ヤリチンがTSして雌堕ちするお話です。
『最強の魔法少女が、不覚にも催眠にドハマりして大喜びで無様敗北をキメるお話』(https://syosetu.org/novel/282416/)と、世界観を共有しております。読まなくても楽しめるように書いたつもりですが、読むともっと楽しめるかも。

TS雌堕ちが書きたくなって書きました。軽い気持ちで書き始めたら、九万文字超えてました。文庫本一冊に足りないぐらいの狂気。ぜひともスナック感覚で味わっていただきたく存じます。

場面転換が多いので、わかりやすいよう記号を着けました。


◇◇◇◇◇が時間経過

◆◆◆◆◆が視点変更です。


pixivとノクターンにも多重投稿してます。

ついった @Deijiedaiwa

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成り行きでえっちなことをしたら強くなるTS魔法少女になった俺がしょうがなく腐れ縁の親友に雌堕ちキメて幸せになっちゃったお話

 俺の人生が狂った時の話をしよう。とびきり馬鹿らしくて、とんでもないほど理不尽で。でも、それはとても。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「はぁッ……! はぁッ……! 何なんだよ、一体ッ!」

 

 俺は走っていた。ぜいぜいと息を荒げ、卸したてのスーツは皺だらけ。でも止まるわけにはいかなかった。死にたくないから。

 

 

 

「なんでこんなとこに、怪人が居るんだよっ!」

 

「Gyaaaaaaaaaaaaaaaaaォォォォォォ!!」

 

 この街で、一番安全だと言われていた路地裏。人が集まらず、旨みが無い。

 ……悪の組織の怪人は、人の悲鳴が大好きだから。その話を鵜呑みにしていた、自分の馬鹿さ加減を呪う。

 

 

 

「居るじゃねぇか、怪人ッ!」

 

 外回りをサボろうとしたツケか。パンも咥えてないのに曲がり角でぶつかった、デッサンの狂った彼。

 自分のとびっきりの愛想笑いは、お気に召さなかったようだ。営業成績には貢献するが、美的感覚が違うのか。

 社会人としてのスキルは、社会から外れた者には通じない。当たり前のことだが、それはそれとして腹が立つ。

 

 

 

「天は自らを助ける物を……助からねぇよなやっぱりッ!」

 

「Gogaaaaaaaaaaaa!!!」

 

 かぁんと、弾かれるライター。パチンコの景品は、値段相応の安い結果をもたらし。

 

 

 

「死にたくないよね? 君」

 

「なんだッ!? ぬいぐるみが忙しい時に話しかけてんじゃ……んンッ!?」

 

 不意に掛けられた声に、横を向きつつ自分の正気を疑う。

 ふわふわと自分に平行して飛ぶ、笑顔がキモいぬいぐるみ。

 ファンタジーな世界観が、豪速球で突っ込んできた。

 

 

 

「やぁ、僕は捌(はち)兵衛ッ! 僕と契約すれば命だけは助かるかもしれないッ! さぁここに拇印をッ! 実印でもいいよッ!」

 

「セールストークがクソすぎるッ!」

 

 やたらと細かい字で書かれた契約書。ぶんぶんとこちらの目が追えない速度で振り回し、にじり寄るファンシーな悪徳業者。

 後ろからは工事現場のような足音が、急かすようにがなりたてる。

 完全に詰んだ。後方の虎、側方のクソ。窮鼠だって電撃を放ちかねない、頭のおかしな状況。

 仕方なくPL法の適用範囲であることを祈りつつ。その契約書とやらに、親指の腹を押し付ける。

 

 

 

「おらっ! 助からなかったら許さねぇからなカス!!」

 

「ご契約ありがとうございます、馬鹿がッ! これで貴様はもう逃げられん! 命の代わりに我が営業成績とっ! 

 性癖を満たす生け贄となれぃッ! T(・)S(・)魔(・)法(・)少(・)女(・)シ(・)ス(・)テ(・)ム(・)起(・)動(・)ッ!」

 

「やっぱ罠かよ!? ふざけんなよ! 俺は女を騙すのは好きだが、騙されるのは嫌いなんだよ!」

 

「お前最悪だな!? まぁいい! オラッ♡ TSッ♡」

 

「ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」

 

 契約書から広がる、ピンク色の魔方陣。自慢の細マッチョを包み、ぎゅるぎゅると回り始める。

 つーかこれは。

 

 

 

「クッソ痛ぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

「悲鳴を上げろ! 豚のような!」

 

「本性隠す努力をしろよゴミカス!! いってぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 べきぼきばきぼき、身体中からとんでもない異音。成長痛の万倍もの痛み。長男じゃなきゃ発狂してた。

 俺、一人っ子だけども……! 

