キャルと付き合っているのにペコリーヌとエッチしちゃうお話 作:浅間藤
グプッ……ジュルルっ……。朝焼けの眩しさと同時に、水音と違和感に気付き少年は目が覚めた。
「ん、ちゅっ……あっ、おはようございます、主さま♡」
「んーほはほほほはひはふ」
「ふふっ、何を言ってるか分かりませんよペコリーヌさま」
少年は寝起きから声を上げそうになってしまう。それもそのはず、目を開けたら、コッコロには口内を、ペコリーヌには陰茎を犯されていたのだから。
咥えたまま喋っていたペコリーヌは、一旦ソレから離れる。
「おはようございます☆どうですか、美少女二人からの目覚めのキスは?」
少年が起き抜けにそう言われて、反応できないでいる内に、また二人は彼への奉仕を続ける。
小さな舌で必死に少年の舌と絡みつくコッコロに、根元からしっかりと飲み込んで美味しそうにしゃぶるペコリーヌ。
そんな責めに数分と耐えれず吐精してしまうと、ペコリーヌは飲み込まずにわざと口の中に溜めて、朝からどれだけ出したのかを、口を大きく開けて彼に見せつける。
「ペコリーヌさま、あの……」
「ん、コッコロひゃんもほひいんれふね?」
コッコロが恥じらいながら控えめに頷くと、ペコリーヌは彼女に近寄ると唇を尖らせる、それに合わせてコッコロが目を閉じて舌を受け皿にする。そこにペコリーヌが口に溜めた精液を、舌伝いに流し込んでいった。
そして、二人は分け合った白濁を、味わうように飲み干すと、口を開け舌を出し、キレイに飲んだことをさらけ出す。
その光景はとても淫靡で、少年の劣情を催させた。
「まだまだ時間は余裕ですし、一回ずつイケますよね♡」
「主さま……わたくしのカラダ、ご自由にお使い下さい♡」
早朝から始まった情交は、朝げの時間だということもあって締められたが、二人のナカはしっかりと満たされていた。
やけに朝から疲れた様な顔で食卓につく三人に、キャルは投げかける。
「そういやさっき、アンタら何で一緒に部屋から出てたのよ?コロ助は分かるけどさ」
「えっ、あー早起きして暇だったんで、コッコロちゃんと起こしに行ってたんですよ」
「ふーん……」
いまいち腑に落ちてない顔をするキャル。若干気まずい雰囲気なったのをペコリーヌは話を逸らし変えようとする。
「そう言えば、この前カリンさんから劇のチケット貰ったんですよ」
「劇〜?アタシは興味無いってか、今日はコイツと……」
「それがただの劇じゃないんですよ。何でも、最新の光魔法を使って記録した劇を大きく映しだすもので、映画って言って、巷でも大流行してるみたいですよ」
「映画ねえ……てかアンタはどうなのよ?」
彼女はデートをするはずの恋人を窺うと、そこにはコッコロと一緒に目を光らせ興味津々な彼が居た。
「映画……一体どれ程、凄いものなのでしょうか。気になりますね主さま」
うんうんと無邪気に頭を振る彼に、キャルは何も言えなくなってしまう。
「二人もこう言ってますし、珍しい機会ですから、ね?」
「ああもう、分かったわよ……」
「やった☆」
結局押し切られ、不承不承で行く事になったキャルだったが、劇場に着いてみると、ソワソワと落ち着きの無さが尻尾からも見て取れた。
「す、凄い人の数ね」
「公演してからずっと満席だそうです」
ランドソルの中でも最大の劇場が埋まる程の人混みを見た事のなかったキャルやコッコロは、周囲の高揚感に感化され興奮が抑えきれていない様子だった。
「こっち、こっちですよ主さまー!」
コッコロは指定された座席の方へいの一番で駆けると、三人に向かって大きな声で呼びかけた。珍しく年相応にはしゃぐ彼女に、顔を綻ばせた三人も次いで座っていく。
座席に着いたものの、身長の低いコッコロは視界が悪く、背筋を伸ばしていたのを横に座っていたキャルが見兼ねてコッコロに言う。
「コロ助、アンタちゃんと見えてる?」
「え?そうですね、少々見にくいです……」
「なら、アタシの膝に来れば?」
「よろしいのですか?」
「別にいいわよ。それより、見えなかったらもったいないでしょ」
「やはり、キャルさまはお優しいですね」
「べっ、別にそーいうんじゃないから!」
照れ隠しをするキャルの膝上に、コッコロが腰をかけると、丁度、薄暗かった劇場の明かりが全て落ちて完全な暗闇になり、少しざわついていた場内はシンとする。すると、普段は劇に使われているであろう舞台に、巨大な白い布が張り出されていて、そこに光の魔法で投影され始めた。
