクラスが有利すぎないか?」

 

綾小路のいうことは尤もである、ABクラスはCDクラスに比べて人間的に成熟しているものも多く、こんな試験をやれば、どちらが試験に適合するかは火を見るより明らかなものである、

 

「そうね、だからこそ、じゃないかしら」

 

長い髪をふぁさっとやりながら堀北が自信ありげに呟く、

 

「確かにな」

 

綾小路と共に合点のいくところを感じていた、

 

普通ならチョコレートについて学ぶ機会もないし、さらにヒラヒラした衣装、嫌がるに決まっている、

 

どれも調べたり我慢したりするのが必要不可欠である、

 

「だとしたら、こっちはヤバいかもな」

 

「ええ、だけどまだ間に合う」

 

長い髪をヘアゴムで止めながら衣装が用意されているという部屋に堀北が綾小路を伴い歩き出した、

 

 

だが堀北がそうして動き出す前に物陰から凄い勢いで動き出した存在もいた、伊吹である、

 

 

(確かに、確かに確かに!!!)

 

歯噛みしながら伊吹は自分の失敗を悔いていた、

 

本当に無意味な試験ならばこんな大々的にやるはずがないのだ、学園側が何らかの意思を持っているのは間違いない、

 

伊吹は慌てて更衣室へと駆け込むのであった。

 

 

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3

 

「一ノ瀬さん、少し宜しいでしょうか…」

 

不意にちょんちょんと指で肩の辺りをつつかれた一之瀬が振り返ると、そこには茶色を基調にした民族衣装のようなデザイン、いかにもバレンタインデーという装いに着替えた坂柳がいた、

 

「わぁ、坂柳さんとっても服似合ってる、一緒に写真撮ろうよ」

 

そう言いながらもこちらもパティシエのような格好をした一之瀬が坂柳の手を取って提案をする、

 

 

スマホでインカメラの準備をしていると、声がかかった、

 

「写真を撮りながらでもいいので、少しお話しいいですか?」

 

「うん、何でも言って」

 

写真撮影用のポーズを考えながら応えると、

 

 

「おかしいと思いませんか、あの3人」

 

「へっ?あの3人って…」

 

「綾小路くん、堀北さん、Cクラスの伊吹さんのことですよ」

 

「あはは、確かにあんなに慌てなくてもいいのにね」

 

つい先程の事であった、凄い勢いでその3人が更衣室の方に走っていくのを目撃されたのである、

 

Dクラスの2人に関しては事前の申請をしていなかったためか、運営委員に交渉しているのが目立っていた、

 

 

「私、思うんですけど、これって実は試験ではないのでしょうか」

 

坂柳の不意の発言に思わず一之瀬がスマホを構えてニッコリ笑った状態で固まっている、

 

 

「ど、どういうこと坂柳さん!」

 

「綾小路くんは知りませんが、堀北さんと伊吹さんは、こういうお祭りを好んでいないでしょうし、こういった格好をするのもあまり好きではなさそうですよね」

 

「確かに」

 

この1年、学年内で様々な交流があったが、あの2人がお祭りで浮かれているのを見たことがないし、想像もできない、

 

ではやはり試験なのか、一之瀬の頭の中をグルグルといろんなものが混じり合う、

 

「だけど、あの2クラスはどうしてこれが試験だって思ったのかしら」

 

「ふふ、もしかしたら先生とかに『実はこれは本物の試験なんですよ』とか聞いたのかもしれません」

 

「ええ!!??そんなことある!!!!??」

 

そんな不公平な、と二の句を継ごうとする一之瀬であったが、すぐに思い出した、

 

この学園は実力至上主義の学園なのだ、

 

実力至上主義ということは不公平ということである、与えられる武器、情報、なんだかんだ言って違うのだ、

 

Aクラスの坂柳ですら凄まじい頭脳を持ちながら運動においては間違いなく学年最下位なのだ、

 

 

「もしかしたら、学年最後の逆転チャンスのような感じで断片的に違う情報を伝えられたのかもしれませんね」

 

「なるほど…それで坂柳さん的にはどんな試験だと思うの?」

 

「そうですねぇ…残念ながら皆目見当もつきません、しかし、運営側がきっと何か仕掛けて来そうですね」

 

顎に指を当てながら応える坂柳、

 

一之瀬も運営側がどんな動きをしてつぶさに対応しようと決めた、

 

