夏の強化合宿に来ていた鳥野高校一年の岸緑(きしみどり)には
チームメイトに言えない秘密があった。
これはそんな彼の合宿中の物語。
完全な妄想である「研磨に責められる俺」
という感じのものを物語にしました。
登場する岸緑が僕なのでただの自己満足です。
キャラ崩壊とうあるかもしれませんが
今までで一番書き終えた達成感があります。
なので読んでいただければ幸いです。また、
なるべくキャラをたくさん出し、特徴も出すことを意識してみました。
なのでそういった日常的な部分を楽しんでいただきたいと思っています。
よろしくお願い致します。
以下、岸緑の自己紹介(単行本風に)
岸 緑
(きしみどり)
鳥野高校1年4組 11月14日生まれ 165センチ 54キロ
ポジションはリベロとミドルブロッカーの二刀流
好物はあんこパイ
最近の悩みは西谷先輩に弟子にされてしまったこと
蒸し暑い東京の夏。僕の所属する鳥野高校バレー部は強くなるために、東京の強豪チームたちとひたすら試合が出来るここへ来た。朝から夕方までずっとバレー。それも嬉しかったけど、一日中研磨さんを見れることの方が僕は嬉しかった。僕は音駒高校二年の研磨さんと....付き合っている。もちろんみんなには内緒。
練習の休憩時間を狙って研磨さんと僕はトイレの個室で二人きりになっていた。
「研磨さんっ」
「緑、静かにして」
「そこだめっです」
「大丈夫。繰り返すうちに慣れるから」
僕の上に座っている研磨さんの熱い息が耳をかすめる。
「その言葉は聞き慣れましたけど、その行為にはなれないんです」
「緑ってほんと乳首が弱い」
運動後の汗を吸ったユニフォームは肌に吸着するから、服の上から触られても全裸でいる時と何も変わらない。しかも繊維が擦れて余計....気持ちがいい。
「そんな直接言わないでくださいよ」
「なんで?」
「だってなんだか生々しいじゃないですか」
「こういうことは出来るのに生々しいことを言うのはダメなの?」
研磨さんはキョトンと顔を横にかしげて、まるで子供のように純粋な目で僕に訴えかけてきた。
「いや、そうじゃなくて〜」
「あ、そろそろ時間だ。戻ろう緑」
研磨さん冷静な声で僕の腕時計を確認するといきなり立ち上がった。目の前に汗が滴る白い太ももが現れて僕は理性を失いそうになった。だから研磨さんを個室に置いて先にトイレを出て体育館に亀のような速度で向かった。そうでもしないと自分が駄目な人になると感じた。まだ....昼間なのに。
「緑どうしたの?」
「研磨さんよく切り替えられますね」
「普通だよ」
「俺はそんなすぐに切り替えられないです」
「だって夜にも会えるから別に、良いかなって」
「夜にって合宿中毎晩やるんですか?」
「そう....じゃないの?」
「でも場所はどうするんですか?今みたいにトイレの個室は嫌ですよ!」
「トイレは俺も嫌。だから場所用意してもらった」
「してもらった......えっ!?てことは」
「音駒のみんなには俺と緑が付き合ってること言ってあるよ」
「えっ〜!どうしてそういうの俺に相談せずに言っちゃうんですか!」
「え、ダメだった?」
「駄目というか恥ずかしくないんですか!?」
「別に」
「も〜!いつも別にばっかり!」
横を歩いている研磨さんはさっきからず〜っとたんたんと話している。すごいこと言った時でさえも。この人の冷静っぷりは怖くなる。けれど稀に....「緑はどうして恥ずかしいの?俺と付き合ってること知られるのって悪いことなの?」と暗闇を刺す猫の目のように眩しく鋭い目で僕を見て話す時がある。日向もたまにすごい威圧的な目をするけどそれとは違くてこっちは、次動いたら音よりも早い一瞬で呼吸を止められそうになる感じだ。だからこういう目で聞かれたらもう、正直に言うしかない。誤魔化したり嘘を言ったりしてはいけない。
「違いますよ....俺は研磨さんを好きだってことを他の人に知られるのが恥ずかしいんです!だいたい研磨さんにだって知られるの恥ずかしいんですからね!」
自分が何を言っているのか分からない時ほど実は本音を言えているって先生から聞いたことがる。僕は今何を言ったのかさっぱり分からず頭の中が真っ白状態。
「ごめん緑。言ってることがよく分からなかった。もう一度いっーー」
