「『麻帆良学園から来ました烏丸イソラです!』『仲良くしてね!』」 作:おーり
ホントは説明を充てるつもりだった48話
延々と難解な話が続く話を描きかけて、「……此処で語ってもしょうがねーだろーが!」と気づいて書き直し
…の最中にPCがフリーズしたり、書いていた場面が丁度
不貞腐れて別の作品描き始めたりと横道に逸れ捲って7月です
出来栄えが不安ですが何とか書きました
ひゃっはー!エヴァにゃんとのラブラブえっちだー!(壊
月並みな感想だが、彼女の白い肌が晒されるさまを前にするとやはりその美麗さには息を呑む。
しかし、胸の膨らみには乏しく、腰の括れも然程も目立たず。
女性として見るにはあまりにも未熟だが、その人形のような容姿にも相俟って少女然とした嫁さんの魅力は幼さという点に目を瞑れば実に垂涎といえよう。
もしくは、己にロリっ子と
ウロボロスドラゴン=サンとか元堕天使幼女=サンとかに感謝の念を送る。ネコミミモード?知らない子ですね。
「……ずいぶん慣れた手つきで服を脱がす」
「先に食われてから何人抱いたと思ってんだ」
ジト目で見上げてくる彼女に、何も誇らしくない経験を適度に零す。
前々から思っていたが、俺は嘘を吐く人間の気持ちがいまいちわからん。
隠すほど大層なモノを抱えた人間がこの地上に果たしてどれだけいるのかと、意図して必死に隠すことの滑稽さを思えば自分もそうなりたいとは思えないためでもある。
悪意を向けられればそう働くことも吝かではないのだが、別段害意も含みもない相手に己を鎖すことの狭窄さは随分と生き辛そうにしか思えなかった。
「少しは悪びれろよ貴様」
「まあ、練習量が多かったとでも思ってくれ」
「あれ、コイツ何気に私より悪党じゃないか?」
今更気づいたのか、
ベッドの上へと腰かけた俺のもとへと、人間椅子のように扱うことが彼女のお気に入りであった。
「……ん、そら、あたってるぞ」
「キティがやわこいのが悪い」
下着越しに軽く伸し掛かる彼女の柔尻が、わざとそうしているかのように、俺の逸物を腰つきでくにくにと反らせている。
振り返るように見上げてくる彼女の視線には既に苛むような色は伺えず、しかし良く見知った姉としての師匠としての俺をイジメる気が満々の挑発的な好色を帯びている。
……まあ、ここでされるがままにならないのが経験故のなんとやら。
「ぅひっ!?」
エカテリーナの平らな胸へと、お返しとばかりに指先を添える。
色気の無い悲鳴を上げた彼女の桃色の先端を、くにくにとイジメ返してあげることとした。
「や、ちょっ、そら……っ、……ん、……っぁ、……っふぅ、……んっ」
抗議の声も上がりかけたが、されるがままに声を漏らす。
期待しているのは丸わかりで、揉むか触れるかの境界線をギリギリで行き交う状態を繰り返せば、次第に先端が固く主張し始めてくるのがわかる。
それにしても、これで本当に成長しているのだろうか。
自己申告では、この会っていなかった半年の間に少々背も伸びたと聞いていたのだが。
どう考えても二桁届いているかどうか不明な立ち位置の肉体年齢で、こんな女児を抱くことはやはり罪悪感のほうが勝ってきそうで今更色々殊更不安に陥りそうである。
まあ、辞めないが。
「そ、らぁ……っ、あ、まり、ちくび、ばっかり、いじるなぁ……っ」
「ん、じゃあちょっと顔、こっち向けて」
「ぇあ、んむ……っ」
首を傾けるように蕩けた声を上げていたエヴァの唇に、噛みつくように顔を寄せる。
舌先を口中へ這い回らせて、上あごから咽喉の奥まで舐り尽す。
彼女が吸血鬼になった経緯は知らんが、600年生きてりゃ男女関係が何処かで発生していてもおかしくはない。
