したがって、そうでない方は閲覧をご遠慮ください
執務室に向かう春雨は憂鬱な気分だった。というのも、大事な海域の攻略中に自身だけが大破してしまい、撤退を余儀なくされたからだ。帰還中周囲の皆は励ましてくれたが、こうして呼び出しがかかると不安な気持ちにもなる。
そんな沈んだ気分のまま執務室に着いた春雨は、ドアをノックした。すると中から部屋に入るように言われたので、ドアをあける。
「失礼します…… 春雨、ただいま帰還いたしました」
執務室にはカーペットが敷かれており、土足禁止となっている。そのため春雨は靴を脱いで部屋に上がった。
「おかえり……」
ただそれだけを言うと、男は黙って春雨のことを見つめる。なにもいってこない男に、春雨はどうしていいかわからずにいた。
夕日に照らされた執務室は静まり返っており、この静寂が春雨を余計に緊張させる。
「まあ座りなさい」
男が立ち上がり、春雨に座るよう即した。
「はい……」
近くに椅子があったことにも気づかず、春雨はその場に正座をした。その間に男は春雨の横を通り過ぎ、ドアに鍵をかける。
「なあ春雨、今回はどうして被弾しちゃったんだい?」
後ろで立ち尽くす男が春雨に問う。言い訳を言おうにも言葉が出ない春雨は、自然と身体が震えていった。
「だんまりか…… まあいいよ。これはお仕置きだね」
「えっ?」
そう言うと男は春雨を抱き上げる。そして少々手荒に春雨を運び、ベットの上に放る。
「ひゃうっ!?」
衝撃でベットがきしんだが、布団がクッションとなったこともあって身体に痛みはない。だが春雨にはそんなことよりも、敬愛する上官が自身に乱暴を振るったことに混乱していた。
「司令……官?」
男は何も言わず春雨の元に馬乗りになった。春雨はいつもとは明らかに様子が違うことに気づく。
「……どうしちゃっ……たんです?」
ギラギラとした目で男は春雨を見下ろす。恐怖から身体が震え、声もか細い。
「言ったろ? お仕置きだって……」
男はそう言い放つと破れた服の上から、春雨の胸元をまさぐり始めた。
「あっ……」
春雨から涙があふれた。男は両手で包むように春雨の身体を楽しむ。
「んんっ……くぅっ……」
ついに両手で男の腕をつかもうと抵抗したが、軽く払いのけられた。それでもなお、春雨は止めようとしてくる。
嫌がりながら必死に抵抗する様が、男の加虐欲をさらに掻き立てた。
「や、やめて……」
潤んだ瞳で男に訴える。しかし、それは逆効果だった。
頃合と見た男は嫌がる春雨を押さえつけ、下着を奪い取った。
「ひゃあっ!?」
自分の身体を見られるという羞恥心と、先ほどからの恐怖心で春雨はついに号泣してしまう。
「ゆ、許して……くだっさい……こんな、の……嫌なんです……」
言葉と全身がガチガチに震えながら懇願した。
「そうか…… だけど、こっちももう抑えられないんだよね」
そう言うと男はズボンを脱ぎ捨て、剣を出す。
「ひっ!?」
はじめて見るものに、春雨は思わず声をあげた。このリアクションでさらに興奮した男は、迷いなく春雨の聖域に突き刺す。
「痛ぁっ!!」
男は馬乗りになり、剣を聖域に突き刺した。
鮮血を散らしながら、それは奥に刺さっていく。そのたびに激痛が走った。
「ああああああ……」
一番深くまで刺さったとき、春雨は気を失いそうになった。だがそのあとすぐに男が腰を揺すり始め、その痛みによって意識が覚醒する。
「待って、動かないで……痛いんですっ……」
男は動きを加速させていく。あざ笑うように春雨を眺めながら……
「うっ……きっ! っあ! もう……くっ! 止まって……」
次第に増していく苦痛に耐えながら必死に懇願する春雨。そんな辛い時間もいよいよ終わりを迎える。
男は最奥まで刺すと動きを止めた。それと同時に春雨に覆いかぶさり、力強く抱き締める。
「うううううっ‼︎」
熱い杭を打たれたような感覚、これまでに感じたことのない初めての経験だ。
男はだらりとなった剣を抜き、息を荒げながら春雨を眺める。
「はぁ……はぁ……正気に、戻って……」
理解が追いついていない春雨は、先程と同じように訴える。
「私、司令官と……一緒に頑張りたいんです。だから……いつもの優しい司令官に……」
ここまで酷いことをされながら春雨は男のことを信頼していた。言葉も身体も震えていたが、目だけは逸らさない。
男は優しく春雨を抱き締め、頭を撫でる。
「よかったぁ……司令官」
抱きしめられたことによる安心か、はたまた恐怖からの解放かは分からないが、春雨は落ち着きを取り戻していく。それは男も同様だった。
「すまなかった。春雨」
「もう……いいんです。司令官が戻って……よかった……」
男は邪念からの軽率な行動に少なからず後悔は感じていた。だから春雨のこの反応が余計に傷をつける。
「執務室のお風呂に、入ってきて。俺は後片付けをやるから……」
「あっ……はい、お風呂いただきます」