絶対に家の外では読まないでください。我慢できずにオナニーしてしまいます。
「おほー、良い形してんな姉ちゃん」
ツン、と私の乳首の先端を、賊の刃の背が撫でる。
私の服は、既にボロキレの様に切り刻まれ。腕を縛られているので、露出した乳房を隠すことも出来ない。
「妹は……私はどうなってもいいから、妹だけは……」
「おね、お姉ちゃああん!! お姉ちゃん、もうすぐ結婚するんでしょ! ダメだよ、ダメだよそんなの!!」
「はっはっは、美しきかな姉妹愛!! だがよぉ……、それがまたそそるんだよなぁ、残念なことに」
そんな私の背中には、同様に衣服を切り裂かれた妹が地面に伏せっている。粗暴な男に剣を突きつけられ、少しずつ肌が露になるよう衣類を刻まれている。
「この人でなし共!! 卑怯者!! 悪魔!!」
「父さんが、きっと父さんが助けに来てくれるんだから!!」
「口だけは元気だな。おい皆、いつまでこの女の強気が保てるか、賭けをしないか」
「お頭、賭けになりませんぜ。お頭のイチモツを咥えた瞬間、泣いて許しを請うに決まっていまさぁ!!」
「ちげぇねえ、お頭のイチモツの凶悪さは世界一だぜ」
「ガーハッハッハッハ!!」
その楽しそうな男達の様子に、悔しくて涙がこぼれ落ちた。私の背中で同様に、妹のすすり泣く声が聞こえる。
────この日、私達は商売の旅の最中、盗賊共の手に落ちて辱しめを受ける羽目になっていた。
「い、いやああ!! お姉ちゃん! お姉ちゃん助けて!!」
「や、やめろ! 私には何をしてもいいから、妹だけは!! 妹だけはっ……」
平穏の終焉は、唐突に訪れた。
行商をしている父について行き、次の街へと向かう旅路の最中、私達は盗賊に囲まれた。
護衛は全滅し積み荷は根こそぎ奪われ、ついでとばかりに私達も攫われてしまった。私の婚約者であるアルフレッドは、賊にやられ重傷を負っているのが見えた。私たちは、まさに賊どもに全てを奪われたのだ。
そして今、奴らは私達の商品だった酒や食料を手に宴会を開いている。
私達の衣服を、余興として切り刻みながら。
「お願い、私は何をされてもいいから。この娘はまだ、初経を迎えたばかりで」
「ほほーん、確かに幼ぇなぁ妹の方は。正直、姉ちゃんの方がそそる……、だが。こういう場合はよ、庇われている方から徹底的に凌辱するのが俺達流なのよ」
「残念だったな妹ちゃんよ。無茶苦茶にされるのはお前からみたいだぜ?」
「……え」
「あははは!! いいなぁ、その絶望顔。お前はそこで一人、妹が壊されていく様を唇噛み締めながら見守っていな!」
「いやああああ!!」
「い、妹ぉぉ!!!」
せめて、妹だけは。
アルフレッド、ごめんなさい。私は蝶よ花よと育てられ、心優しく純粋な妹だけは守ってやりたい。
そう思って必死で妹を庇っていたが、それが裏目に出てしまったらしい。偉そうな下衆な顔の男が、拘束されて動けない妹の股を強引に開く。
体をくねらせて、必死で抵抗する妹の腹を一殴りして。嗚咽をこぼして泣いている妹の、陵辱を始めた。
「や、やめろぉぉぉぉぉぉ!!!」
「ひぃ、抜いてよぉぉ!!」
私達は、無力だ。
「何という締まりだ!! こいつは名器だぜ!」
「くっすまん……お前を助ける力がない、無力なお姉ちゃんですまん……」
「おおおおおお!! す、吸い取られるぅぅぅ」
汚されていく一輪の花を、私は涙をこぼしながら見つめることしか出来なかった。
「……あ、あんっ!! やだぁ!!」
「へっへっへ、ちょっとあえぎ声に艶が出てきやがったな、ふぅふぅ……」
陵辱は、半日は続いただろうか。地獄のような時間は、妹の精神を確実に蝕んでいた。
栄養補給と称して怪しげな薬を何度も飲まされた妹は、やがて正気を失ったらしい。
目がトロンと丸くなり、抵抗の気配が弱くなって、悲鳴のような歓声のような不思議な声を上げていた。
「いやぁ……こんな女居るんですねお頭。コイツの秘部、蜜壺っていうんですか? 男に抱かれるためだけに生まれたような、そんなカタチをしていやがる」
「おい、みんな見ろよ。この体勢で突き上げてやるといい声出すぞ」
「うひゃぁん……っ!!」
「ぶっはっはっは! こりゃあ面白ぇ」
まだ年端もいかぬと言うのに、玩具のように扱われ嬌声を上げさせられる妹。
そこに、幼くも聡明で純粋な彼女の姿はなかった。
「妹……、妹……」
半日は泣き続けたが、涙は枯れぬものらしい。
堕とされて行く妹を、縛られて身動きの取れない私は、鼻水を垂らしながら悔し涙を流し見つめることしか出来なかった。
「……」
「ああん!! も、もっとぉ!!」
そして男共は、日にちを跨いでなお盛り続けた。
流石は盗賊というべきなのだろう。体力も性力も人並み以上らしい。そんな、屈強な男どもの欲望を一身で受け止め続けた妹は、完全に壊れきっていた。
「もっとおっきいの、欲しいよぉ!」
「この女とうとう自分から腰を振り始めやがった! 今ではすっかり従順な肉奴隷だぜ」
「はぁー、出した出した。こんなに出したってのに、妹ちゃんに突っ込むとまたムクムクと元気が湧いてくるんだから恐ろしいぜ」
私の妹は、死んだ。
