無一文ムジナが泊めてくれる代わりにウイングコンバイン(意味深)してあげる話 作:ぽぶきち
原作:SSSS.DYNAZENON
タグ:R-18 オリ主 ムジナ イチャラブ 純愛 怪獣優生思想 グリッドマンユニバース ♡喘ぎ 一般公開 完全人力執筆
(────私、なんで生きてるの)
ムジナという女は、自分の手のひらを見つめた。
ムジナは、怪獣を操って理想の世界をもたらさんとする『怪獣優生思想』というチームの一員だった。
だが、記憶ではついさきほど、怪獣と一体化して街を破壊しようとしたところを巨大ロボを駆る者たちに阻まれ、戦闘し、敗北し、怪獣とともに完全消滅したはずだった。
だというのに、
いま、ムジナはどこかの橋の下の河原に立っていた。
脳のどこかがここを黄泉の国かなにかかと解釈しようとしたが、それでは遠くから聞こえてくる走行音や喧騒に説明がつかない。それとも、地獄とは意外と現代チックなのだろうか?
とりあえず周囲を確認しようと体を動かすが、重い。
肉体が重かった。
(怪獣との接続が、完全に切れてる…………)
ムジナおよびムジナの所属する怪獣優生思想は、5000年前の存在である。
かつてとある文明にて、国のために戦い、勝利し、恐れられ、陥れられ、捨てられた、怪獣使いたち。
それが、現代になって怪獣の力を借りてミイラから蘇ったものが、ムジナたちだった。
怪獣とのつながりがあるかぎり、復活した自分の肉体は老いず、さらには高い身体能力を得る。
その身体能力がなくなっていた。
常人のものとなっていた。
だがもし本当に怪獣との接続が切れているなら、怪獣とのつながりの力で体を保っていた自分はそのまま消えるはずだ。
(消えれば良かったのに)
ムジナはそんなことを思った。
いまのムジナには、何もない。
とぼとぼと畦道を歩く。
怪獣優生思想のコートが、青い空の入道雲に不釣り合いだった。
ムジナには、何もなかった。
目標とか、理想とか。
だからこそ、最後は怪獣にすがった。
自分には怪獣しかなかったから。
その怪獣とのリンクが、完全に切れているのだ。
遠くへ、遠くへと歩く。
街の大通り、住宅街、路地…………。
ブーツが痛くなるくらい歩き続けて、
いつのまにか夜になっていて、
そして、
「お腹へった」
ひどく凡庸な理由で、
ムジナはその場にうずくまった。
古い本屋の前。
シャッターが下りたその店舗の庇の下で、ムジナは座り込んだ。
すべてなくなったと思っていても、三大欲求はあるのだと実感する。
懐を漁るが、そこに財布はない。
無一文だった。
5000年前の存在であるムジナには戸籍もないのだから、福祉の受けようもない。
「………………」
雨が降ってきた。
体育座りにしていた足をさらにぐっと引いて、雨粒がかからないようにする。
そのまま、ぼーっと向こうを見ていると、
「あの……ここで酔いつぶれたら風邪ひきますよ?」
誰かに声をかけられた。
‐‐‐
女の人が、本屋の前に座っていた。
声をかけようと自転車を降りて近づくまで、僕はその人が妙齢の女性だとは思っていなかった。
たまに体が悪くて動けなくなっているご年配の方がいるから、そういった人が助けを待っているのかと思っていたのだ。
その本屋は、僕が幼少期に通っていたもので、閉店してからもう三年は経つ。
だから、本屋そのものに用があるわけではないだろう。
その女の人は、酩酊したように虚空を見つめていた。
どこか虚しいような、物憂げな表情だった。
「ここで酔いつぶれたら風邪ひきますよ?」
そう尋ねた。
でも、まだそんなに時間は経っていないから、お酒を飲んでここにいるわけじゃないのかもしれないとも思った。
射抜くような目が、僕を見た。
「なに」
「え、えと、ご迷惑でしたかね?」
「…………どうしろっていいたいの?」
「あ、いや、ご家族の方呼んだりとか……?」
「スマホない」
「貸しますよ!」
「家族いないし」
「え、あ、じゃあ、タクシー呼びます!」
「お金ない」
混乱した。
迷子?
