※この作品はR-18です。

「『麻帆良学園から来ました烏丸イソラです!』『仲良くしてね!』」   作:おーり

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前回評価にて私にやる気が無くなっているのでは等という意見が蔓延る
おいおい、其れは誤解だ
自分の中に在るストーリーをなぞることが優先されてリアスさんに対するエロシーンの配慮が行き届かなかったに過ぎない
やっぱり見た目はさて置き人格的に難ありの彼女を立てるやり方は自分には合わなかったらしいね
いや、忙しさに急かされたリアルの所為でもあるのだけどさ
そんなわけで気分転換
最近出番が無い小猫をメインに据えて夏休みらしい話をやってみよう

尚、今回の話は番外編なのでストーリー上若干の矛盾が出ます
例えば時系列とか住んでるところとかry


【番☆外☆編】「アスファルトの街抜け出してキミとアバンチュールなんちゃって」

 

 

 武蔵小杉くん吹っ飛んだ!

 おいおいまたかよ、という意見が飛び交う中、ビーチバレーに興じていた私も手を止める。

 

 

 「手加減しなよ~烏丸くーん」

 「いや、したよ? したはずなんだけどなぁ……」

 

 

 からからと笑いつつ顔面が雪崩れた武蔵小杉くん本人はどうでもいい様子で、ギャル系の樋笠さんがそらくんを軽く諌める。

 吹っ飛ばした元凶である褐色白髪の細マッチョな彼は、手加減という概念を置き忘れたかのように己の手をじっと見ていた。じゅるり。

 

 現在私たちは夏休みを利用し、クラスメイトと共に海水浴に赴いている。

 男子はクラス内でのサッカー部員の面子にそらくんを加えた総勢6名。

 女子は以前にカラオケに誘われたクラス内でのいわゆる『キレイ処』を私含めて6人。

 場所は駒王町からやや離れた公共海水浴場、所謂『砂の黒い』砂浜だ。

 

 本日はクラスメイトとの交流を盾にグレモリー眷属とは別行動。

 アーシア先輩やリアス部長の割り込みを恐れることなく、日帰りだけどじっくりとそらくんを狙わせて戴く。

 ……え、ギャーくん? ホラ、真夏の太陽が照り付ける太平洋とか吸血鬼にとっては害でしかないですし……(メソラシ。

 

 

 「ま、武蔵小杉はいーや。ジャンプの時、胸ガン見してたしね」

 「……そいや揺れてたな。というか、遊びで跳躍するなよ……」

 「目指せ砂浜の妖精!」

 

 

 目の横ピースで樋笠さんは云う。

 こんな極東の雑然とした海岸で褒め称えられることがそれほどまでに誇らしいか。

 そんな彼女の格好は魅せつけることを目的として憚らぬ、フリルの付いたピンクの水玉ビキニで見る者からすれば何処か下着っぽい。

 揺れたと自称したサイズもリアス部長のIというカップ数には及ばないがFという……私やアーシア先輩と比べると充分に【女子】としての戦闘力は高レベルである。

 ぷるんとはずんだそれを着地後に直しているところを、目を奪われた武蔵小杉くんがそらくんのパスで撃沈したというのが先ほどのダイジェストだ。

 寡聞に自業自得が芳ばしい。

 

 ちなみに私の格好は、上がアンバーレッド(茶の混じった濃いめの赤)のビキニはさて置き、下はホットパンツ履きのパーカー羽織りで、女子としての可愛さよりはややスポーティな装いとなってしまった感がある。

 元よりクラスメイトに見られることを考慮している所為か思い切った格好は選べなかったが、よくよく考えればそらくんも同行するのだしボーイッシュなタイプは避けるべきだったかもしれない。

