学園祭ライブの打ち合わせが終わって、それでもマネージャーと沙季はその生徒会室に残っていた。
それは沙季が生徒会の用事を済ますため――ではなくて、マネージャーと沙季の二人で淫らなことをするためだった。
今もマネージャーはノーパンの沙季の尻を触って揉みしだいていた。次第に沙季はそれだけじゃ我慢できなくなってきて……。

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第1話

 

 

「……ふぅ」

 

 沙季がそんな安堵の息を漏らした。その理由はわかっている。教師が生徒会室から出て行ってくれて、ようやく二人きりになれたからだ。一仕事を終えたから、というのとは少し違う。

 今日は沙季と二人、沙季の学校――光ヶ崎に来ていた。もちろん、仕事だ。さくらや千紗から学園祭ライブをしたいと熱望されて、その実現には色々と調整をしなければならなくて、そのために生徒会長である彼女と学校に訪れたのだった。その打ち合わせも無事終わったところだ。今日の俺たちの仕事はこれで終わり。

 それなのに、俺と沙季はまだ生徒会室に残っていた。生徒会の用事を済ませたいので、と沙季が教師にそう伝えて。……まあ、そんなの嘘なんだが。

 

「ま、マネージャー……」

 

「どうしたんだ、沙季」

 

 俺の隣で、沙季が頬を上気させていた。時折、身体をピクっ……ピクっ……と小刻みに震わせて。その吐息は熱い。教師がいなくなった途端にこれだ。よく我慢できた、と言うべきか。

 伏せていた顔を上げて、沙季はこちらを向いた。蕩けた顔。生徒会長がしていい顔じゃない……発情した雌の顔。

 

「……ぁ、あの……そろそろお尻から手を離していただけると……」

 

 ちらちらと俺の手を気にする沙季。その手は……彼女の尻に触れていた。いや尻を掴んでいた。スカート越しではなく、直接。スカートの裾から手を侵入させて。沙季はショーツを穿いていない。つまり、ノーパンだ。

 その手は、指はずっしりとした沙季の尻肉の重みや柔らかさを全体で受け止めて、楽しむ。程よく肉付いていて、揉みごたえがあって、気が付けば揉みしだいてしまう。その感触と沙季の反応に性的興奮を催して、鼻息が荒くなる。いや仕方がないだろ。スカート越しでも魅力的なヒップラインなのが悪い。

 沙季はどこか恐る恐るといった様子。その理由はだいたいわかっている。わかっているが故に、彼女のことをイジメたくなった。

 

「どうしてだ? 嫌だったか?」

 

「っ……♡ ち、違いますっ……はぁ……今までずっとお尻を触られて、揉まれて……我慢ができなくなってきていて……っ♡」

 

 俺の問いかけに沙季は否定して、恥じらいつつも心のうちを明かしてくれた。時折、熱っぽい吐息が混じる。多分そうだろうなとは思っていたが、こうも素直に期待通りの言葉を言ってくれると、俺の興奮は増して、さらに沙季のことをイジメたくなる。

 

「へぇ……そうか、気持ちよかったんだ……学校でお尻揉まれて、沙季は興奮したんだな……」

 

「……そ、それは……っ♡」

 

 言い淀む。そして沙季は目を泳がせた。図星だからだろう。その様子が可愛すぎてニヤついてしまう。我ながら気持ち悪い笑みをしていることだろう。

 

「しかもノーパンノーブラだもんなぁ……とんだヘンタイ生徒会長だ……みんなが知ったらビックリするだろうなぁ……」

 

「だ、だってっ……それはマネージャーが言うから……」

 

「いやいや俺のせいにされても。こういうことをしようって最終的に決めたのは沙季じゃないか。しかもノリノリだっただろ」

 

「~~~っ♡」

 

 言葉にならない叫びが響く。その顔の赤は急激に濃くなった。沙季は羞恥心でどうにかなりそうになっていた。

 ……ちょうどいい頃合いか。俺はトドメの言葉を告げる。

 

「で……沙季はどうしたい?」

 

 彼女は顔を伏せた。耳まで赤いのだから、そんなことをしても意味がない。今の沙季がどんな顔をしているのか、丸わかりだ。

 沙季の次の言葉だって予想がつく。聞かなくてもわかる。それでも聞きたいのが男のサガ。彼女が自ら口を開いて、その言葉を言ってくれるのを待つ。

 その覚悟ができたのか。沙季は顔を上げて、こちらへと向いた。そして……

 

「…………マネージャーに、メチャクチャにしてもらいたいです……♡」

 

 とびっきりに甘ったるい台詞。それは演技なんかではない。沙季の本心から出てきたもの。今すぐ俺にメチャクチャにされたいというのがこれでもかと伝わってくる。

 

「学校だぞ? 沙季は生徒会長なのに……いいのか?」

 

「いいんですっ……ヘンタイ生徒会長をマネージャーが躾けて……溺れてしまうぐらいに愛してくださいっ♡」

 

 普段は超がつくほど真面目な彼女が、その真面目さをかなぐり捨ててまでに俺とのセックスを望んでいた。自分が通っている学校だというのに。その学校の生徒会長だというのに。沙季はそのことを堂々と叫んでいた。ゾクリ、悦びで身震いした。

 

「ああ、沙季がやめてって言ってもやめないからな」

 

「……あ♡」

 

 これからする行為を改めて沙季に思い知らせるために、尻肉をぎゅーっと一際強く揉んだ。聞こえてきたのは悲鳴ではなくて、嬌声だった。

 これがOKサインじゃなかったらなんだっていうんだ。俺は沙季の尻から一度手を離して、彼女の正面から鼠径部に触れる。

 すでにぐっしょりと濡れていた沙季のおまんこ。膣口を指で数回なぞり、準備万端のその中に指を侵入させていく。ねっとりとした襞が指に絡まった。ちゅーっと吸い付いてくる襞を感じながら指をゆっくりと出し入れしていく。

 

「あっ……んん……あっっ、ぅぅ、ぁ……ふぅぅ……んっ、んんぅ、ああ……♡」

 

「グチュグチュだなあ、沙季のおまんこ」

 

「マネージャー、みんなの前でもコッソリ触ってきていたのでっ……だ、だいたい、とっくに知ってましたよね、濡れてるって……それなのに♡」

 

「はは、沙季を辱めたくって」

 

 彼女の言う通り、知っていた。教師の前だというなのに、俺は沙季の尻に触れたり膣を愛撫したりしていたのだ。だから当たり前だ。

 ぐじゅぐじゅにおまんこを濡らしていった沙季だったが、教師の前で淫らな顔をしないように、喘ぎ声を出さないように、頑張って堪えていた。バレてしまうかも、というスリルがスパイスになっていたのか、感度高めだった。あれはエロかった。エロくて手が止まらなかった。

 今、あえて口にしたのは沙季を辱めるため。反応がいちいち可愛いから、ついやってしまう。当然、手は止めない。

 

「ぅぅ~……はぁん、あぅっ♡ ぅぅぅ♡ ぁ♡ マネージャー、ゆび……♡ はぁ♡ ぅ♡ はぁ……♡ 動き、激しくなって……聞こえちゃいますよ……♡」

 

「なにが聞こえるんだ?」

 

「それは……ぁっ♡ ああ……っ♡ んぅ……♡ ぁ♡ ふぅぅ……あ、愛液、が……おまんこ、掻き回されて……ふぁっ♡ ぁ……♡ い、いやらしい音が、出てしまって……ああっ♡」

 

