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押し倒した彼のすぐ目の前にエレナの顔がある。
彼には自分とエレナとの距離が近い自覚はあるが、ここまで密接に顔を寄せ合うのは初めて。
こんなにも密接な距離にいるのは、この距離をエレナが許してくれ、受け入れてくれたからに他ならない。師弟の関係以上に。
それが何を意味しているのか分からないほど、彼は鈍くはないつもりだ。これから何が始まるのか、自分達が何をしようとしているのかもちゃんと分かってはいる。だがしかし……。
「緊張しなくても大丈夫よ」
ガチガチに緊張した彼とは対象的に、エレナはとても落ち着いていた。それどころか、この状況を楽しむような笑みを浮かべていられるほどの余裕すら感じられる。
「何だか情けなくなってきた……男だからしっかりしないといけないのに」
自分のかっこ悪さを彼は悔やんだが、緊張しているのも事実ではあるし、余裕がないのもまたまぎれもない事実。
そんな彼の様子を見て、エレナは優しく慰めるように笑いかける。
「そんなことないわ……初めてなのだから仕方ないことよ」
「……でもさ、やっぱり」
「大丈夫。私は智識の英霊。あなたよりも生前は長く生きていたのだから、いつも通りどんなことだって教えてあげるわ。だから、安心して」
頼もしすぎるエレナの言葉。
エレナの言葉には嘘はないと彼には分かる。
これからのこと自分からエレナにいろいろとしてあげたいという気持ちはまだ強くあるが、経験がないのはもちろんのこと、知識は乏しい。実際、今から具体的にどういう風にすればいいのか、彼には分からずにいた。
そんな自分がエレナにしてすれば、気持ちよくしてあげられない満足させてあげられないと、理解した彼は大人しくエレナに教えてもらうことにした。
「いい子ね。じゃあ、まずはキスからして」
熱を帯び薄っすらと赤く染まった頬、濡れた眼差し、彼を求め待つ艶やかな唇。
誘ってくるエレナの魅力的な姿に抗うすべはない。喉を鳴らし頷き、ゆっくりと彼はエレナに口付けた。
「んぅ、っ……ん、ふ、ぁ……」
まず始めは唇と唇とが触れ合うだけの軽いキス。
それだけのことなのに、想い人であるエレナと初めてキスをすることが出来たのだという喜びと、キスの気持ちよさで、彼の心は幸せで満たされ始める。
エレナの唇の甘さを味わうかのように、何度も唇をついばみ、キスは次第に激しさを増していった。
「ふふっ。あ、ぅん……ん、んぅっ。ん、ちゅっ……」
彼からのキスは激しさを増していったが、エレナは驚くこともなく、それすらも想定内だったかのように受け入れては、窘め落ち着かせるような口付けをして、彼の言葉な想いに応えていく。
ただ余裕を見せるだけのエレナではない。彼へと秘めた想いを伝えるかのように、今度は唇の隙間から舌を出し、彼の舌とタイミングよく絡めあう。
突然のことに彼は体をビクッとさせ驚かせたが、今始めて知るエレナの情熱を感じて、エレナへと引き込まれるように舌を絡める。
「あ、んぅっ、ちゅっ……ふぅ、ちゅぅ、んっ、んむぅ……はぁ、ふ……」
口内で激しく動きまわるエレナの舌使いに、彼はただ溺れていく。
舌をただ絡めるだけでは止まず、時には舌を吸い合う深く激しいキス。
始めて触れるエレナの舌はふわりとしており、それでいて唾液のせいかぬるぬるともしている。その唾液は今まで味わったどんなものよりも甘く、ずっと味わっていたいと思ってしまうほど。
先程までの触れ合うだけのキスとは比べ物にならないほどの快感に、ずっとエレナに教えられっぱなしだった彼に次第に積極的さが生まれ、彼はエレナとの深いキスに夢中になっていった。
