彼女がヒロインの話、書いたことないなぁ。
と、思い出したので書いてみました
それもこれもろくにやすめなかったじうれんきうがわるいんや
あっあっあっ、と少女の悲鳴が断続的に響く。
寝台の上で四つん這いにされた彼女は、腰を掴まえられて男の逸物を下の口で咥えさせられている。
彼女がジュニアハイスクールに通うかのような年頃なのに対して、男の方はむさくるしく下腹もやや出ている。
見るからに問題があると、咎められそうな光景ではあった。
しかし部屋の壁は薄く、それ以前に馬小屋のような小さな家は隠し事には適さない。
……隠す気が無いのではない。
邑では既に誰もが知る『男喰い』の家であったので、その嬌声が公けに漏れていることも気にする者は既に一切いなかっただけだ。
哭いているのは橙の髪色を持つ少女だ。
母親譲りの髪は背中まで伸ばされて、放射状に広がって薄汚れた部屋の中でも煌めきを失わない。
だがアメジストの瞳は暗く濁っており、ハイライトは消えて焦点が合わない。
これは自分を見失っている瞳だ。
死ぬことに抵抗しなくなり、自らが苦しんでいると自覚しながらも、其処から抜け出せないでいる葛藤を抱えた瞳だ。
しかし、その口元には愉悦に似た綻びが消えていなかった。
彼女の嬌声は決して強制されたモノではない、子宮を突き上げられるその感触を、悦んでいる獣の声だ。
幼い乳房は年頃に見合わぬ豊満さで、牝牛のように垂れて揺すれている。
それを虐められて、男たちに舐られ啜られることにも彼女は嬉し気に哭いたこともある。
身体は既に『そう』仕上がってしまっている。
少女の意思がどうあれど、彼女が自らの奮起で立ち上がれることはもう無い。
つまりは、この邑から抜け出すことなど一生涯できやしない。
シャルロットと自分の名を、愛おしそうに時に嬌声混じりで呼んだのは彼女の母だけであった。
母は身籠った当時、色々と訳アリでこの邑へ移住してきて、日銭を稼ぐことも儘ならなかったらしい。
そんな彼女は妊婦であっても邑の男衆を惑わせる色気を醸しており、今のシャルロットのように男たちの性の捌け口と成ることで、どうにかシャルロットを育てる手段を手に入れられたのだと又聞いた。
そういう身体を売る『仕事』は、しかし長くは続けられず、酷使した結果彼女はついに一年前、複数回の堕胎を繰り返した後に帰らぬ人となってしまった。
そうした身の上を、孕んで膨らんだ胎とそれを隠すこともできない喪服のドレスを邑からの出資で身に纏った艶姿で、シャルロットは母の葬儀にて聴かせられた。
その日は邑中の男衆に代わる代わる
そうしたことを幾度と繰り返されて、彼女の心は完全に折れてしまった。
自らを愛してくれる者は当に居らず、玩具のように弄ばれ続ける自分をこの地獄から救ってくれるような者などこれからも現れるはずもない。
シャルロットは一生この邑で、死ぬまで蹂躙され続ける性奴隷なのだ。
――そう、思っていた。
■
「んっ、一夏ぁ、ボクのおっぱい、美味しい?」
「ああ……、柔らかいし、甘い……、最高だ……!」
「おまんこはどう? 気持ちいーい?」
「ふわふわで温かい……、これが女性の身体なんだな……っ」
かつて味わった地獄よりも、ずっと緩くていじらしい扱いにシャルロットの微笑は決して絶えることは無かった。
拾い上げられた直後にある程度の洗浄と栄養補充を受けた彼女は、邑で嬲られたことで培われた艶やかさをそのままに、年頃の女子としての健康的な溌溂さを取り戻すことが出来た。
そうして『生まれ直す』ことに成功したシャルロットは、複数回の堕胎を繰り返させられたことを織斑一夏に悟らせないままに、彼と同衾して自らの身体を差し出していた。
「シャル……っ、シャルロットぉ……ッ」
「んっ、あんっ、一夏ぁ、もっとぉ、もっとしてぇ」
