将軍を目指した薙刀令嬢、愛欲の女神の寵愛を得て「娼婦」となる 〜神罰寸前で無恩寵の男に抱かれたら、無限の経験値で最強の武神になりました〜 作:夜叉五郎
お知らせ) 10/31 ⭐︎印の章を加筆しました。
お知らせ) 11/1 ◆印の章を加筆しました。
文章量が全体で二割ほど増してるので、ぜひ読み直してみてくだい。
本章では、物語を牽引する主要人物たちのステータス、保有スキル、バックボーン、心理の変遷、および王宮、娼婦ギルド、冒険者ギルドを取り巻く人間関係の構造について体系的に解説する。
1. 主要人物(Protagonists)
世界の絶対法則から外れた異界の存在と、神の理不尽に抗い自らの武を貫こうとする元貴族令嬢の二人組である。
1-1. 界道 ワタル(かいどう わたる)
現代日本から異世界へと迷い込んだ青年。本作における唯一無二のイレギュラー存在である。
1-1-1. 素性・ステータス
現代日本でのソロキャンプ中に神隠しに遭い、神々の大戦の爪痕が残る異世界へと漂流した。この世界の輪廻や神々の管理外に存在するため、守護神を持たずクラスも存在しない「完全無恩寵」の身である。
1-1-1-1. 才能限界(レベルキャップ)
測定不能(無限大:\infty)。この世界の人間を縛る魂の器の天井が存在せず、経験値を無限に吸い込み成長し続けることができる。
1-1-1-2. ステータス特性
スキル枠が存在しない代償として、レベルアップ時の補正値がすべて筋力・敏捷・耐久といったフィジカルステータスに強制極振りされる超高耐久・超怪力仕様となっている。
1-1-2. 性格・行動原理
現実的かつマイペースな常識人。異世界の理不尽な争いに巻き込まれがちだが、持ち前のサバイバル精神と死線での冷静さで切り抜ける。アリアの美貌に鼻の下を伸ばしつつも、彼女の武人としての誇りや命の危機には真摯に向き合い、身を挺して支え続ける包容力を持つ。
1-1-3. 固有装備
異界の物品ゆえに神々の理や魔物の腐食を受けない【不壊のサバイバルナイフ】と、毎朝残量が全快する【無限復活の熊避けスプレー】を携帯している。外見は現地調達した粗末なボロ布マントで高機能ウェアを覆っているため、周囲からは貧相な乞食同然に見下されている。
1-2. アリア・フォン・シルフィード
元シルフィード子爵家令嬢。万夫不当の将軍を目指していたが、成人の儀で愛欲の使徒【神聖娼婦】を拝命した悲劇の武人ヒロインである。
1-2-1. 容姿・初期ステータス
艶やかな濡れ羽色の黒髪ストレート、白磁の肌、理知的な翠の瞳、濡れたような赤い唇を誇る絶世の美女。引き締まったしなやかな筋肉と、本人の意思に反して豊満に実った双乳を併せ持つ。才能限界は元々Lv64の超逸材であったが、ワタルとの交歓によって枠そのものが日々強制拡張され続けている。
1-2-2. 保有スキル
1-2-2-1. 基本パッシブスキル(全解放済み)
【生命の調律】【聖潔なる閨房】【交歓の研鑽】【蜜月の残響】【愛欲の視線受容(耐久力強化・スカウター機能)】。
1-2-2-2. 固有スキル(前人未到の第六階梯)
【口技】【足技】【棒技】【乳技】【腰技】【穴技】の全六大アーツ完全覚醒。武芸の修練が極上の房中術へと反転し、さらにそれを戦場での武神の技へと昇華させている。
1-2-3. 心理の変遷と秘めたる性癖
当初は自分を陥れた愛欲の女神を呪い、男をただの浅ましい獣と蔑んで誇りに縋っていた。しかし、神罰の窮地をワタルに救われ、彼の無限の器に抱かれて水揚げを迎えたことで価値観が天地逆転する。ワタルの前でのみ甘く蕩ける専任娼婦としての顔を見せつつ、外ではワタルのため、そして己の武のために美貌と色香を武器として手玉に取る「誇り高き愛欲の武神」へと覚醒を遂げた。
1-2-3-1. 淫紋プレイへの異常な執着(極上の飢餓と酩酊)
実は「淫紋プレイ」が骨の髄まで大好きという、極めて淫靡で業の深い性癖に目覚めている。最初の水揚げ(初夜の儀)の際、神罰寸前の淫紋発動による凄まじい性欲の飢餓状態の中でワタルの規格外の精液を浴び、全身の細胞を歓喜で満たされたときのあの極上の酩酊感・至福が魂に焼き付いて離れないためである。
1-2-3-2. 自慰的禁忌の愉悦と自制
邪竜皇の縛帯衣を入手して戦闘形態(ビーストモード)の仕様を知った際、全身をラバーで密閉して一晩放置すれば「愛欲の女神の神罰(淫紋)を自らの意志で意図的に発現させられる」という裏技に即座に思い至る。神罰という禁忌を快楽のスパイスとして利用する背徳感すらも愉悦となり、試してみたくてたまらなくなって実行に移し、案の定その快楽の沼にどっぷりとハマってしまった。
1-2-3-3. 頻度の自制(視線飢餓とのジレンマ)
ただし、ビーストモードで全身を覆っている間は肌が完全に遮断され、【愛欲の視線受容】を通じて大好きなワタルからの熱い視線を感じることができなくなる。丸一日ワタルの視線を感じられない寂しさと焦燥感にも耐えきれないため、そのジレンマから淫紋プレイは「月に数回程度のご褒美」として自制し、大切に楽しんでいる。
2. 娼婦ギルド関係者(The Courtesan Guild)
愛欲神殿の総本山で娼婦たちを束ねる者たちであり、アリアの人生の転換点に深く関わる。
2-1. マリー
アリアの専属教育係を務める先輩娼婦。ふんわりとした金髪と親しみやすい笑顔が特徴の気さくな女性。ギルド内外を問わず絶大な人気を誇る、王国的一大アイドルのような存在。
2-1-1. 経歴・保有スキル
若くして最上位である「神聖娼婦」へと上り詰めたギルド屈指のエリート。自身の水揚げ時に【口技】【腰技】【穴技】の三つの固有アーツをアンロックしている。
2-1-1-1. 屈指の【口技】と【腰技】のマスター
