心春はクールで表情が乏しく、笑ったところを見たことがない。本当に両想いなのかと疑いたくなる智秋だったが、いざ初セックスに及ぶと、心春は好き好きオーラ全開で身体を求めてきた。おまけに超ドエロい声で喘ぐし、最高の彼女じゃないか!
クールだけど愛情は無限大。好き好きオーラ全開でグイグイ来る後輩クーデレヒロインとイチャイチャする。これは、砂糖菓子より甘々な初体験のお話。
俺こと
放課後になると、帰宅や部活のために階下に降りる人波に逆らって、4階にある1年生の教室を目指す。3組と書かれたプレートを一瞥し、中を覗き込むと、小柄なショートヘアの女の子がちょうど帰り支度を終えたところだった。
「
俺が声をかけると彼女はこちらに振り向いて、静かに席を立った。スクールバッグを掴み、こちらに歩み寄ってくると、まっすぐに俺を見上げて言った。
「穂上先輩。1年の教室まで来ないでくださいと言いましたよね」
「ごめん。でも行き違いになったら困るだろ?」
「わたしが迎えにいきますから。行き違いにはならないです」
よく通る涼やかな声で淡々と俺を咎めるこの女の子は、
――俺は、この子と1か月前からお付き合いをしている。
「俺、心春ちゃんを迎えに行くの、好きなんだよ。付き合ってるって感じがしてさ」
俺が頬を掻きながら言うと、心春ちゃんは小さくため息をついた。
「クラスの子にからかわれてるんですよ。先輩とのこと、詳しく聞かせてって」
俺達は多感な中学生だもんな。特に女子は、恋愛ごとには興味津々だろう。
心春ちゃんは俺の顔をまっすぐ見つめて言った。
「明日はわたしが先輩を迎えにいきます」
「わかった」
俺達が痴話喧嘩をしていると思ったのか、教室に残っていた心春ちゃんの級友たちがきゃいきゃい騒いでいる。さすがに居心地が悪かったので、俺達は足早に教室を後にした――。
◯
――心春ちゃんとは、所属している美化委員会で知り合った。成長を見越して誂(あつら)えられたぶかぶかの制服に包まれた初々しい新入生の中でも、彼女はひときわ小柄で目を引いた。ぱっと見た感じ大人しそうな子という印象だったが、心春ちゃんは先輩だろうとお構いなしに自分の意見をはっきり言うタイプで、そのギャップが魅力的だった。
彼女とはペアで行動することが多く、気づけば心春ちゃんのことが好きになっていた。
「心春ちゃん。好きです。付き合ってください」
俺はダメ元で彼女に告白した。てっきり断られるかと思っていたが――
「いいですよ。よろしくお願いします」
心春ちゃんはあっさりとOKしてくれた。かくして俺達は恋人同士になったのだけど……。
彼女はいつもクールで表情がほとんど変わらないし、会話も俺が一方的に喋ってることが多くて、だんだん自信がなくなってくる。本当に俺達って付き合ってるのかなって……。
「心春ちゃん。俺のこと……好き?」
放課後の通学路を並んで歩きながら、俺はためらいがちに訊ねた。
「どういう意味ですか?」
心春ちゃんは俺の顔を見上げ、小首をかしげた。
俺は「ええと」と言い淀みながら、あらぬほうを見て続ける。
「俺、心春ちゃんに好きって言われたことないなって思って。手も繋いだこともないし。好きなの、俺だけなんじゃないかって……」
「先輩」
心春ちゃんは俺の手を握ってくる。びっくりして振り向くと、彼女はまっすぐに俺の目を見つめて言った。
「いやなら断ってます」
「まあ、そうだよな。心春ちゃんの性格なら」
初めて握った女の子の手の感触にドキドキしながら、俺は努めて平静を装った。でも緊張と興奮で手が汗ばんでくるし、顔も熱い。気持ち悪がられてないかなと別の意味でもドキドキする。
「……ごめんなさい」
「えっ?」
突然謝られてびっくりする。心春ちゃんは俯いて、珍しくか細い声で言った。
「わたし、気持ちを表すのが苦手で……お付き合いするのも初めてなので。どうしたらいいかわからないんです」
心春ちゃんの声はかすかに震えていた。俺が不安にさせてしまっているのか。先輩なんだから俺がリードしなきゃいけないんだよな。でも、心春ちゃんを怖がらせるようなことをしたくないし……。俺がまごついていると、心春ちゃんはくいっと俺の手を引いた。たたらを踏みながらついていくと、人気のない路地に入っていく。