積極的な彼に、エレナのほうも積極的に応え、教え導くような深いキスを返す。
しばらくそうしていると一旦どちらからともなく唇が離れ、顔を離しては、興奮した様子で息を荒くしながら二人は見つめあった。
「はぁ……凄いわね。始めてなのに上手よ。私とのキスはどうかしら?」
「凄いよかった。も、もう一度いいか?」
「積極的で可愛いわ。ええ、あなたの好きなだけしましょう」
二人は熱い視線を交わすと、再び唇を重ねあった。
「あっ、むぅっ。んんっ……ちゅ、ちゅ、ちゅ、はっむ……ん、ふあっ……」
何度もすれば、少しずつ自然と慣れてくるもの。
お互い息苦しくないテンポを探り当て、そのテンポに乗りながら深いキスを交わす。
そして気づけば、彼の手はエレナの胸へと触れていた。
すると、胸を触れられてエレナが僅かに身じろいだ。
「んんっ……ああッ……もぉ、こら何処触ってるの」
服の上からでも分かるエレナの胸の柔らかさ。
触っている片手で包んでしまえるほどの小さなエレナの胸をふにふにと揉むように触れる。
普段では到底触れることの出来ない感触に当然彼は興奮しているが、正直、触り心地はよくない。揉むと柔らかいのは確かだが、触っているのは服の上から。ゆえに胸の触り心地よりも、服の感触が手につく。この下に本当の胸があるのだと彼には分かっているのだから尚更その感覚は強い。
「ん、男の子って……はぁ、んぅ、本当に、胸が好きなのね。やらしい目。いいわ、これならどうかしら」
彼の視線に気づいたのか、エレナは服を自らめくり上げた。
自然と彼の目は露になった胸に引き寄せられるように向き、手もまたそちらへと向かっていた。
「いいのか?」
「ええ、よくってよ。ここまでしているのだから私はもうあなたのもの。だから、あなたの好きにしていいのよ?」
「俺、の……」
「そう。ただし、優しくね」
甘く誘うようにエレナが呟くと、彼はゆっくりと頷いた。
手のひらで包むように片手を添えると、再び揉み始める。
直に触るエレナの胸の触り心地は服の上からとは比べ物にならない。まったくの別物。極上の感触だった。
すべらかな胸のきめ細かい肌の感触。エレナもまた興奮しているせいか、身体は熱を帯び、しっとりと汗で濡れている。
すべすべとした肌が、彼の指を吸い込むかのよう。その感触もまた、彼を更なる興奮へと誘わせる。
「あ、あぅぅっ……ん、うっ……ねぇ」
「ん?」
「あ、ぅ、んっ……そんなに夢中になって……あっ、んぅ、男の子って、大きいほうが好きなんじゃないの……?」
「他の人はそうかもしないけど、俺はエレナのこの膨らみが好きだな。柔らかくて、綺麗だ」
「嬉しい。んっ、ふあ、気持ちいい……っ」
そう嬉しそうに目を細めながらエレナは、とろけるように言った。
胸を揉むたびに、エレナは全体的に肉付きの少ない小さく華奢な体を震わせる。
その様子が、エレナが確かに感じてくれているのだと如実に示してくれていた。
胸の感触もそうだが、服の上から触っていた時とは違うものがあった。
それは硬くツンツンとした乳首。艶やかに色めくそれをもう片方ある手の指で摘み刺激していく。
「きゃうっ……あ、んっ……はぁ、あっ……」
きゅっ、きゅっと乳首を摘めば、エレナは身体を震わせ、悩ましげに腰をくねらせた。
「(凄い……色っぽい、もっと見たい)」
甘い声をベットの上で乱れるエレナの姿を見て、彼はただただそう思う。
そんな内から沸く欲望が行動力となったのだろう。
彼は、敏感な先っぽを口に含んでみた。
胸に顔を近づけているせいか分かるエレナの汗の匂いと、甘く暖かな匂い。
