アズールレーンの黒人寝取られ二次創作の世界に転生したが、両思いな美人な上官と結ばれました 作:リンパック
原作:アズールレーン
タグ:R-18 神様転生 残酷な描写 転生 NTR BBC 寝取られ
懲りずにアズールレーンの寝取られの後日談を書きたくなり、その際に誰を正気のままにして、誰が堕ちるか決めるのが煩わしくなり、一度KANSEN全員が寝取られたことにして書きたくなったので投稿します。楽しんでいただけたら幸いです。
「…もうダメだなこれ」
命令に従わない部下たちを見て、元日本人の転生者であるアズールレーンの指揮官は辞任を決意した。戦闘で昏睡状態に陥り一年ほど眠っていた間、母港は酷く様変わりしてしまい、誰も従わなくなったからだ。
転生者の彼は、この世界がアズールレーンの世界だと分かっており、KANSENを鍛えなければ世界に未来は無いと確信して軍務に励んでいた。彼は士官学校で学んだこととゲームの知識を生かして、この世界ではノーフォーク基地に置かれたアズールレーンの母港を拠点として、世界の海の大半を奪還する功績をあげていた。しかしその戦闘の最中に、指揮官は砲弾を浴びて昏睡状態となった。
昏睡から回復した指揮官は現状を知って酷く狼狽してしばらく現実を直視するのをためらった。そして関係を修復しようとしたが効果は無かった。また、強制的に軍事教練や出撃に連れていくが、練度や技量は極度に低下しており、戦力として全く使い物にならなかった。
元凶はKANSEN達の性的欲求不満だと分かった。指揮官が昏睡状態になり、欲求不満の解消が出来なくなったKANSENは、性的欲求が強いとされる黒人の男達を招き入れて乱交に励んでいた。そして一年が経った頃には、性的堕落が最底辺まで進んでいた。
最初はKANSEN自身も、この黒人との関係が一時的なものと思っていたようだ。しかし体の相性が良かったのか、関係は慢性的になった。環形が続くにつれて指揮官に対する感情もまた悪化していった。この事態が発覚したのは昏睡してから十か月ほど経ってからだった。性的堕落が進行するにつれてKANSENは出撃しなくなっていったが、彼女達は結託して上層部には「深刻な重傷」であり動けないなどとの虚偽の報告を上げていた。この堕落が発覚したのは、近隣住民が通報したためである。KANSEN達はあろうことか、母港内部で麻薬を使った大規模な乱交パーティーを行い、騒音や光害、麻薬の匂いを周囲にまき散らした。異常を察知した住民から一斉に通報を受けたユニオン軍は、特殊部隊を連れて電撃的に立ち入り、実態を知った。KANSEN達は特殊部隊員に抵抗さえできないほど弱体化していた。そして、指揮官の上官である大将が直々に指揮を執るまでになったが、KANSEN達は命令に従わず、指揮官がしたように彼女は強制的に出撃に連れていった。しかし、やはり戦力として全く使い物にならず、教練や演習でさえ満足に行えないほどにまで零落れていた。
KANSENと彼女達と関係を持った男達の悪意によるサボタージュであると上層部は結論付けた。
特に指導者層が積極的に堕落していた。ビスマルク姉妹やフリードリヒ・デア・グローセ、クイーン・エリザベス級、ソビエツキー・ソユーズ、長門、リシュリュー級、ヴィットリオ・ヴェネトと言った錚々たる面子が、朝から晩まで出撃せずに愛人と一緒に乱交に励んでいる頽廃っぷりを見せていたのだ。
その周囲の実力者であるプリンツ・オイゲンやフッド、アーク・ロイヤル、キング・ジョージ五世級、ベルファスト、ソビエツキーソユーズ級の姉妹、陸奥、一航戦や五航戦、天城、ガスコーニュ、リットリオ、マルコ・ポーロと言った面子も同じような生活を送り、その性的腐敗に加担していた。
赤城や大鳳は指揮官に対して重い恋愛感情を持っていたが、黒人と不倫するようになってからは、そのヤンデレめいた愛情表現はなりを顰めていた。もっとも本人たちはまだ、指揮官を愛していると言っていたが、昏睡から回復した指揮官から見れば、黒人のペニスに夢中になっているのは明らかであった。彼はいわゆるヤンデレ組でさえ全く信用していなかった。
