「レッド~お風呂貸して~」
「あーうん。いいぞ」
突然家の扉が開いたと思えば、幼馴染でありこのマサラタウンでは一番有名であろうオーキド博士の孫の一人であるリーフがやってきた。肩にかけているトートバッグには、間違いでなければ着替えが入っている。
バスタオルやシャンプー? 気づいたらもう我が家に常備されてる。
なんでこうなったかと思い出せば、少し前に野生のモンジャラによって触手プレイされているところを助けたのがきっかけである。
それまでは遠目でしかこちらを見ていなかったのが、いまでは毎日数時間以上は一緒にいるし、定期的にこうしてお風呂に入りにくる。
本当に訳が分からなかった。
「レッドもいこ」
「……なあ。いい加減一人で入れば──」
「だって髪の毛洗うの大変なんだもん。それにレッドの洗い方上手だしね。ほら!」
「お、おい!」
抵抗もむなしくリーフによって強引に脱衣所に連れていかれる。振り払おうと思えば簡単にできるが、それをしたら一回泣かれそうになったのでそれ以来していない。
脱衣所につくと、彼女は恥じらいもなく服を脱いでカゴにいれていく。もう何度も一緒に入っているが、精神年齢はもう現世を含めれば30代。なので幼女の体を見ることに罪悪感を感じてしまい、背を向けて服を脱ぐ。それでも何度も自分の息子は見られているので、ぶっちゃけあまり意味はない。
「お風呂~お風呂~レッドとお風呂~」
口ずさみながら先に浴室へと向かうリーフを横目に思わず下に置いてあるカゴを見てしまう。
パンツは年相応なんだよな。
特にこれと言って絵柄がない普通の子供のパンツ。それに胸もまだ成長途中なのでブラジャーではない。
きっとナナミさんのように巨乳になるんだろうな。そんなことを思いつつ彼は浴室に入ると、すでに浴槽にはリーフが入っていた。
「身体を洗ってから入りないさいって」
「いくらお風呂だからって寒いじゃん」
「……ほら、洗ってやるから」
「うむ」
まるで女王になったかのように振る舞う。リーフが椅子に座ってこちらに背を向けるのを確認すると、桶にお湯をすくってゆっくりと頭から流す。
リーフの髪の毛はナナミさんのように長い。だいたい腰ぐらいはあるだろうか。視線を向ければお尻の割れ目が見える。もう見慣れた小さなお尻はどこか魅力的だった。
思えばリーフのお尻は何故か魅力がある。まだ子供でそこまで膨らみもないというのに、何故かそう思ってしまう。そんなことを思い出しながら手にシャンプーを付けて優しく髪の毛を洗い始める。
最初は女の髪の毛の洗い方なんて知らないから、つい自分と同じような感覚でやったら怒られた。もっと優しく丁寧に、なんて言うもんだからすっかり女性の髪の洗い方を覚えてしまった。
「えへへ。自分でやるよりレッドの方が気持ちいいんだよね~」
「あまりそういうこと言わないの」
「なんで?」
「色々あるの」
「ふーん」
中身は大人だし、女の体を見るなんて初めてじゃない。いや、今は確かに童貞だけど。それでも男が反応しそうなワードを言われてしまえば、男であるがゆえについ息子は反応してしまうのだ。
立派に我を象徴するかのように息子がむくりと目覚める。落ち着いてくれ息子よ。お前が戦うのはまだ先なのだ。
「ところでさ」
「うん?」
「また今日もレッドイジメられてたけど、大丈夫なの?」
「別に。いつものようにやり返したから平気」
「わたしからみんなに言おうか?」
「そんなことしなくていいよ。お前まで巻き込まれる」
「平気だよ。何かあればおじいちゃんがだまってないだろうし。一応、みんなはわたしには優しいから。ほんと、なんでレッドだけイジメられるんだろうね」
「さあな。ほら、流すぞ」
「はーい」
そのあと互いに体を洗って浴槽に入る。もちろん俺の上にリーフが乗る形で。
つまりどういうことか。
どう否定しようと、自分はロリコンではないと叫び続けても、下半身は素直なのだ。いきり立った息子の上に彼女のお尻が触れるだけでピクリと反応していまう。これだけは未だに慣れない。
若い故に肌がすべすべということもあり、リーフが動くたびに擦れるのでつい感じる。
そんな彼女といえば、男のペニスということは理解してはいても、性知識はまだないために予測不可能なことをしてくる。
「あ、レッドのちんちん硬くなってるね」
