主人である丹羽に呼ばれた友奈と夏凜は、部屋に入ると同時に飛び込んできた光景に言葉を失った。
「やっ♡ お姉ちゃん! お姉ちゃぁんっ♡ わたし、腰止まんないよぉ♡♡♡」
「樹ぃ♡ 樹ぃ♡ かわいい♡ 超かわいい♡ いいわよ♡ もっともっと気持ちよくなりましょ♡♡♡」
犬吠埼姉妹が精液まみれになりながら互いの性器をこすりつけ合う貝合わせを行っている。
しかも時々濃厚なキスをして、もうお互いのことしか目に入っていない様子だ。
丹羽の奴隷となってから本来のシスコンっぷりを隠さなくなった風だが、ここまで露骨ではなかったように思う。
おそらく丹羽が何かしたのだろうなと正気を失い獣のように互いを求めあっている姉妹を見ながら、友奈と夏凜は自分たちの主人に事情の説明を求める。
「丹羽君、これはいったい」
「あんた、風と樹に何したのよ」
「えっと、俺も予想外だったんですけどね」
丹羽の説明によると、戯れに樹とワンワンプレイをして風を責めさせたところあっさりと風が気絶し、樹と2人でご褒美エッチをしていたそうだ。
その後が問題だった。風と樹によるダブル素股でペ〇スを責められていたが媚薬効果のある先走り汁と精液で2人は発情。丹羽のことなど眼中にない状態となり互いを求めあい始めたのだという。
丹羽の説明に思わず「えぇ…」と困惑する夏凜。
犬吠埼姉妹が仲良しで、同じ主人の奴隷となってから風は勇者部では隠していたシスコンを暴露し、樹を存分にかわいがっていた。
しかしそれはあくまで姉妹として「うちの妹ちょーかわいいの!」というものであって、こんなレ〇セッ〇スするような間柄ではなかったはずだが。
「これに関してはバーテックスの能力は使ってませんよ。多分、2人とも素質があったんじゃないですかね?」
かたや妹大好きな姉と姉に依存している姉大好きな妹。
むしろこうなるのは当然に思えた。多分、丹羽が風を樹に責めるように命令したのはほんのきっかけに過ぎない。
まあ、丹羽としては性欲モンスターの風を抑え込める手段ができたと喜ぶべきか、獣のような性欲を持つ相手が2人に増えて戦々恐々とするべきか判断に迷うところなのだが。
「で、身体が空いたからあたしたち2人を呼んだわけね。いいわ、始めましょう」
仕方ないという体を装っているが、夏凜の身体はすでに限界だった。
部屋に入った瞬間むせ返るような精液と愛液が混じった事後臭。
室内に響く犬吠埼姉妹の甘い嬌声。
まるで女を淫らにさせる極上の香を焚いているようだ。身体はすでに発情状態で、まだなにもされていないのに期待から下半身は濡れている。
さらに勇者部5人を相手にぶっ通しでセッ〇スしていたはずの主人である丹羽はまだまだ余裕そうで、いつになく頼もしさを感じさせた。
隣に友奈がいなければ媚びた顔で主人の丹羽にすり寄り「オマ〇コしてください♡」と意地汚く求めていただろうと夏凛は自分で自分を分析する。それほどこの室内は危険だった。
「あ、服は着たままでお願いします。せっかくかわいい恰好なので」
服を脱いで裸になろうとする2人に制止する丹羽。その言葉に友奈と夏凜は自分たちの格好を思い出し、顔が真っ赤になる。
今2人が着た居る服は、讃州中学のスカートとリボン、ハイソックスに下着をつけているちぐはぐな格好だった。
本来あるはずのセーラー服の上はなく、なぜかリボンのみ。丹羽が言うにはこれが1番「燃える」格好なんだとか。
着替える途中の中途半端な格好のようで、友奈も夏凛も落ち着かない。だが主人の言いつけに奴隷である自分たちが逆らうわけにはいかずこうして妙ちくりんな格好をしているのだ。
「うーん。いいですねぇ。古典だけど王道の裸リボンにスカートというのは」
「こんな格好、本当に好きなの? これならまだバニー服とか前に樹に着させられたチャイナみたいな恰好の方がマシなんだけど」
「そうだよねぇ。なんだか着替えてる途中みたいで恥ずかしいよー」
さりげなく腕を前で組み下着に包まれた胸部とへそを隠そうとする友奈。その恥じらいがいいのになぁと丹羽は思う。
「さて、ではしましょうか。その前に結城先輩にはこれを」
ちょいちょいと手で招き、近くに来た友奈に丹羽はベッドの枕元に隠していた道具をはめる。
それは両腕と首を拘束する、いわゆるギロチン拘束と呼ばれる拘束具だった。
「え、なにこれ? 丹羽君、どういうこと?」
突然の事態に困惑する友奈に、丹羽は説明していく。
「結城先輩。俺もこの2か月、みんなに搾られていただけじゃありません。皆さんの弱点。好きなシチュエーション、好みの体位を必死に勉強してきました。その結果……結城先輩の弱点もわかったんです」
友奈の弱点。
その言葉に夏凜も興味をそそられる。何しろ友奈のゴッドハンドでイかされた数は勇者部の中では自分が1番多い。いつか反撃してやろうと常々思っていたからだ。
「結城先輩は相手を屈服させるサドっ気のあるエッチが好きなのかと思いきや、意外なことに奉仕するシチュエーションが得意です。相手の反応を見て責めを変えたり、ウィークポイントを早々に理解したりとそういう才能があります。だから、バトルファックでは攻め気質だったんですね」
その言葉になるほど、と夏凜は納得する。
確かに友奈の攻めは相手の反応を見て攻撃手段を変えるというスタイルだった。丹羽の言うことは一理ある。
「その反動なのか、自分の思い通りにならない、あるいは予想外のシチュエーションには翻弄されやすいんですよね。例えば今、こういうふうに両手を拘束されてうまく動けないような状況なんかはわかりやすい」
丹羽は悪い顔をしながら友奈に近づいていく。友奈は拘束から逃れようと手や首を動かしているがなかなか上手くいかないようだ。
「無駄ですよ。それ、鍵がないと絶対に取れない奴ですから」
「あの、丹羽君。これじゃあ私、ご奉仕できないんだけど。それでもいいの?」
「いいんですよ。今回は存分に俺たちにご奉仕されてください」
ん? 俺『たち』?
