TSっ娘がご主人さま好き好きメス奴隷になるまで 作:妄想マン
「ふんふんふ~ん♪」
カノンは上機嫌に鼻歌を歌う。
今日はご主人さまとお出掛けする日。
久々のデートとあって、気合いを入れて身支度を整える。
「うん……これでよしっと」
鏡を見てひとつ頷く。
それからパタンと扉を開いて居間へ向かい、ご主人さまのことを待つ。
指を絡めながらそわそわもじもじしていると、ややあって足音が聞こえ、ステラが顔を出した。
「準備できたのねカノン、じゃあ出発して……」
言葉が途切れ、ステラの動きがぴたりと止まる。
カノンは何か粗相をしてしまったかと、不安げな瞳でステラを見た。
「ねぇ、カノン」
「ど、どうされましたかご主人さま……?」
「その服……初めて見るわね」
「……あ! これですか?」
なるほどそれが気になっていたのかと合点し、カノンはほっとする。
「えへへ、いただいたおこづかいでこの前買ったんです。どうですか? かわいいですか……?」
頬を緩ませながらスカートをつまむ。下着もついでにかわいいのを選んだので、見て欲しくて大きく布地を持ち上げる。
しかし返ってきたのは予想とはまったく違う感想だった。
「……誘ってんの、カノン?」
「ふぇ!? ご、ご主人さま!?」
「誘ってるのよね、カノン?」
「ま、待ってくださいご主人さま、これからお出かけが……あん♡!」
ご主人さまにしていただくことは何でも気持ちいいことだと条件付けされているので、胸を鷲掴みにされただけで淫らな声を出してしまう。
「この! なにしてくれちゃてんの!?」
「あぁん♡! はうっ♡!」
確かにかわいらしい服装ではあった。しかしあまりに露出度が高い。
上半身は淡い黄色のオフショルダーで、そればかりか丈が短くお臍が大胆に露出している。
下半身は白色のフレアスカートで、膝上くらいの丈。
そこからすらり延びる生足は細すぎず太すぎずほどよい肉付きで、思わずむしゃぶり付きたくなる。
極めつけにはスカートのウエストから性奴隷の刻印がちらりと覗き、『私はご主人さまの所有物です♡』とさりげなく主張する。
有り体に言えばエロい格好だった。
しまいには下着まで見せつけてくるものだから、ステラは我慢がきかなくなってしまったのだ。
「のっけからちんちんイライラさせちゃってくれて……そこに手つきなさい。ぶち犯すから」
「あ♡ あぁん♡! ……ふーっ、ふーっ♡」
胸をさんざんに揉まれて息も絶え絶えのカノンに向かい、ステラは壁を指差しておちんちんを受け入れる準備をしろと命じる。
「うぅ、ご主人さま、予約に遅れちゃいますよぉ……」
「……確かにお店に迷惑かけるのは本意じゃないけど。じゃあコレはどうしてくれるの? カノンのせいでこんなになっちゃったんだけど」
ステラが屹立したモノを指し示す。服の上からでもはっきり分かるくらいの存在感だ。
「……あの、その」
カノンはちらちらソレを見ながら恥ずかしそうに言う。
「デ、デートのあとは夜のお宿に行くのが定番ですので……。それで、いっぱい道具が揃ってるところがあるらしくて」
「……」
「ですからそこで、私のこと、躾けてほしいです♡ ご主人さまにご奉仕できない愚かなメス奴隷にたくさんお仕置きしてください♡」
「ふぅん」
ステラはおもむろにカノンのショーツに手を伸ばすと数回すりすりと擦った。
「はうん♡!」
「なら覚悟しておくことね。自分から誘っておいてご主人さまを我慢させた罪は重いわよ」
「ひゃい♡ いっぱいいじめてください♡ あぁん♡」
「ちゃーんとおまんこ濡らして準備しときなさいね」
「あっあっ♡ もちろんです♡ カノンはご主人さまの声を聞いたり匂いを嗅いだりするだけでも濡らしちゃうので、いつでも準備万端です♡♡♡」
「こんの淫乱がぁ……! ホントに許さないから……!」
「ひゃあああああ♡♡♡!!!」
苛立ちを表すような手付きでおまんこのスジをぶちゅりと潰されて、カノンは一際大きな声で叫んだ。
「……はーっ♡ ん♡」
「ま、今はこのくらいにしといてあげましょうか。行くわよカノン」
「……ぁ、ひゃい、ご主人さま!」
ステラが玄関に向かう。
カノンは頬を桃色に染めながら、その後に続いて外に出た。
「おいしかったですね、ご主人さま!」
食事を済ませたカノンは軽やかな足取りで言う。
観葉植物が並び、優しく日差しが差し込む中庭のテラスでいただく料理は格別であった。
前々から行きたいと思っていたが、なかなかの人気店で機会が取れず。それもあって喜びもひとしおだった。
「ありがとうございます、私だけじゃ来られなかったと思うので……」
「ううん、気にしないで。たまにはこういうのもいいじゃない。私も来たかったところだし」
そう言ってカノンの頬に優しく触れる。
時間が経ったおかげか、落ち着いた場所でひとときを過ごしたおかげか、ステラの表情は穏やかなものとなっていた。