「心春ちゃん?」
「先輩」
彼女はつま先立ちになり、気づけば唇が触れ合っていた。
「んっ」
「んんっ!?」
柔らかくてふにふにしたものが唇にあたっている。目の前には瞳を閉じた心春ちゃんの整った顔。鼻息が顔をくすぐる。唇が離れると、彼女は潤んだ目で俺を見つめて言った。
「先輩。好きです」
「こ、心春ちゃん」
「これで……伝わりましたか?」
不安そうに潤んだ瞳を揺らし、心春ちゃんは上目遣いにこちらを見る。俺は思わず彼女を抱きしめて叫んだ。
「心春ちゃん! 好きだ!」
「……はい」
心春ちゃんもおずおずと腕を回し、俺を抱き返してくれる。柔らかくて、いい匂いがする。手も繋いだことがなかったのに、いきなりキスまでしてしまった。心臓が爆発しそうだ。つか勃起しそうなんだけど! 俺が必死に内なる獣性をなだめていると、心春ちゃんは俺の胸に顔をうずめてきた。
「……先輩。今日、家に誰もいないんですけど」
「――え」
見下ろすと、彼女の顔は耳まで真っ赤になっていた。
「……来ませんか?」
「――――」
言葉の意味を反芻し、一瞬のためらいののちに彼女を再び抱きしめた。
「……うん」
◯
初めて訪れた心春ちゃんの部屋は、クールな彼女のものとは思えないほどファンシーで、ベッドサイドのチェストの上にはぬいぐるみが飾られている。そりゃ、つい半年前まで小学生だったんだもんな。ていうか、すげえ甘くて良いにおいがする。思わずきょろきょろしてしまう。
「先輩、座ってください」
ブレザーを脱いでハンガーにかけると、彼女はベッドにちょこんと腰掛け、隣をぽんぽんと叩いた。俺はおずおずと彼女の隣に腰を下ろす。ふたり分の重みでスプリングがぎしりと軋んだ。
「…………」
「…………」
気恥ずかしい空気に、俺達は押し黙る。カチカチと時計の秒針の音が響いている。ふいに手の甲に柔らかい感触がして目を向けると、心春ちゃんが控えめに手を重ねていた。
「先輩」
心春ちゃんは上目遣いにこちらを見つめている。頬は赤く色づいていて、すげえかわいい。俺はゆっくりと顔を近づけて――
「ちゅっ」
「んむっ」
さっきよりも深く唇を重ねていた。
「ちゅっ、ちゅぅ」
「んんっ。ちゅっ、ちゅ」
音を立ててついばむと、彼女はぷるぷる震えながら口を吸い返してくる。ムラムラした俺は、つい唇を割ってぺろりと舌をねじ込んだ。
「ンンッ!?」
心春ちゃんはぎょっと目を見開いて身を引いた。見たこともないくらい真っ赤な顔をしている。
「いやだった?」
「び、びっくりして……でも、いやじゃないです」
「じゃあ、もういっかいするよ」
「ンっ」
俺は再び唇を合わせ、小さな彼女の口腔に舌をねじ込む。心春ちゃんはうすく目を開きながら健気に舌を伸ばし、俺の舌に絡めてくる。
「ちゅっ。ちゅるっ。んっ」
「ンンッ♡ フーフー♡ んうぅ♡」
柔らかくてネトネトの舌と甘い唾液の味で脳がしびれそうだ。夢中になって舌を擦り合わせると、だんだん心春ちゃんの目がとろんとしてきた。
「ンッ!?♡♡」
俺がブラウスの上から控えめな乳房に触れると、彼女は俺の胸をとんとんと叩き、もどかしそうに内ももを擦り合わせた。おっぱいをまさぐりながら舌に唾液をのせて彼女の口に流し込む。
「んんっ!?♡ ふひゅ♡ んく♡ んくんく♡♡」
心春ちゃんは懸命にそれを嚥下する。ゆっくりと口を離すと、唾液が糸を引いて彼女のスカートにこぼれて染み込んだ。
「直接さわるよ」
「は、はい」
俺がぷちぷちと胸元のボタンを外している間、心春ちゃんは膝の上で拳を握ってぷるぷる震えていた。ほんのり汗ばんだ首筋に顔をうずめてにおいを嗅ぐと、せっけんと桃のような女の子の体臭が鼻腔を満たす。
「んっ♡ せ、せんぱい……♡」
心春ちゃんはくすぐったそうに身じろぎする。そうこうしている間にブラウスははだけ、飾り気のない真っ白なジュニアブラがあらわになった。ぺろんとめくってずらすと、薄ピンクの乳首があらわれる。膨らみかけのおっぱいは控えめで、けど触るとふにふにと柔らかかった。