丹羽の言葉に引っかかりを感じた夏凜がそのことを尋ねようとしたとき、丹羽は夏凜の肩に手を置き耳元で囁くように言った。
「じゃあ、三好先輩。前の方はお願いします」
「え?」
言い残し、友奈の前にはぽつんと1人夏凜が残される。
「えっと、どういうこと? 夏凜ちゃん?」
「あ、あたしにもさっぱり……どうすれば?」
不安そうにオロオロする2人の奴隷に、主人の丹羽は友奈への責めを開始する。
「ひゃぁ⁉」
突如見えない位置から太ももをさすられ、びくりと友奈が反応した。
じっくりと焦らすように、だが確実に陰部へと近づいていく手の様子を、友奈はいつもより感じる。これも両手をふさがれているからだろうか?
「に、丹羽君? このままじゃ私、なにもできないよぉ。お願いだから外して!」
一方で1人残された夏凜は主人である丹羽の考えを読み解こうとしていた。
いつも夏凛は丹羽や園子、風や友奈の責めで昇天し、7人いる勇者部の中でも早々に気絶している。
だが決して勇者としてクソザコというわけではない。未知の感覚を快感へと変えるのはバトルファックでは必要不可欠な技能だし、全身を開発済みなのだってバーテックスとの性行為を行うためだ。
とすれば主が奴隷の自分に求めているものは…。
「ひゃぅっ⁉」
どうやらついに秘部へと丹羽の指が至ったらしい。友奈は何とか後ろをうかがおうとしているが両手も拘束する拘束具が邪魔で振り返ることもできないようだ。
「に、丹羽君⁉ 夏凜ちゃん。夏凜ちゃんからも言ってよ! 私、このままじゃなにもできないよぉ」
「いいえ、今日のあんたはそれでいいのよ友奈」
夏凛の言葉に思わず「え?」と顔を上げる友奈。そこには出会ったばかりのころのように自信満々で、ともすれば生意気ともとれる表情をした夏凜がいた。
「今わかったわ。丹羽が俺たちにご奉仕されてくれって言った意味。つまり2人がかりで友奈をイき狂わせようってことでしょ」
夏凛の言葉に、丹羽はうなずく。
そう、夏凜は受けはクソザコだが攻めには光るものがある。
いつもは速攻で絶頂させられて蚊帳の外にされるので忘れがちだが、彼女は大赦で訓練を受けた性技のエリート。
こうして相手を一方的にいたぶるプレイでこそ光る存在なのだ。
「さて、そうとわかったら……ねぇ、友奈。あんたのオ〇ンコ、触る前から大洪水じゃない。よっぽど期待してたのね♡」
意地悪くささやく夏凛の言葉に、友奈は顔を真っ赤にする。夏凜の言う通り、スカートの下に隠れたショーツは丹羽が振れる前からぐしょぐしょだった。
「ふふ、ド・ス・ケ・ベ♡ 丹羽の奴隷になってから、あんた散々この部屋で絶頂させられたものねー♡ ひょっとしてこの部屋に来ただけで濡れる体質になっちゃったんじゃないの? 知ってる? そういうのをパブロフの犬って言うのよ」
夏凜が友奈を責めている珍しい光景に、丹羽は満足そうにうなずく。
本当は鬼(東郷)の居ぬ間にゆうにぼのイチャイチャを見たくてこういう組み合わせにしたのだが、思わぬ形で夏凜はその才能を発揮してくれた。
言葉責めを受ける友奈はいつものバトルファックジャンキーの様子が嘘のように初心な乙女の顔で顔を真っ赤にしている。
「この部屋、すっごい臭いよねぇ♡ オスとメスの交尾した後の臭いっていうの? 別の部屋で待っているあたしたちにも聞こえるような東郷の喘ぎ声とか、すごかったもんねぇ♡ 今から自分もそういうふうにされるって期待してるんだぁ♡」
「ち、違うよ! 私そんなこと」
否定の言葉を告げようとする友奈の陰唇を指でなぞる。すると甲高い嬌声が上がった。
「ひゃあんっ⁉」
「ね、今どんな風にされてるの? 実況してみなさいよ♡ いっつも指1つで相手を絶頂させてるあんたが生娘みたいな声上げる姿なんて、めったに見れないんだからさ♡」
興が乗って来たのか、夏凜が友奈の顔を優しくなでながら言葉責めしていく。
