レズロック!〜当方ボーカル、メンバー募集したらレズバンドに捕まってしまった件〜 作:ハヤ0313
今日もスタジオ練習。
……なんだけど、そろそろ目標というものが欲しい。
いやまぁ、へたくそな自分が言うのもアレなのは分かっているのだけど、こう、モチベーションというものがあるのだ。
いくら楽しくても、先が見えない中で走り続けるのはツライものがあるのだ。
例えばこう……ライブ、とかぁ?
でもいつぞや聞いたけど、
「あ、
なんて考え込みながらスタジオに向かっていると常葉ちゃんと合流した。うーむタイミング的に気まずい。
「ん? どしたの?」
なんてのが表情に出てたんだろう、訝し気な顔をされてしまった。
「いえ、別に」
練習のモチベーションはどうしてるんですか、なんて聞ける筈がない。
それ即ち、ユーのトラウマどう解決したんだい?って聞いてるようなもんだ。
なんだけど、そんな私の回答が気に食わなかったらしい。
「なんだよーっ! おーしーえーてーっ!」
「んにーっ⁉︎」
めっちゃほっぺたむにむにされた。
これ、される側めっちゃ恥ずかしいな⁉︎
「ライブ前なんだから隠し事は無しーっ!」
「は」
は?
「あれ? 言ってなかったっけ?」
ぱっ、と手を離される。
「初耳」
「あれ?
「聞いてない」
「里美ちゃんからは?」
「全く」
「えええ……?」
えーじゃないが。
「まぁいいや、行こ?」
行こ、じゃないが。
「え? 里美が言っておくって」
「え? ときちゃんが言っておくって」
「真香さんが言っておくって言ったじゃん!」
「意思疎通」
なんとまぁお手本のような混線具合。
「あー、うん。ライブを、します」
「あっはい」
という訳で、するらしいです。
「でも蓮田さん、そんな簡単にライブって出来るものなんですか?」
そう、バンドを組み始めてしばらく。私もそれなりに色々勉強して、ライブやりまーす、で出来るものではないというものを知ったのだ。
例えばライブハウスに出演申し込みをしたり、音源審査……要するにバンドの実力テストをされたり、色々ある筈なのだ。
「音源審査は通ったから」
「ええええええええええ」
いつ出したの、というかいつ録ったの。
「コンセプトがガールズバンドだけ、っていうライブでね。ちょうど良かったよ」
「あ、そうなんですか」
それは楽しそう。いやだからいつの間に。
あ、というかそれだと、そうか、なるほど。色々都合が良いのか。
「だからこれから週一でスタジオ練習入れていくよ」
「はいっ」
じゃあもっともっと練習しないと。気合い入れないと。
自主練とかももっと増やして……ボイトレも増やして……
「あ、朱結ちゃん」
「はい?」
って考えてたら、そのボイトレの先生から声をかけられた。
「家でボイトレするの禁止ね?」
「え、なんでですか」
「喉痛めるから逆効果」
「マジすか」
「だからスタジオ練の時にがんばってねっ」
「はい……」
という訳で、そういう事になった。
……んだけど、
「なんで今ラブホにいるのか理解出来ない」
「決起集会だよっ!」
「親交を深めようね」
「いっぱいえっちしようねー」
里美さんは少しは建前というものを覚えてください。
あれから数週間。
毎週スタジオ練習をがんばって、ライブでやる曲がかなりカタチになり、来週が本番、という時にじゃあ皆で食事に行こう、となり、焼肉を提案したものの見事に却下されて回転寿司を楽しんだ我々。
そこまでは良かった。
「ラブホ女子会しようとか言ったの誰ですか」
「真香さん?」
「里美かなぁ」
「ときちゃんだよー」
ひどい責任のなすりつけ合いを見た。
そして知ってる、全員だって知ってる。全員ノリノリで私を連行したの身をもって知ってるからな。
「もー、なんで私ばっかり責められるんですかー」
だから諦めて服を脱ぐ。
おぉー、とか言われてるけど知らない。皺になるのが嫌なだけだ。
……ちょっぴり嫌な予感がして少しだけ気合の入った下着をつけてきて良かったマジで。
「朱結ちゃんがかわいい下着つけてるーっ!」
「ホントだ、かわいい」
「えっちだー!」
いや後悔してる。なんでこの人達相手にこんな気を遣わないといけないんだろうマジで。
「とーぅっ!」
「わっ⁉︎」
なんて頭を抱えていると、常葉ちゃんに押し倒された。
「今日はね、ここまで引っ張ってくれた朱結ちゃんをいーっぱい労る会なんだっ」
「えぇぇ……?」
何も引っ張ってないが?
