遅くなってすみません。他の執筆をしていました(ステマ)
>>流れ
犬化して嗅覚が鋭敏になったネキが桜の匂いに興奮して欲情してハート目になって自分から誘ってクゥンクゥンする様子をサイレントにしただけである!!
サイレントにしただけであるッ!!
強い甘い香りがした。少しだけの汗の匂いと強い義妹の香り。
鼻を桜の首筋へと押し付けるようにして深い呼吸を繰り返す慎二に桜はドギマギしながら膝の上に座る義姉を抱きしめている。
耳たぶを擽る鼻息と自分のモノだとマーキングするように鳴るリップ音。千切れんばかりに揺れる尻尾はシーツを擦り音を立てている。
「ね、義姉さん?」
体感時間で数分。義姉との接触を幸福に思う桜の体感でそれなのだから実際はもう少し経っているのかもしれない。擽ったさと珍しく義姉が積極的過ぎる事にどうしていいものかと迷う桜。このまま座位でイチャイチャしながら
揺れる尻尾に連動して僅かに振動する臀部に押し当てられている欲望の塊が抑えきれない。桜としてはこのまま抱きしめたままでも構わない。構わないけれど、言うことを聞いてくれない下半身は今もまさに義姉の中に欲望を吐き出したいと訴えている。
桜の脳内で選択肢が広がり、枝分かれし、結末を描いていく。その結末の凡そがセックスに繋がっているあたり桜も通常の思考を持ち合わせていないのだが。
果たしてこのまま下半身に従い、義姉を組み伏せて、欲求を満たすために肉棒を義姉に挿入することは正しいのだろうか。下半身的には大正解である。推奨選択肢である。
きっと逃げようとする義姉の腰を掴み、強引に挿入して乱暴に腰を打ち付ける。逃げようとしても、快楽に悦ぶ尻尾が揺れ、ソレを掴みながら更に腰を打ち付けて射精の時にしがみ付くように種付けをする。
降りてきた子宮口に鈴口を押し付けて無遠慮に義姉を汚していく。自分の力が抜けるような最高な射精だろう。間違いない。何回か経験したことのある桜は確信した。
では理性に従い義姉を慰めてイチャラブセックスをすることは間違いなのかと問われれば、きっとそれも正解なのだろう。下半身的には大正解ということはないが、正解であるのは間違いない。
キスをして、舌を絡めたまま、ゆっくりと挿入して動く事もなくただイチャイチャし続ける。脈動する膣肉が肉棒を擦り、時折突いてやれば容易く収縮する膣肉。濡れた熱い柔肉がグチュグチュと亀頭を撫でて精液を搾り取られるだろう。間違いない。何回か経験したことのある桜は確信した。
いや、それでもせっかく犬耳とふさふさな尻尾が付いた義姉である。後ろから挿入したい。
でも、落ち込んでいる義姉を無理やり犯すなんて事出来ない。出来ない事もないがあまりしたくない。いや、したくない事もない。むしろ泣いてる義姉は見たい。
そう考えれば選択肢はそもそも一つしかないのではないのだろうか。いや、それでもこの体勢もすごくイイ。柔らかいし、擦れて気持ちいいし。
なにより、こうして珍しく義姉が甘えてくるのはすごくイイ。幸せである。心は満たされている。心だけでは満足しないのも身体であるが。
「……ぅ?」
「っと、どうかしましッ」
何かに気付いたのか、慎二の小さな呻きが桜の鼓膜を大きく揺らす。その事に疑問を口にしている最中に慎二が身動ぐ。
桜の首を抱いた両手を支えにして、腰に――臀部に感じる異物感をどうにかしようと動かす。動いていた尻尾も今は腰の動きに連動しているだけで振ってはいない。
バレた。バレてしまった。いや、そもそも何故バレないと思っていたのか。むしろこれはチャンスなのでは?