その姿にゆうにぼキテルー? と審議しながら、丹羽は攻めを続ける。
「わ、私の大事なところに、ご主人様の…丹羽君の指が…ひゃん! 触ってぇ…くすぐったい」
「大事なところじゃわかんないわよ。それに、奴隷ならご主人様が喜ぶ呼び方をしないといけないでしょ」
夏凛は友奈の顎をつかみ、耳元へ口を近づけてささやく。
「オ・〇・ン・コ♡ 下品な言い方の方が、男は喜ぶのよ♡ ほら、言ってみなさい?」
「お、お〇ん……恥ずかしいよぉ夏凛ちゃん」
「友奈。あんたねぇ、奴隷としての心構えが足りないんじゃないの? 奴隷なら、主の喜ぶことをするべきでしょう」
いや、別に性器の呼び方はどうでもいいんだけどなぁ。
と、主である丹羽は思うのだが、恥ずかしがる友奈を責める夏凜の姿が面白いので黙っておくことにする。これがにぼゆうですか。続けて続けて。
「お、おまん…おまんじゅう」
「お菓子の名前言ってどうするのよ! あんまり反抗的だと、お仕置きされちゃうかもしれないわよ」
そこでちらりと夏凜は丹羽の方を見てきた。合わせろということだろう。
「ほーら、もう1度。今度はちゃんと言うのよ」
「お、おま…お…言えないよぉ!」
顔を真っ赤にしてイヤイヤする友奈。両手を拘束されているので顔を覆うこともできない。
夏凛の「やれ」という視線に仕方なく丹羽は尻を叩いた。
「きゃぁん⁉」
「あーあ。丹羽もお怒りみたいね」
クスクスと笑う夏凜はいつになく上機嫌だ。
「ほーら、もう1度チャンスをあげる。言ってみなさい。ほら♡」
「お、おまん……おまん……やっぱり言えない!」
パーン! という破裂音が室内に響く。一拍置いてガチャガチャという拘束具の音が続いた。
「あーあ、お尻真っ赤♡ 猿みたいねー。ご主人様は相当お怒りみたいよ?」
いえ、全然そんなことはないんですが。
と弁明したらプレイの邪魔になってしまう。力加減はしているので多少ヒリヒリする程度で済んでいるはずだが夏凜は見えないのをいいことに容赦なく言葉責めを続ける。
「ふふ、痛そう。でも、友奈が悪いんだからね。それとも本当はこういうふうにお仕置きしてほしかったの? 樹も丹羽にお尻叩かれて病みつきになっちゃったし、そういうプレイ好きだったのね。やーらしー♡」
傍から聞いているだけでもぞわぞわする声だ。耳元で聞いている友奈はどんな気持ちなんだろう?
「丹羽、丹羽、ちょっと」
そんなことを考えていると、夏凜が手招きしていた。顔を近づけると耳元でささやいてくる。
「……で、…をして……するから…して。いい?」
夏凛の提案は面白いものだった。なので丹羽は1も2もなくうなずき、行動を開始する。
「うひゃぁ!」
突如自分の尻に走った感触に、友奈はたまらず声を上げた。
尻叩きでヒリヒリした部分に冷たいものが触れる。それが生き物のように動き出したのだ。
「な、なにこれ⁉ 丹羽君何してるの⁉」
「さあ、なんでしょうね?」
友奈の視線を受けながら、しかし夏凛は余裕の表情を浮かべている。さらに秘部へかかる熱い風に、友奈の顔は驚きから困惑へと変わる。
これ、ひょっとして丹羽君がお尻を舐めてる?
つづけて尻をおそった何かにつかまれているような感覚。痛くはないが、何か固いものが触れているような気もする。
ずっ♡ じゅるちゅぞおおおっ、じゅぼっ、ぼちゅっ、じゅる♡
下半身から聞こえる何かを吸い込むような派手な音と尻肉が引っ張られる感覚。
(ひょっとしてこれ…おしりにむしゃぶりつかれてる⁉)
丹羽の予想外の行動に、友奈の脳内はパニックになった。
え、なんで? 前戯にしても変態的すぎる。こんなの普通じゃない。
ちなみに丹羽の名誉のために言っておくと指示をしたのは夏凜である。この異常とも思えるプレイは大赦では日常茶飯事らしい。
この世界の大赦ェ……。
普通ならドン引きされるプレイ。だがそれを行った夏凜にはある考えがあった。
(え、なにこれ?)