「そうだよ、方尾さん」
「うんうん」
「えぇぇ……?」
蓮田さんと里美さんも追随する。
意味が分からない。特に里美さん。貴女私にバンド辞めろとまで言うてたやんけ。
「……私ね? もうライブやりたくなかったの」
それは間接的に知ってる。ひどい事を言われたってやつ。
「でもね? 朱結ちゃんががんばってるの見て、もう一回やってみたいなって思ったの」
「はぁ……」
実感が、わかない。
私が何をやったんだろう。
「真香さんも一緒だって」
「うん。私の曲をロックだって認めてくれて、すごい嬉しかったんだ」
「はぁ……」
実感が、わかない。
私が何をやったんだろう。
「二人をこんな風にしてくれちゃって、責任取ってくれないとねー」
「はぁ……」
「それに、私のこと大好きらしいし」
「はぁ?」
「え待ってなにその反応」
実感が、わかない。
私が何をやったんだろう。
……マジで何したっけ?
「だから、朱結ちゃん」
「はい」
だから、皆さんから見詰められて、ありがとう、って感謝された。
……私的には、何もしてないんだけどなぁ。
むずむずする。すごくむずむずする。
だから、
「んっ!」
「んんっ⁉︎」
とりあえず目の前にいる常葉ちゃんの唇を奪った。
「んっ、んっ、んっ!」
背中に腕を回して、唇を合わせて、熱烈に舌を絡め合わせる。
私から求め始めるのなんて初めてだから作法なんてよく分からないけれど、たぶんこれで合ってると思う。
「っは、んぅっ……んっ……んん……っ」
最初は目を丸くして驚いてた常葉ちゃんだったけど、すぐにこっちに合わせてくれて、ううん、主導権がすぐに奪われてしまった。
求めていた筈の唇が、いつの間にか求められている。
絡め取っていた筈が、いつの間にか絡め取られる。
私の稚拙なキスなんて、常葉ちゃんの上手なキスに塗り替えられてしまった。
「んんぅっ……ちゅ……んっ、んっんっ……」
常葉ちゃんの瞳が、どうしたの、って聞いてくる。
だから私は、聞かないでください、って応える。
「ちゅむっ……んんっ……んっんんぅっ……」
だから常葉ちゃんは、仕方ないなぁ、って目で深くキスをしてくれた。
くちゅくちゅ、口の中が愛される。
味覚が全部快感に染まって、脳がぽおっとするような、そんなキス。
気持ちいい。ずっとしていたい。
だから常葉ちゃんを、きゅっ、と抱きしめる。
だから常葉ちゃんも私を、きゅっ、と抱きしめ返してくれて、
「ぁ……」
ブラのホックが、外された。
「ふふ、かわい」
そして、するすると自然とそれは脱がされて、私の上半身を守るものは無くなった。
「ちゅ……ん……」
けれど、またキスをしてくれて、そんなもの気にならなくなる。
「ぁん……んっ……ちゅぅ……んっ……」
けど同時に、胸をふよふよと揉まれ初めて、淡い気持ちよさが生まれ始めた、
好き。こんな事されたら常葉ちゃんが好きになる。
キスしながら気持ちいい事されちゃったら、常葉ちゃんの事を好きになるのが当然。
「はぁ、ん……んんっ……んっ、んっ……」
時折乳首を巻き込まれながら揉まれて、チリッとしたものを感じる。
その度に、ひくん、と身体が少しだけ揺れてしまって、少しだけ恥ずかしい。
けれどそれも常葉ちゃんに全部見られてて、もっと見せて、なんて言われて、もっと恥ずかしい。
「ふぁあ……っ」
だから常葉ちゃんは、乳首をくにゅくにゅし始めた。
「ぁっ……ぁんっ……んんぅっ……」
コリコリになってた乳首。そんなものを摘まんでくにゅくにゅされちゃったら、もうキスなんか出来ない。
背中を反らして、それダメ、って教える事しか出来ない。
「はぁ、んっ……ぁっ、ぁっ……んんっ……」
常葉ちゃんが目が、ダメなの?って聞いてくる。
