まさか、一ヶ月以上も投稿が伸びるとは……。
一度タイミングを逃すと、投稿の時期をはずしてしまうよね……。
予定ではあと一回、若しくは二回で終わるはず。
完璧なものを書こうとするのではない。
とりあえず出せ。話はそれからだ。
ドク、ドクドクドクッ、バシャッ。
貞二の股間から今までの中で一番精液が放出された。
それだけではなく、那智に犯される足柄を見て、股間の高射砲がビクビクと、名状しがたい快感に導かれて鳴動していた。
事実、もう何度目か分からないほど射精を繰り返したのに、貞二の股間は未だ硬度と角度を維持していた。
その股間から吐き出された液体は、放物線を描いて足柄と那智の体を汚した。
「ひぃ、いひいん、提督、見ないでぇ、くださぁいぅ、んぐっ」
貞二の牡液に鼻梁から口元に白い粘液を掛けられた足柄が、那智に肛門を犯されながら切れ切れの言葉を吐き出す。
その貌は今までも十分に涙に暮れていたであろうに、痴態を愛する提督に見られたことでこれ以上ないほど眉間と口角を上げて顔をくしゃくしゃにした。
「あしがらっ!」
足柄の慟哭に反応して貞二が近寄ろうとする。
「お願い、提督、来ないでっ!」
足柄の胸元から吊された鈴が、叫びとともに鳴る。
「あしがら。私が教えただろう。提督殿にお会いしたら挨拶をしろと言っただろう。ご挨拶はどうした?」
後ろから那智にだき抱えられていた足柄が、背後の姉を振り返り、また提督を見る。
提督と足柄の目が合う。
「うう、あぁ・・・・・・ッ」
「私が支えてやるぞ、足柄。言われた通りにしろ」
足柄の反応をよそに、那智が妹の直腸にさした陰茎だけを軸にして少しずつ仰け反る。
婚約者が後ろの穴を犯されているのに、貞二は身動きが出来ずにいた。
臆病の虫に憑かれているわけではない。
頭の中に響く声が貞二の動きを止めていた。
ーーおまえは見届けなければいけない。
どこか聞き覚えのある声だった。いや、貞二はその声の持ち主を長年探していた。忘れてはいけない。だが貞二はその可能性を必死で打ち消した。
ーーバカな、そんなはずは、そんなことがあっていいはずは。
貞二が思考の海に潜る間に、目の前では足柄の両足が、両の腿の下に腕を入れた那智によって、ちょうどWの形になった。
そのことにより、一番恥ずかしい所がむきだしになり、泉からは蜜が溢れだしている。那智の陰茎に貫かれた尻穴を覆う尻肉を伝い、愛液は那智の肉棒へと伝っていく。
股ぐらをゆっくりと伝う愛液の感覚が足柄にくぐもった呻きを招く。
「ああ、ふぅぅぅんンんッ・・・・・・」
貞二と目が合った足柄は、眉間に皺を寄せて顔を背ける。
足柄の動きを見透かした姉は耳元で囁く
「舌を出しなさい、足柄」
「で、でも・・・・・・」
「出しなさい」
「は、はい・・・・・・。ねえさん」
一瞬の間をおいて、妹が応える。
紅潮しきった口元から、チロチロと舌が踊りながらまろび出る。
開かれた口からは、発情しきった雌のにおいと唾液をまとわりつかせて、別の生物のように舌は宙をさまよう。
「いい子ね、あしがら」
足柄の熱い舌先を那智の舌が捕らえて吸い上げる。
それと同時に、今まで尻穴への責めが静かに再開された。
ニュチッニュチッと蜜孔をこすり上げる肉棒の音が貞二の耳に刺さる。
尻孔にすっかり納められている肉棒が、腰の動きにあわせて姿を現しては埋まるを繰り返す。それに併せて肉槍を伝って足柄の腸液を床に溢す。
肉棒は元から足柄のアヌスに収まっていて、そこから息継ぎに顔を出すと言うような動きだった。
足柄の括約筋が締めつけるのか、那智の息遣いもわずかに苦しさと快楽の入り交じったものへと変化していく。
「ふぅ、んーっ、んむぅぅっ、はぁぁぁっ、うんち、うんちが出ちゃうから、姉さん、やめて、やめてくださいっ!」
「違う。お前の中に入ってる肉チンポが出入りしているだけだ。いっぱい、いっぱい出してやるからな」
昨晩からずっと腸内の洗浄と拡張をされていたとは言え、本来肛門は長時間広げっぱなしではいられない。ましてや便よりも太くて脈動を続ける肉塊がずっと内臓にずっと居座っていることで、腸壁ごしに膣や子宮が揺さぶられ続けている。
時折快楽の波濤に耐えるためか、歯を食いしばるが、また肉棒排泄の本能的な愉悦に負けて、涎を垂らして甘い吐息を吐き出す。