「はしたないからそういう言い方はやめなさい」
「だって本当のことじゃん。うりうり~」
「っ」
腰を上下に動かすたびにお湯が荒波のように揺れて浴槽から出ていく。
これがいわゆる尻コキというやつで、そんなことを知らずに彼女は腰を動かしてお尻をペニスに押し付けてくる。お風呂に入っているために動きが遅いが、逆にそれが感度を高めていた。お湯がローションの代わりになって優しくも暖かい感触が伝わってくる。
なんで自分がこうも一方的にやれているのか。
相手は子供で性知識もない。ならば胸を弄るなり、マンコに指を入れるなり反撃すればいい。なのにそれをしないのは、リーフが自分にとって妹のような存在だったからだ。
裏を返せば、妹と思い込んでいる彼女にこういう事をさせられているという背徳感が、余計に興奮させているともいえた。
「ところでレッド」
「な、なんだ」
声を必死に抑えながら彼女の尻コキに耐えていると、いきなりリーフが立ち上がってこちらを向きながら言ってきた。
目線的には丁度彼女の綺麗な割れ目が見える。毛など生えてるいるわけもく、薄っすらとピンク色の線が見える。
「わたしの胸って、小さいのかな……」
年相応の平らな胸にピンク色の乳首を見せながら、落ち込んだように彼女は言う。
「小さいって。まだまだこれからだろ、普通は」
「同年代の友達の胸はわたしより膨らんでるんだよ? みんなもレッドと同じようなことを言うけど、わたし自信ないんだもん」
「どうして?」
「お姉ちゃんの胸はすごく大きいから、わたしもアレぐらいになるんだって勝手に思ってたけど、実はそうならないかもしれないんじゃないかって」
「ナナミさんはなあ……うん」
目を横に泳がせながらレッドは言う。
ナナミの胸は大きい。多分まだ若いので、もしかしたら今後も成長する可能性はあるだろうが、現在目測で測った限りではD以上は確実である。身長がまだ低いため、どうしても彼女の顔を見るたびに胸が視界に入ってしまうのは仕方ない。そう仕方ないことなのである。
「それでね? 友達が男の人に胸をマッサージしてもらうと大きくなるって言ったから……」
「だから俺に揉めと?」
「うん。だめ?」
「リーフ。それはきっと都市伝説だ。モーモーミルクを飲むと大きくなるってやつと同じくらいの」
「わたしも大きくなりたいの。お願い」
「……わかったよ。だからそんな今にも泣きそうな顔をするな」
「えへへ」
リーフは泣き虫というよりも、泣く振りが上手い。泣かれるのは大の苦手のため、俺はいつもリーフの言うことを聞いてしまうのだ。
「じゃあ……触るぞ」
「うん……んっ」
立ったままでいるリーフに、こちらは座りながら手を延ばして彼女の胸に優しく触れる。撫でながら本当に膨らみがないのかを確認する。その際にワザと乳首も一緒に擦る。張りが合ってよく弾く乳首だ。
「平らだけど、ちょっぴり膨らみがあるな」
「ほ、ほんと?」
「うん」
気休めというわけではないが、本当にとても少し膨らみがある。例えるなら男性の胸ぐらいには膨らみがある……と思う。
生前の体験も踏まえても、貧乳というか幼女の胸を揉んだことなどあるわけもなく。よく今の子は発育がいいと聞くが、年齢層によって違うし個人差もあるわけで、リーフの世代で胸の差がどうこう言われてもピンとこない。
そう思いつつも胸を触り、少し下に目を向ければ綺麗な割れ目が見えるわけで。年甲斐もなく……いや、年相応に興奮をしてしまう。
「体勢かえるぞ」
「う、うん……んんっ♡」
理性がついに限界を超えたのか、気づけば変なスイッチが入った。
レッドは立ち上がると浴槽の端に腰かけてその上にリーフを乗せた。すでに彼のペニスは臨戦態勢から覚悟完了状態に。
何も知らない事をいいことに足で彼女の股を開かせる。その下からペニスがまるで支えるかのように飛び出している。少し腰を浮かせれば、幼い陰部……ロリマンコに入ってしまいそうだ。
だがその一線だけは超えまいと彼は堪え、代わりに乳首を抓り始めた。
「あっ♡ち、乳首つねっちゃだめぇ……だ、よぉ……」
「刺激を与えると大きくなるぞ(ウソ)」
「ほ、ほんと?」
「うん。こんな風に」
「んっ♡ ひ、ひっぱちゃ……」
「そこまで痛くないだろ?」
「そ、そうらけど……んんっ!」