 

 

 

「クソァ! ハーレム作ってから死にたかった! 神様、良い子になるから助けてくださいよボケッ!」

 

「いい子はハーレム目論まねぇよ」

 

 ごぎん、と一際大きな音。絶対これ全身複雑骨折してるだろ。

 思いつつ、恐る恐る目を開ける。目の前に居るのは、キモいぬいぐるみ。美的感覚にそぐわぬそれに、思わず目を閉じる。

 

 

 

「マジきめぇ。お前デザイナー殴っていいよ」

 

「開口一番にそれか。まぁいい、躾け甲斐がある」

 

「んん? 俺のイケボが変だな……あー、あー」

 

 なんか声が変だ。合コンは、歌がうまけりゃなんとかなる。※ただし俺みたいなイケメンに限る。

 その信念を胸に、ボイトレに通ったあの日々。まさか、その努力が無駄になるなど。神が許しても俺が許さん。

 思いつつ、痛む身体をさすってみる。

 

 ふにょん。

 

 

 

「……おいおい。筋トレも無駄かよ。自慢の美ボディを造り上げるためとはいえ、またホモに狙われるのは嫌なんだが」

 

「ジムってやっぱ多いの?」

 

「俺調べだと、溢れかえってやがる。まぁ俺が、いい男すぎるからかもしれんが。おい、これ絶対弱くなってるだろ」

 

 こんな柔さじゃあ、女をハメても息切れしちまう。鬼ピストンがウリなのに。思いつつ、嫌な予感に従い股間をまさぐる。

 

 

 

「おいおいカスぐるみ。俺のチンポまで無いじゃねぇか。どうなってんのこれ? 今日は3Pする予定だったんだが。

 おもちゃでオナニーさせんのも嫌いじゃねぇが。さすがにチンポなしは男が廃るだろ」

 

「ヤリチン野郎が。やはりTSさせて正解のようだな」

 

「はっ? TS? 誰が?」

 

「お前に決まってるだろ馬鹿が」

 

 信じたくは無い、信じたくは無いが……ぷにぷにとした、指先に感じるおっぱいの感触。シリコンなんかじゃないが、膨らみかけに過ぎる。

 

 

 

「なるほど、これは低学年ぐらいの感触だな」

 

「お前、自首した方がいいよ?」

 

「おいおい、合意だよカス。同級生だった」

 

「そうか……」

 

 初めての彼女は、ちと調子に乗ってヤリ過ぎた。身体だけが目当てなのね。そう言って去っていった沙織。

 当たり前じゃねぇかカス。妥協してやったのに調子に乗りやがって。

 

 

 

「まんこは……処女だなこりゃ」

 

「触っただけでわかるのかよ」

 

「こっから俺のチンポの形にするのが楽しいんだよ」

 

 やたらとちっちゃいパンツに手を突っ込むと、ぴっちりと閉じたそこ。自らのチンポで拡げられんのが、とても悔やまれる。

 

 

 

「おいカス。鏡ねぇの? 女は顔だろ」

 

「お前のクソみたいな性根に似ず、美幼女に仕上がったから安心しろ」

 

「ロリコンレズを引っ掛けるのはイケるな。なら……いや良くねぇよ」

 

 目を開きやれやれと立ち上がる。視界が低い、すげぇ縮んでやがる。

 身体を見下ろすと、羽織るのはふりふりとしたドレスみたいなコスプレ衣裳。

 インナーは、ぴったり貼り付きセパレーツ。ロリコン歓喜の女児ビキニ。マイクロじゃないのが救い。

 スカートは痴女みたいに短くて、細っこい脚はニーソックスに包まれている。

 嫌いじゃないが、ハイヒールは踵が高い。自分が履くには向かねぇな。

 全体的に、青が基調のパステルカラー。もうちょっと下品な色が好みなんだが。

 

 

 

「髪は……パッキンか。ここだけは褒めてやる」

 

「見上げてんのに、上から目線。お前何様?」

 

「俺様だよ」

 

