評価、感想頂けると励みになります。
「ふぅ、やはりまだつながらないか」
カルデアとの連絡がとれずに深くため息をつき周囲を見渡す。
今、俺は洞窟の中にいた。さほど深くはないが雨露は防ぐことができる場所で、葉っぱを敷き詰めて座っても痛くない程度にはしてある。洞窟の外には鬱蒼とした熱帯雨林が広がっていて、ねっとりと湿った空気を熟成させていた。
ここは、オケアノスと呼ばれる閉じた海域に浮かぶ島の一つだ。
なぜ俺がそんなところにいるのかというと非常に長い話になるので、ざっくりいうと俺はカルデアという魔術組織にいて、人類の運命を救うためにサーヴァントと呼ばれる英雄存在を使役し、世界を人類史を救うという、まさに英雄的活動をしているのだ。
もともと大した魔術の才能もなく、数合わせでカルデアの実験に参加した俺には荷が重すぎる使命だが、流れもあり、俺しかできないことなので逃げることもできなかった。逃げるつもりもなかったが。
幸いにも充実したサポートもあり、日本、フランス、ローマ、そしてこのオケアノスと、それぞれの歪みの源である聖杯を回収することができた。
なによりサーヴァントである。かつての英雄、豪傑、神霊存在を使役することで、竜やゴーレム、そして悪魔のような敵を打倒することが可能だった。
サーヴァントというのは、かつての英雄であるが、それを使役するのは魔法にも近い魔術と、膨大な魔力が必要になる。超一流の魔術師ですらサーヴァントを一体維持するのも難しいという代物だ。
聖杯戦争では、その召喚と維持に必要な魔力は聖杯によって与えられる。今回の人理定礎復元に関しては「世界の修正力」とでもいうべき、ガイアだかアラヤだかのバックアップが強く働いているらしく、なんと数十人のサーヴァントを召喚することができている。
とはいえ俺自身の魔力容量の問題があり、同時に使役できるのは最大で5、6人のサーヴァントなのだが、それでも圧倒的な戦力であり、通常であれば魔術界に敵なしだろう。
状況に合わせて現在のカルデアで待機しているサーヴァントを数体連れて、過去の歪みを修正するというのが主な任務だった。
今回は先日歪みが修正されたばかりのオケアノスの地に残った小さな歪みを修復するためにやってきた。だが、冬木、フランス、ローマと同様のことをやってきたため、油断をしてしまったのだろう。歪みがあるであろうこの島につき、調査を始めたようとした時に、歪みの元凶であると思われるアマゾネスの集団の奇襲を受けてしまったのだ。
とっさにサーヴァントを展開したが、つれてきたのがバーサーカーであったのが失敗だった。バーサーカーはそのクラス特有の狂化によって、通常よりも強力な力をもっているが、理性を失っているために扱いが難しく防御方面に難があるため、攻めるにはいいが守るには弱いという特徴がある。
そのためにアマゾネスの奇襲から逃げて島の奥に逃げ込んだ時には、連れて来ていたバーサーカー2体は現界する力を無くしてしまった。こうなってしまっては再びカルデアに戻るまでは使役することはできない。
今回連れてきたサーヴァントは合計3体。2体はすでに消えたので、後一体残っているのだが……。
「マスター、そっちの様子はどうじゃ?」
気配も感じさせずにいつのまにか洞窟の入り口に立っていたのは、この南方の気候が再現されたこの島において、見るも暑苦しいドイツ風の軍服に身を包んだ長い黒髪の少女だった。小さい身体ながらも、立っているだけでその尊大さと威圧感、そして少しの抜けている感を発している。
彼女こそが、今回連れてきた最後の一体、最近使役することができるようになったサーヴァント、織田信長だった。
「あの」織田信長が女性だったということにも驚いたが、そういうことは、それまでに召喚したサーヴァントにも何人もいたので受け入れることはできた。