コッコロとキャルの二人はこれから始まる体験に息を飲む。少年も何が始まるのかと期待に胸をふくらませていた、そんな時だった。彼の股間に手がするりと伸びてきたのだ。その手は、二人の方とは反対からだった。
「シーっ、静かにしないとバレちゃいますからね♡」
小声で囁くペコリーヌは、イタズラな小悪魔のような笑顔をしていた。
チャックが下ろされ、パンツの間から愚息までもを引きずり出される。まだ、しんなりと柔らかいので、彼女が優しく揉みしだくと、次第に海綿体は充血し、血管が浮き出て剛直へと変貌していく。
硬くなったソレを握りながら、彼女は更に囁く。
「弄り合いっこ、しましょう♡」
そう言うと、彼の手を自分のスカートの中まで持っていき催促をする、彼も下着の前まで来ると、その上から彼女の花園を刺激していく。
下着の上からでも分かる程すでに湿らせていて、陰核も主張していたので、それを撫でるようにこねくり回すと、ペコリーヌも感じながら負けじと、竿をシゴく手に力を込める。
「んッ……ふッ♡」
お互い、周囲に聞かせまいと声を押し殺し、事実、周りには映画の音もあって聞こえていないのだが、二人の間では漏れ出た吐息すらも、異常なまでの大音響に感じていた。
少年は陰核をつまんだり、弾いたりとひたすらに突起物をイジめ抜くと、彼女の下着がまるで粗相でもしたのかと思う程濡らしていたので、頃合いを見計らって、しとどに濡れた薄布をズラして指を滑り込ませる。すると、彼女のシゴいていた手の動きが一瞬止まる。
「ッッ……フーっ♡フーっ♡」
ペコリーヌは声を上げないようにと、必死で我慢をする。そして、今度は持ち直したのか、仕返しをするように少年の亀頭を重点的にシゴく。彼も指の動きが疎かになってしまう。
互いが互いに、イカせようとしている中、先に音を上げようとしたのは少年の方だった。ピクンと跳ねて、子種を吐き出そうとしたが、それをペコリーヌが阻止した。根元からギュッと握り、尿道の奥で留めさせるのだ。
突然、訳も分からずお預けを食らった彼は、彼女の方に顔を向けると、これまた急に口で口を塞がれる。最初はペコリーヌの舌に蹂躙されていたが、しばらくすると、彼女の舌をしゃぶるようになっていた。
満足したのか、ペコリーヌが彼の口から離れると、
「ここじゃ出せませんし、外、行きましょうか♡」
と彼を誘うのだった。
「あんッ!アッ♡アッ♡」
こっそりと抜け出した二人は、劇場近くの薄暗い路地で繋がっていた。
立ったままペコリーヌの後ろから、少年は彼女の豊満な乳房を鷲掴みにしながら突き上げた。突き上げる度、柔らかな尻肉はカタチを変え、肉と肉のぶつかるいかがわしい音を奏でた。
手の中から溢れる程のたわわの先を、親指と人差し指で潰す勢いで挟むと、痛がる素振りすら見せず、それどころかより一層よがり声が淫らになった。
「ひゃわああァッ♡ん、ふッ♡……キャルちゃん、私たちが二人して居ないのに気付いたらなんて思いますかね♡」
ペコリーヌはわざと、彼に恋人の事を思い出させる。今、行われているのは不貞なのだと、そして、それこそが最も極上で淫猥なスパイスなのだと知らしめる為に。
そんな挑発的な彼女を、彼は折檻するように両手首を痕が残る程の強さで握り、身動きが取れないよう自由を奪い、貪欲に吸い付く子宮を渾身の力で何度も叩いた。
「ほッ、お゙ッ♡んぐッ♡あっ……イクんですか?イイですよ♡いっぱいナカに出してぇッ♡♡」
力任せに腰を叩きつけて、最後は、子種をいやらしくねだる子袋にピッタリと密着させて、ドロドロで濃厚な精液を注いだ。
ペコリーヌはお腹の奥からじんわりと温められて、恍惚としていたが、萎え知らずの彼が、抜かずの二戦目を開始して意識を持っていかれてしまう。
「んやぁッ♡♡あ゙っ♡ちょ、ちょっとまっへぇッ♡♡♡」
彼はペコリーヌの制止に聞く耳を持たず、ごりごりどちゅどちゅと、熱々にふやけた膣内を犯す。
ペコリーヌは腕を掴まれた状態から、何とか腰をひねって後ろに振り向き、潤んだ瞳で彼に懇願する。
「あのっ、やっぱり後ろからじゃヤです!前からシてくださいッ♡」