同時に、

 

「それじゃあ坂柳さん、よろしくね」

 

「ええ、よろしくお願いします」

 

一之瀬は坂柳が声をかけてきたのは『何か知っていることがあったら情報交換しましょうね』という同盟を組もうという。

 

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4

 

「椎名!ちょっと!!!!」

 

クラスメイトと写真を撮影したり談笑を楽しんでいるところにファンシーな格好をした伊吹がドカドカと歩いてくる、

 

手を引いて人気のないところに連れて行くと周りに人がいないことを確認して喋り出す、

 

「椎名、このチョコレート試験は行事に見せかけた試験よ」

 

 

「えぇ、そうなんですか!?先生たちが単なるレクリエーションだからって言ってたから私てっきり…」

 

目を丸くして本当に驚くCクラスの頭脳に対して普段とは真逆の立場から伊吹は人差し指を立ててチチチと指を振った、

 

「落ち着いて考えてみたら、この学園が素直なことなんてなかったでしょ」

 

ひよりの驚いた反応に妙にご満悦な伊吹は先程堀北と綾小路が話していたことを丁寧に真似してまるで自分の考えかのように講釈していく、

 

そこにさらにAクラス、Bクラスの2人が着替えていることも補足する、

 

「確かに、そうですよね、この衣装……」

 

フリフリな感じの可愛い衣装をイジイジしながらひよりが呟く、

 

「これも試験の一環でおそらく間違いないと見ていいわね、恐らく科目は『忍耐』みたいなものよ」

 

「忍耐……」

 

「多分運営側が何か仕掛けてくると思う、だけど絶対対応するわよ、打倒堀北!!!」

 

「はい!!」

 

打倒堀北?と思いつつもやる気になっている伊吹の言葉にひよりは両手をグッと握りしめて答えたのだった、

 

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5

 

 

(我慢ですか……)

 

坂柳は自分の生い立ちを考えていた、

 

正直なところ、坂柳にとって我慢というのは空気のような存在であった、我慢とは至極当然、当たり前の事なのである、

 

先天的に足が不自由であった坂柳は同年代の子が当たり前に出来ていることをできなかった、

 

羨ましいとかはあまりなかったが、それでも感じるところはあった、

 

代わりに物覚えは非常に良く、正に麒麟児とも言えた、しかしそれでも普通の子が普通に出来ることを彼女は出来なかったのだ、

 

頭が良くても身体のことで悪口を言われることもあった、それについて何かを感じることもあった、

 

 

そんな坂柳に『我慢』や『忍耐』などは全くの問題なし、むしろ学園側がどんな我慢を要求してくるのか、楽しみで微笑む余裕すらあるのだった…

 

しかし、

 

(これは…少し想定外ですね)

 

 

クラスのチョコレートを作って完成したチョコについて感想や解説を述べる、インタビュー形式で答える部屋にてそれは起きていた、

 

簡単な自己紹介を終え、チョコレートの解説を始めた時であった、

 

「ほぉ、これはチェスをモチーフにしてあるんですね」

 

「はい、駒だけでなく、チェス板もチョコレートで出来ています」

 

ホワイトとブラックを組み合わせてチェス板を再現されているため、もはやチョコというよりもそういう工芸や芸術品のようになっていた、

 

「なるほどなるほど」

 

 

「!!!」

 

そう言いながらチョコレートに手を伸ばしたインタビュアーの1人、

 

坂柳はそろそろ何かを仕掛けてくると思っていた、例えばチョコを台無しにするとか怒らせるためにわざわざ貶めてくるとか、そういうものだと考えていたのだが、

 

「ほぉ、これは見事ですねぇ」

 

「店にあってもおかしくない出来ですね、ここ数年で1番かもしれないですね」

 

「え、えぇ…そうですね」

 

急に坂柳の歯切れが悪くなっていた、

 

さわさわさわ♡

 

さわさわさわ♡

 

「苦労したんじゃないですか?」

 

「ええ、それはもう」

 

何食わぬ顔でインタビューを続けてくる男に少し震える声で答えていた、

 

そう、先程からインタビューしてくる男のマイクを持つ手がさりげなく坂柳の胸を撫でているのだ、

 

最初は偶然かとも思ったが離れられないよう、相方が背中に手を当てて支えるようにしながら下がれないようにしているのだ、

 