「言いませんよ//俺だって何言ってるのかよく分からなかったです」
「そう....緑は次、生川とだっけ?緑リベロだから活躍できそうだね」
「でもやっぱり西谷先輩がスタメンです。俺は当分ミドルブロッカーとしてレシーブ時に日向とチェンジして使われるみたいです」
「怪我....しないように気をつけてね。あそこのサーブ強いから」
「平気ですよ!本業はリベロですから全部受け止めます!研磨さんはどことですか?」
「確か〜梟谷とだったはず」
「あぁ....。研磨さん!ブロック避けちゃ駄目ですよ!ちゃんと腕に力入れて前に突き出せば平気です!」
「嫌だよ。あんなスパイクは腕もげる」
「も〜。試合になると弱気になるのやめてくださいよ。研磨さんバレー上手なんですから自信持ってください!」
「やだ」
「やだって先輩なのに子供みたいですよ」
「痛いことにそういうの関係ないでしょ」
「そ、そうですけど」
研磨さんと僕はのんびりと体育館に戻った。試合が始まってコートに入ったらさすがに集中しているけどコートを出ると僕はどうしても研磨さんを無意識的に見てしまっている。ふさふさと上下左右に揺れる金の毛先。トスを上げる時の繊細な指の動き。頬から滴る汗。どうしてこんなにあの人は美しいんだろう。
「おい、岸」
「うんっ!?どうしたの影山!?」
しまった〜!ついよそ見をしてしまった。影山はコートの外でもこういうのに厳しいんだよな....。
「お前音駒の
「ええっ!?そんなことないよ普通だよ!普通!」
影山から見ても僕が研磨さんを見ていることが分かるんだ....嫌だなこんな自分。結局その日の練習中、気がついたら研磨さんの方を見てしまっていた。誰かに声をかけられないとそれにすら気がつけないほど重症だった。音駒の時の試合はリエーフ対策として何回かコートに入った。見るのはトスが上がる方向ってのは分かってる。いつもなら出来る。けど、研磨さんのセットアップ姿の方に見とれてしまいスパイクに反応できなくなっていた。音駒とやるとコートの中でも研磨さんのことを意識してしまう。
「それじゃあお前らちゃんと飯食って風呂入って早く寝て筋肉回復しろよ」
音駒はまだ、ミーティングか。「あのおじいさん猫は話が長い」って研磨さん言ってたっけ。うちも武田先生が長いポエムを言う時がたまにあるけど....。
「緑!」
「何でしょうかノヤ師匠!」
「お前....ローリングサンダーはちゃんと出来るようになってるか?」
「え、えぇっとー。まずまずです」
「よしさすが俺の弟子だ!今日も寝床でローリングサンダーしようぜ!」
「それ夏休み前の遠征で怒れたじゃないですか!」
「緑!男ってのはなーー」
「楽しそうだな西谷〜。俺も混ぜてくれよ、寝床でローリングサンダーに」
「だ、大地さん俺は構わにですけど緑はってあいつ!どこ行きやがったー!!!」
ふっー。危なかった。大地さんは怒るとこの場にいる先生を含めてもトップを争う怖さだからな〜。そうだ、今日は寝床にいられない。何て言い訳しよう。さすがに合宿中ずっと寝床にいないのは怪しすぎる。音駒側はそれでOKでも
僕は夕食、風呂の間も考え続けていたけど結局寝床を抜け出す方法は浮かばずとうとう就寝時間が来てしまった。研磨さんからは「待ってる」と一言だけ連絡が来ていた。僕は当然「待っててください!」と返事をした。でもどうやって
僕は気がつかれないように音を立てないように部屋を出た。薄暗い廊下をヒヤヒヤしながら急ぎ足で進んでいると「ねえ、こんな時間にどこ行くの?」と声をかけられた。振り返ると白い蛍光灯に照らされて不気味に光っている月島が立っていた。
一番手強い相手じゃないか!日向とか影山ならトイレで誤魔化せそうだけど月島は無理だ。
「へっ!?あっ、ツッキーさん。いやそのですね〜」
「何を怯えてんの?まさかトイレに一人で行くのが怖いとか?」
待てよ....俺、月島になら言えるかも。何だろう月島ってどんなことも一度は冷静に考えてから返事をしてくれそうだし。いきなり「キモい」とか言われなさそう....最終的には言われそうだけども。
「あ、あのさ月島」
「改まって何。キモいよ」
もう言われたよ......。やっぱやめようかな。でも、もうキモいって言われたから傷つくことはない!
