最近うちの雷ちゃんがひどい目にしかあってないので、いつもの提督と雷ちゃんのイチャラブセックスです。多分あの子はスケベしてる時でも提督のことを気遣ってくれるんだともいます。

1 / 1
雷と提督がイチャラブセックスするだけの話

 

 

 

 夜が更け切り、消灯時間を過ぎた鎮守府はとても静かだった。いつもなら徹夜で作業をする艦娘や、深夜に遠征から帰ってくる艦娘もいたりするが、今日に限ってはそのいずれもない。おかげでみんな気を遣うことなく眠ることができ、鎮守府はまるで休業状態のような静けさだった。

 

 これは提督の意向であり、月に数回ほどこうして深夜までには完全に業務を終了させる日を作っている。いわば、ノー残業デー。このおかげでみんなが仕事に気を取られることもなく、ゆっくりと眠りにつくことができた。

 

 しかし、それは表向きの話である。この夜にはごく一部の艦娘のみが知る真の意味がある。だからそれを知っている艦娘たちは、今日この日の夜、決して提督の私室に近づくことはしなかった。

 

 ただ一人、秘書艦である雷を除いて。

 

 

 

 

 時刻は子の刻を過ぎた頃。鎮守府本館に提督の私室。数百人規模の艦娘をまとめ上げる指揮官の部屋は、やはりそれ相応の広さを持っており、駆逐艦娘の部屋が六つ入ってしまいそうな広い部屋の中にはふかふかのベッド、大型の最新型テレビ、数百年続く老舗家具店が作った書斎机、椅子、箪笥。さらにはバスルームまでが完備されていた。さながら高級ホテルのような内装の部屋に一人、ベッドに座るバスローブ姿の提督は、今まさに体を洗っている愛する秘書艦を待ち続けていた。

 ベッド横に置かれた電気ランプの光だけが妖しく部屋を照らし、自分の影がやたらと大きく壁に映る。その影までもがバスルームの中からは流れ出るシャワーの音を気にしているように見えて、提督は自分が飢えていることを実感する。

 

 シャワーの音が止まる。中から人が出てくる気配。だが焦ってはいけない。女性はここからさらに自分を美しくするために身の手入れを行う。必要ならば口紅を塗って男の喉を乾かせ、普段着ることのない下着の様に露出の多い衣服を身にまとって視覚的刺激を与え、お互いの性欲を高めあおうとする。今脱衣所にいる彼女はまず髪の毛を乾かすべくドライヤーをかけているようだった。

 

 ドライヤーが止まり、提督はいよいよかと思う。浴室内で布がこすれあう音。今日、彼女は精一杯の勝負下着を用意したといっていた。自分が着るにはまだ少し早いかもしれない、大人びたものだと言っていた。一体どんなギャップが生まれ、そしてそのギャップに自分の性欲はどこまで高められるのだろうかと期待が膨らんでしまう。

 

「司令官、おまたせ」

 

 ついに脱衣所から秘書艦にして提督の恋人である少女、雷が姿を現した。シャワーを浴び、やや落ち着いた髪の毛は癖がいつもより少なく、紅潮した頬は薄暗い部屋でもよく分かった。そして、なにより目を引くのは彼女の衣服。黒く透け、フリルのついたベビードールをその身にまとっていた。ああ、なんてアンバランスで不安感を感じてしまう格好だろうか。だが、それがいい。実際まだ子供に値する彼女がこうして大人の真似事をする、その行為の破壊力はとんでもないものだった。

 

「どう、かな?」

「すごく似合ってる。驚いた」

「えへへ、私にはまだ早すぎると思ったんだけどね。こういう服はもっと胸があったほうがいいかしら?」

「いや、今のままでもかわいいよ。雷、おいで」

「うん」

 

 目をうっとりとさせ、雷は提督の傍まで歩み寄るとベッドに座る。肌が簡単に触れあってしまう距離。二人はじっと見つめあい、提督は雷の髪の毛にそっと触れる。まだ少しだけ湿った彼女の栗色の髪の毛からシャンプーのいい香りがした。