いじらしい願いに少年も胸打たれ、一旦ピストンを止める。彼女も向き直ると、挿入しやすいよう片脚を上げて彼の肉棒をお出迎えする。そして、鈴口と膣口がキスをすると、自然と上の口でもキスをしていた。お互いが密着していれば密着している程、二人の快感はより高まっていった。
「はむッ、ん……んッ♡んぐぅッ♡」
繋がっている最中、少年は手持ち無沙汰にならないよう、肉厚で張りのある尻肉を撫でたり掴んだりしていたが、ペコリーヌが上げた脚を腰に絡めると、言葉にしなくとも理解をし、尻から持ち上げて全体重を支える。持ち上げられた彼女も、バランスを崩さないように腕を回し、両足でしがみつく。
持ち上げる事で不安定になって、激しい動きは出来なくなったが、その分、密着感は増して愛欲は満たされているようだった。絡まり合う舌にも熱が入り、唾液も粘ついたものになっていった。彼女の蜜壷は締め付ける中、小刻みに痙攣をしていて、常に小さく絶頂をし続けていた。
幾度となくビクビクと震える肉ひだに射精を促され、彼も我慢の限界を迎え、トドメと言わんばかりに最奥をズンっと一突きすると、彼女のしがみつく手足と膣内は万力の如く締め付けるので、最後の一滴まで絞り上げられてしまった。
口を塞がれていて、普段なら声を上げて逃がしていた快感も、行き場を失いカラダの中に留まっているせいか、酷く深イキをしているのが少年に伝わってきた。
ペコリーヌはイキ終わると、体からは力が抜け、手足はダランと放り出されて、急に重く感じた彼はバランスを崩しかけたので、倒れないように陰茎を引き抜き、彼女を壁にもたれさせた。しばらくの間、彼女は肩で息をしながら、引き抜かれた肉壺からドロドロと新鮮な精液が零れ落ち、口端からもヨダレを垂らし惚けていた。
「はーッ♡♡はーッ♡♡」
彼が肩を揺すると一応は気が付いたようで、とろんとした瞳に彼を映す。
「すっごく、キモチよかったですね♡」
ペコリーヌがまだ浸っていたので、頬をペチペチと叩いて正気に引き戻して、そろそろ戻らなければと伝えると、
「ホントに居ないのがバレたらヤバいですっ!」
と急にシャッキリして身だしなみを整え、早々に二人で戻るのだった。
「魔法少女ミスティカスミにピュアリーシオリ、とても素敵な方たちでした」
上映が終わり明るくなると、感心した様子でコッコロは映画の感想を述べている。抜け出していた二人もクライマックスが終わった頃にこっそりと戻っていた。
「凄かったですね、キャルさま」
「え?ええ、そうね……」
キャルの膝に座っていたコッコロは、頭上のキャルを見上げて問いかけるも、キャルはどこか上の空だった。
「?もしかして、楽しくはなかったのですか……?」
コッコロが素っ気ない反応にしょんぼりとするのを見て、キャルは慌ててフォローする。
「ええ!?い、いや違うわよ!面白かったわよ……まあ、ちょっと子供向けではあったけど、普通の芝居とかと違って新鮮で楽しめたわ」
「楽しめたみたいで、良かったです」
さしものキャルも、幼いコッコロには滅法弱いようだ。
「そろそろ帰りましょうか」
満員だった劇場内もまばらになっていくのを見て、ペコリーヌはそう言う。それにハッとして、コッコロは膝からいそいそと降りた。
「すみませんキャルさま、お疲れでしたよね」
「ぜっんぜん。アンタ軽いし。さーて行きましょ行きましょ」
人波に流されながら場内を出ると、近くの売店から香ばしい匂い風に来るもので、
「美味しそうな匂い!私ちょっと買ってきますね☆」
と瞬足で行ってしまった。更に、コッコロはコッコロで、
「すみません、主さま。何やら先程の映画のパンフレットなるものがあるようでして、少しばかりお待ち下さい」
余程、映画の内容が気に入ったのかパンフレットを求めて行ってしまった。
二人きりになった少年とキャルは、さしあたって近くの広場の噴水で待つ事にした。
彼女が喋らない事もあり、キャルの様子がいつもと違う事を察したらしい彼に、妙な緊張が走る。
しばらく、重い空気が続くと、ようやくキャルが口を開く。
「映画、楽しかったわね」
声自体はとても小さいにも関わらず、いやに少年の耳まで届いた。内容を一切知らない故、彼は相槌を打ってごまかす。しかし、氷のように張り詰めた声はまだ続く。
「特に、あのラスボスの女の暴走する理由は笑えたわよねえ……覚えてる?」