意地悪、絶対分かってて聞いてる。
こんなに身体をくなくな揺らしてるのに、ダメなわけがない。気持ちいいに決まってる。
「ぁっんんっ……ちゅぅっ……んっ、んっ……!」
だから悔しくてがんばってもう一度唇を奪う。
けど常葉ちゃんは嬉しそうに私の主導権をあっさり奪って、私の口の中をくちゅくちゅして、ダメ、こんなの気持ちよくて幸せで無理。
「んあっ! ぁっ……あっ……ぁんっ……!」
だから、泣きそうになりながらあっさりと唇を離してしまった。
無理。こんなの無理。
切ない。切なくて無理。
これ以上耐えられない。
常葉ちゃん。常葉ちゃん。常葉ちゃん。
「ああんっ!」
だから常葉ちゃんは、下着越しにクリトリスをカリカリしてくれた。
「ああっ! ああっ! んっぁああっ!」
気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
切なさが無くなった。これ好き。常葉ちゃんから教えてもらったこれ好き。
下着越しに爪でクリトリスカリカリするの気持ちよくて好き。
「はぁあんっ! んあっ! あぁああっ!」
腰がくねって、勝手に脚が開く。
身体が喜んで、勝手に身体が動く。
そのくらい、クリトリスカリカリの衝撃はすごかった。
「あっあっああっ! ああっ! んぁんっ!」
かわいい下着なのに、だからそんな事しちゃダメなのに、なのに気持ちいいからもっとして欲しい。
そう伝えるかのように腰をいやらしく振ってしまう。
だから優しい常葉ちゃんはもっと丁寧に激しくカリカリしてくれて、クリトリスがもっともっと気持ちよくなってしまう。
「んっぁああっ! ああぁんっ! んぅんんっ!」
だからダメ。もうダメ。イっちゃう。
腰が上がってもう戻ってこない。ベッドから離れて戻ってこれない。
カリカリ気持ちよくて頭の後ろが熱くてもう何も考えられなくてもっとしてほしくてもっともっと大好きでもっともっともっと気持ちよくてもう意味が分からなくて気持ちいい気持ちいい気持ちいい!
「ああっああっあっあああぁあああぁああっ‼︎」
だから、もっと、気持ちよくなった。
腰を、ひくっ!ひくっ!といやらしく痙攣させて、絶頂した。
そんな私を常葉ちゃんはずっと見つめてて、全部見られてて、すごく恥ずかしくて、でも、どこか嬉しくて、
「ん……っ」
だから、最後にキスをして、おしまい。
「さ、次は私」
「ぁ……」
だから、次は蓮田さん。
「ん……」
最初は、キスから。
「ちゅ……ん……は、ん……」
やっぱり蓮田さんのキスは、優しい。
いや、それだけじゃない。
「ぁん……んっ……んっ……」
肌の触り方も、全部優しい。
胸へのアプローチの仕方もすごく自然で、元々イヤという気持ちは無いのだけど、全然イヤという感情を抱かせない。
むしろこんなの好きになる。好きになってしまう。蓮田さんの事を好きにならない方がどうかしている。
「んぅ……ちゅぅ……ん、ん……」
肌と胸の境を撫でられて、ゾクゾクする。
かと思えばゆっくり乳房を揉まれてそのゾクゾクがふわふわしたものに回収されて、胸の奥がぽかぽかする。
そのままふよふよと乳房を揺らされて、ゆっくり、ゆっくり胸が温められていく。
「はぁ、ん……んゅ……あんっ!」
だけど、もう焦ったい、って思った瞬間には乳首を触ってくれて、本当に優しいなって感じる。少し怖いくらい。
「ふぁあ……あっ……んんっ……」
そのままくりくりと乳首が転がされる。
根本から、硬く大きくなったものがコロコロと転がされて、ジンジンした快感が胸の奥に溜まっていく。
「んっ……ぁっ……んんぅっ……」
優しい。気持ちいい。
けど切ない。泣きそうになる。
こんなの生殺し。いつもなら口の中でくちゅくちゅしてくれるのに、今日はしてくれない。