ナギ=サンにも一時期アレな感情を持っていた彼女であるし、すでに初物を散らしていたとしても俺に何かを言う権利は無いことも確かだ。
だけど、現状外観が幼女であるわけだし、慣らすことが間違いであるわけはないと思うんだよね。
つーわけで、とろっとろに蕩けるまで愛撫し尽す。
安心しろエカテリーナ、俺は人間筋肉弛緩剤の達人だ!(イミフ。
▽ ▽ ▽
この世界の終焉の理由と理屈と原因を推測と計測で出た答えを語った後に、とりあえずエカテリーナを初めとする御三方は一旦この世界に留まることとなった。
その上での彼女たちの住居問題だが、俺の部屋に来るにしては明らかに居住人数がオーバーしているので行き場がなく、駒王からも近いマンションを数部屋借りることで話が収まっていた。
いや、なんか色々飛んだけど、ほんとにこんな感じで話がついていた。
グレモリー先輩の実家の名義で用意されてるらしい件のマンションは、先輩に続いてイリナちゃんやゼノヴィアちゃんも部屋を借りているらしく、いっそのこと俺も一緒に来ないかとまで誘われた。
ちょっと前までなら出張サービスを学生に勧める怪しい部活なイメージであったから、『それ用』の蛸部屋疑惑が浮かんでいただろうけれど、その疑惑も晴れた今中々に信頼できる立場に収まってくれて一安心。
さすがに同級生をそういう仕事に送らせるような心根までは備えていない。
そして非常に心苦しいが、引っ越しの件は謹んでお断りさせていただいた。
実際、矢荷成荘はデフォで備わっている次元の狭間を研究・検証できる丁度いい物件なので、あそこから引っ越す案は今のところは無いのである。
世界が終わる理由は、大きく挙げて二つほどの自壊原因が隠れている。
ひとつは観測者側の矛盾点の追及による存在否定、もうひとつは世界の支柱不在による自己崩壊だ。
というか、実質原因はひとつのようにも思えてくる。
概念存在がはっちゃけ過ぎてるのだ、この世界は。
ネギま世界でも人々の共通認識なんかに由来する鬼号・神変・仏身・怪魔、あれらは世界に滞在する魔力を利用することで実体化していたわけだが、それらの『本体』は飽くまでも世界そのものの外廓や人の認識由来の根源の最奥なんかにしか実存を許されていない。
元魔法使いの与り知らぬ埒外の事態では、
そうやって認識外の世界から【支柱】としての役割を備えるのが、概念存在として実存を許される彼らの存在意義だ。
彼らの受肉は飽くまで一時的なモノに過ぎず、その領分を超えてしまうと間違いなく一つの文化と世界の崩壊を意味する。
何故ならば、世界を維持するために必要なのは第一がそこに住まう人々の世界に対する【認識】であり、その【認識】を支えるための基盤となるのが【概念】という名の根源認識に由来するためだ。
そしてそれらが喪失し世界が崩壊することは、魔力という実在エネルギーそのものの喪失と比べると二の次さんの次でしかなく、ネギま世界においての『魔法世界の崩壊』なんてのは結局何の危機でも何でもなかったことを意味するわけである。
それらは世界が維持されるためにというよりは、其処に生きる者たちが平穏を得るためという前提にしかなっておらず、ぶっちゃけ人が滅んでも『その次』が絶対的にあり得ないわけでもないのだから杞憂でしかなかったり例えば『火の鳥』みたいな進化の果てとか。
それでも何処かで支柱としての役割を備えるモノが居るのなら問題は無いのだが、第一に歴史の礎としてそうなって然るべき者らの生死が自由になっている以上、はっきり言ってこの世界の先はもう……。