 そっと手を頬にあてる。まるで赤子の様に柔らかい彼女の肌は触り心地は抜群だった。雷もまた、頬に手を当てる提督の手に触れる。ごつごつとした大人の男の手が愛おしくてたまらない。ああ、この手に自分は乱されるのかと思うと、背筋がゾクゾクとしてそれだけで快感が生まれてしまう。

 

「愛してるぞ、雷」

「私も。司令官、大好き」

 

 どちらともなく、二人は唇を重ねる。まずは一回、優しいキス。そのまま二回目のちょっと長いキス。三回目で提督の舌が雷の唇をこじ開け、彼女の中に侵入していく。雷は抵抗しない、それが好きだから。彼に征服されるこの瞬間がたまらなく好きなのだ。もっと来てほしい、もっと自分の唇を、その奥を舐って吸い尽くしてほしい。そうねだるように、雷もまた提督の口の中に自分の小さな舌を押し込める。

 

「じゅる……ちゅぷ、くちゅっ」

 

 雷が精いっぱい唾液の音を立てて自分を主張する。その彼女の努力を認め、提督は雷の腰を抱く。ほんのりと温かい、彼女の体温が伝わってくる。それを感じながら唇を離すことなく、お互いの唾液を混ぜ合わせ、くちゅくちゅと淫ら音が部屋に響く。

 

「んっ、はぁ……」

 

 唇を離すと、混ざり合った唾液が糸を引いてベッドに落ちる。雷の目は既にトロンとしていて、いつでも準備ができているといいたそうな顔だった。だが焦ってはいけない。彼女にも悦びを与えるのが自分の役目である。提督は雷の発育途中の胸に手を当てる。まだまだ小ぶりな乳房はふにふにと提督の手を受けいれる。

 

「っ……んぅ」

 

 乳房をなぶる様に撫でる。まだ若干の不安を抱いて居るのだろう、彼女の体が強張るのが手に取るように分かった。だが、次の瞬間には彼女は身をゆだねてくる。自分が愛をこめて彼女に触れていると理解してくれているからだ。幾度となく抱いたこの手は、雷を愛してやまないのだ。

 

「司令官……あぁ」

 

 体を預け、力が抜けていく雷。その彼女の表情がたまらなくエロチックで、髪の毛に触れながら提督は彼女を呼ぶ。

 

「雷」

「ん……んっ!」

 

 提督の呼ぶ声に、雷は首を曲げる。それと同時に再び熱いキス。口をふさいで二人は鼻で荒い呼吸を繰り返す。だが、それでは足りないと雷が口を開いて呼吸すると、待ってましたと提督の舌が吐息とともに雷の中に侵入する。生暖かい彼の呼吸が触れ合い、自分の欲望を高めていく。

 

 雷の手がそっと股間に触れる。彼女も提督の想いに答えたいのだろう。胸を愛撫され、後頭部に回した手は彼女の唇を離さまいと次第に強くなっていく。ちゅくちゅくと唾液の音。繰り返される口を開いての息継ぎ。その度に漏れ出す唾液は糸を引いてシーツの上に落ちる。口づけが激しくなり、雷の両手が肩に回る。離さないでのサイン。提督はベッドに雷を押し付け、膝を彼女の股の間に入れる。少しだけ彼女の下着に触れ、そこが心なしか湿っているのに気が付く。だがそれはまだあとだ。今は彼女の唇がほしい。乳房を愛で、それに快楽を感じ、息を荒くしつつ自分と口づけをかわす幼い少女の姿がほしくてたまらない。

 

「はぁっ、ああっ、ん、んちゅっ……じゅる……んぅ、あっ」

 

 雷の声が徐々に妖しくなっていく。色気のある彼女の息は提督の鼻腔を突く。ほんのりと甘いような香り。提督はベビードールの右肩ひもを落とし彼女の乳房をさらけ出す。正直、じらす余裕はない。提督は欲望のままに彼女の乳房の上で存在を主張する乳首に吸い付いた。

 

「ひゃぁ! あっ、あぁあ!」

 

