※この作品はR-18です。

MUMA   作:もっち~!

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装備の正体

---キディ---

 

「僕達のチームは財団から極秘の指令を受けて、とある場所に幽閉されている人物の救助に向かった。ターゲットを助けて、脱出しようとした時にアクシデントが有ってね。幽閉されていた人物達は人質を取られていた。僕は、仲間に当初のターゲット二名を安全な場所まで連れて行ってもらい、僕一人で、その人質を救助しようとしたんだけど、相手のボスが人外ハーフだった。それも魔王と神のだ。最悪だろ?」

 

マノンの瞳は遠くをみつめていた。

 

「そのボスは魔王と神の加護を受けていた。もし、彼に危害を加える者はその加護により、同じ目に遭うらしいという。僕は迷わず、銀の弾丸でヤツの心臓と頭を撃ち抜いてやった」

 

おい、それって…

 

「そう、僕は死んだんだよ。人間としての僕はねぇ。その時の人質も人外だった。自分の為に死んだ僕をどうにかして助けようとして、僕の魂と身体をつなぎ止める為に、彼は力を使ってくれた。その後、神と魔王、この二人が幽閉されていた人物なんだけどね。僕と人質に起きた事を知ったんだ。神と魔王は人質になっていた夢魔を必要としていた。そのことを知っていた息子が両親の力を奪おうと幽閉し、人質を取って強請っていたのが、後に僕達のチームの手で情報をつかんだ」

 

マノンは、手にしていたグラスの中の液体を飲み干した。

 

「そして、生き残ったチームメンバーは、その事で神と魔王を強請った。僕の処遇というか、僕を生きて返してくれとね。その結果、僕は彼、夢魔インキュバスと契約をした。僕の望み、人外及び人外ハーフの犯罪の撲滅を条件に、僕の魂と身体を差し出すことにした。そんな僕の願いに対して、神と魔王がスポンサーについてくれた。あの二人も人外犯罪に頭を悩ませていたから」

 

「インキュバスって、淫魔じゃないの?」

 

香津美から指摘がなされる。

 

「そうともいう。そこから導かれる結論は、なんだと思う、レビア」

 

レビアの顔が蒼白くなってきている。

 

「あの装備の秘密は、そういうことか」

 

「おい、どういう事だ?」

 

私はレビアに聞いた。

 

「インキュバスの能力、女性を興奮させ交配できる準備にする。それにサッキュバスの能力、精を吸い取るを組み合わせると、女性の絶頂に達する時の精神の高ぶりを吸収して、それを動力源のエナジーとして使う訳だ。あの装備はインキュバスの細胞で作られているってことだ。だから女性でしか動作しない。そして、あの装備の製造過程を見せないのは、マノンの身体の一部を増殖して、スーツの内側に敷き詰めて、人工筋肉を動かすように加工しているからか」

 

「レビアさん、ほぼ正解だ。そんな感じなんだよ。あの装備はね。まぁ、ここでのことは、しばらく忘れて貰うよ。悪いけどね」

 

え?身体が火照る。香津美もレビアも?

 

「僕はインキュバスなんだよ。女性を絶頂にするなんて簡単なんだ」

 

マノンが微笑んでいる。マズイ、ここから出ないと。全裸になったマノン。そそり立つモノ。あれが欲しい、衝動に駆られる。

 

「まず、香津美さん。お口で奉仕してくれるかな?」

 

香津美はマノンのモノを口に頬張って、奉仕をしていく。その間、マノンの助手の女性2名が香津美の服を脱がせていった。マノンが香津美の頭を撫でると、香津美はマノンのモノを口から解放した。マノンの手にはカプセル状の物があり、それを香津美の膣に入れてから、自分のペニスを挿入して、運動を施していく。

 

「あのカプセルは絶頂とともに記憶を混濁、もしくは消去させる薬だ」

 

廃人のようになった香津美、レビア…そして、私の番。

 

「キディさんに効くかな?」

 

 

 

---マノン---

 

キディさんの身体を少しばらして、記憶を2週間分ほどリフレッシュさせた。これで、三人とも…三人の首には首輪を嵌めて、人外ハーフの経営するお店に潜入させた。

 

 

 

---南雲---

 

行方不明になっている捜査員の一人、香津美・リキュールの行方がわかった。人外ハーフの経営する売春宿に捕らわれているらしい。特殊捜査隊第2課 第1小隊、3小隊で救出しにいく事になった。私率いる第1小隊は正面から突入して、篠原君率いる第3小隊が裏口から突入する作戦だ。

 

「2200に作戦を決行」

 

後藤さんの声がスピーカーから聞こえてきた。

 

「第1小隊、了解」

 

「第3小隊、了解」

 

 

 

---磯崎---

 

自分の部下の救出作戦というのに、作戦に参加できないとは。イラだってくる。

 

「磯崎さん、イラだっても何も解決しませんよ」

 

マノンが、背中から抱きついて来た。今日はどんなセクハラだ?マノンは抱きしめているだけだった。あぁ、イライラするなぁ。もっと、セクハラだった色々あるあるだろうが。

 

「いいんですか?あれこれして」

 

マノンが私の耳元で囁いた。それだけで、私の膣から液が湧きだしてきた。いつの間にか、私の上半身は全裸だった。いつ、脱がしたのよ。乳首に何か装置が付いている。乳房が勝手に弛緩と緊張を繰り返している

 

「マノン、これは?」

 

「新しい磯崎さんを苛める装置ですよ。ふふふ」

 

「私とマノンって」

 

「こういう関係でしたよ。以前からねぇ」

 

私はマノンにバック責めされていた。いつの間にか。そして、いつの間にか果てて、

 

 

医療施設にいた。

 

「磯崎さん、部下を思いすぎて睡眠不足ですよ。マノンが傍にいて昏倒するのを防いだので、大事にはならなかったようですよ」

 

マノンと何かを話していたんだけど、なんだっけ?

 

 

作戦の方は、香津美の救出が成功したそうであった。しかし、香津美は廃人のようになっていて、まともに話すことができなくなっていた。

 

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