とはいえ指揮官はそんな絶望的な状況でも、正気に戻って再び軍務に服してくれると言うありもしない可能性に賭けながら彼女達に接していた。KANSENが軍務に復帰しなければ、この世界はセイレーン、もしくはエックスによって滅ぼされるのが明白だからだった。しかし、もうたくさんだった。上官に辞意を伝えて辞表を書いた。そして、たまたま入って来た二人のKANSENに、軽く辞意を伝えて去った。
「あ、やっぱり止めるんだ♡ほんと雑魚ね♡二度と戻ってこないで♡」
「デショーン様を始め雄々しい黒人様のおちんぽに仕えるのがアタシ達KANSENの役目だもの♡その黒人様は白人共に連れられてしまって本当に可哀そう♡」
「ペンタゴンに行くなら彼らを解放するように言いなさい♡それが雑魚オスが強オス様に出来ることよ♡」
デショーンとはこのKANSENの愛人である黒人の麻薬売人だった。彼女達の容姿は変わってしまっていた。グラマラスなプロポーションや端正な目鼻立ちこそは変わっていないが、化粧と衣装が変わり果てていた。瞳は虚ろで何も映していないようだった。ただ原始的な肉欲のみを内側に宿していることだけは見て取れた。唇は黒く塗られており、上瞼には青いグリッターアイシャドウを付けていた。左右の頬にはポップなタトゥーを入れている。それだけでも異様だが、服装は更に輪をかけて異様で破廉恥だった。かつて母港で身に纏っていた軍服は、乳房や女淫が丸見えになるように布を切り取られており、スカートもまた殆ど履いてないほどに短かった。服の下から見える体は黒人との不貞の紋章で塗りつぶされ、手と足の爪は黒くマニキュアされていた。二人ともケッコン指輪を指に嵌めてあったはずだが、とっくに抜き取られており、その部分だけ少し窪んでいた。
これは彼女達に言わせれば、性交している黒人への絶対の忠誠と献身を誓うものだと言う。二年前は汚れのない綺麗な白い肌だったと言うのに、その変貌っぷりに指揮官は心の中で何度目になるか分からないため息を吐いた。
そしてふたたび口元を良く見れば、黒人のザーメンと陰毛が付着していることが分かった。こんな下劣な恰好をしても気にも留めないくらい、彼女は知能でも退化してしまったのだろう。麻薬がこのKANSEN二人の脳や神経を破壊しているのかもしれない。彼女は元の面影を辛うじて留めるぐらいに無残な姿になっていた。そんな彼女達は下卑た笑みを消して冷酷な目を浮かべて言い放った。
「なんでアンタみたいな雑魚オスとケッコンしていたのか、いまも後悔してるわ」
「もう見たくもないから、さっさと出てってくれる?」
「さっさと黒人様を連れ戻してきなさいよ」
凄まじい罵倒だが、これがノーフォーク基地に置かれたアズールレーンの母港の毎日だった。彼はKANSENがこんな形で凄まじく堕落したとしても、世界の平和のため、セイレーンやエックスを打倒するために耐えてきていた。しかし先日、これまでを振り返った時に偶然、ゴミ箱の中に彼女達との思い出の品が捨てられてるのを見て心が折れた。
「もう邪魔しないから安心してくれ。最後の日まで壮健にな」
「安心して♡黒人様のザーメンで毎日元気だもの♡」
「指揮官も元気に惨めに生きててくださいね~♡♡」
いつものように、気にかけているようで馬鹿にしきった態度で、もう怒る気にもなれなかった。そして彼女の言葉を聞いて、彼の心で何かが音を立てて壊れた。おそらく僅かに残っていたKANSENへの最後の未練が砕け散ったようだった。もう昔の彼女達はいないのだと悟った。
「さらば、わが青き日々よ…!」
指揮官はこうして変に身軽な気分になってノーフォーク基地を離れた。基地の正門には誰もいなかった。止める前ならば赤城のようなヤンデレKANSENが、黒人との不貞の紋章で体をびっしり埋め尽くしながらも待ち構えていたが、今日はその赤城や大鳳もいなかった。恐らく自分が止めると知って黒い愛人とよろしくやっているのだろう。
「ははっ、ここまでいないとむしろ笑えてくるわ…はぁ」
ヤンデレとされたKANSENへの思いも砕け散ったような感覚を覚えながら、彼は公用車でペンタゴンに向かった。車のバックミラーに映る彼の顔は酷く憔悴していた。