どうして。
「ああっ⁉︎」
なんて思っていたら、急に乳首が優しく抓られた。
「んんんんんんぅっ……!」
そして、軽く引っ張られる。
待って。待って待って待ってもしかして。
「ああああっ!」
だから、引っ張られて引っ張られて、ぱちんっ、と解放された。
瞬間、頭の中で星が瞬いた。
乳首がものすごくジンジンする。
少しの痛み。
でもそれ以上に、気持ちいい、だった。
「ひあっ⁉︎」
なんて浸っている場合じゃなかった。
下着の中に蓮田さんの手が入ってきた。
「あぁんっ! んんぅっ!」
そして、クリトリスが、捏ね回され始めた。
「はぁあぅっ! んんっ! んんんんっ!」
やっぱり優しい手付き。優しい快感。
実際どういう手付きなのかは分からないけれど、たぶんくにゅくにゅクリトリスが転がされてる。
「あぁあっ! あっんんっ! んんぁあっ!」
腰が蕩ける。
勝手にまた脚が開いていって、また腰が揺らめいてしまう。
貴女の指が欲しいです、もっと気持ちよくして欲しいです。そう身体が訴えてしまっている。
「ふぁああっ! あんっ! んっんっんんっ!」
もう下着なんて使い物になっていない。
常葉ちゃんの愛撫と蓮田さんの愛撫のせいで私の身体はいやらしくなってしまっていて、あそこがどろどろになってしまっている。
「あっああっ! あぅっ! んぅああっ!」
クリトリスがジンジンする。
あそこからの快感が全身を駆け抜けて脳に直撃して、多幸感で埋もれてしまいそう。
こんな優しい快感なのに、これだけで満足してしまう。
「んっぁああっ! ああっ! はぁあんんっ!」
だからイく。もうイく。この優しさでイく。
腰がゆっくりと上がっていく。自然と上がっていって、戻ってこない。
クリトリスこねこねされるのが気持ちよくて頭の中が幸せいっぱいで何も考えたくなくてもっとしてほしくてもっともっと大好きでもっともっともっと気持ちよくてもうイきたくて気持ちよくて気持ちよくて気持ちよくて、
「ふぁああっああぁああぁあぁあああっ‼︎」
だから、イった。
腰の動きが、ひくんっ!と大きく動いて停止して、絶頂した。
そんな私を、蓮田さんは優しく見守りながら優しくずっとくにゅくにゅし続けてくれて、絶頂を長引かせてくれた。
でもしばらく経ってベッドにお尻が戻ってきた頃、
「ん……」
また優しくキスしてくれて、おわり。
「じゃー次はわーたし」
「あっはい」
だから次は、里美さん。
「……なんか私だけ雑じゃない?」
「疲れてるだけです……」
「ふーん?」
こちとら二人相手にしたんやぞ。
しかも貴女が一番激しいんやぞ。
「じゃあ激しくしようねー」
ほらでた。
「んんっ⁉︎」
という訳で例の貪りキスが始まりました。
「んっちゅぅっ……んんっ……は、んんっ……!」
唇を合わせた瞬間に舌が絡め取られて、脳が一瞬で沸騰する。
やっぱりダメだ。里美さんのこれはダメだ。逆らえない。どれだけ自分を繕っても一瞬でスイッチを入れられてしまう。
「んんぅっ……ちゅむっ……んっんっんっ……!」
だから無意識にこっちからも舌を絡めてしまうし、無意識にもっとしてほしいと抱きしめてしまう。
だって仕方ない。気持ちいいから仕方ない。こんなにも頭がぽおっとして気持ちいいんだから仕方ない。
「ふあっんんっ……んぁんっ……ぁんっ……!」
だから強く胸を揉みしだかれても、痛くないし気持ちいいに変換される。
むしろこんなにも求められて嬉しいって思ってしまう。
「ゃんっ! ぁっ……んんっ……ぁぁっ……!」
それどころか、乳首にむしゃぶりつかれたら、どれだけ私の事が好きなんだろうって思って心がときめいてしまって、私の方が好きになってしまう。里美さんの事を好きにならない方がどうかしている。
