※この作品はR-18です。

盃を交わす鬼と人   作:___Mari__e_


原作:東方Project
タグ:R-18 オリ主 東方Project 処女勇儀さん
ひょんな事から鬼の四天王。星熊勇儀に飲み比べを挑まれた一人の男のお話

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ムラムラしたので


盃を交わす鬼と人

盃を交わす鬼と人

 

────その昔、妖怪の山に絶対強者として君臨した「鬼」

スピードは格下である天狗に劣るものの、その腕力は幻想郷最強とも称される。

その中でも四天王と呼称される存在の鬼。内2人は名前すらも忘れ去られたが、もう2人は今も天狗達の恐怖の対象になっている。

そのうち1人は地底で今も飲み耽っているのだろう。

その名を、星熊勇儀───

 

所変わって地底の旧地獄街道。

ここはいつも地底に追いやられてしまった妖怪や下級上級問わず沢山の鬼達が酒を飲んでどんちゃん騒ぎを起こしている。

 

「あれっ……ここは…旧地獄街道…?想像と違うなぁ…思ったよりうるさいし賑わってる…。」

 

男は幻想郷に住むごく普通の人間。

能力なんて持っていないし弾幕も放てない。

特徴を上げるとすれば人より酒に強く

この男は何を思ってここに来たのか。恐らく無意識的にだろう。覚り妖怪の妹を彷彿とさせる行動だが、実際に気がついたら違う所にいた、とかそういうのはきっと誰にだってあるものだ。

それにしてもこの男は旧地獄と名のついているこの場所はもっと寂れていたりするのかと思っていたようだ。

男のその予想に反し、目に飛び込んでくるのはまるで祭りの夜のような屋台や店が立ち並び、至る所で酒を飲んで騒いだり酔い潰れたりする輩達。

そして鼻につくのはキツい酒の香り、嗅いでるだけで酔ってしまいそうなほどだ。そして耳に入ってくるのは騒ぎ声とたまに来る爆音。その光景はとても楽しそうなものである。

 

「とりあえず突っ立ってても何だし…歩こうかなっ」

 

男は旧地獄街道を往く。

地底では人間はあまり見かけられない。それは勿論妖怪や鬼たちの興味の対象となり、じろじろ見られる。

そして、それは四天王とて例外ではなく……

 

「おい!アンタ!そこの人間さんよ!」

 

「えっと……僕ですか?」

 

男は大きな声のした方へと振り向く。

その声の正体は沢山の鬼や妖怪の中で一際異彩を放つ鬼。額に生えた紅き角に星のマーク。手には伽として能力を果たしていない鎖の切れた鉄の伽。そして外界の体操服のような物を来ている。山の四天王。星熊勇議である。

 

「そう!アンタさ!私は星熊勇儀!どうだい!私と一杯やらないかい?」

 

そう言って勇儀は恐らく居酒屋であろう所の外にある椅子に腰掛け、片手に持った大きな盃に酒を注いで一気にぐびぐび飲んでいく。

いつもの事ながら勇儀は既に酔っている。そのいつにも増して豪快な様子はある意味とても魅力的でその男もその魅力に惹かれたようだ。

 

「ふふっ、お話はかねがね伺ってます。山の四天王である勇儀様と酒を飲めるなど光栄ですね、是非ともご一緒願います」

 

男は敬意を表し様をつけて呼称し、敬語を使う。だが、それは既に出来上がっている勇儀に取って心地良いものでは無かったようだ。

 

「敬意を表してくれんのはありがたいけど、生憎だね。敬称で呼ばれるのは天狗からだけで結構だよ。私の事は勇儀とでも呼んでくんな。それから敬語もいらない。楽しい楽しい酒の席だ。畏まってちゃあそれも楽しくなくなっちまうだろう?」

 

豪快に笑い飛ばしながら酒が回ってほんのり頬を赤くした一人の鬼は男に言う。確かにその通りだろう。

外の世界で例えるなら気を遣わなければいけない会社絡みの飲み会程気まずくなったりする物も中々無いだろう。

 

「……そうだな。それじゃあ一杯やろうか。勇儀。」

 

男は微笑んで勇儀の対面に座る。

そして始まる、鬼と人間の飲み比べ。

しかしただの飲み比べではない。

2人が使用する器は軽く直径50~60cmはある特大サイズの漆塗りの器。それに九分目まで並々と酒を注いで一気に飲んでいく。

そして呑むのはかなり度数の強い鬼が好むと言われる日本酒である。

辛味が強いが、同時に旨味もあり、雑味がなく比較的呑みやすい酒である。

しかし人間が飲めばたちまち酔い潰れてしまうのは確実である。

────1杯目

 

「んぐっ……ぷはっ。いやぁ、久々に呑む酒は美味いなぁ…」

 