 ちゅうちゅうと雷の小さい乳首を口に含み、遠慮なく吸い上げる。大人と子供のまさに中間その物である小さな主張。もっと自分を見てほしいといわんばかりの蕾は提督の愛撫であっという間に膨らみきった。

 

「すっかり固くなったな。いやらしい奴め」

「し、しれいかんが……そうし、あんっ!」

 

 有無を言わさず、提督はもう片方のつぼみに吸い付いた。片方と比べてまだ柔らかさを持っていた。提督はもう片方を指でつまみ、コリコリとこすり、円を描くようにして回す。雷の体がびくびくと跳ね、声を押し殺そうとして息が漏れる。それが提督を興奮させる。

 

「はい、できあがり」

 

 口を離し、提督は硬くなった雷の乳首をじっと見つめる。まだ汚れていない、桜色の乳首は提督の愛撫を求めて膨らみ、触ってほしいといわんばかりに自己主張する。雷は耳まで真っ赤にし、腕で自分の顔を隠す。それが愛おしくて提督は雷の乳房を愛撫する。雷の切ない吐息が漏れる。

 

「やだ、司令官……そんなえっちな触り方っ……」

 

 雷の言葉が終わる前に提督は乳首をつねる。思わず声を抑える雷。ちょっとした抗議の目を向ける。しかし提督はそんな彼女の反応が愛おしくて仕方ない。

 

「エッチなことをしてるんだから当たり前だろ? 嫌ならやめようか」

 

 耳元でそう囁き、提督の息が雷の耳に当たり、「ぁあ……」と色気のある声を出す。まだ子供ともいえる彼女がこうも股間を興奮させる仕草をしている、それを思うだけでたまらない。

 

「やめない、で……」

 

 提督の肩に雷の小さな手が回る。うるうると涙が浮く彼女の瞳がじっと見つめる。ああ、今にも溢れ出そうな涙さえも愛おしい。再び提督は口づけ、胸を優しく揉んでやる。すると背中に回る彼女の小さな手が、ぎゅっと抱き寄せようとし、もっと触れ合いたいと言葉のない訴えを感じる。提督はその意図を無下にしないよう、もう片方の手を雷の背中に回し、精一杯自分に寄せる。

 

「あぁ……司令官、だいすき……」

「俺もだよ」

 

 提督は耳元で囁く。その隙間からシャンプーのいい香り。いつもと違う高級感の漂うものだ。そんな彼女の小さな努力が可愛らしく、嬉しくなってそのまま雷の耳にかぶりつく。柔らかい雷の耳は唇で甘噛みするだけで簡単に形を変える。耳の半分を口に入れ、舌を這わせて内側をなぶる。できるだけ唾液が吸い付くように、音を立ててしゃぶりつく。

 

「っい、んんっ!」

 

 触られることの少ない耳は、人によっては刺激が強い場所になる。雷の場合まさにそれで、ここは性器以外で最大の性感帯であった。

 

 一旦提督は口を離す。雷の耳が真っ赤でふーふーと息を荒くしている。だが休ませる暇は与えない。提督は再び雷の耳元に口を近づけると、そのまま耳の中に舌を突っ込んだ。

 

「ひゃぁああっ、ああ!!」

 

 ぞくぞくと雷の体が震える。そうだ、この反応がたまらなく好きだ。ちゅくちゅくと唾液を送り込み、彼女の耳に音の愛撫を届ける。より鼓膜の近い場所で、しかも舌で舐めまわされる行為はたまらなく刺激が強い。雷の腰が浮き上がりそうになっている。この瞬間に彼女の下腹部に手を伸ばし、下着越しにその割れ目に指を置く。

 

「あっ、あん、っうぅだめだめ、だめっ!」

 

 下着の上に置いた指を上下にこすり、続けて指を割れ目に押し込む。下着の向こうでじわりと愛液が溢れるのがわかる。雷が逃げようと顔を背けるが、逃がすことなんてしない。逃げるなら追うまで。提督は雷の左手を掴み、さらに雷の耳の中に舌を押し込む。それに合わせ、彼女の光が溢れる花びらに指をさらに押し込める。その状態で上下小刻みに動かし、時折クリトリスにその指を触れさせる。