もともと歌が得意だった背景から【口技】の素養が身につき、その習熟度は極限(マスターレベル)に達している。さらに得意な踊りから磨き上げた【腰技】を合わせ持ち、その舌先や喉奥の吸い上げ、滑らかで官能的な骨盤の動きは、並み居る強者や貴族の理性を一瞬で溶かし尽くす。
2-1-2. 祭りの人気者:歌って踊るアイドル的パフォーマンス
普段の接客とは異なり、神殿の儀式や大きなお祭りの際など特別な舞台において、【口技】と【腰技】を活かしたアイドルさながらの可愛い振り付けと艶やかな歌い踊りを披露する。その圧倒的な魅力とパフォーマンスは、街の民衆や男たちの心を鷲掴みにしている。
2-1-3. 王国のアイドル:建国記念日の奉納舞
王国全土が祝う建国記念日のお祭りにおいて、各神の神徒が集う盛大な奉納の儀式が執り行われる。本来であればギルド長であるヴィオラが務めるべきその大役を、華やかなルックスと卓越した舞の腕前を買われ、毎年マリーが代行して務めている。
群衆の目の前で繰り広げられる彼女のエロティックかつ神聖な奉納舞は、毎年の大きなお祭りにおける最大の目玉となっている。
2-1-4. アリアとの関係
孤立しがちなアリアの良き理解者として親身に世話を焼く。衣装の脱衣ペナルティや神罰の恐ろしさ、娼婦の心得や「初代王妃の伝説」を教え込む導き手となる。
2-1-5. 後日談:エドワード第二王子の筆下ろし担当
本編終了後、アリアを諦めざるを得なくなったエドワードの「筆下ろしの儀」を担当する。「アリアでなければ誰でもいい」と不貞腐れた態度で現れた第二王子に内心で激怒。完璧な接客用の営業スマイルを一切崩さないまま本気(フルパワー)の【口技】を発動し、慈悲なき至高の快楽責めで王子の魂ごと搾り尽くして従順な下僕へと堕とした。
2-2. マダム・ヴィオラ
愛欲神殿傘下、王国全土の娼婦ギルドを統べるギルド長。年齢不詳の艶やかな極上美女であり、紫の煙管をくゆらせている。
2-2-1. 実力・保有スキル
国宝級の領域に君臨する天才。自身の水揚げ時に【乳技】【棒技】【口技】【穴技】の四つの固有スキルを解放しており、神聖娼婦の必須条件である「穴技」を確実にクリアしている。アリアをも凌駕する常識外れの超ド級の爆乳を持つ。
2-2-2. 王宮との力関係と政治的手腕
王侯貴族の筆下ろし慣習を利用し、第一王子ヘンリーの筆下ろしを務めて自らの爆乳と房中術で完全に去勢・調教した張本人。国家の中枢を夜の閨から操るフィクサーとして君臨している。アリアの気高さを「いずれ男の可愛らしさを知る」と面白がりつつも、彼女の反抗的な武人精神を警戒し、冷徹に観察を続けている。
2-2-3. 必殺技と閨房のスタイル:「授乳手コキ」
穴技で男を蕩かせるのはもちろんのこと、彼女の真骨頂は【乳技】【棒技】【口技】の三位一体によるトライアングルアタック「授乳手コキ」にある。
常識外れの超ド級の爆乳で男に吸わせながら、巧みな手技で男根をしごき上げ、さらに母性溢れる「ママ言葉」で徹底的に甘やかす。その圧倒的な母性と快楽の奔流の前に、どんなに気高い英雄や強者であっても例外なく精神を崩壊させられ、無力な赤子へと成り果てて自ら服従を誓うという。
2-3. レビナ
神殿の総本山で実務を取り仕切る主席秘書娼婦。ルビーのように鮮烈な赤い瞳と、首元できれいに切り揃えられた艶やかな深緑色のシャギーボブが特徴のクールな美女。
2-3-1. 外見・体型
背丈はアリアとほぼ同じ。頬に沿ってシャギーの入れられた横髪が、怜悧で理知的な相貌を際立たせている。控えめながら均整の取れた胸元と、すらりと伸びた息を呑むほど美しい脚線美――贅肉など微塵もない、引き締まった体型を持つ。
2-3-2. 経歴と挫折
マリーと同様に、もともとは三つの素養の芽を持って生まれたが、初夜の相手がまさかの早漏だった不運により、神聖娼婦への必須条件である【穴技】のアンロックに失敗。最高位への道が閉ざされた過去を持つ。
2-3-3. 実力と戦闘スタイル
神聖娼婦への道を断たれた後、残された【棒技】と【足技】の素養を極限まで戦闘・体術へと昇華させた。その技量は凄まじく、アリアが愛用する長柄を素手でいとも容易く絡め取り無力化するほどの圧倒的な武芸の冴えを誇る。
2-3-4. アリアに対するスタンス
新人でありながら六つの完全具備(例外中の例外)として現れたアリアに対し、冷徹かつ厳格に神殿のルールや現時は教えつつも、どこか自身の果たせなかった「完全な領域」を纏う彼女に対して複雑な眼差しを向けている。
3. 冒険者関係者(Adventurers)
迷宮の最前線で命を削る荒くれ者たちであり、アリアが冒険者ギルドで直面した孤独と決闘の契機となる者たちである。
3-1. アストリア
若く清廉な気風を持つ正義感の強い剣士。才能限界は〜Lv48(一流冒険者級)。
3-1-1. 素性と人柄
新進気鋭の若手有望株としてギルド中から期待を集めるパーティリーダー。才能限界Lv40台後半という、街でも指折りの高い資質と確かな剣技を備えており、いずれは一流冒険者として名を馳せると目されていた。
神託で娼婦クラスを授かり、周囲の冒険者たちから好奇や下卑た視線に晒されて孤立していたアリアを気遣い、偏見を持たずに手を差し伸べて自らのパーティへ勧誘した。
3-1-2. 悲劇の失踪(ボマーの罠と実力誤認)
アリアを自らの獲物と定めていたボマーの激しい嫉妬と怒りを買う。ボマーが普段見せている粗暴な振る舞いや吹聴されている実力から「精々Lv40台の粗野なゴロツキ」と見誤っており、自身の才能限界(Lv48)とパーティの連携なら十分に対処可能であると過小評価していた。
しかし、実際にはボマーが真の才能限界(Lv65帯)を隠蔽していたこと、そして迷宮の法の空白を利用した麻痺毒トラップと魔物の誘導という極めて狡猾な罠を仕掛けられたことにより、為す術もなくパーティごと全滅させられる。迷宮の治外法権ルールにより「迷宮内での事故死・行方不明」として闇に葬られ、この事件によって他の冒険者たちはボマーを恐れて完全にアリアを避けるようになり、アリアの絶望的な孤立を決定づけることとなった。