「おぉぉ、良い飲みっぷりじゃないか。ほらほらまだ呑めるんだろう?おーい!2杯目頼むー!」

 

────2杯目

 

「ごくっ……はぁ、この酒強くないか?」

 

「ハハッ、より気分良くなるだろう?因みに人間で2杯目まで行けたのはアンタが初めてさ。こりゃ予想より飲みそうだねぇ」

 

「ふふっ、人里では酒豪な方だったからな。こうなりゃ潰れるまで飲んでやるさ」

 

「お~お~!いいねぇいいねぇ。そうこなくちゃ私としても面白くないからね!おーい!もう一杯!」

 

そして段々白熱して、周囲に野次が集まり出す。

何せ珍しい光景だ。鬼、しかもあの星熊勇儀と対等に飲み比べをする男。それも人間である。

野次の誰もは勇儀だと確信しているが。何故なら彼女は飲み比べで伊吹萃香を除く他の誰にも一度も負けたことは無かった。

だからこそ、野次は結末が気になるものだ。

下克上も有りうるかも知れない。その気持ちは野次の気持ちを更に高ぶらせ、盛り上がりを与える。

そして飲み比べをしている2人の気持ちは殆ど同じだった。

人間といえど酒豪であれば飲み比べには負けたくないもの。それは鬼も同じである。

二人の気持ちは負けたくない、意地の張合いである。小さな子供のような心持ちだが飲み進めるに連れて顔持ちは真剣味を帯びてきて、よりお互いの中で白熱している事だろう。

 

────10杯目

 

「うぐ……ま、まだまだ…!ほらほらぁ!早く酒持って来いよぉ!」

 

「人間のくせに中々やるねぇ…私の見込みは正しかったみたいだ…だけど……ちょっと強すぎないかい?私も少しやばくなって来た…」

 

2人は酒を交わす。

酒に呑まれそうになっても2人は自身の強い意識で堪える。

相手に絶対に辛そうな表情は見せない。くだらないが、お互いに酒豪としてのプライドがあるのだ。

────そして遂に決着の時は訪れた。

 

────それはもはや何杯目かわからないくらい飲んで店の在庫が切れ掛けていた時のことだった

 

「うぁ……もう飲めない…アンタ何者だぁ…」

 

「ふふ、人里に生きるしがない人間だ」

 

「私に飲み比べで勝つなんてただもんじゃないよ…謙遜する事はないんだぞ…」

 

「俺も限界だったけどな…」

 

「ふふ、家まで送っておくれよ。もう足が言うことを聞かない…ハハ…酒豪で通ってる私がこんなんじゃ面子が立たないね…」

 

「仕方ねぇ、こうなったのは俺のせいでもあるしな。送ってやる。案内しな」

 

そう言うとその男はひょいと勇儀を背中に乗せる。

そして鬼の四天王を背に担いだ一人の人間が地底を歩く。

その光景はとても珍しいだろう。

しかし背に乗せた勇儀は酔い潰れてそのまま男の背で眠ってしまう。

 

「くかー…すぴー……」

 

「おいおい、起きろって。家どこなんだよ……」

 

「むにゃ…ふふ……」

 

「チッ…いい夢見てんな…」

 

男は1人呟いて適当に勇儀を寝かせられる場所を探して地底を延々と歩く。

救いだったのは勇儀が思いの外軽かったら事である。

背に乗せていてもそんなに苦にならないのは楽である。

しかし男には気になる事が1つ。

 

「……胸、でかいなぁ…」

 

そう、背負っていると必然的に当たる勇儀の胸である。

男なら誰でも気になってしまうものだろう。

この男とてその辺の経験が無い訳では無い。

しかしこの豊満な胸の大きさは今までに見たことも触れたこともない物だった。

男なら自然と興味が出る。しかし相手は鬼の四天王。無礼を働けばこちらが死ぬだろう。

こんなに近くにあるのに触れない。それはある意味焦らされている感じで男はさらに興奮してくる。

そんな感じで男が少々ムラムラして来ていると、恐らく地底の端である場所に小さな小屋を見つけた。人の気配はしないので恐らく無人。軽く廃墟な気もするが一晩休ませてもらうくらい構わないだろう。

 

そう思った男は小屋の中へと入った。

小屋に入ると、案の定無人の廃墟になっていて、中は誰か生活していたであろう事を匂わせる生活道具が埃をかぶっていた。

幸い、布団もあるので勇儀を休ませるには丁度いい。

そう思った男は軽く布団の埃を払い、布団を木床に敷いて勇儀を寝かせる。

 

「う……ん?」

 

「お、起きた」

 

「何処だここ…?」

 

