種付けおじさんにナミが囚われてしまった!
立ち向かえルフィ!種付けおじさんをやっつけろ!

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第1話

 

「お前! ナミを離せ!」

 

 新世界とある島。そこでは戦闘が始まろうとしていた。

 

 戦うのはこの島につい先ほど上陸してきた新しい四皇、海賊モンキー・D・ルフィ―。

 対するはこの島の支配者、タネツケ・オジ・D・サン。

 

 タネツケは百七十五センチの身長にビール腹の、あとは特に特徴が無い男だ。しいて言えば髪が無い。

 

 そのタネツケは己の能力を持って麦わらの一味の航海士、ナミを捕らえていた。

 

「ルフィ!」

 

 ナミがそう叫んだ。

 航海士と言えど四皇の一味──しかも大幹部。戦闘力は低くない。

 だというのに拘束されているのはタネツケの悪魔の実の能力だ。

 

「ていうかなんだそれ?! 一体それはなんだ?!」

 

 そうルフィが叫んだ。

 その視線の先には──おちんちんがあった。

 

 ちんちん。ちんぽ。ペニス。男性器。呼び方は何でもいいが、ともかくちんこがあった。

 しかもただのチンコではない。二メートルを超え、巨木のように太いちんこだ。

 

「おや、四皇ともあろう者がおじさんのちんぽがわからないと?」

「普通ちんちんはそこまででかくないだろ!」

 

 そう。その巨大なちんこが絡みつく事でナミの体を拘束しているのだ。

 

「知らないようだから教えてやろう。おじさんはチンチンの実を食べたチンチン人間。体のどこからでもちんこを生やし、操ることが出来る」

 

 そう言いながらタネツケは右手の掌にちんこを生成した。

 

「そして当然──能力は覚醒に至っている」

 

 そういうと周囲の建物からちんこが一斉に生えた。

 見聞色の覇気で先読みしたルフィはその場からジャンプで離れる。

 

 瞬間ルフィの方を見たペニスたちから少し黄色く濁った白い液体──精液が発射された。

 ただの精液ではない。女の膣内に放てば一発で妊娠させ、粘着き動きを阻害するザーメンだ。

 回避しなければルフィの速度は大きく落ちていただろう。

 

「ほう、これを避けるか──ならばこれはどうだ?」

 

 そして更に男根が生え、ルフィの方を向き──圧縮された水──尿が放たれた。

 

「あっぶねぇ!」

 

 ルフィはそう叫びながら器用におしっこを避けていく。

 ただのおしっこではない。鋼鉄すら斬り裂く尿だ。

 当然それには種がある。

 よく誤解されることだが、ただの水をいくら高速で射出しても鉄を斬る事は出来ない。

 ではなぜ斬れるのかというと水の中に研磨剤を含ませるからだ。それらが高速で放たれることで鉄すら斬り裂くことが可能になる。

 ではタネツケのペニスはどうなのかというと、ちゃんと研磨剤代わりの物が入っている。

 そう、ちんちんはおしっことザーメンしか出せない訳ではない。もう一つ出せるのがある。

 それは──尿路結石だ。

 

 尿道が産み出す石を研磨剤として含む事でタネツケはおしっこで建物を斬り裂くことを可能にしたのだ。

 

 当然、そうするとペニスに激痛が走る。だがタネツケは仮にも新世界の島の支配者──当然覇気も高レベルで鍛えている。

 ペニスの尿道を武装色の覇気で覆う事で尿道をガードしているのだ。これで痛みは大きく軽減される。

 

 ルフィは四方八方から放たれるおしっこを避けていく。

 その余波で街の家々が切り刻まれていく。

 

「大人しくやられろ! 麦わら!」

 

 そう叫びルフィの足元からちんちんを生やし、ザーメンを放った。

 ルフィはそれを喰らってしまい、体に精液がまとわりつく。

 

「うわきったねぇ!」

 

 ルフィは思わずそう叫んでしまう。

 その隙は大きかった。

 

 剃によってタネツケは高速移動し、ルフィの腹を──ザーメンに塗れた腹を殴った。

 当然覇気が籠った一撃。ルフィは地面を数度転がった。

 

 そして転がった先でペニスを生成し、ルフィを拘束した。

 

「ふふ、腹パンアクメも良い物だと思わないかい?」

 

 そう言ってタネツケはルフィに対しマウンテンポジションを取った。

 

 その股間の一物は大きく勃起していた。

 こちらは能力で生成するのと違い、常識的なサイズだ。

 そのサイズ驚異の二十二センチ──と言ってもカイドウなどには劣る──巨根であった。

 

「二十歳以下は少年と少女に違いはないと思うんだ」

 

 そう言ってタネツケはルフィのズボンに手をかけた。

 

「辞めろ気持ち悪い!」

 

 そう叫びルフィはゴムとしての伸縮能力で拘束から脱した。

 

 ルフィは距離を取る。

 腕を噛んで空気を送る。

 

 ゴムゴムの実の能力を使った変身だ。

 

「ギアフォース……バウンドマン!」

 

 そこには身長が高くなり、両腕は丸太のように太くなったルフィが居た。

 

「そちらも本気という事か……ならこちらも本気の礼装になろうか」

 

 そう言ってタネツケは全身からちんぽを生やした。

 そしてそれを纏う。ペニスアーマーだ。

 

「こいっこれで終わりだ!」

 

 そう叫びタネツケは突進した。

 ちんぽからおしっこを放ち、その水圧をもってしての高速移動である。

 ルフィの拳とタネツケの拳が衝突した。

 

 すふルフィは離れた。

 

「バッチぃもん触っちまった!」

 

 おえ! とルフィは手を振った。

 

「──これは避けられるか?」

 

 タネツケは纏うペニスを外側に向けた。

 

「全方位発射! おしっこフェスティバル!」

 

 そして──高圧のおしっこが放たれた。

 当然尿路結石で研磨剤を含んだ尿だ。並みの覇気の使い手なら防御すら斬り裂く。

 

 ルフィは並みの使い手程度ではない。

 時にはバウンドマンの力で飛び、回避し、防御する。

 

 そしてタネツケに急接近した。

 

「ゴムゴムの猿王銃(コングガン)!」

 

 ルフィの強力な拳がタネツケを吹っ飛ばした。

 

「くっ……!」

 

 男性のちんちんは血管が詰まった急所だ。睾丸程ではないが、急所である。

 大ダメージを負ったタネツケはペニスアーマーを解除した。

 この状態で戦えばペニスに大ダメージが入り、己の身が危険だと判断したのだ。

 

 その解除した隙を狙われた。

 

「しまっ──」

「ゴムゴムの獅子(レオ)・バズーカァァァ!」

 

 その必殺技によりタネツケは吹き飛ばされ──空の彼方へと消えていった。

 

「きょ、強敵だった……」

 

 ルフィは変身を解除し、飛ばされたタネツケを思い冷や汗を流すのだった。

 


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