お尻が熱い。
丹羽がむしゃぶりつかれた尻肉がじんじんとうずきだし、熱を持っていく。
まるで蚊に刺されたようだ。かゆみに似た甘い疼きは戸惑う友奈に腰を振れと命令し、まるで丹羽を誘うように媚びた尻ふりをさせる。
「あらあら。どうしたの友奈。そんなにお尻振って。丹羽にされたお尻ペンペンが、またほしくなった?」
「やだ、違うの! どうして? こんな、止まってぇ!」
友奈の意志に反し媚びるように尻を振るのが止まらない。
実はこれ、夏凜の策略であった。
丹羽の体液が媚薬効果があることは、もはや勇者部の全員が知る共通認識である。
夏凜はそれを知ってから常々考えていた。これを新しい性癖の開発に使えないものかと。
そこで今回のように尻を叩いた後丹羽に舌で体液をたっぷり含ませて舐めてもらい、媚薬効果でメロメロにしたのだ。
これは媚薬使いの夏凜だから思いついた手段だ。他の勇者部メンバーでは思いつかなかっただろう。
「ありがとう、丹羽。あとはあたしが」
そう言って夏凛は拘束された上半身から下半身へ移動すると、思いっきり友奈の尻を叩いた。
「くひぃいいいん♡」
身体を弓なりに反らし、ガチャガチャと拘束具が音を鳴らす。
しかし夏凛はそれで満足せず、何度も何度もリズミカルに友奈の尻を叩く。
そのたびに友奈は高い声を上げて身体を硬直させていたがやがて声に甘いものが混じりだす。
「ほら、ほらほらほら! どうなの友奈! こうやってお尻叩かれるのは!」
「ひゃぁん! にゃん、にゃんでぇ♡ おかしいよぉ♡ 私、まじょじゃ、マゾじゃないのにぃ♡ お尻叩かれるたびに、芯の部分がぼうって熱くなってぇ♡ 変だよぉ♡ 気持ちいいよぉ♡」
夏凛が尻を叩くたびに、もっともっとと媚びるように形のいい尻を突き出す友奈。
その様子に夏凜もご満悦で、スナップを利かせて尻を叩くたびに友奈の口から甘い声が出る。
「夏凛ちゃん、夏凜ちゃぁん♡ 叩いてぇ♡ もっと叩いてぇ♡ 私のお尻、もっとペンペンしてぇ♡」
「はぁ? 誰に命令してるのよ? それに、人に頼みごとをする時は、お願いしますでしょうが!」
パァン! と室内中に響く高い音に、「ひゃぁん!」という友奈の嬌声が響く。
これは、にぼゆうなんだろうか?
なんか思ってたのと違う百合イチャに、丹羽は困惑するしかない。
「お願い♡ お願いします夏凜ちゃぁん♡ 私の、叩かれて気持ちよくなっちゃうお尻もっと強く叩いてぇ♡ 変態になっちゃった私にもっと気持ちいいことしてぇ♡」
「ほんっと、変態ねあんた。これ、東郷が看たらどう思うかしら。きっと軽蔑するわよ。こんなの私の好きな友奈ちゃんじゃないって」
いえ、東郷先輩はどんな友奈ちゃんでも受け入れると思います。
そう思ったがプレイ中に口をはさむのはご法度だ。ここは見守ることにする。
「やぁ♡ やだぁ♡ 東郷さんのことは言わないでぇ♡ 東郷さんが冷たい目で今の私を見たらと思うと」
「なによあんた、濡れてるじゃない。変態! 変態友奈♡ お尻叩かれて気持ちよくなっちゃう変態♡♡♡ 親友に冷たい目で見られるところ想像して、絶頂しちゃったの?」
「ちがう、ちがうもん! 私、へんたいさんなんかじゃぁ……きゃいん!」
「変態でしょ? こんなに粘っこい愛液垂らして♡♡♡ あーあ、東郷が見たら幻滅するわね♡ こんなの私が好きな友奈ちゃんじゃない! って」
夏凛の言葉に友奈は自分のことを冷たく見る東郷を想像して、ショックを受けたようだ。その心の隙をつき、夏凜は囁く。
「でも、あたしなら……あたしだけがそんな変態なあんたを受け入れてあげられる。あたしの前では好きなだけ変態な行為で気持ちよくなってもいいのよ」
あれ? これって洗脳じゃない?
「夏凛ちゃん」「友奈」と2人の世界を作っている2人には悪いが、これは自分の求めるにぼゆうではない。解釈違いだ。
なので武力介入も致し方なし。
「夏凛ちゃん♡ 夏凛ちゃん♡ もっともっとお仕置きしてぇ♡ いけない変態友奈のこといじめてぇ♡」
「ええ、いいわよ友奈。あんたの面倒はこの完成型勇者が……ほひぃ♡♡♡⁉」
突如自分のア〇ルに挿入された細長い指に、友奈を責めることに夢中になっていた夏凛は直立不動となる。
「よくないなぁ、三好先輩。主人を差し置いて、自分が主人のようにふるまうなんて」
「に、わ?」
目線を動かした夏凜は、この時ようやく自分の主人が静かに怒りを燃やしていることを知った。
「そんなにいやらしい言葉を言わせたいならお手本を見せなくちゃだめじゃないですか。ほら、気持ちよくしてほしいときはなんていうんです?」
アリエスの高速振動でア〇ルを弄られて、夏凜は即絶頂した。
「あへぇえええええ⁉ ごめ、ごめんなさい♡♡♡ 奴隷のくせに調子乗ってましたぁ♡ 完成型勇者じゃなくてあたしはご主人様のクソザコア〇ル専用奴隷でしたぁ♡♡♡ どうか勘違いしたあたしに新鮮なザー〇ン! オチ〇ポミルクごくごく飲ませてくだしゃい!」