「んぁ……っ♡ はぁはぁ……せんぱいに、さわられてる……♡」
「気持ちいい?」
なだらかな乳房をやわやわと揉み、ぷっくり膨らんだ桜色の乳首を指でこね回すと、心春ちゃんは腕で口を隠してしまった。フーフーと荒い鼻息を漏らしている。
「心春ちゃんの声、もっと聞かせて」
「あぅうゥうっ♡♡♡」
乳首をつまんでコリコリとしごくと、心春ちゃんは俺の腕を掴んで足をばたつかせた。ぴくぴくとつま先が痙攣している。感じているみたいだ。
「先輩……っ♡ きもちいい……ですっ♡♡」
自分の手で大好きな女の子を感じさせられている。自己肯定感爆上がりだ。
「あっ!? そ、そこは……!」
心春ちゃんが身体を強張らせる。俺の手が太ももをすべり、スカートの中に侵入したからだ。指先に感じる熱気を頼りに股ぐらに指を這わせると、さらっとした下着の感触がした。じっとり湿って熱を持っている。スカートを捲りあげると、子供っぽい無地の下着があらわになった。
「んっ♡ うぅ♡ 先輩……やさしく、してください……」
「うん」
下着に浮き出た二枚貝の輪郭にすりすりと指の腹を擦り付ける。だんだんトロトロの汁が染み出してきて指に絡みついてきた。どんどん際限なく湧き出してくる。
「はぅう♡ うゥンッ♡ んっんっ♡ きもち……っ♡ これすき……♡」
「すごい濡れてるね。音響いてるよ」
衣擦れの音に混じってクチュクチュと粘っこい水音が響く。甘酸っぱい性のニオイが部屋に立ち込めている。たまらずパンツに手を突っ込んで直接おまんこに触れる。
「あぁっ♡ うぅンッ♡♡ うあぁ……ァッ♡♡♡」
割れ目を擦りながら、見つけたすぼまりに中指をねじ込む。すると、心春ちゃんは聞いたこともないくらい甘い声を出した。とろけた熱い肉が指にねっとりまとわりついてきて、出し入れするたびに心春ちゃんの華奢な身体がぷるぷる震える。
「ナカ、トロトロだね。指が溶けそうだよ」
「い、言わないで……くださいっ♡♡」
心春ちゃんがすがりついてきて、俺の胸に顔を押し付ける。人差し指も膣にねじ込んで、二本の指でバタバタとナカを撹拌すると、彼女の下肢がガクガク震えた。溢れ出る愛液の量もさっきの比じゃなくて――
「んんんんんっ!?♡♡♡ ~~~~~~ッ!!♡♡♡」
心春ちゃんが声にならない声をあげて、がくんがくんと頭を揺らした。おまんこがきゅうきゅううねって指を締め付けてくる。
「心春ちゃん……イッたの?」
「はぁはぁ……いく? どこに……ですか?」
どうやら、心春ちゃんは今までイったことがなかったらしい。俺が初めて彼女をイかせたんだ。あまりの幸福感にめまいがした。
はぁはぁと浅く息をしている心春ちゃんを、俺はぎゅっと抱きしめて、耳元で囁く。
「……挿れていい?」
「……はい」
これから俺は童貞を卒業するんだ。そう考えるとパンツの中で突っ張ったチンポが暴発しそうだった。
「あ、先輩……コンドーム……ありますか?」
「うん。心春ちゃんと付き合い始めてすぐ買ったよ」
言ってからキモかったかなと後悔したが、心春ちゃんは気にしなかったようだ。
「じゃあ……お願いします」
「うん」
服を脱ぐのは恥ずかしいようなので、服はなるべく着たままですることにする。ペニスに我ながらぎこちない手つきで避妊具をつけ、彼女のスカートを捲りあげる。濡れそぼったおまんこにペニスをあてがい、はやる気持ちを落ち着ける。
「せ、先輩……あんまり見ないで」
「ごめん。それは無理」
めちゃくちゃエロい光景だ。網膜にしっかり焼き付けよう。心春ちゃん、幼児体型だと思ったけど、陰毛もすごく薄いんだな……。ていうか、心春ちゃんも俺のチンポをガン見してるし。
「んっ、先輩の……おっきい。入るんでしょうか」
「きついかもしれないけど、我慢できる?」
「……痛くてもやめないでください。先輩に全部あげたい……です」
こんな可愛い子が俺のカノジョとか、一生分の運を使ったんじゃないかと思う。俺はペニスを未成熟のおまんこに擦り付け、角度を調節する。亀頭が膣口にめり込んだ。体重をかけて押し込んでいく。