そして、目から光がなくなって、楽しそうに男に抱かれて腰を振る牝犬がそこにいた。汗と汁にまみれて、だらしなく口を開くその女は、娼婦のような下賎な空気を身にまとってしまっていた。
「……」
とうとう、私の涙は枯れた。きっと、元の妹はもう戻ってこない。
「はぁ、はぁ。もっと、もっとオチンチン……」
「ふぅ、かれこれ三日三晩フィーバーしっぱなしだ。とんでもねぇ女を拾っちまったもんだぜ」
「……」
狂乱の宴は、3日も続いていた。盗賊は精魂尽き果てた顔になりつつも、妹にせがまれると元気を取り戻して盛り合う。
さながら永久機関だ。男達の性欲には、呆れるばかりである。
……と、言うか。
「ちょ、ちょっと俺は休憩してからだな」
「そうだな、三日三晩なにも食ってねぇからな」
「おい妹ちゃん、飯休憩にしようや。一休みしてもう一回やろうぜ」
とは言え、流石に男達の体力も限界のようだ。
小休止すら挟まず行為を続けた盗賊達は、汗をダクダク垂らしながらようやく体を拭き始めた。妹も水で濡らした布を受けとり、淡々と体を清めている。
と、言うか!
「妹ちゃん、お前料理できるか?」
「はい、一通りは」
「そんじゃ頼むわー」
盗賊のお頭の指令を受けた妹は、満面の笑みで私たちの持っていた食料をあさり、下ごしらえを始めた。あの娘は既に、心身とも盗賊に服従したらしい。
一方で盗賊達は疲れきっているのか、グテーと大地に身を投げて微睡んでいる。
と、言うか!!
そろそろ、私は怒っても良い時期だろう。
私は、決して盗賊達に陵辱されたいなんて願望を持ち合わせていない。けれども、3日も半裸の女性を無視するのは如何なものだろうか。
妹と違って私は怪しげな薬を飲まされたわけではない。食事や水を与えられるわけでもなく、縛られてただ放置されるのみ。
既に、喉はカラカラに渇いている。飢餓感もかなりのモノだ。
別に、蹂躙の宴にハブられるのは構わない。ただ万が一、このまま食事すらハブられてしまえば生命の危機である。
これは、私の命が懸かっている案件だ。私は意を決して、リスクを承知で盗賊に話しかけることにした。
「あの!! 盗賊さん!!」
「あん? 何だよ、えーっと……お前誰だっけ? 何で縛られてるの?」
「お前らが縛ったんだよ!!」
そして、私の存在が忘れ去られていた事実が明るみになった。
ふざけんなよテメェら。
「あー……そっか、お前確か妹ちゃんの姉か」
「……あ、お姉ちゃん。そういや居たんだ」
「いたよ!! 三日三晩、何時襲われるかびくびくしながらずーっとここで寝転んでたよ!!」
「んじゃ、妹ちゃんの休憩中はコイツ抱きます?」
「んー、いや俺は妹ちゃん抱きたいぜ。一度この女を知っちまったら、そんじょそこらの女じゃ満足できねぇ」
「俺も俺も」
「まーそうだよなぁ」
「ぶっ殺すぞお前ら!!」
これは酷い。いくら何でも酷すぎる。
妹の身体に夢中になっていたとはいえ、私の存在を無視ではなく忘却していたとは。お前ら、そんなに妹が好きか。
「最初はあんなにノリノリだったじゃん!! 私の乳首に刀当てたりしてさ、こう凌辱してやる!! みたいな?」
「……あー、うん。今はこうなんかさ、出し尽くして賢者タイム的な感じなの」
「もー俺は妹ちゃん以外では流石に勃たねえ。妹ちゃんを知っちまったからにゃあ、ね」
「わー、嬉しいです」
「喜んでんじゃねぇよ妹!!!」
気づけば、盗賊共は完全に妹に篭絡されていた。妹も妹で、何やら妖艶なオーラを身に纏いだしている。純粋無垢だと思っていたが、とんだアバズレに変わってしまったものだ。
「冷静に考えろ盗賊共。お前ら結構な大所帯じゃん? 妹の穴にも限りはある訳で、なら股間空いた奴が私抱いた方が効率的じゃん?」
「一理あるな」
「成程。そんじゃ、飯の後は2列作るか。妹コースと姉コース」
「だな。順番待ちの間、見てるだけってのも退屈だったしな」
……よし。これで、私も相手して貰え……。
って、しまった。私は何を言ってるんだ。せっかく奇跡的に貞操を奪われずに済んでいたのに、自分から誘惑してどうするんだ。
いや、妹ばかりに負担をかけるのは姉としてダメだろう。それに、私のプライド的なモノが『妹に完全敗北してていいのか?』と囁いている。コレでいいんだ。
「えー、私のおちんちん減っちゃうじゃん」
「妹はそこまで堕ちちゃってるかー」
そんな、姉の心を知らない妹は残念そうな声でぼやいた。
人間って、ここまで変わるものなんだな。私も早くここまで堕ちたいものだ。そうすればきっと楽になれる。
「何で私のところには誰も並ばないんだYO!!!!」
飯を食い、一段落してから狂乱の宴は再開された。
盗賊たちはご丁寧に私と妹を並べ、「妹コース」「姉コース」と書かれた看板を用意しそれぞれの前に突き立てた。こうして2列編成での宴の再開となった、のだが。
全員が妹に並んでいるってどないやねん。
「……だってよ。妹を知っちゃったら以下同文」
「同上」
「やかましい!!」
やっぱり、盗賊の皆さんは妹に夢中の模様だ。どう考えても、成熟ボディの私よりロリータ体型の妹の方が人気なの、おかしくないか?