 ちなみに、上着と下を脱いだら脱いだで若干過剰の場違い感を彷彿とさせる。

 上下赤のビキニとなるだけだが、それはそれで何処のジュニドルかと疑わせるような【いかがわしさ】を個人的に思ってしまった下穿きである。

 まさか胸が無いことでそんな弊害が生まれるとは……。

 幼女趣味に需要がある時代が生んだ、思い掛けない悪辣的解釈ではないかと密かに思う。

 ………………だから別に胸肉が無いことで苦に思って居たりはしない。そもそもそういう方面に需要があるからこそ、私もそらくんと肉体関係を結べたという実績があるのだし。

 

 

 「男子って中々度し難いですよね」

 「烏丸くん、はずむ(樋笠)のを見てたのはキミ意外だし、存分にやっちゃっていいと思うよー」

 

 

 冷めた視線を送るテニス部の岡崎さんに、追随するように気楽な声を投げかけるはバスケ部の寺神戸さん。

 基本健全な男子相応の反応を持っているクラスメイトの中で、例外的に平然と落ち着いた対応を取れることが彼の無駄なモテの秘訣なのかもしれない。

 いや、そらくんの場合は女子にそういう視線を向けないのではなくて、普段見慣れているからTPOを弁えるだけの自制力ではないかと思うけど。

 そういう背景が在る事を知らぬ寺神戸さん(Cカップ)は、勘違いのままに靡くような目を向けている。

 

 

 「ともあれ、ボールが割れてないんならまだ平気な範疇だよな。いくぞオマエラ、首級(クビ)の貯蔵は充分か……!」

 「顔面狙い宣言!?」

 「ストップだ烏丸! ビーチバレーはそういうゲームと違う……!」

 

 

 しかし現状のそらくんは遊ぶ気満々のご様子。

 体育祭の悪夢を彷彿とさせる暗笑を浮かべ、指をワキワキと蠢かせつつルパンダイブを敢行する。

 そらくんの戦いはこれからだ……――ッ!

 

 ……ところで今の科白はなんらかのパロディなのだろうか?

 

 

 

 ▽ ▽ ▽

 

 

 

 「そらくん、随分楽しんでましたね……」

 「まーな。こんなに遊んだのはどれくらいぶりだろう……」

 「……そんな遠い目をするくらい暇の無い人生だったのですか?」

 

 

 確か彼も私と同じ15だったはずなのだけど。

 

 

 「去年は八代や瀬戸や種子島と、海を眺める機会に恵まれても遊ぶ程では無かったし……。適度な人ごみに紛れる日常なんてのが随分と遠い受験生やってたからなぁ……」

 「麻帆良中学、でしたっけ? どれだけ生徒に優しくないのですか」

 

 

 聞き覚えの無い学校だが、日本は広いのだし何処かにはあるのだろうくらいの感想で聞き流していた。

 だが、彼の転校前の学校のブラック仕様は本当に義務教育の範疇なのだろうか、とやや不安を掻き立てられる。

 

 

 「さて、それで俺だけを呼んだ理由は?」

 「おや、いわなくちゃわかりませんか?」

 

 

 現在私たちは海の家にいるクラスのみんなと離れ、人気のない岩場へと連れ立ってきている。

 もうこれだけで判るだろうに、そらくんは敢えて惚けるような口調で私を見下ろしていた。

 

 

 「……今日ぐらい我慢できなかったのか?」

 「むしろ今日だからこそ抑えきれないんですけどー……」

 

 

 上目遣いで瞳を潤ませて、彼の胸へとしな垂れかかる。

 胸部装甲は紙のように薄いが、逆説的に『だからこそ』ある微かなふくらみの触れるか触れないかという感触を、際どく行き来する誘惑はクラスメイトらでは生み出しきれないであろう。

 ぶっちゃけ、私の勝てる要素なんてのは自らの身体に幼さが残るが故の【背徳感】ではないかと計算しているのだが、どうか。

 

 

 「……仕方ねーなー」

 「……フィーッシュ」

 

 

 釣れましたよ姉さま!

 草葉の陰でお見守り下さい!