「勇儀が途中で寝ちゃったから家がわからなくて、仕方なくその辺の小屋で休ませてもらってる感じかな」

 

「あー……ごめんよ」

 

「んや、酒も飲ましてもらったし気にしてないよ」

 

「そうか……所でもう帰るのかい?」

 

「んー、そうしようかなぁ、と思ってる所」

 

「……もう一つ聞くけど、何で私の胸ばかり見てるんだい?」

 

にやにやしながら勇儀は言う。

どうやら男の視線は無意識に勇儀の胸を見てしまっていたようだ。

 

「そ、それは、まぁ、男だから…大きい胸には見惚れちゃうかなぁ」

 

「嘘はついてないみたいだなぁ。私は嬉しいぞぉ?」

 

「お、おう…」

 

鬼は嘘が嫌いと言われる。

勿論それは鬼を知っている者であれば誰でも知ってるかも知れないが。

鬼に嘘を付くのは自殺行為である。

何故なら嘘を付くと直ぐにそれを見抜き、激怒する。

そのまま拳に潰されてしまうのがオチだ。

しかし男は元から嘘をあまり付く性格ではなかった。

そこが更に互いを引き寄せたのだろうか。

 

「ふふ……私の胸がそんなに気になるのかい?」

 

「ま、まぁな」

 

「私はな、私よりも酒に強く、素直な人間のお前が好きだ。別にこれくらいならしてやったっていいんだぞ?」

 

そういうと寝転がっていた勇儀は上半身のみを起こし、赤面しながら上に着ていた体操服のような服を脱いだ。

男は思わず見惚れてしまう。Eカップ位はあるだろうか。そしてとても大きいのに垂れない。見た目からはぷるん、と音が聞こえてきそうなくらいだ。胸の中央には可愛らしい桃色の乳首があり、勇儀の胸は目の前にいる男を興奮させるには充分過ぎる程に素晴らしかった。

 

「ゆ、勇儀…」

 

「なんだ…?」

 

「胸…揉んでいいか?」

 

「ったくー。男ならもっとシャンとしろって!ほら、目の前に無抵抗な女がいるんだぞ?男ならやる事は一つしかないだろう?」

 

そう言うと勇儀は近くで座ってまじまじと胸を見ているこの男の肩を掴んでぐいっ、と引き寄せる。

その怪力に人間のこの男は抗う術を持たず、そのまま引き寄せられ勇儀の胸元へと顔からダイブする形になる。

顔が豊満な胸に触れる。

暖かくて、柔らかくて、心地よくて。

男はそのまま胸に顔を埋める。

勇儀は自分から誘ったのだが、基本女性しかいないこの幻想郷でこういった行為を経験した事はなく、初めて与えられる刺激に困惑しつつも小さな嬌声を上げていく

 

「勇儀の胸……暖かくて、柔らかくて幸せ……」

 

「可愛い奴だなぁ…コイツめ…」

 

やはり母性本能とでも言うのだろうか。勇儀はこの男が可愛く見えて仕方なく、自身の胸に男の顔を押し付けるように男を抱きしめる。

一方男は、突然抱きしめられて一瞬困惑するが一応こういったことの経験はある。

やり返すかの如く空いている手で勇儀の胸を優しく解すように揉んでいく。

 

「あっ…ひゃ…///」

 

「気持ちいいか?」

 

「お、おう…///」

 

男はそろそろ我慢が出来なかった。

胸に埋めた顔を上げて唐突に勇儀の唇と自分の唇を重ねる。

重ねると勇儀は目を見開いて驚いた様子を見せるが男はそんな事も気にせずに少し強引に勇儀の口内に舌を入れていく。そして舌を絡ませる。チュパ…クチュ…と粘膜音と両者の興奮して荒くなった吐息だけが部屋に木霊する。

そのキスは時間にして1分足らず。だがお互いにとってそれは何分、何十分と感じる程長く感じていた。まったりとろける様な甘い濃厚なディープキスが終わると男はゆっくりと口を離す。

口を離すと部屋に灯る松明の光を受けて互いの口元に掛けられた唾液の橋はキラリと光る。

 

「ぷは…勇儀…俺もう我慢出来ない…」

 

「私も何だか変な気分…」

 

「なぁ、いいよな…?」

 

男は勇儀の上半身を布団に押し倒す。

そして掛け布団を剥ぎ答えを待つようにじっと勇儀を見つめる。

 

「いいぞ……私もお前となら…」

 

怪力乱神とまで謳われた鬼とただの平凡な人間。どうしてこうなったか。それは単純である。

鬼が人に惚れ、その人も鬼に惚れた。それだけの話である。

 

