「『麻帆良学園から来ました烏丸イソラです!』『仲良くしてね!』」 作:おーり
エロ分増量になってたらいいな。34話です
汗で湿った身体は程よく火照り、たった今まで酷使していたということを彷彿とさせる。
その肢体の程よい肉付きは男の情欲を獣のように誘い、掴まえた腰は手の平から伝わる熱が自身の脈動と連なるように震えていた。
そうして繋がった結合部を、腹の奥へと届かせるように突き上げる。
「ひぁぁん……っ!」
膣内は決して離さないと懇願するように窄まって、己の形が分かるくらいにピタリと食らい付いていた。
真正面から抱き合ったイリナは上半身を仰け反らせるも、その脚は甲虫がするかのように俺の腰へと絡みつき、背中へ届かせようと廻した腕は其処まで届かずに肩を掴まえている。
抱き抱えられた彼女は突き上げられるたびに豊満な乳房を上下へ揺らして、たぷったぷっと震えている乳肉と一緒に可愛い声を漏らしていた。
「あっ、ぁぅっ、んぁっ、らめぇっ、しょ、こぉっ、しょこっ、らめぇっ」
俺の貌を直視出来ないくらい恥ずかしいのか目を開こうとせず、快楽の嬌声を上げ続ける彼女は場所柄、叫びたい衝動を押し殺す。
身体の線を隠そうともしない黒いレオタードみたいな『其れ』が、今では胸部なんかの恥部をも隠していないというのに、それを懸念するよりも今は別の『こと』の方が気にかかっているらしい。
場所はグレモリー邸の、倉庫の一室。
無理も無いが、そう思うのならば先ずは俺へとモーションを掛けるのを止めるべきであったのでは、と老婆心ながらに思うのである。
▽ ▽ ▽
一週間後へ迫ったと小耳に挟んだ
要するに俺が送った
基本的にどれもネタ、要するに遊び半分で制作し扱いに困っていた代物ばかりなので大放出させてもらったが、其れに准える修行編が始まろうにもシトリー眷属と呼べる彼女らからの警戒心は微妙に解けなくて、居心地悪い俺は先に要件を済ませようとシトリー領から出奔と相成らさせていただいたのであった。
いや、匙先輩を某ローマの第一位宜しく『これより
というか、会長の家にある体育館みたいなところで体操着姿の役員さんらとか、見てるだけって普通にムラムラくる。
生脚だよ? ブルマだよ?
うちの学校指定の体操着しか持ってないの? と、
ハーレムだなぁ、やったね匙先輩!
襲い来る衝動に託けてヴァレリーといちゃいちゃしようかとも思ったけど、……普通にヴァレリーって良い娘なんだよなぁ……。
手を出すのが憚られるレベルで、モノを知らないのが凄い心配になってくる……。
それに、彼女がこうして国の外へ出ていられる理由に、『見聞を広げるため』という半ば無理矢理吸血鬼らから毟り取った前提が敷かれてくるわけだから、呑気に連れ回しているだけじゃ其処をクリアできないってことで、祖国に残されてる他のハーフヴァンパイアらの行く末が暗礁に乗り上げる。
帰る場所がある奴は其処へ収まるべきなんだ。
って、岩崎月光だって言っていた。
「そんなわけで、色々と話を通すためにもやって参りました」
「……どういうわけですの……?」
呆れた顔つきで姫島先輩が、なんとかツッコミを絞り出していた。
見聞云々より前に、俺の立ち位置を確保すべきだよね。っていう意図である。
「グレイフィアさんご在宅?」
「真っ先にそちらへ向かわれるのが色々とアレなのですが、とりあえず本日は魔王様も帰宅する予定は無さそうですわね。当然、御付きとなっているグレイフィア様も」
「ありゃ、残念」
通しておくべき話もあったのだけど。
弟さんのこととかさ。
「しゃーない、出直しますか。お邪魔しまs――」