 

 雷の絶頂を誘うにはそれで十分だった。

 

「だめ、あぅっだめだめだめ、きちゃう、しれい、っかん、きちゃう、いっちゃう、ひっ、あっああっぁあああぁぁぁぁああっっ!!」

 

 雷の嬌声が部屋中に響き渡り、びくびくと膣が痙攣をおこし、雷の腰が浮き上がる。掴んでいた左手は恋人繋ぎになって絶頂で強張る体の力に任せて提督の手を力いっぱい握る。

 

 数度体が跳ねたのち、くたりと雷の力が抜けてベッドの上に落ちる。荒い息を繰り返し、目に溜まった涙が一粒落ちる。ややうつろな目は焦点があっていなかったが、提督を視界の隅に見つけると右手をそっと伸ばし、頬に触れてキスのおねだり。提督はそれにこたえる。お互いの舌が再び絡み合った。

 

「こっちの準備はよさそうだな」

 

 ベビードールのセットになっている黒色の下着の隙間から指を入れ、提督は光が溢れ出る女性器の割れ目に指を当ててなぞり上げる。既に一度絶頂したそこからは、十代を超えて間もない少女とは思えない量の愛液が溢れていた。

 

「んっ……いいよ、司令官……今日は司令官の好きにしていいから、ね?」

 

 雷が提督の頬に触れる。優しい手、何もかもが愛おしい。全てを包み込むような優しさと強さを持ったその彼女に、自分の凶悪な欲望を突き刺すのだと思うと背中がゾクゾクとした。鎮守府内でなければ許されないその交わり。我慢をすることなどないのだ。

 

 提督はバスタオルを外し、凶悪なまでに固くなった陰茎をさらけ出す。それを見た雷の表情がわずかに解れ、期待の眼差しが浴びせられる。それに応えるべく、提督は紐パンの結び目をつまみ、引っ張ると簡単に拘束が解かれて下着が布きれへと変わる。ベビードールは既に衣服としての機能を放棄し、彼女の腹部の上でくしゃくしゃになっていた。

 

 下着の中に手を潜り込ませて太ももを這い、挿入の期待を抱くヴァギナへと触れてほぐす。愛液がしずくとなって流れ落ち、彼女の期待がよくわかる。傷つけないよう優しく指を一本入れると驚くほど簡単に入った。

 

「あんっ、はいるぅ」

 

 びくっ、と膣内が震える。試しにかき回すとぐちゅぐちゅと肉と愛液がぶつかり合う音。それに合わせて雷の嬌声が漏れる。提督は挿入する前に彼女の味をしっかり味わうべく、足を広げさせると秘部顔を近づけ、ふっと息を吹きかける。刹那、充血して自己主張をするクリトリスへ容赦なく吸い付いた。

 

「ひゃぁぁぁああっ!」

 

 悲鳴に近い雷の声。当然だ、女性の性感帯の中で最も敏感だといわれている場所を突然吸い上げられたのだ。その刺激の強さは並大抵ではないし、一歩間違えればこれで失禁だってしてしまうのだ。

 

 これでもかとクリトリスを吸い上げ、提督は雷の反応を楽しむ。その刺激の強さに、幾分か性行為を経験した雷といえども耐えられそうになく、体を振る勢いで逃れようとする。だが足をがっしりと掴まれてはどうしようもない。彼女に逃げ場などないのだ。

 

「はぁんっ、ひっぐ、んあっ……あんっだめ、あっ、ああっ」

 

 ようやくバキュームが終わったと思っても、まだ口の中に閉じ込められたクリトリスへの刺激は止まらない。提督は派手クリトリスをこすり、舌で舐めまわして上下で挟むとちゅぱちゅぱと音を立てる。硬いものと柔らかいものに挟まれた陰核は雷の理性を的確に壊していく。

 

「んんっ、んんんんっ、ああだめ、しれ……い」

 

 と、提督は突如として口を離し、雷は襲い掛かる快楽から解放されてどうにか呼吸ができるようになる。

 

「これで十分だろう。雷、ひろげて」

 