一瞬でアヘ顔になり淫語を言う姿は即堕ち2コマ劇場のようだ。
さすが他の勇者部メンバーから受けはクソザコと評されることはある。すごくチョロい。
「あ、あの…夏凛ちゃん? 続きは?」
あと少しで絶頂するところだった友奈には悪いが、調教は自分が引き継ごう。なんだか漁夫の利みたいだが、依存系のにぼゆうは解釈違いなので仕方ない。
自分は友奈の言葉に顔を真っ赤にして一喜一憂するゆうにぼや友奈にもっと頼ってほしいと思っている心の友と書いて心友的なゆうにぼが好きなわけだし。
「ああ、すみません結城先輩。これから三好先輩と一緒に、いじめてあげますね」
え? と声を出した友奈の口から、次の瞬間「きひぃいいいん!」と高い声が飛び出した。
「お、お豆ぇ、私の大事なところ千切れちゃうぅううううう! ひっぱらにゃいでぇえええ♡♡♡」
「お゛? お゛? お゛ぉおおおおおん⁉ ご主人様のぉ♡ 丹羽の指が一気に3本あたしのお尻の穴にいひぃいいい⁉ ズンズン、ズコズコ遠慮なしにぃ♡♡♡」
よいしょっと夏凜を友奈の隣に並べ、尻穴を指で犯しながら友奈の陰核を引っ張る。
効果は抜群のようで、2人とも面白いくらいに反応してくれた。
「ほら、三好先輩お手本。膣内に入れてほしいときはどう言うんですか?」
「お゛? お゛ほぉおおお⁉ ま、待って♡♡♡ こんな状況じゃ考えられにゃい♡ せめて指抜いてぇ♡」
「はーい駄目。お仕置きですね」
パンパーンと破裂音が2つ室内に響く。
「きひぃいいいん! お尻ぃ♡ お尻あつぅうい♡♡♡」
声を上げたのは友奈ではなく夏凛だ。
2番目に丹羽の奴隷となったということもあり、夏凜にもある程度の調教を行っていた。
それこそ尻を叩けば絶頂するくらいの。というか、夏凜の場合は最初から性感帯が全身開発済みだったというのもあるが。
「大赦って本当にどうしようもない変態集団の集まりですね。その歳でスパンキングで感じるように調教されてるんでるから」
「いいなぁ、夏凜ちゃん。気持ちよさそう」
自分の横でだらしなくアヘ顔をさらしてよだれまで垂らしている姿に、友奈が羨ましそうな顔をする。
「ほら、もう1回チャンスを上げます。膣内射精をしてほしいときは、なんて言うんですか?」
「はい♡ はひぃいいい♡ オ〇ンコ! オ〇ンコです! トロトロになった欲しがりオ〇ンコにご主人様のガチガチ勃起オチ〇ポくだしゃい! ゴリゴリの固ぁいオチ〇ポで赤ちゃんの部屋まで貫いてぇ♡ 〇学生の子宮に新鮮なオチ〇ポミルク注いでくだしゃい♡♡♡!」
「うーん。まあ、及第点ですね」
そう言うと丹羽は自分のペ〇スを夏凛の膣にあてがい、一気に挿入した。
「あっ、あ゛あ゛あ゛ああ~~っ♡♡♡」
どうやら挿入されただけで絶頂したらしい。だが丹羽はそれで終わらせず、ウィークポイントを重点的に責めていく。
「こりぇ♡ こりぇしゅごい♡ 何度挿入されてもすぐ屈しちゃうのぉ♡♡♡ バレてる! あたしの弱いところ全部バレてるから気持ちいいところ引っ掻いてくれるオチ〇ポ♡ あたしの膣肉こじ開けてゴリゴリ掘り進む凶悪オチ〇ポしゅきぃいいい♡ れも、れもぉ……お尻の穴いじられるのはもっとしゅきなのぉ♡♡♡」
パンパンとリズミカルに腰を打ち付けながら、丹羽は尻穴に突っ込んだ指の形を変化させる。
かつて友奈とのバトルファックの際くすぐり特化の植物っぽいバーテックス、ドルチェの能力を使い指先をブラシ触手のような形に。
「ふぇ♡? にゃ、にゃにこれ? くしゅぐったい⁉ お尻の穴がくしゅぐったい??? ほひぃ⁉ きゅ、急にお尻の穴が熱くなってぇ♡ いつもカチカチオチ〇ポで容赦なくいじめられてる場所に優しく何かがぁ⁉ なに、なんなのこれぇ⁉」
ブラシ触手の新触感に夏凛は困惑している様子だ。丹羽は腰を振りながらさらに夏凜のア〇ルを責め立てる。
「お゛? お゛ぉおおおん゛⁉ お尻の穴の壁をつぶつぶがぁ♡ きもちいーにゃにかが優しくごしごししてくれてりゅう♡⁉ にゃにこれぇ♡⁉ こんにゃの初めて……くひぃいいいん!」
尻の穴ばかりに気がいっていた夏凜の子宮に丹羽のペ〇スが突き刺さる。それだけで夏凛は身体を弓なりに反らし絶頂した。
「あへぇえええ♡♡♡ いひっ♡ 子宮、下りてきてぇ♡ ご主人様のオチ〇ポミルク欲しいって催促してるぅ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ 駄目、お尻もお腹も気持ちよすぎて、もう♡♡♡」
夏凛の頭に星が瞬く。意識はもう白く染まっている。
子宮がキスするように丹羽のペ〇スの先を受け入れている時点で、夏凜はもうすでに敗北していた。
いつもと違いすぐ絶頂して気絶していないのは、丹羽に絶頂のタイミングをコントロールされているからだ。
「ひゃひぃ♡ 丹羽ぁ♡ 気持ちよくてトんでる♡ トんでるからぁ♡ 早くとどめ差してぇ♡ あたし……〇4歳の小娘マ〇コの子宮に熱々ザーメン注いで完全屈服させてくだしゃい♡♡♡」
