※この作品はR-18です。

「『麻帆良学園から来ました烏丸イソラです!』『仲良くしてね!』」   作:おーり

5 / 67
長くなったので分けました
同時投稿です
でもってエロシーンです


☆「オーディエンスと50:50あと何だっけ」

 

 「っ!?」

 

 

 ぐい、と私のお尻を掴む感触に、思わず出そうになった悲鳴を必死で抑えます。

 手で自らの口を抑え乍ら首だけを曲げて背後を振り返れば、其処にいたのは先ほど茂みへと手を引いたそらくんの姿がありました。

 

 知らぬ人ではなかったので一瞬安堵しかけましたが、すぐにそんな場合では無いことに思い至ります。

 表の公園の歩道には、イッセーさんと小猫ちゃんが、反対側の茂みを窺うようにまだ佇んでいるのです。

 

 

 「そ、そらくん……っ、ふざけるのは、あとにしてください……っ!」

 

 

 小声で叫ぶように、というしたことのない声量で彼を諌めました。

 しかし、彼の手はぐにぐにと私のお尻を弄って……っ、

 

 

 「んっ、ひぅ、あっ……!」

 

 

 ああ……、昨夜も身を任せた手つきで、何処か優しく、それでいて男らしい無骨さも失せてない乱雑さが、私の肌を支配します。

 彼の身体はそのまま私を覆うように近づき、空いた手が服の上から私の慎ましい胸へと伸びる。

 下着も着けていない、剥き出しの鎖骨の下、胸元へかけて、拙い()が紙切れのように剥ぎ取られます。

 前屈みとなっている所為か、普段よりもゆさりと重みを自覚できそうなふたつの膨らみ。その片方を、彼の手の平が愛おしそうに揉みしだく様に、昨夜のようにされるがままとなってしまうのでした。

 

 

 「はっ、ぁぅっ、あん……っ」

 

 

 駄目なのです。

 彼には逆らえない、そう自覚していても、今だけは駄目なのです。

 

 元々、こんな場所へ逃げ込んだのは、イッセーさんとも小猫ちゃんとも鉢合わせしたくないが為です。

 イッセーさんは私の好きな人で、小猫ちゃんはそらくんの恋人です。

 私がこんなそらくんにされるがままになっているところなど、お2人に対する最悪の裏切りでしかないのです。

 

 ですから、例えこの手がとてもキモチ好くても、この快感を失うことを惜しむ感情が燻っていても、この関係はお2人に気づかれることなく、……っ終わらせなくては、ならないのです。

 んやぁ……! 先っぽいじめちゃらめぇ……っ!

 

 

 「……っ、兵藤先輩、いつまで見てるんですか。速くいきますよ」

 「………………はっ! あ、ああ、そうだった。思わず。……って、小猫ちゃんも見入って無かった?」

 「その煩わしい口を殴って塞がれるのと哭かなくなるまで殴られるのと、どっちがお好みですか?」

 「何その選択肢怖っ!?」

 

 

 ……ぁ、ど、どうやらお2人はこの場を後にするようです。

 良かった、いつまでも我慢できることでもありませんし……?

 

 ……あれ? なんで小猫ちゃんは動こうとしないのでしょう……?

 

 

 「おぅい、どうしたの小猫ちゃん。まだ見足りない?」

 「殴られたいのですか。いえ、其れでは無くて、兵藤先輩、アーシア先輩のケータイに連絡は入れましたか?」

 

 

 ッ!?

 そ、そういえば、同居にあたる際にお義母様から携帯電話を渡されて……っ!

 

 

 「あ、そっかそっか、こっちから連絡入れれば早いのか」

 「まったく……。早くに気づいてくださいよ」

 「すんまそん。えーっと、アーシア、と」

 

 

 だ、駄目っ、鳴る前に出ないと……っ!

 

 

 

 ▽ ▽ ▽

 

 

 

 「あ、繋がった。アーシア? 大丈夫か?」

 「『ど、どうも、すいません、ご迷惑を……』」

 

 

 ん? なんか音が二重に聴こえるような。

 気のせいかな。

 

 

 「いや、仕事で急に呼び出されたんだろ? むしろあの場から救助が成功したみたいなもんだし、気にすんなって」

 「『は、はい。あの、ふぁっ、ん、い、イッセーさんは、今何処へ?』」

 

 

 な、なんかアーシアの声が艶っぽい……?

 ――はっ、まさかマジでエロエロなお仕事……!?