 ツン、と鼻を上げて見上げるキモいぬいぐるみ。ちっちゃなおててでさらさらと、確認する1房。

 髪の手入れは良好。やはり女は金髪に限る。頭に手をやると、指に従いしなやかに従順に流れていく。

 結び目は特にない。だいたい背中まで伸びてるようだ。

 

 

 

「おい、美幼女になったはいいんだが。戻れるんだろうなこれ。戻れんかったらお前を殺す」

 

「戻りたいなら、僕の言うことを聞け」

 

「やだなぁ。俺、人に命令されんの大嫌いなんだよ。上司もいずれ追い落とす。あのハゲ、偉そうにしやがって。

 奥さんはすげぇエロかった。やっぱ四十路の性欲はすげぇな」

 

「人選誤ったなこれ……まぁいい、あれを見ろ」

 

「ん」

 

 キモいぬいぐるみの指す方向。目を抑えて蹲る、妙な造形の怪物。唸り声は、音楽的センスを欠片も感じない。

 

 

 

「きめぇ。生きてる価値無いなあれ」

 

「精神高揚作用は、正常に働いてるようだな。変身バンクの光で、目がやられてるうちに倒せ」

 

 先ほどは逃げていたが、よくよく見るとキモい。美しい俺の方が、上位存在であることは明らか。

 でも強そうなので、キモぐるみに聞いてみる。

 

 

 

「どうやって倒すんだよ。こんなちんまくなっちまって。金的じゃあ死んでくれねぇだろあれ。

 そもそもチンポがあるかどうかも怪しい。あんなガタイでチンポがねぇとか、ますます生きてる価値がねぇ」

 

「何のために変身させたと思ってる?」

 

「お前の変態性癖を満たすため」

 

「それもある」

 

「あるのかよ」

 

 ギンギンにちんぽをおっ勃てるキモぐるみ。男の頃の俺より小さい。カスが。

 

 

 

「TS魔法少女システムで、お前は魔法少女になった。魔法を使え。使い方は自然にわかるはずだ」

 

「魔法少女ぉ? それはアレか? 俺に公務員になれと?」

 

「不満なのか?」

 

「俺、公僕に向いてねぇよ……だってケーサツとか嫌いだもん。それによぉ」

 

 魔法少女。悪の組織と戦い、この世界の平和を守る。

 そのような理念で集められた、美少女ばかりの団体。実は公務員扱い。

 引退した魔法少女を抱いたことはあるが、現役はまだ無い。やたら強いので、手を出そうとして以前痛い目を見た。

 以前勤めていた薫子を、ハメ倒して聞いた所によると。実情は滅茶苦茶世知辛いらしい。

 

 

 

「あれ、年取るとクビなんだろ。俺もう二十五だぞ?」

 

「TS魔法少女は年を取るのが遅い。まして今のお前は幼女。先は長いから安心して滅私奉公しろ。公共の利益と、僕のちんぽにな」

 

「やだよカス」

 

「ぐあっ!?」

 

 ちんぽを突きつけてくるキモぐるみ。デコピンしてやり、怪物に向けておもちゃみたいな杖を構える。

 いつの間にか握っていたそれは、とても手に馴染む。

 

 

 

「オラッ! マジ狩る……!」

 

 地面を蹴り、とてとてと怨敵に肉薄。スカートを盛大に翻し、振り上げる脚線美はロリコンどもの視線を釘付けにするだろう。

 

 

 

「踵落としッ! 死ねやカスッ!」

 

 ぺきん、とハイヒールの踵がへし折れる。走りにくかったし丁度いい。サッカー部はモテる。経験が生きた。

 思いつつ、キモぐるみに苦情を申し立てる。

 

 

 

「おいおい、効いてないんですけどォ?」

 

「杖使えよ」

 

「なるほどな。オラッ! マジ狩る殴打ッ!」

 

 ぺちぺちぺち、と杖で殴る。でも、びくともしない。泣いちゃいそう。

 

 

 

「おいおいおい。俺、非力すぎねぇ?」

 

「肉弾戦型だな。投射系には適性なし。飛行する素振りもない。将来有望だ。あの馬(・)鹿(・)女(・)と同じタイプだ」

 

「聞けよオイ」

 

「ああ、聞いている。ここでお前に耳寄りな話がある」

 

 ふよふよと、後頭部にちんぽを押し付けてくるキモぐるみ。マジで泣けてくる。セクハラするにも限度があるだろ。

 

 

 

「お前たちTS魔法少女は、出力を上げるためにある方法を取らなければならない。夢見る少女と違い、男には魔力は宿らないからな」

 