ところで『世界維持』っていう単語が出たところで、アザゼル先生が何やら天界に思い当たるモノがあるとか言い出していた。
人々の信仰を集積することによって何かを維持しているらしいが、それがこの話につながるかどうかは興味深いが今のところはどうでもいい。
だって俺にはそこはどうすることもできないのだもの。
天界がなんらかの最終装置としての権利を独占していたとしても、それは飽くまで『この世界の話』であって俺が介入するべき問題ではなさそうだし。
ちなみに、同じく概念存在として分類されるはずの精霊妖魔の類だが、ネギま世界では人の身に近くなりすぎているらしく、柱としての役割を備えられることもなく実存が見逃されていると見た。
言うまでもなく、せっちゃんや小太郎やエヴァなんかのことである。
あとは魔族かな。あいつらもなんか魔法世界に似たところに本拠地構えてるから、こっちで召喚される色々とごっちゃにされてる節があるんだよね。何気にこっち寄りの癖して。
しかも各々が召喚に応じてカッコつけたり雰囲気出したりと遊びすぎてるから、余計にそれっぽく見える。
あいつら種族全体的に邪気眼系中二病だよ。間違いない。
さて、話を戻そう。
そうして挙げた世界崩壊の理由と理屈と原因と解明方法を答えてみたところ、アザゼル先生は普通に頭を抱えた。
まあそうだよねぇ。
第一に犠牲として封印すべきなのがドラゴンだから、兵藤先輩やヴァーリさんの中から引っこ抜いて次元の狭間に押し込めるのが一番手っ取り早いし。あとは、他にもいるっていうドラゴン系神器持ちとか? まさか本物のドラゴンまで生きてるってわけないだろうし。
基本的に、歴史から見てもドラゴンは討伐されることが人の領域を確保する最初の手段であった。
この解決策はそれを準えているだけだが、割とこれが本当に必要なことでもある。
というか、存在そのものがリソース食いすぎなんだよ神話の怪物って。
世界の維持のためには尊い犠牲になってもらわにゃ困る。
例えるならば、くだんの神話それぞれで英雄が怪物退治に乗り出すことで文明の進歩と人類圏の確保が為されるわけで、神話の怪物としての代表格に当たるドラゴンなんかは真っ先に討伐されなくては現社会の維持は夢のまた夢だ。どっかにいねーかな、現代に蘇った英雄の血を引くやつとか。
だけども、さっきも言ったようにこの解明方法ではNGを食らう。
わかってはいたけどね。いいけどさ、率先してやりたいことでもないし。
というか、俺たちが元の世界へ帰るためには、次元の狭間に地続きで航路を確保せにゃならん。
俺がこの世界へ来た経緯をエヴァたちに聞いたのだけど、彼女らも又聞きだから色々曖昧だが、どうにも元の世界というよりは新しく用意した魔法世界でのごたごたで航路上での事故が原因らしい。
この世界でいう処の次元の狭間に相当する箇所で、落盤みたいな事故に遭い俺が遭難。
地続きで多重連結世界間を接続している【航路】だけど、その実は多次元宇宙からの浸食影響をもろに受ける存在法則の異常な箇所だ。ダンジョンとしての体が在れども、長く籠っていると己の存在にすら揺らぎが出るとまで謂われる地域。そんなところで遭難したとしたら、確実に死んだほうがマシな目に合う。
というか、其処から此処にいるってことは、俺普通に一回存在が分解されて別宇宙に飛ばされてるってことになる。
そのうえでこの世界にこうして存在してるってことは、此処が概念存在の受肉世界ってことを考慮すると、……自力で今の形に直ってる? あれ、俺人間だよね? あ、転生者か。転生神の力ってスゲー!(思考放棄。
話を戻そう(切実。
行方不明となった俺だが、彼女らの持つ
というか、まだ持ってたのかよ、返せよ特に明日菜。