それを感じながら彼は、少しだけ汗の味がする乳首を舌で転がす。
「ひぁ、ん……あ、あぅっ……ん……ぅ……」
始めのうちは手探りだったが、エレナが感じてくれていることが分かると時には、舌を使わず乳首を舐めることもなく、ただ無邪気に乳首を吸ってみたりする。その度にエレナは身体を震わせて、甘い声をもらしていく。
「(あぁっ……気持ちいい。こんなに胸を一生懸命吸っているなんて。身体は大きくてもやっぱり何だか小さな子供みたい。ふふっでも、その姿が凄く愛おしい)」
彼は、世界を救う救世主たる人。どんな時でも逃げることなくただ進み続け、道を切り開く彼の姿は大人顔負け、誰にも真似できないほど勇敢な姿。
しかし今、一生懸命それこそ、まるで赤子に無我夢中で自分の胸を吸う彼の姿に、エレナは母性をくすぐられているのを感じた。可愛くて、とても愛おしくてたまらない。
この姿は今自分にだけ見せてくれているのだと、自分だからこうなっていると思うとエレナの心は言い表せないほどの幸せ一杯に満たされていた。そして、子宮の一番奥が甘く疼き更に熱を帯びていく。
だからなのか。エレナは胸を吸う彼の頭を優しく撫でた。
「ど、どうかした?」
突然、頭を撫でられた彼は口を離し、上目遣いをするように訝しげな瞳でエレナの様子を伺った。
目が合い、エレナは彼に優しく微笑みかける。
「んー? 本当、あなたは可愛いなと思ってね」
「何だよ」
いい歳した男が可愛いといわれても素直に喜べるはずもなく彼は、ぶっきらぼうに視線を外す。
その様子すらエレナにはまた愛しく思え、くすりと微笑む。
「もぉ、ぶっきらぼうしないの。ふふっ本当、可愛いわ。よしよし」
「……やめろって」
そんなことをバツが悪そうな顔をしながら言いながらも、彼はそれ以上嫌がる素振りは見せなかった。
こんな時でもエレナは相変わらず自分を子ども扱いすることに彼は何も思わないことはないが、自分とエレナには圧倒的な人生の経験値の差がある。悔しいと思いはするが、こればっかりはいつものことで仕方ない。
第一、その経験値の差を埋める為に今エレナにいろいろなことをこうして教えてもらっているのだ。何より、こんな風にエレナに撫でてもらえるのはやはり悪くはない。小さな彼女に身から溢れ出る大きな暖かさに安心を感じながらも、彼の興奮は収まらない。もっと高まっていく。
「(俺も……もっと、エレナを気持ちよくさせて、満足させてあげる為に頑張らないと)」
その一心で彼は、エレナの胸に愛撫を続けた。
「んあぁぅっ……ふあ、いいっ……あぁ……上手、ね……っ」
片方では乳首を舐めたり吸ったりして、もう片方では乳首を指で摘んでコリコリと転がすように弄る。
その度にエレナは甘い嬌声を小さく上げ、刺激へと反応を隠すことなく、正直に彼へと伝えた。
「胸ばっかりもいいけど……そろそろこっちも」
そう言ってエレナは身じろぐと器用に下に履いてたものを脱ぎ、彼の手を取り、秘部のほうへと導いた。
彼の指に触れるただの汗とは違う水っぽい感触。
「濡れてる」
「仕方ない、じゃない。あんなにされれば……感じて濡れちゃうの」
「女の人ってこうなるんだ」
「そうよ、驚いたかしら? ここがあなたのを入れる大切なところなの。だから、今度はこっちをお願い」
「でも、俺始めてで……」
「大丈夫。私が教えてあげるから……んっ、始めは優しく指でね」
言われるがまま彼は、エレナの陰裂を中指や薬指でそっと触れる。
すると、先ほど感じた汗とは違う濡れた感触、俗に言う愛液が伝わってきた。
それを感じながら指の腹を割れ目に添うように這わせ、おそるおそるゆっくりと濡れたところをほぐすように愛撫した。