「…せめて顔はマシにするか」
これから報告に向かう妙齢の上官に…彼が公私共に長い間お世話になり、密かに思いを抱いていた金髪美人の大将に、こんな顔はできないと思いなおした。信号で止まっている間にも彼は表情を整え、目や口のストレッチを行い、ペンタゴンに着いた後はトイレで身だしなみを整えて大将の元に報告しに向かっていた。
「…いままでよく、アズールレーンの指揮官として頑張ったわ。池田誠二郎少将」
「お言葉に感謝いたします。ガードナー大将閣下」
キャサリン・ガードナー大将は指揮官の今までの軍務を褒め、心の底から労わった。彼女は30代にして大将であった。彼女自身が優秀だったこともあるが、セイレーン戦争において彼女の上官が大勢戦死した上に、彼女自身もまた実力を発揮していたため、異例の昇進を遂げていた。彼女の容姿はノースカロライナに似ており、声はデューク・オブ・ヨークとよく似て妖艶だが威厳のある声をしてた。KANSEN達がまともだった時は、横に並べばノースカロライナの姉のようだったなどと、過去の美しき日々を脳裏で思い返しながら、彼は大将の言葉を聞いていた。
大将の言葉によれば、今後数日中に指揮官は重桜へ帰ることになったという。そのお別れ会の準備が今、進められているとのことだった。
「実態はホワイトハウスとペンタゴンも、そして永田町も霞が関も把握しているから、悪いことにはならないはずよ。私からも書状を送っておくわ」
「ありがとうございます…大将閣下」
少しばかりの軍務上の手続きの話が終わった後、大将は席を立ち、指揮官の前に来て彼の体を抱きしめた。
「…閣下?」
指揮官の顔が彼女の胸に来るように抱きしめたため、指揮官は少し体勢が崩れた。
「お疲れ様、セージ君」
大将は指揮官の心を癒そうと、彼の背中をぎゅっと抱きしめた。キャサリン大将にとって、指揮官は長い間面倒を見て来た、公私ともに少しばかり手のかかるが出来の良い弟で…そして将来を共にしても悪くないと思えた男でもあった。そんな男が、信じていた者達によって酷く深く傷つけられて憔悴している。それは上官として、そして女として見過ごしておけなかった。
「少しぐらいこうしてもバチは当たらないわ。私から個人的な褒美だと思ってちょうだいな」
「…ありがとうございます…!」
指揮官は大将の包容力と温もりに…彼が久々に女性から与えられた温かいものに感情がこみ上げそうになった。
「泣いていいわ。ここには私達二人しかいないし、少しだけなら大丈夫よ」
「閣下…!!」
指揮官は大将の豊満な胸の中で声を押し殺してしばらく泣いた。部屋には彼の嗚咽とすする音、そして大将が指揮官の背中をさする音だけがしていた。指揮官は彼女の優しさに彼女への恋慕を深め、そして大将もまた指揮官を守らねばと思いなおした。
「お見苦しい所をお見せしました…」
「見苦しいなんて思っても無いわ。あの中じゃ誰だって寂しい思いをするもの。何度も言うわ。今まで本当によく頑張りました」
彼女は指揮官を休憩に誘った。
「すこし、外に出ましょう」
2人はSPを伴ってペンタゴンを出て公用車に乗った。州間高速道路395号線を東に進み、ワシントンDCの中央付近に位置する国立公園ナショナル・モールに到着した。近くで飲み物を買った二人は、ベンチに座って話し始めた。周りは人が寄り付かないようにSPが影から見守っている。
「…お疲れ様」
ワシントン記念塔が夕日に照らされて、その黒い威容を見せていた。指揮官が横に目を向ければ、大将の長く豊かな金髪が、夕日に照らされて美しく光っていた。しばらくの間、指揮官は夕日に照らされるワシントンDCの美しき風景に見惚れていた。
しかしふと、ワシントン記念塔をじっと見た上で、この場所名前を思い返すと、彼の脳裏に寝取られによって酷く豹変し自分に下卑た嘲笑を向ける、首都と同じ名前のKANSENとその姉、そして二人黒い愛人の姿が浮かんだ。そしてユニオンの著名なKANSENが大勢出演していた乱交のビデオを送り付けられた時の記憶が蘇った。