 響くのは水音。ぐちゅぐちゅと、沙季の下半身から……制服のスカートの中から聞こえてくる。おまんこを指でイジられて――愛液が攪拌される音。沙季の言う通り、いやらしい音だ。

 俺の指の動きが激しくなっていくにつれて、その音もより大きく響く。誤魔化しきれないぐらいに、はっきりとわかるぐらいに。

 

「俺はもっと聞きたいぞ。いいよな、沙季?」

 

「はいっ、はいっ♡ も、っと……もっとシてくださいっ♡ ぁっ♡ ぁぁぁ……♡ あ♡ はぁぁ……っっ♡ おまんこ、激しく愛撫してください……っ♡ あと、キスも……♡」

 

「もちろん」

 

 昂っている自覚があるのだろう。沙季は俺の要求に拒むことなく、自分の興奮のためにキスのおねだりしてくる。

 愛撫はそのままで。沙季のおねだりに応えて、唇に重ねる。ちゅっ、ちゅっ、と啄むようなキスを一回、二回……と繰り返していく。沙季の唇はプルプルとしていて、僅かの間しか触れていないのに、触れた部分から甘いなにかが伝わってきて、脳が溶けそうになる。

 

「んんっ♡ んふっ♡ ん♡ マネージャーのキス、気持ち――ふぁっ♡ ぁぁ♡ 指、激しっ♡ ああっ♡ ん♡ んんっ♡ 愛液、止まらなくて、溢れて……♡ あ♡ はぁ……♡ マネージャー、そのまま続けて……いえ、もっと激しく、お願いしますっ♡」

 

「本当にさあ……エロすぎだろ、沙季」

 

 ……それは沙季も同じ、か。愛液はその分泌を止めず、むしろ量を増やしていく。溢れかえったトロトロとした粘液がいつの間にか太ももまでをも汚していた。

 沙季は恥ずかしがりつつも……同時にさらに性的興奮しているようで、俺の愛撫を求めてきていた。もっと激しいやつが欲しい、らしい。俺の手は速くなる。もちろん、キスも。

 

「んもうっ♡ はあっ♡ ぁ♡ マネージャーのせいですよっ♡ んっ♡ んん♡ マネージャーが私をえっちな目で見て……私にいやらしくなれって望むから♡」

 

「俺が望んだっていうのもあるが……ここまで乱れた醜態を晒してるのは沙季がえっちな女の子だからだろう」

 

「ちがっ――あああっ♡」

 

 おまんこの中をイジりながら、クリトリスをぐいっと押し込んでやると――沙季は一際大きな反応を見せた。押し込んだ瞬間、ビクビクッとその腰が震えていた。そんなに強く触っていないんだが、今の沙季にはこれぐらいでも刺激的だったか。トロ顔で高い声で喘いでいたから、相当に気持ちよかったのだろう。それもこれも沙季がえっちだからだ。

 それだけじゃない。俺が膣内とクリトリスを愛撫しているうちに、いつの間にか沙季は自分から腰を動かし始めていた。それはまだ貧乏ゆすりのような微かな動きではあるものの、明らかに自分から快感を求めていた。沙季は気付いているのだろうか。

 

「今だって、俺にキスとおまんこいじられながら、腰ヘコしてるじゃないか」

 

「そ、それは……だって……」

 

 その瞳が揺れ惑う。沙季は言いかけて、止める。そんな反応でわかった。自覚ありだ、これ。

 それならば。言い淀めないぐらいに、より強い刺激を与えてやろうじゃないか。お臍側の膣壁を指の腹で扱く――そのスピードを上げていき、一緒にクリトリスへの愛撫もその力を強めてやる。一気に激しくするのではなく、段々と。次第に、言い淀む沙季の呼吸は乱れ、俺の言葉に言い返す余裕がなくなっていく。俺はそんな彼女の様子にワザと気が付かないフリをして、心配そうな顔を作って沙季の顔を覗き込んで――

 

「うん? どうした、沙季?」

 

 そして、強く押し込む。

 

「――んんんっ♡ んんっ♡ んんぅ♡ ん~~~っ♡」

 

 ビクビクビクッ、と沙季の身体が飛び跳ねそうなぐらいに大きく震えて、おまんこの中に挿入していた指がきゅぅぅと一気にキツく締まった。聞かなくてもわかる。イったのだ。

 肩を上下させて、沙季がこちらを睨んできた。蕩け切った顔のせいか、怖さは感じない。怒り、よりかは拗ねているように見えた。

 

「……っ、はぁ……っ♡ マネージャーがいけないんですよ……煽るようなことを言うから♡」

 

「事実だろ。それに……何度も言うけど、沙季がえっちで……それを俺だけに見せてくれて、嬉しいよ」

 

「~~っ、もうっ……」

 

 俺の言葉に沙季は呆れていて。でも、どこか喜んでいるようだった。彼女の膣襞がきゅんっと一瞬だけ俺の指を締め付けてくる。俺の言葉に沙季がどう思ったのか、もう充分に理解できた。

 身体の震えが収まって、呼吸が整ってきて、沙季はトロンとした顔をこちらに向けてくる。目が合って、言葉よりも先に彼女の想いが伝わってきた。沙季の情欲が、伝わってきた。

 

「……マネージャー、シましょう……? ……セックス、しませんか……? ……すみません……もう、我慢できなくなってしまって……♡」

 

 沙季はこちらに近付いて……耳元でそう囁いてきた。言葉とともに、熱っぽい吐息が吹きかかる。男の本能に訴えかけてくるその声に俺の身体に帯びていた熱はさらに温度を上げていった。

 

「マネージャーだって同じですよね? マネージャーもシたいってこと……私、ちゃんと気付いていますよ? ……マネージャーのおちんぽ、もうパンパンになっていますから」

 

「はは……気付いてたか……」

 

 そっと。沙季は俺の股間を撫でてくる。そこはすでに膨らんでいて、沙季の言う通り『パンパン』になっていた。早くヤりたいと、スラックスの内側にある陰茎がビクビクと脈打っていた。

 おまんこから指を引き抜き、俺はベルトを緩めて前開きファスナーを下げる。そこから勃起した陰茎を取り出して露出させる。スラックスを完全に脱がないのは誰かが来た時のためだ。こうしておけば、誰かが来たとしてもすぐに服を整えられる。全裸になれるほど、まだ理性を捨ててはいなかった。

 

「マネージャー、これを」

 

 スカートのポケットから沙季はなにかを出してきた。コンドームだ。沙季とスる時にいつも使ってるやつ。まさか、ポケットの中にずっと入れていたのか。というか、学校に持ってきていたのか。

 

「ゴム持ってきてたのか。流石沙季、準備がいいな」

 

「もしかして……と思いまして。……マネージャー、ニヤけすぎですよ」

 

 俺の顔を見て、沙季は呆れていた。いや仕方ないだろ。生徒会長である沙季が不純異性交遊のための道具であるコンドームをずっとポケットに忍ばせていた、だなんて。俺とセックスをするために、だぞ。ニヤけるに決まっている。嬉しすぎて、陰茎がビクッと脈打った。それを見て彼女は呆れつつも、嬉しそうに微笑んだ。

 

「悪い悪い……それじゃあ、沙季が付けてくれるか? ……口で」

 

 要するに、コンドームを沙季の口を使って装着させてくれ、ということ。不純異性交遊の準備万端のえっちな生徒会長に俺は調子に乗って変態的要求をする。今の彼女なら断らない気がしたんだ。

 

「く、口で、ですか?」

 

「ああ、そのほうがいやらしいだろ?」

 