 

 

 「え、えっと、駒王町に戻って来たところだけど、迎えに行くからさ、どの辺りで仕事してるのか教えてくれないか?」

 

 

 何処のドイツだ、アーシアにエロエロなことを要求している変態紳士はっ!?

 待ってろよアーシア、今助けるぞっ!

 

 

 「『わ、私なら大丈夫ですからっ、幸い、呼び出してくださった方も優しい方ですし、1人でも帰られますっ』」

 「い、いやでも、夜道だし、危ないって」

 

 

 あ、あれー? アーシアにはそれなりにフラグ立ってたはずだよなー?

 此処で断られるって、なくない?

 

 

 

 ▽ ▽ ▽

 

 

 

 「ほ、本当に大丈夫ですから」

 

 

 危ないところでした……。

 そらくんがいち早くに携帯電話を取り出していてくれたお蔭で、咄嗟の事にもなんとか対処できました。

 問題は、どうやってイッセーさんに諦めてもらうか、ですけど……っ!

 

 

 「(そ、そらくんっ、お尻、それ以上いじっちゃヤですっ)」

 

 

 そんな意図を視線に込めて、すぐ後ろの彼へと睨みつけました。

 声を歩道にまで届かせないようにしながらなので、余計な言葉を使えません。

 お行儀は悪かったかもしれませんが、彼はそれを了解したらしく、肩を竦めるように身体を私から離します。

 

 

 「『い、いや、大丈夫ってことはないだろ? アーシアだって日本に来てまだ日が浅いし、道順だってキチンと把握しているわけじゃないんだろうし』」

 

 

 歩道の声と電話越しの声が二重に響きます。

 もぅ、なんで今日のイッセーさんは聞き分けが悪いのでしょうか。

 心配してくださっているのは有り難いですけど、度が過ぎると只のお節介でしかないというのに。

 

 

 「大丈夫です。何なら、呼び出してくださった方に送っていただきますし、」

 「『こんな時間になったのだって、ソイツのところから帰って無かったから遅くなったんだろ? 高校生を今まで帰さないとか、信用できる奴じゃねーよ』」

 

 

 ……。

 

 

 「イッセーさん、こんな時間になったのは私がそうお願いしたからです。制服も溶かされたあんな恰好のまますぐに帰ることが出来るはずが無いから、人通りの少なくなった時間帯をお願いしたんです。仮にもお客様に、そういう言い方をするのはどうなんですか?」

 「『え、そ、そうなのか?』」

 「そもそも、私の格好があんなになったのはイッセーさんが早くに助けてくれなかったからですよね? 小猫ちゃんだって一張羅のお洋服を溶かされていたのに、ただ眺めていたのはどなたでしたか?」

 「『うっ、そ、それはぁ~……』」

 

 

 ……なんだか気分が悪いです。

 そらくんは悪いことをしたわけじゃないのに、私がお願いして今こうしているのに、それも知らないで悪く言うイッセーさんにちょっとだけご立腹です。

 ともあれ、此処はそれを弁明するのも可笑しな話ですし。

 

 

 「イッセーさんが言うのなら、私はキチンと1人で帰ります。けれど、恰好がアレですから、もう少し遅くなりますからね」

 「『……はい。ほんとスイマセンでした……』」

 

 

 まったく……、って、え!?

 

 

 「(そ、そらくんっ? まだ通話は終わってな、)――ひぎぃっ!?」

 