 

 

 

 ▽ ▽ ▽

 

 

 

 上下赤のビキニ、という人目を気に懸けざるを得ない恰好は、相応のスタイルを自負できる女性が着て初めて意味を為す際物だ。

 それを、胸の起伏に乏しく、線も細く四肢も頼りない、幼いとしか言いようのない『子供』が着ている現状は、目の当たりにしてはならないのではと見る者に思わせる程度の背徳感を醸し出す。

 それは奇しくも小猫が思い至った『ジュニアアイドルの撮影』なんかに通じそうな『いかがわしさ』を、目の当たりにした烏丸にも思い浮かばせた。

 だが、そう見えて既に幾度か身体を重ねた間柄でもある。

 コイツは同い年コイツは同い年……、と自分に言い聞かせながら、烏丸は全く豊満とは云い難い、小振りで未成熟なふくらみへと両の手を添えた。

 「アッ、ン……」

 一丁前に色気付いた声音を漏らす小猫に、思いがけず優しい手つきをしていたことを自覚する烏丸。

 このまま水着を剥ぎ取ることも考慮しかけたが、それで下手をして流されてしまっては帰ることも出来ない。

 此処は海辺なのだ、剥いだ水着を放置するというシチュエーションが脳裏に浮かばないわけがない。

 岩場の陰となっている小さな砂浜で、小柄な彼女を後ろから抱いた姿勢のまま、烏丸は無理のない方向を脳内でシミュレートしていた。

 「あっ、そ、らくんっ、んっ、ふぁっ、あっ」

 もにゅもにゅ、と微かな柔らかさが返ってくる、中々乳房とは云い難い平らな柔肌を水着の隙間から弄ぶ。

 猫の化生である小猫は既に蕩け切っており、普段は隠している筈の耳としっぽというあざとい特徴を晒したまま、快感のリズムに声音を弾ませていた。

 ちなみに以前この描写を見事に抜け落としていたのだが、もう今更なので敢えて触れないでほしいと切に願う。

 「んっ、にゃっ、あっ、にゃぁんっんっんむぅっ」

 男の身体にすっぽりと収まっている小柄な少女が小さな胸を弄られながらも、寄せられた顔へ唇を添えて流されるように合わせる。

 ぴちゃぴちゃと海辺とはまた意趣の違う水音を響かせながら、首を捻る様な姿勢なのに小猫は、幸せそうに口中を(まさぐ)る舌先を貪っていた。

 そして、それに合わせて小猫自身の手が、自然と自分の股間へと伸びている。

 欲するようにすべく自然と役から空いた両の手を、発情した雌が蠢く醜悪な姿だ。

 その様は肢体こそ幼くとも、彼女に抱かせていた子供のようなイメージを払拭させる。

 自分で慰めて準備を興す本能に基づいたケダモノの情欲は、火照るその身の熱すらも手放すまいと律する抑制心をも拗らせる。

 そうして【さかり】の付いた雌猫が、疼く身体を自ら雄へ差し出すべく動く。

 そんな『熟成』されて逝く少女の浅ましさが、酷く『あからさま』となっていった。

 

