推薦作品:ラインの娘 ファンタジー / 戦記
「ラインの娘」は、流行りに流されない上質なファンタジー短編集です。今時このような正統派ファンタジー作家というのは珍しいのではないでしょうか。どの話も歴史小説を思わせるような重みがあり、読み終えた時... (全文表示)
「ラインの娘」は、流行りに流されない上質なファンタジー短編集です。今時このような正統派ファンタジー作家というのは珍しいのではないでしょうか。どの話も歴史小説を思わせるような重みがあり、読み終えた時考えさせられるようなカタルシスが必ず描かれています。また、全作品ともに『物語のその先』や『描かれなかった部分』というものをもっと知りたくなります。それから、作家としての作者様の成長が面白いほど読み取れるので、売れる前から応援したいタイプのマニアックかつ目利きの読み専にはたまらないとおもいます。大変おすすめです。
推薦:みずたま有華 評価:★ (Good:13/Bad:2)
推薦作品:朱 ぼっち・ざ・ろっく!
退廃的で、不健全で、切なくて、苦しい。人生って中々うまくいかないですよね。 本小説はそんなままならない者たちにスポットを当てて描かれています。 喜多ちゃんは陰りが見えて、ぼっちちゃんは更なる... (全文表示)
退廃的で、不健全で、切なくて、苦しい。人生って中々うまくいかないですよね。 本小説はそんなままならない者たちにスポットを当てて描かれています。 喜多ちゃんは陰りが見えて、ぼっちちゃんは更なる苦しみを得て、辛さをみんな抱えてます。 そんな追い込まれた状態にあるにもかかわらず、この物語は「美しい」んです。 煌いているわけでもないし、輝いているわけでもない。ただ静寂な夜のように、安らかで清々しい。 苦しみぬいたからこそのこの到達点は、見ていて心が打たれました。 もっといろんな人に読んでみて、感動してほしい。そう思い、推薦させていただきます。
推薦:愉悦部出身 評価:★ (Good:11/Bad:1)
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