「俺実は、恋人のところに行く予定だったんだ。だから鳥野の寝床にはいられないんだ」
「....君すごいことをいきなり言うね。さすがに俺もそれは予想してなかったんだけど」
「ご、ごめん。でさ、もしよかったらさーー」
「俺からみんなに上手く伝えといてくれない?って頼むつもり?」
さすが月島。研磨さんが認めるキレ者だ。
「そ、そういうことです」
「嫌に決まってるじゃん」
「そんな即答しないで考えてみて!」
ここで月島にそうしてもらわないと言うだけ損をしてしまう。何が何でも「分かった」って言わせないと。
「あの単細胞たちならまだしも、菅原さんとかを騙すのは無理があるでしょ。諦めなよ」
「諦められない!俺どうしてもその人のことが好きなんだ!」
「てかさー。まずはその恋人の名前を言うべきなんじゃないの〜?」
「えっ。それは......」
確かに言うべきかもしれないけど言ったらバレてーー
「なに、名前も言えないの?まさか相手が男だったりするわけ?」
「!!?」
何でこいつ分かるんだよ!勘がよすぎるよ!
「え、まさかの図星?」
「....うん」
「で、名前は?」
「言わなきゃ駄目でしょうか?」
「うわ、相手が男なのマジなんだ」
くっそぉ!はめられた!もうなんなんだよこいつ!
「そうだよ!駄目かよ!」
「早く言いなよ」
「け、じゃなくて....孤爪研磨さん」
「あ〜。音駒のセッターね。」
「な、なんだよその顔は!バカにしてるのか!」
「いや、まぁ良いんじゃない?」
「そ、そうか。ありがとう」
「じゃー俺から言っとくから早く行ってきなよ」
「いいの!?でもどうして?」
「まぁ、名前教えてくれたしそれに、君の弱味になりそうだし」
「ツッキーさんありがとう!」
「は、早く行きなよ!」
「うん!本当ありがとう!」
月島に言って良かった!ほんとあいつってこちらが素直になれば良いやつ。
(ま、本当の事いうと岸と向こうのセッターが付き合ってるのは察しがついてたけどね。鈍感な人たちを除いて
「研磨さん!遅くなってごめんなさい!」
僕は無事に研磨さんの待つ教室の前にたどり着いた。研磨さんは特に喜んでいる感じはなかった。まぁ、いつも通りだけど。
「謝らなくて良いっていつも言ってるじゃん。あとその話し方も」
「す、すいません」って、今研磨さんに言われたことを何にも活かせてないと思ったけど話し方は昔からこうだから変えられない。そんな僕を見て研磨さんはため息をついてから「行こ」と言って目の前の教室のドアを開けた。
「あ、ここが用意してもらった部屋なんですね」
「うん。各校女子マネージャー用の部屋があるけどうちにはいないからさ。余ってたんだ。クロが使って良いって言ってたから平気」
「広いですね」
「二人だけだからだよ。普通の教室と変わらない」
「でもなんで布団が一人分しか用意されてないんでしょう」
「リエーフに用意してもらったから分からない」
「でも僕、横に動いちゃうじゃないですか」
研磨さんと僕は敷かれていた布団の上に座ってみた。やっぱり一人分じゃ足りないと思う。
「おーい研磨ぁ!おっと、愛の巣にお邪魔するぜ」
教室のドアがいきなり開いて心臓だ止まるかと思った。教室に二人だけ、男同士で一つの布団に座っているだなんて見られたら即死もんだ。でもドアを開けたのが
「クロ何?今、すごい良いところだったんだけど」
研磨さんはいきなりボケるので対処にとても困る。もしかしたら本人はその自覚すらない可能性が高い。
「いえいえ!話してただけですからお構いなく!」
「リエーフが布団一枚しか持って行かなかったって言ってたから持ってきてやったぜ。ほれ山本」