「ふぁあっ……んっんっ……ぁあんっ……!」
乳首がころころ口の中で転がされる。
その度に甘い痺れが胸の先っぽから生まれて、切なくない、気持ちいいだけの感覚が頭の中に直通でとんでくる。
「んんぅっ……んあっ……はあんっ……!」
それと同時に乳房もぎゅぅっと揉まれて、痛み一歩手前の感覚が送られてきた。
ちょっと前なら、胸なんて、って思ってたのに、今ではすっかり開発されて気持ちよくなってしまう。
それもこれも、全部皆のせい。
「ひあっ⁉︎」
なんて思考がブレていたら、下着の中に里美さんの手が入りこんでいた。
「ああああぁあっ!」
だから、クリトリスから絶大な快感が発生し始めた。
「あああっ! あああっ! あっああぁあっ!」
今まで二人で慣れたから良いでしょ、と言わんばかりの激しさ。
たぶんクリトリスがぴちぴちぴちって弾かれてる。
くにくに、でもない。くにゅくにゅ、でもない。そんな優しくない。
絶対に指を何本も使って横方向に激しくぴちぴちぴちって弾かれてる。
「んゃあああっ! あぁんっ! あぁあぁあっ!」
快感がクリトリスから脳天に突き刺さる。
電撃があそこに落ち続けて、電流が全身を駆け巡って、最終的に脳を一瞬で灼き尽くす。そんなイメージ。
いや、それすらも正しくないのかもしれない。
とにかく、一瞬で快感に染まった。
「はぁあんんっ! んあっ! あっあっああっ!」
腰がびくつく。脚が勝手に閉じようとする。
身体が防衛反応を起こす程の快感。
だけどそんな程度で里美さんの指の動きが止まる筈もなく、気持ちいいが止まる筈がない。
「あっああぁあっ! ひぁああぁああっ!」
乳首とクリトリスの同時責め。
里美さんの責め方がどっちも上手すぎて、気持ちいいが止まらない。
乳首は蕩けそうだし、クリトリスは熱くて弾けそう。
「んんんんあっ! ああっ! ああぁあああっ!」
だから、イく。こんなのイく。イかない方がおかしい。
腰が跳ねる。暴れる。上下してどうにもならない。
乳首を吸われるのが気持ちよくて頭の中が幸せいっぱいでもクリトリスがぴちぴちされて頭の中が弾けそうでぐちゃぐちゃになって何も考えられなくなってもっとしてほしくてもっともっと大好きでもっともっともっと気持ちよくてもうイきたくて気持ちよくてだめだめだめだめだめ無理無理無理意味わかんない気持ちいい!
「あっあっあっあぁあああぁあぁああぁあああっ‼︎」
だから、イった。
腰が、ぐんっ!と一気に上がって、びくっ!びくっ!と痙攣しながら絶頂した。
そんな私を、たぶん里美さんはクリトリスを、ぎゅぅっ、って押さえてくれて、絶頂を長引かせてくれた。
どくん、どくん、って鼓動が自分に返ってくる。
すごく、激し、かった。
「は、ん……ちゅ……」
けど、最後のキスは、優しかった。
「じゃあ……」
「今度は……」
「皆でー……」
「うそでしょ」
あの、わりと疲弊マックスなんですけど。
「わっ朱結ちゃん見て見てっ」
「情緒」
パンツをいきなり脱がせといてその発言はどうかと。
「すごく濡れてるね」
「やーんえっちー」
言わんでください。ちなみに貴女達のせいです。
「ね……朱結ちゃん……」
「んっ……なんですか……」
そしてあそこ触りながらなんですか常葉ちゃん……。
「最初は誰におまんこして欲しい……?」
えぇぇ……?
って思ったけど、わりと皆さんウキウキした様子でこっちを見てきてる。
そんな重要これ?
えぇぇ……?
「え、じゃあボイトレでお世話になってる常葉ちゃん……」
「やたっ」
「む……」
「えー」
残り二人から不服の声。
いや良いでしょ別に、どうせこの調子だと順繰り順繰りやってい……やっていくの?