3-2. ボマー(Bomber)
冒険者ギルド「荒鷲の嘴亭」で札付きの悪名を轟かせるベテラン重戦士。身の丈ほどもある特注の巨大両刃斧を軽々と担ぐ筋骨隆々の獰猛な大男。真の才能限界はLv68(一国に数人の猛者級)。元子爵令嬢であり武芸百般を極めたアリアをも上回る、圧倒的な天賦の才と暴力の器を生まれ持っている。
3-2-1. 性格・悪行
粗暴で短絡的な大男を装っているが、その本質は極めて狡猾かつ計算高い。己の才能限界が一国に数人クラスのLv68という規格外の数値であることは決して周囲に言いふらさず、他者には「単なる腕っぷしの強いベテランのゴロツキ」程度に誤認させて油断を誘っていた。
アストリアのように自身へ楯突く目障りな実力者や有望株は、真の武力と狡猾な罠(麻痺毒や魔物の誘導)を併用し、迷宮の治外法権を利用して事故に見せかけ確実に抹殺してきた。
アリアの類まれな武人としての器、そして神聖娼婦としての極上の美貌と豊満な肢体に目をつけ、「これほどの獲物は他にいない」と異常な執着を燃やす。神罰のタイムリミットが迫り、薄絹から覗く下腹部(子宮の真上)に桃色の『淫紋』が妖しく脈打って理性を焼き切られかけているアリアの弱みにつけ込み、己の隠し持つ圧倒的な武力と狡猾さでねじ伏せて力ずくで我が物にしようと付け狙う。
3-2-2. 結末・自業自得の破滅
アリアの一計によりワタルとの決闘に引きずり出される。アリアすら上回る真の怪力と才能を過信し、身なりの貧相なワタルをただの無恩寵の乞食と侮るが、ワタルの【不壊のサバイバルナイフ】で自慢の大斧を粉々に砕かれ、【無限復活の熊避けスプレー】で顔面を焼かれて惨敗。
かつてない屈辱に狂乱し、復讐の力を求めて未踏層へ特攻するが、太古の邪竜の封印を伝説の武器と誤認して解放してしまい、目覚めた変異邪竜に真っ先に頭から喰い殺されて無残に死亡した。
4. 王宮・貴族・敵対者(Royals, Nobles & Antagonists)
歪んだ身分制度と特権意識に溺れ、アリアやワタルに対立・破滅していく国家中枢の者たちである。
4-1. 国王リチャード
王国を統治する君主であり、ヘンリーとエドワードの実父。表向きは威厳ある国王として振る舞うが、その本性は王族の好色の血を最も歪んだ形で体現する好色漢。
4-1-1. 秘めたる異常性癖:権力による「寝取り(NTR)」
家臣の妻や婚約者を絶対的な王権と甘言によって自らの寝所に引きずり込むことに異常な執着と悦楽を覚える重度のネトラレ嗜好者。
4-1-2. 息子の婚約者エレオノーラとの密通
次期王妃候補として宮廷の実務に出入りしていた次男エドワードの婚約者・エレオノーラに目をつけ、宮廷内での派閥闘争に焦る彼女の心の隙に付け込んで関係を持っていた。
4-1-3. 謁見の間での弾劾と失脚
ビキニアーマー姿のアリアを値踏みし、新たな獲物として視線を向けていたところを、アリアに性癖とエレオノーラとの不義密通を白日のもとに暴かれる。息子の婚約者を寝取っていたという前代未聞の醜聞を大衆の面前で暴露され、公爵家をはじめとする貴族たちの激しい怒りと不信感を買い、王としての威信を完全に失墜させた。
4-2. ヘンリー第一王子
エドワードの兄であり、次期国王の筆頭候補。見てくれの整った美男子だが、頭の中身は完全にアーパー(軽薄かつ浅慮)である。才能限界はLv50とかなり優秀。
4-2-1. 重度の「母乳・赤子プレイ狂信者」
成人の筆下ろしの儀において、相手を務めたマダム・ヴィオラの超爆乳と房中術によって脳を破壊され、巨大な胸に抱かれて赤子のように甘えること以外の快楽を感じられない体に変貌した。ヴィオラに相手にされない寂しさから、夜な夜な胸の豊かな貴族令嬢を自室に集めては乳を吸い漁る奇行に耽っている。
4-2-2. 結末
謁見の間にて、ビキニアーマー姿のアリアの豊かな胸元を見て歓喜し擦り寄ろうとするが、アリアの容赦のない前蹴りを鳩尾に食らって床を転がり悶絶・痙攣する。
4-3. エドワード第二王子
金髪を華美に整えた美男子だが、プライドが高く傲慢かつ狭量な第二王子。才能限界はLv38。
4-3-1. アリアへの歪んだ執着
士官学院時代からアリアに立ち合いで負け続けて逆恨みし、「自分の愛人になれば取り立ててやる」と迫っては薙刀で返り討ちに遭っていた。アリアが娼婦クラスに堕ちた報せを聞き、「合法的に買い叩ける愛玩品になった」と歓喜する。
4-3-2. 自身の筆下ろしにかこつけたアリアへの強要
王族の通過儀礼である「筆下ろしの儀」を利用し、アリアを指名して自らの筆下ろし相手(=アリアの水揚げ客)になれと娼婦ギルドへ強引な圧力をかけてヴィオラを困惑させる。しかし、アリアが神殿から出奔したため計画は頓挫。執着を捨てきれぬまま手勢を差し向けるもワタルに一蹴され、アリアを追い求め続ける。
4-3-3. 謁見の間での無様な失脚
最終決戦後の謁見の間においても、救国の英雄となったアリアを未だ自分のものにできると思い込み、ワタルを侮辱してアリアに迫る。だが、アリアの冷徹な一瞥とともに放たれた【口技】の吐息を浴びせられ、大衆の面前で失神射精・地べたに昏倒する自業自得の醜態を晒した。
4-3-4. 後日談:マリーによる魂の搾取と骨抜き
アリアという執着の対象を永遠に失ったエドワードは、王家の通過儀礼として同じ神聖娼婦であるマリーを相手に筆下ろしの儀へ臨む。しかし「アリアでなければ誰でも同じだ、さっさと済ませろ」と傲慢かつ不貞腐れた態度を取り、プロの娼婦としての誇りを持つマリーの逆鱗に触れてしまう。マリーは一切笑顔を崩さないまま本気の【口技】を解禁し、エドワードのプライドを粉々にへし折って従順な去勢王子へと変貌させた。