洞窟に逃げ出した時点で、カルデアに連絡してなんとか戻してもらおうとしたのだが、このあたりは霊脈の通りが悪いらしく連絡が取れなかったのだ。この島に降り立った砂浜でなら連絡が取れると思って、アーチャークラスとして顕現している彼女を偵察にだしていたのだが……。
「いや、こっちはやはりだめだよ。そっちはどうだった?」
「あっちもだめじゃな。やつらは交代であそこに陣取っておる」
「そうか……さて、どうしようかな。もう3日も経ってしまったけど……」
そう、すでにこの状況が変わらないまま3日も経ってしまったのだ。
「あれだけいると難しい。一体や二体ならともかく数十体はおる。今のわし一人じゃ正面突破は難しいな」
どかっと信長が目の前にあぐらをかいて座る。男勝りなそのしぐさすらもハマっている。彼女にはこの三日間洞窟の周囲に潜んでいたり、集団からはぐれたアマゾネスを一体一体駆逐してもらっていたのだが、それが逆効果になって篭城をさせてしまったようだ。
「ふむ。わしの宝具が使えれば一掃できるのじゃが」
宝具。サーヴァントのもっている、いわゆる必殺技、必殺武器である。信長の宝具は対軍宝具なので、発動さえできれば固まっていているやつらを掃討できるのだが……。
「宝具か……。魔力が足りないんだよなあ」
サーヴァントを使役するためには膨大な魔力が必要だが、その中でも宝具を展開するにはさらなる魔力が必要になる。
普段は、俺の身体を通してカルデアから魔力を付与しているのだが……。
「魔力のつながり《パス》も回復しておらんな」
頬杖をつきながら、信長はまるで人事のように悠々と構えている。
そう、襲われたときに慌ててサーヴァントを展開したためか、うまくサーヴァントと俺との間の魔力を通す回線《パス》が繋がっていないのだ。完全に繋がっていないというわけではなく、現界を維持することはできても、宝具を展開するには魔力が足りないという細いレベルでしか繋がっていないのだ。
「水と食料はなんとかなっているからいいけど、どうにかしないとな」
この島には自生のバナナや椰子があり、それに水も近くに湧いていたため、サバイバルをする必要はなかったが、いつまでもこのままではいられない。バックアップのない状態では、アーチャーを現界させている魔力もいつ尽きるかわからない。
「マスターには魔力はとどいておるんじゃろ」
「ああ、パスさえ通せばいけるはずだが……、いやパス自体は通っているから、これをどうにか拡張できればいいんだ」
「ふむ、それならあれじゃろ、まぐわえばいいんじゃろ?」
あぐらを掻いて肘を頬にあてながら、アーチャーはなんでもないかのようにとんでもないことを言った。
「は?」
「えっ、だからまぐわえばいいんじゃろ?」
聞き間違えたかと思って、思わずマヌケな声を出したが、再び彼女はそう言った。
「ん、通じなかったか? えっと……そう、今風にいえばセックスじゃな」
「えっ、いや、そうじゃなくて……えっ?」
彼女は、普段は年をとったおっさんのような言動と無骨な格好で意識しないが、そもそも外見だけでいえばかなりの美少女なのだ。
外見年齢は15歳ほどだろうか? 長い黒髪に、可愛らしい声、整った顔立ちは軍服などではなく普通の格好で街を歩いていたら、ナンパが引きも切らないだろう。
そんな彼女の口から生生しい言葉が飛び出したのだ。
いきなりこの洞窟が狭く感じてきた。彼女との距離が近くに感じる。
もともと広くは無い洞窟で、息遣いが聞こえるような距離にいるのだが、さらに近くに感じる。
しかし、いまのは彼女特有の戦国ジョークなのか。それとも……。
返事に悩んでいると、彼女はすくっと立ち上がった。
「ふむ、そうと決まればさっさとやって、帰るぞ。最初は物珍しかったが、いい加減ここの景色にも飽きた」
外套を外し、服を脱ぎ始める。パサリっと床に服が落ちる。
「えっ、ちょっ、ちょっとまってくれ、アーチャー!!」
「ん?」
あまりにも手際よく脱いだために、すでに意外ではあるがとても似合っている下着しかついていなかった。服装がすでに近代的だったが、下着はさらに現代的で可愛らしいものだった。このあたりもさすがの「新しもの好き」というところだろうか。