「いいですよ。じゃあ、結城先輩にお手本絶頂見せてあげてください」
言葉と共に丹羽の腰ふりはさらに激しくなり、ア〇ルを弄る3本の指はさらに未知の快感へ夏凜を誘う。
「おほっ♡ おほっ♡ あっ♡ あひゃん♡ しゅごい♡ しゅごいのぉ♡ あたし、丹羽の奴隷になれてよかったぁ♡ ご主人様の所有物になれて幸せでしゅ♡♡♡ こんな気持ちいいこと、多分奴隷にならないと知らなかったぁ♡♡♡!」
顔をトロトロにして快感からだらしなくよだれを垂らす夏凜。その横顔を見て、友奈ももじもじと下半身を動かす。
言葉を発するごとに夏凛の柔らかい膣壁はペ〇スをしごきあげるのに最適な形に変化していく。と同時にア〇ルは3本の指を逃すまいと痛いくらいに締め付けてきた。
これはもう限界が近いことを表している。丹羽はマエトーソのスタン能力を指に発生させ、さらに子宮の最奥に精液を放った。
「はひゃぁあああああ♡♡♡ ビリビリ、ビリビリしゅごぉおおお♡♡♡ お腹もぉ♡ 子宮もご主人様のオチ〇ポミルクごくごくごくごくしておいしいって言ってるのぉ♡♡♡ あへ、あへぇ♡ 長いぃいいい♡ オチ〇ポ射精長くて溺れる! 溺れちゃうぅううう♡♡♡」
絶叫と共に夏凜の目が白目となり気絶する。ビクンビクンと痙攣してなおも精液を搾り取ろうとする膣内からペ〇スを抜くと、今度は友奈の秘所へあてがい挿入した。
「ひゃあああん♡」
陰核を弄っている間から指先を濡らすほど友奈の秘所は濡れそぼっている。丹羽のペ〇スも難なく受け入れたのだ。
「さて、お待たせしました結城先輩。さっき射精したばかりなのでまだちょっと柔らかいですけど、すぐ固くしますね」
言葉通り、丹羽のペ〇スはどんどん友奈の膣内でその体積を増し、固くなっていく。それに友奈は驚きしかない。
いくらバーテックスとはいえ、射精したらすぐには勃起できないはずだ。なのにこの復活の早さと固さと熱さ。
一体自分の主人はどれだけの絶倫なのだろう。期待から腰を揺らしてもっと奥へとペ〇スを誘う。
「おっ♡ おっ♡ おっ♡ 丹羽君のオチ〇チン、オチ〇ポパンパン気持ちいいよぉ♡ 熱くてぇ♡ 私の大事なところ火傷しちゃいそう♡♡♡」
「じゃあ、結城先輩。おねだりしてみましょうか」
挿入されて丹羽のペ〇スの形をはっきりと膣内で確認した友奈に、丹羽は意地悪くささやく。
「さっきの三好先輩みたいに、俺をその気にさせてみてくださいよ。いやらしくおねだりして、膣内射精をしてほしいって俺をその気にさせてください」
唐突に告げられた言葉に、友奈は頭が真っ白になった。
え、無理無理無理。あんな恥ずかしい言葉、絶対に言えない。
だが、そんな友奈の心とは裏腹に膣内と子宮は丹羽のモノがほしいほしいと訴えてきている。丹羽も挿入したままで全く動こうとしないし、言うしかないのだろうか。
「え、えっと……丹羽君のオチ〇チンでわたしの大事なところ、いっぱいいじめてください」
返って来たのは、尻を叩く痛みだった。
「ふやん♡♡♡⁉」
「ああ、これ、ご褒美になるんでしたっけ。キュッと膣肉が俺のモノを締め付けるから気持ちいいと思ってるの丸わかりですよ」
甘い声を漏らす友奈に、夏凜のア〇ルから指を抜き、陰核を弄っていた両手のひらをドルチェの能力でブラシ触手に変えた丹羽は、触れるか触れないかのギリギリの距離で友奈の尻をソフトタッチでいじめていく。
「ほら、さっきの三好先輩を思い出して。もっといやらしく、俺をその気にさせる言葉でおねだりしてください。じゃないと続きはこのままお預けですよ?」
丹羽の言葉に先ほどまでの夏凛の痴態を思い出し、友奈の膣内がまたきゅっきゅといやらしく締まった。
「に、丹羽君の…丹羽君のカチカチオチン…チンで、私の大事…おまん…お〇んこをいじめてください」
顔を真っ赤にしながら言う友奈だが、丹羽は腰を動かしてくれない。
「もう! オマ〇コ! オマ〇コ! オマ〇コ! 意地悪しないで丹羽君のオチ〇ポで夏凛ちゃんみたいに気絶するまで犯してよぉ」
友奈の言葉に丹羽は首を振る。それから友奈の尻にブラシ触手となった手のひらを置き、凌辱を開始した。
「にょっ⁉ お尻、お尻がぁ♡♡♡ ズルズルにゅるにゅるした何かが貼りついてる⁉」
「がっかりですよ、結城先輩。罰としてちゃんと言えるまでお尻をくすぐってますので思いついたら言ってくださいね」
心底呆れたような丹羽の声音に、友奈の背筋が冷たくなる。
この世界で奴隷にとって主人に見放されるということは耐えがたい苦痛だ。存在価値の否定とも言っていい。
なので友奈はなんとか丹羽がその気になってくれる言葉を言おうと頭を働かせる。いままでの勇者部メンバーが言っていた丹羽へのおねだりの言葉を必死に思い出そうとするが、尻を舐めまわすようなブラシ触手の感触がそれを邪魔する。
「ひゃぁああ♡ くすぐったくてぇ♡ 冷たい! 気持ち悪いのにお尻熱くなるぅ♡ 意地悪しないでぇ♡」
