※この作品はR-18です。

Escape! 猫の世界巡り   作:ウルハーツ

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今回はいわゆる微エロと言うやつですね。シリカとはこれが内容上、限界でした。……エロって簡単に想像できても難しい物ですね。


眠中

「う……うぅん? ふぇ?」

 

 少し感じた寝苦しさに目を覚ました時、目の前にはハクちゃんが寝て居て、思わず変な声を上げてしまった。

 

 初めて出会ったあの日、あたしはハクちゃんに助けられた。だけど……そんなあたしだけど、ハクちゃんを守りたい。そう思う様になったのはキリトさんと話をして居たのをこっそり聞いてしまった時からだと思う。それまでは自分よりも小さい子が居る事に少しだけ嬉しくて、可愛くて、妹が出来たみたいな感覚になって居た。でもハクちゃんが記憶喪失みたいになってしまって居ると言う話を聞いた時、『あたしが守らなきゃ』と思う様になった。

 

 静かに吐息を立てるハクちゃん。そんな頬に無意識に手を伸ばしていた。暖かい、ふわふわとしたハクちゃんの頬は凄い優しい何かを感じさせる。それと同時にハクちゃんが何時かいなくなってしまう事をまた怖く感じてしまう自分が居た。守りたいと言うのは本当。だけどそれ以上にあたしはハクちゃんの存在に暖かさを感じて居るから。離れたく……無いよ。

 

 寝て居るハクちゃんの身体に手を回していたあたしはその身体を改めて抱きしめる。するとハクちゃんの香りが鼻の中を吹き抜ける様に通って行くのを感じた。甘いけど爽やかな、いくらでも嗅いで居たくなる匂い。それはまるで頭の中を侵食していくみたいに入ってきて、意識がボーっとして行く。そしてその後にハクちゃんの顔を見ると、あたしは無性に……欲しくなって来る。

 

「ハク……ちゃん。……ん」

 

 気付いた時にはハクちゃんの唇に自分の唇を押し当てて居た。本当の身体じゃないから入るかどうかは分からないけど、もしも入るんだったらこれがあたしのファーストキス。やってから後悔……何て事は一切無い。それどころかあるのは幸福感だけ。あのハクちゃんとキスが出来た。一瞬だけど、普通以上の事を出来た。……そう思った時、あたしはそれ以上を求め始めて居た。

 

『キュイ?』

 

 寝て居たピナが目を覚ましたみたいで、静かに。だけどあたしに聞こえる声で鳴いて来る。ハクちゃんと違ってあたしはピナの言葉を聞く事が出来ない。本当なら皆聞けない筈だから、ハクちゃんが特別なのは分かってるけど……羨ましい。猫の姿でも話せるピナが、羨ましい。

 

 でも今はそんな事、どうだって良い。今したいのはキスよりももっと上の事。だけどキス以上の事って言ったら何があるんだろう? ……やっぱりエッチなのかな?

 

「エッチって、どうすれば良いの?」

 

 男の人と女の人のエッチで知って居る事と言えばキスをしたりおっぱいを触ったり。そう言うのを速く知って居た友達が確か『エッチで赤ちゃんは出来るんだよ』と言って居た記憶がある。そう言えば小学校の男子がふざけて男子の背中に乗って何かして居た光景があった気がする。確か腰を振って居て……背中に乗って踊ると子供が出来るのかな? でも今はユイちゃんがハクちゃんの背中では寝てるし、踊るだけじゃ子供はきっと出来ないと思う。どうすれば良いんだろう?

 

 女の子同士の恋愛が可笑しいって言うのはもう分かる。普通は男の人と女の人が付き合って結婚して、幸せな家庭で子供が出来て。女の子同士だと子供が出来ないらしいから、きっと男の人が居ないと出来ない事があるんだと思う。それが何なのかを今知る事は出来ないから、あたしにある知識だけで出来る事をしよう。そしてハクちゃんにばれない様にしたい。もっとすごい事をしたいけど、ばれるのは恥ずかしいから。

 

「ピナ、静かにしててね?」

 

『?』

 

 あたしの言葉に首を傾げるピナ。だけどそんなピナに「お願い」とだけ言った後、あたしはハクちゃんの胸の前。Yシャツのボタンを上から外していく。いけない事をして居るのは分かって居るんだけど、始めたら最後。手が止まらない。悪い事をして居ると言うこの状況にあたしは多分……興奮、してるんだ。

 