いや、迷子じゃない。
スマホと財布なしでここにいるのだろうか?
それとも、お金を何かで使い果たして虚無の表情でここにいる?
生粋のパチカスだったりするのだろうか?
「ぼ、僕が払います……」
でも、乗りかかった船だ。
拒否はできなかった。
「…………」
「あっ、今日バイトの給料日だったので、お金、少しならあって、多少遠くても…………」
「…………家、ない」
「え゛っ…………」
ホームレスの人?
この町にもいるんだ。初めて見た。
でも、それにしては……。
「……制服?」
「……あ、そうです。この近くの学校で」
「……一人暮らし?」
「なんでわかるんですか?」
「そう」
彼女は、ゆっくりと立ち上がった。
そして、僕の方に手を置く。
「家、泊めて」
「へ……?」
「泊めて。家。」
家に泊めるって、
できるけど、
いやでも、さすがに…………。
自転車に乗っていたため傘を差していなかった僕と、
僕に近づいて雨に濡れた彼女。
「寒い…………」
と彼女が呟いた。
‐‐‐
「一人暮らしなのに、一軒家なんだね」
「祖父が僕たちにいろいろ残してくれたんです」
自転車を押しながら彼女と僕の家までの道をたどり、
自宅の前で足を止めた僕に、彼女がそう言った。
彼女の手元には、ビニール袋が握られている。
入り用があるだろうと、コンビニで必要なものを買ってきてもらったのだ。
ちょっと高かったけど、女性だから必要なものは多いのだろう。
玄関に入って、タオルを取ってきて、彼女に渡す。
渡して、気づいた。
これまで、薄暗い道をずっと辿ってきたからわからなかったが、彼女──ムジナさんというらしい──は、とても美人だった。
それに、僕のストライクゾーンド真ん中だった。
一瞬、幻想かと疑いそうになるが、首を振って気を取り直す。
僕も自分についた雨水を拭いた。
お風呂を沸かして、
その間に料理をする。
彼女を先に入れた。
一応僕の服を着替えとして置いたけど、嫌だったりしないだろうか。
「上がった。」
とだけ言って、ムジナさんは、食卓に座った。
二人で食事を取りつつ、
なんでこんなことになったのかと我に返りそうになる思考を抑えながら、いつもより少し品目の多い夕食を摂る。
ふいにムジナさんのほうを見て、
思わず吹き出しそうになる。
ムジナさんは服のサイズが全然あっていなかった。
年齢もあって本人が僕より大きいというのもある。ぴっちりとしている。
それに、胸が、あまりにも苦しそうだった。
「どうしたの……」
「あ、すいません。もっと大きな服持ってきたほうがよかったですか?」
「これでいいよ」
「了解です」
食事が終わり、僕もお風呂に入って、そのあとリビングでバラエティを見た。
いつもならワイヤレスイヤホンに接続して視聴することも多いのだが、今日は久しぶりにそのまま流す。
ムジナさんがテレビのリモコンを取れるようにしているのだが、彼女が番組を変える気配はなかった。
何やら、落ち込んでいる様子だった。
本屋の前で見たときと同じような雰囲気で、ぼーっとどこかを見つめている。
夕食を食べていたときはほっぺたに手を当てて少し目を輝かせていたから、喜怒哀楽が薄いというわけではなさそうだけど…………。
「とりあえず、僕は寝るので…………あ、ベッド使ってください。僕はソファ使うので」
言ってから、僕はしまったと思う。
ベッドは、シーツを変えていない。
僕がいつも使っているから、彼女にとっては抵抗があるかもしれない。
「わかった」
そんなことを考えていると、
ムジナさんは了承の意を呟いて、さきほど僕が教えた寝室へ向かった。
手にビニール袋を持って。
「え…………?」
もしかして、僕が気にしすぎなのだろうか?