そこで居場所を探すべく、『こずえ』とかいう人物に【魔女】経由で依頼をして、先日ようやく存在している次元を突き止められて此処に来たとか。
まあ麻帆良祭で世界樹の魔力を無断使用したとはいえ、別世界のシュテルンを召喚したお人だから今更不思議もないが、手段よりは人脈の方に疑問が浮かぶ。
というか、あの人自身は別に俺が何処でどうしてようが感知してないわけね。逆に安心したわ。
さて、改めて、俺たちがもう一度『安全に』世界を渡るためには、やはり航路の確定は必須の問題だ。
そのためにも、次元の狭間の奥底に壁のように居座っている、たぶんこの世界における【支柱】の役割を担っていそうな神話時代レベルの怪物に、風穴を開けなくちゃならなくなる。
開けること自体は出来なくはない。
こちとら異世界で経験積んだ魔法使いだ、力量差が目に見えて隔絶しているところの最強程度、ちょっとばかし歯を食いしばれよ、とでも云うようにブレイクできる。
でもそうすると、この世界の崩壊は加速度的に進行する。
帰らないという選択肢はない。
向こうじゃこんな俺のことを心配してくれてる奴らもいるし、何よりこっちに来ちまった三人をきちんと帰さなくちゃいけない。
それに、【世界の支柱】の問題が片付いても、また別の消滅理由が解決したわけではない。
世界俯瞰観測者らによる、一方的な認識破棄。
いわゆる、『読者アンケート』というやつだが。
……まあ、こっちは気にするだけ無駄だろう。死ぬときは死ぬ話でしかないし。
どちらにしろ、問題を孕んでいる異世界の地で消え行くよりは、勝手知ったるマイホームで心穏やかに逝きたいという我儘なのだし。
回想はこんなもんでいいだろうか。
そろそろエヴァも食べごろになってきているはずである。
▽ ▽ ▽
回想晴らして、此処はとあるマンションの一室。
手淫でくっちゃくちゃに蕩けた淫蕩吸血鬼(元)が、ベッドの上で顔を赤らめ呼吸も荒く、その手足を力なく投げ出して意識も朦朧としていた。
グレモリー先輩も此処に自室を備えているというのだが、そうなると実質彼女らを監視目的で一か所にまとめたことにもなる。
または、俺に対する人質とか。
でもまあ、悪いことに自ら進んで使うような心持を備えた人たちではあるまい。
色々とやらかしていて俺が碌な心証を彼女らに抱いていないとお思いのようだが、実際彼女たちのことは結構良い方向に評価してはいるのだ。
そこで共通している彼女たちへの評価が、良い子たちばかりであるということ。
ネギまの世界でもそんな子ばかりで、だからこそ逆レイプ食らっても文句も言いづらかったわけだが、事実、ここいらの世界で共通項でも備わっているのか、彼女たちの企みの果てに陥れられることはあっても、その結果で俺が本格的に破滅する懸念なんて微塵もないのだ。
ネギま世界なら俺は基本被害者としての立場だから分けるとしても、この世界じゃやったことは強姦が大半だ。
だというのに、彼女たちは俺のことを『そうしたところ』へ突き出すこともなく、ほぼ許すような態度でその関係を続けようとすり寄って来さえする。
……これを良い子と云わず何と云えばいいのか。
そんな子たちが麻帆良娘らに何かをしようとすることは、確実に俺への被害や叛意に通じることを理解しているだろうから手も出さないはず、とちょっとした信頼を抱いていたりもするわけだ。
……まあ、実際下手な手を出したら俺がどうするか、を詳細まで把握できなさそうだからな。
アザゼル先生をはじめとした合同の監視体制作ってるようだし、ほんと安心して放置していられる。