4-4. エレオノーラ公爵令嬢
筆頭公爵家の令嬢であり、エドワード第二王子の正統な婚約者。高飛車かつ打算的な性格。
4-4-1. 授与クラス:【魔導法官】と英才教育
魔導の名門である筆頭公爵家の血を引き、攻撃・結界魔法の才を持つと同時に、幼少期から「次期国母(正妃)」となるべく国法と宮廷統治の英才教育を徹底的に叩き込まれてきた法官エリート。才能限界はLv45。
4-4-2. アリアへの嫉妬と蔑視
士官学院時代、婚約者エドワードが自分を差し置いてアリアに執着していたことに激しい嫉妬と屈辱を抱いていた。成人の儀でアリアが娼婦クラスを拝命した際には、ここぞとばかりに「高潔ぶった泥棒猫」「淫売女」と罵り、周囲を扇動してアリアの排斥を主導した。
4-4-3. 第一王子派の不可解な台頭と焦燥(国王リチャードとの密通)
王立士官学院でも上位の成績を収め、次期国王の筆頭と信じていたエドワードと共に王宮の実務へ出入りし始めたエレオノーラは、愕然とする現実に直面する。執務にも消極的で凡庸と目されていた第一王子ヘンリーを推す派閥が、なぜか宮廷の重臣たちの過半数を占めていた。その背景にある「マダム・ヴィオラと娼婦ギルドによる水面下の閨閥支配」という裏の力関係を見抜けぬまま、反主流派として失脚するという焦燥に駆られ、国王リチャードの誘いに乗って不義密通に手を染めていた。
4-4-4. 謁見の間での弾劾と失脚
最終決戦後の謁見の間にて、被害者を装っていたところをアリアに看破され、打算に満ちた国王との不義密通を白日のもとに暴かれる。かつてアリアを罵倒しておきながら、保身と権力のために婚約者の実父の寝所へ滑り込んだ浅ましさを一喝され、公爵家の権勢もろとも宮廷から完全に失脚した。
4-5. 老宰相カシム
王国の国政を取り仕切る白髭の老宰相。表向きは謹厳実直な重鎮として振る舞っているが、その本性は極めて歪んだ欲望と残虐性を隠し持った腐敗官僚の筆頭である。
4-5-1. 表向きの立場と傲慢な振る舞い
謁見の間では玉座の脇に控え、褒賞の下賜や儀礼の進行を取り仕切る実務責任者。身なりの粗末なワタルや恩寵職として見下しているアリアに対し、尊大に顎をしゃくって傲慢な態度を取る。
4-5-2. 秘めたる異常性癖と裏の凶悪犯罪
もっともらしい老獪な顔の裏で、若い女性を縛り上げて鞭で嬲ることに異常な悦楽を覚える重度のサディスト。裏で犯罪組織や盗賊集団と結託しており、王都や近郊から肌の白い平民の娘たちを秘密裏に拉致・監禁させていた。自らの地下私邸で夜な夜な鞭打ちの拷問を楽しむ凶行を繰り返しており、騎士団が長年追跡していた「平民女性連続行方不明事件」の真の黒幕であった。
4-5-3. 謁見の間での弾劾と失脚
謁見の間にて、ビキニアーマー姿のアリアの白い素肌を見て舌なめずりをしていたところをアリアに欲望を看破され、サディストの性癖のみならず拉致・監禁の凶行を白日のもとに暴露・弾劾された。近衛騎士団長から糾弾され、言い逃れのできない決定打となって即座に捕縛・失脚へと追い込まれた。
5. シルフィード子爵家(アリアの実家)
武門としての名声と兵站の維持に憑りつかれ、家族すら軍事的な道具として冷酷に使い捨てる武家一門。
5-1. シルフィード子爵(実父)
武勲と軍事力のみを信仰して生きる生粋の「戦さバカ」であり、冷酷非情な現実主義者。才能限界はLv60。
5-1-1. 武門としての実戦哲学
「高レベルに至らずとも、戦況を左右する戦闘系の固有スキルを一つでも扱えるか否かで死線の突破率に雲泥の差が出る」という実戦経験に基づく揺るぎない戦訓を持つ。そのため、愛欲の女神の恩寵を授かったアリアを戦場では無価値と切り捨て、才能限界Lv30止まりの弟レオナルドであっても剣士系クラスを授かる見込みがあるなら看板として利用できると判断する。
5-1-2. 兵站の駒と母体としての利用計画
小領主が前線で戦い続けるための兵站(兵力・輜重・兵糧)を大貴族や王侯から引きずり出す後方支援の駒としてアリアを娼婦ギルドへ送り込む。同時に、レオナルドを一代限りの「飾りの中継ぎ」と見限り、自身が当主であり続ける間にアリアの母体としての高スペックおよび【生命の調律】(受精・着床の完全統御)を利用して強豪の種を宿らせ、真の跡取り(孫)を産み落とさせるための「肉の苗床」として利用しようと画策した。
5-1-3. 結末
神話級の武神として帰還したアリアに神速で喉元へ薙刀を突きつけられ、武威に圧倒されて失禁寸前で床にへたり込むという、武門としてのプライドを粉々に砕かれる無様な敗北を迎えた。
5-2. 義母(後妻)
亡き前妻の面影を残すアリアの美貌を心底から毛嫌いしていた後妻。
5-2-1. 動向
アリアの【神聖娼婦】拝命を「大貴族や王家へ売れる吉報」と歓喜し、極上の身体で山のような結納金と利益を家に持ち帰る金づるとして値踏みした。前妻の血筋を嘲笑しつつ、娼婦ギルドで男を悦ばせる技を磨いて家のために身体を使い倒してこいと言い放った。
5-2-2. 結末
謁見の間にて、武神へと覚醒したアリアが子爵やレオナルドを一瞬で制圧した光景を目撃し、「化け物よ!」と悲鳴を上げて逃げ惑う醜態を晒した。
5-3. 異母弟レオナルド
アリアより2歳年下の異母弟。才能限界は学院の入学試験で判明したLv30(世間一般では中堅だが名門武家としては物足りない二軍止まりの器)。
5-3-1. コンプレックスと歪んだ性癖
幼少期から体躯に恵まれず、剣の腕でも一度もアリアに勝てなかったため、姉に対して根深い劣等感を抱いて育つ。父からは「次代への飾りの中継ぎ」としか見なされていない事実を知らぬまま、姉が家から追放されたことで跡継ぎになれると安堵しつつ、内心では「気高い姉が不特定多数の男たちに嬲られる姿」を妄想して性的興奮を覚える歪んだ性癖をこじらせていた。
5-3-2. 結末