いやでも、さすがに向こうが気を使ってくれているのだろう。泊まる側である手前、抵抗があっても言い出せなかったりするのかもしれない。
「とりあえず、寝よ…………」
僕は、資格参考書を取り出して、パラパラとめくりつつ、
睡魔が訪れるのを待った。
だんだんと、瞼が重くなって──────
「なんで来ないの?」
微睡みのなかから引き戻された。
少しむすっとした表情のムジナさんがいた。
僕が横になっているソファの正面に立って、仁王立ちしていた。
反射的にその艶やかな太ももに目が吸い寄せられそうになって、自分をビンタして視線を戻す。
「え? どういう…………」
「するんでしょ。」
ムジナさんの体から、何かが落ちる。
それは、ショートパンツだった。
コンビニで買った下着が、目に入る。
その下着も、片足を浮かして彼女がすーーと下ろして、カーペットの上に脱ぎ捨てられた。
ぴったりと閉じた双丘。
毛は生えていなかった。
それくらいはっきりと見えて、見てしまった。
僕が何かを言う前に、
ムジナさんが僕の上にのしかかる。
「え、ちょ……なにを……」
「セックス、するんでしょ」
当たり前のようにそう言った。
「それが目的だったんじゃない? わかっているから」
「そんなことは……」
「………………」
ムジナさんは、若干迷っているような仕草をしつつも、結局は僕を脱がしにかかった。
服のなかのまだ力みもしていないそれがあらわになる。
「ゴム、買ってある。」
ムジナさんは、ビニール袋からコンドームを取り出した。
箱を開けて、ゴムの包みを破って、
本体を、僕のそれに丁寧に被せる。
「うっ…………」
「よし。……」
肉棒を何度か擦る。
半勃ちになったそれ、膣口にあてがい、
僕に馬乗りの状態で、ゆっくりと腰を落とした。
ず、ぷっ…………
脳に衝撃が走った。
やばい、この快楽は、ヤバい。
待ってくれ、
本当に
気持ち良すぎる。
女性の
膣、熱い……。温かい。
「なに、もうイキそうなの?」
心臓がどくんと跳ねる。
腰にぐりぐりと当てられるお尻。
最初から目を引いていたむっちり真っ白な太ももに腰を挟まれ、
一番大事なところで繋がっている。
目から火花が飛び出そうだった。
「動く、から……」
ぱちゅっ……ぱちゅっ……ぱちゅっ……
ゆるく腰を打ち付けられる。
スパイダー騎乗位というのだろうか。
目と鼻の先にムジナさんの顔があった。
クールな顔はそのまま、
少し伏せた目元と、できている隈。小さい口。
でも、その口からは腰を打ちつけるとともに、熱い息が吐かれ、頬はほんのりと赤い。
僕とムジナさんが繋がっているということを、如実に証明していた。
「
どタイプの美人さんに童貞を奪われてしまった。
ムジナさんとえっちしてしまっている。
「
「っ…………」
射精を肯定されている状況。
もう限界だった。
どぴゅ、どぷっ…………
と、尿道を通って濃い何かが放出される。
腰が飛んでいきそうなほどの開放感、背徳感。
少しお尻を浮かした状態のムジナさんにビタっ、ビタっと腰をうちながら、僕はせり上がってきたものを一滴残らず排出した。
「ん、ぅ…………」
少しだけ、ムジナさんの口元がひきついた。
ほんの少しだけ余裕を奪われたような、そんな表情だった。
「終わり…………?」
「ぁ…………」
「一日何回かは抜いてあげる。だから、君が学校に行ってるときもこの家にいていいかな」
ムジナさんの言葉が、ふわふわと僕の脳に浮かんでは消える。
そもそも、
僕は、
一目惚れしていた。
これ以上ないくらい。
玄関で、街灯に照らされた彼女の顔をちゃんと見てから。
ムジナさんがシャワーを浴びているときも、食事をしてるときも、
ずっとドギマギしていたのだ。
「むじな、さん…………」
「終わったなら、寝ていい?」
「ムジナさんっ!」
僕は、彼女の唇を奪った。
「んっ!? な、んぅむっ……!?」
上半身を起こして、彼女の口内を貪る。
甘かった。
女の人の口の中ってみんなこんなに甘いのか?