「もうっ……ふふっ、確かにいやらしいですね……わかりました」

 

 やり方を説明してみたが……やはり、沙季は嫌そうな顔をしていない。俺の言葉に彼女は目を丸くして、それから納得したような、それでいて淫靡な表情を見せた。

 切り口から包装を丁寧に破いて開封して、手慣れた手付きでコンドームを取り出す。そして沙季はそれを躊躇なく咥えこんでから、しゃがんだ。

 

「いきまふよ……んー……」

 

 俺の両太ももをしっかりと掴んで、股間に顔を寄せてくる沙季。蛍光色が近付いてくる。

 その唇で亀頭の先端にコンドームを慎重に置いて、押し下げていく。ゆっくり、ゆっくりと。亀頭、カリ首、竿……段々と蛍光の薄膜が俺の肉棒を覆っていった。

 その動きはぎこちない。だが、それがそそるのだ。沙季を俺色に染めている――そう思えるから。俺好みのいやらしい女になっていっているのだと感じられて、鼻息が荒くなる。俺は肉棒が反応してしまわないようになんとか堪えた。

 沙季は少し苦しそうな表情を見せながらも、コンドームを限界まで押し下げて……ようやく装着させ終わった。自分の歯でゴムや陰茎を傷つけてしまわないようにするためか、またもゆっくりと口を引き抜いた。蛍光の薄膜の上にテラテラと彼女の唾液が零れ、コーティングされていた。

 

「ふう……できましたよ、マネージャー」

 

 上目遣いでこちらを見つめるその眼差しは俺になにか求めている。そう感じて、俺は沙季の髪を撫でて褒めてやった。くすぐったそうにしつつ、無邪気にはにかんだ。これはもう誰が見ても恋する乙女だ。

 立ち上がって背中をこちらに向け、沙季はお尻を突き出してきた。片方の手を机について、もう片方の手でスカートを捲り上げて、恥部を晒して。濡れ濡れのおまんこが、綺麗な丸みを帯びたお尻が、その穴が……その全てが俺の目に映っていた。

 喉が乾く。己の中の欲望が早くこの中に……沙季を犯したいと叫んでいた。彼女のおまんこに俺の勃起ちんぽを突っ込んでやりたい。そんな目を向けていることに沙季は気付いているんだろう。こちらへと振り向いた沙季と目が合う。

 

「マネージャーのおちんぽ、挿入してくれませんか……? 私も、早く、シたいんです……セックス……」

 

「ああっ」

 

 興奮しすぎて震えが止まらない陰茎。このままでは挿入できないので手で抑えて固定して、すでに開いていた膣口に亀頭を軽く埋めていく。先端に吸い付く熱い粘膜。触覚の刺激だけだというのに、酷くいやらしいと思った。

 陰茎から手を離し、沙季のお尻を両手で掴んで、腰を少しずつ押し込んでいく。

 

「ん……♡ ぁぁ……♡ マネージャーのおちんぽ、入ってきて……っ♡ んん……っ♡ 奥まで、押し込んで……♡ はぅ♡ はああ……っっ♡」

 

 コンドーム越しだというのにキツい感触。無数の膣襞が陰茎を迎え入れてくれる。ねっとりと絡み、締め付けてきた。これだけですでに気持ちいい。その気持ちよさに浸かりながら、沙季のおまんこの、いちばん奥まで辿り着いた。

 吐息が熱っぽい。沙季は何度となく深く息を吐く。彼女も俺の肉棒が入り切ったことに、その竿がおまんこの中で気持ちよさそうにピクピクしていることに、気付いているのだろう。時折、身悶えするみたいに彼女の腰がもぞもぞと震えていた。

 

「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……っ♡ ぜんぶ、入りましたね……♡ ん♡ 相変わらず、大きいですね……マネージャーのおちんぽ……♡ あ♡ あっ……♡ パンパンに膨らんでいて、お腹いっぱいです……♡」

 

「相手が沙季だからだな……」

 

「ふふふ……♡ 嬉しいです……♡ はぁ……♡ 嬉しいこと言ってくれたマネージャーには……こう、してあげます♡」

 

「ぐっ……締まりが……っ」

 

 彼女の言葉に合わせて、きゅぅぅ、と膣の締め付けが強くなる。急なことで俺は持っていかれそうになった。思わず射精しかけた。それぐらいの締まりだったのだ。なんとか耐える。だが、ビクビクビクッ、と沙季の中でちんぽが激しく脈打ってしまっていた。それを感じ取った沙季は笑い声を漏らす。

 

「んっ♡ ビクって、私の中で震えていますね♡ はぁ♡ ふふふ……すぐ、わかりましたよ♡ ぁ……♡ はぁ♡ ん……っ♡ あぁんっ♡ お、お尻乱暴に揉んで……っ♡ はぁっ♡ いやらしい手つき、好きです♡ その調子でもっと揉みしだいて♡ ぁっ♡ あ♡ はああ♡ ぅぁ♡ お尻だけじゃなくて、胸も……♡」

 

 お望み通り、俺は片方の手で沙季の尻を激しめに揉みしだいて、もう片手で制服越しのおっぱいを掴み、そのままモミモミする。両手で別々の柔らかさを堪能する。あまりの気持ちよさに手が溶けそうになって、またしてもチンピクしてしまった。まだ動いていないのに、これか。

 おっぱいと尻を揉みしだかれている沙季は気持ちよさそうに喘ぎ、おまんこの襞で竿をちゅぅちゅぅと吸って擦ってくる。乱暴にしているのにこの反応。沙季はMっ気があるな。

 

「沙季の声が大きくなってるぞ……もしかしたら誰かに聞こえるかもしれないな……?」

 

「マネージャーにならどんな風にされたっていいんですっ♡ むしろ無茶苦茶にしてくださいっ♡ 学校の誰かにバレてもいいんですっ♡ 私がマネージャーのモノだって知られたって問題ありませんっ♡ んっ♡ むしろ、知らしめたいんです♡ 私はマネージャーのだって……マネージャーは私のだって♡」

 

 問題しかないが……俺も同じ気持ちだった。俺だって、沙季を自分のモノだと世界に知らしめたかった。俺は沙季のモノだと、みんなに叫びたかった。許されないことだとしても。

 

「っ……そろそろ、動いてください、マネージャー……♡ マネージャーのおちんぽが、私の中で震えて……それで我慢ができなくなって……♡ マネージャーに、腰を振ってもらって……おちんぽ、いっぱい突いてほしいんですっ♡」

 

「すまないが、手加減できそうにないからな……っ」

 

 沙季におねだりされていなくてもそのつもりだった。俺も彼女と同じで、もう我慢できなくなっていた。このままで、なんてそんなのは生殺しだ。

 尻と胸から手を離して、沙季の腰をブレザーの上から両手で掴む。最初はゆっくり動かそう。そのつもりだった。だが、引き抜いていくに連れて、沙季のおまんこが『行かないで』と言うみたいに、その膣襞が肉棒に抱き着いて締め付けてきた。

 こんなことをされて……このままゆっくり腰を振るなんて無理だ。耐え切れない。俺は勢いよく腰を押し出して、肉棒を打ち込む。そして、また同じ速度で引く抜く。

 

「――ああぉぁっ♡♡♡ ぁぁ♡ ぉ♡ あああっ♡ はげ、しい……っっ♡ あはっ♡ 私の、想像通り……獣みたいな、ピストン♡ ぁっ♡ ああ♡ んんっ♡ おまんこの中を、おちんぽで掻き分けるように突いてきて……気持ちいい、です……っ♡」