「待ってください」
「え? なに?」
「夜通しですか?」
「え? うん」
「あっはい」
ロックですね。
「ぶー。じゃあ私とキスしよー」
「はいはい」
「……しゅーちゃんやっぱり私の扱い雑じゃない?」
「そんな事ありませんって……」
「むー」
なんだろ。一度ケンカみたいな事をした分、気安い関係にはなったのかもしれない。
「じゃあ私は胸かな……ん?」
「どうしました?」
「いや……なんでもない」
どうしたんだろ。
でもなんでもないって言ってるから良いか。
……あ。
「この組み合わせ、初めて襲われた時のやつじゃん」
「あ」
「うん」
「あー」
そう。
里美さんからのキスで全部持ってかれて、蓮田さんの胸責めされて、常葉ちゃんからクリ責めされて、そこから全部始まったんだ。
「なんかエモいねっ」
「あれから色々あったね」
「懐かしいねー」
「良い話風にしてますけどレイプされたって話ですからね」
まぁなんやかんやでリリリリに加入したわけだけど。
「でも朱結ちゃん」
「なんですか常葉ちゃん」
「あの時とは違う事があるよ?」
「というと?」
んふ、と妖しげに笑う常葉ちゃん。
「わっ」
と思ったら皆さんから押し倒された。
あ、なんかこの後の展開分かった。
「んっぁぁぁあっ……!」
おまんこに、ぬぷぅぅ、って常葉ちゃんの指が入ってきた。
「朱結ちゃんの身体が、開発済みってことっ」
「くそぉ……」
知ってた。
「はーいしゅーちゃん、ちゅーしようねー」
「んんんぅっ……!」
という訳で問答無用でスイッチが入れられて、
「じゃあ乳首なめてあげるね」
「んぁんっ……!」
皆から愛され始めた。
「んっんんっ! んはっ、あぁっんんぅっ!」
里美さんから口の中をくちゅくちゅされて、蓮田さんから乳首をくちゅくちゅされて、常葉ちゃんからおまんこをくちゅくちゅされる。
端的に言えば、頭がおかしくなりそうだった。
「はあんんんっ! あんっんんっんぁあっ!」
ただでさえ里美さんからのキスで頭がぽおっとして頭が快感で汚染されているのに、そこに身体をくねらせてしまうような丁寧で蕩けるような乳首への愛撫。
という前提のもとに叩き込まれるおまんこ快感。
「んんっ! んんっ! ふあっあっんんんっ!」
くちょくちょくちょっと私の弱いところが全部掻き回される。
もうGスポットどころじゃない。他の弱いところも全部発見されて全部開発されきってしまっている。
そんな場所が常葉ちゃんに丁寧に丁寧に掻き回されて、気持ちよくない筈がない。
「んゅんんっ! んあっ! あっぁんんぅっ!」
腰が勝手に動いてしまう。いやらしくひくひく動いてしまう。
だからせめて何かに縋ろうとして枕を掴もうとするけれど、やっぱり蓮田さんと里美さんに手を絡め取られてしまって、分かってはいたけど心がときめいてしまう。
「あっんんっ! んぅんっ! んっあっんんっ!」
里美さんのキスが、気持ちよすぎる。
いつまで経っても気持ちいい。ずっとしていたい。
唇がふやけそう。舌が蕩けて、溶けて、里美さんのものと一つになってしまいそう。
もう舌が里美さんの味を覚えてしまった。
ううん。舌が里美さん以外の味じゃ満足出来なくなってしまった。
「んんっ! ちゅぅっ、んはっ! あっんんぅっ!」
だから必死に里美さんと唇を重ね合わせ、舌を追い求める。
たぶんそのうち無理になると分かっているからこそ、今のうちに目一杯、里美さんを求め続ける。
「ゃんっ! んんんっ! んっんっんんぅっ!」
蓮田さんの胸への愛撫が、気持ちよ過ぎる。