いや、知らない。
知らなくて良い。
僕は、ムジナさんだけ知っていればいい。
何十分、
キスしていただろうか?
唇を離すと、
互いの口の間に唾液の銀線が何本もできていた。
「なに、すんのよ……!!」
彼女の髪を撫でつけて、見つめる。
かわいい。
怒っている姿も、ぜんぶかわいい。
「好きです」
「はっ……?」
「好きです。」
腰を、じり、と動かした。
彼女の膣内にまだ入っているそれに力を込めて、ぐっと奥を押す。
「ぅ゛っ……、こ、この……!」
「ムジナさんッ……」
今度はこちらから動く。
抱きついてわかったが、やっぱりムジナさんの体は柔らかすぎた。
何時間でも抱きしめていられる。
熱が通っていて、少し湿度がある。生きているのだとわかる。
愛おしさがとまらなくなって、その首と肩の間あたりを軽く食んだ。
「っ……、ちょ、ちょっと……」
真横から発生する彼女の声。
全身が幸せだった。
いつのまにか、僕はムジナさんをソファに押し倒していた。
繋がったまま、マウントをとる形で逆転したため、
彼女はそのむちむちの太ももを上にあげてまんぐり返しの状態になっていた。
「こらっ……!」
彼女の制止も気にせず抱きつく。
嫌われたくはないが、それでもこの感情を止めることは難しかった。
「も一回だして、落ち着けッ……!!」
太ももが、僕を拘束する。
背後に回った足が、抽挿を促していた。
押してくる足のリズムに合わせて、僕も彼女の
「ぅ、くっ…………ほら、はやく……!」
優しい。かわいい。好き。
「かわいい」
「っ……そんなの、いいからっ……」
「かわいいです」
「もう、やめろって……」
びゅるるるるるるっ……
さっきよりも大量に射精した。
念のためコンドームを確認する。
精液で膨らんだゴムが引っかかって、抜くのに手間取った。
「……ぁ…………終わった……?」
それから僕は、もう一回ゴムをつけようとして、
ムジナさんにひっぱたかれた。
‐‐‐
それから、ムジナさんと僕の同棲が始まった。
一日二発まで。
それがムジナさんが僕に出した条件だった。
「ふっ……ふっ…………」
ムジナさんが、ソファに座った僕の上に、膝を立てて座る。
その秘部は、結合していた。
腰をグラインドするムジナさんが、尋常でない快楽を与えてくる。
「はやく
耳元でそう囁かれて、
あっけなくびゅるびゅると射精した。
「ムジナさん……」
「映画見ていい?」
射精してしばらくは、ムジナさんに抱きついたままでも許してくれる。
彼女は背面座位になったまま、
サブスク映画を見始めた。
「おもしろい、ですか…………?」
「まだわかんない」
荒い息を整えながら、
ムジナさんを抱きしめる。
お腹を撫で回す。
太ももを触る。
それだけやっても、ムジナさんは怒らない。
さすがにクリトリスに触れると怒る。
「ムジナさん、好き……」
「っ……それ、やめて。」
僕の服を着ているムジナさん。
僕と同じシャンプーの匂いがするムジナさん。
こんな好みな人と同棲してえっちまでやっているという事実に、
また肉棒が硬化する。
「ちょ、なに硬くしてるのよ……」
無意識の反応が、ぎゅーーー、と膣肉が締まる。