「最初から少女を選んで騙せよ」

 

「強さが素質に依存し過ぎるし、素質が有りすぎると言うことを聞かん。わがままで思い込みが強いほど、魔法少女は強いんだ」

 

「欠陥製品過ぎる……」

 

 どおりで、上位陣はテレビに出ないと思った。言うこと聞かんなら、そりゃ出演も拒否るわな。

 

 

 

「そこを解決するのが、お前たちTS魔法少女だ。男性が女性化することにより、発生する感情エネルギー。

 特に恋愛観と性癖の180度の転換は、膨大な魔力を産むことが予期される。TS魔法少女計画は、まだ実験段階ではあるが……

 必ず成功させてみせる。この僕、捌兵衛がな……!」

 

「なげぇ。つまり?」

 

「雌堕ちするほど強くなる。わかったら、僕のちんぽをしゃぶれ」

 

「やだよカス……」

 

 さすがにそれは嫌だ。生き残るためとは言え、俺の尊厳がピンチだ。ハメるのは好きだが、ハメられるのはご免被る。

 

 

 

「お前に拒否権は無い。契約書の内容、見てないだろう? 強くなって、百の怪人を倒さない限り。

 お前が男に戻ることは出来ん……! まぁ、僕がその前に完堕ちさせるがな!」

 

「完堕ちするとどうなんの?」

 

「心まで貴様が雌になった時! 貴様の状態は雌のまま固定され! ガチ恋した相手の、忠実な雌奴隷と化す! 

 さらには予測では、あ(・)の(・)女(・)級の魔力を獲得する! そうなれば、お前は永遠の命を得て、僕に魔力を貢ぎ続け! 永遠に僕に奉仕する永久機関になる!

 僕の! 僕だけの! 最強の雌奴隷魔法少女になァ! 僕は貴様を使い、復讐を遂げる! 我が弟を殺した、あの憎きメ(・)テ(・)オ(・)ド(・)ロ(・)ッ(・)プ(・)を……!」

 

「呼んだかしら」

 

「へ?」

 

 ぺらぺらと、良く回る口が凍りつき。

 俺の頭頂部を掠めて閃光のように走った鉄球が、キモいぬいぐるみを怪人ごと叩き潰す。

 哀れ、捌兵衛は爆発四散! あと怪人もついでに爆散! 当然の報いだ、ざまぁみろ。そう思いつつ、血肉にまみれた契約書を拾い上げる。

 淡い光に包まれたそれは、契約が無効になっていない。その事実を一目瞭然とばかりに自分に突きつけ、テンションが下がる。

 

 

 

「よぉ、助かったぜ正義の魔法少女様。メテオドロップ……で、いいのか? ヤらせろ」

 

「ええ、合ってるわ。でもあたしはレズじゃない。あと売約済みよ」

 

「そいつは残念」

 

 ぶるん♡ と馬鹿でかい乳を張り。こちらを見下ろす、絶対零度の視線。

 プラチナブロンドのツインテールに、イメクラみたいなコスプレ衣裳。ぴっちぴちに張りつめた、少女趣味の形跡を残すそれに包まれた、極上のワガママボディ。

 格好は痛々しいが、今までに抱いたことのないような。凄まじいほどの美女がこちらを睥睨していた。

 

 

 

「新人かしら? 路地裏はあたしの縄張り。あたしと、理解ある彼ピッピとの愛を育む場所よ。次に立ち入ってきたら殺すわ。寛大なあたしに感謝なさい?」

 

「お前のダーリン、青姦好きすぎだろ。野外プレイ以外に知見が無さそう。本当に理解ある?」

 

「わかってないわね。青姦も好きだし、監禁調教も好き。隕は、あたしをいつもありとあらゆるクソみたいな手段でもって。

 滅茶苦茶に惨めな無様敗北を、たっぷりあたしに味わわせた上で愛してくれる。ちょっと濡れてきたわ。おっぱいも苦しい。早く会いに行かないと」

 

 欲情に濡れた瞳と、はぁはぁと荒げる吐息は淫らに過ぎる。ぎゅむぎゅむと自らを抱き締める腕に、潰される豊満なデカ乳。

 その先端から滲み出る、母性と言うにはあまりにも濃い女の情念。既に完堕ちしてやがる。付け入る隙は皆無と見た。

 

 

 

「お熱いねぇ。じゃあ俺はこれで」

 