「ぁん……ん、んぅ……んぅっ……そこっ、いいっ……はぅっ……んはぁ……そこを、優しく……っ」
敏感なのだろう。触れるたびにエレナからは甘い嬌声がこぼれ、身体がビクビクっと震えている。
エレナの反応を伺いながらいいと言われたところを上下に撫でるように触れてみたり、円を描くように触れてみたりと、たどたどくはあるが指で刺激し愛撫する。いやらしい水音が動き合わせて鳴る。
そうして、愛撫を続けていると指が割れ目の中へ飲み込まれていく。
「ひゃあぁっ……!」
「い、痛かったか!?」
「大丈夫、んぅ……気持ちよかっただけだから……今みたいにとっても敏感だから優しく、ね」
優しい微笑を許可として、彼は更に指を奥へつ進めていく。
大体指の第二関節まで入ったあたりで、エレナの膣内は指を締めつけていた。
熱いと思わず感じてしまうほどの膣内の熱を感じながら、再び指を動かしていく。
「んっんぅぅ……ああっ、あ、あ、あっ……!!」
中で動かすたびに、エレナの膣内はうねり、指を締め付けてくる。
指の先で膣内の奥を押すように責めると、愛液がとめどなく溢れてくるよう。
身体に快感がまるで電流のように走る度、エレナは腰を浮かせたり、寝転んでいるベットへと上半身を深く沈めて、身を捩じらす。
その乱れ方がなんとも卑猥で、また感じているエレナの表情が色っぽく、彼の欲情を更にそそる。
自分のつたないだろう愛撫でもエレナを気持ちよくさせてあげられていることができ、感じている姿を隠すことなく伝えてくれていることが彼には嬉しくてたまらなかった。
初めての体験で未知への恐怖はあったが、エレナの教えにより、自信がついてきた。だからなのか、彼の確かなものとなる。
「(やっ、やだ……ッ! 指で中責められるの思った以上か、も……っ! たどたどしい指が余計に、気持ちいい……)」
膣内から来る快感にエレナは戸惑いながらも、幸せな気分一杯だった。
正直、彼が短時間でここまで責めるのが上達するとは思っていなかった。しかし、蓋を空けてみれば、女性の気持ちいいところを的確に責めてくる。こんな時には何だか、弟子の男としての成長が誇らしい。
そうしていると、エレナはあることに気づいた。
「あ、んぅっ……ふふっ、ここ大きくなっているわよ」
「うわっ……!」
彼が驚いた瞬間にはもうエレナの小さな手に握られた彼の熱くたぎったモノ。
彼が履いていた下はエレナによって器用に脱がされており、勃起した彼のモノがその存在感を強めていいた。
エレナの手は小さく、勃起して大きくなった彼のモノを何とか握られている感じで、ゆっくりと上下にシゴき始める。
「……っ」
「ビクビクしてる。気持ちいい?」
「……っ、っああ」
一瞬彼は素直に答えるか迷ったが、今まで散々自分に気持ちいいことをエレナが伝えつづれてくれたことを思い出し、今素直に言わなければ何だか愛がないような気がして、正直に答えた。
他人に握られたこともなければ、こんな風に勃起したモノをシゴかれたこともない。何より、エレナに握っていると思うだけで興奮は高まるばかり。
柔らかな小さい手に握られ、シゴかれ続け、始めて感じる快感にモノは更に大きく勃起して、ウチから熱いものがこみ上げてくるのを感じた。
「……ぐっ」
だが、しかし。
「ふふっ、だーめ」
もう少しというところでぎゅっと強くモノを握られ、彼は射精することが出来なかった。
何事かとエレナの様子を伺ってみれば、彼女は小悪魔めいた意地悪な笑みを浮かべていた。
「出すならここで……ほら、来て。私があなたの全部を受け止めてあげる」
そう言ってエレナは、人差し指と中指でVサインを作るように秘部を広げ、その中を彼に見せた。