呻くように、お尻が震え、太ももから臀部にまで贅沢にある白く柔らかい肌が、僕の内股を擦り上げる。
映画を鑑賞してるムジナさんの膣内に、二発目を放ってしまった。
‐‐‐
「やりたいこととか、ありますか?」
「やりたいこと?」
「そうです」
聞いたのは、
ムジナさんはいつもどこか空虚な雰囲気を持っているからだった。
「食べて、寝て、遊べればいいよ」
「それだけ…………?」
「うん」
僕の表情を読み取ったのか、ムジナさんが薄く笑った。
「私にはなにもないから」
「………………」
なにもない、アイデンティティのような、自分を自分単体だと証明するものがない。
そういったニュアンスにもとれた。
席を立って、僕の寝室に戻ろうとするムジナさん。
彼女の背中に、しがみつく。
「どうしたの?」
「なら、僕と結婚してください」
「…………………………ぇ?」
思ったことを、言ってしまった。
雰囲気とか考えてなかった。
「僕が、ムジナさんの存在を肯定し続けます。
ムジナさんがこの世には一人しかいない人だって、認めつづけますから」
「なに、それ…………」
「それじゃだめですか?」
振り返ったムジナさんの、その震える瞳を覗き込む。
「………………」
「…………、」
「………………」
「ッ……!」
ムジナさんは、僕からばっと離れ、
紅潮した顔を腕で隠し、
そのまま寝室へと駆けた。
‐‐‐
ムジナさんと、映画館に行った。
彼女は、普段あまり見ないくらいはしゃいでいた。
可愛かった。
女性服店で、ムジナさんが、試着室からノースリーブセーターを着た大人な衣装で現れた。
あまりにも綺麗だった。
可愛くて綺麗な理想の同棲相手を連れて、
僕は、アミューズメント施設を回った。
エアホッケーでは、上着を脱いだムジナさんに目を奪われていたところに得点を連続で決められ、
あえなく敗北した。
負けたのはいいのだ。嬉しそうなムジナさんも見れたから。
問題は…………
「あ、ちょっと…………」
ムジナさんが、僕にくっつく。
そして、耳元でこっそりと言った。
「めっちゃおっきくなってる……」
僕は、ムジナさんに戦略的色仕掛けをかけられた結果、
勃起が止まらなくなっていた。
「…………我慢できるの?」
「します…………」
「無理じゃない?」
そっとムジナさんが、盛り上がったそれを包むように触る。
それだけで、腰がびくんと跳ねた。
「トイレ、行こうか」
ムジナさんにそう囁かれて、僕は頷くことしかできなかった。
‐‐‐
「んぽ゛っ……ぐ、ぽっ……んぶっ…………」
洋式トイレに座った僕に、
ムジナさんがフェラをしている。
初めての経験だった。
ムジナさんはいっさいの躊躇無く僕のそれを咥えていた。
ノースリーブセーターの美人で、意中の相手が、
僕の股の間にしゃがんで献身的なフェラをする。
ムジナさんってフェラするときこんな舌使いなのか…………?
まるで、恋人にするみたいな、相手を労わるようなフェラ。
「むじ、なさん…………そろそろ…………」
「んっ…………」
怜悧な瞳が、僕を見上げる。
了承の意を伝えるように、太ももを撫でてきた。
手が、無意識に動いてしまう。
ムジナさんの頭を掴んで、
そのまま射精してしまった。
どびゅるるるるるっ!!