 見上げる小猫の目が、喜色に塗れた好き者の其れへと換わっている。

 瞳孔にハート型の好色が浮かんだような幻想を見下ろした烏丸は、それでも彼女をいじましくも愛おし気に覗っていた。

 「んっ、そらくん……、じゅんび、できましたよ……?」

 前へと備えた小猫の股間の手が水着をずらし、慰撫で濡れそぼつ膣口をくぱぁと広げる。

 そこまではこの姿勢では見えないのだが、口を離した時に微笑みつつ見上げられれば烏丸の逸物もいきり立たざるを得なくなる。

 おう、と簡素に応えて、彼女の身体をひょいと持ち上げた。

 それは見た目通り、実に軽い。

 「あんっ」

 身動ぎひとつで軽々と向きは変わり、互いを抱き合う形へとアクロバティックな体勢変動を促す。

 添えられていた手は弾むような仕草で手放されて、烏丸の首筋へと回す様に添えられた。

 「あふっ、んぅっ、だいしゅきぃ」

 そして襲うように小猫が吸い付いてくる。

 回避する気はなかったが、正面から向き直されたことが何かの琴線を刺激したらしく、小猫からのキスが、舌先が再び烏丸の口中へと侵入していた。

 肉欲とも情欲とも取れる雄の唇を責め求める小猫は、時折目を閉じ舌先の感触を味わうような仕草を魅せつつ、幾度と烏丸の唇へと食らいつきその本能を惜しげも無く晒していた。

 この猫娘、攻め役として優秀過ぎである。

 「んっぷ、ちゅ、んむぅっ、しゅきぃ、だいしゅきぃ」

 しかもそれは狙ってやっているようには思えぬほど激しい求愛で、此処まで求められれば烏丸としても相手がいくら幼い容姿で己の趣味に中々沿わないとしても、さすがに応えないわけにもいかなかった。

 抱き抱える手を背中から下へと伸ばし、小猫の尻へと這わせる。

 「んひゅぅっ……?」

 一瞬、触れられたことで身を捩らせた小猫だったが、それを受け入れる気も()()()あるようで、ほんの少し声音に怪訝が交じった程度で、その後には喜色しか続かない。

 変わらず唇を離さない小猫の尻肉を、空いた両の手で烏丸はくにくにと優しく撫でるように弄んだ。

 「んっ、んっ、んぁっ、ぁっふっ、ひゃぅっ、んぅっ」

 時折離れる唇から、歓ぶような悦楽の声が悲鳴みたいに漏れていた。

 小猫の小振りな尻には贅肉なんてものはほとんどついておらず、つるんと辷る様な柔肌が水着から零れることもなく収まっている。

 その水着の隙間へと指先を這わせ、烏丸は女児の敏感な部分を手慰むように弄んでいるわけだが、そう聞くと途端に犯罪臭が漂い始める。今更かもしれない。

 「んぁっ、ぁっ、ぉっ、んぉっ、っほ、ぁひぃ……っ」

 無遠慮に(まさぐ)る指先は、少女の開け拡げるには憚られる大事な部分を余すことなく虐げて、先程彼女自身の手で拡げられた割れ目を求肥のように容易く分け入っていた。

 その頃には小猫も自ら唇を求める浅ましさも鳴りを潜めるが、焦点の合わない目は空を見上げ烏丸へ抱き着く腕にも力が籠る。

 声にならない嬌声は壊れた玩具みたいに断続的に喉から洩れて、それでも離れない密着した肢体のささやかな柔らかさが、水着越しに烏丸の胸板へぴたぴたと伝わっていた。

 が、その辺りの感触には烏丸自身、いまいちな感想しか抱けないのは仕様が無い。

 求められるのはそういった残念な感触では無く、現状指が分け入っている肉襞の窮屈な膣穴だった。

 「……っは、ぁ、ぁ゛ひぃ゛っ……んぁぁ゛っ、あ゛っ、あ゛ー……っ」

 弄られることが限界に達したのか、小猫がひときわ大きく啼いて腰を浮かす。

 その様子に蠢かせていた指を引き抜くと、へたり、とそのまま腹の上へと力なく依り掛かる少女が出来上がっていた。

 首に腕を回す抱き着いた姿勢のまま、時折びくりびくりと痙攣のようにその身を捩らせる。

 もう一度膣穴へと指を這わせると漏らしたようにぐしゅぐしゅと濡れており、膣口は膣口でひくひくと小さな割れ目を開かせたような形のまま海水とはまた違う潮を溢れさせていた。