優しいのに、どこまでも優しいのに、極上に気持ちよくてずっとしてて欲しい。
ふにふに乳房を揉まれて、それが絶妙に芯に届いて身体を揺らす程に切なくて、乳首を口の中でくちゅくちゅされては背中を反らす程に気持ちいい。
「はぁんんっ! んっあんっ! ぁっあっんんっ!」
もう乳首なんてピンピンのコリコリ。蓮田さんに舐められるためだけに存在する。
だからせめて私に出来る事は、気持ちよくしてください、お願いですからもっと気持ちよくしてください、っておねだりする事。
「んっぁあぁあああああっ!」
だから、とうとうキスを続けられなくなった。
「ふゎぁあああっ! あんっ! んっぁあぁんっ!」
おまんこから、くちゅくちゅくちゅっ!と恥ずかしい音が響いてくる。
どんな指の動かし方をしているのか分からない。私の弱いところが全部一斉に激しく掻き回され始めて、腰が一気に跳ねた。
「ああっ! ああっ! あああぁあっ!」
おまんこ気持ちいいおまんこ気持ちいいおまんこ気持ちいい。
皆から開発されきったおまんこが常葉ちゃんから優しく激しくほじほじされて喜んでる。
恥ずかしいお汁もいっぱい溢れて、おまんこどころかお尻の方までいっぱい濡れちゃってる。
「はぁあんんっ! んんあっ! あっあっああっ!」
お腹が蕩ける。頭が蕩ける。こんなの気持ちよくてダメになっちゃう。
こんなの覚えたらもう常葉ちゃん無しじゃいられない。
ううん。皆がいないともう生きていけない。皆から気持ちよくされない生活なんてもう考えられない。
ずっとえっちしてたい。ずっと気持ちよくしてもらいたい。ずっと愛してもらいたい。
「ひぁあああぁああああああっ!」
なのに、それなのに、快感が爆増した。
「ああああぁあっ! ああっああっああぁああっ!」
おまんこが、もっと蕩けた。
ううん。溶けた。溶けて無くなった。
「ああぁああぅっ! んんぁああぁあっ!」
本命が、Gスポットがほじほじされ始めたんだと思う。
おまんこが一番泣きそうな程に気持ちよくなった。
「あんんっ!」
なのに、それなのに、キス出来なくなったからって里美さんが蓮田さんとは違う方の乳首を弄りだしてくれて、そんな事されたら、頭が、頭がおかしくなってしまう。
「はぁあああんんんっ! んっああぁああっ!」
涙がぽろぽろ溢れる。気持ちよすぎて何も出来ない。
出来る事といえば蓮田さんと里美さんの手をきゅっきゅって握りしめる事だけ。
それ以外は乳首を硬くさせて、お腹を痙攣させて、いやらしく腰を暴れさせる事だけ。
だった。
「ひっ」
もう一つ、硬くさせてるとこが、あった。
「んんんぁああぁあぁああああっ!」
常葉ちゃんが、クリトリスを、こちゅこちゅこちゅって、触り始めた。
「ああああああだめだめだめだっめえぇえええっ!」
こんなのダメ無理卑怯卑怯卑怯イかない筈ない。
両乳首におまんこにクリトリスに全部愛されてイかない筈がない無理無理無理卑怯卑怯卑怯。
「ああっああっああっイくイくイくイくっ!」
乳首気持ちいいおまんこ気持ちいいクリトリス気持ちいい全部気持ちいい。
身体中全部気持ちよくてこんなの絶対イくに決まってて耐えるなんて絶対に無理に決まってて頭がおかしくなってもう何がなんだかわけが分からなくて唯一分かるのがありえない程に気持ちいいって事だけでダメダメダメダメダメ無理無理無理無理無理無理気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちい気持ちいい!