子供の癖にやけにエロい声を出すなと思いつつも、真顔になりがら乳首をイジメる。実際にその声に反応して息子はさらにびくびくとその身を震わせている。どうやらリーフの声は予想以上に自分に利くらしい。
幼馴染であり妹と思い込んでいる背徳感がそうさせているのかは不明だが、たしかに今の自分はこの状況に興奮し、ある意味楽しんでいる。
「はぁはぁ♡ 乳首ばかりじゃなくて、胸も揉んでぇ♡」
「我儘いうな」
「んんっ!! ご、ごめんなっしゃいぃ」
試しに強気で言って見れば意外とリーフは素直に従った。これには驚いた。しかし胸よりも乳首をさらに攻める。
そんな中。乳首を弄りながら彼は悩んだ。ここで乳首を甘噛みしたり、吸ったりるのは有りだろうかと。最後の砦である良心がまだ働いているが、それをしてしまったらもう最後までイキそうだ。我が愚息も早くイキたいと訴えているのが伝わってくる。
ならばと、レッドは最後の一線ギリギリ手前のことをして見ることにした。
「リーフ。胸が大きくなる方法が他にもあるんだけど……試す?」
「ふぇ? そ、それってなあに……んっ♡」
手を休むことなく言ってみたが少し変化が起きているらしい。勘だがリーフは軽く絶頂しているのではないだろうか。口を開けて涎を垂らしているし、先程からたまにピクリっと痙攣するかのような動きをしている。
「男の……ちんちんを擦るとな、白い液体が出るんだよ」
「おしっこじゃないの……?」
「違うんだ。それは……ザーメンと言って、女の子の胸を大きくするお薬……って、誰かが言ってた」
この時。ちんちんをペニス、ザーメンを精液とちゃんと教えるか一瞬悩んだ。結論としては前者の方がリーフに合うし、なにより幼い彼女にそれを言わせるという罪悪感がより一層自分を興奮させた。
「わ、わかった。胸を大きくするためだもん。うん、わたしがんばる!」
「偉いぞリーフ」
「んっ♡だからってつねらないでよぉ♡」
「ごめんって」
そしてリーフは教えることなく自分から浴槽に膝をついた。目の前には大きくなったペニスを初めて間近に見ると、自然と頬を赤く染めてみせた。
「男のちんちんって、こんなにも大きくるなんだ」
「個人差あるけどな」
「へえー。で、ここからどうするの?」
「とりあえず手で擦るんだ。こんな風に」
彼女の手を掴んでペニスを握らせて上下に動かせる。途中から自分で動かし始めたので、自分は手を離して膝に手を置く。どうやら先走り液が出ているのか、意外とすんなにと手コキをしているように見える。
そのリーフと言えば、胸を大きくするためか真剣に手を上下させている。
「どう出そう? その……ザーメン?」
「うーん。まだかなあ」
これも意外で全然イク気配がない。幼女の手コキに確かに興奮しているのだが、それはそれということなのだろうか。オナニーとはまったく違うというのもあるし、それは自分がどれぐらいの力で感じるということを把握しているからというのもあるのだろう。
「よし。じゃあ舐めてみろ」
「な、なめるの?」
突然のことでリーフはその手を止めた。まあ性知識がない子供なら尚更だし、ペニスを舐めるなんて発想も出てくるわけがない。
「大丈夫だって。ちゃんと洗ってるから。これも胸を大きくするためだぞ」
「わ、わかった……れろ」
躊躇いもなくリーフは亀頭を舐めた。アイスを舐めるように下から上に。その仕草と感触に思わず体が震えた。
「っ……そうそう。そんな感じ」
「うん……れろれろ」
最初は同じ場所を舐めるだけだだったが、それだけではダメだと気づいたらしく場所を色々と変えるリーフ。次第に肉棒をソフトクリームのように片手で持ちながら亀頭を舐める。時折垂れた髪の毛を耳の後ろにやる仕草が、子供というよりは男の感じる場所を把握している妖艶な女性のように錯覚させる。
「れろれろ……あむ♡」
「……」
そして最後にはついに口に入れた。教えることなく、彼女は自分から口に入れたのだ。フェラというよりも、先程の延長でただ口の中に入れて息の続くかぎり舐めまわしている。
これは利く。
気持ちいいというのもあるし、なによりもリーフを初めてエロいと感じてしまっているからだ。
「んん……れろれろ……ぷは……♡どうレッド? こんな感じでいいのかな」
「ああ。そうだよ」
「ん♡」
