女性の髪型のひとつであるツインテール。
そのツインテールをこよなく愛する少年、観束総二。彼の幼馴染であるツインテールの少女、津辺愛香。
愛香は、ずっと想いを寄せていた総二と、幼馴染みという関係から先に進み恋人となることができた。
幼いころから、ずっと一緒にいたいと願い続けてきた少女と、自覚なくとも、ずっと一緒にいてほしいと想ってきた少年。
二人の愛の炎は、どこまでも燃える。
八月八日は愛香の誕生日ということで投稿。
色んな意味ではじめてなので、今回の話ではエロは薄め。ラブ重視。
エロについては今後にご期待ください。
あたし、ツインテールをまもります。if-2 からの続きとなります。ご了承ください。
愛香の膝枕からはじまり、彼女からのキス、総二からお返しのキスと続き、我慢できなくなった総二は、同じく我慢できなくなった愛香とはじめての情事を行うことにした。
さっきと同じく、キスからはじめよう。総二はそう考えると、蕩けたような目で見つめてくる愛香と目を合わせながら、唇を重ね、やはり先ほどと同じく、舌を絡めはじめた。
「んぅ、ふあ」
愛香が漏らす色っぽい声を聞いて、総二の心と体が、どんどん昂っていく。
「―――」
しばらくしてから互いの唇を離すと、また、いやらしい唾液の橋が架かり、それを見たことでますます興奮してくる。
はじめよう。そう考えた総二は、愛香の服に手をかけて、
「あっ」
「ん? どうした、愛香?」
耳に届いた愛香の呟きに手を止め、問いかけると、愛香が恥ずかしそうに答えてきた。
「あたし、胸小さいから、そーじが満足してくれるかな、って」
「―――愛香」
「ひゃ!?」
恥ずかしそうに、申しわけなさそうに答えてくる愛香の言葉を聞き、総二は、彼女の名前を呼ぶと一気に服を捲り上げ、愛香の胸に顔を当てる。
総二の行動に驚いたらしい愛香が声をあげるが、そのまま総二は、彼女に語りかける。
「愛香。お前の胸は確かに小さいけど、俺は大好きだ。こうやって触れていると、すごく温かくて落ち着くお前の胸が、俺は大好きなんだ」
「そー、じ。ありがとう」
小さい、と言った瞬間に殴られたらどうしよう、と内心思いながら、総二は愛香に気持ちを伝える。瞳を潤ませながら感謝の言葉を返してきた愛香に、一つの考えが浮かんだ。
「なあ、愛香。ひょっとして、俺が貧乳って言ってたの、気にしてたのか?」
なんとなく思い浮かんだことを、総二は愛香に問いかけた。総二自身は、そんなこと気にするなよ、という気持ちで言っていたことでもあるが、それが愛香を傷つけていたのだとしたら。
「―――うん。貧乳、貧乳って言ってくるから、そーじは大きい方が好きなのかなって」
「そう、か。―――ごめん。ずっと傷つけてきたんだな。ほんとうに、ごめん」
沈んだ声で返された愛香の言葉に、自分の馬鹿さかげんを思い知らされた総二は、愛香に謝る。
「いいの。そーじは、いま、そうやって謝ってくれたし、あたしの胸が好きだって言ってくれて、すごく嬉しいの」
「愛香」
総二の言葉に、愛香が優しく言葉を返してくる。これだけ自分のことを想ってくれる女の子を、ずっと傷つけ、そばにいることが当然だと思いこんでいた。
「愛香。絶対に、お前を幸せにする。絶対に」
「そーじ。ありがとう」
決意をこめて、愛香に誓いの言葉を贈ると、彼女は笑顔で嬉しそうに答えてくれた。
「あ、ん」
ますます強くなった愛しい想いに逆らわず、改めて総二は愛香にキスをする。彼女の胸を隠すブラジャーを捲り上げ、その肌を晒させる。愛香の声がまたも聞こえるが、今度は構わなかった。
「あ、そ、そーじ、吸っちゃや、あ、んん―――」
総二はまず、愛香の乳首に吸いついた。愛香は制止するかのような声をかけてくるが、どこか甘ったるく感じる声では説得力などあるはずがなく、むしろ総二はさらに昂る。
「ひゃっ。そ、そーじ、だから、ん、んんっ!」
愛香の乳首に吸いついたまま総二がもう片方の胸に手を当て、やはり乳首を責めると、愛香の声が艶を増す。
もっと、もっと愛香のいやらしい声が聴きたい。総二はそう考えると、片手を愛香のショーツの中に滑りこませた。
「っ!? そ、そーじ、そこは、んっ」