「ほらほら、まだですか? あんまり長いと、俺のモノが萎えちゃいますよ」
急かす主人の声に友奈の頭はオーバーヒート状態になった。こうなったら自棄だと思いついたままの言葉を大声で叫んだ。
「友奈の子宮、赤ちゃん部屋に丹羽君の、ご主人様の極太オチ〇ポを情け容赦なく突っ込んで壊してください! 私を丹羽君の孕み袋にしてぇ♡ 精子捨てるごみ箱でいいから、膣肉でゴシゴシしていっぱい白いの吐き出させるからぁ♡♡♡ 意地悪しないでイっても何度も続ける極悪ピストンしてください!」
言った後、自分はなんてことを言ってしまったんだろうと顔が熱くなる。こんなこと、生まれて初めて言った。
「屈服刻印レベル1ってところですか。よくできましたね、じゃあ動きますよ」
ねぎらいの言葉と共に丹羽が腰を振り、ピストン運動が再開された。
「あ゛っ♡ あ゛っ♡ しゅごっ♡ じゅぽじゅぽしてぇ♡ もっとぉ♡ お…おく♡」
丹羽のペ〇スが膣肉をめくりあげ侵入してくると、先ほどまでの恥ずかしさなどすぐにどうでもよくなる。
むしろ恥ずかしさを乗り越えたことで新しい自分に生まれ変わったようで、新鮮な快感が友奈を襲っていた。
どちらかといえばいつも丹羽のことを搾り取っていた立場の自分が丹羽に屈服し、いやらしい言葉でおねだりしてご褒美をもらっている。
その新鮮な感覚が、新しい快感として友奈の心を満たしていたのだ。
「あへぇ♡ なまパコぉ♡ なまハメぇ♡ なまセッ〇ス最高ぉ♡ ご主人様がいつもより男らしくて、私の中キュンキュンしちゃうよぉ♡♡♡」
「お、調子出てきたじゃないですか。もっといやらしくおねだりしてみてくださいよ」
「んへぇ♡ 本当はぁ♡♡♡ 私、ご主人様に無理やりイマラチオとかしてほしかったのぉ♡♡♡ 髪の毛掴んで力づくでぐっぽぐっぽってぇ♡ 喉奥使ってオチ〇ポしごきしてもらって顔中にザーメンマーキングしてほしかったのぉ♡♡♡」
思いがけない友奈の告白に丹羽は驚く。
「でもぉ、そんなこと恥ずかしくて言えないしぃ♡ 東郷さんやみんなもびっくりするから言えなかったのぉ♡ それに男の子って私より弱い人しかいないから、ご主人様みたいな私のこと満足させてくれる人がいなかったからぁ♡♡♡」
「なるほど、つまり本当は乱暴に扱われるエッチがしたかったんですね」
「うん、そう♡ そう♡! モノみたいにぃ、コキ捨て穴みたいにエッチしてほしかったぁ♡ 夏凛ちゃんがご主人様に連続絶頂させられて気絶させられるの、いつも羨ましく思ってたのぉ♡ 私だって、全身の穴という穴を犯されて強制絶頂させられたり、ザーメンタンクって落書きされて野外露出エッチとかしたかったよぉ」
なるほど。つまり友奈は自分より絶対上位の存在による支配的なエッチをしてほしかったらしい。
「じゃあ、今のこういう拘束されてのエッチはどうですか?」
「うん、好き♡ 最初腕と首にはめられたときは戸惑ったけど、ご主人様がようやく私の好きなプレイに気づいてくれたって本当は嬉しかったのぉ♡ ぱんぱんしてぇ♡ んもっと激しく自分が気持ちよくなるための穴として私のこと使ってぇ♡♡♡」
かつてバトルファックをしたときとはまるで違うとろけた性奴隷の顔を見せる友奈に、丹羽は自分が思い違いをしていたことを知った。
友奈はバトルファックの中で相手を打ち負かし、屈服させるエッチが好きなのではない。
むしろその逆で、相手が自分を打ち負かし、無理やり道具のようなセッ〇スをされるのが好きな性癖だったのだ。
つまりいままでの扱いは友奈としては不満そのものであり、今やっているいじわるプレイこそが友奈の求めていたモノなのだ。
「イイっ♡ あっ♡ やっ♡ オチ〇ポに負けちゃう♡ ガチガチオチ〇ポにオナホ扱いされてイっちゃう! 子宮つぶれる! お゛お゛お゛♡♡♡」
今まで聞いたことのないような汚い喘ぎ声を上げて友奈が絶頂する。それに合わせて丹羽も射精した。
「お゛ほぉおおお♡♡♡ 熱いチンポミルクきたぁ♡♡♡♡♡ イってりゅ、イってゆからお豆…クリトリスいじめないでぇ……ひゃぁああんビリビリしゅるうぅううう♡♡♡ 電気が、電気が脳みそまで響いておかしくなりゅ、壊れちゃう♡♡♡」
絶頂している友奈の陰核を再び指で挟みマエトーソのスタンを発動させる。それだけでおもちゃのように友奈は身体をビクビクと痙攣させ、膣内の肉は痛いくらいペ〇スを締め付けた。
本当に乱暴にされるのが好きだったんだなぁと思いながら、丹羽はこれからはそういうプレイも視野に入れなくてはいけないなとさらに友奈を責め続けた。
「ついに…ついに勝ったぞー!」
勇者部7人を全員満足させることができて、丹羽の気分はウキウキだった。
休日の午前中を丸々使ってしまったが、その甲斐はあったと思う。
いままで絞られるだけの精液タンクだった状態に比べれば、これは格段の進歩だ。
勇者たちの弱点を冷静に見極め、対策を練るために奉仕し、絞られ続けた日々。