最初は足が悪い自分の補助かと思ったが、先程から支えていた手はいつの間にかお尻を撫でている、

 

「それにしても、衣装もお似合いですねぇ」

 

「えぇ、おかげさまで…」

 

先程まで手の甲でしか触っていなかったではいつの間にか手のひらに切り替わり、先程から当たり前のようにぷにぷにと胸を刺激してくる、

 

しかし坂柳は思いの外、冷静であった、怒りとか戸惑いを感じていないわけではなかったが、

 

『これならば、普通の女子なら絶対に動揺したり怒るかも』

 

こんな状況でもそんな風に客観的とも取れる思考でいられるほど落ち着いていた、

 

撮影する男とインタビューする男は抵抗も反応の薄い坂柳に対して調子に乗ったのか、途中からは完全に言い訳できないような胸の揉み方をしていた、

 

 

「では最後に制作者の坂柳さんに自分のチョコレートを持っていただいての撮影です」

 

パシャリとシャッター音が響き、男の手が胸に添えられた写真を撮影されるのであった。

 

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6

 

 

「さーん…さかやなぎさーん……」

 

チョコレートについてのインタビュー、もとい我慢大会を終えた坂柳に一之瀬が小さく声をかけてきた、

 

「おや、一之瀬さん、どうかしましたか?」

 

何故呼ばれたかは理解しているくせに意地悪く応えてやる、

 

「その、試験の内容がどうだったのかなぁ…って良かったら教えてくれない?」

 

素直に言おうとも思ったが、少し意地悪をしたくなっていた、そもそも胸を触られたとかもあまり言いたくないので、

 

「ふふっ、試験の内容は秘密ですが、同じ内容なら一之瀬さんには負けないでしょう」

 

「えぇ〜〜」

 

坂柳は思わず出た言葉に自分自身も少しだけ驚いていた、試験は間違いなく不快ではあったが、

 

確実に勝てるだろうという思いがこれほど気持ちのいいものだと思わなかったからである、

 

一之瀬の格好を見るとパティシエのような格好をしているが胸元だけはサイズが合わなかったのかパックリと開き胸の谷間が見えて非常に煽状的なものとなっており、

 

先程からBクラスの人間だけでなく他クラスの特に男子から注目を浴びている、

 

自分は耐えれたが恐らく一之瀬が同じことをされたら絶対に耐えれないだろう、どんな反応を示すだろうと思うと、少し面白く感じたのだ、

 

そしてCクラス、椎名ひよりは耐えるかもしれないが、もう1人の相方である伊吹澪は間違いなく耐えれないだろう、

 

 

「今回は私の勝ちですかね…」

 

いつも通り杖をついてひょこひょこ歩く彼女の表情はどこか、いつもより明るく見えた。

 

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7

 

(こいつっ、私の胸を……)

 

Aクラスが終わると次にCクラスが呼び出され審査が始まっていた、

 

先程と同じである、インタビューが始まって自己紹介を終えチョコレートの解説や紹介を始めると、

 

ナチュラルに胸を触ってくる手であった、

 

だが今の息吹には確信があった、

 

冷静に考えてこんな堂々と言い訳不可能な状態で胸を撫でてくる奴がいるだろうか、叫び声をあげたりしたら衆目の的になるかもしれない場所でわざわざ、

 

オマケに撮影までしている場所でだ、痴漢にしてはあまりに大胆すぎる、

 

 

普段の伊吹なら間違いなくすでに掴みかかって手も足も出まくっていたに違いない、だが

逆に今は不適に笑みを浮かべる余裕があった、

 

『これは試験だ』

 

そういう確信があったからである、

 

だから甘んじて撫でさせてやる、撫でさせることで有利になるなら撫でてみろ、といった感じである、

 

「はいっ…そっ、そうです…んっ…」

 

伊吹は横から聞こえてきた声の方に目をやる、

 

打倒堀北を掲げモチベーション全開の伊吹は余裕の微笑みすら浮かべるくらいであったが、どうやら相方のひよりはそうでもないようだ、

 

「なるほどなるほど、それで、苦労した点は?」

 

「いえ、そのぉ、チョコレートを手作りするのは初めてだったので……」

 

胸を触られながらのインタビュー、顔を真っ赤にしてどうにか相手の手を胸から移動させようとしているが、

 

そうすればするほど、逆にむにゅむにゅとおっぱいの感触を楽しませることになっていた、

 