彼の額からは汗が一筋垂れた。
「覚えてない?それはそうよねえ。だって、アンタいなかったもんね……いや、アンタだけじゃないわね」
小さく震える声には静かに、しかし、確かな怒りがこもっていた。
「ねえ、どこに行ってたのよ?ペコリーヌと一緒にどこ行ってたのよっ!」
ペコリーヌの名を出すと、より一層の怒気が込められていた。そこから、更に彼女は捲し立てる。
「言えないの?へー、そう。彼女にも言えないんだ。彼女にも言えないような所に他の女はいるっていうのに!?」
「ふざけんじゃないわよっ!!」
ボロボロと大粒の涙を零しながら、怒りを爆発させると、そのまま走り去ってしまった。
彼に言い返せるような事など何も無く、ただ呆然としている事しか出来なかった。
三人が帰宅してから、夜になってもキャルが帰ってくることは無かった。
キャルがいないまま、しめやかに食事をすませると、少年の部屋で話し合いが始まった。
「流石に、調子に乗り過ぎましたね……」
「キャルさま、このままお帰りにならないなんてこと、無いですよね……?」
「それは無い、と思いたいですけど」
少しでも間が空くと場の雰囲気はどんよりとした。そのままどんどんと、落ち込んでいく空気を切り替えるように、ペコリーヌがパンっと手を叩く。
「とりあえずキャルちゃんが帰ってくるのを待つとして、やっぱりちゃんと話さなきゃですよね」
「話す……」
「はい。いっそ、腹を割って全部話しちゃいましょう☆」
「その為にも、ちょっとした準備をするので手伝って下さい」
不敵に笑うペコリーヌを見た、少年とコッコロは疑問符を浮かべながら顔を見合わせた。
「はあ〜、やっぱ帰るのやめようかなぁ……でも、他に行くとこも無いし」
すっかり夜も更けた頃、キャルはギルドハウスの前まで来てそんな独り言を漏らす。感情が昂って思わず走り去った後、歩き回っていたら冷静になって、ここまで帰ってきていたのだ。しかし、顔を合わせにくいのか尻込みをしてしまっているようだった。
「やっぱり、ちゃんと話聞いた方が良かったかな……アタシの勘違いってこともあるし――」
「よしっ、決めた。話くらいは聞いてあげよう」
意を決したキャルが、玄関の扉を開けると中は既に真っ暗だった。
「もしかして、もう全員寝てる?」
気合を入れたのに、拍子抜けした、といった感じのキャルは、まだ起きているかもしれない少年の部屋がある、二階へと上っていく。
暗闇の中、上り切ると扉が半開きで、薄らと光が漏れている部屋があった。その光は彼の部屋からで、まだ起きているのが分かると、早まる鼓動を落ち着かせてゆっくりと近付いていく。
しかし、近付くにつれ、奇妙な音が彼女の耳に伝わって来る。気になって耳を凝らしてみると、それは、何か木製の物が軋むような音や、布が擦れるような音であったり、何かを叩く破裂音のように聞こえた。
キャルの心臓は不規則に脈動した。彼女は震える足で一歩ずつ部屋へと歩み寄り、祈るような表情で、隙間から部屋を覗いた。
「ンオ゙っ!あっあっあっ♡いっ、イクっ♡イクとこ見ててくらさいッ♡♡」
「ひぐゥゥゥゥッッッ〜〜〜!!!♡♡♡」
信じたくない光景がそこには広がっていた。自分の恋人とペコリーヌが、一糸まとわぬ姿で互いのカラダを貪りあっているのだ。キャルは、普段と似ても似つかない、雌の本能を剥き出しにした鳴き声を出すペコリーヌが現実のものなのかすら判断出来てないようだった。
「う、嘘でしょ、何よ、これ……」
しかし、信じ難い現実はここで終わりではなかった。
「主さま……わたくしにも……♡」
二人の陰で見えていなかったが、そこには幼いコッコロでさえも、ベッドに寝転がり足を広げて、雄を誘っていた。
「こ、コロ助まで……」
遠目から見ても分かる程大きい男根を、あの小さなカラダで精一杯受け入れていた。そして、ピストン運動をされれば、悩ましげな艶声を出す立派な雌であった。
キャル自身気付いていなかったが、目の前で繰り広げられる情事を覗く、彼女の手は自然とスカートの裏、下着の中にまで滑り込んでいた。
「あんッ♡あるじさまぁッ♡いつものッ!いつもの、シてください♡♡」
コッコロが媚びるようにせがむと、少年がコッコロの足を肩まで上げて固める、いわゆるマングリ返しの姿勢にさせて挿入をする。