「僕が敷きますよ!」と立ち上がろうとすると山本先輩が即座に左腕を突き出して「おい鳥野ボーイ。君は俺たちの心臓の心臓だ。そこを動くな」とかっこいい顔で言われた。何言ってるのかよく分からないけど僕はその場でじっとすることにした。
「布団余ってたの?」
「あーリエーフは夜久と一緒の布団で寝るってよ。まーあいつ小さいしちょうど良いんじゃねえか」
「く、黒尾さん夜久さんに怒られますよ!」
「あと先生たち大人組は飲みまくってるみたいだから多分見回りねえと思うぜ」
「ありがとうクロ、トラ」
「いえいえ、研磨さんのための俺たちっすから!」
「じゃ、幸せになー」
ドアを閉めて戻っていく二人を見て何だか音駒が羨ましく思えた。黒尾先輩も山本先輩も音駒のみんなは研磨さんと僕が付き合っていることを知っている。付き合っているということはどういうことをするのかも知っている。それなのに今みたいに....応援してくれている。まるで普通の恋のカタチみたいに。きっと鳥野も....いや、やっぱり全員に言うのは怖い。下手したら部活に居場所がなくなるかもしれない。それに研磨さんにだって迷惑をかけることになるかもしれないし。
「音駒の皆さんが知っていたのって....本当だったんですね」
「昼間に言ったじゃん。それより緑、早く脱いで寝てよ」
研磨さんは自由な人だ。僕がどれだけ考えているかもきっと興味もない。
「分かりましたけど。ムードとかは....」
「俺そういうの気にしないから。早くして。この日のために我慢してきたんだから」
研磨さんが....我慢!?
「研磨さんなんか、エロいですね」服を脱ぎ終わった研磨さんを見て上半身だけどそう感じた。
「知らない」をちから強く言った研磨さんは僕を布団に押し倒して昼間の時みたいに僕の上に乗った。
「いきなりそこはっ!」
上に乗るなり体を撫でたりキスをしたりをせずにいきなり僕の胸を舐め始めた。丸くて細い舌先で何度もその上を往復している。
「乳首をいじると緑の中締まる」
「な、なんのこっああっ」
「ここのこと」
とても細いものが容赦なくお尻の中に入ってきた。しかも中で何かを探しているように動き回っている。
「いっ」
「指二本だけど、痛い?」
「い....たくはなっうぅっ」
「緑、外も硬くなってきたよ」
体は快感に逆らえずもっとそれを欲していた。研磨さんは自分の欲求を満たすように俺の熱くて硬くなっているものを握りしめてきた。この人は体が柔らかい。それを武器にして同時に三箇所に触れてきた。こんなのをいきなりやられたら....色々と耐えらえない。
「けんっあさんの指はっず、ズルいんれすよ」
「そうなんだ」
「だって細くてからみっついてふあっ!俺が話す時は乳首舐めるのやめてく」
「ごめん。緑の
研磨さんはそう言うと息を吐いてから俺の胸に食いついて思いっきり息を吸った。僕は出そうになった恥ずかしい声を何とか噛み殺した。すると研磨さんが急に自分のリュックの方に行った。相変わらずの自由さだけどおかげで僕は少し休憩できる。
「ひおひ、ふぉむふけて」と研磨さんは口にゴムを咥えて戻って来た。予想外の光景に僕は興奮が止まらなかった。
「緑。呼吸激しいけど疲れてる?」
「えっ....あ、少しだけです。胸をいじられてると呼吸が自由に出来ないんです俺」
胸をいじられると呼吸がしにくくなるのは嘘じゃない。でも今呼吸が荒くなっていた理由はそれではない。
「そうなんだ。はい、ゴムつけて」
この人って人はもー。聞く気がなさすぎる。今のは胸をいじるの手加減してって言ったつもりだったのに....。
「研磨さん。ゴムつけても良いんですか?」
「ん〜。でもつけないと緑が明日お腹痛くなって試合に出られなくなる。そうなったら緑にも鳥野にも申し訳ない」
