TS転生チートで趣味全開な見た目美少女、S級冒険者になったから百合する 〜追放された儚げな美少女を拾ったらふたなりだった。気がついたら、マジカルチンポでスキル全部奪われて肉便器に堕ちたのでもう遅い〜 作:eigetu
タイトルで興味をもっていただけたら読んでいただければ幸いです
漫画を描く間の息抜き+いい感じになったら漫画にもしてみたいです。
漫画が無理でも挿絵は機会見て描いていきたいです
前中後の3部構成で一区切りのつもりです
前編は説明回の要素が強いので1人称+神?視点表現になります
彼女と世間の認識の違いを楽しんでいただければ幸いです
俺は前世、少女を庇ってトラックに轢かれて死んだ。モテない人生だったから後悔はないが、ひとつだけ願いがあった。叶うはずのない夢だったが…。
なんの因果か女神様に見初められて転生。彼女から『創作』というギフトをいただき、異世界で生まれ変わった。創作することによってほぼ全てのスキル、魔法を使うことができるようになった。
前世のアニメ、ラノベ知識でチートに当たる能力を片っ端から覚えていく。一日に創作できる回数は決まっているが、時間をかければ思いついた分だけ創作し、習得できるといったチートギフトだ。
生まれ変わった自分の見た目は、この世界ではよくある茶髪、茶色い瞳と素朴で可愛いかったが…。満足できなかったので、村を出た時にスキル"外見変更"で前世の自分の理想だった見た目に調整した。
俺は精神が前世のままなので、恋愛対象は女性で、百合が好きだ。百合の間に挟まる男と言うのはあり得ないので前世では眺めているだけだったが…。女に生まれて百合がしたかったなといった願望をずっと秘めていた。
百合がしたい。清楚な美少女とイチャイチャ。貝合わせがしたい…。そんな機会を女神様はTS転生という形で叶えてくれた。男として生まれたとしてもギフトで性転換スキルをつかえばよかったのだが…。
可愛い美少女…僧侶ちゃんあたりと、ウフフイチャイチャしたいが、この見た目のせいかうまくいかない。かといってチートを使い操ったり、魅了などをして付き合うのは違うのだ。スキルとして覚えてはいるが、恋愛においては分かりきった結果というのはひどくつまらないものだ。
知名度を上げればまた変わるだろうと、スキルを使い俺は単独で最速最年少でS級冒険者になった。S級パーティ六人でギリギリ討伐できるような、魔獣を軽く屠ることができる。遠距離からのデコピンの風圧で粉砕できる程度には強い。
以前S級パーティの可愛い賢者ちゃんを助けた時は気合が入り過ぎてしまって、目の前の黒いトカゲを蹴り飛ばしたら奥にある山も消し飛ばしてしまい、怖がらせてしまったのだ…。今では目も合わせてくれない…好みだったので非常に惜しいことをしたなぁ…。
次こそは…危機にあっているパーティもとい可愛い僧侶ちゃんを助けてあわよくば仲良くなって、うふふと言う願望を成就させるべく今日も冒険ギルドに赴くのだ。
--------------------------------------
冒険日和なカラッとした太陽が降り注ぐ昼前、冒険者達が朝早くに貼られた依頼を受託し、競うように外に向かい人もまばらになった時間帯。ギルド内に併設された、酒場兼食堂は賑わっていた。遠征から無事帰還したパーティが打ち上げを、午後出発予定の人々が早めのお昼を…と騒がしかったが…。
それなりに重いはずの冒険者ギルドの扉を軽々と開け、入ってきた人物がいた。その人物が視認された途端、騒がしかったギルド内がお通夜のような静けさになってしまった。
10代半ばくらいだろうか?一般女性よりも少し背が低くマント越しからでもわかるやや胸部が大きめな小柄な少女だ。全身、黒。他の冒険者と違い、武器や荷物を一切持っていない。
天使の輪を連想するような艶をもつ、濡鴉色の髪を肩でそろえ。深い赤と黒が織り交ぜる、深緋色の瞳。とても冒険者とは思えない、死に魅入られたかのような青白い肌。精巧な人形を連想させる整った顔立ちの中にあどけない少女ぽさを残した美貌。
そして、彼女がS級冒険者になった切っ掛けである…山を消しとばす程の激戦を繰り広げた末に、無傷で一国を滅ぼしたといわれる黒龍の討伐を成功させた。その時の戦利品から作成されたであろう、漆黒の防具を常に全身に纏っている。
黒と白い肌…そして赤い瞳…。死神のような人外の雰囲気を持つ傾国の美少女だ。その姿は見る人々を魅了させると同時に死を連想させる。
恐らく、いや、間違いなくこの国…世界最強のS級冒険者のミズク・キリミナ。遥か東にあるシナノという国を連想させる黒髪…その国特有の人形に似ているからという理由で漆黒の雛人形…、もとい
見た目からは到底考えられない、華奢な体躯から繰り出される拳は、龍をも倒す一撃必殺。武器を持つ必要のない、強靭な肉体を持ち、どんな攻撃を受けても無傷。魔法の天才と呼ばれる人間が生涯をかけて、一つ習得できるしれないという魔術を彼女は無詠唱で当たり前のように唱えることができ、肉体の欠損…挙げ句の果てに死者までを"元に戻す"ことができるのだ。指先でもいい。肉体の一部が残っていれば蘇生ができるのだ…信託を受けた稀代の聖女ですら成し遂げることのできない奇跡を彼女は、平然とこなすのだ。まさに女神である…。