 

「そう、言われると……俺ももっと頑張りたくなるなっ……」

 

 いきなりの早いピストン。それに対して抗議してくることはなく、沙季は高い嬌声を上げて悦んだ。

 獣。まさしく、その通りだ。俺は沙季を貪ろうと、腰を振っている。そんな褒め言葉を言われて、俺は当然嬉しくなって、もっと頑張りたくなる。もっと早く腰を動かして、おちんぽを突っ込んでやりたくなる。

 

「ああ♡ さらに腰早くなってっ……♡ 気持ちいい、気持ちいいですっ、マネージャー……っ♡ んんっ♡ ぁっ♡ はぁ……っ♡ マネージャーは私で、気持ちよくなれていますか……私のおまんこに夢中になれていますか……♡」

 

「気持ちいいさ……流石、沙季のおまんこだ」

 

「んふふ♡ 私のおまんこは、マネージャー専用ですから……♡ あ♡ マネージャーのおちんぽにフィットするように調教済みの、貴方だけの穴なんです♡ あっ♡ ぁ♡ あぅっ……♡ だから、気持ちいいのは、当然なんですっ♡ あっ♡ んあっ♡」

 

 俺専用。調教済み。貴方だけの穴。沙季の言葉は正しい。そう思わせる、俺が一番気持ちよく感じる強さの締め付けだ。肉棒の出し入れに合わせて、膣襞は吸い付き、扱いてくる。腰振りのテンポや速度、肉棒の震え方……そういうのを沙季のおまんこは感じ取っているのだ。

 それに加えて。彼女の言葉一つ一つが俺の性的興奮を煽ってくる。腰を掴む手が強くなり、意識せずとも腰振りが速くなってしまう。そんな乱暴な腰振りに沙季は背中を仰け反らせて、髪を振り乱しながら喘いだ。その大きな声は生徒会室の外まで響いてしまうぐらい。

 しかし、そんなことすら俺たちは気にする余裕がなくなっていった。誰かに俺たちの関係がバレてしまうことよりも、今俺たちが感じ取っている気持ちよさをさらに求めることのほうが大事だった。沙季と身体を……肉欲をぶつけ合うことがなによりも優先すべきことなんだ。

 沙季と気持ちいいことがしたい。沙季で気持ちよくなりたい。沙季を気持ちよくしたい。理性や常識なんてどうでもいい。ただ、目の前の雌だけのことを考え、貪りたい。

 沙季も同じだ、きっと。言葉だけじゃない。おまんこの締め付けからも伝わってくる。俺を気持ちよくして射精させようとしているその締め付け方から。

 

「こんなに、気持ちいいと……今すぐにでも射精してしまいそうだ……っ」

 

「う、嬉しいです……♡ あっ♡ あぅ♡ あぁ……っ♡ 大丈夫です、マネージャー……♡ んっ♡ ぁ♡ はぁぁ……っ♡ 一回射精しても、またスればいいんです……♡ あっ♡ 二回、三回……何度でも、マネージャーが飽きるまで♡ あっ♡ あっ♡ んん……っっ♡ 私は、マネージャーの女ですから……♡ あん♡ マネージャーの、情欲の赴くまま……何度でも、犯してくださいっ♡」

 

 まだ挿入したばかりだというのに、射精感は高まり切っていた。沙季のおまんこがキツキツなせいだ。ピストンするたびに襞は激しくうねり、収縮は強くなっていく。流石に早すぎる。まだまだ沙季のおまんこを堪能するつもりだったのに。

 俺が必死に堪えようとしているのに。むしろ、沙季は射精を促してくる。何度だって受け入れる、だなんて言ってきて。

 

「っ、はは……沙季だって、何度もシたいんだろ?」

 

「はいっ♡ そんなの当然ですっ♡ ぁん♡ あっ♡ あっ♡ ぁっ♡ ほ、本当なら、マネージャーのおちんぽに乾く時間を与えたくないんです……っ♡ 毎秒毎分毎時間、常に私のおまんこをマネージャーのおちんぽで栓をしたいぐらいで……♡ ぁっ♡ でも、そんなことはできないですから、だから今のうちに、たくさん突いて……♡ んぅっ♡ ああっ♡ はぁっ……♡ 私のおまんこ、掻き回して……いっぱい気持ちよくしてほしいんですっ♡」

 

「わかったっ……射精する前に気持ちよくしてやるっ……沙季のこと、イかせてやるからなっ」

 

 沙季にそう言われたら……応えるしかないじゃないか。腰のピストンを限界まで激しくする。

 

「どこをどう聞いたら、そう――あぁぁぁぅっ♡ あっ♡ はぁぁ♡ あっ、ゃ、ぁぅっ♡ んんっ♡ ぅぅ♡ マネージャーの、本気ピストンっ♡ おまんこ、何度もドチュドチュ突いて、私をイかせようとしてっ♡ あっ、あ、ぁっ、ああっ♡ 気持ちいいっ♡ 気持ちいいです、マネージャーっ♡」

 

 パンパンパンッ、と激しすぎるピストンによって身体のぶつかり合う音が大きくなっていく。沙季の尻と俺の太もも。破裂音にも似た、そのいやらしい音が生徒会室に満ちていった。

 その激しい抽送によって膣内から愛液が掻き出されていく。学び舎の床に向かって落ちていき、性交の証を残していく。言い逃れできない証拠だ。

 高まり切った射精感を堪えながら腰を打ち付けていく。まだだ。もっと気持ちよくなれる。彼女のことを貪ることができる。もっと、もっと、もっとだ。飽くなき性の快楽をどこまでも求めて身体を動かす。

 その上で、沙季をイかせてやる。真面目なこの女を俺の肉棒でよがらせて、狂わせて、絶頂させてやる。脳内を極彩色の快感で満たしてやって、俺から離れられないようにしてやるんだ……っ!

 

「ああっ、くそっ……沙季っ、絶対にイかせてやるっ」

 

「あっ♡ ぉっ♡ あっ、あっ、ぁ、ぉん、あああっ♡ また激しく……っ♡ んんっ♡ 私の気持ちいいところ、しつこいぐらい突いてきて……♡ ぁん♡ はぁぁ♡ 胸も、お尻も、乱暴に貪られてっ♡ あ♡ ぁぁぁ……っ♡ でも、マネージャーだから……マネージャーのおちんぽだから、気持ちよくて♡ ぉ♡ おかしくなりそうで♡」

 

「イきたくなったらイっていいからな。遠慮なくイくんだぞ、沙季。俺に沙季の淫らなところ、見せてくれ」

 

「はいっ、はいっ♡ 見ていてくださいね、マネージャー♡ あ♡ あっ♡ ぉぉ♡ ぁ♡ マネージャーのおちんぽに夢中で、いやらしく乱れて、イってしまう私を♡ マネージャーだけしか見せないんですからぁ……見逃しちゃ駄目ですよっ♡」

 

 沙季のおまんこの最奥を繰り返し、おちんぽで打ち付けていく。沙季をイかせるための……俺が気持ちよく射精するための、ラストスパート。

 ぶつかり合いの衝撃で、たわむ尻肉。スラっと伸びた彼女の両足がガクガクと揺れる。その揺れは沙季の細い細身に、そして身体を支えている腕の先にまで広がっていっていて……大きくなっていく。振り乱れる髪の隙間から見えるうなじには汗が浮かんでいた。

 眼下で俺の打ち付けを受け止めて、よがって、狂う沙季のその姿が美しい。愛おしい。いやらしい。俺の中にある仄暗い欲望の……性欲のままで攻め立てていく。限界はもうすぐそこまで来ていた。

