貧乳武闘家娘のNTR闘技場 作:自宅の戦闘員
リーファちゃんはウチの村でも飛び抜けて可愛い女の子だ。
でも、同年代で人気があるわけではなかった。
僕らの村は、男女の役割がある程度決まっている。
男性は農業や出稼ぎ、小型の魔物の狩り。その他肉体労働を担当。
女性は薬草摘みや料理、縫物など細々とした村での作業。
古い価値観がまだ適応されているような田舎なのだ。
で、リーファちゃんはというと、料理も裁縫も苦手。一歩引いて夫を立てるようなタイプには見えないし、自分でガンガン魔物を狩っちゃう。
田舎の村の男性視点での魅力的な女性ではなく、「メチャクチャかわいいんだけど、嫁にするにはなぁ……」みたいに見られていた。
僕がそう感じないのは、村唯一の商店の息子として、外との繋がりをある程度持てたからだろう。
女の子が元気に働いたっていいし、男の子が家事好きでもいい。
リーファちゃんに振り回されるのだって楽しかった。
タイン爺ちゃん……拳聖タインの直弟子になって、風麗拳を学ぶのも素直にすごいことだと思う。
でも、これも村では受けが悪かった。
古い考えの強い大人たちは「女の子がはしたない」だし、同年代の男の子だって「家事が苦手なうえに男よりも強いなんて」という意見がほとんど。
かと言って性格的に嫌われるタイプでもなく、まとめるとリーファちゃんの村での評価は「かわいくて明るくいい子だけど、手の付けられないお転婆でもある」と言った感じに落ち着いてしまう。
僕は腕っぷしはからっきしだから力にはなれないけど、風麗拳の修行を良く見学させてもらっていた。
別にリーファちゃんはお転婆なんじゃない。苦手なことが多いから、自分に出来ることで村に貢献したいと思っただけ。強くなりたいのは名誉や栄華を求めてではなく、魔物を狩って安定して村人がお肉を食べられるようにしたかった。
そういうリーファちゃんが好きだから、いつもいっしょにいた。
彼女の方も僕を好いてくれた。
日が暮れるまで必死に修行する姿を、僕はよく覚えている。
※ ※ ※
そうやって、村人を想って鍛えた技が。
村の女性を奴隷にしないために従属を選んだリーファちゃんの優しさが。
「ほらほらぁ、足が震えていますよぉ……!?」
「ひっ、あっ、あっ、はぁん……っ!」
体術で劣る男の乱雑な連打に翻弄されている。
リーファちゃんは腰が引けており、足がガクガクと震えている。とめどなく溢れる愛液が足元に小さな水たまりを作っていた。
風麗拳は風の魔術と体術の融合。
圧倒的な速度と威力を併せ持つが、筋力がそれほどないリーファちゃんは、風の補助に大きく頼っている。
でも魔力を練るには高い集中力が必要だ。
絶え間ない快感に喘がされる現状では風を生むことができず、そうなればリーファちゃんは年相応の女の子のチカラしか発揮できない。
「我が体術はそこそこ……。こうやって、さんざん鍛えたのに、こんな雑魚にもいいようにされる……そういう顔がたまりませんからなぁ」
「さいあっ、くぅんっ!?」
鍛えた時間を馬鹿にするようなことを言われても、快楽には逆らない。
彼女にかけられた呪いは、術式としては低級。
ベタな呪術に、「自分が受けた傷の痛みをそのまま相手に返す」という報復の呪いがある。
殴られたら、相手も殴られた痛みを受けるというシンプルな呪いだ。
ジュゴンの使ったものはそれよりも程度が低い。「自分が受けた痛みを、自分の他の場所に移す」というだけ。
それを改良して、「呪いの刻印を殴れば、膣が刺激される」という最低な呪術として成立させてしまった。
「コツ、コツ、突いてあげましょうねぇ?」
「それ、やめっ!? あっ、あっ、ひあぁっ!?」
ガードの上から威力のない速い連撃を叩き込む行為が。
今のリーファちゃんには蜜壺を肉棒で貫き、小刻みに膣壁を擦り上げる行為に置き換わる。
闘技場の石舞台で、観客に見られながら淫らに喘ぐ。その姿に多くの男たちが盛り上がっている。
「ははっ、いいぞジュガン! もっと悶えさせてやれ」
「平坦な胸は趣味ではないが、見世物としては十分面白いな、これは!」