結局何度か伊吹はひよりを助けるためにインタビュアーを引きつけるのだが、

 

その都度戻り何度もひよりのおっぱいは揉まれるのであった、

 

 

「では最後に撮影をしまーす」

 

伊吹とひよりが並んで立ち運営側の男子2人が挟むように立っていた、

 

「それでは2人とも笑ってくだーい」

 

むにゅむにゅ♡

 

むにゅむにゅ♡

 

おっぱいを揉まれながら笑えるはずもないが、ここを耐えれば終わりだと、ここを切り抜ければと2人は笑顔を作る、

 

「あっ…」

 

「ちょ…」

 

シャッターを押される直前であった、2人の胸を揉んでいた手は器用に服のボタンをいくつか外していたようで、

 

伊吹は白いスポーツブラを、

 

ひよりはお気に入りの水色のブラジャーをそれぞれ丸出しにされ写真を撮影されるのであった。

 

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8

 

 

 

チョコレート特別試験から数日後、

 

そんな映像が流され、長らく使われていない少し埃臭い教室内に歓声こそ上がらないがボルテージはすっかり上がっていた、

 

 

「今のは、ほんの僅かです、プライベートポイントを払っていただければ、もっと凄いものが見れますよ」

 

司会の仮面を被った男が仰々しく両手を広げて解説を始めていた、

 

困惑している男子も数名いたが、ズボンの前ははち切れんばかりに勃起している、

 

秘密オークションへの招待、そんなメールがここに来ている男子には届いていた、

 

 

口が固く、スケベな男子である事がここへの正体の条件であった、高度育成高等学校では生徒毎の様々なデータを収集しているので、そこに関しては折り紙付きである、

 

 

 

 

「ちょっと良いですか」

 

 

皆の注目が参加者の1人の挙手した男に集まった、聞き覚えのある声である、

 

Aクラスで中学時代から生徒会長を務め、勉学にも明るく、非の打ち所がないはずの男であった、

 

しかし入学直後にAクラス内でリーダーシップを取ろうとして自分より遥かに高みにいる存在をいくつも思い知らされ、

 

今ではすっかり入学した当初のガツガツとした感じは抜け去り、

 

その負けた悔しさを晴らすように坂柳を脳内で犯す事に注力する男である、

 

その男が先ほどまで流れていたチョコレート特別試験についてなんやかんやと質問している、

 

 

「君の疑問はもっともだね、しかし、聞いたことがないかい?この学園は擬似的社会のようなものでプライベートポイントがあればなんでも買えるんだよ」

 

「じゃあチョコレート特別試験というのは」

 

「そう、君の予想通りさ、レクリエーションのしたい学園サイドと我々の動きが一致してね、とはいえ運営権を買い取るのは中々高かったが…学園最後の思い出、そういうと理事長直々に運営権を売ってくれたよ」

 

 

そう返されると、質問した男は震えていた、歓喜の震えである、

 

坂柳理事長は娘がセクハラされる為に運営権を売り払ったのかと思ってしまうと、彼は異常な興奮を覚えていたのである、

 

 

そして、今からオークション販売するという映像は今のものをさらに越えたエロさと豪語している、

 

会場内の男子達は無言で牽制しあうもの、プライベートポイントを貸してくれと懇願するもの、様々であった。

 

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9

 

早速最初のCクラスのオークションが始まったのだが、驚くほどあっさりと決着した、

 

いきなりCクラスの男がとんでもないポイント数を提示したことであまりにもあっさりと決着が付いたのだ、

 

先程のインタビュー動画と秘密の動画、Cクラスだけは伊吹澪と椎名ひよりの2人分のタグがそれぞれつけてあるセットの特別製であった、

 

 

 

この男子、中々の経歴の持ち主である、

 

 

 

シコシコシコシコシコシコシコシコ

 

シコシコシコシコシコシコシコシコ

 

「くそっ、ふざけやがってあの暴力女め…」

 

Cクラスの男子が悪態を吐きながら自らの肉棒を扱いていた、

 

この男子、特にクラスの中枢を担っているとかは一切ない、足を引っ張るところはないが特筆した部分もない生徒である、

 

今となっては唯一誇れるのは滾るような性欲だろう、

 

元々はそんな生徒ではなかったのだが、この学園に入学してしばらくして無人島試験があった時である、

 