 

「あっ♡ あ゛♡ これ、クる♡ イきますっ♡ マネージャー、私、気持ちいいのがいっぱいで、溢れそうで……♡ あああっ♡ もう、決壊しそうなんですっ♡ イきそうなんですっ♡ あっ♡ あっ、あっ、あっ♡ あっ♡ おちんぽ気持ちいいっ♡ 気持ちいいっ♡ 駄目なんですっ♡ 駄目、駄目っ、だめっ♡ もう、限界ですっ♡ イく、イく、イくイくイ――」

 

 沙季の声は甲高く響く。なにかを堪えるかのように身体を強張らせていた。

 俺も、これ以上は堪えられない。最後の一押しで果ててしまいそうだ。そんな予感がした。

 その前に、イってしまえ。そう、よがる彼女に向かって念じながら腰振りを続けて、そして――

 

「~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡」

 

 沙季の身体が激しく揺れ動く。おまんこの一際強い締め付けが肉棒を襲う。きゅぅぅぅ、と沙季のおまんこで潰されそうになって、それで俺は。

 

「っっっ、持ってかれるっ――ぐぅぅぅ」

 

 腰を沙季のお尻にピッタリとくっつけて、肉棒を彼女のおまんこの一番奥に押し込んで射精する。迫り上がってきていた、そのアツアツの粘液が鈴口から飛び出していく。しかし、その精液はコンドームのせいで、沙季の子宮に辿り着くことはなく、ゴムだまりに溜まっていく。それでも、今も激しく収縮を繰り返すおまんこに吐精を促されて、頭を馬鹿にしながら精液を吐き出していく。

 沙季は身体を痙攣させながら、俺の射精を受け止める。バックという姿勢上、彼女の顔は見えない。どんな顔で絶頂して、精液を受け止めているのか。きっと、トロトロになっているんだろうな、と勝手に妄想していた。首筋が赤く染まっているのがわかるだけ。

 いつもよりも長く射精が続く。沙季のおまんこのキツい収縮も未だにその和らいでいないのだから、彼女も似たようなものか。学び舎という空間でのセックスはそれほどまでに刺激的で、俺も沙季もかなり興奮してしまって、いつも以上の絶頂になった。一体、いつまで続くんだろうか。

 とはいえ、無限には続かず、少しずつ全身を支配していた電流のような快感は引いていく。俺たちはその絶頂が止まるまで、黙ったまま、その気持ちよさに浸っていた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……っ♡ ぁ……はぁっ……♡ お疲れ、様です、マネージャー……♡ 私、イっちゃって……とても、気持ちよかったです……♡」

 

「それ、なら……よかったよ……」

 

 力が抜けた、のっそりとした動きで沙季は振り返ってきた。その顔は俺の想像通り、蕩けた顔だ。沙季が気持ちよくなれたことが、言葉以上に伝わってくる。

 お互いに深い呼吸を繰り返していた。現役アイドルだからか、沙季は俺よりも若干余裕があるようだ。身体には虚脱感。だが、それを上回る爽快感。

 

「はぁ……♡ ん……マネージャーも……気持ちよく、なれたみたいですね……♡ ふふっ……私の中で、男らしい射精してくださって……嬉しいです♡」

 

「ああ、すごく気持ちよかった……なんなら、いつもよりも精液出たよ……」

 

 甘ったるい声は俺に媚びてきているように聞こえた。沙季の口元には唾液の跡がうっすらと残っていた。

 俺はどれだけ彼女のおまんこの中で出したかを沙季に知ってもらおうと、少し柔らかくなった肉棒を引き抜いて。そして、装着していたコンドームを持ち上げて、彼女に見せつけた。

 

「……本当、ですね……すごい、いっぱい……これを直接出されたら、どうなってしまうのでしょうか……♡」

 

 膨らんでいるコンドーム……その中に溜まっている精液に向ける沙季の視線は熱く、そして彼女はなにかを想像しているようだった。

 生徒会室で……学校でのバレたら終わりのセックスはスリリングで燃えて、本当に気持ちよかった。過去一二を争うぐらいの興奮だった。だが、まだ俺の中には燻るものがあった。それは射精して、消えたと思ったが、残っていた。足りない。これだけでは足りない。

 どこか渇きを感じていると、窺うような眼差しを沙季が向けてきていた。なにか、言いたそうな顔をしている。

 

「……ち、ちなみに、もうお疲れだったり……もう、精液全部出て……すっからかんだったり、しますか?」

 

 僅かに視線を外したり、合わせたり。そんなことをしながら沙季は控えめに尋ねてきた。

 ……そんなわけない。まだまだ沙季とヤりたくて仕方がなかった。虚脱感はいつの間にか消えていて、ムラムラが身体の底から湧き上がってきていた。ぐつぐつと、精液は金玉の中でまだ残っている。

 

「いや全然……むしろまだまだムラムラしてる」

 

「で、でしたら!」

 

 ゆらりと、沙季は身体を起こして、制服のリボンを外し、ブレザーとセーター、スカートを脱いで、ワイシャツだけになる。沙季のおっぱいの形の良さがハッキリとわかる。その先端がピンと立っているのも。彼女は生徒会室にあった机の上に上がり、その机をベッドにして寝転がった。

 この机は言わば生徒会室の備品だ。行儀の悪い行為だ。それがわかっているからか、彼女は少しバツの悪そうにしていた。けれども、その表情は淫欲に支配された雌そのもので、だからこそ今机の上で横になっているのだろう。その欲望を満たすために。

 

「ちょっと、お行儀はよくないのですが……今度は机の上で、正常位で……もう一度シませんか? まだ、デキますよね?」

 

 足を開いて、おまんこを俺に見せつけてくる沙季。さっきまで俺のちんぽが入っていたところ。くぱあと開いた膣口が俺を誘っていた。

 俺がなにか言うよりも先に……肉棒は硬く膨らんで、ビキビキビキッと上を向いて震えた。まるで沙季の言葉に返事するみたいに。

 射精したばかりだというのにもう元気を取り戻していた俺の陰茎。それを見た彼女の瞳には悦びが浮かぶ。

 

「あっ……♡ そ、その……言葉で答える前にブルンって震えて、おちんぽで答えるのは、そのっ……いやらしすぎますよ、マネージャーっ♡ そんなの見せられたら……私、私……っ♡」

 

 うわ言のような呟き。沙季は辛抱堪らんと言わんばかりの様子で俺のちんぽを見つめていた。手に取るように彼女の思っていることがわかる。続きの言葉が予想できる。

 

「は、早くっ……早くヤりたいですっ、マネージャー♡ また、おちんぽを私のおまんこに挿入してくださいっ♡ マネージャーの逞しいおちんぽで、私のおまんこをいっぱいにして満たしてくださいっ♡ ゴムなんていりませんっ♡ 避妊具なしの、マネージャーのナマおちんぽが欲しいんですっ♡ 孕んじゃうかもしれないアブナイえっちシたいんですっ♡」

 

 沙季のいやらしいおねだりにビクンビクンッと、またしても肉棒が大きく反応した。もはや痛いぐらいだった。怒張した勃起ちんぽは元気を取り戻したなんてレベルじゃない。今日一番の硬さになっていた。それぐらいに沙季のおねだりはいやらしくて……そして、強烈だった。