事実、下手に手を出したとしても人質として扱える可能性以前に返り討ちに遭う方に思考が傾いていそうだし、現状を正しく認識できる人たちが背景にいるというだけでも結構安心なのだ。
そんなわけで、エヴァにはひとまず帰ってから(事を片付けてから)にしよう、と連絡に来たところで、こうしてとっ捕まった俺だ。
学校も始まったばかりだというのに、明日もあるといいうのに、半年のブランクは我慢が利かなかったらしい。
ソラニウムという謎の栄養素を補給したいと云っていたのだが、その謎栄養素は明日菜やこのかやゆーなが口にしていた覚えがある。
というか、なんでこの3人だけが俺を連れ戻しにやってきたのだろう。
普通に疑問が湧いたので、後で聞くことに決めていた。
……今は普通に思考が働かなそうだしねぇ。
「で、もう色々と敏感になっちゃって結構ギリギリなご様子だけど、どうするの? 続ける?」
よろりと起き上がってくるエヴァの頬へと手を伸ばしつつ、猫みたいにすり寄ってされるがままに肌を晒す彼女に提案一つ。
ベッドの上をにじり寄るように俺の腰元へと手を出してくる彼女は、なんとか気を取り戻そうと雰囲気を甦らせたいらしい。
「ふ、ふふ……、半年見ない間に、ずいぶんとキチク度が上昇しおって……。……私は又聞きでしかないが、お前の父親とやらに似てきたんじゃないか?」
「ぐふ……っ!」
――酷い風評被害を受けた――……。
烏丸は心にクリティカルダメージを食らった。
に、似てねーし、俺、妻と子供を実験動物に回そうとするようなキチクに似てるはずねーし……!
「まあそこは冗談だ。しかし、リアスたちの話を聞くところに、随分と色々と手を出していたようだな」
「あー、まあ、場の雰囲気に流されたのもあったけどね。あとは向こうの魅力の度合い」
「乳か」
身も蓋も無いけど、うん。
女性としては実に食べごろなモノばかりが出揃っているからね、この世界。
ギャルゲーかエロゲーが前身なんじゃねーの?
「というか、全員の話を聞いたの?」
「うむ。自分以外に手を出されていたことをようやく知ったリアスが随分と愕然としていた。色々と葛藤もしていたが」
まあ、俺の子種を孕んでいそうなのって、たぶんグレモリー先輩が第一候補だしねぇ。次点が姫島先輩。
バイオリズムの関係上、一回自分のステを改定するとしばらくは元に戻らなかったり。
アーシアみたいに性欲に魔魅らせないようにという配慮のはずだったのだが、彼女たち自身の避妊法に懸けるしかないという事後承諾になってしまった。でもまあ、悪魔らにだってそういう手段くらいあるはずだし、俺が懸念することでもないか。
あ、いや。確か姫島先輩は元々孕みたがっていたから、余計に問題は無いのか?
実際、こっちの世界に俺の子を遺すということは『縁を繋げる』ことにも精通するはずだろうし、航路とはまた別種の世界間接続の余剰を構築することにもなる。
……わざわざ俺が言わなくても、アザゼル先生辺りが既に解析していそうだなぁ。こっちの説明で色々と思いついた風な人だったし。
「……あれらと比べると、実際貧相なのは自覚しているが」
「いやいや、比べるには色々と段階が違う。第一成長途中にあるキティが、そう自分を卑下することもないでしょ」
肉付きなんて無いようにしか見えないのに、女性の肌は随分と柔らかい。
それは子供の体格のエヴァでも変化はなく、落ち込みかけた彼女を抱き寄せるとふわりと腕の中に納まった彼女の柔肌が、低反発の感触と汗なんかの体液で湿った香しさが鼻腔を擽った。
手放したくない、と本能が犇めいているのが自覚できる。
だから、そのまま口にする。