「まあまあお待ちを。なんならリアスにも顔を見せて行っては如何? きっと喜びますわ」
「……えー? あの人痴女臭いから苦手なんだけど……」
「言い方……っ」
思わず本音が出たら窘められてしまった。
そうですね。それを言ったら姫島先輩も似たようなモノですものね。
▽ ▽ ▽
「ひくぅっ!?」
擦りむいたと言っていた太腿の後ろを脚で撫ぞってしまったが、今の悲鳴はそれとは別の衝撃から来た声であろう。
初めは敏感だと応じていたが、推し留める気はない。
それに、最奥に開けた子宮の入り口が叩かれたことで、ゼノヴィアの貌も歓喜に蕩けていた。
「~~ぁっ、あ、あぁ~~……っ」
自身を押し入れた膣穴は初物でもないのにぎゅちぎゅちと締め付けて、その快感を離したくない、と身体が応える。
此処に来てからずっと身体を鍛えていた、と言っていたことが原因に当るのか。
彼女の肢体は余計な贅肉など一切無く、二の腕や腹筋なども摘まむことも出来ないくらいに引き締まっていた。
だというのに、乳房も太腿もそこらの女子高生よりずっと豊満にあるという、男子高校生が味わうには実に贅沢な身体。
それを後ろから覆い被さり、四つん這いに屈んだことでぶら下がった乳房を両の手で抱えながら、俺は彼女の腰へと自身を幾度となく潜り込ませていた。
「――ぁっ、あっ! んぅっ! んひぅっ!」
そうした反応が返ること数十分、ぐりぐりと俺が良く知るゼノヴィアの膣の中の【弱い処】を執拗に攻めてやれば、吐き出す嬌声も随分と濁ってくる。
「お゛っお゛っ! お゛ぉっ! お゛ぅ゛っ!?」
叩きつけることで断続して響く嬌声は、人のモノというよりはずっと動物的だ。
その雌豚のような声音を頭の片隅の何処か冷静な部分で聴くと共に、ゼノヴィアの具合の良さに堪えるのも難しいと雄の欲望が必死で叫ぶ。
「ほらっ、出すぞっ、何処に欲しいっ!?」
「あ゛っあ゛っ、な゛がぁ゛っ、な゛がに゛だじでぇっ!!」
懇願する彼女の、初めのキツい締め付けも窄まった、緩く弛んだ下の口へ。
容赦のない俺の灼熱の濁流が、びゅるびゅるっと絞り出される衝撃で、ゼノヴィアはより一層その身体を仰け反らせるのであった。
「あ゛あ゛あ゛ーーーっ!! ふぁ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーっっ!!!」
▽ ▽ ▽
「ヴァ、ヴァレリー……っ!? なんで……っ!?」
「まあ、ギャスパー。大きくな……可愛くなったわね?」
「なんで言い直したのっ!?」
さもありなん。
小柄且つ駒王の女子制服に身を包んでいる
そんなヴラディだが、目隠ししているのにどうやってヴァレリーの存在に気づけたのだろうか。
謎は尽きない。
「烏丸くんの提案からずっとギャスパーはあの通りの生活を勧めているのだけど、意外と馴染むみたいね」
「マジか。才能あるんだなぁヴラディめ」
凡才の身なればこそ、嫉妬するのも吝かでも無し。
確かに俺が提示した肉体改造だけど、感覚というか五感を把握するのに、俺だって此処まで短期じゃ無理だったぞ。
ああまったく、妬ましい……。
「……嫉妬してるの? 貴方でもそういうときがあるのね……」
「そりゃあ俺だって普通で一介の男子高校生ですからねぇ」
「……普通?」
そこで疑問符を浮かべないでほしいのだが。
再会を涙ぐむヴラディを何処か微笑まし気に眺めつつ、グレモリー先輩は俺の肩へと身体を寄せる。
「大丈夫よ。あの娘にどんな想いを抱いていたって、私は貴方のことを支えてあげるから……」
……ん?