「はおォッ♡おんッ♡おッ♡」
結合部が丸見えの体位は、極太の巨根がコッコロの中に出たり入ったりするのをありありとキャルに見せつけた。
彼がコッコロを物でも扱うかのようにしているのも、あの慎ましやかで品行方正なコッコロが、恥ずかしい姿勢を晒して下品によがっているのも、どちらもキャルにとってはショックな事だった。だがしかし、見れば見る程、聞けば聞く程、彼女の弄る指は止まらず、下には水溜まりができてしまう位に愛液が溢れていた。
「あぁッ♡あるじさまぁ♡あるじさまのざーめんッ、わたくしめのはしたないおまんこに出してくださいッ♡♡♡」
コッコロが大きく叫ぶと、彼は抽挿している状態から、一気に深く突き入れて中に射精しているようだった。しかし、その途中で引き抜いて、まだ吐き出されている精液を、恍惚としているコッコロの顔にぶちまけた。
「あぅ、あるじさまの、もったいない……♡」
顔にかけられたコッコロは、全て掬いとって舐め取ると、咀嚼してから嚥下した。
キャルには、あそこにいるコッコロが本物かすら疑わしく思えた。普段から少年を最優先にしてはいたが、あそこまで男を悦ばそうと淫乱に振る舞うのかと。
「いやーコッコロちゃんも、随分とエッチになっちゃいましたよね。特にエッチな言葉にはすっかり慣れちゃいましたねぇ」
「そ、そうですか?――でも、そうですね、主さまにえっちな言葉を言うと、その……おまんこが熱くなって、キモチ良くてつい……♡」
「かぁわいいですね〜」
照れ隠しで顔を手で覆うコッコロに、ペコリーヌは抱き着く。
キャルはキャルで、先程までの色事が、鮮烈に焼き付いたのか、頭から離れず、その記憶で自分を慰める事に耽っていた。
「さてと、そろそろ本題に移りましょう」
キャルのナカを掻き混ぜる指は止まらない。裏切られて酷く悲しいのに止められない。怒りと悲しみと劣情がない混ぜになった彼女は、ただ、ひたすらに慰める事しか出来なかった、自分に近付いてくる気配にも気付かず。
「おかえりなさい、キャルちゃん☆」
「はぇっ……?」
急に目の前の扉が開かれ、素っ頓狂な声を出すキャル。
「わおっ、私たちのセックス見ながらオナニーしてたんですか?」
「へっ?いっ、いやちがっ!違うわよっ!!……そんな事よりあんたたち、何やってるか分かってんの!?」
至極当然の怒りだった。耳も尻尾も毛を逆立てて、猛るキャルは少年を睨み付ける。
「少しでも信じようとしたアタシが馬鹿みたい!こんな……こんな最低野郎!!ペコリーヌとヤッて、コロ助にまで手を出して!!」
「ま、まあまあ、ちょっと落ち着い――」
「これが落ち着けるかっての!つーかアンタもよ!!何、人の彼氏とヤッてんのよ、この泥棒猫!!!」
「ね、猫はキャルちゃんですよぅ……」
「アンタほんと、ぶっ殺すわよ!!??」
「じょ、冗談です、冗談。あはは……」
ふざけるペコリーヌに勢いを殺されると、キャルは俯きすすり泣き、床には雫が落ちる。
「ううっ、すんっすんっ、なんなのよぉ……なんで、アタシばっかりぃ……」
「キャルちゃん、ちょっとだけお話聞いてくれますか?」
キャルからの返事は何も無かったが、嫌がる素振りも見せなかったので、無言の肯定と見なしペコリーヌは続ける。
「今回の事は全部、私に責任があるんです。」
「彼に、キャルちゃんとまだキスも出来てないって相談されて……それなら、チャンスかなって」
「それでヤッたってわけ?最低じゃない……」
「そうですね、最低ですね……でも、羨ましかったんです、キャルちゃんの事が。私も、彼が好きだから……」
「……」
二人の間に長い沈黙が訪れる。先に破ったのはペコリーヌの方からだった。
「本当にすみませんでした」
深く頭を下げるペコリーヌを、キャルは見下ろしていた。
「謝れば許されると思ってんの?」
「そうじゃないです。でも、まずは謝らないと」
「あっそ。で、それからどうすんのよ?」
それを聞いたペコリーヌは満面の笑みで頭を上げた。謎の笑顔に恐怖で若干引くキャルに、ペコリーヌはこう言う。
「今から皆でエッチしましょう☆」
「――は?」
想定外の答えが帰ってきて面食らうキャル。
「いやいや、意味わかんないからっ!」
「大丈夫ですっ、おちんちん入れられてキモチ良くなったら、全部どうでも良くなりますから」