 それもそのはずだ。沙季は避妊具なしのセックスを……もしかしたらデキてしまうかもしれないセックスをおねだりしてきたのだ。これが興奮しないでいられるか。

 あの沙季が……真面目な沙季が。あまりに突発的で短絡的で……そしてある意味破滅的な、そんな性交を望んでいた。雄としてこれ以上のない光栄、誉れ、悦び。早くケダモノになりたい。理性を捨てて、沙季に挿入して、精を吐き出してやりたい。

 ……だからこそ、彼女に最後通牒を突きつけるように、ちゃんと聞かなければならない。沙季のお腹にそっと触れて撫でながら告げる。

 

「……沙季、わかってるのか? そんなことを言われたら、もう止まれないからな? あとから止めてって言われても中出しするからな? 孕むかもしれない射精してやるからな? それでもいいんだな?」

 

「はい♡ 構いませんっ……どうかお願いしますっ、マネージャー♡ ナマおちんぽで私を気持ちよくしてくたさいっ♡」

 

「ああ、それなら……」

 

 まるで慌てているかのように、俺は机の上の沙季に近付く。みっともなく、がっついてしまっていた。いや、それがどうしたんだ。スマートさなんて今となってはどうでもいい。

 M字で広げられた両足の間に身体を入れた。沙季の足を掴んで、亀頭の先端をおまんこの入口に当てて、上半身を傾けて腰を押し込んでいく。肉棒を埋めていく。

 

「ぁっ……ふぁぁ、っ、はぁぁ……♡ また、入ってきました……♡ んっ……さっきよりも、熱い……っ♡ はぁ……はぁ……ぁ……これが……ナマおちんぽ……♡」

 

 二回目ともあって、スムーズな挿入。にゅるんにゅるんと、俺の肉棒は沙季の膣内に飲み込まれていく。

 ……ああ、沙季のおまんこを直に感じている。その内臓の温度がより鮮明に伝わってくる。そのうねりも。ゴム越しとは違う、性器同士の絡み合い、擦れ合い。凄まじい快感が稲妻のように粘膜同士が触れ合っている部分から身体中に走る。コンドームという膜がなくなっただけじゃない。避妊具がなくなったことで、実際に避妊具なしで挿入したことで、俺も沙季もハッキリと生殖行為をしていると自覚して、さっきよりも盛ってしまっていた。沙季の締め付けからも同じことを感じているとわかる。

 というか、射精させようとしてきていないか。むぎゅぅぅ、と挿入したばかりなのにキツいうねりと締め付けだ。

 

「……沙季のおまんこ、締め付けがゴムの時とは桁違いだぞ……そんなにすぐ俺に射精させたいのか」

 

「そうですよ……ん♡ はぁ……♡ あんなもの、見せられたら……精液でパンパンに膨らんだ使用済みコンドーム……はぁ、はぁっ……♡ あれを、っ、私の中で受け止めたのなら……どんなに気持ちいいか……♡ っ、んん、はぁ♡ 想像しただけで、おまんこがキュンキュンして……♡」

 

「っ、また締まって……く……」

 

 むぎゅぅぅぅ、とまたしてもキツキツに締まる沙季のおまんこ。意図的にそうしてきていた。射精してしまわないように、下半身に力を入れて、顔を歪める。そんな俺を見て、沙季が笑って、焦らすようにむぎゅむぎゅと膣を締めてきた。

 

「マネージャー、まだ出しちゃ駄目ですよ……♡ ん♡ まだ、挿入したばっかりですよ……腰を振って、お互いに性感を高めて、とても気持ちいいオーガズムを迎えて……ドプドプ~って、おまんこの中で中出し射精をキメるんです♡ ぁ……♡ 私を孕ませてしまうかもしれないって考えながら……♡ ほら、マネージャー、その時のことを考えると興奮しませんか♡」

 

「それは――……っっ、沙季、もう動くからな」

 

 散々煽られて、焦らされて、我慢はもうできなくて。身体が突き動かされる。俺は沙季の両足を掴んで思いっきり腰を振り始める。

 

「えっ――あ゛ぁっ♡ あ゛♡ ぉ♡ あぁっ♡ い、いきなり……っ♡ ん゛ん……っっ♡ ぁっ♡ あぁぁ……♡ 我慢、できなく……なってしまったんですね……♡ ふふふ……我慢は身体によくないですからぁ……♡ ぁ゛♡ あっ♡ 本能のまま、衝動のまま……おちんぽ、思いっきり動かしてくださいっ♡ あ゛あっ♡」

 

「沙季っ……」

 

 決して綺麗ではない喘ぎ声が響く。生徒会室に充満した。悲鳴にも似たその声には悦びと媚びがたっぷりと含まれていた。激しい腰振りが嬉しいと、そう言っているみたいだった。

 そんな声を出されたら。態度を取られたら。表情を浮かべていたら。俺はもっともっと乱暴な動きになってしまう。まるで動物の交尾のような。目の前の沙季に対してなんの遠慮も気遣いもない、身勝手なピストン運動だ。

 

「あ゛っ♡ やだ、いきなりっ♡ ああっ♡ 激しすぎ、ますよ……っ♡ あ♡ ぁっ♡ ああぁ……♡ マネージャーのナマおちんぽで扱かれるたび……おまんこだけじゃなくて、全身がゾクゾクってしてぇ……♡ あっ♡ あっ♡ ぁ゛♡ ん゛ん……っ♡ もしかしたらデキちゃうかもって考えたら……気持ちいいが止まらなくなってっ♡ う゛ぁっ♡ あっ♡ ああっ♡」

 

「ははっ……でもこれがお望みなんだろ、沙季……もっとしてやるからな……っ」

 

「これ以上、だなんて……♡ あ♡ んんっ♡ ダメですっ♡ セックスの快感と、デキちゃう想像で……私、おかしくなってしまいますっ♡ あ゛っ♡ あっ♡ ぁ♡ あっ、あっ、あっ♡ あぁぁ……っっ♡」

 

 デキちゃう想像。例え外に出したとしても、可能性はあり得る。そんな妄想をして、沙季はより乱れていく。その顔はぐじゅぐじゅになっていく。

 沙季のおまんこは敏感になっていた。肉棒が擦れるたびに反射的に圧迫するみたいに締まる。Gスポットを責め立てているから、ではないのだ。亀頭の先端が、カリ首が、竿が……俺の肉棒のどこかが沙季の膣襞のどこかを擦る、それだけで雑巾絞りをするみたいな強烈な締め付けを起こした。絶頂したばかりというのもあるだろうが、これだけ強力なのはナマのセックスをしているからだ。沙季の言葉に俺は内心全面同意した。

 

「はぁ♡ ぁっ♡ んん……♡ カラダの肉がぶつかり合う音……おちんぽが出し入れるたびに聞こえる水音……お互いの息遣い……♡ んぅぅっ♡ どれもいやらしくて、マネージャーをハッキリと感じられて……♡ あ♡ 今、私はこの人と……交尾、していると……五感すべてで理解させられて、わからされてっ♡ あ゛♡ ぁぁ♡ あっ♡ マネージャーのこと、もっと好きになって……この人が私の旦那様だと、私のカラダと本能が確信しちゃってるんです♡」

 

「そんなこと、言われたら……沙季のこと、メチャクチャにしてやるからな……中出しして種付けするまで止まらないからな……っ」

 

「お願いしますっ、マネージャー♡ 私のこと、オナホにするみたいにっ♡ おまんこの奥まで、激しく突いて♡ 私の子宮にマネージャーの特濃精液、たっぷり流し込んでください……♡ くれますよねっ♡」

 

「ああ……っ、当たり前だ」

 