首をかしげるながらたずねるその仕草に思わず胸を打たれ、彼女の頭を優しく撫でる。それだけでリーフはエロい声を出すようになってしまったようだ。
「じゃあそろそろ?」
「ああ。最後に好きなように動かしながら舐めてみろ。歯は立てちゃダメだぞ」
「はあい♡ ん……じゅる……じゅるじゅるじゅるっ♡ れっどぉ……こんらかんじ?」
「あ、ああ。そうやって上目づかいだともっといい」
「ん……じゅるじゅるっ♡」
どんどん口を動かす速度をあげるリーフは、両手を俺の太ももに置いてきた。自分だけではいけないと思い、少し腰を曲げて両手を乳首に伸ばした。
「んんっ!!」
「ほら、動きを止めないの」
「うぐっ♡ んんっ♡ じゅる……ちゅっ、ちゅうう……おごっ」
イキそうになるの感じ取ると、彼は無意識にリーフの頭を掴んだ。まるで依然愛用していたオナホールのように彼女の頭を動かす。苦しそうな声が耳に届くが、今のレッドにそれは聞こえてはいない。
幼馴染や妹ですらなく、今の彼にとっては都合のいいオナホと同じ感覚。オナホの癖に暖かく、そしてそれでは決して到達できない気持ちよさ。
「ッ!!」
「んんんっ!!」
容赦なく射精した。
幼馴染の口に溜めに溜まった精液が注がれる。驚くぐらいに出たのか、彼女の頬は膨らんでいて苦しそうだ。それを見てやっと冷静に、というよりも賢者タイム特有のアレが来てすぐにペニスを出す。口から糸を引きながら出るその様は、イったばかりだというのにすぐにまた戦闘態勢に入ってしまいそうだった。
口の中には白くドロドロとした精液が収まっている。リーフはどうすればいいのかはわからず、ただ目でこちらに訴えてくる。
「零すなよ。それがザーメンだ。量が量だから一気に飲み込んだ」
「んっ……ごっくん……うえぇ……にがいよぉ」
「苦いってことは薬ってこと。まあでも、よくやったよ。えらいえらい」
「ん……もっと撫でて」
「わかったよ」
こうしてしばらくまた二人でお風呂に入ったまま、その日は終わった。
だけどこれが、リーフを調教する生活のはじまりだとは夢にも思わなかったのである。
「とまあ。こんな感じでわたしレッドに調教されてたんだ」
「ぶぅっ!」
「ブルー汚いよ」
タマムシシティにある喫茶店。その店内の隅っこの席でリーフは幼い頃からレッドとの淫らな生活の秘話をブルーに語っていたが、彼女は突然のカミングアウトで最後には飲んでいたコーヒーを吹いた。
「ご、ごめん。ていうか、誰だって今の話を聞いたらそうなるわよ……!」
「そうかな?」
「そうよ。なんであんたはそんなに冷静……というより、こうのほほーんとしてるのよ」
「いや、自分でもよくわかってないんだ。なんていうか、アレがわたしとレッドの当たり前だったていうか」
「普通気づくでしょ……いや子供だから無理か。ちなみに聞きたくないけど聞くわね。いつまでその生活を続けたのよ」
「え? 旅に出る前までは普通にやってた」
「ぶはっ!」
「さすがに頻度は減ったけどね。お姉ちゃんに感づかれると思って」
「ナナミさん……ねえ。この妹にしてあの姉だもんね……」
「何か言った?」
「な、なにもないわ」
そう言う割にはどこから彼女の態度は怪しい。お姉ちゃんのことで何か知っているのだろうか。
「けどなあ。ずーとザーメン飲んだりレッドに揉んでもらったけど、胸はちょっぴりしか成長しなかったんだもん。代わりにお尻ばっかり大きくなるし。詐欺よ詐欺。やっぱり都市伝説に頼っちゃだめね」
「怒るとこそこ? 普通レッドじゃないの?」
「え、なんで?」
「な、なんでってそりゃあ……ねぇ?」
「たしかに最初は何も知らなかったけど、成長するにつれてそういう本とか友達同士で読んだり、情報を共有したりしたから気づいたよ? けど、これといってわたしは何も思わなかったなあ。むしろ、わたしのが先に進んでる! みたいな感じで内心喜んでた」
「進むも何も、〇歳の頃から調教されてたら三段進化ぐらいよゆーでしょうが」
「いやあ照れる」
「褒めてないから」
そういうと彼女は大きなため息をついた。
「で。本番までしたの?」
「セックス? してないよ。旅に出る前は」
「……ちょっと待って。旅に出る前って、出たあとは?」
「四天王事件のあと、レッドと一緒に修行してる時のご褒美でセックスしたよ」
「ぶぅぅ!!」
「だから汚いって」
「し、したの⁉」