偶然にも椎名ひよりの胸に顔を押し付ける機会があったのだ、

 

その時は純粋な事故だったので許してもらえた、

 

だがそれからである、彼は制服やジャージの上からではわからい、触ったことのある人間だけの知るひよりの想像以上の胸の膨らみと柔らかさをその日から忘れることが出来なくなってしまっていた、

 

 

その日から、たびたびひよりを盗撮した写真や思い出、そして学園内でさりげなくセクハラをしてオカズにする日々を過ごしていたのだが、

 

 

 

「ちょっと、アンタ何してんのよ」

 

「へ?いや、これは図書室の整理の手伝いを……」

 

「へー図書室の整理っていうのはそうやって身体をグイグイ押し付けることを言うんだ」

 

 

図書室で本の整理をしているひよりに「手伝うよ」と言って手伝うふりをしながら身体を押し付けているところを暴力女の伊吹澪に見つかったのが運の尽きであった、

 

監視カメラのないところに連れて行かれ、石崎とアルベルト、伊吹にボコボコにされたのであった、

 

「ふへ、ふへへ……」

 

だがそれでも、青あざを作りながらも男は笑っていた、収穫はあったのだ、

 

伊吹に胸ぐらを掴まれた時に感じた確かな女子の香り、

 

伊吹に蹴られながら見えた女の子らしいパンツ、

 

とても痛かったが伊吹の下着をオカズシコって復讐である、

 

いつか、龍園の立場を乗っ取ってひよりと伊吹の2人に自分のお世話をさせる、そんな妄想でシコっていた、

 

スカッとするような爽快感を含む射精を終えたその時であった、

 

 

『特別な学生さんに大変お耳寄りな情報』

 

 

そんな通知がスマホに届いたのであった。

 

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10

 

 

こんなだからボコボコにされるんだろうとも思うが、こうなってしまえば、最早ボコボコにされたことすらもシコることへのカタルシス、最高のエッセンスと化していた、

 

そしてその爆発しようとする性欲は男を更なる行動へと駆り立てていた、

 

「今買い取った椎名ひよりの映像、ここで再生してもらうことって可能ですかね」

 

突然の提案に会場内がざわつく、

 

「ほぉ、しかし、よろしいのですか?自分だけのものにしなくても」

 

大量のプライベートポイントを受け取った司会者すら困惑した様子で聞き直している、

 

 

「もちろん、みんなに椎名ひよりの魅力を知っていただきたいので」

 

自信満々に答えるのであった。

 

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11

 

 

「♪〜〜」

 

バレンタイン特別試験用に仮設されていた更衣室の中でひよりは衣装を選び、盗撮されているとも知らず呑気に鼻歌を歌っていた、

 

ブレザーを脱ぎスカートのを脱ぐと、いよいよ先程のインタビュー時に見たブラジャーとお揃いの水色のパンツがカメラに映される、

 

 

映っているとも知らずひよりはまるで見せつけるようにカメラに向けてお尻を振るようにしながらシャツを脱ぐ、

 

 

「おぉ……」

 

会場内に男子達のため息が漏れる、

 

正統派美少女の下着姿がスケベ男子達の前に公開されたのである、

 

 

 

『Cクラスの椎名ひよりです、趣味は読書で、卵焼きが大好きです』

 

インタビューの時のひよりの自己紹介がバックに流れ始めた、

 

下着姿という非日常の中に日常の言葉が流されるアンバランスさがエロさを際だてている、

 

 

そしてここまで来たら、

 

どうにかブラジャーも取ってくれないかなぁ…などと思い始めた男子もいるわけだが、

 

 

『きゃあ!!??』

 

ポロンッ♡

 

少し前までひよりの自己紹介が流れていたと思ったら不意に悲鳴が響いた、

 

会場内の男子達は突然丸出しになったひよりのおっぱいに夢中である、

 

背後に隠れていた女子がひよりが服を着ようとしたタイミングに突如ブラジャーを捲り上げたのである、

 

『だっ、誰ですか』

 

『あれっ、私のこと知らない?3年なんだけど』

 

『し、知りませんー』

 

おっぱいを丸出しにさせたまま後ろから抱きしめるようにしている謎の女子はわざわざカメラの位置を確認するとひよりの形のいいおっぱいがドアップで揺れる様を映し出す、

 

ぷるんっ♡

 

ぷるんっ♡

 