「ええ。彼に出会わないことを祈りなさい。あんたみたいな、あたしには劣るけれども。とんでもない美幼女、隕が見逃すはずない。

 催眠奴隷にして、じっくり魔法少女育性計画。昔のあたしみたいにされたあんたを見たら、躊躇いなく殺すわ。

 だって、あたしの愛される時間が減っちゃうもの。事故を装えば、多分許してくれるわよね?」

 

「知らんけど、女の嫉妬って怖いなぁ」

 

 へこへこと頭を下げながら、路地裏から出る。背後から砲口を突きつけられてる気分。マジこえぇ。

 思いつつヒグマを刺激しないような、細心の注意を払った足取りにて。路地裏からの脱出を図る。

 コンパスが短いため、男だった頃より時間がかかる。俺の長くてセクシーな脚を返せよ、あのキモぐるみだった現肉骨粉がよ。

 

 てくてく歩いて、しばらくした後。

 

 

 

「……おお、寒気が消えた」

 

 気が違ってそうな彼ピッピには、出くわさずに済んだようだ。生きてりゃなんとかなる。取り敢えず、身体を休めたい。

 

 

 

「しかし、優希のとこには帰れんな……」

 

 この姿では、転がり込んでいた女の家には帰れない。身体だけの関係だ。ちんぽが無い今の自分では、彼女を喜ばせられない。

 そもそも、自分だと信じてもらえるかもわからない。俺だったらこんな美幼女が来たらハメ倒す。となると、選択肢は一つしかない。

 

 

 

「あいつのとこしかねーな!」

 

 そうと決まれば、よし行こう。さっきから片方残ったヒールが邪魔。地面を蹴りつけへし折って、ゴミ箱にスローイン。

 バスケの腕も落ちていない。ならなんとかなるだろう。思いつつ、鼻歌混じりに歩を進める。

 ちらちら感じる視線が煩わしい。童貞どもが、嫌らしい目で見てんじゃねぇぞ。ちんぽちっちゃそうなくせに。ロリコンだから当然か。デカかったら入らんもんな。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「おおい! 俺だよ! 俺俺俺! 開けろカス!」

 

「……新聞は要らんぞ。デリヘルも呼んでない」

 

 少しお高めの、マンションの一室。ちっちゃなおててで、どんどんどんどんドアを乱打しつつ俺俺詐欺を図る。

 中からは猜疑心にまみれた誰何(すいか)。相変わらず肝っ玉のちっちゃい奴だぜしかし。

 

 

 

「馬鹿、親友のノリを忘れたのかよ! 薄情だな! 俺だよ、拓斗(たくと)だよ!」

 

「……拓斗は男だ。そんな甘ロリボイスは出ない」

 

「お前の推しの魔法少女は、フェアリースノウ。理想の童貞卒業シチュは、甘やかしスパイダー騎乗位」

 

「待て。……本当に拓斗か? ドッキリではなく?」

 

「ドッキリならちゃんと、フェアリースノウに似たセフレを連れてくるだろ」

 

「そのクソみたいな発想。本物のようだな」

 

 がちゃがちゃと、チェーンロックの外れる音。相変わらず用心深い。続いてシリンダー錠が回り。

 中から姿を表したのは、童貞臭いガチムチ野郎。野郎の横に目をやると、靴箱の上に載っているのは生意気そうな乳だけやたらデカい。

 メスガキっぽい、悪戯な笑顔の魔法少女。『フェアリースノウ』を忠実に再現したフィギアが俺をにやにやと馬鹿にしていた。

 俺以外は初手で帰るだろ、この家。あまりにもカスすぎる。

 

 

 

「拓斗。いつかとんでもないことをやらかすとは思っていたが……ううむ。美幼女になるのは予想外だ。龍神の祠でも、蹴りつけて壊したか?」

 

「灰路(はいじ)。お前俺をどんな目で見てたの? 品行方正な俺様が、そんなことするわけないじゃん。

 すげぇ強引な詐欺にあってな。クーリングオフも効かねえ。業者がブチ殺された。しょうがなく、お前を頼ってやる。感謝してもてなせ」

 

「その俺様加減。拓斗に間違いないな……」

 

 こちらを呆然と見下ろす、山脈みてーなうすらデカい男。今の俺のちまっこい身長だと、頭を上げんと腹しか見えん。

 時代は細マッチョだというのに、筋肉達磨な我が親友。灰路(はいじ)は、相変わらず表情から感情が読めない。

 だから女にモテねーんだよ。

 

