(ここまでのあらすじ)
提督くんは12歳の男の子。
ある時、ひょんなことから秘書艦の時雨とかくれんぼをすることに。
クローゼットの中に隠れた提督くんだったが……。
「ここかな……見ぃつけた、提督」
クローゼットのドアが開かれ、中に光が差し込んだ。
提督くんは観念して吊るされた制服の間から顔を出した。
「あーあ、見つかっちゃっ」
最後の一音は喉で立ち止まってしまった。
提督くんの眼前にあったのは、窓からの陽光を浴びて、
白く輝く裸体の時雨だった。
「ふふ、まだまだだね」
何事もないかのように、時雨が微笑む。
「な、なんで」
提督くんの声が震える。
「なんで服を着てないの、時雨?」
提督くんは耳まで真っ赤になって、視線を逸らした。
時雨は小首をかしげて答える。
「なんでって、提督が僕の体に興味があるからさ」
時雨は、提督くんの頬に手を添える。
「気付いてないと思ってたのかい?
提督が僕のカラダをチラチラ見てたこと。
でも、しょうがないよね。年頃の男の子はみんな気になることだし」
そう言って時雨は、提督くんの顔を正面に向けさせた。
「提督の立場っていうのは、
女の子のカラダのことも解ってないといけないんだ。
だから、今日は僕のカラダで教えてあげるよ」
時雨は微笑む。
そして、提督くんの手を取ると、自らの乳房へ導いた。
提督くんの掌が、時雨の白い果実に触れる。
表面はヒヤリとしていたが、内奥から湧き上がってくる温かさと、
ドクドクと早鐘のように鳴る鼓動が感じられた。
掌の中で、小さな突起が擦れると、
時雨はくすぐったげに息を漏らした。
「あッ」と、提督くんは手を引こうとしたが、
時雨の手は柔らかな、それでいて強い力で離れることを許さない。
「フフ、提督。僕のカラダを好きにしてみてよ。
どこを触っても怒ったり、嫌がったりしないからさ」
そう言うと、時雨は提督くんの華奢な体を抱き寄せた。
提督くんの鼻腔を、花のような、果実のような、
甘く淡い香りが満たす。
その香りは、提督くんの脳を痺れさせ、
理性を溶かしていくようだった。
提督くんは、時雨の肌に掌を滑らせ、背中に回した。
もう一方の手も、時雨の体に回し、
二人は抱き合う形となった。
「時雨……体、あったかい」
提督くんは時雨の背中を撫で回した。
滑らかな肌触りの下に、ゴツゴツと骨格の隆起が感じられた。
提督くんはこわごわと掌を下方へと滑らす。
「フフ」
時雨の吐息が、提督くんの頭頂の髪を揺らした。
提督くんの手は、柔らかな膨らみを撫でていた。
背中と違い、丸く、柔らかで、掌が吸い付けられるようだった。
「強く、掴んでごらんよ」
そう囁かれるまま、提督くんは時雨の尻肉を鷲掴みにした。
柔らかだが、ハリと弾力がある。
むっちりとした重さが、提督くんの掌中にあった。
「いいよ、提督。もっと自由に、僕のカラダを好きにしてよ」
時雨は提督くんを抱いていた腕を離すと、
体側に軽く広げてみせた。
提督くんも手を離し、気圧されるように一歩後ずさった。
ほっそりとした四肢が、提督くんを抱きとめるように伸びていた。
提督くんの目に、改めて時雨の裸体が焼き付けられた。
三つ編みの黒髪と赤いリボンが、白い肌によく映えている。
鎖骨の翳りから下へ目をやる。
緩やかに膨らんだ双丘に、薄桃色の先端がひどく淫靡に映った。
スッと引き締まった腹部には、ポツンと臍のくぼみが刻まれ、
その下は、また緩やかな丸みを帯びながら、
引き締まった両腿へと続いていく。
そして、その両腿の付け根、股座の辺りには一筋の切れ込みが走り、
テラテラと濡れて艶めいていた。
「時雨……時雨……」
提督くんは熱に浮かされたように時雨の名を呼び、
再びその白い肌に指を這わせた。