「あの、なんか勘違いしてません?」
「え?」
というか、なんでこの人がそんな科白を口に出来るのか。
何? 正妻面?
俺の奥さんはエカテリーナであってアンタじゃねぇよ。
ていうか、そもそもに【嫉妬】の部分で違えている感。
ヴァレリーに近しい男子が居るのなら、俺は早々にお役御免できるから寧ろバッチコイなのだけど?
あ、聖杯実験の際にはちゃんと集まってね。
「それでヴァレリー、どうして此処に?」
「ええ、そらさまに祖国での騒動を事前に防いでいただいて、そのお礼も兼ねて仕えることにしたの。世間知らずな私が出来ることと云ったら、これくらいしかないから……」
「そ、そうなんだ……?」
……可笑しい、俺がヴァレリーの面倒を見るのが決定事項になってる。
其処でもっと自己アピールしろヴラディ! お前の幼馴染を手元に引き寄せろっ!
「……烏丸くん、あなたルーマニアで何をしてきたの?」
ヴァレリーの科白から何らかの裏事情でも読み取ったのか、はたまた彼女とヴラディが幼馴染な為に彼の出身地を把握しているが故にその結論に至ったのか、グレモリー先輩は呆れたような貌でこっちを見ていた。
人助けですけどぉ? 心外だよ。
▽ ▽ ▽
「ふむっ……ん、ぐっ、ちゅぶっ、じゅぽっじゅぽっ」
卑猥な音を出しながら、エプロン姿のアーシアが俺の股間の逸物を銜えて頭を動かす。
舌先を窄めて、歯を立てることも無く、喉の奥へと届かせるくらいに勢いつけて吸引するその様は、まさに『ご奉仕』と呼ぶに相応しい。
教え込んで日も浅いというのに、予習復習がしっかりとされているのか、はたまた性奴隷として優秀なのか……。
此れだと性奴隷として、というよりは肉便器として、と言い直す方が適切な気もしてくるが。
ところでその格好久しぶりだね。無駄に似合うよね。エロくて。
「上手くなったなアーシア、気持ちいいぞ」
「ふ、ゅみゅっ、んむぅ、ぢゅるぢゅるっ」
頭を撫でてやると、嬉しそうに吸い付きも激しく応える。
逸物には此処に来るまでにまぐわったイリナやゼノヴィアの性器の味も混じっていると思われるが、其処に不満も露わにしないとはどういう心境の変化なのか。
まあ、従順になるというのなら異は唱えやしない。
「良くきれいにしてくれ、この次は塔城を相手にするからな」
「……っ、ふ、むぐぅ……」
おや、勢いが止んだ。
げせぬ。
▽ ▽ ▽
「そうだ。烏丸くん、みんなにも顔を見せて行ってね? 特に小猫とか、ずっと沈んでいるし」
と、グレモリー先輩が面倒見のいいお姉さんみたいな科白を口にした。
驚きで見直す。え、偽物?
「なんでそんな目を向けてるのか心外なのだけど……。眷属は家族同然なのだし、モチベーションを上げようって言うのは当然のことよ。というか、あなた連絡手段を持っているのに小猫のこと着信拒否してるでしょ」
「ええまあ」
「悪びれもしない……!? と、とにかく、それでやる気が出ないみたいな小猫とか、仲がいい元聖女組とか、早い内に話を合わせておくのは当然だと思うのよ。あなたたちに何があったのかまでは聞くのも野暮だと思うから聞かないけれど、心配に思う家族をどうにかできる人になんとかして欲しい、と思うのは駄目なことかしら?」
「……まあ、ダメでは無いですよね」
元より、人には向き不向き、というものがある。
そこを弁えることが出来ないモノが多いために、世の中は分不相応なキャラが蔓延っているのだと俺は思う。
だが、前々から付き合いのあるグレモリー先輩の立ち位置と、今回の彼女の距離感とがどうにも掴めにくい。
なんだ? 何を狙っている?