 そんな小猫の腰を掴まえて、ぐっと自身の躰から一度離れさせる。

 「……?」

 脱力したままの小猫は意外にも抵抗をせず、されるがまま持ち上げられて――反り立った肉棒へずぶり、と腰を落とされた。

 「――ぁ、っひゅぃ……!?」

 本来一突きでは届かない筈の子宮口まで、ひと息に押し込められて喉から衝撃で空気が漏れる。

 声音とは違う悲鳴が、やはり小さな体には不似合いな体験をさせているのだ、と全力で訴えていた。

 しかし、小猫自身はそうは思わない。

 「っふ、ぎぃ……っ」

 今の行動は烏丸が、『自分から求めた』結果なのだ。

 身体が悲鳴を上げようとも、強張る喉を無理矢理にでも歪ませてでも、烏丸へ力の入らない腕を伸ばして笑うように顔を作る。

 そんな献身を魅せようとした矢先に、その腰は再び持ち上げられていた。

 「ぇあ……? ぁ、んぎぃぃっ!?」

 そうしてまた突き刺さる異物感が、小猫の膣を押し広げる。

 ガチガチに反り立った肉棒が、子宮に届けと云わんばかりに膣穴を押し入って再び侵入していた。

 下胎にその形がはっきりと浮き出ているのでは、と思わせんばかりの衝撃と大きさに、小猫は烏丸へと伸ばしかけていた手を自然と自分の腹へと添えようとする。

 が、再び腰が浮く。

 此処まで来るともう判る、烏丸のやろうとしてることは即ち、

 「っは、や、に゛ゃ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛!?」

 抵抗できないまま、再び奥まで肉棒が突き刺さった。

 完全に理解できていた。

 故に、小猫は遂に堪え切れず悲鳴を上げていた。

 「あ゛っ! に゛ゃぁ゛っ! ん゛ぁっ! に゛ゃう゛ぅぅうっ!」

 奥まで挿入て、入り口まで抜いて、もう一度奥まで。

 そうした衝撃の連続した行為は、セックスというには余りにも乱暴で。

 此れまでとは違う、自分を『労わる』様な愛撫とは一切方向性の替わった、玩具を苛めるような自慰にも似た性行。

 男性が、自分だけが気持ち良くなるために動く、酷く独善とした此れは、もうセックスとは呼べなかった。

 だが、

 「あ゛っ! ん゛ひっ! ぉ゛っ! ん゛ぉおっ!」

 既にケダモノであった小猫は、再び善がり狂う。

 悲鳴でしかなかった声は『出し入れ』される次第に喜色が塗れ、痛ましかったはずの胎は好きな雄の『やりたいこと』を自然と肯定するだけの受け皿として、快感で捩れた脳が感覚を造り替える。

 怯えが交じり始めたはずの目は再び熱で蕩けて、烏丸を愛おし気に見詰める発情した少女のそれへと直ぐに戻っていた。

 いや、これまで以上に『求められている』と誤変換を興した脳からして、其れまで以上にその視線には熱意が籠っていたかもしれない。

 悲鳴を上げていた筈の少女の声音に、悦楽の嬌声が交じり始めたことに気づき、烏丸はその少女の目を見返してしまった。

 「んぉ……っ! だ、ひてぇ……! せいしぃっ、わたしにぃっ、ちょうらいぃぃっ!」

 気づいた時には、もう一度烏丸の首筋へと腕を廻していた。

 ついに抱き着くことに成功した小猫は、されるがまま腰を上下に弄ばれる姿勢のまま、縺れた舌で『その先』を懇願する。

 今その衝撃を受ければ『どうなるか』なんて考えぬままに――。

 「っん、ひっ、あっあっあっあっ、んぉっ、んぉぉーー! んほぉぉおおおおおおっっっ!!!」

 もう限界だったのか、それとも要求に応えたのか。

 噴出する火山のように膨らんだと錯覚させた肉棒の先端から、それこそマグマのようにドロドロの熱い精液が小猫の子宮へと叩きつけられた。

 その総てを受け止めるには小猫の膣では全くキャパが足りず、その勢いのまま突き刺さった肉棒の横から食み出るように噴出してくる。

 当然、その衝撃は今までの比では無い。

 だが、善がり狂った小猫はその衝撃の全てを『快感』として受け入れて――、

 