桜は考えた。それほど考えてない気もするが、考えた。
「えっと、その――」
「んん……」
大きく深呼吸をしてから首筋から顔を離した慎二が緩やかに瞼を上げる。いつもは意図して厳しい表情をしている顔が赤い。少し開いた口からは先程まで首筋に当っていた熱い吐息が吐き出されている。潤んだ瞳がうっすらと桜を捉えて表情が緩む。
まるで犬がそうするように鼻先を合わせるように顔を擦り合わせてから慎二は桜の足の上から身体を下ろした。そのままベッドへと四つん這いになり、上半身を下げる。
相対的に上がっている腰は桜の方向に向き、捲り上がったバスローブから覗く薄い臀部。その上に揺れる群青色の尻尾がひゅんひゅんと振られる。
秘所を守るように履かれた布が慎二の指でズラされ、桃色の内壁が覗き見える。
ゴクリ、と桜が生唾を飲み込む。誘蛾灯に誘われるように膝立ちで、一歩進む。浅い呼吸をしながら、更に一歩。痛い程に腫れ上がった逸物を手で支え、鼻で荒く呼吸する。
クチュリと亀頭が腟口に触れて、更に腰を押し進めれば驚くほど抵抗もなく飲み込まれる。熱い膣肉が肉棒を包み込み、咀嚼するように脈動する。慎二の足の付根に手を添えて桜は腰を押し付けた。腹部を擽るように尻尾がパサパサと揺れている。
ヒクリと意図せずに蠢く欲棒が自分を追い詰めていく。ドロドロに蕩けた艷肉が熱をもった舌のように至る所を舐めてくる。
雁首、竿、裏筋、余すこと無く舐められ、亀頭にコリコリとした部分が押し当てられ、軽く吸い付かれる。
我慢など出来る訳がなかった。我慢などする意味はなかった。顎を上げて、自分よりも小さい義姉の腰を掴んで引き寄せて、痙攣する腰を押し付け続ける。
ドクリ、ドクリと自分の体力をそのまま吐き出すような射精。歯を食い縛りチカチカする意識を保ち、荒い呼吸を繰り返す。
吐き出したそばから飲み干され、またねだるように膣肉が蠢く。吐き出した事で力を失っていた肉棒に血が回り硬さを取り戻す。
ゆっくりと腰を引き、抜けそうな所で勢いをつけて撃ち込む。膣口で雁首が引っかかり、濡れた膣肉が竿を舐め上げて、膣奥が亀頭を刺激する。
歯を食い縛り快感に耐えながら、浅く突き、深く突く。義姉の喉奥から理性を失った獣のような声が吐き出される。僅かばかりに残った理性がそれを自覚したのか慎二は近くにあった布団を引っ張り顔を埋める。
それが少しだけ気に食わなくて桜は思い切り、腰を打ち付ける。何度も、何度も、何度も。突かれる度に喉奥から吐き出される声にもならぬ鳴き声を奏でる義姉に悦び、更に音が聞きたいと腰を動かす。
義姉の背筋が顎ごと反り上がり、膣肉が急激な収縮を始める。容赦なく精液を搾り取ろうと錯覚する快感。痛くなるほど歯を食い縛り、腰を押し付けて自己の欲求に従うように射精する。
呼吸が止まるほど、自分の中の何かが一緒に吸い取られるような強い快楽。
付加された男がそう思わせるのか、それとも桜の中にあった征服欲求がそう思わせるのか。ただひたすらに組み伏せている女が自分のモノだと――自分だけのモノだと証明したい。
膣内で吐き出しきってから、荒い息を整えるようにして息を少し止めて引き抜く。抜いた瞬間にヒクリと義姉の背筋が震え、めくれ上がったショーツと閉じられた膣口からドロリと白濁液が吐き出される。
達成感と充実感、征服感が同時に桜の中を巡り、罪悪感と黒い欲求が混ざる。
頭を下げていた逸物がゆっくりと自己主張を再開する。
次は後ろからではなく、義姉の顔を見ながらにしよう。きっとそれはそれで素晴らしいモノに違いない。
◆◆
パチリと瞼が開いた。
隣を見れば紫色の髪の義妹が静かに寝息を立てている。繋がれた指を解き、小さく溜め息を吐き出してベッドから降りる。
僅かに感じる腰の異物感と下腹部に感じる熱。少しだけ下腹部に触れて、かぶりを振る。
腕を天井に伸ばして視れば、不足していたモノが補填されている。歪だった文字達が規則的に並び、身体を巡っていた。
頭に触れれば飛び出ていた耳は失せ、尻尾もまた存在しない。
下腹部に置いていた手を退ければそこには焼けた文様が刻まれている。三画の呪い。いくらなんでもココはないだろう、と苦笑を零しながら小さくため息を吐き出した。
「さて――それでは始めようか。英雄を殺す為の戯曲を」
私は嗤ってみせる。ただの一欠片の油断も許されない、緩手すら罰せられる勝負を。
どこまで予想通りに、どこまで計画通りに進むかはわからない。けれど最早止まる事など許されていない。
『間桐慎二は前に進まなければならない』。
>>これは……獣ックスではないな?
そうじゃよ……(謝罪) んほぉぉぉぉおおおお!! したかったけど、なんかこうなった(自己疑念)
>>あれは……淫紋じゃな?
ハートじゃよ(ニッコリ)
>>それは……無音じゃな?
脳内再生するのじゃよ……(目逸)