性に奔放、とまでは行かなくとも、年頃の男子らしい興味くらいはあったようだ。
世界初の男子IS操縦者は自らの機体を扱うことよりも、ずっと懸命に腰を前後に動かしてシャルロットの胎を擽っていた。
場所は日本、女性限定の最強兵器ISを扱うことを学ぶための学術機関、IS学園に彼女は居る。
世界初の男性操縦者との繋がりを作るために、シャルロットは実の父親に命じられてハニートラップのために転校してきた。
初めは父親の命令だと、正直に伝えた。
そもそも、何をトチ狂ったのか父親はシャルロットを『二人目の』男性操縦者だ、ということにして申請したらしい。
その豊満な乳房を無理矢理に仕舞い込め、という無茶な注文が不可能だと、少女は早々に諦めたのである。
しかしなんちゃって男装女子として通うことは通達されてしまっているので、彼と同室になった折に自らの正体を明かし、シャルル・デュノアとしてではなくシャルロットとして自己紹介をし直した。
大体原作と同じ行程を踏んでいた織斑一夏は、全く気付かなかった、と驚いていた。
何処に目を付けているのだろうか。
シャワー室吶喊という『決め手』を未敢行なものの、シャルロットは自らが父親の愛人の子供だということを明かした。
これを逃せば地獄に戻されると、教えられておらずともそう思っていたシャルロットは、母譲りの色気を醸し出し、自分の生活を助けてほしいと一夏へ懇願したのである。
幼い頃より正義漢の強かった一夏はそれを即了承し、シャルロットの色気が働いたかどうか定かではない状況のままに彼女を匿うと、そう頷いて見せた。
当然、それを信じられる彼女ではない。
地獄ではそういう甘言で唆されたことも何度とあり、幾度と裏切られ嬲られ弄ばれた彼女だ。
一夏の正義漢など微塵も信じることもなく、彼女は即座に自らの身体を使うことを選択していた。
無論、直ぐに擦り寄って『接待』のように安く差し出したりはしなかった。
童貞らしい拒否や抵抗を示されたものの、自分の魅力が足りないのかと涙を浮かべた眼差しで攻め寄り、下着も何もかもを取っ払って彼の寝台へ同衾を望んだ。
しかして手を出してこない少年へ内心こき下ろしつつ、そんな素振りを微塵も匂わせない熱を抱いて、火照った貌を押し付けるように口づけた。
一夏は倫理を備えた少年だ。
鈍感ではあるが、女子へある程度の興味は抱いており、しかしそれを容易く突破しない程度の抑制を働かせる。
其処に至ったプロセスとして、両親の不在と幼い自分を育ててくれた姉への感謝、そしてその姉こそが自分よりも先に幸せになるべきだという心理が存在している。
故に、少年は自分の欲望をあからさまにはしない。
しかし、自分第一を働かせない代償として、物事に対しての消極的な一面が顕わとなっている点がある。
原作でもあった、ラウラに容易く唇を奪われたアレだ。
つまり一夏は、『押しに弱い』。
口づけたシャルロットは、そのままに乳房を一夏の胸元へ押し付けた。
手はまさぐるように一夏の肩を這い、伝って指先へ絡ませる。
絡ませたまま、その手を自分の胸元にまで引き寄せれば、自然と一夏の片手もシャルロットの乳房へ挟まっていた。
知らぬ感触に、一夏の野性が漸く目を覚ます。
押し当てられるままにされることを、男子として良しとしなかった少年の勝気が鎌首を擡げて、その隙を縫うようにシャルロットは身体を仰向けに転がせた。
「シャ、シャルル……!」
「シャルロット、だよ。ボクの、ほんとうの、名前」
「シャルロット……、良いんだな……!」
蕩けた眼差しが、今更控えめに頷く。
滔々と捕えられた雄は、貪るように少女の身体を味わった。
そうして毒婦は、地獄から悠々と抜け出すことに成功した。
なんか、なんかもう
R18なのに、ねぇ…?
改めて言いますが、私はシャルロッ党です