推薦作品:魔法よりロボットを!私の浪漫は止まらない! 現代 / 冒険・バトル
魔装少女とリアル系ロボットという、一見するとかなり異色な組み合わせ。それをミリタリー要素でまとめているのが面白い。軽い雰囲気で始まる冒頭から一転、戦闘に入るとロボットの重量感や武器の扱い、部隊同士... (全文表示)
魔装少女とリアル系ロボットという、一見するとかなり異色な組み合わせ。それをミリタリー要素でまとめているのが面白い。軽い雰囲気で始まる冒頭から一転、戦闘に入るとロボットの重量感や武器の扱い、部隊同士の連携までしっかり描かれていて、その落差に驚かされました。ただ派手に戦わせるのではなく、「この機体ならどう動くのか」「この状況ならどう戦うのか」まで考えて書いているのが伝わってきます。ミリタリー+リアル系ロボット+魔装少女。好きなものを全部積み込んだ、かなり欲張りなエンタメ小説です。作者のリアル系ロボットへの愛とミリタリー趣味が、この先どこまで暴走していくのか楽しみにしています。
推薦:青羽 イオ 評価:★ (Good:0/Bad:0)
推薦作品:【完結】人形たちの霊魂戦争 ファンタジー / 戦記
この作品を他人に薦める時何と説明するか。その判断がいかに難しいか、読んだ人にはわかると思います。硬派なファンタジーでもあり、ロボット(と、敢えて書かせていただきます)大戦ものでもあり、深堀した戦争も... (全文表示)
この作品を他人に薦める時何と説明するか。その判断がいかに難しいか、読んだ人にはわかると思います。硬派なファンタジーでもあり、ロボット(と、敢えて書かせていただきます)大戦ものでもあり、深堀した戦争ものでもあり、ヒューマンドラマでもあり、哲学小説でもあり、恋愛を凌駕する究極の恋愛小説でもあり、ギリシャ神話でもある。おまけに萌え要素などもなきにしもあらず。しかし「説明できない」という悩みこそがこの小説のおすすめポイントなのだと、私は気づきました。どの部分が響いたかによって選り分けるジャンルがかわる小説。ストーリーの邪魔することなく、しかしひけらかさない文章力を以て描かれる世界は説得力に溢れ、どこにでも素直に入り込めるので、言い方は悪いですが読者をある意味孤独にします。だからこそ、読者の知識や経験や人間性によって読み取るものが違う。読書家なら読んでみて損はありません。良い意味で読者に委ねられる部分も多いので、読み手として目に自信のあるかたにこそ読んで語っていただきたいと思いました。たくさんの人の感想を読みたくなる小説です。私はバトルものとしてもかなり好きですが、一つ選ぶなら哲学的な部分を推します。ウーティスという人間の過去を知った上で繰り広げられる霊魂という概念と、その在り方について。そして何度も思議された先の答えと、もっと先にある未来について。ネタバレしそうなので詳しくは言えませんが、個人的にはカラマーゾフの兄弟と同じ棚におきたいなと思いました。ちょっと伏せすぎて何言ってるのかわかんないと思いますが、とにかくイチオシです。
推薦:みずたま有華 評価:★ (Good:3/Bad:0)
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