観客の中には痴態に興奮する者がいれば、幼いカラダを馬鹿にする者もいる。
投げつけられるヤジに改めて視線を意識し、羞恥心に苛まれているのだろう。リーファちゃんは今にも泣きそうな顔で、秘所を襲う快楽に必死に耐えていた。
「もう、やめて、こんなのぉ……ひぁっ」
「リーファ選手は強い。そこまでたどり着くには、弛まぬ研鑽があったことでしょぉ……」
言いながら刻印を叩く。
その度にビクンビクンとリーファちゃんのカラダが痙攣する。
吐息は甘く、表情は蕩けている。
そこに至って僕はようやく思い至る。
【原初の神秘】の歪み。
逆行すれば、闘技場で契約魔術を受けた時点から開始となる。
だから筋力を鍛えても無意味だし、処女のまま。肉体的には開発されていない状態に戻る。
だけど戦闘経験は、彼女の心に残る。
ゴダスとのセックスで躾けられたカラダが元に戻っても、逞しい肉棒に貫かれる快楽はココロに刻まれたままだ。
今のリーファちゃんには、巻き戻りの歪みとして、快楽に弱いという後付けの弱点が出来てしまった。
「それを大して鍛えてもいない男の拳で踏み躙られ絶頂する……その背徳の快楽に沈みなさいぃ!」
どんっ、と胸元の刻印に強めの拳がぶち込まれる。
僕にはその一撃に、どちゅっという粘ついた水音が重なって聞こえた。
ちょうど、トドメとばかりに膣の奥を抉る肉棒のイメージだ。
「やっ、あっ、いや、い、イクぅぅっ!?」
それは間違っていなかった。
ジュガンの拳打の衝撃が甘い痺れとなって彼女を襲う。
クリーンヒットを受けたその表情は悔しそうで、でも膣を震わせる悦楽に飲み込まれるように、リーファちゃんは絶頂を迎えた。
観客が何やらはしゃいでいるが、もう僕の耳には入っていない。
膝から崩れ落ち、自らの愛液の水たまりに座り込む。
大切な女の子が、他の男の手で絶頂を迎えた。
嫉妬がぐらぐらと沸き立ち、冷静さを奪う。
そうなっても、まだ【原初の神秘】は使えない。
ここで慌てて使い、“ジュガンに何ができるか”を見逃したら意味がない。
アイツの手札を可能な限り見ないと。でも、そのせいでリーファちゃんの心に快楽が刻まれてしまう。
使用回数は限られている。
下手を打てばリーファちゃんの死を覆せない、その思考が僕を縛り付けていた。
※ ※ ※
奇跡の行使を控えたのは、腹立たしいが正解だった。
ジュガンの責めはまだ終わらない。
呪術師には「呪術」ともう一つ、「呪いの実体化」という力がある。
実体を持つまでに至った高密度の呪い、先程の黒くて大きな腕がそうだ。
それができる時点で、ジュガンは高位の呪術師だと言える。
「さてさ、エンターテイメント。デシデリウムさまに呼ばれた以上は、お客様方にも喜んでいただかなければ」
またも黒い腕が現れる。
しかも、今度は逞しい一本ではなく、ジュガンの影から生えるような複数の長い腕だ。
それらが瞬く間にリーファちゃんを拘束する。
「ちょ、やめ、ろっ……!」
絶頂して力の抜けた状態ではまともに抵抗もできない。
まずは両腕を体の後ろで拘束。両足と膝にも手が伸び、大きく股を開かせた状態で、リーファちゃんのカラダを空中に持ち上げた。
さらには、愛液ですっかりぐちゃぐちゃになってしまった下着を破り捨て、秘所を露わにする。
そのままジュガンは宙吊りになったリーファちゃんと共に、観客席の方に近付く。
「おぉ、美しい。ぴっちりと閉じた縦スジ、だというのに、こうも淫らな涎を垂らすぅ……」
「見るなっ、見る、なぁ……!」
女の子の一番恥ずかしい部分をじっくり観察され、いやいやと子供のように首を横に振る。
しかしカラダを完全に固定され、観客席の男性たちに濡れそぼった秘所を見せつけるような格好を無理矢理取らされた。
最後に、増えた黒い手が大陰唇を広げ、膣内まで披露させられる。
「あっ、あ、あ……」
「おおぉ、ぴっちりと閉じて、ナカには一切の黒ずみもない」
「商売女ではこうはいかん。まさしく、無垢な乙女だ」
「見るなぁ、お願いだからぁ……」
まだ誰も受け入れたことのない、なのにセックスでとろとろになった、矛盾した蜜壺にとこたちの視線が集まる。