そのビデオはリベリアとナイジェリアの海岸の豪邸で撮られており、100時間以上にも上る長大な記録映像だった。その記憶と共に、ホノルルとセントルイスの個人所有端末にあったビデオを見た記憶も蘇る。そのビデオの中では、黒人と指揮官の男性器を比較して、男性器が小さいことだけを理由に指揮官を全否定し誹謗中傷する。他にもグアムやヨークタウン、エンタープライズやピッツバーグなどビデオに映っていたユニオンのKANSENに関する過去の暗い記憶や、鉄血やロイヤルなど他国のKANSENの乱交映像を発見した記憶が噴水のように脳裏に吹き出し、彼の頭は痛みを覚え、その程度は酷くなっていった。
「大丈夫!?」
大将は指揮官の異変に気付き、自身の太ももで彼を寝かせて膝枕をした。指揮官の視界からはワシントン記念塔が消え去り、代わりに大将の豊満な…それこそ大鳳やフリッツルメイと同じぐらい大きな胸が指揮官の視界を埋める。それに伴って脳裏に浮かんでいた黒いトラウマめいた過去の記憶も段々と薄らいでいった。
「ごめんなさい…」
「天気予報で言ってましたけど、今日の夕日は10年に一度というほど綺麗なんですってね。これがきっと、俺たちが最後に見る、最高に綺麗な夕日になるのでしょうね…」
「…縁起でもないわよ、少将」
もっとも言葉は彼の発言を咎めていたが、彼女の表情は同意していた。彼女の頭の中では既に、闘争から逃走へと戦略が切り替わっている。KANSENは今や無価値どころか国家安全保障に害をなす産業廃棄物に成り下がった。そのためこれからユニオンが取るべき戦略は、如何にしてユニオンの市民を早急に避難させ、KANSEN無しにセイレーンに対抗、もしくは撃退するか、もしくはやり過ごすかに変わっていた。これは破滅の先延ばしでしかないことは彼女を始めユニオンと重桜の政府と軍の上層部は十分に分かっていた。それでもユニオン市民を守る責務が彼女をはじめ軍と政府にはある。結末が分かっていても抗わない訳にはいかなかった。
「すみません、ですが…」
「でもそうね…あなたの言う通り。きっと10年後は来ないと私も思うわ。でも、軍を預かる身としては、あまり認めたくない現実ね…」
2人の心の中で重いものが膨れ上がり、リラックスするはずが逆に緊張を高めてしまっていた。ナショナル・モールは長閑で平穏そのものだが、2人の内心は不安と緊張でざわめきだっている。二人の内心ではこんなイメージが展開されていた。自分達とユニオンと重桜の国民が全員縛られて、ブレーキの壊れた非常に巨大な自動車に詰め込まれている。そしてその自動車は綺麗に舗装されている破滅と地獄行きの道を、どんどん加速して進んでいき、自分達は何もできずに進むがままにされている。そんな気分であった。
「…ごめんなさい。私の監督不行き届きよ」
現状は非常にまずいものであった。既に二人を含め、重桜とユニオンの上層部と首脳が認識している通り、セイレーンとエックスへの対抗戦力がゼロになった。KANSENだけが、セイレーンとエックスに対抗できる存在だった。そのKANSENがいま、全員戦力として使い物にならなくなったのだ。彼女達の殆どはまともに武器を取らず、演習や基礎訓練さえもしないでいた。最後まで巡回や訓練をしていた者達でさえも、その最後の出撃は数か月も前であった。KANSENは指揮官と一緒にいることで、理論以上の力を発揮することが分かっている。そして、出撃や演習訓練を怠れば怠るほど、酷く練度が落ちていくこともだ。現状ではエックスにもセイレーンにも勝てない。もしセイレーンが本気を出して攻めて来れば、人類は間違いなく敗北してしまう。
「いえ、俺のせいですよ…。あの日前線に出なければ…」
「いいえ。指揮官の存在がKANSENの能力開花や向上に寄与しているのだから、共に前線に立ってセイレーンとの戦いを優位に進めるのは理にかなっているわ。現状の堕落は彼女達の悪意よ。彼女達は我慢するなり玩具等で不満を晴らすこともできたはず。そうしなかったのは彼女達の能動的な意思よ」
自らの上位者が、自分が罪悪感を感じなくて済むように言ってくれたことに感謝を覚えながら、絶望的な現状に対する言葉を彼は持たなかった。
「…残酷ですね」
ただ一言、色々な思いをひっくるめてこういうしかなかった。