「この世界で抱いたどの女よりも、エカテリーナの方がずっと魅力的だ。あいつらを捨ててでもお前に逢いたいって、ずっと思っていたから帰る手段を探っていたんだから」
「……。う、うれしいが、虜にした女を簡単に捨てると宣言する辺りは、やはり父親似なんじゃないのか?」
せやから。
やーめーてーよー……。
「エヴァさん、照れ隠しに俺のマインドにダイレクトアタック掛けるのやめてくれない……?」
「う、うるさいっ」
項垂れる俺からは伺えないのだが、彼女が俺を批難しつつも照れていることは確実であった。
▽ ▽ ▽
「ぅ、わ……、でかい、な……」
ギンギンにそそり立った我が逸物を眼前に、エカテリーナはごくりと喉を鳴らした。
特に騙す気もないというのに、俺が彼女にその気を持っているという証拠を見せてみろと言われた結果がこれである。
ゴスロリチックなキャミソールも取っ払って、黒いレースの下一枚いわゆる【ぱんついっちょう】になった彼女が、何らかの雰囲気を作ろうとしていることが伺えた。
女子ってそういうところあるわよな。
「んむ……」
「うぉ……っ!」
異論もないのだが、彼女が何やらあわよくば手を加えようかという腹積もりをしていたのは結構明白で、その前提が崩落したにも拘らず、エカテリーナは俺の逸物へその柔らかい唇を添えてきていた。
亀頭を舐るその快感に、思わず背筋を衝撃が駆け抜ける。
「キ、ティさん? そんな、いきなり……っ、き、汚いと思わないのか……っ?」
「っむ、はむ……っ、お前が女子にどういう幻想を抱いてるのかは追及しないが、こういうことをしたがる女だっているんだ、……っちゅ、それに、お前だって私の此処、舐めたい、って思ったりするだろ……?」
自分の下着に指先を突っ込んで、自ら手淫を熟しつつ誘うような目で見上げてくるキティは、舌先で先端を舐めながら挑発するように言った。
思いますけども、先ほどまで俺と噛み合っていたその唇で男のモノを銜えている様を見下ろすというのは、こう精神的に色々とクルものがある。
ぞくぞくとした支配欲に似た何かが喉の奥から込み上げてくる錯覚を自制しつつ、俺は俺で彼女にもっと別のことをさせたいと思っていた。
「ん……っ、エヴァ、下、もう脱いじゃえよ……っ」
「っぷぁ、んん? 我慢できなくなったのか? 私のテクも捨てたもんじゃないだろ」
「そこで誇らしげなのは男子的にはどーかと……」
俺は苦笑気味にエヴァはドヤ顔で、忌憚の無い会話を交わしつつも、彼女の手つきはずりずりと最後の一枚も剥いで取り去る。
しかし彼女は奉仕を取り止めようという気はなさそうで、下半身をもつるりと露出させながらも唇は俺の亀頭から離れようとしない。
だが一瞬の隙を突き、湿った咽喉が艶めかしく男性自身を興奮させるシチュを鋼の精神で押し留め、股間前で蹲っている彼女の脇を両手で掴み、引っ手繰るように持ち上げる。
幼くも主張する女性らしさと呼べる柔らかさが手のひらへ伝わることを覚えつつ、抱き上げた彼女はされるがままにベッドに座る俺の膝上へとフォークリフトに乗るかのように座り込んだ。
要するに【だいしゅきほーるど】へとシフトアップを果たしたわけだ。
「そろそろ、こういうことがしたくならない?」
「あ……っ」
無毛の陰部を正面から隠すように、幼い
抱き合った姿勢のままで、持ち上げたときは躊躇ったような顔をした彼女であったが、俺を正面に見据えると照れたように顎を引き、自らの顔をこちらへと寄せてきていた。
「ぁむっ」
――そのまま、俺の首筋へと噛みついた。
「………………キティさん?」
「ぁむ……、こ、このみゃま、ひてひゅれ」
