推薦作品:おくるもの 現代 / ホラー
以前、葬儀屋さんから「やっぱり心霊現象はある」という話を聞いたことがあり、その言葉がずっと心に残っています。本作は、まさにそんな葬儀屋を生業とする「私」が、職業柄経験した様々な不思議な出来事を全四... (全文表示)
以前、葬儀屋さんから「やっぱり心霊現象はある」という話を聞いたことがあり、その言葉がずっと心に残っています。本作は、まさにそんな葬儀屋を生業とする「私」が、職業柄経験した様々な不思議な出来事を全四話の掌編を通して語る作品です。 創作として描かれる物語なのか、それとも現実に起こり得る現象なのか――そのはっきりしない曖昧さが、怖さを一層募らせます。葬儀という人の生死に関わる場所で働く方が語る言葉だからこそ、余計にぞっとさせられるのかもしれません。皆さんは、この「創作なのか本当なのかわからない怖さ」について、どう感じますか?▼読む際の注意事項など割と怖いです。夜中にトイレに行けなくなるかもしれません。
推薦:浪 麗雷(漬物石頭) 評価:★ (Good:12/Bad:1)
推薦作品:逆光 現代 / 文芸
ジャンルは現代/文芸。タグは純愛の一つだけ。男女の恋愛を軸に、家族と、人生について書いたお話です。全体として静かな雰囲気の文章で、巧みに書き出された心理描写、情景描写で勝負する小説になっています... (全文表示)
ジャンルは現代/文芸。タグは純愛の一つだけ。男女の恋愛を軸に、家族と、人生について書いたお話です。全体として静かな雰囲気の文章で、巧みに書き出された心理描写、情景描写で勝負する小説になっています。率直に申し上げまして、私はこの作者さんが書く文章が大好きです。文字数が割と少なめであるにも関わらず、おぞましいほど鮮明に想像できる情景描写。自然に行間に読ませる心理描写に、数年前感服したことを今でもよく覚えています。ここまで「透き通った」だとか「透明感」といった言葉が似合う文章は冗談抜きに初めて見ました。何がここまでこの文章を美しいと思わせるのか、私には説明できません。いくら読み込んでも真似もできないでしょう。ガラス越しの光の揺らぎを見るような文章と、こういった愛のお話には強烈な親和性がありました。推薦タイトルに感じるところがあるならば、きっと気に入ってもらえるとっておきの一作です。よろしくお願いします。▼読む際の注意事項など喪失要素があります。また、話の都合上シリアスなシーンも生々しく描かれています。短編一話完結で、文字数が五桁と多めです。じっくりとお読みください。
推薦:T. 評価:★ (Good:31/Bad:5)
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