男は勇儀のスカートを脱がす。

スカートを脱がせると勇儀は更に赤面し、そこに怪力乱神の面影はない。ただの女と男。今はそれだけである。

そして男の視界に入るのは勇儀の下着。シンプルに白一色の下着。だがその中央はぐっしょりと濡れており、如何に性的興奮が高まっているか分かる。

男はいきなり下着を脱がす事はせず、下着の上から優しく秘部を愛撫していく

 

「んっ…ぁぅ…///」

 

「どうだ…?」

 

「分からない…こんなの初めてだからさ...///」

 

男は勇儀が処女である事を悟った。

だからできるだけ痛くないように、と更に愛撫していく事で愛液を出させ、滑りを良くしようと考えたのである。

幸い、勇儀は酒が回っていた事もあって感じやすく、クリを弄るだけですぐに布団に染みが付く程まで濡れた。

もう十分だろう、そう感じた男は自身のズボンと下着を脱ぎ、既に興奮し切ってガチガチになった己の一物をさらけ出す

 

「勇儀…今から入れるからね…?」

 

「わ、私の中にこれが入るのか…!?」

 

「あぁ、そうだよ。大丈夫、痛くないようにはする…」

 

「任せるよ…お前を信じてるから…」

 

男は勇儀の秘部に一物をあてがう。

濡れそぼっている秘部に当てると、クチュ…ニチャァ…といやらしい粘膜音が響く。

その度勇儀はどんどん顔を赤くしていき最終的に顔を手で隠してしまった。

確かに恥ずかしいかも知れない。

けれど男の脳内は既に性的欲求の方が勝っていて羞恥など無かった。

どんどん勇儀の秘部に、ぬぷぷ…と侵入していく。

 

「勇儀…少し痛むぞ…っ」

 

そこから一気に奥まで突く。

 

「痛っ…!くぅ…」

 

「大丈夫か…?」

 

「痛いけど…大丈夫…」

 

「それじゃあ動くからな…っ」

 

愛液でとろとろの秘部の中でゆっくりと腰を前後させて行く。

勇儀の腟内はとても暖かくて、ぬるぬるしていて男に来る快感はこれまでに無いものだった。

気を抜いたら射精てしまう。そのくらいだ。

一方勇儀は初めての痛みと快感に少し戸惑っていた。

しかしそんな戸惑いもすぐに消えた。

自身の秘部に与えられる初めての快感に、脳みそまで蕩けさせられる。

 

「あっ//はぁっ///なにこれっ…///」

 

「気持ちいいか?」

 

「凄い…っ気持ちいい…っ///」

 

男のピストンはより激しくなっていく。

それに比例するようにお互いの快感も大きいものになっていく。

部屋にはパンッ、パチュッ、と腰を打ち付ける音と水音。

それから男の獣の様に激しい息。

最後に勇儀が発する高めの嬌声。

それら全ては激しく2人の理性を奪い本能的にさせていき、性的快感を高めていく。

 

「勇儀っ…!そろそろ出るっ…!」

 

「なっ…何がっ…?///」

 

そう、勇儀は性に今まで無知であった。

それ故精液を知らない。

しかし最高まで昂った男女2人の交わり。本能的に搾り取ろうと勇儀の膣はうねり、締め付け、ヒダが肉棒に絡み付いてより刺激する。

そして同様に男の方も孕ませようと激しくピストンして射精しようとする。

男にも、勇儀にも抜くという考えはなかった。

 

「うっ…ぁ...出るっ…!」

 

男はかつて無い程の量の精液を勇儀の腟内に注ぎ込んで行く。

 

「ふぁぁっ!?///熱っ...あぁぁああっ!///」

 

勇儀は男の射精と同時に絶頂し、初絶頂とは思えない程潮を勢いよく撒き散らす。

 

「はぁ…はぁ…ごめん勇儀…」

 

「何がだい…?」

 

「中に出しちゃった…妊娠するかも…」

 

「なんでお前が謝るんだい?誘ったのは私だよ?」

 

「で、でも……」

 

「男がごちゃごちゃ言うな!もし妊娠したらお前が責任を取る!それでいいじゃないか!」

 

「……わかった。約束する。」

 

「ふふ、言ったからな?鬼は嘘は嫌いだぞ?」

 

「男に二言はないさ」

 

「良く言った!それでこそ私の惚れた男ってもんだぞ♪」

 

────怪力乱神とただの人間。

相容れない両者でも愛があれば通じるのだろう。

2人は激しく交わった後、同じ布団で就寝し、翌日また盃を交わして語り合った…。

2人は様々な事を語った。自分のこと、2人のこと、これからの事…。

鬼と人の恋。どう転ぶかはわからない。だが、とても幸せなのは間違いない……

 

End




普段より気合入れてやりましたがそれでも駄作という悲しさです。ご感想、ご評価お待ちしています

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