妹のようなロリータ体型に一定の需要があるのは分かる。でも、成人男性の大多数は私みたいなワガママボディを好むんじゃないのか?
自分で言うのはなんだが、結構良い身体してるぞ私!
「何でそんなに怒っとるんや姉ちゃん。むしろ、嫌な目に遭わずにラッキーと思っとけばええやろ」
「確かにそうなんだけど!! でもさ、なんで妹が盗賊に襲われてズコバコやっとるのに、隣で全裸で縛られてる私がいまだにバージンなんだよ!! 私のプライドはズタボロだよ!!」
「お姉ちゃん処女だったんだね。私より遅れてるなぁ」
「お前は何で煽って来てんだ妹ぉ!!!」
妹よ。微妙に勝ち誇った顔で、男に跨って腰を振るのをやめなさい。お姉ちゃん哀しくなっちゃうから。
「……いや、言われてみれば確かに姉も可哀そうじゃないか?」
「姉は妹より優れていないといけない。だというのに妹の方がずっと人気者、そんな状況の姉の立場を考えてみろ! 身が引き裂かれるようだぜ」
「そうだそうだ。確かに、可哀そうだ」
「お前ら喧嘩売ってんのか!!」
順番待ちをしている盗賊達は、とてもとても可哀想なものを見る目で私を見ていた。お前らが何もかも悪いんだからな、何で同情してんだチクショー。
「もういいよ!! もういいよ、分かったよ、お前ら私には興味ねえんだろ? ならそれでいいよ、とっとと私を解放しろよ!!」
「えー。解放?」
「だって私ここにいる意味ないじゃん!! 妹がヒンヒン言いながら腰振ってるのを、死んだ目で眺めてるだけの存在じゃん!! どんな拷問だよ!!」
「まー良いんじゃね? 確かに要らねぇな、よく考えると」
「お頭がそういうなら、解放しますか」
「ゴミはちゃんとポイしないとな」
「お前らが勝手に攫っておいてこの仕打ち!!」
盗賊共には私を解放する事に、反対する気配はない。妹は心底楽しそうに腰を振っている。妹はもう置いて行こう。
やがて妹とのコトを終えたお頭が私の前に立ち、私の手かせと足かせを取ってくれた。ニコニコと笑い、「ここら辺は治安が悪いから、気を付けて帰るんだよ」と言って近くの街の方向を教えてくれた。
そして、一応肌を隠すためのボロい布を貰って、私はポイっと盗賊共の砦の外に投げ出された。本当に解放しやがった、この盗賊共。解せぬ。
街に着くと間もなく、私の父の率いる行商隊に合流することが出来た。そして、盗賊共のねぐらの位置を警備隊に伝え、「今なら盛りまくって疲弊してるから楽に盗賊を倒せるぞ」と助言した。きっと間もなく、妹は救助され盗賊共が全滅した旨の知らせが届くことだろう。
そして、私は父の借りた宿に戻った。まだ怪我をしている婚約者のアルフレッドは、ボロボロになり戻ってきた私を見て、優しく抱きしめてくれた。
「アルフレッド、私……」
「言うな。君は何も、言わなくていい」
アルフレッドは、涙を流して。私の口元で、優しく囁いた。
「例え、どんな辱めを受けていたとして君は僕の花嫁だ。僕は何時まででも待つよ。だからどうか元気を出して、以前の明るい君に戻って欲しい」
「……かった」
「何だい? ごめん聞こえなかった、もう一度言ってくれ僕のハニー」
そんな、彼の優しさが痛い。そうだよね、普通は何かされるよね、盗賊に捕まったら。
「何もされなかったんだよぉぉぉぉぉ……」
「……ん?」
私は彼に抱き着いて、静かに泣き崩れるのだった。