愛香が慌ててなにかを言おうとしたところで、総二がショーツの中に入れた手を動かすと、その言葉が止まり、代わりにいやらしい水音が響く。
「愛香、もう、グチョグチョだな」
「―――そーじとひとつになれる、って考えたら、止まんなくなっちゃって。そーじは、こんな子、嫌い?」
「そんなわけあるか。むしろ、俺のことをそんなに想ってくれて嬉しいよ」
「ひゃうっ!?」
恥ずかしそうな言葉の後、恐る恐る問いかけてくる愛香に、総二は、心の底からの想いを伝え、再び手を動かす。
愛香の、我慢するような声が聞こえてくる。
「ぁ、ん、そー、じ、んぅ」
「愛香、脱がして、いいか?」
「う、ん」
愛香のアソコを見てみたい。そう思い、問いかけると、恥ずかしそうにしながらも愛香が頷く。
愛香の下着に、手をかける。そして、ゆっくりと脱がしていく。脱がした下着を見てみると、思った通り、グチョグチョだった。
「そ、そーじ、あまり見ないで」
「あ、ああ、悪い」
恥ずかしそうに言ってくる愛香を見て、いじわるをしたくなるが、自分の愚息がそろそろ苦しいぐらいになっているので、それは次にしよう。そう思った。
愛香のアソコを見てみると、グロテスクなようでいて、引きこまれるものを感じた。
「ふぁ、んん」
再び指を入れて動かすと、愛香の口から、また艶のある声が漏れる。
愛液というのだろうか。それが溢れている。
ソコに、総二は吸いついた。
「ひゃうん!? はぁんっ、あっ」
愛香の切なげな声が聞こえ、さらに愛液が増したように感じた。
「そー、じ。あたし、もう」
「愛香、でも、大丈夫か?」
「うん。多分」
「―――わかった。じゃ、脱がすな?」
「うん」
愛香の切なそうな顔を見て、総二も我慢しきれなくなった。
愛香に確認をとると、怖がらせないように優しくゆっくりと、彼女の残った服を脱がせていく。
「―――」
服をすべて脱がせ、愛香の姿を見ると、意識せずゴクリと生唾を呑みこんでいた。
きれいだ。ただ、それだけを思った。
どんどん顔が、体が赤くなっていく愛香を見て、いつまでも待たせてはいけない、と我に返る。
手早く服を脱ぎ、愛香にむき直ると、彼女は驚いた様子を見せた。
「わ、あ、お、おっきい」
「そ、そうか」
愛香の驚いた声に気恥ずかしさを覚えながらも、彼女に近づく。幼いころは一緒に風呂に入ったりもしたが、そのころにくらべてずいぶんと大きくなった。そのうえ、いまの自分の愚息は、興奮のために、はち切れんばかりにさらに大きくなっている。
早く愛香に入れたい。そう強く思うが、確認しなければならないことがある。
「愛香。その、今日は」
「うん、大丈夫だよ。その、だから」
「ああ。それじゃ」
「うん、きて、そーじ」
お互いのはじめてを、捧げ合う。お互いに、もう我慢できない。
深呼吸をして、己の分身をゆっくりと愛香の穴につけ、なかに入れる。
「ん、あぁ」
「す、すご、い」
少し入っただけで、いままで感じたことのない気持ちよさに、声が漏れる。
彼女のなかに、ゆっくりと、少しずつ、押しこんでいく。
なにかに、あたった。
「愛香」
呼びかける。ほんとうにいいか。いや、貰うぞ、という確認の呼びかけ。
愛香が、はっきりと頷いた。
もう一度、深呼吸をすると、力強く、押しこんだ。
「っ!!」
「愛香っ」
総二の背中に回された愛香の腕に力が入り、痛みに耐えているのだろう彼女は、目を固く閉じた。愛香はそれでも、声をあげようとしない。
少しして、微笑みながら愛香が口を開いた。
「だい、じょうぶ、だから。ね?」
「あいか」
目尻に涙を浮かべながら言葉を紡いでくる、健気な幼馴染みの少女に対して、これまで以上の愛しい気持ちが湧き上がる。その気持ちに逆らわず、愛香に口づける。
「ん、ふぁ、んん」
舌を愛香の口に入れると、彼女も舌を絡めてくる。そして、労わりの気持ちをこめて、ツインテールを撫でる。
少しでも痛みがやわらぐように、気持ちよくなってほしい。その想いと同時に、愛香に包まれたことによる気持ちよさから、腰が動きそうになるが、必死に耐える。
痛みに耐える彼女を無視して、自分だけ気持ちよくなろうとするなど、絶対にしてはならない。そう思った。
しばらくの間、キスを交わし合ったあと、愛香が、絡ませていた舌を解いた。