 提督が陰茎を手に持ち、雷の割れ目にあてがう。雷は蚊のような声で「うん」と返事をして、自ら陰部を開く。この行為をさせると、彼女が自分にどれだけ屈服しているのかがよくわかる。征服感が提督の脳内に媚薬を送り込み、そのいきり立つ逸物が雷の発達しきっていない、だが開発は終わっている膣内へと侵入していく。だから雷は凶悪ともいえるその逸物が膣内に侵入してきても、痛みなど微塵も感じない。ただ悦びだけが彼女を満たす。

 

「んっ、んぅううう、はぁっ……!」

 

 陰茎が根元まで入り、膣内がひくひくと軽い刺激を与えてくる。体が小さい雷の膣は、まるで力の限り手で握るかのような締まりだった。一歩間違えれば押し返されそうな膣圧は、経験のない男性諸君の陰茎をあっという間に絶頂に導くだろう。女性経験のあった提督ですら、初めて雷の膣内に挿入した時はあっという間に絶頂してしまったくらいだ。

 

「あぅ、んぅ……今日はすっごく固いね。そんなに私とエッチしたかった?」

「そうじゃなかったら、ノー残業デーなんて作らないさ。それに…………いや、ただお前が愛おしいだけだ」

「うふっ。いいよしれいかん、おいで。いっぱいいっぱい気持ちよくなって」

 

 自分の快楽よりも、提督が気持ちよくなれることを雷は願い、の艶のある笑みを向ける。その表情が少女ではない、完全な「女」の顔をしていた。いや、「雌」と表現したほうが妥当かもしれない。提督は彼女の思いやりに感謝し、ゆっくりと腰を引いて、勢いよく奥まで突き上げる。

 

「~~~~~~っっ!」

 

 提督の陰茎がポルチオまで届き、開発されつつある彼女の子宮口が悦びの声を上げる。しかし、雷はまだその快楽の大きさには気づかない。

 

 提督はもう一度腰を引き、勢いを付けて腰を打ち付ける。じゅちゅっ、と潤滑液が漏れる音。雷が嬌声を上げる。その声をもっと聞こうと、提督の腰が大きく揺れる。

 

「あぁんっ、は、あぁんあんっ」

 

 ごつごつといきり立った肉棒が容赦なく雷の膣を押し広げる。陰茎がこすれるたびにGスポットをごりごりと削るように刺激し、その度に雷の体は淫らに反応する。見れば彼女の目は既にうつろになりかけている。だが、今の提督に気遣う余裕はない。ただひたすらに雷が欲しい。欲しい。欲しくてたまらない。絡みつくひだが誘ってきて、打ち付ける腰の速さが増していく。

 

「あっ、あっ、んんっ……しれいかん……」

 

 雷が手を伸ばす。握ってほしいのサイン。彼女がこうするのは彼女もまた自分を求めている証拠だ。提督は雷の手を強く握りしめる。処女を失ってまだ一年と経ってないロウ・ティーンの乙女がこんなにもよがり、喘ぎ、悦びを振りまく姿はとてつもない背徳感を生む。その姿を見れるのは、この私だけ。提督脳内が本能で埋め尽くされていく。

 

 広げていた雷の足を閉じて持ち上げる。俗にいう屈折位。雷の膣が上を向き、ペニスがより奥まで届くようになる。雷の喘ぎ声が一瞬消える。あまりの刺激の強さに声が出なくなったのだ。

 

「っ! っ、ぁぁあ、あああ!!」

 

 意識が飛んでしまうのではないだろうかという雷の姿だったが、それでも目を提督に向ける。大丈夫だから、もっと激しくていいから。あなたのしたいこと、気持ちいいこと全部していいから。その訴えが手に取るように分かる。提督はスパートをかける。

 

「雷……もう出していいか?」

「あんっんぅうう、ああんっ……いい、よっ。ひゃああ、ああんっ、ああん!」

 

 許可が出るなら遠慮はいらない。提督は腰の動きをさらに早める。ぱんぱん、ぐちゅぐちゅと部屋の中に愛液と肉同士が打ち付ける音が響く。その合間合間に、雷の喘ぎ声。幼いはずなのに、まだ子供のはずなのに、その声は雌そのもの。ああ、彼女をここまで汚したのは自分なのだ。