「ちょっ、全然大丈夫じゃ――」
ペコリーヌは狼狽えるキャルを担いで、下着を剥ぎ取ってベッドに放り込む。
「ほんとにヤだからっ!」
「なーに言ってるんですか、こんなにグチョグチョにしてるのに」
「うにゃあ!どこ触ってんのよ!」
ふわふわの密林からは、はしたなく濡れる花園が見え、少年の大蛇も鎌首をもたげる。
彼はペコリーヌとキャルを交互に何度も見る。どうするか迷っているので、ペコリーヌが頷く。
「ヤっちゃってください♪」
それを聞き、彼は近寄ろうとするが、キャルは両手を振り回し暴れて抵抗する。
「来んなぁっ!浮気男!アンタなんかと死んでもヤらないから!!」
「こらっ、キャルちゃん!暴れちゃダメですよ!」
ペコリーヌがキャルの両手を掴んで押さえ込むことで、少年は詰め寄る事に成功した。しかし、今度は足で蹴って暴れる。だが、それも無駄な事で、足を避けて脇に挟み込む。両足を抑えたら、もうそこには二人のおしべとめしべを遮る物は何も無かった。
彼は一度呼吸を整えてから、陰茎を膣口にあてがうと、ゆっくり腰を前身させた。めりめりと彼女の初心なナカを押し広げながら進んでいった。
「うぐうぅぅぅ〜〜ッッ」
一番奥まで挿入すると、息も絶え絶えだったが、少年を睨み付ける目には殺意がこもっていた。
「おおー、全部入りましたね。どうですか、キャルちゃん。キモチいいですか?」
「きもちいいわけないでしょっ、苦しいだけよ……!」
「いい?アタシはアンタのちんぽなんかに感じたりしなっ――お゙ッ♡♡♡」
何かを言いかけていたキャルだったが、彼の一突きに全てをかき乱され、情けない声を上げてしまう。そのまま、彼は腰を動かし始める。
「おほッ♡オ゙ッ♡♡ちょ、動くなっ♡動くなつってんでしょおっほぉ〜ッ♡♡♡」
「おー、キモチ良さそうですね」
「よくないィッ♡ぜんぜんっ、キモチよくなんかあッ♡ないんだからッ♡♡ぜったい…ぜったいに、アンタにイかされたりしなっ――」
「ア゙♡っッッッ〜〜〜〜♡♡♡♡♡」
思い切り腰を跳ねさせながら、キャルは絶頂した。
「イかない宣言をした瞬間にイってしまいましたね、キャルさま……」
「カラダは正直ってやつですね」
「どうでしたか〜、キモチ良かったですよね?」
ぐったりしているキャルに話しかけると、キャルは涙を溢れさせる。
「ううっ、クズっ!変態!レイプ魔!ううぅ〜……」
「ええ……よしよし、泣かないでーキャルちゃん」
ぐちゃぐちゃの感情の最中で情緒が不安定になり、泣きじゃくるキャルの頭を撫でるペコリーヌ。だが、辞める気はまだ無い様だ。
「あんなに感じちゃうくらいキモチよかったなら、もっとしましょうよ」
「やだぁ、もうしない……」
「そんな事言わずに、ほらバンザーイ」
「脱がすなぁ」
若干幼児退行して泣きべそをかくキャルの服を、半ば無理やり脱がせると、自分の体を抱いて縮こまってしまう。
「触んないで。アンタたちなんか大嫌い」
取り付く島もなくなってしまい、ペコリーヌは困り果てたが、少年はそれでも近寄ると、両肩を掴んだ。
「触んない――!?」
振り払おうとするキャルの肩を抱き寄せ、彼はキスをした。
「ぷはっ!なに――んんっ」
一度は離れるキャルだったが、強引に抱き寄せ再びキスをした。しばらく、抱き締めながらキスをしていると、最初は抵抗していた彼女も、次第に自分から抱き着いて求めるようになった。
「んっ、しゅきぃ、ちゅ……ぷはぁ、だいしゅきぃ、んんっ」
少年が少しでも離れようとすると、キャルが腕に力を入れてとても離してくれそうにないので、彼はくっついたまま、彼女を寝転がせると、今度はさっきまでと打って変わって、自分から脚を開いて彼のことを迎え入れようとする。そして、彼は挿入した。
「うにゃあぁぁッ♡♡」
挿れられると同時に甘ったるい嬌声が響き渡る。
膣内は先程のような、異物追い出そうとするようなキツさはなく、むしろ、逃がさないと言わんばかりに肉棒に吸い付いて、引き抜くのも一苦労だった。
たまに、意地悪でキスを止めると、泣きそうな顔で舌を出して催促をするものだから、上から唾液を垂らすと、彼女は悦んで飲んだ。また、キスに戻ると待ち兼ねたようにしゃぶりついてきて、猫の獣人特有のざらついた舌が口の中を擦り上げる。