「あぅぅ……さっきはしっかりお務めできなかったのに、こんなダメな私のためにありがとうございます」
「でも、夜に埋め合わせてくれるんでしょう?」
「それはもちろんです! えへへ……♡」
ご主人さまにご奉仕できてとっても幸せです♡ というような表情で屈託のない笑みを浮かべる。
ステラの顔から急激に余裕が消える。物陰にカノンを連れ込んで壁に押し付け、勃起した男根をお腹に擦り付ける。
「……ふうぅ~~~!!! ホントに、夜はひどいからね!」
「……っ♡♡♡」
ステラはしばし無表情でぐりぐりと腰を動かしていたが、なんとか息を整えてカノンから離れた。
「はーっ……さ、行きましょ」
「はい!」
表通りに戻り、並んで通りを歩く。服飾店や雑貨店、喫茶店などが立ち並び、小洒落た外観もあって見ているだけでも楽しい街並みだった。
ふとカノンの足が止まる。
「どうしたのカノン、気になるの?」
「はい、いきなり止まっちゃってすみません……」
ガラスケースの中にはさまざまな装飾品が並んでおり、細やかな意匠が目を引く。しかしお値段はお手頃価格であり、気軽に入ることができる感じの店だった。
「……せっかくなら見てみる? 欲しいのあったら買ってあげる」
ステラはいくらかの硬貨が入った袋を手渡す。
「いいんですか!? ありがとうございますご主人さま!」
ぱあっとはじけるような笑顔でステラにぎゅーっと抱きつく。
豊かな胸がむにゅり♡ と形を変える感触がステラにダイレクトに伝わってくる。
「じゃあ見てきますね。えへへ、えへへ」
「……」
マーキングするように体を密着させたあと、ぱっと手を離して軽やかな足取りで商品を見て回るカノン。
一方先ほどから繰り出される挑発的行動の数々に、ステラの忍耐力はそろそろ限界を迎えていた。
そんなことは露知らず、カノンはとある棚で足を止める。
商品を手に取ってしばし考える素振りをし、思わせぶりな動きで首筋を撫でる。
それからくるりと身を翻してレジに向かい、手早くお会計すると、その装飾品を首に装着した。
「ご主人さま、どうですか、似合いますかね……?」
カノンはちょっぴり伏し目がちにステラを窺い見る。
首筋には黒いチョーカーが装着されており、健康的な肌色とは対照的で良く目立つ。
「やっぱり首輪があると、自分がご主人さまのモノだってよりはっきり理解るので、なんだか安心しますね♡」
右手はチョーカーに添えて、左手はへそ下の刻印に触れながらうっとりした表情で言う。
ステラの脳内で何かが切れる音がした。
もうどうにでもなれと本能のままに手を伸ばし、その場で押し倒そうとする。
が、ここは店内。すんでのところで理性がはたらき、ギリギリで踏みとどまる。
ならば外と思い、カノンの手を握って店を出る……
「……くっ」
が、人通りが多い。さっきまで誰もいなかったようなところにも通行人がいて、欲望を発散できそうな場所がない。
「あの、ご主人さま……?」
カノンが不思議そうな目でステラを見上げる。
繋がれた手から伝わるキメ細かい肌の感触だけでも情欲を押さえるのが困難になり、さすがにまずいとカノンから手を離す。
「……次行く」
「は、はい。かしこまりました……?」
小首をかしげるカノン。
このメスを今すぐに躾けられないのがたいへん腹立たしかったが、ステラはただ悶々として歩を進めるしかなかった。
「きれいでしたね~!」
ステラの気も知らず、暢気な声ではしゃぐカノン。
ここは市民の憩いの場として整備された植物園である。
さまざまな花が咲き乱れて観光名所になっているため多くの人で賑わっており、もちろん性行為などできるはずもなく。
もう家に連れ帰ってひたすらセックスしようかとも思ったが、夜にヤるという話になっていたのに昼間から盛るのはなんか負けたような気がして釈然としない。
そういうわけでステラは表面上おとなしく園内を散策していた。
中はなかなかに広く、あちこち行くうちになんやかんやで時間は過ぎて行き。
気付けば次第に空はオレンジ色に染まってきていた。
「そろそろ、暗くなってきましたね」
カノンはぴとりと肩を寄せ、上目遣いでうっとりとステラを見つめる。
一方のステラはちょっと怖い目をしてカノンを見る。
「……ひどくされる覚悟はできてるんでしょうね?」
「もちろんです♡ ご主人さまがお望みのこと、どんなことでも喜んで受け入れますから……♡ ですからお気の済むまで、カノンのことをお使いください♡」
「……」
無言の圧がよりいっそう強くなる。
カノンはこれからの厳しいお仕置きを期待して、ショーツをしっとりと濡らす。
「っ♡ こちらへ……」
ステラの手に艶かしく指を絡める。
そしてそっと手を引き、夜の街へと向かった。
今回は連続して調教後パートを投稿予定です