そんな場違いなことを考えてしまうほどに混乱していた。
「ほ、本気?」
「は? 本気もなにも、これしかこの状況を脱出する方法がないじゃろ」
なにをたわけたことを言っているとばかりの表情。ちょっとの間をおいてにやりと唇が歪む。
「ははーん、さてはマスターお主、童貞じゃな」
「ぐっ」
図星を刺された。いや、俺もそういう機会がなかったわけではないのだが……。
「やれやれ、わしがお主くらいの年にはすでに男も女も知っておったぞ」
呆れたように肩をすくめる。
外見は確かに少女だが、彼女の中身はあの「織田信長」なのだ。男女問わずそういう相手には事欠かなかっただろう。
「ん、で、でもそれは……」
「ではどうする。このまま座して消耗を待つか?」
ニヤニヤと信長は笑う。たしかにこのままではジリ貧だ。
「いやっでも……」
しどろもどろに、戸惑ってしまう。
「ええい、もうじれったいの!」
「うわっ」
座っていた俺に彼女が飛びかかってきて、俺は洞窟の壁にたたきつけられる。彼女は片手で俺の両手首をつかみ、頭の上で押さえつけられる。
「懐かしいの。よくこうやって小姓を襲ったものじゃ」
そういって楽しそうにアーチャーは俺の服を脱がしてくる。
「ちょ、ちょっとほんとに……ダメだって……」
必死で足掻くがびくともしない。体格は二回りも小さいが、普通の人間に毛が生えたような人間がサーヴァントに抵抗できるはずがなかった。
「なかなかいい体をしておるな。前々から思っていたがわし好みの身体をしておるの」
あっさりと上半身が剥かれ、脱がした服を使って俺は手を後ろで縛られ、地面に転がされた。
そしてその嫋やかな指が、下半身へと伸びる。
「あっ、そ、そこはダメだって……」
下着ごと一気に脱がされた。
「おお、なかなかに大きいものをもってるではないか……だが……」
アーチャーは露わになった俺の下半身に手をのばし、つまみ上げる。熱帯で蒸れていたそれにひんやりと冷たい手が触れる。
「皮を被っておるの。これが恥ずかしかったのか?」
アーチャーがニヤニヤと顔を近づけ笑う。その手は包茎チンポをつまんでいた。
恥ずかしくて死にそうだ。
「ま、気にするでない。最近はしらんが、昔から大和男子はこういうのが多かったものじゃ。それにわしは……」
アーチャーは俺のチンポに顔を近づけて、にんまりと笑う。
「小姓の皮を剥くのが好きじゃったしな」
そんな告白をされても困る。
「しかし……臭いな」
すんすん、と皮の被った包茎チンポに顔を近づけて鼻をならす。その息がかかって、ピクピクっと跳ねる。身を捩るが、手首が縛られていてうまく動けない。
顔が真っ赤になる。なんせこの熱帯気候で動きまわり、3日も風呂に入っていないのだ。湧き水では身体を湿らすくらいしかできなかったし、まさかこんな展開になるとは思っていもいなかったのだ。
くにくにと細い手が無造作に、だが扱いに慣れた手つきで俺のあそこを揉みしだく。中身はともかく、外見が絶世の美少女にそんなことをされて反応しないはずがなかった。意思の力で押さえつけていたそれが、むくむくと硬さと大きさを増していく。
「おお、中から頭が出てきたぞ」
勃起したチンポが皮から少し頭を出す。
「んっ、くさっ……」
皮の中でより熟成された汚臭がアーチャーの鼻先に漂い、顔を歪ませる。
「昔は毎日風呂に入れていたわけではないのが普通じゃったし……慣れているんじゃが……ちょっと臭すぎないか? マスターお主、ちゃんと風呂に入って洗わないとだめじゃぞ」
恥ずかしくて、声も出せない。
「思っていたよりチンカスが溜まっておるな……、サーヴァントの身であるわしは別に病気にはならんが、さすがにこれをそのまま入れるというのは抵抗があるな……うむ、さきに綺麗にしてやろう」
「えっ?」
反応するまもなく、アーチャーの顔がそのままゆっくりとチンポに近づき……。
れろっ
舌が剥きでた頭をなでた。