腰を動かしながら、彼女のカラダを撫でていく。肩から脇、胸にあばらと、ペコリーヌと対照的で余り発育が良いとは言えないカラダではあったが、優しく撫でるだけで大きな耳が揺れる程、敏感なのは素直に情欲を滾らせた。
「にゃッ♡あっ……フーっ♡フーっ♡」
そんな彼女の中を堪能していたら、限界が来るのも当然の事で、フィニッシュに向けて上下運動を速くする。
「ひにゃあッ♡♡あッ♡あッ♡やらッ、イクッ♡イっちゃう♡♡」
「にゃあああぁ〜〜〜ッッ♡♡♡♡♡」
イク寸前に、手足でがっちりとホールドをするキャル。ギュッと膣内を締められ彼は大量に射精してしまう。
中出しをキメられてイったキャルの手足から力が抜けて、彼がキャルの上から退く。離れてからも、しばらく彼女は放心していた。
「いやー、一時はどうなるかと思いましたけど。これは完全に堕ちましたね☆」
「はい。キャルさま、まるでにゃんにゃんみたいになってました」
外野から色々と言われているのに、ようやく気付いたのかキャルが正気に戻る。
「――はっ!アタシ、何を……」
「つーか、何アンタ普通に中出ししてくれっちゃってんの!?出来ちゃったら、どうすんのよ!!??」
「いやいや、避妊魔法で出来ませんよね?変な事言うキャルちゃん」
「は?何よ、避妊魔法って?そんなの知らないけど」
「……え?」
突如として周囲の空気が凍りつき、ペコリーヌとコッコロは顔を見合わせる。
「えっ、私たちみたいな荒事をやるんなら普通は、誰かからかけてもらったり、教わったりしますよね!?」
「はい、わたくしも故郷を出る前に教わりましたし……」
「そんなの教えてくれる人なんかいなかったわよ……」
キャル以外の全員が彼女の境遇を考え、微妙な雰囲気になるが、ペコリーヌが明るく切り替える。
「まあ、良いんじゃないですか?」
「いや、良くないでしょ!?この歳で子供って!」
「えー?でも、私は彼との赤ちゃん欲しいですよ?コッコロちゃん、自分で魔法かけたなら解除もできますか?」
「えっ?ええ、可能ですが……」
「なら、お願いします!」
「いやいや、アンタは色々まずいでしょ!」
「大丈夫大丈夫、上手く隠しますから。それにキャルちゃんだけズルいですよ」
「ズルいって、アタシはコイツの彼女!」
二人が悶着している間に、コッコロは自分の下腹部に手をかざし、何か唱えると、こっそりと少年に耳打ちをする。
「主さま、子づくりえっち、しましょう♡」
揉める二人の横で、本気の子作りセックスを始めると、流石の二人もそれに気付いた。
「ちょっとコロ助!?」
「抜け駆けなんてズルいです!」
「アンタがそれ言う?」
「申し訳ございませんッ、でも、あるじさまの、あッ♡赤ちゃんが欲しくて♡♡」
「ひゃあンッ♡♡あるじさま♡はっ、激し過ぎますッ♡♡オ゙♡だめ、ダメダメ♡奥ぅッ♡グリグリされてッ♡イっちゃいましゅうぅぅ〜〜ッッ♡♡♡」
初めてから、ものの数分で本気種付けをキメられ、果てるコッコロ。
しかし、もう何度も放精をしたにも関わらず、彼の愛刀は萎える所か、より硬度と角度を増していた。そんな彼がキャルを見据えると、明らかに正気ではない見て、キャルは逃げようとするが尻尾を捕まえられてしまう。
「ちょおっ!尻尾は掴むな――」
そのまま足首を引き掴むと、引きずりうつ伏せにさせて、漲る魔羅をねじ込んだ。
「ヴニ゙ゃあッッッ♡♡♡」
剛直に貫かれて、否応なしにキャルの足と尻尾はピンっと伸びをする。華奢な腰を掴んで腰を前後させると、小振りなすももは可愛らしくカタチを変えた。
キャルは組み敷かれる直前に枕を抱いて、そこに顔を埋めたが、蜜壷が抉られてる上に、うつ伏せのせいで三つの突起部が擦れて、枕を貫通する程、発情しきった雌猫の悲鳴が聞こえて来た。
彼が中に出すぞと言わんばかりに、彼女の尻を引っぱたくと、キャルは服従するように腰を少し浮かせて、彼の種付けを待ち焦がれてしまう。
「――ゥゥゥゥッッッ〜〜♡♡♡♡♡」
濃厚な赤ちゃんミルクで子宮をいっぱいにされたキャルは、深いオーガズムに達して気絶してしまった。
流石のプリンセスナイトも、連戦に次ぐ連戦で疲弊しているのか、肩で息をしている。そんな彼をドンと押し倒すのはペコリーヌだった。
「もー待ちくたびれましたよ♡」
どうやら二人が睦み合っている間に、コッコロに魔法を解除してもらった彼女は、雌のフェロモンをむんむんに纏わせて、彼の上に跨った。