「そーじ、ありがと。もう大丈夫だから、そーじの好きなように動いて」
「愛香、ほんとうに」
「うん、大丈夫。それに、そーじと一緒に気持ちよくなりたいから」
「―――わかった。じゃ、動くぞ」
「うん、ふぁっ」
愛香が答えたところで、彼女のなかから引き抜く寸前まで総二は腰を引き、再び突きこむ。さっきまでのキスのおかげか、愛香の声には、甘いものが混じっているように思えた。同時に、愛香に包まれ、さっき以上の気持ちよさを感じた。
それが、理性の限界だった。
「愛香っ!」
「あっ、そーじっ、はげしっ」
突きこんでは引き、突きこんでは引くことを繰り返す。そのひと突きごとに、極上と言える気持ちよさが自身の分身から伝わり、愛香の口から漏れる甘い声が総二の耳に届き、彼女の体を貪ることしか考えられなくなってくる。
「愛香っ、愛香っ、愛香っ―――」
「そーじっ、そーじっ、そーじっ―――」
お互いに名前を呼び合い、求め合う。
「そーじっ、もっと、もっとっ、あたしがこわれちゃうくらい、つよくっ」
「っ!」
「あたしは、そーじのものだからっ、ぜんぶ、そーじのすきなようにしてっ」
「あい、かっ」
「んぅっ」
愛香の望み通り、これまで以上に激しく動く。
そろそろ、出る。
「そー、じっ」
「あいかっ、おれ、もう」
「う、んっ、だして、あたしのなかに、そーじの、いっぱいだしてっ」
愛香と手を握り合い、動きを一瞬も止めず、彼女を自分の色に染めるために、果てる瞬間まで腰を動かす。
赤く染まった愛香の体。蕩けたような顔。どこかいやらしく感じる、淫靡に動くツインテール。自身の分身を包む、愛香の躰。
「っ!!」
「―――っ!!」
愚息が一瞬ふくれあがり、溜まっていたモノが、愛香のなかに放たれた。それと同時に愛香の体が、ビクン、ビクンと小刻みに痙攣するように動く。
一緒に、イけた。
頭の片隅でそう考えながら、未だ精を吐き出す分身をさらに押しこむ。
「あ、そーじのが、いっぱい、でてるよぅ」
「あい、かっ」
少しして、射精が止まり、体から力が抜けた。
「そーじ?」
「あ、わるい。すこし、疲れちまった」
愛香の体に覆い被さるようにベッドに倒れこむが、彼女を押し潰さないように腕に力をこめる。
身を離そうとしたところで、愛香の腕が、総二の背中に回された。総二と同じく疲れた様子ではあるが、優しい声が耳に届く。
「いいよ。あたし、そーじの体温をもっと感じたいから」
「愛香。―――じゃあ、こうしよう」
「え?」
愛香を抱きかかえると、回転し、総二の体を下に、彼女の体を上にする。きゃっ、とかわいらしい声をあげた愛香を抱きしめ、口を開いた。
「愛香」
「そーじ、気持ちよかった?」
どうだった、と聞こうとしたところで、少し不安そうな愛香の問いかけに遮られる。先手を打たれ、少し固まるが、優しく微笑むと、ツインテールを撫でながら答えを返す。
「すごく、気持ちよかった。ありがとう、愛香」
「うん。よかった」
「愛香こそ、どうだった?」
ホッとした笑顔で言葉を返してきた愛香に、総二は嬉しくなる。ただ、自分も不安である。なにせ、はじめてだったのだから、ほんとうに愛香を気持ちよくさせられたのか。
「あたしも、すごく気持ちよかったよ。一緒に、イ、イけたし。それに、そーじがあたしのこと想ってくれて、すごく嬉しかった」
「そんなの、当たり前だろ」
膜を破ったあとのことを言っているのだろう。正直、危なくはあったが。
とにかく、愛香のことを気持ちよくさせられたのなら、総二も嬉しい。
そう思った総二に、愛香が優しく微笑みながら、言葉を紡いでくる。
「それでも、ありがとう、そーじ」
「愛香。俺の方こそ、ありがとう」
守りたい。この、誰よりも愛しい、大切な幼馴染みの少女を。ずっと、そばで。
そして、ずっと、そばにいてほしい。
「愛香。聞いてほしいことがある」
「うん」
深呼吸する。鼓動が、爆発しそうなほど高鳴ってくる。
そして、想いをこめて、愛香に言葉を紡ぐ。
涙を流しながら、彼女は幸せそうに微笑んだ。
最初は色々考えたけど、どうにもまとまらなかったので、シンプルに。
とにかく愛香を幸せに。ということでラブ重視。
はじめてのR-18のため、おかしく感じるところもあると思います。色んな意味で今後の課題です。