研磨さん....そこまで考えてくれていたなんて僕は思いもしなかった。
「でも研磨さん我慢してきてくれたじゃないですか。俺も我慢しますよ!」
「何を我慢するの?」
「....腹痛ですよ!言わせないでください!分かってましたよね完全に」
「でも初めての後、緑が学校ですごい苦しんでたって
「前の事はいいですから早くやりましょう!俺は何でも受け止めてみせます!け、研磨さんビビってるんですか〜?」
僕は研磨さんをイラッとさせるように言った。そうすればきっとゴムをつけるのをやめると思ったから。でも「知らないからね。あと今のむかついたから....許さない!」と研磨さんは想像以上に怒ってしまった。これはマズイ!と目を見て思った瞬間とてつもない快感が僕を襲った。
「わわっ!研磨さん俺は出さなくて良いですよ!」
「そんなの知らないし」
「ううっも、もうでっ」
嫌だ!そんな簡単に出したくない!けど本気になった研磨さんの迅速かつ正確なテクニッックには逆らえないっ!僕の感じてしまうところや触り方をこの人はなぜか熟知している。
「あ、出るね。このまま手の中に出していいよ」俺はその言葉にトドメを刺されて勢いよく果ててしまった。出している最中も研磨さんの手は最後の一滴まで絞るとるように動いていた。
「緑の熱いね。俺より若いから?」
研磨さんは嫌らしく自分で手を舐めて綺麗にしていた。僕はただ見ていることしか出来なかった。いや、見せつけていたのかもしれない。
「一才しか....変わらないです」
「緑、まだ終わってない。起きて」
「っ//」
僕のお腹の上からお尻の前に移動した研磨さんはもう次のことを始めていた。僕の顔の両側に手の平をついて両目を見ながら僕にこう問いただす。
「挿れて良い?痛くない?平気?」
もう入ってるいるのにも関わらずだ。正直....痛い。痛いけど気持ち良さもある。だから「ゆっくりでお願いします」と僕は目を見て答えた。
「あぁ。やっぱり緑の中締まるね」
そう言った研磨さんの顔は僕の真上から消えた。すると胸に熱い唾液が絡みついた。
「も、もう乳首はぁ限界です!」
「だーめ。もっと締めてよ」
「はううっ」
本当はこの快楽から逃れたい!体を左右に動かしたい!腰を浮かしたい!でも研磨さんと繋がってるからそんなことはできない。もしも研磨さんの大事なところが撚れたら最悪だ。だから僕はうまく快楽から逃れられずお尻に力が入ってしまう。けどそれが研磨さんにとって胸をいじる理由になってしまっている。
「動くね」
「早くはしっないでくだっ」
もうダメだ....いきなり研磨さんの触手のような指に
「へんまさんむひしないれくらさい」
研磨さんは自分で腰を動かしていながら少し顔が苦しそう。胸を舐めるのもやめて呼吸がやっとな感みたい。
「してないからっ」
「れもあへが垂れてひてます」
真夏の夜。ただでさえ暑いのにこんなことをしたら当たり前だけど汗がダラダラ垂れてきている。
「うるさい!もっと喋れなくするよ!良いの?」
「ああああぁっっ!!!」
研磨さんは僕の返事は当然聞かず、僕の中で暴走している。汗と体が擦れ合うとてもいやらしい音が部屋中に響いている。「緑!」そのいやらしい音よりも大きく研磨さんがそう叫ぶと僕の上に抱きつくように倒れた。僕を抱きしめながら中に熱い熱いものを絞り出しているのを感じた。とても長い川が僕の中に出来ている。どこまでも熱い溶岩のようにドロドロと流れていく。
「中でけ....研磨さんのヒクヒクしてます。可愛いです」