そんな足柄は横目で貞二を伺う。良人となるべき男の目の前で、姉とはいえ男根に犯されてよがっている。肉棒を軸にした上下運動で揺れ動く己が胸を支えるためという言い訳を自分にして、乳房を両の手で鷲掴みをして必死に耐える。
だが、胸の双球に指が沈み込み、その箇所を快楽電流が襲い出すと、もはや性交を全身で味わうことしか考えられなくなる。曲げられていた人差し指が伸びて、指先で鈴が結わえられた乳首をいじってみる。
充血してぷっくりと膨らんだ乳頭は、それを押さえつける鈴の金具をはじこうとするほどになっている。
感度の上がりきった乳首を恐る恐るのばした指先が、カリッと爪弾いた。
「い、いひぃぃぃぃっ! 乳首チンポ、感じすぎちゃうのぉぉぉっ!」
良人となるべき男の前なのに、快楽で焼けた足柄の言語野が淫語を叫ばせた。
乳首と感線が繋がっている足柄の括約筋がぎゅっと収縮し、那智のものをちぎれるほどに締め付けた。
「だ、だめだぁぁっ、でりゅ、でちゃうのぉぉぉっ、足柄のけつまんこで、那智の、那智チンポがぁぁぁっ」
「んふぁぁぁっっ! ねえさん、ねえさんのがお腹の中でびくびくっと跳ねてるっ」
「も、もうだめっ、足柄の直腸、ひだひだがうごめいているっ!」
「ああ、わかる、わかるっ! ねえさんのおちんぽが、わたしの、私の中で出したがってるっ! 熱くて、脈打って、あぁぁっ、カウパーが出てるのがわかるっ!」
足柄が一瞬、申し訳なさそうにチラリと貞二を見た。その瞳の中に相反する憐憫と懺悔の色が浮かんでいた。
ろくにピストンをしていないのに、足柄の締め付けと実の姉妹が肉棒を通して相互に犯しあっているという事実が、二人の感度を高めていた。
最初の絶頂が間もなく訪れようとして、二人は熱い吐息を絡めあう。
互いに舌をむさぼりながら、溢れる想いと快楽が言葉になる。
貞二はそれをただ眺めながらも、一つの思考を深めていった。
ーーこの光景、どこかで見たことがある。
次第にピストンの速度が早まる中、足柄の直腸を犯す肉々しい槍を見つめ、その形や色に見覚えがあることで、疑惑が確信へと変わっていった。
ーーカリの根本にある疣状の膨らみ、あれは風呂場で見たことがある。だが、そんなことがあっていいのか、あり得るのか。
愛する女が犯されていく現場を見せつけられながらも、貞二の股間は、羽黒を犯した時よりも、ますます固く張りつめていた。
ーーなぜだ、なぜ足柄を犯されているのに、怒りが沸かない。それどころか、こんなにたぎっているなんて。まさか、まさか、あの男根は、義父さん・・・・・・。
貞二が妄想に沈み込んでいる間に、足柄の舌をねぶっていた那智が暴発の時を伝えようとしていた。
「今いくぞ、いくぞ、いくぞ、いくぞっ。熱いのを受け取れっ!」
「んんむぅぅっ、ください、ひっぱい、いっぱいっ!」
もう貞二が目に入らない足柄が叫ぶ。
その叫びに応えるように、足柄の太腿から手が外されて、足柄の足が着地する。だが、那智の方が足が長く、足柄は爪先立ちの、いわゆる立ちバックの姿勢になる。
そして足柄の両腕を後ろに引き上げると、押し車の形で、那智が腰を突き入れながらこちらに向けて歩いてくる。
この光景には既視感があった。貞二の記憶が子供時代に逆流する。
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後ろ手にされた上半身裸の艦娘が海軍の男に犯されながら、すこしずつこちらに近寄ってくる。絡み合った二人を見て、執務室のノブを掴んだ貞二少年は固まった。
ーー「どうだ、いいか、いいか、いいか、ーーっ! お前も抱きたいか、「貞二」っ! 俺の後がいいか、それとも一緒がいいかっ」
貞二の手の中の書類を止めた板が音を立てて床に落ちた。
ーー「あ、あとが、いいですっ」
書類を必死で拾いながら、急いで退室しようとする貞二。
その頑張りを笑うように女が叫んだ。
「ああ、貞一様っ! みょうこうは、みょうこうのおまんこは、もう限界ですっ。お情け
をっ、熱いザーメンをそそいでくださいっ!」
密かに憧れていた秘書が恥を知らない叫びを上げた。
恐怖に顔を歪ませて退出した貞二の背後で義父の声がした。
ーー「たっぷりだしてやる、主砲、一斉射精っ」