「んっぁああぁああぁああああっ! ああっあっああっああぁああっ! ああっ! ああっ! あああぁあああぁあああぁあああぁああぁああっ‼︎」
だから、一番、気持ちよくなった。
手をぎゅぅっ!って握り締めて、ぐんっ!って腰を高く突き上げて、びくん!びくん!って身体を震わせて、すごく、いやらしく、イった。
「ああっ‼︎ ああっ‼︎ ああぁあっ‼︎」
もちろん乳首もおまんこもそのままずっと愛され続けて、絶頂が止まる事が無くて、気持ちいいが止まらない。
視界がパチパチして、涙が止まらなくて、頭の中が気持ちいいだらけ。
「あっ‼︎ あっ‼︎ あっ‼︎ あっ‼︎」
お尻がどさっ!ってベッドに戻ってきても、びくっ!びくっ!っていうのが止まらない。
常葉ちゃんがおまんこをくちょくちょするのを止めてくれないからお汁がずっと溢れてきてて、お尻がどんどん冷たくなっていってるのが分かる。
けれど、そんなの自覚出来たところで、気持ちいいのは止まってくれない。
「あぁっ……‼︎ ぁっ……‼︎ んっ……! ぁ……」
でも、少しずつ、少しずつ快感の波は小さくなっていって、最後に、ぶるっ!って身体が震えて、いくらか絶頂の熱が、おさまった。
「ぁん……んぅ……」
だから蓮田さんと里美さんは乳首から離れて乳房をふよふよと揉んでくれて、常葉ちゃんはおまんこから指を抜いて、おまんこ全体をよしよししてくれた。
「気持ちよかった?」
常葉ちゃんがニンマリと聞いてくる。
「……死ぬほど」
ので、正直な感想を返した。
「じゃあまだ余裕があるね」
「だねー」
「うそやん」
鬼か。
「大丈夫大丈夫っ! 今日はまだ気絶してないっ!」
「気絶するまでやると?」
「体力の限界までやろうね」
「ライブ一週間前なんですけど?」
「そのくらい皆しゅーちゃんに感謝してるんだよー」
「感謝って言えば良いと思うなよ」
たしかに、たしかに最初にレズレイプされた時ならこの一連の流れで気をやっていた可能性大。私も体力ついたもんだ、いろんな意味で。
けど、けどマジでライブ一週間前にやる事ではないと思うのだけどそこんとこどうなんですか。
「えーい問答無用っ!」
「んんっ!」
はい常葉ちゃんのキス入りました。
「おまんこ舐めてあげるね」
はい蓮田さんの超絶クンニ入りました。
「じゃあお姉さんと乳首合わせしよっかー」
なん、だと……里美さんのおっぱい、だと……。
「あはっ。なんか朱結ちゃん興奮してる?」
「気のせいです」
「そお?」
こ、今夜も長くなりそうだ。
……というか、自分の体力が予想以上につき過ぎて、意識朦朧にはなって記憶も定かではなくなってたもののなんと朝日を拝んだそうな。
結局皆で仮眠を取って朝帰り。
なんとまぁ、不健全なバンドだなぁ。
「朱結ちゃん、緊張してる?」
「そ、そりゃ緊張してますよ」
「大丈夫だよ、練習通りにやれば」
「それが出来たら苦労しませんよ!」
「いつもの図太さはどこいったのー?」
「私そんな図太いですかね⁉︎」
楽屋。
いわゆる出番待ち。
皆さん落ち着き過ぎな件。
なんで私だけこんなにガクブルしてるんだ。貴女方、特に常葉ちゃんと蓮田さんトラウマ持ちじゃなかったんか。
「え? 私ボーカルじゃないし」
「え? 私の曲ロックだし」
「なんなの……っ!」
克服組が……っ!
助けて里美さん!
「しゅーちゃん」
「はい」
「がんばれっ」
「雑……っ!」
里美さんを頼った私がバカだった。めっちゃ使えねぇ。
「分かった。分かりましたよ。きっと今の我々に足りないものは掛け声です」
「我々?」
「シャラップ」
常葉ちゃんちょっと黙ってようね。
「こう、リリリリの掛け声的なのって無いんですか蓮田さん」
「え、なんで私」
「リーダーじゃないですか」
「え?」
「え?」
え?
「ちょっとー、リーダー私なんだけどー」
「……は? 里美さんが?」
「なにそれ不服?」
「いや、え? ……え?」
「……え? 知らなかった?」
「はい……」
「えぇぇ……」
うそやん。
「……リリリリーふぁいっおーみたいなの無いんですか?」
「ださっ」
「強行突破すぎる……」
「私へのフォロー無いのー?」
無いとのこと。
里美さんからほっぺたむにむにされながらそう聞いた。
「でも朱結ちゃんの緊張がそれでほぐれるならやっても良いよ?」
「そうだね」
「仕方ないなー」
「え、ダサすぎるコレを?」
ウソでしょ逆にイヤなんだけど。
なんて、わちゃわちゃ騒いでたらライブハウスの人からそろそろ出番だって言われてしまった。ウソでしょ待って。
「さーいっくよーっ!」
「リリリリー!」
「ふぁいっ!」
ええいままよ!
『おーっ!』
さぁやるぞ!
ここが私達の場所!
ここが私達の独壇場!
「ッ!」
ロックの時間だ!