謁見の間にて、アリアの流麗な【足技】で足を払われて床に転がされ、急所の経絡をヒールで容赦なく踏み抜かれて強制絶頂させられ、白目を剥いて気絶・失禁する自業自得の恥辱を味わった。
以上第五章:キャラクター詳細
本章では、物語を牽引する主要人物たちのステータス、保有スキル、バックボーン、心理の変遷、および王宮、娼婦ギルド、冒険者ギルドを取り巻く人間関係の構造について体系的に解説する。
1. 主要人物(Protagonists)
世界の絶対法則から外れた異界の存在と、神の理不尽に抗い自らの武を貫こうとする元貴族令嬢の二人組である。
1-1. 界道 ワタル(かいどう わたる)
現代日本から異世界へと迷い込んだ青年。本作における唯一無二のイレギュラー存在である。
1-1-1. 素性・ステータス
現代日本でのソロキャンプ中に神隠しに遭い、神々の大戦の爪痕が残る異世界へと漂流した。この世界の輪廻や神々の管理外に存在するため、守護神を持たずクラスも存在しない「完全無恩寵」の身である。
1-1-1-1. 才能限界(レベルキャップ)
測定不能(無限大:\infty)。この世界の人間を縛る魂の器の天井が存在せず、経験値を無限に吸い込み成長し続けることができる。
1-1-1-2. ステータス特性
スキル枠が存在しない代償として、レベルアップ時の補正値がすべて筋力・敏捷・耐久といったフィジカルステータスに強制極振りされる超高耐久・超怪力仕様となっている。
1-1-2. 性格・行動原理
現実的かつマイペースな常識人。異世界の理不尽な争いに巻き込まれがちだが、持ち前のサバイバル精神と死線での冷静さで切り抜ける。アリアの美貌に鼻の下を伸ばしつつも、彼女の武人としての誇りや命の危機には真摯に向き合い、身を挺して支え続ける包容力を持つ。
1-1-3. 固有装備
異界の物品ゆえに神々の理や魔物の腐食を受けない【不壊のサバイバルナイフ】と、毎朝残量が全快する【無限復活の熊避けスプレー】を携帯している。外見は現地調達した粗末なボロ布マントで高機能ウェアを覆っているため、周囲からは貧相な乞食同然に見下されている。
1-2. アリア・フォン・シルフィード
元シルフィード子爵家令嬢。万夫不当の将軍を目指していたが、成人の儀で愛欲の使徒【神聖娼婦】を拝命した悲劇の武人ヒロインである。
1-2-1. 容姿・初期ステータス
艶やかな濡れ羽色の黒髪ストレート、白磁の肌、理知的な翠の瞳、濡れたような赤い唇を誇る絶世の美女。引き締まったしなやかな筋肉と、本人の意思に反して豊満に実った双乳を併せ持つ。才能限界は元々Lv64の超逸材であったが、ワタルとの交歓によって枠そのものが日々強制拡張され続けている。
1-2-2. 保有スキル
1-2-2-1. 基本パッシブスキル(全解放済み)
【生命の調律】【聖潔なる閨房】【交歓の研鑽】【蜜月の残響】【愛欲の視線受容(耐久力強化・スカウター機能)】。
1-2-2-2. 固有スキル(前人未到の第六階梯)
【口技】【足技】【棒技】【乳技】【腰技】【穴技】の全六大アーツ完全覚醒。武芸の修練が極上の房中術へと反転し、さらにそれを戦場での武神の技へと昇華させている。
1-2-3. 心理の変遷と秘めたる性癖
当初は自分を陥れた愛欲の女神を呪い、男をただの浅ましい獣と蔑んで誇りに縋っていた。しかし、神罰の窮地をワタルに救われ、彼の無限の器に抱かれて水揚げを迎えたことで価値観が天地逆転する。ワタルの前でのみ甘く蕩ける専任娼婦としての顔を見せつつ、外ではワタルのため、そして己の武のために美貌と色香を武器として手玉に取る「誇り高き愛欲の武神」へと覚醒を遂げた。
1-2-3-1. 淫紋プレイへの異常な執着(極上の飢餓と酩酊)
実は「淫紋プレイ」が骨の髄まで大好きという、極めて淫靡で業の深い性癖に目覚めている。最初の水揚げ(初夜の儀)の際、神罰寸前の淫紋発動による凄まじい性欲の飢餓状態の中でワタルの規格外の精液を浴び、全身の細胞を歓喜で満たされたときのあの極上の酩酊感・至福が魂に焼き付いて離れないためである。
1-2-3-2. 自慰的禁忌の愉悦と自制
邪竜皇の縛帯衣を入手して戦闘形態(ビーストモード)の仕様を知った際、全身をラバーで密閉して一晩放置すれば「愛欲の女神の神罰(淫紋)を自らの意志で意図的に発現させられる」という裏技に即座に思い至る。神罰という禁忌を快楽のスパイスとして利用する背徳感すらも愉悦となり、試してみたくてたまらなくなって実行に移し、案の定その快楽の沼にどっぷりとハマってしまった。
1-2-3-3. 頻度の自制(視線飢餓とのジレンマ)
ただし、ビーストモードで全身を覆っている間は肌が完全に遮断され、【愛欲の視線受容】を通じて大好きなワタルからの熱い視線を感じることができなくなる。丸一日ワタルの視線を感じられない寂しさと焦燥感にも耐えきれないため、そのジレンマから淫紋プレイは「月に数回程度のご褒美」として自制し、大切に楽しんでいる。
2. 娼婦ギルド関係者(The Courtesan Guild)
愛欲神殿の総本山で娼婦たちを束ねる者たちであり、アリアの人生の転換点に深く関わる。
2-1. マリー
アリアの専属教育係を務める先輩娼婦。ふんわりとした金髪と親しみやすい笑顔が特徴の気さくな女性。ギルド内外を問わず絶大な人気を誇る、王国的一大アイドルのような存在。
2-1-1. 経歴・保有スキル
若くして最上位である「神聖娼婦」へと上り詰めたギルド屈指のエリート。自身の水揚げ時に【口技】【腰技】【穴技】の三つの固有アーツをアンロックしている。
2-1-1-1. 屈指の【口技】と【腰技】のマスター
もともと歌が得意だった背景から【口技】の素養が身につき、その習熟度は極限(マスターレベル)に達している。さらに得意な踊りから磨き上げた【腰技】を合わせ持ち、その舌先や喉奥の吸い上げ、滑らかで官能的な骨盤の動きは、並み居る強者や貴族の理性を一瞬で溶かし尽くす。