膣内は愛液で潤っており、艶やかに濡れ光っている。
その何ともいやらしいエレナの姿に彼は思わず息を呑んだ。
正直、自分でいいのかとかいろいろなことを聞きたいや言いたい気持ちは彼には沢山あった。
今からすることは愛撫以上の意味を持つ行為。
だがエレナにここまでしてもらって、今更聞くのは何だか失礼な気がして、彼はぐっと喉元の言葉を押しとどめる。
もう二人の間に言葉不要。ただ彼はエレナに頷き、ゆっくりと始めた。
「ここ?」
「ん……そう。そのまま前に……ゆっくりね」
エレナにモノを握られ導かれるように秘部の割れ目にあてがわれる。
すると、モノから秘部の愛液で濡れた水っぽい感触を感じ、エレナもまたモノの感触を感じたのか小さく震えた。
そして、彼はエレナに覆いかぶさるような体勢でそのまま言われたとおり、 ゆっくりとモノをエレナの膣内へと押し進めた。
「んッ、はあぁっ……っっ!!」
エレナの膣内は奥の奥までぐっちょりと濡れきっており、膣口に彼のモノを押し当て軽く力を入れただけで、みるみる簡単に根元まで挿入ってしまった。
彼の乏しい知識によると挿入時、差異はあれど多少なりと苦労すると聞いていたが、ここまでスムーズに、まるで飲込まれるように挿入できたことに彼は驚いていた。
しかし、スームズだったのは挿入時のみ。小さな身体の膣内はキツキツで狭く、膣壁が嬉しそうにうねり、彼のモノをまちわびたかのように締めつける。締め付けは指を入れていたときとは比べ物にならないほどだ。
「はぁ……っ、どう? 私の中は」
「凄い熱くて……気持ちよすぎてヤバっ」
まるで搾り取ろうとするが如く彼のモノを締め付けてくる膣壁のうねりに、先ほど手でシゴかれ射精寸前で焦らされたことも相まって、エレナの膣内へと今にも射精してしまいそうになっている。
まだ挿入されたばかりで動いてはいない。挿入しただけで射精するのは何だか恥ずかしい気がして、彼は唇を噛み締め悶えながら、その迫りくる射精感を我慢しようとする。
だが、そんな彼の様子を見てエレナは耳元で囁くように言った。
「我慢しなくてもいいのよ。言ったでしょう? 私があなたの全部を受け止めてあげるって。そう、何度でも」
エレナのその言葉を聞いた瞬間、彼はエレナの膣内で果ててしまった。
彼のモノから子宮一杯に熱い精子が注ぎ込まれる。
「っ、ごめん……俺だけ先に」
「気にしないで大丈夫。私、嬉しいんだから。あなたが私でこうして気持ちよくなってくれたことが。幸せよ」
一人先に達してしまったことを悔やむような声で謝る彼。
そんな彼をエレナは、抱き寄せ頭を優しく撫でながら慰める。表情は言葉通り、幸せそうだ。
子宮にある彼のモノ、そして注ぎ込まれた熱い精子を身体の芯から感じて、エレナは幸せの余韻に浸っていた。
「それにまだあなたのここはこんなに元気じゃない」
「……っ」
示すように膣内を締め、彼のモノを締めつける。
彼のモノは今さっき達したとは思えないほど、萎えることなく硬さを保っている。
それどこか先ほどよりもより一層硬さを増していた。
二人の熱い視線が絡み合う。
求めるようなエレナの視線を感じた彼は、そっと顔を近づけると、どちらからともなく唇わ重ね合わせた。
「ん、ぅ、ちゅっ……はぁ、あ、あぁっ……」
そのキスが再開の合図かのように、彼はゆっくりと腰を動かし始めた。
「はぁっ……んぅ、あっ、あぁぁっ……上手、その調子……んあぁっ……」
一度達したことで少しばかりの余裕が出来たのか、彼は腰使いは始めのうちはゆっくりだったもののだんだんと激しくなっていく。