「くひっ」
変な声が漏れた。まだ柔らかさを残していたチンポが、一気に硬度MAXになる。
アーチャーは長い髪を掻き揚げながら舌を這わしていく。
「んへーっ、やはり、くさいし、苦いし、しょっぱいの……」
そんなことを言いながらも、彼女の舌の動きは止まらない。どんどん早くなる。
れろれろっ、れろーーっ、れろんっれろんっ、れろれろれろっ
「ほあっあああっ」
情けない声がでた。
「ほうじゃ? ひもちーじゃろ」
はむはむと汚れた先端を加えながら、アーチャーがドヤ顔で俺を仰ぎ見る。
れろーっと舌を伸ばして鬼頭の先をペロペロと、スジをスーッとなぞり、ぐりぐりと舌先でえぐる。
「うっあぁっ」
それに返事をするどころではなかった。腰がくねくねと動いてしまう。
アーチャーはそのまま皮の間に舌を差し込み、ゆっくりと舌を回す。敏感な部分がねっとりとした舌に蹂躙される。
くちゅっ、れろっ、ちゅぱっ、はむっ、あむっちゅーーーーっ、ちゅぱっれろっ
皮の両端を掴み、左右に広げ、中に舌を差し込んでくる。そのままクルクルと舌を回し、敏感な亀頭にまんべんなく舌の愛撫が行き渡り、カリの裏のカスも舌で器用に舐め取られる。そして、そのままごくりっとカスを飲み込んでいく。
ちゅっぱっ、れろっ、ちゅぱちゅぱっ、ちゅーーーーっ、
腰が抜けるほどの快感に、身を悶えさせる。射精しそうになるが、彼女の指が根本をキュッと閉めて、出せない。
「んっ、ぎいっ」
「まだダメじゃぞ。懐かしいのお、こうやって何人もよく啼かせたもんじゃ」
じゅるっ、ちゅぱっ、はむっ、んちゅーーーっ、ちゅぽんっ
口が離れた時には、皮は完全に剥かれ、亀頭がテラテラと唾液で光っていた。
じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ
さらに口を大きく開けてチンボを飲み頬の内側で亀頭を押し付け浮かび上がらせたり、ちゅっちゅっと先端にキスをしたりと責めてくる。
小柄な顔のどこに入っていくのか。チンポが見る見るうちに口の中に吸い込まれる。ぬめりと暖かさがチンポを包み、そこに変幻自在の動きをする舌が絡んでくる。
じゅるっ、くちゅくちゅっ、ちゅぱっ
ふっと根元を締め付けていた指がゆるむ、許可がでたということなのだろう。
出してもいい、そう思った瞬間にダムが決壊した。
びゅくっ、びゅるるっるるっ、びゅーーーーーっ、びゅくんっびゅくんっ
「んぶっ」
先端にくちづけをしていた彼女の口にびゅくっびゅるるるるっと欲望が放たれる。まるで固形物をはきだしているかのような腰が抜けるほどの射精感。
カルデアの任についてからずっと溜まっていた欲望が、美少女の口の中に無造作に吐き出される。
大量の精を彼女はこくこくと飲み干していく。黄ばんでドロドロとした、本人ですらひいてしまうほどの子種汁が、ゆっくりと飲み込まれていった。
腰がなんどもビクンッビクンッと震え、やっと止まる。
放心し気持ちよさに浸っていると、チューーーーーーーーっと激しくチンポが啜られた。尿道に残った残り汁までも貪欲に飲み干された。
じゅるるるっとすべてすすりおわり、ちゅぽっと唇がチンポから離れる。
「んっ、さすがに濃いの……。久しぶりの味じゃが……うむ、量もとろみもなかなかのものじゃが、何日も溜めていたからか、鮮度に欠けるのお。だが、童貞のものはやはり独特のコクがあるで、中の上といったところか」
口に手をあて、けぽっと精液臭の濃い軽いゲップをしながら、お茶の味を評するように淡々と感想を述べる。
まったく何を言っているのかがわからないのは、快楽で脳が茹だっているせいではないだろう。
そして、火照った身体に変化が感じられる。……これは。
「すこしパスが開いたようじゃな……」
ノブは身体をチェックするように、自らの身体を見渡す。たしかに、俺も自分の身体から彼女の身体に魔力が多く流れ込んでいるのがわかる。
「だが、これでは足りんな。やはり、ヤルしかないか」