普段の強気は折れた。泣きじゃくるリーファちゃん。だけど、まだ冥獄は終わっていない。
ジュガンは、彼女を自分の手が届く位置まで戻し、お腹に改めて呪いの刻印を刻む。
「ふ、ぅ……!」
「ご安心を、基本は先程までの呪いと変わりませんゆえに。ただ、少しばかり感度の上がる呪いもかけさせていただきましたが」
リーファちゃんのお腹を撫でながら、滔々と語る
「さてさ、この刻印はある意味優れておりましてなぁ。腰を振らねば、奥は突けず。しかぁし、刻印を叩くだけなら、突くよりもよほど早く済む」
「なに、を、言ってんのよ。この、ヘンタイっ」
「つまり、普通のセックスでは腰の動きという制限がある。が、呪いの刻印を連続で叩けば、普通のセックスでは味わえない高速の挿入体験を味わえる、ということですなぁ」
リーファちゃんはぽかんとした。
遅れて脅えが表情に宿る。先程は戦いながら殴られて絶頂した。
なのに今度は、感度を上げる呪いを付加された。それがどれだけの威力になるのか、想像もつかない。
「なんで、こんな、ことを」
「招待選手は元々そういうもの。女も男も、デシデリウムさまを満足させるために呼ばれるのです。まあ、ご安心を。我は、処女を奪う気はないのでぇ。むしろ、処女のまま蕩けさせて、あのお方の貢物とする。下ごしらえこそが我が役目……、とぉ!」
臆面もなく、デシデリウム好みの女に躾けるのが自分の役割だと語る。
言葉の終わりに、ジュガンがお腹の刻印を叩く。
瞬間、リーファちゃんの表情が変わった。
「あっ、ひやぁぁぁんっ!?」
「まぁだまぁだ、行きますよぉ!?」
「あっ、あんぅ、あっ、んにゃああああっ!?」
観客に秘所が見えやすいよう位置を調整された上で、お腹を連続で叩かれる。
たぶん、それだけで軽くイッた。
ぷしゅりと断続的に潮を吹くように愛液が飛び散っている。
「こっ、これダメ!? やめっ、ほんとにっ」
「ほぉら、トントントントントントントン……」
「はぁんっ!? イクっ、イッてるのにまたイクゥゥっ!?」
何故かリーファちゃんは絶頂するたびに、それを自ら口にする。
これも逆行の中で学んでしまった“なにか”なのだろうか。
四肢の動きを封じられ、観客に昇りつめて収縮する膣の中まで見られ、快楽と羞恥と悔しさが綯い交ぜになったまま、ただ繰り返しイキ続ける。
「何と淫らな娘だ!」
「はは、処女のまま快楽漬けにされては、元の暮らしには戻れませんな!」
「このままでは嫁の貰い手もなかろう。当家で性奴隷として飼ってやるべきか?」
「おぉおぉ、膣が物欲しそうに蠢いているではないか」
好色な視線と何気ない罵倒が、リーファちゃんを追い詰める。
中でも、たぶん彼女を一番傷付けたのは“嫁の貰い手”がないという言葉だ。
一瞬感情の色が抜け落ちて、誰かを探すように視線をさ迷わせる。
「みな、いで。見ないで、ラトレ!? お願いだから見ないでっ! やだっ、またイクっ!? んにゃあああああっ!?」
僕に謝りながら、高速の疑似セックスの悦楽に屈する。
観客は富裕層ばかり。この特別区では、こんな催しが何度も繰り返されていた。
マティアス侯爵でなくても潰したいと、家の恥だと思うのは当然だ。
「では、最後に、派手に達してもらいましょうかぁ?」
しかし残酷なまでに終わりは訪れる。
確かに宣言通り、ジュゴンは処女を奪うことはしなかった。
代わりに、お腹の呪いの刻印を叩き、同時にグリッと外から支給の辺りに指を押し込み刺激する。
呪いによる干渉と、物理的な押し潰し。
二つの刺激を同時に受け、リーファちゃんはこれまで以上に体をのけ反らせた。
「はっ、ひぃうっ……すごっ、すごいのくるっ!? い、ぐぅぅぅぅぅぅつぅ!?」
たぶん、意識が飛ぶくらいの極悦だった。
愛液が観客席まで届くのではと思うくらいに盛大に絶頂したリーファちゃんは、その後も波がおさまらず、小刻みにイキ続ける。
治まった頃には、ぐったりとして身動き一つとれなくなっていた。
「あ、あ……」
「よかったでしょぉ。ですが、“デシデリウムさまの与えてくださるセックスは、これとは比べ物になりませんよぉ”。よぉく覚えておきなさいぃ」