穿ちすぎかなぁ……。
「そんなわけで、朱乃、烏丸くんを案内してもらえるかしら? 私はギャスパーとヴァレリーさんを相手しているから」
「了解しましたわ」
▽ ▽ ▽
「ん、つまり、リアスは、はぁんっ、烏丸くんの立場を慮った上で、身を引いている、という状況になっているのかと、ぁんっ」
「身を引く、と云われても、そもそもモーションかけてたっけ?」
「あ、あれほどわかりやすかったのに……ひぅっ」
困った時の
以前に要求されていた子作りに通じる男女の妙を交えながらの、豪邸廊下の物陰にての尋問である。
豊満な乳房や意外にも細身の尻なんかをマッサージしつつ、グレリンガルな解釈をご相伴してみるととっても今更な事実を教えて貰っていた。
「でも悪魔って言うくらいなんだから、異性に粉を掛けるくらい通常運行なんでは? 元シスターのアーシアだって、今じゃすっかりセックスの虜だし」
「それは烏丸くんだからはぅっ、んっ、わ、わたしだってぇっ、処女なんですからぁっ、ぁあっ」
うん、其れは知ってる。
ていうか、そうなるとやっぱりあの先輩も処女なのか。
通りで、男子の心の機微の取り方とかも、下手くそなわけだ。
「というか、なんで今更身を引くとかって話に。煩わしいモノが無くなって問題は無いけど」
「か、烏丸くんは、なぜそうやって人を遠ざけようとするのですの? 一般的な男性なら、リアスのような美人に懸想を寄せられることは受け入れられこそすれ、忌避するものでも……ひぃんっ!?」
「――聞かれたことにだけ応えてくれます?」
愛着を沸かせないようにだよ、言わせんなこんな偽悪表現。
気づかれるのも癪だが、苛気も湧いてしまったので先端を捻る。
摘まんだ乳首がぷくっと敏感に膨れるような反発を覚えたのだが、この人マゾっ気もあったのだね。
「お、おそらくですが、先日の新世代同士での顔合わせが発端かと……、んっ、他の同世代らが貴族らしい志を備えているのに、自分は此れで良いのか、と思い至ったのでは……、ぁんっ」
「はあ、自分でそう思うようになったのなら立派だとは思うけど……」
「一部には到底立派とは言えない者も居て、それが反面教師として自覚を促したのかも知れませんわね……んぅぅっ」
その眷属らがこうして男と姦淫に耽る、とかって何の冗談だ。
というか、本当に自覚できたのならさっきも相応に律するものなんじゃないか?
わからん……、興味を向ける気は特にないが、見なければ見ないで変な方向に本人の意図が可笑しなベクトルで傾く気がっていう一抹の懸念があるし……。
「ま、一応は理解できたし、これ以上気に懸けても仕方ない、か。出来る限りはモチベーション上げるのも吝かでもないし、顔見世くらいはしておきますよ」
「……ぇ?」
と、彼女の身体から手を離せば、力が抜けたのか姫島先輩はその場にくたりと腰を落とす。
肌蹴た衣服を直そうともせず、立ち去る俺を呆然と見送っていた。
「…………え?」
▽ ▽ ▽
「で、元気じゃねーか」
「わーいそらくんだぁ、はすはす」
何人かのグレモリー眷属女子らと顔を合わせて、ぶっちゃけ後回しにしていた塔城にも顔を出しに来たところ、キャラ崩壊待ったナシの塔城にクンカクンカされてる俺である。
今迄のも話の流れ上成った経緯でしかないが、俺の役割が慰安婦みたいで笑えない。
倉庫とか庭先とか炊事場とかで、それぞれが要求するままにさせて来たのだが、この流れのままに塔城を相手取るほどトチ狂ってはいない。