 

 ~~~~っ!

 

 

 「……怒られちった」

 「……ざまぁw」

 

 

 あ、危ないところでした……っ!

 歩道の方からはお2人の会話が聴こえますが、私の悲鳴は届いてないようです。

 何を焦っているのかと言えば、そらくんがおっきくなったおちん●んを後ろから突き入れた所為ですっ。

 幸いにも、この場には他にも色んな女の人の声が響いています。

 私の悲鳴は、運よくそれらに潜められた様子でした。

 

 

 「は、ぁ、ぎ……っ!」

 

 

 しかし、いきなりの挿入なので異物感が凄いです。

 痛みこそは、昨夜の最初の方で色々緩和されたみたいなのですが、流石に突然無理矢理に、というのは初体験でした。

 ……あ、此れが桐生さんの言っていた、世の女子が一通り体験するという処女喪失に近いのでしょうか……?

 

 

 「……んー、じゃあ、どうしよ?」

 「帰ります。お疲れ様でした」

 「躊躇無し!? ふぁ、ファミレスでお茶でもしないっ!?」

 「いえ、ファミ●キを買って帰る方が先決です」

 

 

 コンビニに負けた……。と項垂れるイッセーさんは、既に通話も切っているご様子。

 私はというと、ぐりぐりとした探る様な動きに呼吸も荒く、今は身を潜めるだけで精いっぱい。

 膣内の弱点を重点的に責められており、他の事に感ける余裕も残ってませんでした。

 

 

 「はっ、ぁっ、んぁっ、あっ、」

 

 

 声が漏れ、他の方々の嬌声に紛れながらも、艶も消しきれずに夜中へと響いてます。

 確か、教わった話では背後から突く、という行為は実に野性的なSEXであるとか。

 人の皮を剥ぎ取られているのは、私なのでしょうか、それとも。

 

 

 「んぎっ!」

 

 

 時折、中の更に奥へと突き入れられる衝撃で、断末魔みたいな悲鳴も洩れます。

 丁度その時、茂みの向こうのイッセーさんが。

 ……まだ帰っていなかったイッセーさんが、こちらへ注意を向けるご様子に気付きました。

 

 

 「……っ」

 

 

 木を抱えているのとは別の手で、自分の口を急いで塞ぎます。

 ふぅーふぅー、と呼気が漏れるのは、そらくんが未だに腰を動かしているから。

 衝撃は断続的に私を苛み、気づかれないように、と息を潜めることが、何故か自分を酷く惨めに感じていました。

 

 そしてその最中、ごくり、と喉を鳴らす音がやけに大きく響いたのです。

 

 ――イッセーさんでした。

 彼は、こちらに興味を抱いたらしく、ゆっくりと茂みの方へと手を伸ばし、近づいてきます。

 私はそれを遮ることも出来ずに、彼の近づいてくる様から目を離せません。

 

 ――ざり、と土を踏みしめて、あと十歩分。

 

 ――一歩進んで、あと九歩分。

 

 

 「ぅふぅー……っ、ふぅー……っ!」

 

 

 ああ、もう手を伸ばせば茂みを掻き分けられるくらいの距離に届いてます。

 私は見て居られなくなり、咄嗟に顔だけはばれないようにと、視線を伏せてイッセーさんから逃げたくなるのです。

 あんなに、そばに居たかったのに……!

 

 

 「……ぅお、すげ……」

 

 

 っ

 

 

 「………………覗き見ですか変態先輩」

 「っ!? こ、小猫ちゃんっ!? 帰ったんじゃなかったのぉ!?」

 

 

 一瞬の、ことでした。

 

 イッセーさんの感嘆とした呟きが、上から漏れたと思った時、呆れたような小猫ちゃんの声でガサガサと遠ざかる気配。

 ……ば、ばれてませんよね……?

 

 

 「部長からお呼びがかかって、兵藤先輩を召喚したいお客様がいらっしゃるとのことですので、呼びに来ましたが。」

 「い、いや違うんだって! 木がすっげぇ揺れてるから、どういうことになってるのかなぁって純粋な疑問でっ!」

 「こんな場所ならやってることは一つでしょう。敢えてそこへ覗きに向かうとは……。そちらの方、ウチの変態がお邪魔してスイマセン。ホラ、行きますよ変態先輩」

 「弁解くらいさせてっ!? ナチュラルにお名前で罵らないでっ!」

 「変態先輩のお名前は最初から変態変態(兵藤一誠)先輩じゃないですか、何を馬鹿なことを言ってるんですか変態」

 「先輩すら取れたっ!? 仕方ねぇんだって! 覗いて視たら洋モノなんだもんっ! 顔までは見れなかったけどさぁッ!」

 「死ねばいいのにこの変態」

 

 

 ば、バレなかったみたいです……。

 遠ざかってゆくお2人の気配に安堵、する間もなく。

 

 

 「ぁ!? ぁっ! ぁんっ! ふぁっ!?」

 

 

 そらくんの動きが、突き出す衝撃に、より一層激しく揺さぶられます。

 彼の剛穀な其れは膣壁を粘膜が削げるほどに擦り上げられ、子宮の入り口へと何度もキスをします。

 その衝撃が走るたびに、私は獣みたいに嬌声を上げます。

 最中に驚いたのは、突き上げられた勢いのままに、私の腰が浮き上がってしまった所為でした。

 

 

 「あっ! あっ! あっ! んぁあっ!」

 

 

 脚は既に地に付いておらず、私は落とされないように必死で木を両手で抱えて。

 視界はぼやけたように滲んで、時折昼間のように明るく染まります。

 かと思えば何も見えないくらいに暗くなったりと、目まぐるしく変容する様相の前に、私は光の中に置いて行かれているような錯覚に陥っていたのでした。

 その飛んでいるような感覚が、また私を快楽に浸らせる麻薬のように追い縋るのです。

 逃げられるはず等、考えることも出来ません。

 

 

 「んあ゛っ! あ゛あ゛っ! ん゛あ゛あ゛ぁっ!」

 

 

 パンパンパンパン、って私のお尻が彼の肌とぶつかる音が卑猥に響く中、彼の其れの変容も膣内は敏感に捉えます。

 膣中で膨らんでいるのが感じ取れます。

 何度も交わったからこそわかる、男性の本能が、私を孕ませようと準備も万端なカタチへ準えてゆくのです。

 

 

 「出じでぇっ!! な゛がに゛出じでぐだざぃぃっ!!」

 

 

 そして女の本能の求めるままに、絶頂に至りそうな相手を拒む真似なんて出来ません。

 喉が枯れるような声で叫んで、私はそらくんの射精を必死で要求していました。

 

 

 「あ゛ーーーーっ! ん゛あ゛ーーーーっ!!」

 

 