「うん。レッドはね。ああ見えて涙に弱いんだ。だからお願いする時はいつも泣く振りをするの。いまじゃ手慣れたものよ!」
「へ、へえー」
「そういうブルーはレッドとしてないの?」
「……た」
「え、なに?」
何か小声で言ったのは分かるがまったく聞き取れないので再度たずねると、ブルーはぷるぷると体を震わせた。
あのブルーが珍しく顔を真っ赤にしているのはとても珍しく、ふと可愛いなと思ってしまう程には。
「しました!」
「別に隠さなくていいじゃん。わたしとブルーの仲なんだし」
「おかしい。あたしがリーフに話の主導権を握られてる……」
「で、いつしたの?」
「それ、聞く?」
「だってわたしは話したんだし、普通じゃん」
「……レッドが旅に出る前に、あたしの鳥恐怖症を治す特訓をしている時」
「え? レッドからヤったの?」
「……寝ている間にあたしがヤった」
「うわあ。睡姦とかレベル高いなあ。さすがブルーだ」
「あんたの姉ほどじゃないわよ……」
「何か言った?」
「言ってない」
何かある度に小声で何か言っているのだがまったく聞き取れない。こう何度も目の前で去れると、どうしても気になって仕方ない。
「ちなみに。ナツメには話したの?」
「してないよ。ブルーもでしょ」
「ええ。そもそも知らないことの方がたくさんあるのよ……特にあなたとナツメは」
「え、何が?」
「何でもない」
「ぶ~」
結局ブルーが何を言ったのか聞き取れないままその日を一緒に過ごした。
果たして彼女は何を言ったのだろうか。
おまけ
遠くない未来。ヤマブキシティにあるナツメの豪邸の庭で、十字架の形をした木材が地面に刺さり、そこに一人の男……レッドが貼り付けられていた。彼は特にこれと言って焦りもなくただ平然としているが、目の前にいる彼女であるナツメだけは違う。
腕を組んで女の武器である胸を持ち上げているが、それは彼を誘惑しているわけではなく、ただ純粋に怒っているのだ。
現にその怒りのあまりサイコパワーが溢れており、その影響で彼女の長髪がゆらゆらと浮かび上がっている。
「弁明は?」
「若気の至り……ですかね……」
「幼馴染にエッチなことを調教するのが、あなたの若気の至りなのかしら」
「子供同士だからセーフ」
「ふーん。そういうこと言うんだ。もしかしてカンナを調教するときに躊躇ったの、それが原因じゃないでしょうね」
「え、私ですか?」
「あんたは黙ってる」
「しょぼーん」
ナツメの後ろに控えていたカンナが口を出せば、物凄い睨みでそれを黙らせた。
「いやあれはさ、もう調教っていうか拷問……」
「でもレッド。そういう割には最初はちゃんと私の処女奪ったわよね」
「あんたは黙ってるの!!」
「はいぃ……」
「で。私とリーフ、どっちのフェラが気持ちいいの?」
「あ、聞くのそこなんですね」
「そこなのか。気になるの」
「うるさいわね! で、どうなの! 私とリーフどっちがいいの⁉」
「……」
レッドは答えなかった。つまりそれが答えであった。
それも仕方ないことである。年数で言えば、フェラに関してはナツメよりリーフのがレッドとした回数は多いし長い。何よりも彼の弱いところをすでに彼女は熟知しているのだ。
これも全部マサラの血が原因であろう。
戦いの中で常に進化するマサラの血は、ベッドの上でもその力の覚醒を促すのだ。
「言い残すことはあるかしら、レッド」
「それでもナツメ、お前を愛している」
「そう。私も愛しているわ、レッド。だから……あなたを殺して私も死ぬ!!!」
その日。カントー全域に大規模な地震が襲ったがすぐに収まった。被害などはなく、突然の揺れで転んだ程度の人間が多かったぐらいである。
ただヤマブキシティにあるとある豪邸が爆撃にでもあったかのように崩壊されていたと、近所の住民から通報されたが、気づけば一瞬に元通りになっていたらしい。
お久しぶりです。
書けるかなーと悩んでたらなんとか書けました。だけどエロシーンはもうあかんな。エロゲーライターってやっぱすげぇよ……。
そしておわかりいただけたように、あの姉にしてこの妹です。
姉は睡姦逆レイプ? 妹は幼い頃から調教済み。
捕捉ですが、ナナミはリーフがレッドの家に行っているのはしっているけど、レッドに調教されているのは知りません。
次は多分お姉さん後編を出せると思います。