一晩思う様に交わったからと言って、彼女の肢体が未熟なのは間違いが無いのだ。
だから股間に手を伸ばすそれを、寸での処でインターセプトする。
「今更だけど、お前ら男性経験がろくに無いんだよな? それなのに一回身体赦したらもう直結って、倫理観可笑しくないか」
種族が悪魔だからと言って、彼女らがその概念を受諾していないのは最早明白で、お蔭で『悪魔なのに理知と気品を尊ぶ』という矛盾した性質を全体的に社会性の一環として備えているようにも覗える。
しかし、そんな処女臭ぇ彼女らなのに、たった一晩で箍を外れたというのも事実。
もう少し自分を大事にしろよ。
ドクシャ側はぐだぐだうるっせぇんだよとっとと喰っちまえよ!って憤るかもしれないけど、やっぱほら、俺って塔城みたいな小学生体型に素面で欲情出来る程業は深くねぇんすよ。
「……アーシア先輩とちゅっちゅしてたのでしょう? 此処で相手がもう一人増えても構わなくないですか?」
「してねぇよ」
してねぇよ。
大事なことなので二回言った。
アーシアはご奉仕したがっていたからさせただけで、【今日は】セックスはお預けのままだし。
「……むぅ、確かに雄の匂いがしません。……なんというバニラビーンズ臭」
「やっぱ嗅覚スゲェなお前」
さすがはどーぶつ。
……計画通り。
「今日は元より陣中見舞だ。性的な意味合い無く抱くくらいならしてやるから、それで勘弁しろよ」
「――は、それは要するに恋人みたいな扱いと云う事ですか……!? た、確かに心躍りますが……そらくん、あなた本物ですか?」
「失礼にも程があるだろ」
この娘俺のことどう思ってんだろう(思春期感。
「まあ、着拒してたお詫びだとでも思っとけ」
「ああ、それなら納得ですね」
云うが速いか、塔城はそのまま俺の胸板に身体を預け、匂いを嗅ぐように擦り寄ってくる。
されるがままに、俺はそんな彼女の髪を、さらさらと手櫛で解くように優しく撫でることで応えていた。
……くくく、其処もアーシアのご奉仕で掃除済みよ。
イリナやゼノヴィアの匂いなど微塵も残っていない、察せられることも無い。
――苦節15年、遂にロリに勝てる日がやって来たというわけだ……!
「――とでもいうと思いましたか?」
「え」
▽ ▽ ▽
下半身を強制的に露出させられ身動きの取れなくなった俺の上に、部屋着から一転、下着姿となった塔城が跨っている。
部屋は灯りを落とし薄暗くなっているので覗え難いが、彼女もまた下半身が心許無い程度にまで露出しており、身を隠す衣裳は肩から掛けていると言っても過言では無い程度のネグリジェのような下着――それもブラですらない仕様のヤツのみだ。
検めて云うが俺の上へと、そんな姿で跨った塔城は、嬉しそうに身を声音を震わせていた。
「ふにゃぁ……! そらくんのおち●ぽぉ、おっきぃぃ……っ!」
あの日一晩かけて形も馴染んだはずの膣は、【若さ】という回復力がその狭窄さを回帰させたらしい。
ぎっちぎちに締め付けてくる塔城の
ぎちぎちチャンピオンがこんなところに居ようとは。猫なのに
そんな塔城に対して、俺が云う事は一つである。
「仙術ゥ……ッ!」
――糞がァ! 男子1人捕える為だけに部屋に罠張るとか正気じゃねぇぞォ!
いや、元々は自部屋に侵入して来た外敵から身を守るための
……ヤってること見れば一目瞭然ですけどねぇ……!