時雨はその手を取り、提督くんをクローゼットの前から引き寄せた。
「フフ」っと時雨は笑い、提督くんと共に、
デスクの前へ歩み寄った。
「よッ、と」
時雨は軽く跳ねると、デスクに腰掛けた。
そして、膝を抱えるようにして股を開き、
その部分を露わにした。
「提督、ココが女の子の一番大事な部分だよ。
そして、一番恥ずかしいところ。
提督だから特別に見せてあげるね」
時雨は自ら秘処に指を這わせ、秘裂を押し拡げて見せた。
蜜に塗れた花が、提督くんの瞳の中に咲いた。
珊瑚色に艶めく花弁の奥に、一際深い翳りが息づいていた。
「提督、手を出して」
言われるがままに、提督くんは手を伸ばした、
時雨はその手を取ると、優しく自らのそこへ導いた。
提督の震える指先が、切れ込みの上端、
濡れた肉色の突起に触れる。
「ん」と、時雨が声を溢す。
「ココが陰核。神経が集まってて敏感なところ。摘んでみてよ」
提督くんは、恐る恐る肉の芽を摘んだ。
柔らかいが、芯がある。
指先で軽くこすると、時雨の腰が小さく跳ね、くすぐったそうに笑った。
「すぐ下のビラビラになってるところが小陰唇。
その間の、小さな穴がおしっこの出るところだよ。
もっと近くで見てごらんよ」
提督くんはそこに顔を寄せた。
蒸れた、濃い匂いが頭を包み込むようだった。
「その下の、奥に続く穴が、女の子の一番大事なところなんだ。
赤ちゃんを作るための穴。提督、指を挿れてみてよ」
「でも、大事なところなんじゃ……」
かすれた声が出る。
提督くんの喉はカラカラに渇いていた。
時雨は、少し眉根を寄せて微笑んだ。
「うん。大事なところだよ。
誰にも見せたことはないし、触らせたこともない。
でも、提督は特別だからね。僕の全部を知って欲しいんだ」
提督くんは、その部分を震える指でなぞった。
「挿れてみてよ」
促されるまま、提督くんは人差し指をゆっくりと挿し込んだ。
蜜にまみれた肉壷は、ひどく熱かった。
無数の襞が、提督くんの指を舐め回す。
時雨が、切なげに息を吐いた。
「提督、その指で僕の内側を引っ掻きながら出し挿れしてみて」
うっとりとした表情で、時雨が囁やいた。
提督くんは、内壁に軽く爪先を立て、
時雨の中の指を抽挿させた。
時雨の腰が震える。声にならない声が唇から溢れ出す。
二人の震える吐息と、ジュプジュプと淫らな水音が、
静かな室内をさざめかした。
提督くんの指先が、時雨の奥底の生固い部分に当たった。
「あッ……」
ビクンと時雨の腰が跳ねる。
思わず提督くんは腕を引いた。
同時に、おしっこがでるという小穴から透明な飛沫が噴き出し、
提督くんの腕を濡らした。
「ごめんね、提督。でも、これはおしっこじゃないんだ。
潮って言って、女の子が気持ち良くなった時に出ちゃう汁なんだ」
時雨は息を整えながら言った。
「時雨、気持ち良かったの?」
提督くんは、半ば呆然としながら訊ねた。
「うん。提督にはやっぱり素質があるみたいだね」
時雨はにっこりと微笑んだ。
締め付けられるようだった提督くんの心が、
わずかな安らぎを覚えた。
大事な部分を晒し、受け容れてくれた時雨の期待に応えるべく、
もっと気持ち良くなってもらいたいと思い始めていた。
「それじゃあ、今度は僕の番だね」
そう言うと、時雨はデスクから飛び降りた。
秘裂から溢れた蜜が、太腿を滴り落ちる。
戸惑いを隠せない提督くんの前にしゃがみ込むと、
時雨は「えい!」と、提督くんのズボンとパンツを同時に引き下ろした。
まだ小さいながらも、固く屹立したそれが姿を現した。
「わぁ!」と、腰が引ける提督くんを、時雨は抱きとめる。
「嬉しいよ、提督。僕のあんなところを見て、
こんなにおちんちんを固くしてくれたんだね」
時雨は屹立するそれに頬を寄せる。