2-1-2. 祭りの人気者:歌って踊るアイドル的パフォーマンス
普段の接客とは異なり、神殿の儀式や大きなお祭りの際など特別な舞台において、【口技】と【腰技】を活かしたアイドルさながらの可愛い振り付けと艶やかな歌い踊りを披露する。その圧倒的な魅力とパフォーマンスは、街の民衆や男たちの心を鷲掴みにしている。
2-1-3. 王国のアイドル:建国記念日の奉納舞
王国全土が祝う建国記念日のお祭りにおいて、各神の神徒が集う盛大な奉納の儀式が執り行われる。本来であればギルド長であるヴィオラが務めるべきその大役を、華やかなルックスと卓越した舞の腕前を買われ、毎年マリーが代行して務めている。
群衆の目の前で繰り広げられる彼女のエロティックかつ神聖な奉納舞は、毎年の大きなお祭りにおける最大の目玉となっている。
2-1-4. アリアとの関係
孤立しがちなアリアの良き理解者として親身に世話を焼く。衣装の脱衣ペナルティや神罰の恐ろしさ、娼婦の心得や「初代王妃の伝説」を教え込む導き手となる。
2-1-5. 後日談:エドワード第二王子の筆下ろし担当
本編終了後、アリアを諦めざるを得なくなったエドワードの「筆下ろしの儀」を担当する。「アリアでなければ誰でもいい」と不貞腐れた態度で現れた第二王子に内心で激怒。完璧な接客用の営業スマイルを一切崩さないまま本気(フルパワー)の【口技】を発動し、慈悲なき至高の快楽責めで王子の魂ごと搾り尽くして従順な下僕へと堕とした。
2-2. マダム・ヴィオラ
愛欲神殿傘下、王国全土の娼婦ギルドを統べるギルド長。年齢不詳の艶やかな極上美女であり、紫の煙管をくゆらせている。
2-2-1. 実力・保有スキル
国宝級の領域に君臨する天才。自身の水揚げ時に【乳技】【棒技】【口技】【穴技】の四つの固有スキルを解放しており、神聖娼婦の必須条件である「穴技」を確実にクリアしている。アリアをも凌駕する常識外れの超ド級の爆乳を持つ。
2-2-2. 王宮との力関係と政治的手腕
王侯貴族の筆下ろし慣習を利用し、第一王子ヘンリーの筆下ろしを務めて自らの爆乳と房中術で完全に去勢・調教した張本人。国家の中枢を夜の閨から操るフィクサーとして君臨している。アリアの気高さを「いずれ男の可愛らしさを知る」と面白がりつつも、彼女の反抗的な武人精神を警戒し、冷徹に観察を続けている。
2-2-3. 必殺技と閨房のスタイル:「授乳手コキ」
穴技で男を蕩かせるのはもちろんのこと、彼女の真骨頂は【乳技】【棒技】【口技】の三位一体によるトライアングルアタック「授乳手コキ」にある。
常識外れの超ド級の爆乳で男に吸わせながら、巧みな手技で男根をしごき上げ、さらに母性溢れる「ママ言葉」で徹底的に甘やかす。その圧倒的な母性と快楽の奔流の前に、どんなに気高い英雄や強者であっても例外なく精神を崩壊させられ、無力な赤子へと成り果てて自ら服従を誓うという。
2-3. レビナ
神殿の総本山で実務を取り仕切る主席秘書娼婦。ルビーのように鮮烈な赤い瞳と、首元できれいに切り揃えられた艶やかな深緑色のシャギーボブが特徴のクールな美女。
2-3-1. 外見・体型
背丈はアリアとほぼ同じ。頬に沿ってシャギーの入れられた横髪が、怜悧で理知的な相貌を際立たせている。控えめながら均整の取れた胸元と、すらりと伸びた息を呑むほど美しい脚線美――贅肉など微塵もない、引き締まった体型を持つ。
2-3-2. 経歴と挫折
マリーと同様に、もともとは三つの素養の芽を持って生まれたが、初夜の相手がまさかの早漏だった不運により、神聖娼婦への必須条件である【穴技】のアンロックに失敗。最高位への道が閉ざされた過去を持つ。
2-3-3. 実力と戦闘スタイル
神聖娼婦への道を断たれた後、残された【棒技】と【足技】の素養を極限まで戦闘・体術へと昇華させた。その技量は凄まじく、アリアが愛用する長柄を素手でいとも容易く絡め取り無力化するほどの圧倒的な武芸の冴えを誇る。
2-3-4. アリアに対するスタンス
新人でありながら六つの完全具備(例外中の例外)として現れたアリアに対し、冷徹かつ厳格に神殿のルールや現時は教えつつも、どこか自身の果たせなかった「完全な領域」を纏う彼女に対して複雑な眼差しを向けている。
3. 冒険者関係者(Adventurers)
迷宮の最前線で命を削る荒くれ者たちであり、アリアが冒険者ギルドで直面した孤独と決闘の契機となる者たちである。
3-1. アストリア
若く清廉な気風を持つ正義感の強い剣士。才能限界は〜Lv48(一流冒険者級)。
3-1-1. 素性と人柄
新進気鋭の若手有望株としてギルド中から期待を集めるパーティリーダー。才能限界Lv40台後半という、街でも指折りの高い資質と確かな剣技を備えており、いずれは一流冒険者として名を馳せると目されていた。
神託で娼婦クラスを授かり、周囲の冒険者たちから好奇や下卑た視線に晒されて孤立していたアリアを気遣い、偏見を持たずに手を差し伸べて自らのパーティへ勧誘した。
3-1-2. 悲劇の失踪(ボマーの罠と実力誤認)
アリアを自らの獲物と定めていたボマーの激しい嫉妬と怒りを買う。ボマーが普段見せている粗暴な振る舞いや吹聴されている実力から「精々Lv40台の粗野なゴロツキ」と見誤っており、自身の才能限界(Lv48)とパーティの連携なら十分に対処可能であると過小評価していた。
しかし、実際にはボマーが真の才能限界(Lv65帯)を隠蔽していたこと、そして迷宮の法の空白を利用した麻痺毒トラップと魔物の誘導という極めて狡猾な罠を仕掛けられたことにより、為す術もなくパーティごと全滅させられる。迷宮の治外法権ルールにより「迷宮内での事故死・行方不明」として闇に葬られ、この事件によって他の冒険者たちはボマーを恐れて完全にアリアを避けるようになり、アリアの絶望的な孤立を決定づけることとなった。