ジュガンが、リーファちゃんの耳元で何事かを囁く。
生憎それは小さすぎて聞こえなかったが、僕は試合の一部始終を見た。
ジュガンは、呪術と呪いの具現化のどちらも使える高位の呪術師。
その戦略は、石舞台に呪いを刻み罠とし、体術と黒い腕で誘導しながら戦うタイプ。
簡単な呪いなら戦闘中でも刻めるが、そのためには手で触れる+若干の時間が必要。
黒い腕は大きな一本だけでなく、複数勝つ射程を伸ばすことも可能。
戦術は把握できた。
これ以上躊躇えば、契約魔術によって丸一日陵辱されることになる。
だからその前に、ここでの記憶を、持って帰る。
「“神様、どうかお願いを叶えてください”……」
そうして、僕は【原初の神秘】による逆行の奇跡を起こした。
「また、戻ってこられた……」
闘技場の前で僕は目覚める。
逆行前の景色は最低だった。
でもファルジ選手に、ジュガン。リーファちゃんは二人と対戦して、感覚を掴んだはずだ。
次は、勝てる。
僕はグッとこぶしを握り締めた。
・残り使用回数:17/21
『前回の影響で、少しだけ世界は歪みます』
※ ※ ※
【原初の神秘】による逆行は、起点となる場所にしか戻れない。
リーファの運命を変える選択をしたため、リーファの運命の変わるきっかけとなった契約魔術をかける場面が起点となってしまった。
つまり、どれだけ上手くいっても、彼女がデシデリウムの毒牙にかかることは避けられない。
「貴族に、奉仕をしてもらえるのだ。悦ぶがよい」
「へ? なっ、か、顔近付けないでよ……んにゃぁっ!?」
契約魔術が成就した後も、リーファはデシデリウムに淫らな悪戯をされていた。
ベッドに寝転がされ、未成熟な女陰を舌で責められる
入り口に吐息がかかる、その度にリーファの方がぴくんと震える。
そして彼の舌が伸び、ヒダを掻き分けて膣の中を舐め始めた。
「やああっ!? やめなさいよっ、そこ、汚いっ!?」
「おお、おお、しとどに濡れておる。拳聖タインの愛弟子は淫乱の性質であったか」
「あんっ! 舐め、ないでって、ぁぁっ!」
熱い舌がナメクジのように張り付く。やわやわと入り口を這い回ったかと思えば、たまった愛液を掬い取る。
急に動きが早くなり、短い間隔で中を舐められると、強い快感に腰が上がってしまった。
「おお、舐めやすくしてくれたか」
「ちが、ああんっ!?」
結果的にデシデリウムの口元に女陰を押し付ける形になり、臀部をがっちり掴まれ、逃げられない状態で舌責めを受けることになる。
愛液と唾液でふやけ、ひくひくとヒダが痙攣している。リーファもクンニの心地良さに蕩け、完全にカラダを預けていた。
そしてデシデリウムは器用にクリトリスの包皮を剥き、唇で甘噛みをする。
「そ、それ、やめてっ! あっ、あああっ」
触ったこともないはずの肉芽が、異様なくらいの快楽を与えてくる。
トドメとばかりにクリをちゅぅと吸われて、リーファは限界を迎えた。
「ひあああああっ、イクぅっ!」
何故か自ら絶頂を申告してしまった。
ぷしゅりと愛液が飛んで、デシデリウムの顔を汚した。
それを指でなめとった彼は、にたりと意地の悪い笑みを浮かべる。
「あ、あ……」
「無垢なカラダで、ここまで淫らとは……。面白くなりそうだ」
華燎宴武に花を添えるつもりで最初は呼ばれた。
しかし今の艶姿は、デシデリウムの興味を引いてしまったようだった。
彼は最後にこう付け加える。
「契約魔術は、薄れていくものだ。再度刻み直す必要があるので、その時は従うように」
その言葉に、何故かトクンと心臓が脈打つ。
そして、聞いたこともない声が、心の奥で反芻する。
“デシデリウムさまの与えてくださる快楽は、これとは比べ物になりませんよぉ”
別にジュガンは【原初の神秘】について知っている訳ではない。
ただ「処女のまま感度を高めてデシデリウムに捧げるのが自分の役目」と言ったに過ぎない。
しかしその言葉は歪んでリーファの中に残ることになる。
契約魔術の、刻み直し。
また、似たようなことをされる。
「わ、分かった、わよ……」
ごくりと、リーファは生唾を飲み込んだ。