「そうね…世の中は残酷で、ままならないわ」
大将は少し逡巡したあと、指揮官にあることを聞いた。
「セージ君が前に少しだけ、酔った時に語ってくれた前世のことだけど、ソシャゲとしてのアズールレーンってこう言う時の対処法って…ないよね?」
「ないですよ…。あったら大炎上不可避です」
「そうよね…ごめんなさい。忘れて」
前世の話が持ち上がりかけたが、これで終わった。結局ベンチでは休まることはできなかったが、ペンタゴンでの抱擁もあり、二人の仲はこれまで以上に深まり、縮まっていった。幸いなことに、SPの見張りのお陰で、誰も近づかず、盗聴器等も仕掛けられず、彼らの会話を聞かれてなかった。もちろんSPも聞いていなかった。
そして迎えた送別会では、指揮官は多くのユニオンの上位軍人や政治家から労いの言葉を掛けられ、少なくともユニオンの政府は理性的でマトモであったことに心から安堵した。彼らの理性と良心、良識がほんの少しでも彼らにあれば、きっとこんな事態にはならなかったのだろうなと、内心そう思わざるを得なかった。
彼を労い同情しこれからの武運長久を祈った者の中には、黒人の軍人や政治家もいた。その人々は口をそろえて、KANSENを酷く堕落させたろくでもない黒人を強く非難した。彼らは指揮官が黒人に対して悪い偏見を抱くのではないかと恐れていた。しかし指揮官にはそんな偏見は無かった。ユニオンでは肌の色や思想信条などが異なる様々な人間を見てきており、今更肌の色で差別しようなどとは思ってもいなかった。その心配はないと、声を掛けた良識のある黒人を安心させた。ユニオンの政治家や今まであまりかかわりのなかった軍人ともコネクションを持った。
つつがなく送別会を終えた後、指揮官は、ガードナー大将の公邸に大将と共にいた。
「お疲れ様セージ君」
「大将閣下もお疲れ様です。小官のためにあんなに盛大に祝ってくれて感無量です」
「貴方は世界を守った英雄よ。これぐらいやらなきゃユニオンの沽券に関わるわ」
「それでもです。ありがとうございました」
「そう言ってくれると嬉しいわ」
2人はこの後しばらく雑談を続け、その後指揮官が先に入浴した。
「た、大将!?」
突如指揮官の後ろに、身長6.2フィートの金髪碧眼でスタイルと肉付きがとても良い白人美人がタオル一枚で現れた。その豊満なバストは、到底タオル一枚で覆えるものではなかった。
「重桜ではこれは許されているのでしょう?」
その声に指揮官は数えきれないほど魅せられていた。
「偏見ですよ…それは、その…」
「その…?」
言い返したくてああ言ったが、それを受けて大将は自分の体を武器にして後ろから抱き着いた。豊満な肉体の感覚が皮膚を通してダイレクトに伝わる。
「嫌い…?」
「それはずるいですよ…閣下。重桜の男なら大好きです!」
「ふふっ、ではこれまでの苦労を全部水に流してあげるわ。お姉さんに任せて頂戴」
そう言って大将は慣れた手つきで指揮官の体を洗っていく。こんなこともあり、就寝において、指揮官はもう思いを我慢できなくなった。
「閣下…小官は…閣下が欲しくなりました。それも酷く…。離れると思うと…とても寂しく思います」
「良いわ。貴方になら私をあげることができる。公私混同なのは承知だけど、やはり貴方のことは男として好きよ」
その言葉を最後に、2人はケダモノになった。電気を消し、お互いを貪りあうような深い口づけを交わした後、ベッドの上では服の擦れる音や肉同士がぶつかる音、湿り気と粘り気のある音が響いた。そして日付が変わるまでの間に、一組の男女が結ばれた。
続きを書くかは未定です。書いてて思ったのですが、寝取られものって読むのも描くのも妄想するのも好きなんですけど、寝取られる経緯とかを真面目に書こうとするとバカバカしくなりますね(n度目の敗北)。
寝取られものは、寝取られて彼氏とは別人と行為に及んでいるまさにその瞬間をピンポイントに見るのが良くて、前後の経緯を深堀するのは野暮ってものなのかもしれませんね。ただ自分はその前後も含めて妄想したり書き出したりするのが好きなんだなって、書いてて改めて思いました。