3-2. ボマー(Bomber)
冒険者ギルド「荒鷲の嘴亭」で札付きの悪名を轟かせるベテラン重戦士。身の丈ほどもある特注の巨大両刃斧を軽々と担ぐ筋骨隆々の獰猛な大男。真の才能限界はLv68(一国に数人の猛者級)。元子爵令嬢であり武芸百般を極めたアリアをも上回る、圧倒的な天賦の才と暴力の器を生まれ持っている。
3-2-1. 性格・悪行
粗暴で短絡的な大男を装っているが、その本質は極めて狡猾かつ計算高い。己の才能限界が一国に数人クラスのLv68という規格外の数値であることは決して周囲に言いふらさず、他者には「単なる腕っぷしの強いベテランのゴロツキ」程度に誤認させて油断を誘っていた。
アストリアのように自身へ楯突く目障りな実力者や有望株は、真の武力と狡猾な罠(麻痺毒や魔物の誘導)を併用し、迷宮の治外法権を利用して事故に見せかけ確実に抹殺してきた。
アリアの類まれな武人としての器、そして神聖娼婦としての極上の美貌と豊満な肢体に目をつけ、「これほどの獲物は他にいない」と異常な執着を燃やす。神罰のタイムリミットが迫り、薄絹から覗く下腹部(子宮の真上)に桃色の『淫紋』が妖しく脈打って理性を焼き切られかけているアリアの弱みにつけ込み、己の隠し持つ圧倒的な武力と狡猾さでねじ伏せて力ずくで我が物にしようと付け狙う。
3-2-2. 結末・自業自得の破滅
アリアの一計によりワタルとの決闘に引きずり出される。アリアすら上回る真の怪力と才能を過信し、身なりの貧相なワタルをただの無恩寵の乞食と侮るが、ワタルの【不壊のサバイバルナイフ】で自慢の大斧を粉々に砕かれ、【無限復活の熊避けスプレー】で顔面を焼かれて惨敗。
かつてない屈辱に狂乱し、復讐の力を求めて未踏層へ特攻するが、太古の邪竜の封印を伝説の武器と誤認して解放してしまい、目覚めた変異邪竜に真っ先に頭から喰い殺されて無残に死亡した。
4. 王宮・貴族・敵対者(Royals, Nobles & Antagonists)
歪んだ身分制度と特権意識に溺れ、アリアやワタルに対立・破滅していく国家中枢の者たちである。
4-1. 国王リチャード
王国を統治する君主であり、ヘンリーとエドワードの実父。表向きは威厳ある国王として振る舞うが、その本性は王族の好色の血を最も歪んだ形で体現する好色漢。
4-1-1. 秘めたる異常性癖:権力による「寝取り(NTR)」
家臣の妻や婚約者を絶対的な王権と甘言によって自らの寝所に引きずり込むことに異常な執着と悦楽を覚える重度のネトラレ嗜好者。
4-1-2. 息子の婚約者エレオノーラとの密通
次期王妃候補として宮廷の実務に出入りしていた次男エドワードの婚約者・エレオノーラに目をつけ、宮廷内での派閥闘争に焦る彼女の心の隙に付け込んで関係を持っていた。
4-1-3. 謁見の間での弾劾と失脚
ビキニアーマー姿のアリアを値踏みし、新たな獲物として視線を向けていたところを、アリアに性癖とエレオノーラとの不義密通を白日のもとに暴かれる。息子の婚約者を寝取っていたという前代未聞の醜聞を大衆の面前で暴露され、公爵家をはじめとする貴族たちの激しい怒りと不信感を買い、王としての威信を完全に失墜させた。
4-2. ヘンリー第一王子
エドワードの兄であり、次期国王の筆頭候補。見てくれの整った美男子だが、頭の中身は完全にアーパー(軽薄かつ浅慮)である。才能限界はLv50とかなり優秀。
4-2-1. 重度の「母乳・赤子プレイ狂信者」
成人の筆下ろしの儀において、相手を務めたマダム・ヴィオラの超爆乳と房中術によって脳を破壊され、巨大な胸に抱かれて赤子のように甘えること以外の快楽を感じられない体に変貌した。ヴィオラに相手にされない寂しさから、夜な夜な胸の豊かな貴族令嬢を自室に集めては乳を吸い漁る奇行に耽っている。
4-2-2. 結末
謁見の間にて、ビキニアーマー姿のアリアの豊かな胸元を見て歓喜し擦り寄ろうとするが、アリアの容赦のない前蹴りを鳩尾に食らって床を転がり悶絶・痙攣する。
4-3. エドワード第二王子
金髪を華美に整えた美男子だが、プライドが高く傲慢かつ狭量な第二王子。才能限界はLv38。
4-3-1. アリアへの歪んだ執着
士官学院時代からアリアに立ち合いで負け続けて逆恨みし、「自分の愛人になれば取り立ててやる」と迫っては薙刀で返り討ちに遭っていた。アリアが娼婦クラスに堕ちた報せを聞き、「合法的に買い叩ける愛玩品になった」と歓喜する。
4-3-2. 自身の筆下ろしにかこつけたアリアへの強要
王族の通過儀礼である「筆下ろしの儀」を利用し、アリアを指名して自らの筆下ろし相手(=アリアの水揚げ客)になれと娼婦ギルドへ強引な圧力をかけてヴィオラを困惑させる。しかし、アリアが神殿から出奔したため計画は頓挫。執着を捨てきれぬまま手勢を差し向けるもワタルに一蹴され、アリアを追い求め続ける。
4-3-3. 謁見の間での無様な失脚
最終決戦後の謁見の間においても、救国の英雄となったアリアを未だ自分のものにできると思い込み、ワタルを侮辱してアリアに迫る。だが、アリアの冷徹な一瞥とともに放たれた【口技】の吐息を浴びせられ、大衆の面前で失神射精・地べたに昏倒する自業自得の醜態を晒した。
4-3-4. 後日談:マリーによる魂の搾取と骨抜き
アリアという執着の対象を永遠に失ったエドワードは、王家の通過儀礼として同じ神聖娼婦であるマリーを相手に筆下ろしの儀へ臨む。しかし「アリアでなければ誰でも同じだ、さっさと済ませろ」と傲慢かつ不貞腐れた態度を取り、プロの娼婦としての誇りを持つマリーの逆鱗に触れてしまう。マリーは一切笑顔を崩さないまま本気の【口技】を解禁し、エドワードのプライドを粉々にへし折って従順な去勢王子へと変貌させた。
4-4. エレオノーラ公爵令嬢
筆頭公爵家の令嬢であり、エドワード第二王子の正統な婚約者。高飛車かつ打算的な性格。
4-4-1. 授与クラス:【魔導法官】と英才教育