 イケナイことだとわかっているのに。俺も、沙季も。そのまま、中出しのつもりだった。沙季の子宮に俺の子種を流し込むつもりでいたのだ。理由なんて単純だ。そのほうが気持ちいいから。それに、俺は沙季となら……そうなってもいいと思っている。沙季も同じだ。言葉の端々から伝わってくる。

 おまんこの最奥を……彼女の子宮を目掛けて、勃起ちんぽを押し込んでいく。ここが子宮口。精液を受け入れるための場所をコツコツとノックするみたいに叩いていく。そのたびに沙季はその腰を震わせて、大きく口を開かせて喘いだ。

 

「ふっ、ふっ、はぁ♡ あ゛あ゛♡ あっ♡ あ゛っ♡ おちんぽ、私のおまんこの奥ばっかり当たって♡ はぁ♡ あ゛♡ ぁっ、ぁ♡ あぁっ……♡ 私のこと、ほんきで孕ませる気満々の腰振り……っ♡ ああ♡ ん♡ はぁぅ♡ そのまま、射精するまで……止めちゃ駄目ですよ♡ マネージャーの精液、一滴残らず私の子宮にくださいっ♡ 外に出したりなんて、しないですよね♡」

 

「沙季のお望み通りに……全部中出ししてやるっ……」

 

「ああっ♡ マネージャーの目、獣のような眼差しで♡ あぁっ♡ あ゛♡ 種付けする気満々のオスみたいに♡ おまんこの気持ちいいところ、おちんぽで何度も抉ってきて♡ あ゛♡ あ゛っ♡ はぁ♡ あぁっ♡ そのせいで、おまんこ勝手に締まって♡ 腰がヘコヘコ動いて♡ 子宮もマネージャーの精液受け止める準備始めちゃってます♡ ぁぁぁ♡」

 

 おまんこの締め付けを自分でコントロールできなくなっているようだ。どころか、おまんこだけではなく、腰まで勝手に動いてしまっていた。ヘコヘコとちんぽを貪って、自分からより気持ちよくなろうとしている。俺だけでなく沙季も動くことで、机の揺れはもはや大地震みたいだ。そのうち机が壊れてもおかしくない。ノーブラだからか、ワイシャツの下のおっぱいの揺れが凄い。プルンプルンと、プリンみたいに揺れる揺れる。服越しだが、その暴れっぷりがよくわかる。

 沙季が口にした望みは当然俺の望みでもあった。彼女のおまんこの中で射精をすること。それ以外に考えられなくなっていた。もう止められない。沙季に中出しするまで止まらない。もう、止まれるわけがない。本能が沙季のおまんこに種付けしたがっていた、孕ませたがっていた。

 彼女が煽って、褒めて、媚びて。その言葉が耳朶に打って、金玉で製造された精液はもう留まることができなくなって。そわり。白い感覚が肉棒の付け根から少しずつせり上がってくる。射精の予感がした。

 

「っっ……精子上がってきた……射精するからな、おまんこ締めて、子宮で飲み干す準備するんだぞ沙季っ」

 

「中出し、くださいっ♡ マネージャーの精液注いでっ♡ いっぱい出してくださいねっ♡ 孕ませるぐらい、出さないと許しませんからねっ♡ 学校で種付けを求めるなんて……っ♡ あ゛っ あん♡ ぉ♡ ぁぁぁぁ……っ♡ イケナイこと、気持ちいいっ♡ 気持ちいい♡ あ♡ んっ♡ ……ね、そうは思いませんか、マネージャー♡」

 

 俺の宣言に沙季はおまんこで応えてくれた。一瞬、収縮をさらに強くした。射精はまだだ、我慢しろ、俺。暴風のように強烈な締め付けは収まることなく。今すぐに精液を搾り取ろうとしていた。

 沙季の言葉に首を縦に何度か振った。イケナイ、と考えると……ただでさえ破滅的な気持ちよさのセックスがさらに気持ちよくなった。この快感に果てはあるのだろうか。俺はその気持ちよさに正気を保てるだろうか。狂ってしまうのかもしれない。けれども、沙季と一緒なら……。

 沙季のおまんこは俺の余裕と我慢力を奪っていく。俺のちんぽはとっくに射精寸前で。我慢なんてできないと、おまんこの中で暴れ狂ってしまう。

 もちろん、沙季にすぐさま知られてしまう。沙季は俺を見つめて、微笑んだ。

 

「マネージャーのおちんぽ、中でビクビク暴れて♡ イきそうなんですねっ♡ また射精するんですよね♡ 早く、早くっ♡ 一回目よりも濃くてたくさんの子種汁、私にくださいっ♡ あ、ダメっ♡ 孕ませ腰振り、気持ちよすぎて♡ 気持ちいいところ扱かれて♡ 頭が白く染まっていって……っっ♡」

 

「沙季も、イきそうなんだなっ、一緒にイこう……イけ、イけ、イけッ」

 

 沙季の腰がぐぐぐっと浮き上がってきていた。そのガクつきから深い絶頂の気配を感じた。もうすぐだ。

 丹念に、何度も何度も。繰り返し、沙季の子宮口を叩いていく。絶対に、中出しするんだと。そう決意して。沙季を孕ませるのだと、覚悟を決めて。

 

「イきますっ♡ マネージャーと、学校でおまんこイジメられて、種付け射精されてイきますっ♡ 気持ちいい、気持ちいいっ♡ イく、イく、イくっ♡ マネージャー、イきますっ♡ しらいしさきイきますっ♡ イくイくイくイくぅっっ♡♡♡」

 

 亀頭の先で子宮口を叩き、そのまま擦りつける。限界寸前だった沙季にとってはトドメになった。俺にとっても。

 

「沙季、沙季、沙季――さきっ」

 

「っっっっっ♡♡♡♡♡ っっっ~~~~~~♡♡♡♡♡ ぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡ ぁ゛っ♡♡♡♡♡ ~~~~~っっっ♡♡♡♡♡」

 

 沙季の名前を叫ぶ――それがトリガーになった。ほぼほぼ同じタイミングで、俺と沙季は二人で絶頂に達した。

 ぎゅぅぅぅぅぅぅっと、肉棒から精液を吐き出させようと絡み付き、締まって、うねって。これまで経験したことのない、激しさが竿の付け根から亀頭までの肉棒全体を襲う。深イキしているんだ、沙季は。彼女の身体が上下に揺れ動き、大きく震え出した。開かれた口から悲鳴のような絶叫が響き渡る。いつの間にか、沙季の瞳からハイライトが消えていた。

 俺は心の中でも沙季の名前を繰り返し叫びながら、おまんこの中に精液を吐き出す。今度は邪魔な膜はない。亀頭から放出された子種汁は沙季の奥にある子宮を目指して向かっていく。このまま子宮に辿り着けば、沙季は孕んでしまうかもしれない。そう考えれば考えるほどに射精は止まらず、ドクドクドクと精液は大量に飛び出していく。むしろ、孕めと念じてしまっていた。

 それほどまでのオーガズム。身体の全てを支配する白い電流によって頭が馬鹿になってしまう。目の前の景色が真っ白に染まっていく。射精を続けながら、その間ずっと間抜けな声を漏らしていた。

 時間の感覚が曖昧になる。どれだけの間、射精していただろうか。目の前の少女は深いイキしていただろうか。わからない。沙季のことと気持ちいいことしかわからない。

 少しずつ、射精が収まっていく。勢いが弱まっていく。もうすぐ止まってしまうだろう。それに伴って、快感で自由の利かなかった身体の感覚も徐々に戻ってくる。立っているのが辛くなるほどの疲労感と……沙季に種付けしてやったんだぞという達成感が俺の身体を満たしていた。