なにをやるのか。なんてことは聞かない。
「どうした? もう抵抗はせんのか?」
「うっ」
ここまで来てしまったら、腹をくくった。というより、この先を期待してしまっている。
「まあ、いわんでもわかるぞ。出したばかりだというのに、もう硬くなっておるからな」
すっーっと先ほど出したばかりの俺のチンポをなぞられる。
「それにパスを通すにはお互いが気持よくなったほうがいいと聞くしな、やる気になってなによりじゃ」
彼女は立ち上がり、身につけていた下着を脱ぎ捨てる。現代式の下着の下から現れたのは、原始の美だった。胸はあまり無いものの小柄な身体に合った慎ましやかさ、ほっそりとした肢体に白い肌。そしてすっと縦筋の入った女性器。
蒸し蒸しと熱い空気と影の涼しさが合わさったこの洞窟に、その美しい身体に見とれて天使が舞い降りたと一瞬錯覚してしまった。魔王なのだが。
そんな俺の心情を知ってか知らずか、彼女は無造作に脚を広げ、未だに手を縛られ転がされている俺の身体をまたぐ。脚を広げた時にぱっくりと開いたマンコが濡れているのが見えた。
「では、マスターの童貞をいただくとしようかの。ま、天井の染みでも数えておれ。いや、ここだと岩の凹凸の数かの?」
アーチャーはガチガチに勃起してへそにくっつきそうな程に反り返ったチンポを垂直に立たせ、そこへゆっくりと腰を落としていく。
ぬちゅっとチンポの先端が、スジを分けぬるりとした肉に潜り込む。ぬるりっと湿った感触が先端から伝わる。
彼女はそのままゆっくりと腰をおろし始める。入り口付近で少しの抵抗感があったが、一気に女性の奥の奥まで潜り込んだ。
にゅちゅーーーーーーーっ、にゅぷんっ
「んひっ」
変な声が出た。初めての女性器の中。膣。オマンコに脳がしびれる。
「んっ」
アーチャーが少し顔を歪ませる。見ると結合部から垂れる鮮血が見えた。これは……まさか。
「ふぅ、この身体になると、処女膜まで回復するのか、二回もこの痛みを味わうとは思わなかったぞ。痛みには耐性ができてるようだから、痛くはないがな。で、どうじゃ。童貞を失った気分はマスター」
「あっ……うっ、き、気持ちいい……です」
「そうじゃろ、そうじゃろ」
まるで意思を持っているかのように膣壁が蠢き。キュッキュッとチンポを締め付け、ぞりぞりと柔らかく襞襞がチンポに絡みつく。すでに一発だしたばかりだというのに、もう射精してしまいそうだった。
「いきそうになっているが、いまからが本番じゃぞ」
「えっ? おわっ」
アーチャーは少し腰を浮かせ、腰を前後に降り始めた。
ぐりんっぐりんっぐりんっ
「ひっ、んぁっ」
淫乱に腰をグラインドさせると、膣の中で翻弄される。あまりの快感に逃げようとするが、逃げられない。
「ああ、いいところにあたっておるぞ。マスター」
上に乗っているアーチャーは先程処女膜が破れたばかりとは思えないほどに、恍惚の表情をしている。小さな手を俺の胸板において、さらにぐりんぐりんっと腰を動かす。
「ん、形も大きさもすばらしいの。奥がコリコリしてるじゃろ? ふっ、んっ、そこにちょうど、んっ、先っぽが……ふぅ、あたってきもちいいのじゃ……あふっ」
彼女の声はまったく耳に入っていなかった、気持ち良すぎて脳のメモリがすべてそっちに振られているのだ。
「んぁっ、ひぅっ」
びゅるるるるっびゅくっびゅーーーーっ、びゅくんっびゅくんっびゅくんっ
一分も持たずに、先ほどの口に放ったものに負けないほどに大量に精が放たれる。
「んぁっ、いっぱいでてる……」
アーチャーが、ニヤニヤと嬉しそうに、子宮の上を優しくなでる。
「ふふっ、サーヴァントの身では妊娠しないのに。マスターの子種が必死で孕ませようと中でうごいてるのがわかるぞ」
結合部から白濁汁がこぽりっと溢れてきた。
ほぼ連続しての射精で、身体が強い脱力感に襲われる。更に先ほどよりも強力に、アーチャーとパスがつながったのがわかった。
「も、もういいだろう……ぬ、抜いてくれ」
パスも完全に通った。