「あ……っ! うぅ……くっ! うぅうっ!」
心春ちゃんは歯を食いしばり、顔をくしゃくしゃにして痛みに耐えている。ゆっくりと狭い産道をかき分けて、肉棒が心春ちゃんのナカに入っていく。肉を引き裂く生々しい感触と、ペニスを粘膜が包み込む心地よさが脳を揺さぶる。
「あっ!? くうううっ! う……っ!」
ついに俺のチンポが根本までカノジョのナカに入った。きついというより、もうギチギチじゃないか。結合部には破瓜の血が滲んでいるし、心春ちゃんは目に涙を浮かべている。
「はぁはぁ……。先輩の太いの、ほんとに入っちゃってます……」
「うん……っ。痛いよな?」
「じんじんしますけど……思ったより、痛くないかも……」
俺を心配させないために言ってるのか、アドレナリンで痛みが麻痺しているのかはわからない。けど確実に言えるのは、途中でやめたらカノジョを傷つけてしまう。最後までやろうと思った。
「せ、先輩。動いて……くださいっ」
「うんっ。俺もがまんできないっ」
カクカクとぎこちない腰使いでおまんこを掘削すると、ベッドがぎしぎし鳴った。出し入れするたびにアツアツの膣肉がぞりぞりとチンポをしごいてきて、オナニーとは比べ物にならない快感が襲ってくる。大好きな心春ちゃんを犯している背徳感も相まって、長く保ちそうにない!
「はっはっ。うぅンンッ。うっうっ! んぅうっ」
心春ちゃんは普段のクールな表情をかなぐり捨て、あられもない声を上げている。初めてということもあって、俺達はともに余裕がなかった。
最初のうちは痛みに悶えていた心春ちゃんだったが、次第に声に甘さがまじり始める。
「あっ♡ ああっ♡ うぅンンッ♡♡ せんぱいっ、すきっ♡♡」
俺の身体をきつく抱き寄せ、心春ちゃんは耳元で甘く囁いてくる。
「先輩に初めて、あげられて♡ わたししあわせです♡♡」
「心春ちゃんっ」
心の中でカノジョへの愛おしさが爆発して、俺も彼女の華奢な身体をきつく抱きすくめながらがむしゃらに腰を振りまくった。
「好きだ! 心春ちゃんっ! 大好き!」
「せんぱいっ♡ あぅう♡ すきっ♡ 愛してますっ♡♡」
心春ちゃんはへんにゃりととろけた顔で、俺への愛を叫んでくれる。おまんこはすっかりほぐれて、一突きするごとに頭がパチパチする。ちんこが溶けてなくなりそうなくらい気持ちいい!
俺は心春ちゃんの足を抱えあげ、本能のままに杭打ちピストンする。ぐっちゃぐっちゃとエロい音が響き、ツンとするような汗と愛液のニオイが部屋中に立ち込めている。
「うっ、心春ちゃんっ! もう、でるっ」
俺がどちゅどちゅ腰を打ち付けながら叫ぶと、心春ちゃんもびくんびくんと全身を痙攣させた。
「せんぱいっ♡ またクるっ♡♡ とんじゃいそう♡♡」
「ううっ、ぁぁっ」
俺は彼女の最奥で果てた。ペニスがドクドク脈打ち、ありったけの精液を吐き出す。心春ちゃんはとろけた顔でガクガク下半身を震わせながら、俺に抱きついてきた。
「はぁはぁ……♡♡ せんぱい……すきぃ♡」
「俺もだいすきだよ……こはるちゃん」
俺達は汗だく汁だくのまま抱き合ってキスをして、事後の余韻を目一杯味わったのだった――。
後片付けが終わる頃にはとっぷり日が暮れていた。彼女は駅まで送ってくれると言ったのだが、女の子の夜歩きは危ないので、家の前まででいいよと言った。
「先輩。本当に送っていかなくて大丈夫ですか?」
「大丈夫。ありがとね」
行為を終えると、心春ちゃんはいつものクールな無表情に戻っていた。けど、手はずっと繋いだままだ。帰ると言っているのに全然離してくれない。
「また明日ね。心春ちゃん」
「はい」
名残惜しむように手をほどき、俺は駅に向けて歩き出す。と、そのとき。背後から心春ちゃんの声が響いた。
「穂上先輩っ!」
「えっ」
びっくりして振り返ると、心春ちゃんは口にメガホンのように手を当てて叫んでいた。
「せんぱい! 愛してまーすっ!」
「――――」
そして彼女ははにかむように笑った。その笑顔を見たとき、俺はこの子に一生恋し続けるんだろうなと確信を抱いた。そのくらい可憐な笑みだった――。