 

「あっああ、いくっ! いっちゃう、しれいかんのおちんちんが、奥をごつごつって、いいっ……それいいのぉ!!」

 

 ぎゅう、と膣圧が増す。両手で力いっぱい握られたかのような刺激に、提督も思わず呻き声を上げてしまう。体の奥底で溜まりに溜まった欲望が陰茎を一気に駆け上がる。次に訪れるその絶頂、心拍数が上がる、呼吸が荒くなる。

 

「いかずちっ、ああ、でる、出る、出すぞ!」

「はっ、あ、ああぁ……出して、出して、司令官のがいっぱい、ほしいからっ、ああ、っううう、あんっっ!!」

 

 その言葉がトリガーだった。性欲はついに爆発し、提督は絶頂を感じて陰茎を子宮口に突き入れる。それと同時にありったけの精液がどくどくと子宮口に打ち付けられ、熱いものを注がれた雷も絶頂する。

 

「あああああああっっ!!」

 

 オーガズムの絶叫。それに合わせて体全体が痙攣を起こして腰が浮き上がり、膣圧がさらに増して提督の精液を搾り取ろうとする。その圧の強さに提督の腰が抜けそうになるが、そこは意地で耐えきった。

 

「はぁっ……はぁっ……えへへ……司令官のが、いっぱい」

 

 雷が愛おしそうに自分の腹部を撫でる。まだ繋がったままの提督肉棒は、そっと触れる雷の手の感覚を感じる。一旦オーガズムに達した陰茎は少しだけしぼみ、提督はゆっくりと引き抜く。それと同時に、どろりと精液が溢れだす。

 

「んんっ……濃いのがたくさん出たね」

「しばらく溜まってたからな」

 

 提督は雷に労いのキスをする。とろりとした目がすぐそこにあって、じっとこちらを見つめていた。小さな手が胸板にそっと置かれる。

 

「ふふっ、いっぱいだしたから司令官のおちんちん、精子で汚れてる。きれいにしてあげるね」

 

 と、雷は提督の陰茎にそっと触れると、ねちょり、と精液と自分の愛液が混ざりあってべたついていた。それを何のためらいもなく舌を出して一舐めし、口を開ける。まず唇で亀頭を覆い、包み込むようにして口の中に入れる。それで亀頭に溜まった精液を舐め、続けて舌で尿道に刺激を与え、先からまだ出てる精液を舐めとる。

 

 それを終えると、今度は陰茎を吸い上げる。尿道に残った精液があっという間に吸い込まれていく。

 

「っ! もうちょい優しく頼む。今は敏感なんだ」

「んー、ひらなーい」

 

 先端を綺麗にした次は竿まで口に入れてベタベタになった竿を唾液で濡らし、口を離す。雷は唾液で湿った提督の肉棒を見て、小悪魔の様に舌を出してなめずりする。

 

 伸ばした舌を丁寧に這わせて、竿についたもの全てを舐め上げる。絶頂直後の性器は敏感だ。雷の舌が竿を這うたびに提督の体が跳ねる。そんな彼を、彼女は悪戯が成功した子供のような笑みを浮かべて見つめる。

 

「はい、おしまい」

 

 口周りについた精液を指でふき取りながら雷は己の仕事に満足する。提督はほう、と息を吐いて礼を言う。

 

「ありがと、雷」

「ふふっ。もっと私に頼ってもいいのよ。次は何がしたい?」

 

 上目づかいで聞いてくる彼女の表情は反則その物だ。どきりと胸が高鳴り、提督の股間が再び熱を帯びる。

 

「じゃあ……風呂、行こうか」

 

 

*

 

 

 提督私室内の浴槽は艦娘用浴場に比べると圧倒的に小さくはあるが、それでも人が一人、しかも長身である提督が足を伸ばしてまだ余裕がある広さだ。海の守り神ともいわれる艦娘を指揮する司令官としては当然の待遇であり、この広さはありがたいものだった。おかげで、雷が一緒に入ってもまるで狭さを感じないのだから。