「ぅ゛っッ……んぼっ……!?!?」
ムジナさんが、僕を睨む。
しかし、彼女は目を閉じて、ごく、ごきゅ、と精液を飲み干していく。
やっぱり好きだ。
愛おしいのが止まらない。
へたりこみそうなほどの脱力感を覚えながらも、
僕は長く、肉棒を咥え込んで、口内で舌を回しお掃除までしてくれるムジナさんを見ていた。
‐‐‐
家に帰る頃には、
もう、本当に我慢できなくなっていた。
「お、落ち着きなって……!」
「むじなさん……むじなさんッ……」
家の門の柵を開こうとしたムジナさんの後ろに張り付いて、腰ヘコしてしまう。
その股に手を挿し込み、陰部を擦った。
「あっ、ばかっ…………」
「えっちしましょうっ……えっちっ……」
ムジナさんとともに家に入ると、
そのまま彼女の服を脱がせる。
「ねぇ、ちょっと冷静に……!」
スカートを下着ごと無理矢理下ろし、
セーターのなかからブラを剥ぎ取って、
彼女をまたたく間に全裸にした。
そして、
ずっっぷ………………
背後から、挿入する。
「あ、ぁ、も…………!」
玄関の扉に手をつかせて、
立ちバックで腰を振った。
「ムジナさんっ……ムジナさんっ」
「っ……ふ…………っ……」
「結婚して、結婚してくださいっ…………」
柔らかい太ももに手を回して、
強く何度も腰を打ちつける。
これまでは、
ムジナさんに遠慮があった。
でもいまはない。
だから、緊張で8割ほどのサイズしかなかったそれも、いまはフルで勃起している。
「ぃ……っ……♡」
少しだけ、ムジナさんの
僕に顔を背けたまま、ぶるぶると震えている。
「もしかして、イキました……?」
「……ぅるさい……」
ごちゅ、と奥をつくと、
また少しだけ、ムジナさんの体が震え、ドアから手がずり落ちそうになっていた。
「かわいい」
「……ッ」
「かわいいですムジナさん……!」
ムジナさんの膣を一心不乱に蹂躙していく。
パンパンパンパンパンという音が、玄関の金属質の扉に反響して、高く響いた。
「ちょっと、まってよ……ぉ゛ッ♡♡!?」
その声と、締まりに、僕も腰が抜けそうになる。
ムジナさんに後ろからがっしりと抱きつく。
震えるふくらはぎが、僕の足に密着した。
「だきつくなあ……♡♡」
「ムジナさん、体温高くて、あったかいです」
「ばかっ……ばか♡♡」
お腹を外側から軽くおさえ、
そこに挟撃するように、肉棒を打ち込んでいく。
反応を見ながら、弱点を探した。
僕も射精しそうだけど、ムジナさんにも気持ちよくなってほしかった。
「ぉ゛っ♡♡?? ぉ゛ッ……♡♡?? ぉ゛っッ……♡♡!?」
「
「んぃ゛っ……♡♡!? さっさと、だせっ……ッ♡♡」
びゅぅるるるるうるるるるるッッッッッ!!!!
ぴったりと密着した状態で、
逃げ場のない射精をする。
ムジナさんと僕の吐いた吐息と体から発した蒸気で、玄関はむしむしに暑くなっていた。
互いの汗を塗り合うかのように体をこすりつけながら、
びゅーーーーと精液を奥に飛ばす。
そうやってから、
僕は自分が避妊具をつけていないことに気づいた。
「すいません……その……」
「な、に…………?」
ムジナさんが、僕を振り向きながら睨む。
その紅潮した顔があまりにも色っぽかった。
「続き、するんでしょ……?」
「へ? でも、一日二回までって…………」
「そんなの、もういいじゃん…………」
僕は、ムジナさんと目を合わせた。
数秒くらい目を合わせて、
びゅるっ……
「ん……っ♡♡」
残り汁によって図らずもムジナさんのイキ顔を見ることに成功し、
理性が弾けた。
‐‐‐
それから、
僕は、ムジナさんに毎日五発以上
体を重ねるたびに、
ムジナさんは快楽に弱くなった。
それに、
────僕がバイトや学校から帰ってきてからするキスの時間が長くなった。
「ん、むっ……♡♡ ちゅ、……ぁう……♡♡♡」
首に手を回して、
唇で僕の口元を吸いながらも、器用に舌を絡めてくる。
以前はこのときに体を触ると怒られていたが、いまでは何も言われない。
頭を撫でながら、ムジナさんのキスを迎える。
そのくびれた細い腰が、かくかくと擦り付けられて、行為を求めているのがわかった。
「ん、ぱっ……♡♡」
「ムジナさん……」
「……ん、なーに……?」
「明日から、夏休み、なので…………」
「…………」
「たくさんえっちできます」
びく、とムジナさんの体が跳ねた気がした。
「ほんとなの……?」
「そうです。バイトもお休みいただいたので……」
「…………」
ムジナさんが、僕を引っ張る。
寝室へと足早に向かった。
「せっくすっ……♡♡ きみとせっくす……♡♡♡」
その瞳のなかにハートを幻視する。
ムジナさんの存在を肯定し続ける。
そう彼女に伝えてから、様子がおかしくなった。
しょうがなく、な雰囲気があったえっちにも、僕以上の積極性があるようになった。
「はやくぅ……♡♡」
ムジナさんが、
ベッドの上で、
全裸で、
M字に開脚していた。
「挿れ、ますね……」
「うん…………♡」
僕が彼女のぬらぬらと愛液で光る秘所に、ゴムをつけた肉棒を当てる。
僕の帰りを待っている間、どれほど期待していたのだろうか?