 ~~~~~~っ!!

 

 ――ドクッドクッ、って激しく注ぎ込まれる熱いモノに、雌として蕩けた声が本能で漏れます。

 子宮に直接、解けない熱を帯びたその粘液が伝う感触を、私は悦んで迎え入れました。

 

 

 

 ▽ ▽ ▽

 

 

 

 「あっあっあっあっ」

 

 

 コアラのように、昨夜もシタ格好になって、そらくんに正面から抱き着きながら腰を動かされます。

 これ、だいしゅきほーるどと言うそうなのですが、すごい密着する姿勢なのもそうですけど、深いところまで届くのですごく好きです。

 ゆっさゆっさ、って身体のぜんぶを預けるのがとても心地いいんです。

 

 

 「んうっ、やぁ、もっとぉ」

 

 

 その合間に挟まれる、口の中を舌が蛇みたいに蠢くキスも、私を離さない理由なのだと思います。

 身体じゅうが敏感にそらくんを求める性器になったみたいに、上も下も開いた穴は彼限定で全部全部任せてしまいます。

 そうしていると、次第にまた膣内で膨らむお肉の熱が、いっしょのタイミングで悦ぼう、って呼びかけてくるんです。

 

 

 「あっあっあっ、いくっいくぅ」

 

 

 どぷ、と子宮に収まり切らない精液が、私のお●んこから溢れ出てました。

 ああ、勿体無い……。

 

 ……あ、そういえば、ドラッグストアに寄るのを忘れてました。

 検査もまだですけど、私はどんな結果を求めているのでしょうか……。

 

 ぼんやりとそんなことを、彼と繋がったままおっぱいを舐められながら、私は自分の期待の天秤がどちらに傾いているのかを思い測るのでした。

 あんっ、噛んじゃヤですぅ……。

 

 

 




~お●んぽには負けないっ(キリッ
 感度良好アーシアちゃん
 どの角度から突き入れられても悦ぶ肉穴はマジで名器
 されるがままのまぐろでもガッツリ雌の貌で受け入れる様はとても敬虔な元シスターとは思えぬ始末
 んほぉぉぉ!そらくんちん●キモチイイのぉぉぉ!


~その時歴史は動いた
 電話越しに色々思っていた各自の心中↓
 イッセー「(珍しく怒られちゃったけど、毅然とした態度ってことはエロ展開じゃねーよな。多分)」
 小猫「(ファ●チキ食べたい)」
 そら「(ヤバい、全然治まんねぇ。反応も良いし、受け入れ態勢バッチリぽいし。…今日も中に出そう)」


~こうですかわかりますん
 ×××とか●●●とか直接表現は出来るだけ避けたいのだけど、中で動いている(性的な意味に非ず)のはキャラクターご本人らだし、彼ら彼女らの認識で表現しないと色々と足りない部分はどうしたって出てくる
 お蔭様で何処か幼稚な出来になった気がする
 決してアーシアに云わせたかったとか、そういう意図の下描いたわけじゃないんだからねっ



感想で父親に似てきたとか云われてこれにはそらも愕然
「に、似てねーしっ!糞親父は始末付けなかったけど、俺はキチンと解決する気充分だっつーの!」
金でか。ベクトル違うけど最低系なのは言うまでも無い
ちなみに作者はゲラ笑った
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。