まだ出している研磨さんは息を荒くしながら「今疲れてるからだまって」と小さな声で強がって見せた。僕は「ごめんなさい」と言って研磨さんの頭を撫でた。....まだヒクヒクしてる。何日溜めてきたんだろう。お腹まで熱くなってきた。明日は地獄の腹痛決定だ....みんな、研磨さん、すいません。
「緑痛くなかった?」
「研磨さんこそ出しすぎてぐったりですよ」
「出しすぎてない。いつもより少し多いだけ。ぐったりもしてない」と僕の耳の横に頭を寝かせながら言っている。もう!こういう時ばっかり強がって。
「緑」と研磨さんが僕の右肩をツンツンしてきたので右を向くと研磨さんが目を閉じてキスを求めていた。こうやって正直に甘えにくいことを簡単に甘えてくるからほんとずるいよこの人は。
「研磨さんわかりましたけどその前にそろそろ抜いてください」
「えっ。まだ出したいの?俺もう疲れたから手コキもフェラも嫌だよ」
「ち!違いますよ!てかさらっと何言ってるんですか!」
「あ、こっちね」
「そうっすよ。ゆっくりお願いします」
汗とそれ以外のものが混ざってそれに研磨さんのと僕のお尻が擦れて何かが生まれ出てきそうな音がしている。
「うわーすごい出てきてるよ。写メしようか?」
「もう!撮らないでくださいよ!てて、てっ!恥ずかしいからそこ見ないでください!」
「はい、抜いたからキスして」
も〜。....全然聞いてないし。
「たまには研磨さんからしてくださいよ。だいたい身長的に俺の方が....」
「今は横になってるから緑が俺よりも小さいことは関係ないよ」
リエーフの素直さもイラッとしたけどそれは研磨さん譲りだったりして。ていうか僕は背が届かないからキスが出来ないんじゃなくて....自分からするのが恥ずかしいんだし。
「はいはい。わかりましたよ!しますよ!」
こうして研磨さんと僕は横向きに抱き合ったままキスをしていた。僕の記憶だと僕はキスをしながら眠ったと思う。朝、起きるとスマホには研磨さんから「保村した」とのコメントと共に僕の寝顔と例の写真が数時間前に送られてきていた。早起きした僕はすかさず研磨さんの寝顔を撮って同じように送り返した。
「皆さんおはようございます。昨日はよく眠れましたか?今日も勝つこともですが成長して強くなることを目標に....あれっ?岸くんは寝坊ですか?」
「それが〜。体調を崩したみたいで部屋で横になってます」
「体調を崩した!?昨日元気だったろ」
「えぇ。ですが西谷が無理にローリンング....回転レシーブをやらせたせいで多分臓器に負担が出たんだと思います」
「えっ!菅さんそれマジっすか!?」
「西谷お前のせいか」
「すいませんでしたコーチ!俺はあいつのことを俺と同じレベルだと思って、教えるのが早すーー」
「そうじゃね!回転レシーブを教えるな!」
僕は案の定その日の練習に参加できなかった。でもなぜか鳥野のみんなが優しくては違和感を感じた。様子を見に来た月島が笑っていたことには少し嫌な予感がした。コーチもなぜか俺にはそこまで注意をしなかった。その日は研磨さんからの提案で夜は会わないで鳥野で寝ることになった。けどすごい居心地が良かった。前までは「バレたらどうしよう」「聞かれたらどうしよう」みたいな不安があったけど不思議とそれらが払拭された。ただ日向が「緑!研磨に会いたくなったら俺に言えよ!いつでも研磨に電話してやるからな!」としつこくてその度に恥ずかしくなった。僕が回復してからはさすがに中に出すことはせずハグやキス中心で二人だけの夜を過ごしていた。もし出すことがあってもゴムをつけてやっていた。僕にとって合宿は研磨さんとの愛を強化するものにもなった。でももっとバレーも頑張りたいから帰ってからはノヤ師匠と一緒に楽しくローリングサンダー !!!