 「………………っぁ、は……、あへぇ……っ」

 ――力なくだらり、と四肢の全てが投げ出されたように放心した小猫が、抱き着くことも出来ずに烏丸の首筋から離される。

 腰を掴まえられたままの少女の肢体は、白目を剥いたまま口元もだらしなく半開きで、繋がっていた腰からは白濁に染め上げられた粘液がごぼりごぼりと吹き出し自然に落とされるのみ。

 ずれた水着からピンク色の乳首の先端や、陰毛も生えていない股が外気に晒されているが、それを直すような余裕も彼女には残されていない。

 そうなった彼女を見下ろして、烏丸はやや満足げな表情で……。

 「――よし、二回戦行くか」

 「………………………………ふぇっ……!?」

 抱き寄せて、再び弄び始めるのであった。

 

 「――あっ! まってだめ、いまむりぃぃぃっ!?」

 

 

 

 ▽ ▽ ▽

 

 

 

 んほぉぉぉ、たねちゅけしゅごいのぉぉぉ……!

 といった感じで乱れに乱された計5回の中出し祭り。

 そらくんが案外キチクだと云う事がわかってしまった野外の後は、すっかり夕日の海辺です。

 日が沈みかけている情景はノスタルジーを彷彿とさせるくらいロマンチックだけど、正直腰が痛くて立てないのでそれどころじゃありません。

 思わず脳内口調が普段遣いになるくらい、今の私色々不機嫌です。

 

 

 「……殺す気ですか、そらくん」

 「はっはっは、下剋上成功ってところだな」

 「悪びれもしない……!? オンナノコの身体は脆弱なんですからね……!」

 「そのゼイジャクとやらで俺を押し倒してきたのは何時の話だったかな」

 

 

 え、何の話ですか? 小猫ちゃんわかんない。

 

 

 「まあこうしておんぶくらいはしてやるから、それで水に流せ。海だけに!」

 「全然巧くないですよ。というか、こうして貰えなかったら帰る事すら難しいのでホント反省してくれませんかね」

 「水着が流されないように配慮までした俺になんという上から目線」

 「その点は有り難いですが……あ」

 

 

 と、此処で重大な事実を思い出してしまった。

 そらくんの意外と逞しい背中に密着していることよりも、今の今まで忘れていたとある事実に気づいてしまった。

 そんな私の様子に怪訝を抱いたのか、そらくんが振り返る様な素振りで覗ってくる。

 

 

 「どした?」

 「……そらくん、私、大変なことを思い出してしまったのですが……」

 「え、なに、此処に来てシリアス?」

 

 

 

 「私、水泳の練習に付き合ってもらっていません……!」

 

 

 

 約束までしたのに、海に入ることなく海水浴が終わってしまった……!

 そんな重要事項を夕日の沈む海を見乍ら口にしたとき、そらくんもまた絶句したような感情が、その態度に顕わとなっていた。

 そんな気がする。

 

 その後は、また来ればいいじゃん、などという取りとめの無い会話で口約束を取り付けたり、クラスメイトらが先に帰っていたり、夏休み明けの学園でどのような噂が蔓延るのかをワクワクしたりと、実に多彩に終わった海水浴。

 宿泊には至りませんでしたが、そらくんとはまた随分と距離が縮んだような気がします。

 これでこの先出番が少なくても安心ですよね!

 

 

 




これでいいのか…?
未だによくわかりません

ラブコメを描くときはちょっとエッチな描写を忘れないように、という注意を何処かで受けたような気がする…
でもコレ、ラブコメどころかエロコメだから大丈夫なのかねぇ…

尚、途中ある樋笠さんの下の名前は『かしまし』から採用しました(風評被害)
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