揺らすだけでは飽き足らずおっぱいをおもむろに揉み始める、

 

もにゅ♡もにゅ♡

 

『うわぁ、ひよりちゃんのおっぱい柔らかーい、男子に揉まれたことは?』

 

『そ、そんなのありません、あんっ…』

 

ひよりも抵抗するが相手が3年とあっては本気で抵抗するわけにもいかず、好き放題おっぱいを弄られる、

 

『ほれほれほれ、ひよりちゃんの可愛い乳首ちゃんがピンッと自己主張し始めたよー♡』

 

くりくりくりっ♡

 

『先輩っ、だめっ……そんなっ』

 

運営側に多額のプライベートポイントで雇われた女子である、男子達はおっぱいを好き勝手に愛撫されるひよりの姿にいつしか無言になり唾を飲んでいた、

 

 

『やめてほしい?』

 

『や、やめてください〜』

 

『じゃあさ……』

 

ひよりの耳元でゴニョゴニョと何かを呟き始めた、

 

『そんなぁ、そんなこと言えません…』

 

『いいじゃん、いいじゃん、2人っきりだし言ってよ、そしたらおっぱい揉むの止めるからさぁ』

 

ぷるん♡

 

揉みっ♡

 

くりくりっ♡

 

『言いますっ、言いますからぁ…』

 

『よーし、じゃあ、はいどうぞ』

 

『あんっ……普段から男子のみんなを…誘惑する……ひよりのおっぱい…んんっ…たっぷり楽しんでください♡』

 

『はい、許しまーす、ひよりちゃん、あんまり男子達のこと誘惑したらダメだよ』

 

『してませんっ』

 

先輩が離れると慌てたようにブラジャーを戻しながら着替えに戻るひよりであった。

 

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12

 

 

どのくらい会場内は静まり返っていただろう、

 

皆々が皆、感情を処理しきれないようで、なんとも言えない動きをしている、

 

薄暗いこともあって、シコりたい欲に駆られたい男子もいるようである、

 

 

そして『Cクラスの落札すれば良かったー』などと徐々に悔しさ混じりの声に変わり始めた、

 

 

「ふふ、今のを見てもらった通りですAクラスの坂柳さん、Bクラスの一之瀬さん、Dクラスの堀北さんも同じように着替え中におっぱいを丸出しにされますよ」

 

「もちろん、暴力を振るわれたことのある人もいるのではないでしょうか、あの伊吹さんもおっぱいを丸出しにされます」

 

司会者は密かにCクラスの男に感謝した、映像を公開してくれたおかげで、

 

それぞれのクラスの女子のファンはいよいよ絶対映像を自分のものにしなければ、という焦りに近い想いに駆られ始めたのだから。

 

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13

 

「ふぅ…早く早く!!」

 

Bクラスの一之瀬のオークションは凄まじい泥沼の様相を呈した、

 

当然だろう、あの一之瀬のおっぱいが見れるのだ、恐らく学年ではオカズにされているランキング間違いなくBest3に入るだろう、

 

おっぱいのサイズも間違いなく大きいから正にバスト3である、

 

体育の時間、夏服の時、どんな時でもゆさゆさと揺れ男達を魅了している一之瀬帆波おっぱいの奪い合い、まさにこれは実力至上主義の聖戦であった。

 

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14

 

 

『はーい、よろしくお願いしまーす』

 

『試験ということもあって』内心緊張していた一之瀬であったが、その様子を微塵も見せないまま用意したチョコレートを持ってインタビュアーの元に向かっていた、

 

一之瀬が自己紹介を始めると間も無く、カメラはチョコレートを映すことなく、その魅力的な身体をじっくりと映し始めた、

 

『んっ……』

 

喋っている最中、坂柳やCクラスの2人同様インタビュアーの手が胸を撫で始めた、

 

(偶然かな?)