射精した後も、まだ彼女の膣に入っているチンポがひくひくと反応してしまっている。これ以上の快楽は、おかしくなってしまう……。
そんな懇願を目にして、彼女は……口を開いた。
「まだいけるじゃろ?」
まるで、子供が遊びを延長するかのような無邪気な声と表情だった。
「えっ?」
「じゃ、いくぞ。マスター」
ぐりゅんっ力強く絞るように、アーチャーのマンコがチンポを咥えて回る。それだけで、イッたばかりの敏感なチンポは持ち主の意思に反して、ガチガチに硬くなる。
だが、もう二発も出しているのだ、そうそうすぐには……。
「と、思っているのじゃろ?」
そんな考えを見透かしたように、アーチャーがクイッと腰を少し上げ、ばちゅんっと落とす。
「ぐひっ!!」
さらにまた上げ、下ろす。その動きを高速で繰り返す。
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ
「えっ。おわっ、んひぃっ」
先ほどのゆっくりと舐るようなグラインドとは違った、処女膜が失われたばかりとは思えないほどの高速の腰振り。ぱちゅんっぱちゅんっと肉と肉がぶつかり、愛液や汁。溢れた精液が中空にはじけ飛ぶ。
極上に気持ちのいいマンコに加えてのサーヴァントの全力ピストン。三発目とはいえ非童貞になったばかりの俺に耐えられるはずもなかった。
「ああっ」
びゅくっ、びゅるるるうっ、びゅくーーーっ、びゅくんっ
三度の射精。
だが、それでも彼女の腰の動きは止まらない。チンポはすぐに固くなる。
パンパンパンパンっパンパンパンパンっ
「ほれほれ、まだまだじゃぞ」
もはや最初の目的を忘れて、アーチャーは行為を楽しんでいた。伸ばした手で、俺の乳首をくにくにといじったり、耳を舐めたりしてくる。
「ぐひいいいっ」
どぴゅんっ、どくんっどくんっ。どくんっ、どくんっどくんっ
「まだじゃ、もうちょっといけるじゃろ!!」
洞窟にしばらく楽しげな信長の声と、息も絶え絶えな甘い喘ぎ声が響き続けた。
※※※
「先輩!心配しましたよ」
固まっていたアマゾネスたちは信長の宝具で瞬殺し、カルデアに帰還した俺とアーチャーをマシュが迎えてくれた。
「4日も戻ってこないなんて」
「あ、ああ。ごめん。マシュ……心配をかけたね」
「やつれてますね……大丈夫ですか?」
マシュが心配してくれている。いまはその純真な目が眩しい。
「大丈夫。ちょっとつかれているだけだよ」
やつれている。……そうかも知れないが、その原因ははっきりしている。三日目から初めて今日が四日目。戦闘に使った時間は十分も無い。そのあいだの時間は…………。体力と精力が空っぽになるには十分すぎる時間だった。
マシュがすんすんっと鼻を鳴らす。
「先輩なにか臭いません?」
「ああああああっ、あっ、うっ、あの、数日風呂に入っていなかったから……。近寄らないでくれ」
あわてて大声を出してごまかし、マシュを遠ざける。
「あっ、すみません。デリカシーの無いことをしてしまって……」
マシュが心底申し訳無さそうに謝る。
実際に臭いをかがれれば汗や汚れの臭いだけではなく、一日中交じりあった濃厚な男女の臭いに気が付かれるかもしれない。いや、俺はもう鼻が慣れてしまってわからないけれど経験があれば一発でバレるほどの臭いを発しているはずだ。
「じゃ、じゃあ、俺は部屋に帰ってシャワーを浴びて休むよ」
「あ、はい。お疲れ様でした」
マシュに別れを告げて、自分の部屋へと脚をすすめる。
「マスター」
ぎくっ
後ろから声がかかる。
振り返ると、一緒に戻ってきていたアーチャーが楽しげにこっちをむいていた。あれだけの行為をしたとは思えないほどに、いつものように颯爽とドイツ風の軍服を着て凛々しさと、どこか抜けている親しみやすい雰囲気を纏っている彼女は……。
「また、後で遊ぼうな」
その少女の身体に見合わぬ妙齢の女性のように声を投げかけてきた。俺はそれに乾いた笑顔で応える気力と体力しか残っていなかった。