 無意識の内に息が荒くなって居た。3つ目のボタンを外した時、ハクちゃんの青と白の縞模様をした下着が現れる。あたしよりも背は小さいのに、それに包まれているおっぱいは大きくて……これも羨ましい。そんな嫉妬も含めてあたしはハクちゃんのおっぱいの上部分を突いてみる。頬よりも弾力があって、突いた指は柔らかい感触と共に弾き返された。ハクちゃんは突かれた事に反応するみたいにビクッと動いて、寝返りを打とうと動き始める。急いで寝て居る振りをするけれど、ハクちゃんは動こうとして……出来ずにまた寝入ってしまった。そう言えばあたしとユイちゃんで前後から抱きしめて居るんだった。ユイちゃんは向こう側に居るから見えて居ないと思うし、ハクちゃんは身動きが取れないから起こさなければ大丈夫だろうし……もうこれはもっとやって良いよって言う神様のご褒美みたいなものだと思う。

 

 見えて居るハクちゃんのおっぱいはまだ半分だけ。このままボタンを外していけば、きっと細くて触り心地の良い腰とかも曝け出されるんだと思うと、無意識の内に口の中にあった唾を飲み込んで手を伸ばしてしまう。4つ目、5つ目。後3つでハクちゃんの目の前は全開に……我慢なんて出来ないよね。こんなの。

 

 残りの3つを一気に外すと、最後の1個が取れた事でYシャツの片側が地面に落ちる。あたしの位置から見ると、ハクちゃんの腰の右側がチラリと見え隠れする位置に。取れて居る上側を捲り上げれば……ハクちゃんの前面上半身がおっぱい以外解放される事になる。その光景にあたしの手は勝手に震えだして居た。でもここまで来たら見るだけじゃやっぱり足りない。

 

『キュキュイ!!』

 

「ピナ! 静かにしてて! 今から良い所なの!」

 

『キュイ! キュキュイ!』

 

 いざ触ろうとした時、突然ピナが鳴き声を上げてハクちゃんとあたしの目の前に飛んでくる。まさかの主人よりもハクちゃんを守る行動に出るピナ。だけどこんな事で絶対に諦めたくない。だからあたしはピナの餌をアイテムから選ぶと、部屋のベッドから少し離れた机の上にそれを出現させる。ピナはシステムからか現状に関わらずそれに飛びついて行って、あたしを邪魔する者はこれで居なくなった。

 

「すぅ~! はぁ~、ハクちゃんって本当に良い匂いだよ……ペロッ」

 

「ん! ……ぅん……」

 

 あたしはハクちゃんの2つのおっぱいの間に鼻を入れて一気に吸い込む。Yシャツ越しじゃ無くて直にハクちゃんの肉感を感じ、頭だけじゃ無くて身体中にも何かが入って来た様な錯覚を感じる。そんな時、ふと顔に当たって居るハクちゃんの肌の匂いに『匂いが良いのなら美味しいかも』何て事を考えたあたしはそのまま舐めて見る。ハクちゃんのおっぱいの谷間は強いて言うなら【ハクちゃんの味】がした。そしてその味は……美味しかった。

 

「んじゅ。はむっ、んふふっ」

 

「んぁ……んっ……ふぁ!」

 

 一度味わったら病みつきになってしまうようなこの味に、あたしは起きてしまうかも何て言う恐怖も捨ててハクちゃんの身体を味わう。歯は絶対に当たらない様にして、舌だけでハクちゃんのおっぱいを舐め続ける。きっと今あたしは途轍もなく変態な行動を取って居るんだと思う。でもね? こんなの味わったら……変態でも良いと思っちゃうよ。良い匂いだし美味しいし、もうこのままずっとこうして居たいぐらい。

 

「ん……ふぁ~、あれぇ、シリカしゃん。どうしたんでしゅか?」

 

「!?」

 

 あたしが自分の世界に入って居ると、突然ユイちゃんの声が聞こえて我に返る。ユイちゃんの位置からではあたしがハクちゃんを抱きしめて居る光景しか見えなくて、まさか裸にして舐めて居る何て気付きはしない筈。だけどもしも起き上がったりされたら一瞬で見つかってしまう。だから必死に「なんでも無いよ! お休み!」と言って眠った振りをして様子を伺う事に。寝ぼけて居るみたいで、ユイちゃんは可愛らしくあくびをしてもう1度眠りに入った。その事にあたしの頭は一気に冷めて行く。

 

「あたし、何て事を……あぅ」

 

 自分がして居た事を理解し始めて、あたしは恥ずかしさに身体中が熱くなってしまう。ピナは何時の間にかお腹が一杯になった見たいで、眠っちゃってるし……ハクちゃんは眠ったまま。今なら引き返せるしピナ以外は気付いて居ない筈。あたしは急いでハクちゃんの服を元に戻していく。でも寝る時には抱き着くから……3カ所目までは外したままでも良いよね?

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