 射精が終わり、沙季のおまんこからちんぽを引き抜く。引き抜かれた膣口からドロドロと白濁の液体が溢れていく。そうか。俺の精液は本当に沙季の中にあるんだ。実感が湧いてきた。

 

「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ……♡ ぁ……あはは……ぜんぶだしきりましたか、まねーじゃー……♡」

 

 沙季のほうも絶頂が落ち着いてきたのか、まともに喋れるようになっていた。下半身は今もガクガクと震え続けたままで、顔はトロトロに蕩け切ったままなのだが。とはいえ、息も絶え絶えなのは俺も同じだ。

 力の抜けた腕をのっそりと動かして、沙季はその手で自分の下腹部を撫でた。そっと、優しい手付き。壊れ物を扱うかのように。そこは俺の子種汁が溜まっている場所だ。

 

「ふふふ……マネージャーの、精液で……おなか、タプタプです……♡ はぁ……はぁ……っ♡ やはり、中に出されるのは……ゴムがあるセックスと違いますね……♡ はぁ♡ クセになりそうです……♡ ん……っ♡ 熱が……お腹の辺りに……っ♡」

 

 艶やかに、それでいて慈しむように沙季は呟く。後悔なんて微塵も感じさせない声だった。今まで以上に沙季の全てが愛おしくて堪らなくなる。

 

「この辺りか?」

 

 俺も沙季のお腹に手を置いて、撫でる。

 こくりと、彼女は頷く。そして、俺の手をくすぐったそうに沙季は受け入れて微笑んだ。

 そうか……ここに俺と、沙季の……。

 

「はいっ……ふふっ♡ マネージャーも、満足そうな顔、しています……私に中出しできて、嬉しいんですね……♡ アイドルで生徒会長の私に、生徒会室で種付け射精……とてもスリリングで、興奮しましたよね♡」

 

「ああ……でも、沙季が好きだから、っていうのは忘れないでくれよ?」

 

「もちろん、わかってますよ……そうじゃなきゃ中出し射精なんて許可しませんから♡」

 

 興奮したよ。酷いぐらいに興奮した。けれどもそれは沙季が好きで、その感情があるからこそここまでの興奮になったのだ。学校でのプレイも、中出ししたのも、沙季だからだ。彼女以外じゃ考えられない。

 改めて、自分の中の沙季への想いを確認して。俺はその想いを口にして、伝えたくなった。色々と、どんなところが好きかとか、どんなことをしたいかと、言いたいことはたくさんあったが。一番伝えたいことだけ、口にした。

 

「沙季、好きだ」

 

「……私も、愛しています、マネージャー」

 

 沙季も短い言葉で返してくれた。ちゃんと伝わってくる。沙季が俺をどう思っているのか、これからどうなりたいのか。俺は愛おしくてなって、そのまま沙季を抱き締めた。もうっ、と言いつつも沙季は俺にされるがまま、その抱擁を受け止めてくれた。

 ……まあ、ここは学校で、流石にこのまま――性器を露わにして、体液を床や机に飛び散らかしているわけにはいかない。ある程度性欲発散できた俺たちには理性が戻ってきていた。そそくさと後片付けを始める。

 お互いに体液を拭き取り、服の乱れを正して。床や机の汚れを掃除して、窓を全開にして換気して。そうして、セックスをした痕跡を可能な限り、消していく。

 順調に後片付けを進めていく俺たちだったが、沙季が難しそうな顔をしていた。どうしたんだろうか。

 

「あの、マネージャー……一つ問題が」

 

「なんだ?」

 

「使用済みコンドーム、どうしましょう……?」

 

 親指と人差し指で摘んで、俺に見せつけてきたそれは使用済みのコンドームだった。ゴムだまりに俺の精液があり、外に出てしまわないように入口が縛られていた。

 これは学校で捨てるわけにはいかない。持って帰らなきゃいけないわけだが……俺にはある考えが浮かんできた。

 

「……なあ、沙季が持って帰らないか?」

 

「わ、私が……ですか!?」

 

「だってそのほうがスリリングだろ? もし誰かに見つかってバレて……使用済みコンドームを持ち歩く生徒会長だって知られたら、さ」

 

 こういうのは男である俺が持ち帰るのがエチケットなんだろう。それにアイドルであり生徒会長である沙季に使用済みコンドームを持って帰らせてバレてしまったら……とも思ったが。

 だけど、そのほうが興奮する。俺も沙季も終わってしまうかもしれない、そんなスリルがある。なによりも、沙季が俺の精液が溜まったゴムを持って帰るという行為が沙季を俺の女にしたのだと強く実感できるのだ。

 沙季はどうだろうか。いや、正直聞くまでもないだろう。その目の奥にまた情欲の光が宿っていた。

 

「……そ、それは……とても、興奮しますね……」

 

「なら、決まりだな」

 

 恥じらいながらも、沙季は躊躇わず首を縦に振る。どこからどう見ても嬉しそうにしていた。沙季もすっかりヘンタイだ。俺がそうしたのでちゃんと責任は取るが。

 後片付けが終わって、生徒会室から出ようとした。名残惜しいが、沙季を寮に送っていくつもりだった。だがその前に、待ってください、と沙季が俺を止めた。

 

「…………もう一つ、問題があるんです、マネージャー」

 

 なんだろうか。俺にはなにも思い付かないが。

 沙季は両太ももをモジモジと擦り合わせていた。その頬は赤く、火照っているように見えた。まさか……。

 

「こんなこと話していたら、また火照ってきてしまって……私、ムラついちゃっていますっ。……まさか、マネージャーは私に『このまま寮に帰れ』なんて言わないですよね?」

 

 やっぱり。

 そう思いつつ、俺は唾を飲み込んでしまう。そんなことを言われたら……俺だって、その気になってしまう。ムクッと、シナシナになっていた陰茎の血流が活発になって、硬さを取り戻していく。

 その言葉に俺は頷くしかなかった。早く俺の家に連れ込んで、そのままシャワーも浴びずにヤりたい。寝食を忘れて、体力が尽きるまで、沙季と繋がりたくて仕方がなかった。

 俺の仕草を見て、沙季はいやらしくはにかむ。そして、その悦びのまま、唇を重ねてくる。僅か数秒だけの、触れ合うだけのキス。すぐに沙季は離れて、俺に向かって手を差し出した。

 

「さ、マネージャー、一緒に帰りましょうか? ……今夜は二人でふしだらで破廉恥な夜を過ごしましょう」

 

 喜んで、と俺は彼女の手を取った。今夜は眠れないだろうなと、そう考えると股間が熱くなった。

 ところで、コンドームはどうしようか。さっきは中出しだったが、次からはちゃんとしたほうがいいかもしれない。いや本当はナマで入れて、中出ししたいが。半端に理性があるせいで、俺は苦悩する。

 俺の考えていることを読んだのか。沙季は口を開いた。

 

「コンドームはちゃんと用意しましょうか。でも、一箱だけ。……それで、全部使い切って、それでもまだシたかったら、その時は……♡」

 

 真面目な彼女はそんな言い訳を用意してくれた。どうやら、沙季もナマでシたいみたいだ。これは頑張るしかないな。と思いつつ、沙季が相手なら余裕だ。

 沙季と目が合った。今夜の中出し交尾を考えている顔。ああ、早く俺の家に連れ込みたい。俺はその手を引っ張って、沙季と二人で生徒会室を出た。

 




お目汚し失礼いたしました。
ありがとうございました。

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