壁の外にいる創造主である人型のバーテックスに頭を下げ、何度もパワーアップしては返り討ちに合い搾り取られて再起不能になって休眠状態の3日間。
今までの出来事がまぶたを閉じればすぐに思い出せる。
「さーて、そろそろお昼ね。みんなー、服着て食堂に行くわよー」
「「「「「「はーい」」」」」」
だがそんな丹羽の感動も、たった一瞬で崩壊した。
「へ?」
声に振り向くと、先ほどまで散々イかせて再起不能にしたはずの勇者部メンバーたちが立ち上がり、ぞろぞろと寝室から出ていくところだった。
「東郷、今日のお昼どうする?」
「そうですね。みんな激しい運動をした後ですし、精のつくものがいいかと」
妹に散々イかされたのが嘘のように平静な顔で精液でガビガビの黒インナーの勇者服を着た東郷と相談する風。
「肉食おうぜ肉! あたしカツ丼食いたい!」
「わたしは親子丼かなー。あ、精がつくならウナギもいいね。早速連絡するんよー」
スローセックスで散々絶頂した銀は軽く伸びをしながら「カツ丼カツ丼」とウキウキの様子で、東郷と同じく精液でガビガビの黒インナーの勇者服を着た園子はスマホを持ちどこかに連絡しようとしている。
「ちょっとそのっち、わたしウナギなんて捌けないわよ。それに店屋物じゃなくて、今から風先輩と一緒に作るんだから」
「いいじゃないたまには。アタシたちも休日くらい楽しましょう」
「樹ちゃん、何食べたい?」
「あ、わたしは海鮮丼食べたいです。夏凜さんは?」
「え、丼縛りなの? だったら山かけ鉄火丼かしら? 精がつくし」
本日の昼食は丼物を頼むことになったらしい。さっきまで散々絶頂していた友奈と夏凜が普通に会話に加わっていることに呆然としながら、丹羽は恐る恐る声をかける。
「えっと、皆さん。さっきまでのプレイで散々イってもう動けないはずでは?」
丹羽の言葉に勇者部7人は顔を見合わせ、何を言っているんだというように丹羽を見る。
「え、何言ってるの丹羽くん。さっきまでのは午前の部でしょ?」
と1番最初の奴隷である樹に続き、東郷が声を上げる。
「そうよ。これから昼休みを挟んで午後の部。その後夕食をとってからお風呂で…きゃっ♡」
恥じらう東郷の横にいた銀が肌をつやつやさせながら言う。
「朝からすっげぇ気持ちよかったぜ、丹羽。これが今度から毎週できるんだよな!」
「そうだよミノさん。しかもご飯食べたらまた再開だぜー。今度はどういう組み合わせにしようか」
と、早くも午後の部に向けてエッチするメンバーの組み合わせを考えているのは園子だ。
「散々待たされただけあって新感覚のプレイができて楽しかったわよ丹羽。それと、改めてあたしがあんたのモノって理解させられるわからせエッチもその…最高だったわ」
耳まで顔を真っ赤にして言うのは夏凛だ。それに東郷が剣呑な視線を向ける。
「ところで夏凜ちゃん。散々私の友奈ちゃんに好き勝手してくれたみたいだけど…覚悟はできてるかしら?」
「ち、違う! あれは主人の意図を組んだまでで…そう、全部丹羽が悪いのよ!」
え、俺? とノリノリで友奈の調教をしていた責任の矛先を向けられ困惑する丹羽。
「待って東郷さん、ご主人様…じゃなくて丹羽君は悪くないの! 悪いのは、ううん、いけない奴隷の私にたくさんお仕置きしてくれただけだから♡」
恋する乙女のような顔をして丹羽を見る友奈に、東郷はぐぬぬと悔しそうな顔をしたまま何も言えない。
友奈としては本当に求めていたプレイをしてくれた主人に対する恍惚の視線。東郷としては奴隷である自分が主人の丹羽に意見するのは違うという思いからだ。
なんだか変なことになったなぁとゆうみもが少し遠のいたことに丹羽は頭を抱える。
「ねえ、丹羽。ひょっとして午前中だけでアタシたちが満足するとでも思ってたの? そんなわけないじゃない」
そう言っていたずらっぽい笑みを浮かべるのは勇者部部長の風だ。
「言ったわよね、アタシたち全員を満足させるって。それなら気絶してるアタシたちを犯し続けて再起不能になるまでさせないとだめよ」
風の言葉に勇者部全員がうなずく。
なにそれ、こわい。
「それとも、まさか午前中だけでもう打ち止めなのかしらアタシたちのご主人様は? そんなわけないわよね? だってアタシと3日3晩のバトルファックをしたくらいなんだから」
暗に丸3日搾り取られることも覚悟しておけよという風の発言に、他の部員たちも爛々と目を輝かせる。
甘かった。
全員をイかせれば満足させられると思っていた丹羽の考えは大甘だったとしか言いようがない。
なにしろここにいるのは、バトルファックが理の世界で勇者に選ばれた7人なのだから。
「いいですよ、こうなったらとことん満足するまでお付き合いしますよ」
そう言った丹羽の言葉は若干震え声だった。
勇者部7人を全員満足させるために奮闘する丹羽君のバトルファック人生はこれからだ!
ご愛読ありがとうございました。
この後めちゃくちゃ搾り取られた。