エレナの膣内は愛液でぬるぬるに濡れていても、その小ささからキツキツで入れるたびに締めつけてくる。かと思えば、抜く時は滑りがよく、まるで前後運動を急かしてくるような感覚に陥る。
エレナは最初こそは教える態度を示せる余裕があったが、突かれる度に甘い嬌声をもらしては、快感に表情をとろけさせていた。
「ひぅぅっ……んあぁぁっ……!! あ、あぁ……」
腰と腰が合わさる度に、部屋の中にはベットが軋む音と淫らな水音が響いていた。
オマケに先ほどエレナの膣内に出した彼の熱くたぎった精子が、膣内を突く度に溢れ、エレナの愛液の交じり合い、下に敷いてあるシーツに染みを作る。
だが、そんなことを今気にしていられる余裕は二人にはない。全身で感じる快楽に取り付かれたかのように、彼とエレナはお互いを貪りあった。
「(さっきはまだまだ幼いって思ったけど……こういうこと教えなくても出来るって、やっぱり男なのよね。激しい。でも、優しい。いい……凄い、嬉しい)」
彼はもうエレナに教わるのではなく、本能に従うように激しくエレナの膣内を何度も激しく突く。
その荒々しい姿は男そのもので、心や身体だけはなく、本能でもエレナをただ女として求めていている。
そうしながらも、彼は決してエレナへの気遣いを忘れることはなく。快楽と共に感じる彼の愛情。それがエレナにはたまらなく嬉しい。
だからこそエレナもまたその幼く小さな身体一杯で、彼を受け入れ、激しく求める。
「んあぁっ、いいぃ……っは、あぁぁっ!! あぁ……んぁあぁぁっ、ふあああっ!!」
エレナの声色がだんだんと切なげなものになり、切羽詰まった感じを伝えてくる。
膣内も限界を訴えるように収縮し始める。
限界がすぐそこなのか彼もまた同じ。
「エレナ、またッ……!」
「いっ、いいわよっ、いっぱい出して……! っ、ひああぁぁっ!!」
膣内の一番奥にモノを突き入れると、彼はエレナに覆いかぶさる。
そしてエレナは、一番奥にモノが突かれたのを感じながら、彼の腰に自分の両足を回し、自ら腰を押し付けた。
その瞬間、二人は同時に絶頂に至った。
全身を走り抜ける言い表しがたい快感と、目の前や頭の中が一瞬完全に真っ白になる感覚。
生々しい音を立てながら、一度出したとは思えないほど大量の精子が一気にエレナの膣内へと注ぎ込まれていく。
「はぁっ……ん、んぅっっ……っは、あぁ……」
最後の一滴まで注ぐと、硬直していたエレナはその感覚を感じて身震いさせている。
幼く小さな身体では受け止め切れなかった精子が、膣内から溢れ出ていくのが二人には分かった。
「凄い……たくさん……あぁ、溢れちゃってる。暖かいわ」
「その……エレナ、ありがとう。すごかった」
「ふふっ、どういたしまして。私もよ、すごく……満たされた……」
満たされきった幸せそのものの表情をしたエレナと彼は触れるようなキスをする。
「ん、ちゅっ……」
少しずつ頭がはっきりとしてきた彼はこれ以上、体重をエレナにかけないようにしていたが、エレナはそんなこと気にもせず、背中に手を回し、抱き寄せた。
それによって鼻についた汗交じりの彼女本来の甘く暖かな匂いが彼を落ち着かせていく。
二人は繋がったまま寄り添い、エレナは褒めるように彼の頭を撫でながら言った。
「これでまた一つ大人になれたわね。おめでとう……とっても、素敵よ」
心を掴んで離さない、嬉しい彼女からの言葉。
やっぱり自分はいつまでも彼女から離れられそうにない。
そんなことを彼は強く実感するように思いながら、エレナと共に至福の余韻に浸ったのであった。
…
需要?があったっぽかったのでお約束通り、本番を。
エレナっぽさを感じてもらい、精神的おねショタを楽しんでいただけでと思っています。