 

そう思いながら、さりげなく動いて手を剥がそうとするも追いかけてくるように豊満な胸を撫で続けた、

 

(そっか…坂柳さんが口篭ってた理由って…だけど我慢なら私だって負けないよ)

 

そう心に誓った矢先であった、

 

たっぷん♡

 

たっぷん♡

 

インタビューをする男と補助をする男の手は一之瀬が抵抗しないと見るや否や、無遠慮に胸に手のひらを押し当て始めた、

 

左右交互に揺らしたりもする、

 

『凄い出来ですねぇ〜店に並んでいても違和感ありませんよ』

 

『そうですか?そう言ってもらえたら嬉しいです』

 

『いやぁ、本当に凄いですよ』

 

そう言いながらたぷん♡たぷん♡と胸を揺らしたり揉んだりである、

 

 

そして、そんな映像を見ながらシコっているのは落札したBクラスの男子である、

 

全てのポイントを一之瀬に集約するはずのBクラスの彼がどのように一之瀬の映像を落札したかは不明ではあるが、

 

彼の情熱たるや凄まじいものがあった、

 

目の前で繰り広げられる一之瀬へのセクハラ、たっぷんたっぷん大きな乳房を揺らすという暴挙、

 

クラスの中心人物である彼女に対して、入学したその日から劣情を抱かぬ日はなかった、

 

唐突に話している途中におっぱいを揉みしだいたらどうなるだろう、

 

背後から抱きついて髪の香りを嗅ぎながら揉みしだきたい、

 

そんな風な想いに駆られながらも出来ぬさもしい日々、

 

だがこの映像にはそれがあるのだ、

 

無理に笑顔を作っているのだろう、どこか気まずそうな笑顔を浮かべながら、おっぱいを触られているのだ、

 

きっとそうなんだろう、自己犠牲を厭わぬ彼女は理由さえあれば、こんな気まずそうな笑顔でおっぱいを揉まれるのだろう、

 

 

そして最後の写真撮影である、Cクラスのサンプルで何をされるかわかっているが心臓が早鐘のようになり始める、

 

 

『それでは最後に写真を撮りまーす』

 

そう言われてインタビューアーの手が胸から離れるとホッとしたような顔をして笑顔を作る、

 

『一之瀬さんスカーフが曲がってますね、直しますよ』

 

『あ、はーい』

 

本当に曲がっていると思ったのだろう、カメラの方を向いたままボタンを外されたことにも気付かないまま、

 

『きゃあ!!』

 

ボロンッ♡

 

カメラのフラッシュが光る瞬間、オレンジ色のブラジャーとそれに包まれた巨乳が晒されるのであった。

 

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15

 

 

そして映像が切り替わる、

 

『どれにしよっかなー』

 

楽しそうに更衣室の中でこの後自分がどんな目に遭うかも知らずに衣装を選んでいる、

 

『あ、これ素敵かも』

 

盗撮されているとも知らず、まるでウインドウショッピングでも楽しむかのように何着か手に取って、合わせてある、

 

『んー、でもちょっと合わないかなぁ……』

 

『これにしよっと♪』

 

いよいよ決まったのだろう、吸い寄せられるようにカメラの側のロッカーの前で制服を脱ぎ出した、

 

ぱさっ

 

むちぃ♡

 

ブレザーを脱いで続けてスカートを脱ぐと、大きなお尻、パンツの中にぎゅうぎゅうに肉が詰まっているパンツがカメラの前にドアップで晒された、

 

特筆するべきはサイズが合っていないのか、それともパンツを買った時から更にお尻が大きくなってしまったからか、

 

若干Tバックのようになってしまっているのだ、

 

 

そしていよいよシャツに手をかけた、先程インタビュー動画でも下着は見たが、こうして脱ぐ姿は更に艶っぽいものである、

 

『よしっ、と…』

 

そう言いながらハンガーにシャツを掛け終わった瞬間であった、

 

『いっちのっせちゃーん』

 

 

どっぷるん♡

 

 

『えっ、きゃあああ』

 

ブラジャーをずり上げられるとまるで音が聞こえるくらいに大きな乳房がぶるりんっ♡と揺れ

 

男子なら誰もが憧れる一之瀬の淡いピンク色の乳首がカメラの前に公開された、

 

『だっ、誰ですか?』

 

もみゅん♡

もみゅん♡

 

『えー、3年なんだけど私のこと知らない?』

 

グニグニとカメラの方を向かせておっぱいのひしゃげ具合揺れ具合を映すように一之瀬の身体の向きを調整する、

 

『ほれほれ〜一之瀬ちゃん、私の名前は〜』

 

『ご、ごめんなさーい知りませーん』

 

揉み、揺らし、そして胸の頂の乳首ちゃんをすりすりと何度も刺激する、

 

 

『こんな魅力的なおっぱいだったら男子に何回か揉まれたことあるんじゃなーい?』

 