 

 

「おい灰路。親友が美幼女になった気分はどうだ? 今のお気持ちをどうぞ」

 

「非常に遺憾に思う。好みのタイプのロリだと思いきや、中身がお前。これではガチ恋できん。記憶を喪失してはくれまいか」

 

「カスがよ」

 

 こいつとは、学生時代からの腐れ縁。なんか面白そうなので絡んでみたが、非常につまらんやつだった。気が利かない、話が詰まらん、汗臭い。

 おまけにロリコンときた。俺が見捨てたら友達なんか誰もいない。なので、寛大な俺様はこいつと親友になってやった。俺を崇拝して、毎日礼拝を捧げるべき下僕である。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

『お前友達いなそうだよな。俺は大神(おおがみ)。おいデカブツ、俺が友達になってやろうか?』

 

『お前も、女にはモテそうだが友達は居なそうだが』

 

『うるせーぞカスッ! 俺の初めての友達になる名誉を与えてやるっ!』

 

『初めてなのかよ』

 

『イケメンは男に嫌われるんだよ……』

 

『……性格上の問題では……? お前、今まで何人同級生の女を寝取った?』

 

『寝取ったことはねーよ。勝手にハメられに来た』

 

『クソすぎる。……高嶺(たかみね)だ。よろしくな、大神』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「おい、俺は疲れてるんだ。さっさと家に入れろ」

 

「美幼女を家に招く。憧れの体験だった。こんな訳のわからん経緯で叶うことになるとは。オレはお前に対して怒るべきだろうか。それとも感謝すべきだろうか」

 

「五体投地して感謝しろ。もう永遠に無い機会だ。俺が親友でよかったな? この童貞がよ」

 

「決めた。腹立ち混じりにもてなしてやる」

 

 ぽんぽんと、頭を乱雑に叩かれる。身長差は開いたが、いつもと変わらぬ感触。こいつの癖だ。以前迷子の幼女にやって、警察にお世話になったこともある。

 身元引き取り人として名乗り出るのは、死ぬほど嫌だったが致し方ない。こいつは、俺と同じく天涯孤独の身。俺が居ないと孤独死間違いなしのカスである。

 

 

 

「おうただいま。懐かしきくせー部屋だな。改めて俺の領土にしてやろう。家賃は俺がここにいる奇跡。異論はあるか?」

 

「異論しかない。頼むから早く死んでくれ」

 

「俺、お前と違ってモテるからな。悲しむ女ばっかりだからお前が死ね。葬式の喪主は俺。ダイナミック火葬でイエス浄土神道」

 

「お前は一度、宗教について学べ」

 

「俺が神だ」

 

 靴を脱いでぺたぺたと、生意気にも片付いている室内へ。3LDKの気の効いた間取り。家主がこいつじゃなけりゃあいい部屋だ。

 思いつつ、冷蔵庫を物色。いつも通りコーラがある。糖分ゼロを飲むやつの気が知れん。つまり灰路の気持ちはわからない。普通のやつの方の栓を開け…… 

 

 

 

「……おい灰路。開けろ」

 

「力は見た目相応か。か弱いお前は新鮮だな」

 

「うるせー。これから強くなるんだよ多分」

 

 ちっちゃな手には荷が重かった。ハイヒールを折れたのは、造りがちゃちかっただけなのかも。

 そんなとこまでパチモン臭くしなくていいのにな。しょうがなく、俺に奉仕する名誉を授けてやる。

 蓋が空いた2リットルのペットボトル。ちっちゃなおててで抱えると、やたらデカくて飲みがいありそう。

 

「ほら。ちょっと待ってろ。今コップを……」

 

「ごっごっごっごっブボッ!」

 

「やはり馬鹿だ……! 縮んだことを一瞬で失念している! タオルを持ってこよう」

 

「げーほげほげほげほ!!」

 

 傾けるコーラは刺激的。幼女ボディにはキツ過ぎた。涙目でむせながら、コーラ臭いツルペタボディを拭かれる。

 世話好きなところは高得点。それ以外に加点対象なし。つまりカス。

 

 

 

「大丈夫か? 拓斗」

 

「グェェェェェオエップ」

 

「マジで死んでくれんか?」

 