 

 湯船の中には提督、そしてその膝の上には雷が座り、流れ出た汗を湯船の中へと流していた。

 

「いつもならもう一回くらいできるのにね」

「今日は、ちょっとこうしていたい気分なんだ」

 

 と、提督は雷の肩に手を回して後ろから抱きしめる。彼女の胸元に手を置くと、どくんどくんと鼓動を感じることができた。提督は雷に気付かれないように、鼻でため息を吐いた。

 

「司令官」

 

 雷は一回立ち上がり、くるりと体の向きを変えると再び湯船に体を沈め、提督と向かい合う形になる。そっと手を頬に添え、優しい目で言った。

 

「知ってるよ。ちょっとナーバスな時期でしょ」

「…………気づいてたか」

「あたり前よ。今日一日ずっと知ってたわ。お仕事のストレスや、戦っている私たちのことが気になって、不安で仕方なくて、でも指揮官である自分にはどうしようもない。それが悔しくて仕方ないんだよね」

 

 提督は寸分の狂いもなく言い当てる雷に頭が上がらなかった。まさにその通りだ。いろいろなことが溜まって少し余裕がなかった。そんな中雷と二人きりになれるこの日が来たのは幸運だった。自分の胸の内の想いを、性欲として吐き出せたのは非常に助かった。いつもなら雷への愛撫ももって徹底しているが、今日はそんな余裕はなかった。

 

「すまん……俺にはどうするのが一番かわからないんだ」

「いいのよ、これで。戦うってことはとても辛いことよ。どんな形であれ、不安は付き物。それを発散させるには、こうして体を重ねるのが一番よ」

 

 頬に添えていた手を首筋に回し、雷は愛おしそうに提督に口づけする。軽く触れあう程度だったそれは、互いの唾液をついばむように激しくなり、舌を絡めあう。提督の気がまぎれるよう、雷は目一杯自分の愛情を口を使て注ぎ込む。

 

 歳がどうとか、性格だどうとか、前線に出ないとか、女だからどうとか関係ない。提督も彼女たちも戦争をしているのだ。戦うということは規格外のストレスが降り注ぎ、いつかまともでいられなくなる。そんな中自分を保つには、他の何かに頼るしかない。その対象が家族かもしれないし、友人や恋人かもしれない。だが、刹那的な存在である艦娘たちはそれだけでどうにかなるものではない。いつ死ぬかわからない彼女たちは、常に死という恐怖に追われている。だから艦娘になった少女は、未成年でも飲酒や淫行が事実上認められているのだ。

 

「私だって怖いわ。冷たい海の底に沈んで、司令官に二度と会えなくなるかもって。死にかけたことも何度もある。でも、こうして体を重ねていたら、怖くなくなる。ほんの一瞬がとても暖かくて、また帰って来ようって思えるの。だから司令官が私のことを求めて、激しく犯しても構わないわ。それだけ私のことを愛してくれてるってのがわかるから」

 

 雷が提督の胸板に顔を置く。きっと彼女の耳には、提督の鼓動が聞こえているのだろう。すべてを包み込むような彼女のやさしさが暖かくて、提督は雷の小さな肩をぎゅっと抱きしめた。

 

「ありがとう……雷」

 

 ああ。なんてずるい少女なのだろう。そんなことを言われたら、自分の心に取りついた負の感情全てが洗い流されてしまう。提督をやめたいとすら考えていたのに、また明日から頑張ろうと思ってしまう。自分の心は、とっくに雷という名の海の中へと沈んでいた。もう、この海の中から浮上することはできないのだろう。

 

「愛してる」

「うん。私も愛してるわ、司令官」

 

 手を握り合い、二人はもう一度口づけをかわす。今度は今日一番長く、何度も何度も舌を絡めあい、お互いの唾液をこれでもかと送り、送られ、口の中一杯に広げていく。

 

 天井に他また水滴が湯船に落ち、ぽちゃんと音を立てる。しかし、再び二人きりの世界に入った二人には、もう何も聞こえなかった。

 

 


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。