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過去に浸っていた貞二の目の前にいつの間にか那智と、その足下で奴隷のように喘ぐ足柄がいた。
足柄の両手を那智が後ろに引っ張り、足柄が引き起こされる。
長身の那智に引っ張られて爪先立ちになり、一歩ごとに肉棒を通して自分の体重が直腸を攻めてくる。
腰だけを打ちつけるのではなく、足柄の体と、那智の歩み動きが、自分のアヌスを攻めてくる。
その性の責め苦の連続で、足柄は美貌を足下に向け続けるしかなかった。だがその事で、足柄はかえって提督の目を見ずに済み、思う様快楽を貪っていたのだろう。
顔を上げた足柄の目は淫欲にとろけきり、口や鼻、目からすべての体液をあふれさせていた。床の絨毯に出来ている黒いシミは、排泄された小水であろう。
だが、さすがに提督の目を見た足柄の瞳は、ゆっくりと焦点を取り戻しつつあった。
ーーそうだ、今の足柄の顔とあのときの妙高の顔はそっくりだったんだ。羞恥と愛欲と申し訳なさに塗れた悲しい顔。自分につけてくれた秘書艦だった妙高を自分の目の前で犯した義父。
まるで「俺のものだ」と言わんばかりに見せつけたあの地獄の記憶が甦った。義父が失踪してから、妙高に排泄の恥辱を与えたのは、復讐だったんだ。
良人を前にしながらも、記憶の海に沈むところを那智の叫びが打ち破った。
「あああぁぁっ! でる、『主砲、一斉射精っ』」
那智の発した言葉は貞二が逃げ出した義父と全く同じだった。
「んん、うあっ、あぐううぁぁぁっぁっ」
足柄の腸内に納められた肉棒がザーメンを吐き出そうとして膨らみ、子宮が圧迫されていく。
そして、腸内の主砲が身震いすると、灼熱のマグマを腸粘膜にたたきつけた。
「ああっ、雌チンポ、雌チンポが足柄に締め付けられてるっ! いっぱい、いっぱい飲んで、私のザーメンッ」
「んほぉぉぅぅっ! 熱いっ、熱いっ。姉さんのザーメン、お腹の中、登っていくのがわかるっ。あぁぁぁっ、姉さんの雌チンポ、子宮をゆさぶってくるぅぅぅぅっ! お尻なのに、妊娠しちゃうぅぅぅっ!」
「いいぞ、足柄、私の妹だから、すきなだけはらめっ! 貞二の妹だっ」
ビシッッ。
屹立して先走りを溢し続けていた男根が、初めて角度を下げた。
痴態を無言のまま眺め続けるだけだった貞二は、かすれた声で言葉を絞り出した。
「なぁ、な、ちっ、ぐほっ。げほっ。今、何て言った。俺、僕の、妹だと」
「抜くぞっ、足柄」
「はい、姉さん」
「ということだ。受け止めてやれ。貞二。お前のために前は残しておいてやったぞ」
「あ、あぁぁっ、ゆっくり、ゆっくり抜いて」
「だめだ」
那智が女らしさをみじんも感じさせずに、足柄から肉棒を引き抜いて、足柄の両手を離した。
みずみずしい肌に浮いた玉の汗を宙に浮かせながら足柄が貞二の腕の中に倒れ込む。
足柄を受け止め自分が裸であることを恥じたことで、貞二の反応が遅れた。
足柄を腕で受け止めるはずが、己が腰のあたりに足柄を受け止める形になった。
「大丈夫か、足柄っ」
「うれしい、提督、私のことを心配してくれて」
上目遣いでこちらを見上げてくる、涙と精液と体液にまみれた足柄の性臭を間近で嗅いで、一瞬鼻孔が呼吸を拒む。
だが、愛する女の安堵の表情を見た貞二は、その拒否を抑えこむ。がーー。
「おいひい、やっぱり提督の生ちんぽが一番」
舌先で亀頭を一舐めすると、足柄は精液と愛液に塗れたその柔らかい頬を肉棒にこすりつけた。
「何をするっ! もう、もういいんだ」
「そういうわけにも行かないのよ、提督。あなたは足柄を犯さないといけない」
「ええ、那智、貴方のいうとおりよ」
背後で聞き覚えのある声がした。
この声は決して忘れることがない声音だった。
己が肉棒を愛撫する足柄をよそに、ゆっくりと振り向く貞二。
「貞二さん、すっかり目覚めたようね」
「ああ、おかげさんでな」
振り向いた貞二の視線の先にあったもの、それは那智の股間にあったような偽物ではなく、本物の肉棒を股間に生やした妙高の姿だった。
「妙高、お前……」
「あら、提督、お父様のおちんぽに挨拶は無しですか」
予想はしていながらも、一番聞きたくはない言葉が帰ってきた。
(次回最終回)
物語を終わらせるって、大変。
そしてそれ以上に、断絶してしまったことを再開するってもっと大変