ネギま世界に蔓延った造物主の影響を取っ払った効果で、同じく吸血鬼へと転化する術式の影響をも循環排斥された彼女は吸血鬼から人へと戻った。そんな裏設定がある。
てっきりその後遺症としての甘噛みなのかとも思いかけたが、なんのことはない、単純に照れ隠しで正面から俺を見ることができないだけのようだった。
ずり、と音が鳴るわけじゃないが、腰を浮かせた彼女の胎の前に沿わせられた男性自身が、滑るように膣穴の入口へと急接近しているところであった。
正常位では潰してしまうかも、と思ったからこその姿勢選択であったが、彼女的には功を奏している模様である。
「んじゃ、いくぞー」
「む、ん……っ、ふみゅぅ……っ!」
ずぷ、じゅぷ、にゅぶっ、と狭い肉襞を押し退けて、侵入を果たすことの快感。
窮屈な膣穴を半ば強引に力ずくで開拓する肉棒は、明らかに年齢不相応な巨躯にて侵攻を続けているのだと、その感触が明白に教えてくれていた。
「ん……っ、ふ……っ、ぅむぅ……っ、ふ、ぅみぃ……っ」
しかしその気持ち良さは今までの初物との比にもならない。
ぴたりと鎖されていた細小の膣穴は、程よく高い子供の体温をそのままに、ぬるま湯で洗うかのような快感を教えてくれるのだ。
また柔らかい肉襞が、他を知らないと物語っていたような膣穴が、自分の形を覚えてくれるようにその形へと成ってゆくさまをありありと示す。
無論、彼女がほぐし切っていたと自負していたはずの膣穴は、エヴァ自身の潤滑液で充分に開いていた。
だがそれでも、
「っあ、あー、あっ、んあっ、あーっ、あーーーっ」
肉体の未熟さは成熟した精神では中々に補正も難しく、性交するにはまったくもって未発達な状態でしているのだ、と全身で叫んでいた。
それを押し退けてでもやらねばならないと、要求していたのは他でもない彼女自身だ。
要求していたし、欲しがっていた。
噛みつくことで自制を促していたであろう何らかの箍は外れ、エカテリーナは膣中を往く異物感に陶酔したような喘ぎ声を漏らす。
気づいた時には逸物の根元に届かぬところで、こつん、と最奥へと先端が届いていた。
「これいじょうは、っむり、だな……っ」
「~~~っ、~~はっ、ぁ~~……っ」
鎖され窄んだ子宮口が脈動を刻みながらも、そこはまだ準備ができていない、と訴えているのがわかった。
侵入が留まったことで感覚が静止をかけたのか、呼吸を整えるように抱き着いたエヴァが身を震わせる。
しばらくはこのままかな、と経験則が俺の中で囁く。
しかしそれとは裏腹に、彼女は俺の耳元に、擽るような声音で囁いてきた。
「う、ごいて、いい、ぞ……っ?」
ぞく、と神経が逆撫でられるような感覚。
改めて見直した彼女の貌はいつしか、淫靡に嗤う雌のそれへと変貌を果たしていたのであった。
▽ ▽ ▽
二桁に届くかどうかもわからない年頃の少女に、大人と呼んでも差し支えの無い体格の褐色肌の少年が圧し掛かっている。
少女の肌は陶磁のように滑らかで、解きほぐされた金の長い髪は女神も羨むほどの艶やかさを見せる。
そんな少女の白い脚は少年の腰に絡みつくように伸びており、少年の腕が彼女を離すまいとベッドへと押し付けつつも、その背中と後頭部を支えるように抱えてその腰を前後する。
だが少年は、明らかに未成熟な彼女の膣を、決して乱暴には抉ろうとはしていなかった。
その証拠に、少女は彼の名を艶めかしい声音で何度も呼び、返事を返すように少年の腰が沈むも、ふたりの結合部に覗ける褐色の肌は明らかに根元までの侵入を果たしていない。
しかし天井から伺えられればそれは、まさに【種付けプレス】などとも呼べる体勢で性交を果たす、実にケダモノ然としたセックスであった。