『あんっ、ありません…』

 

もみっ♡

 

もみっ♡

 

『えぇ〜あるでしょ、告白された時とかに「付き合えないけど帆波のおっぱい揉んでいいよ♡」とか言うでしょ〜』

 

『言いません〜』

 

『じゃあほら、クラスの男子を一致団結させるために1人一揉みとか』

 

『ないっ、ないですっ』

 

今のおっぱいを揉まれる自分自身とほんの少しだけクラスの男子に揉ませる自分を重ね合わせてしまったのか、恥ずかしそうにぶんぶん首を振る、

 

それでも…

 

『あれあれ?一之瀬ちゃんの乳首はそう言ってないみたいだけどぉ?』

 

『あんっ♡』

 

優しく何度も愛撫されていくうち、すっかりぷっくりと自己主張を始めた乳首を指で弾かれる、

 

『クラスの男子に弄られるところ想像しちゃったんだあ♡』

 

勿論違う、乳首が勃っているのは単なる肉体の反射のようなものなのだが、不意打ちでおっぱいを揉みしだかれ始めた一之瀬が正常な判断を出来るはずもなく、

 

(そ、そうなの?私、クラスのみんなに揉まれる想像で…)

 

そんな風に頭が勝手に誤解し始めていた、

 

『じゃあ一之瀬ちゃん…………って言ったらやめたげる』

 

『っ……言えないっ』

 

普段決して見ることの出来ない恥ずかしそうに赤面しながらおっぱいを揉まれる、

 

『よーし、じゃあ言うって言うまで一之瀬ちゃんの乳首いじいじしちゃおー♡』

 

『あんっ♡先輩、それだめっ♡言います、言いますからぁ』

 

『よしよし、じゃあ帆波ちゃん、次の試験の時は何て言うんだっけ?』

 

『んっ♡くっ♡クラスのみんな、いつもありがとう♡今日はいつものお礼に私のおっぱいたっぷり楽しんでね♡♡』

 

『言いましたっ言いましたからぁ♡先輩ぃ』

 

悶える一之瀬の姿に若干S心が目覚めたのだろう、そんなやりとりを繰り返した後、解放される、

 

『あれ?一之瀬ちゃんなんかパンツに染み出来てるみたいだけど?』

 

『き、気のせいじゃ……』

 

『嘘つくな、オラー』

 

『いやああああああ』

 

Cクラスの映像にはなかった大サービス、パンツずり下ろし、

 

先輩の言う通りパンツを脱がされた一之瀬の綺麗なマンコはヌラヌラと愛液で濡れていたのであった、

 

 

 

『はぁはぁ…もう、これも試験の一環なのぉ?』

 

着替え終えるとそう言いながら一之瀬は更衣室を後にするのであった。

 

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16

 

 

後日………

 

 

 

「綾小路くん、やっぱりアレは試験だったみたいね…」

 

「ん?そうか」

 

綾小路が端末を操作すると3000プライベートポイントが振り込まれていた、クラスのみんなも同様の様子である、

 

にも関わらず、なんでこんなポイントで堀北は誇らしげなんだ、と思っていたが、綾小路は知る由もないがDクラスの中では堀北の端末にのみ数十万プライベートポイントが振り込まれていた、

 

 

「うおっ何よこれ、椎名、見てみなさいってば」

 

「ええっ!?」

 

クラスの代表、盗撮された女子にのみ売上の一部が還元される仕組みである、

 

「ほらね、私の言った通り試験だったでしょ」

 

 

まさかクラスのオタク風の男に2人の恥ずかしい姿を、ひよりは多くの男子におっぱいと恥ずかしい宣言を聞かれたとも知らずに喜び合う、

 

 

一之瀬、坂柳にもそれぞれ大量のポイントが振り込まれたため、学校からの沙汰はないが試験だったのだろうと、思わせるには十分であった、

 

 

 

盗撮されたメンバーの中で最も変化のあったのはやはりCクラスの椎名ひよりだろう、

 

オークション参加者に魅力的なおっぱいを見られた影響か、

 

最近妙に知らない男子に声をかけられるようになったらしい、

 

 

もうすぐみんな2年に進級である、妙なイベントがあったら、きっとまた謎のオークションが開催されるのだろう。




かなり前に書いたもので中々気に入っているものです。
よう実のソシャゲ、ようマジをプレイした時に閃いたものでした。

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