当のミズクは、ボッチで寂しいと思っているのだが…冒険者たちにはそんな内情は伝わらない。あれは彼らが触れてはいけない…人の形をした化け物であり、女神の化身。とてもではないが話しかける事はおろか目を合わせる事も不敬であるのだ。それはそうとして、可愛いので観賞用である。触らぬ神に祟りなしと彼達は今日も観賞を決めているようだ。
彼女は毎日依頼板を確認し、自分に見合った依頼がないと日が暮れるまでギルドの片隅で、何処からか出した紅茶を飲んで過ごす。まるで自分でないと対応できない依頼を待っているかのように…。
しばらくの間ギルド内の冒険者達の視線を独り占めしていた彼女であったが、そこに誰かが入ってきた。清楚な美少女シスターだ。年は18歳くらいだろうか…協会の関係者を連想させるローブにマント。そして彼女には似合わない無骨な片手サイズの鈍色に輝くメイス。胸元にはシスターの証明である淡く光る銀のロザリオ。
スレンダーで平均よりも背がやや高めの少女だ。パールの如く虹の光沢をもつ白銀の絹糸と見間違うような髪にまるで夜空の星が煌めくアメジストの大きな瞳。年相応である血色の良いピンクに染まった頬…。そこには大粒の涙がとめどなく零れ落ちていた。
只事ではない雰囲気だ。何かあったのではないだろうか。それを見た冒険者達が下心から声をかけようと立ち上がった時にはすでに漆黒の冒険者がシスターの元に向かっていた。かの少女も雰囲気を読んだのか、珍しく眉をしかめ少し険しい顔をしているようにみえた。そのまま白銀の少女の前まで進み…何かを考えているのか…じっと見つめていた。恐らく彼女には…いや女神様には、迷える子羊の抱えている問題など、既にお見通しなのだろう。
「どうしたの?」
滅多に聞くことのないといわれるソプラノのような、澄み渡る声。一言、しかし『私に解決できない事はない』という想いが、そう思わざるを得ないほどの自信にあふれたその声を聞いたシスターは思わず目の前の黒い女神に抱きついてしまったようだ…しかし、それを咎める人は誰一人いなかった。おそらく、彼達も自分が同じ立場であったら間違いなく彼女のように縋り付いてしまうと判断したからだろう。
-------------------------
今日もじろじろ見られてるな。顔を合わせてくれないし…。第一俺が入ったとたんギルド内静かになったよね?虐めか?泣くぞ?依頼もないし、パーティ救出や緊急案件が来るまで紅茶を飲んで待ってないとな。
アイテムボックスからカップを取り出し、スキルを使って熱々の紅茶を煎れる。うん。リプ○ンのレモンティーはホットも美味いね。常駐することで、何かと手助けする機会がたびたびあるのだ。俺は移動速度も早いので良く頼まれるし蘇生も回復もできるからね。
王家からの王子の護衛の打診が凄かったけど、護衛はやらない。半永続防御魔法はかけたから、万が一暗殺とかで死んだらギルドに依頼してくれたら生き返らせるからと、いう形で断った。王女様がいるなら考えたけど、不敬罪怖いし男は嫌いなのでノーサンキューです。
とはいえ、指先や耳や体の一部をあらかじめ保存しておいて一人を残して全滅したら持ってくるのはご飯が不味くなるからやめてほしいな。蘇生できるのを知られてから、保険がわりに使われてる気がするんだよね?まぁいいけどさ。
そんなことを考えていたら、扉が開く音がして周囲の空気が変わったのが分かった。そちらに意識を向けると…好みドンピシャの美少女シスターがいるじゃないですか。しかも、この世の終わりのような泣き顔、間違いなく何かがあったに違いない。考えるより先に彼女の方へと向かってしまった
うっわ…改めて近くでみるとこの子めっちゃ可愛い。白銀のサラサラヘアに、紫色の瞳…アメジストだっけ?めっちゃ可愛いな。目も大きくておっとりしててめっちゃ好み。語彙力がないがとにかく可愛い。この子彼女にできんかな?出来たらめっちゃイチャイチャするんだが?あと、シスターはメイス持ってるとシコれるよねっと、とりあえず…無言はまずいよな?
「どうしたの?」
と聞いてみることにした。喰らえ俺の超ソプラノボイス。
目の前のシスターが弾けるようにこちらへ顔を向けた瞬間。俺に向かって抱き着こうとしてきたのが分かった。まさか、抱き着いてくるとは露程にも思っていなかったのでつい反射的によけそうになってしまった。理性をもって全力で押さえこみ、受け止める事にしたあたりで彼女との距離がなくなった。決して大きくはない胸…それでも外装越しに伝わる女の子特有の柔らかさ…!!縋りつくかのような、か弱い手が背中に…!そして彼女の髪の匂い…!堪らない。そう、これですよ!これが俺…いや、私が夢見た百合の始まりです!!!!!
タイトルに~もう遅い~とタグにとせがらを入れた作品をつくりたかったのです