「はぁ♡……これから、ホントに妊娠しちゃうかもって考えただけでゾクゾクしちゃいます♡」
自分のカラダを抱きながら、興奮しているペコリーヌは、すぐに挿入はせず、彼を焦らすように性器同士を擦り合わせていた。
二人の性器は最早、誰のかも分からない体液でヌラヌラテラテラといやらしく光を照り返していた。
「いいですか?私、貴方の赤ちゃん孕んじゃいますから♡」
囁き、一気に腰を落とした。
「オッホおおおぉぉぉッ♡♡♡♡♡」
入った途端に、ペコリーヌはケダモノの咆哮を上げてしまう。少しの間、動けないでいたが、気を持ち直すと膝に手をついて、杭打ち騎乗位のスタイルでピストンをする。
ストロークの大きい動きで、根本まで咥えては、一気に引き抜いてカリ首まで見えたら、また根本まで腰を下ろす。引き抜く度に背中をゾワゾワと震わせて、挿入する時にはガクガクと腰をいわせていた。
「はあッ♡はあッ♡ふぅ〜ッ♡♡ホント、もう、おちんちんおっきくしすぎですッ♡♡」
しかし、ゆっくり過ぎて物足りないのか、彼はペコリーヌの足首を握り、もっと激しくと催促をする。
「もおっ♡しょうがないですね♡♡」
甘やかしたがりのペコリーヌは求められ、嬉しそうに返すと、一拍、深呼吸をして呼吸を整えると、全力ピストンを始めた。
激しく上下すると、肉のぶつかり合う音や粘液の音に混じって、膣の中に空気が出たり入ったりするせいでブピっと恥ずかしい音まで鳴り響いて、彼女は少し恥ずかしそうにする。しかし、それも一瞬で肉欲に塗り潰されていく。
「ンオ゙ッ♡オ゙ッ♡はあッ♡あんッあんッ♡♡」
「ン゙ぅ♡もう限界です……♡そろそろ、下さい♡♡濃厚ザーメン、ナカにびゅーびゅー出してッ♡孕ませてくださいッ♡♡♡♡♡」
「あ゙ッ♡はあぁ〜〜〜♡♡♡」
彼女は最後の一滴まで搾り取ると、疲れ果てて少年の胸に倒れ込んでしまう。
彼がペコリーヌを見つめると、彼女も笑顔で見つめ返した。
「えへへ、もうお腹いっぱいです♡」
満足気に笑うと、彼女は少年に優しく口付けた。
「で……なんで、全員で風呂入ってんのよ!」
風呂桶にギチギチに詰まりながらキャルは吠える。
あらゆる体液で全身ベトベトに汚れた四人は、入れ替わりで入ってては時間もかかるし、体も冷えるから、皆で入ろうとペコリーヌが提案した結果だった。
「たまには良いじゃないですか、裸の付き合いってやつです」
「それは、散々やったでしょ……大体、何かお尻に当たってんのよ、このスケベ!」
「あはは、まだ元気ですね。上がったらまたヤリます?」
「いや折角お風呂入ったのに、意味ないでしょ!」
「あの、キャルさま……」
ペコリーヌとキャルがいつものようなやり取りをしていると、コッコロが横からもじもじとキャルに話しかけ、キャルもそれに耳を傾ける。
「黙っていて本当に申し訳ございませんでした」
コッコロは深々と頭を下げて謝意を述べる。
「もう、いいわよ。今は怒ってないし……」
「キャルさま……」
顔を上げたコッコロの目尻に溜まる雫を、キャルは親指で拭うと、頭をぽんぽんと優しく撫でて笑う。
「それに、どうせペコリーヌのバカに唆されたんでしょ?」
「ぎくぅっ!?そ、そんな事ナイデスヨー」
「てか、アンタらいつからよ?」
「え、えー……一ヶ月くらいですかね☆」
苦笑いをしながら答えるペコリーヌに、キャルは深いため息をついて、少年をじろりと睨む。
「おい、明日からは毎日、最低でも10回はヤるから、覚悟しときなさいよ!」
とんでもない提案に顔を引きつらせる少年。しかし、紆余曲折はあったものの、今はこうして全員が笑顔でいる事が何より嬉しくて、彼はキャルの唇にキスで返事をした。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。拙い作品ですが、少しでも楽しんで頂けたのなら本懐です。コメントや評価を押して下さった方々も、本当にありがとうございました、一番のモチベーションに繋がってましたので。
次、何を書くかはあまり決まって無いですけど、プリコネならなかよし部を書きたいけど、ストーリー露出が少な過ぎてあんま思いつかないのが難点ですかね。また美食殿を書くかもです。
次回があったら、良ければまた読んで頂ければなと。