「落ち着くんだ塔城! お前みたいな幼い
「もう何回もやっちゃったじゃぁないですかぁ。んっ、それにぃ、そらくんとは同い年ですよぉ? にゃぁっ」
身体を上下に揺さぶりながら、甘い声音が鼓膜を震わせる。
浮かべるその微笑みも実に蠱惑的で、背筋を快感のような衝撃が走ることを自覚できていた。
細い太腿は力なんて微塵も感じないほど華奢なのに、女子としての魅力を醸す程度には肉付きも良く、それが自分の上に跨っているという時点で股間が熱くなることを推し留めることも難しい。
上下に揺すれば体重も共に掛かるわけだが、それもまた同級生とは思えないくらいに軽く、俺に圧し掛けられる衝撃のたびに思うのは、その都度微かに触れる小ぶりな尻の柔らかさだ。
――それがまた、エカテリーナ程度の自重を想起させ、俺の罪悪感がキリキリ痛む。ホントマジでゴメン。
「んぁっ、そらくんだってぇっ、すごいっ、げんきじゃないですかぁっ、ぁんっ」
騎乗位となっていた塔城はいつの間にか胸板へと上体も圧し掛けて、それでも腰を蠢かせるのを止めない。
俺の股間を封じて已まない塔城の膣は、まるで別の生き物が捕食しているかのように、目の前の幼い少女とは断然結びつきそうにない感触で活辣と蠢かせているのだ。
女子コエー。
「むしろお前が元気ならもっと別の奴狙えよ……。兵藤先輩とか、俺が居なければ適当だったんじゃねぇの?」
最早彼女がこうして動くのは、猫的性質として仕方のないことだ、と諦めた。
それならば、せめて俺に限定しなくてもいいのでは、と塔城だけでは無く他の娘にも思うわけだが。
例えばもっと別の世界線とかなら、あの先輩がホントにハーレム形成するようなモノだって、何百何千というパターンの中に数十例程度はあったのではなかろうか、と。
「あの先輩はないですね。童貞臭いですし、女性の胸ばかりが優先っぽいので」
「俺だってロリコンじゃねぇよ。というか、一瞬で素に戻るのやめてくれない?」
「にゃぁん、そらくんのお●んぽはいつまでもおっきいからしゅきぃ♪」
スタミナ切れが中々無いから持続力には自信があるのですぞ、ではなく。
蕩けた貌から一瞬で素に戻っていた塔城は、次の瞬間には再び蠱惑的な蕩けた貌付きとなって俺の唇を舌先で舐めていた。
女子コエー……、人間不信になりそうですわ……。
「――――そらくん、に、小猫ちゃん……?」
ふと、部屋の入り口から声が響く。
というかアーシアの声だった。
灯りが差し込んだのも一瞬で、すぐに戸は閉じられたのだろう。
が、セオリーなら、部屋の入り口で俺たちの情事を除いてしまい呆然自失――となる世界線もあったのではなかろうか。
その行動の迅速さに、やや疑問符が浮かんだ。
「にゃぁ、アーシアせんぱい、ごめんなさぁい、ガマンできませんでしたぁ」
煽る様な物言いィ!
俺の口を、それこそ動物のように舐め回していた塔城は、アーシアが入室したことに気づいて、部屋の入口の方へと顔を向けて応えていた。
つーか、独占欲の塊であるアーシアに、仲間内とはいえそんなこと良く言えるねこの娘。
――と、思っていたのだが。
「……もぅ。ずるいです小猫ちゃんてば。……順番ですよ?」
「はーい、にゃぁ♪」
………………あれ? いつの間にか話がついてる?
俺、また
女子が怖いと心底思った。
そんな夏の日の一幕であった。
「そらくん、勝手に終わらせちゃダメですよぅ」
「いや、もう〆に入りたい」
こんな話はもう辞めようよぉ! ハイサイ! ヤメヤメ!
其れではみなさん御唱和ください。
『このクズ野郎!!!』
ってなるはずだったのだけど結局小猫ちゃん大勝利ィ!だった
やっぱりロリには勝てなかったよ…
烏丸って前世か何かでロリに因縁つけられるような何かでもやらかしたの?