「そ、らぁっ……! もっとっ、もっとおくまでぇっ!」
「が、まんしろよっ、キティ……っ! これ以上押したらっ、裂けちゃうだろ……っ!」
「んぁっ、ぁっ、はひぃっ! あぅっ、あっ、ふみゅぅっ!」
少女の嬌声は返事にはなっていない。
そして、彼女の腕は少年の背にまで届いていなかった。
体格に差があるために、少年の身体を抱こうとすると動いてもらえないことに気づいてしまったためだ。
それをしたがっている素振りも見せつつも、少女の手は胸の前で手持無沙汰に留まっており、肉付きの無い胸元の、しかし桃色の先端が喪失されない魅力を醸すようにその手によって見え隠れしている。
時折ちらりと覘くそれがピンと主張している時点で年相応とは言い難い反応であろうが、これはこれで幼女趣味の紳士が大歓喜するシチュでもあった。
少年は残念ながらそのマイノリティには属していなかったが。
「んぃ……っ! ひゃぁぅ……っ!」
だが、そうしてちらちらと見え隠れする様は、彼の性的興奮を酷く刺激したらしい。
気づけばちゅぱちゅぱとその平らな胸を、桃の先端を吸うように少年が噛みついていた。
「そっ、そらぁっ、だめぇっ、まだ出ないぃ……っ」
出れば良いのか。
少女の悲鳴は決して嫌そうなものではなく、むしろだからこそいいのだと肯定するようで、少年を酷く甘やかすような発言にも聞き取れた。
流石は一時期とはいえ、姉として彼と付き合ってきていた元エターナル幼女であった。
「ん、ぷは、おいしいよおねえちゃん……っ」
「はぅ……っ」
体を屈めてまで食らいついたちゅぱちゅぱに続く、今まで呼んだことの無い『おねえちゃん』という呼び方。
少女は見事にノックアウトし、それまで淫靡であった雰囲気が一転していた。
手持無沙汰だった手のひらで、自分の顔を隠すように覆う。
欲しがっていた声音は鳴りを潜めて、代わりに少年の腰を動かす粘膜を掻き混ぜる水音が部屋中に響く。
感情を擽るような快感が彼女の中を駆け巡り、その為かは知らないが少女の喘ぎ声は更に激しく部屋中へと響いていった。
鎖されていたはずの未熟な胎の蓋はその快感で開ききっており、子供を孕む準備ができていると主張するように、彼女の感度を急浮上させる。
それはそうした経験に疎い彼女にとっては驚きでもあったが、雌の本能はその咄嗟の状況でもしっかりと起き上がり、彼女の口調を普段とは全く違うモノへと造り替えるのであった。
「っふぁっ!? ふぁぁぁぁっ! らめぇっ、くるっ、きちゃううぅぅっ! いくのぉっ、わたし、いっちゃうぅぅっ!」
「ああ、いいぞっ、いけっ、いっしょにいけっ!」
「ぁっぁっあっ! んんっ、んっ! あっ、ああああああああああっっっ!!!」
膣中に欲しがっていた彼女に応えるべく、少年もまたタイミングを合わせて、彼女が叫ぶ瞬間に絶頂を果たす。
熱い精液が、噴出するマグマのように彼女の膣内へと注がれた。
開いた蓋のその先へと、盛りの付いたケダモノがそうしているように、奥へ奥へと止め処なく注がれてゆく。
幼い体を孕ませるとか、彼女と抱き合う以前までは決して届かせようとしなかったはずの決定打を、彼女の身体へと刻み付けるように少年は、全力の欲望を少女の
「あっ、あっ、あ……っ」
その瞬間だけは少女も手を伸ばし、少年の背中へと抱くように廻す。
それは完全に本能に身を任せた仕草で、自然に沿わせられる『愛』とやらが補う側面でもあるのだろう。
『ひとの摂理』から外れて600余年、少女はようやく『ひと』に戻れた。
『その先』が『幸せ』であるかどうかは、結局のところはふたり次第なのであった。
んあああああああもうなんかんあああああああああ