「今度は僕が、提督を気持ち良くしてあげるね」
そう微笑むと、時雨は躊躇無くそれを口に含んだ。
「だ、ダメだよ、時雨! そこは汚い、おしっこが出るところだから!」
提督くんは時雨を引き離そうとするが、
抱き寄せられて離れられない。
提督くんのものは熱い潤みに包みこまれ、舌がねっとりと舐め回す。
時雨は音を立ててそれを啜り込み、口内に抽挿させた。
提督くんの体の芯が熱くなる。
尿意に似た衝動が、股間に凝り集まってくるのを感じた。
「ダメ、時雨! おしっこが出ちゃう! おしっこが!」
提督くんは時雨を引き離そうとしたが、
全くの無駄な抵抗だった。
「ああ! ダメ!」
提督くんが悲痛な呻きを漏らす。
時雨の舌が絡みついてくる。
陰部に満ち満ちていた灼熱感が、堰を切って迸った。
「ああ、時雨、ゴメン……」
虚脱したように呟く提督くんに対し、
時雨はゴクゴクと音を立ててその迸りを嚥下した。
そして、名残惜しげに吸い付きながら、
時雨は提督くんのそれから唇を離した。
先端と唇の間に、細い銀の橋がかかり、すぐに途切れた。
そして、提督くんの顔を見上げて微笑む。
「謝らないで、提督。
女の子が気持ち良くなったら潮を吹くみたいに、
男の子も気持ち良くなったらおしっことは違うものが出るんだ。ほら、見て」
時雨は口を大きく開いた。白い歯と暗赤色の粘膜が曝け出された。
ビクンビクンと蠢く舌の上に、白く濁った液溜まりを、提督くんは認めた。
時雨はそれを確認すると、口を閉じた。
「精液って言って、男の子が気持ちよくなった時に出る汁だよ。
提督、僕で気持ちよくなってくれて嬉しいな」
そう言って時雨は笑った。
「これが、気持ち良い……」
提督くんは初めての衝動を、咀嚼しきれない様子でいた。
「精液は赤ちゃんの素。女の子のお腹に入って、やがて赤ちゃんになるんだ」
時雨は陶然と、まだ固く凝った提督くんのそれに頬を寄せた。
「もちろん、必ず赤ちゃんが出来るわけじゃないけど、
赤ちゃんを作るための営みは、気持ち良いって知ってほしかったんだ」
時雨は立ち上がり、再びデスクの上に腰を下ろした。
「ここまではほんの練習みたいなものさ。
さあ提督、本番に行ってみるかい?」
「本番?」
肩で息をしながら、提督くんは訊ねた。
「提督が指を挿れてくれた僕の穴、本来は違うものが入るんだ。
そして僕がしゃぶった提督のおちんちんも、本来口に入るものじゃない」
悪戯っぽく時雨は微笑み、自身の股間に指を這わせた。
提督くんの頭は茹だっていたが、その意味するところは察しがついた。
「僕、提督との赤ちゃんが欲しいな」
時雨はそう言うと、デスクの上で大きく股を開いた。
蜜にまみれた妖花が、窓からの光に艶めいた。
提督くんは、震える手で時雨の腿を掴んだ。
もう片手で、粘液に塗れた自身のそれを、
時雨の花弁の狭間に押し当てる。
「来て、提督」
時雨は微笑みながら頷いた。
提督くんの体は震えていた。
それは恐れから来るものではなく、
今までに感じたことのない興奮によるものだった。
混沌とした激情が、提督くんを衝き動かしていた。
提督くんは、ゆっくりと腰を沈めていく。
提督くんのそれが、時雨の狭隘な肉のうろを刺し穿った。
煮え滾るような粘膜の潤みに包まれて、
提督くんは本能の命じるままに時雨の中をまさぐった。
「いい、いい、いいよ」
時雨が激しく腰をうねらせる。
それを抑え込むかのように、提督くんは力強く腰を前後させる。
時雨は髪を振り乱し、喉を仰け反らせる。
乳房が震え、薄桃色の先端が提督くんの瞳に跳ねた。
提督くんの息は荒い。
精一杯を時雨の胎内へと送り込もうとしていた。
淫靡な水音が、二人きりの室内に響く。
時雨の喜悦の喘ぎが、その静寂を切り裂いた。
(了)