魔導の名門である筆頭公爵家の血を引き、攻撃・結界魔法の才を持つと同時に、幼少期から「次期国母(正妃)」となるべく国法と宮廷統治の英才教育を徹底的に叩き込まれてきた法官エリート。才能限界はLv45。
4-4-2. アリアへの嫉妬と蔑視
士官学院時代、婚約者エドワードが自分を差し置いてアリアに執着していたことに激しい嫉妬と屈辱を抱いていた。成人の儀でアリアが娼婦クラスを拝命した際には、ここぞとばかりに「高潔ぶった泥棒猫」「淫売女」と罵り、周囲を扇動してアリアの排斥を主導した。
4-4-3. 第一王子派の不可解な台頭と焦燥(国王リチャードとの密通)
王立士官学院でも上位の成績を収め、次期国王の筆頭と信じていたエドワードと共に王宮の実務へ出入りし始めたエレオノーラは、愕然とする現実に直面する。執務にも消極的で凡庸と目されていた第一王子ヘンリーを推す派閥が、なぜか宮廷の重臣たちの過半数を占めていた。その背景にある「マダム・ヴィオラと娼婦ギルドによる水面下の閨閥支配」という裏の力関係を見抜けぬまま、反主流派として失脚するという焦燥に駆られ、国王リチャードの誘いに乗って不義密通に手を染めていた。
4-4-4. 謁見の間での弾劾と失脚
最終決戦後の謁見の間にて、被害者を装っていたところをアリアに看破され、打算に満ちた国王との不義密通を白日のもとに暴かれる。かつてアリアを罵倒しておきながら、保身と権力のために婚約者の実父の寝所へ滑り込んだ浅ましさを一喝され、公爵家の権勢もろとも宮廷から完全に失脚した。
4-5. 老宰相カシム
王国の国政を取り仕切る白髭の老宰相。表向きは謹厳実直な重鎮として振る舞っているが、その本性は極めて歪んだ欲望と残虐性を隠し持った腐敗官僚の筆頭である。
4-5-1. 表向きの立場と傲慢な振る舞い
謁見の間では玉座の脇に控え、褒賞の下賜や儀礼の進行を取り仕切る実務責任者。身なりの粗末なワタルや恩寵職として見下しているアリアに対し、尊大に顎をしゃくって傲慢な態度を取る。
4-5-2. 秘めたる異常性癖と裏の凶悪犯罪
もっともらしい老獪な顔の裏で、若い女性を縛り上げて鞭で嬲ることに異常な悦楽を覚える重度のサディスト。裏で犯罪組織や盗賊集団と結託しており、王都や近郊から肌の白い平民の娘たちを秘密裏に拉致・監禁させていた。自らの地下私邸で夜な夜な鞭打ちの拷問を楽しむ凶行を繰り返しており、騎士団が長年追跡していた「平民女性連続行方不明事件」の真の黒幕であった。
4-5-3. 謁見の間での弾劾と失脚
謁見の間にて、ビキニアーマー姿のアリアの白い素肌を見て舌なめずりをしていたところをアリアに欲望を看破され、サディストの性癖のみならず拉致・監禁の凶行を白日のもとに暴露・弾劾された。近衛騎士団長から糾弾され、言い逃れのできない決定打となって即座に捕縛・失脚へと追い込まれた。
5. シルフィード子爵家(アリアの実家)
武門としての名声と兵站の維持に憑りつかれ、家族すら軍事的な道具として冷酷に使い捨てる武家一門。
5-1. シルフィード子爵(実父)
武勲と軍事力のみを信仰して生きる生粋の「戦さバカ」であり、冷酷非情な現実主義者。才能限界はLv60。
5-1-1. 武門としての実戦哲学
「高レベルに至らずとも、戦況を左右する戦闘系の固有スキルを一つでも扱えるか否かで死線の突破率に雲泥の差が出る」という実戦経験に基づく揺るぎない戦訓を持つ。そのため、愛欲の女神の恩寵を授かったアリアを戦場では無価値と切り捨て、才能限界Lv30止まりの弟レオナルドであっても剣士系クラスを授かる見込みがあるなら看板として利用できると判断する。
5-1-2. 兵站の駒と母体としての利用計画
小領主が前線で戦い続けるための兵站(兵力・輜重・兵糧)を大貴族や王侯から引きずり出す後方支援の駒としてアリアを娼婦ギルドへ送り込む。同時に、レオナルドを一代限りの「飾りの中継ぎ」と見限り、自身が当主であり続ける間にアリアの母体としての高スペックおよび【生命の調律】(受精・着床の完全統御)を利用して強豪の種を宿らせ、真の跡取り(孫)を産み落とさせるための「肉の苗床」として利用しようと画策した。
5-1-3. 結末
神話級の武神として帰還したアリアに神速で喉元へ薙刀を突きつけられ、武威に圧倒されて失禁寸前で床にへたり込むという、武門としてのプライドを粉々に砕かれる無様な敗北を迎えた。
5-2. 義母(後妻)
亡き前妻の面影を残すアリアの美貌を心底から毛嫌いしていた後妻。
5-2-1. 動向
アリアの【神聖娼婦】拝命を「大貴族や王家へ売れる吉報」と歓喜し、極上の身体で山のような結納金と利益を家に持ち帰る金づるとして値踏みした。前妻の血筋を嘲笑しつつ、娼婦ギルドで男を悦ばせる技を磨いて家のために身体を使い倒してこいと言い放った。
5-2-2. 結末
謁見の間にて、武神へと覚醒したアリアが子爵やレオナルドを一瞬で制圧した光景を目撃し、「化け物よ!」と悲鳴を上げて逃げ惑う醜態を晒した。
5-3. 異母弟レオナルド
アリアより2歳年下の異母弟。才能限界は学院の入学試験で判明したLv30(世間一般では中堅だが名門武家としては物足りない二軍止まりの器)。
5-3-1. コンプレックスと歪んだ性癖
幼少期から体躯に恵まれず、剣の腕でも一度もアリアに勝てなかったため、姉に対して根深い劣等感を抱いて育つ。父からは「次代への飾りの中継ぎ」としか見なされていない事実を知らぬまま、姉が家から追放されたことで跡継ぎになれると安堵しつつ、内心では「気高い姉が不特定多数の男たちに嬲られる姿」を妄想して性的興奮を覚える歪んだ性癖をこじらせていた。
5-3-2. 結末
謁見の間にて、アリアの流麗な【足技】で足を払われて床に転がされ、急所の経絡をヒールで容赦なく踏み抜かれて強制絶頂させられ、白目を剥いて気絶・失禁する自業自得の恥辱を味わった。
以上