(ここまでのあらすじ)
些細なことで口論になってしまった提督と摩耶。
摩耶が「ケツの穴の小せえヤローだな」と煽ったりしたものの、
提督が譲歩する形で口論は終息する。
しばしの後、自分の大人気なさを自覚した摩耶は、
提督の私室を訪ね、”仲直り”を申し出るのであった。
提督がシャワー室を出ると、
摩耶はすでに用意を整えていた。
ベッドの上で正座する摩耶は、
生まれたままの姿だった。
摩耶は神妙に頭を下げる。
「悪い。昼間は言い過ぎた」
提督は摩耶の肩に手を置く。
「俺も頭に血が上ってたよ。
大した問題でもなかったんだ。
お互い、水に流そう」
「そう言ってくれると助かる」
顔を上げた摩耶は、ニッと笑った。
提督も微笑でそれに応える。
提督は摩耶の傍らに腰を下ろすと、
頭を抱き寄せ、その唇を唇で塞いだ。
二人は唇を吸い、舌を絡め合った。
唾液が入り混じり、渇したかのようにそれを啜り合う。
提督の掌が、摩耶の乳房に伸びる。
たっぷりした量感のあるそれを、
下から掬い上げるようにして揉みしだいた。
提督の掌中で、桜色の突起が転がされる。
摩耶の手も提督の股間へと伸び、
屹立した雄根を撫でさすっていた。
先端からは先走りが滲んでいる。
提督は摩耶の乳首を軽く抓った。
小さな呻きを漏らし、摩耶が体を強張らせる。
唇と唇が離れ、銀糸の橋が架かった。
摩耶はベッドに仰向けに横たわると、
自らの脚を抱え、股を開いた。
秘められねばならない部分が、
提督の眼下に曝け出される。
提督は摩耶のそこに指を潜らせ、まさぐった。
摩耶がむず痒そうに体をうねらせる。
隘路は熱く潤み、すでに整っていた。
「一人で愉しんでたな、堪え性のない子だ」
提督は腹側の内壁を軽く弾いた。
摩耶の腰が跳ねる。
「だってぇ……」
摩耶が甘えた声を上げる。
口元からは唾液が溢れている。
提督はわざとグチュグチュと音を立てて、
摩耶の中を掻き回した。
摩耶が肢体をくねらせる。
「提督、挿れて! 早く挿れてくれよぅ」
摩耶の懇願を受けて、提督は指を抜いた。
両手で摩耶の脚を掴み、腰をもたげさせる。
提督は剛直の先端を摩耶の潤みに口づけさせると、
一息に突き込んだ。
摩耶の体が震える。
提督は腰を激しく律動させた。
摩耶の深奥を突き、苛んだ。
「あッ、あッ、あッ、あッ、はあッ……」
摩耶の唇から、嬌声が溢れ出る。
躯がのたうち、豊かな乳房が波打つように弾んだ。
提督の先端は、子宮頸部を啄むように何度も突き上げた。
シーツを掴んでいた摩耶の手に、力がこもる。
蜜壺が蠢動する。
肉襞が雄根を搾り上げる。
提督の激情が堰を破り、噴火した。
熱い奔流が、摩耶の胎内を白く満たしていく。
提督が腰を引くと雄根が抜け、
二人の混じり合った体液が長く糸を曳いた。
摩耶は胸板を上下させ、荒く息をついている。
提督は摩耶の股間に手をやると、
陰核を指先で弄んだ。
「や、やぁ、提督、まだイッてるから……」
ビクビクと腰が跳ねる。
逃れようと、摩耶が身を捩る。
摩耶はうつ伏せになり、ひとしきり躯を震わせていた。
やがて膝立ちになり、四つん這いの姿勢になった。
「提督ぅ、まだイケるよな?
今度は後ろから、メチャメチャにしてくれよ」
摩耶は荒く息をつきながら片手で尻肉を掴むと、
自ら拡げてみせた。
尻の谷間では、蜜にまみれた菫色の窄まりが、
ヒクヒクと息づいていた。
提督の頭に、悪い考えがよぎった。
「後ろからってことは、ココのことかな?」
提督は指先で、摩耶の窄まりを浅く掘った。
摩耶の体がビクッと強張った。
「ちょ、どこイジってんだ!? やめろよ!」
摩耶は窄まりを手で隠そうとするが、
提督はそれを払いのける。
「俺のケツの穴は小さいらしいが、
摩耶のはさぞ立派なんだろう?」
そう言いながら提督は、摩耶の蕾を愛撫した。
「やめろって、提督!