終わり!?
おまけのロッカールーム(※台詞だけの話)
「緑大丈夫か?」
「ひぃ!あ、東峰さん!」
「旭がいると余計お腹痛くなりそうだからお前は先に向こう行ってて良いぞ」
「スガァァァ!大地が冷たいよおおお」
「あ〜さ〜ひ〜!こっち来んなよ。今ご飯の準備中だったのにマネージャーたちが怖がって逃げちゃったじゃん」
・・・・・・
「何か飲みたいもんあるか。田中が何でも買って持ってきてくれるぞ」
「大地さんさすがに何でもは....」
「いえ!水かお茶で平気です!」
「そうか。何かあったら携帯使って呼んでくれよ。俺たち三年と二年は昼飯の間ミーティングあるからまたな」
「はい、わざわざありがとうございました!」
・・・・・・
「なあ!なあなあ!なあ!」
「な、なあに日向」
「寂しくない?」
「えっ」
「研磨に会いたくなったらいつでも俺に言えよ!うちの影山がいつでも捕まえてきてくれるからな!」
「誰がいつお前の犬になったんだボケ」
「ははっ王様が飼われるとか見てみたいね」
「んだと月島!」
「ま、まあまあ病人がいるから静かに」
「山口。俺病気じゃないから平気だよ」
「ごめんキッシー」
「山口うるさい」
「ごめんツッーー」
「それよりみんな昼ごはんここで食べてて良いの?」
「うん。こぼさなければ良いって!」
「いや、そうじゃなくて向こうで食べた方がおかわりしやすくない?」
「おい影山!緑の言う通りだぞどうする?戻るか?」
「言われなきゃ全然気がつかなかった。すげえな岸」
(((この二人
「そもそもどうしてみんなはここに来てるの?」
「それはツッキーがね」
「山口っ!」
「普段冷たい月島がさ『音駒みたいにみんなで支える感じに面倒みないか?』って言い出したんだぜ!」
「あーもうこれだから単細胞は嫌い。その真似も全然似てないから!それにそんな言い方してない」
「そうかな〜俺は似てるとおもーー」
「山口黙って」
「....ツッキー俺台所手伝ってくるね」
「山口ついでにこの皿頼む」
「あ!俺のも頼む!
「あ....うん」
・・・・・・
「ツッキーさん....ありがとう」
「......」
「月島〜無視すんなよ〜」
「ちげぇよ日向。こいつ照れてんだろ」
「は、照れてないけど?ていうか緑はそれ俺に言う言葉じゃないでしょ」
「は?こいつ何言ってんだ!ここにいるやつで緑に礼を言われるのはーー」
「俺か?」
「影山さっきからいるだけで食ってばっかじゃん!」
「もう君たち鈍感だな〜緑はね、ねこーー」
「うわああああ!」
「どうしたんだよ緑いきなりビックリしたぞ!」
「うるせぇっぞボケ!」
「だってツッキーさんが!」
「あ、お前今なんて言おうとしたんだよ」
「緑はネコが好きなんだよ」
「猫?」
「つまり猫がいれば落ち着くってことか!」
「それで元気が出るなら良いな」
「音駒の奴らに聞いてこようぜ影山」
「猫のいる場所か確かに知ってそうだな」
・・・・・・
「ツッキーさんさっき言おうとしましたよね」
「ネコが好きなのは事実でしょ」
「うっ....なんのネコですか」
「てか君
「ど!どうして分かるんですか!」
「え?本当に?」
「くっそお!またハメられた!」
「じゃ帰ってからもこの弱味使わせてもらうからよろしく〜」
「ううっますますお腹が痛い」
終わり
」
読んでいただきありがとうございました!
後日さらにもう一度書き直したものをピクシブに投稿します。
変わる部分は特にないと思いますが
誤字や表現がなくなり読みやすくなっている可能性がややあります。
これからもよろしくお願い致します。