淋しくさせただろうか?
それが少し申し訳なく、少しうれしかった。
だから、
我慢できず、
思い切りぶち込んだ。
どっっっッッッちゅッっっ!!!!!
「んォ゛ッッッ♡♡♡゙♡゙♡゙」
ムジナさんが、僕の耳元で下品な声を上げた。
弱点を打ち抜かれて、ぶるぶると全身を震わせている。
「いきます」
「ま゛ッ──────────」
やわくなった拘束を利用して、
好き放題にムジナさんの
「ぉォ゛っ………♡゙♡゙♡゙♡゙」
もっと奥へ奥へとねじ込んで、
引いて、
突き入れて、
防御を緩めたそこに、さらに押し込む。
「まへ゛っ……♡゙♡゙♡゙
つよい゛ッッ♡゙♡゙♡゙
おちんちんつよ゛いから゛ッッッッ♡゙♡゙♡゙♡゙♡゙」
全体重を乗せて、
ムジナさんの子宮口をばこすか亀頭でぶん殴る。
「いぅ、いっッぐ゛ッッッ♡♡゙♡゙!??!?
これまじっ゛ッッ♡゙♡゙♡゙♡゙ あたまおかしくぅッ……ッ♡゙♡゙♡゙」
ムジナさんは、僕の体をぺたぺたと触って、制止を促した。
「だめ゛ッッ♡゙♡゙♡゙♡゙ だめだから゛ッッッ♡゙♡゙♡゙♡゙♡゙」
「ムジナさん、結婚してくださいっ」
「するから゛ッッ♡゙♡゙♡゙♡゙ ケッコンする゛からッ♡゙♡゙♡゙♡゙」
彼女の口を、僕の口で塞ぐ。
僕は、射精していた。
さっきよりさらに多い精液が、ぶっくりとゴムの先端を巨大化させているのがわかる。
「ぉ゛ぉおおおぉ゛ぉぉぉ゛ぉおぉ……♡゙♡゙♡゙♡゙♡゙」
口をつなげたままなので、彼女の少しくぐもった喘ぎ声が、直接口元から伝わってきた。
後頭部を撫でて、
耳を揉んで、
首の後ろを触って、
焦点が定まらなくなったその瞳を覗き込む。
「イッていいですよ」
ぶるり、とムジナさんの体が震えた。
「んぐ゛っっッ、ぉ゛ぉほぉ゛ぉォおお………………♡゙♡゙♡゙♡゙」
ムジナさんの体が震える。
上から抱きしめて、キスした。
「ん゛っ……♡♡゙ んふーー゛ッ♡゙♡゙♡ ふーー゛ッッ♡゙♡゙♡゙」
首に腕を回したムジナさんに、口内をべろべろと舐め回される。
ムジナさんの顔が超至近距離にあって、幸せだった。
もっとこうしていたい、
そう思ったが、
「むっ゛ッ……んッ……ん゛ッ……♡゙♡゙」
ムジナさんが、僕の腰に回した足をぐっ、ぐっと動かして、抽挿を促してきた。
たまらず、僕は二発目をめざして腰を振ることになった。
夏休みの間、
ムジナさんは一日に七回以上求めてきた。
思春期の精力以上に、ムジナさんはド淫乱になってしまったのかもしれない。