水に流すってさっき言ってたじゃねぇか!」
「水に流したから遺恨は無いぞ。
俺はただ、摩耶サマの立派な尻の穴に興味が湧いただけだ」
「そんなとこに興味持つな! あッ!」
提督の指先が、窄まりの中心を穿った。
摩耶の腰が跳ねる。
提督の指は、より深くへ潜り込んだ。
肉の環がキュウキュウと指を締め付ける。
提督は甚振るように指を廻らし、摩耶の中を掻き回した。
排泄孔を弄ばれ、摩耶は顔を赤くしていた。
羞恥に躯の震えが止まらない。
「やめてくれよ、尻の穴なんてイジんなよ……」
摩耶は枕に顔を埋めて泣いた。
だが、提督は指を動かすのをやめようとしない。
抽挿と掘削により、摩耶の蕾は綻びつつあった。
提督が窄まりに、二本目の指を捩じ込む。
孔は窮屈そうに、それも受け容れた。
提督が指を蠢かし、窄まりの縁を擦り立てるたびに、
摩耶は身じろぎし、甘い声を漏らす。
やがて提督は、ゆっくりとそこから指を引き抜いた。
摩耶の後孔は物欲しげに口を開け、ヒクついていた。
提督がそこに息を吹き込むと、摩耶はまた躯を震わせた。
「気が強い女はアナルが弱いって聞くけど、
実際どんなもんだ、摩耶?」
「知らねぇ!」
摩耶は枕に顔を埋めたまま答えた。
普段と打って変わってしおらしく、
尻を高く突き出したままの摩耶の姿に、
提督の情欲は掻き立てられ、
また臨戦態勢の固さを取り戻していく。
提督は亀頭を、摩耶の窄まりにあてがった。
「や、やぁ……」
摩耶が尻を振る。
提督は摩耶の細くくびれた腰を掴み、
ゆっくりと挿し込んでいく。
摩耶の背が丸くなる。
声は無く、吐息だけが長く溢れる。
蜜壺とは異なり、入口はひどくキツイが、
中はとろとろと温かい。
提督は自らの腰を、摩耶の尻に密着させた。
「全部入ったぞ、摩耶。どんな感じだ?」
摩耶はかぶりを振る。
「変な感じ……腹、苦しい……。
苦しいのに、背中ゾクゾクする……」
提督は摩耶に密着したまま、腰を上下左右に揺り動かす。
「やぁ……、腹ン中で暴れるな……。
子宮の裏コンコンするのダメぇ……」
嫌がってはいるが、摩耶の声色は完全に蕩けていた。
提督は、ゆっくりと肉杭を引き抜いてみる。
「あ、ダメ! こんなのオカシイ! ダメだったら!」
摩耶の背が弓なりに反る。
窄まりは、提督の剛直に縋り付くように吸い付き、
捲れ上がっては、限界に達すると這うように元へ戻る。
提督はカリ首の根本まで引き出すと、また挿入していく。
摩耶の神経を、後孔を犯す異物感と、
強制的な排泄にも似た感覚が蝕んでいく。
提督は抽挿を何度も繰り返した。
緩慢な動作ではあったが、
摩耶は躯の奥底から湧き上がる感覚に、
背すじから脳にかけてを灼かれていた。
獣が呻くような嗚咽を上げて、髪を振り乱している。
提督の律動が速さを増していく。
摩耶の窄まりは提督のものにしがみついて、
内へ外へと出入りを繰り返す。
摩耶は臓腑がのたうつ感覚に苛まれ、悩乱していた。
「摩耶、中に出すぞ!」
提督の言葉が、摩耶の知覚に届いていたかは判然としない。
摩耶の口からは、
吐息と嗚咽と唾液の入り混じったものが垂れ流されていた。
提督は一際力強く摩耶を突き上げた。
窄まりもまた、きつく提督を締め上げる。
迸りが先端から噴き出す。
「熱い! 熱いッ!」
摩耶の背中に筋肉が浮き立つ。
摩耶は腹を抱えるように蹲りながら、
ビクンビクンと躯を震わせた。
提督は摩耶の背中を抱いていた。
迸りの最後の一滴まで、摩耶の中に搾り出す。
やがて提督は、ゆっくりと肉杭を引き抜いた。
摩耶の窄まりはなおも貪欲に提督のものにしゃぶりつき、
捲れかえるようになりながらようやく離れた。
気息奄々たる摩耶と裏腹に、摩耶の肛門はぽっかりと開いたまま、
なお物欲しげにヒクついていた。
「やりすぎたか?」
提督は気遣わしげに摩耶の尻をさすった。
摩耶は呻きを漏らすと、涙に濡れた眼で提督を睨みつけた。
「……変態」
そう言うと、摩耶は視線を逸らした。
「悪かったって。もうやらないから」
提督は頭を下げる。
摩耶は視線を逸らしたまま、頬を膨らませた。
「アタシにへんな癖ついたらどうしてくれるんだ?」
「反省してオリマス……」
「反省してるんだったらさぁ」
摩耶は両手で尻肉を掴むと、左右に割り拡げた。
「もう一度、後ろからメチャメチャにしてくれよ」
摩耶は耳まで赤くしながらそう言った。
「もうへんな癖ついちゃったか……」
提督のものが、また固くそそり立っていった。
(了)