 気遣わしげな問いに、元気にゲップで返事。苛立たしさが、頭を撫でる手に籠っていやがる。

 このままでは細っこい首の危機。緊急避難にベッドにダイブ。ふんすふんすと匂いチェックを執り行う。

 

 

 

「あー。ダニの死骸の匂い。ちゃんと干してて偉い。プラス百点。でも汗臭ぇな。マイナス一億点」

 

「この野郎……! スカートが捲れている!」

 

「サービスだよ。じっくり眺めていいぞ」

 

「……」

 

「キモい」

 

 足をぱたぱたやってやり、パンチラサービスを行う。こいつに見られたところで、どうということもなし。

 こいつに幼女に無体を働く勇気があれば、既に絞首刑に処されている。

 イエスロリータ、ノータッチ。こいつの数少ない美点であるため、俺の身の安全は保証されている。

 

 

 

「……拓斗。家に永遠に住んでいていいぞ。オレは今、猛烈に感動している……!」

 

「やったぜ」

 

 ここに契約は為された。ロリコンはチョロいぜ。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「……で。そろそろ事情を聞かせろ」

 

「おう。これを読め」

 

「……魔法少女契約書? しかも様式が滅茶苦茶だな……質の悪いスカウトに引っ掛かったな。非正規雇用だぞこれ」

 

「マジかよ。つーか詳しいな?」

 

「まぁ、仕事柄な……」

 

 ローテーブルに広げた、ぴかぴか光るニクいやつ。拡大鏡で、米粒みてーな文字の解読を行うデカブツ。似合わなすぎて笑えてくる。

 

 

 

「……だいたい理解した。お前は試作型TS魔法少女プラン、『イミテーションメテオ』の第一号として魔法少女契約されたらしい。

 ……メテオ? まさかメテオドロップの模倣か?」 

 

「知り合いか?」

 

「最強最悪の魔法少女だ。出会うとだいたい死ぬ」

 

「確かにヤバそうな女だったな。見た目は極上通り越してたが」

 

「会ったのか? ……よく生きてたな」

 

 こちらを驚いた顔で見て、頭を撫で撫でしてくる馬鹿。女の頭を気安く撫でるんじゃねぇよ。だからモテないんだ。

 思いつつ、不快ではないのでおとなしく話を聞く。

 

 

 

「まぁ生きていて何より。続けるぞ。……魔力源は感情。これは通常の魔法少女と同様……特殊な仕様は……

 ああ、これか。『ガチ恋雌堕ちシステム』。頭の悪い名前だな」

 

「聞いてるだけで、頭が痛くなってきやがる」

 

「効果は……なるほど。性自認の崩壊による、精神的負荷を魔力にするのか。非人道過ぎて笑えてくるな」

 

「笑ってんじゃねーよ。殺すぞ」

 

「すまん。解約方法は……」

 

 胡座の上にちょこんと座り、腕の中から顎にパンチを入れるがノーダメージ。

 抱え込まれてあまり身動きが取れん。どうしてもやりたいと言うから、やらせてみたが。

 なかなかに臭いしきつい。幼女虐待だぞこれ。下っ腹がきゅんきゅんしやがる。

 

 

 

「解約条件は……死亡……老化による魔力喪失……ここは通常の魔法少女と同じ」

 

「鬼畜すぎねぇ?」

 

「まぁこれは必須条件だ。魔法少女の枠も無限ではない。戦えない者を、登録し続けるにはコアが足りん」

 

「そういうもんか」

 

 ふむふむと、読み解いていく灰路。インテリ臭くてむかつく。尻をゆさぶり邪魔を試みるが、ケツに当たるのが固くなるだけ。

 親友に勃起してんじゃねぇぞカス。だからロリコンは嫌なんだ。俺の心が広くなきゃ、こいつをとっくに見捨ててた。

 

 

 

「無事に解約するための条件は……これだな。百の怪人を倒す。これは契約術式を成り立たせるための条件だな。正当な手段だとこれだ」

 

「怪人ってあれだろ? むっちゃ強い。俺の美脚が、まったく通じなかったんだけど。倒せる気がしねぇ。無理ゲーじゃね?」

 

「そこで、このガチ恋雌堕ちシステムとやらの出番なわけだな」

 

「そんな頭の悪そうなシステム、頼りたくねぇな……」

 

 マジで勘弁して欲しい。俺は女を堕とすのは得意だが、てめぇが堕ちるのは専門外。

 

 

 

「何々……ふむ。オーナー登録した対象に対して性的行動を行い。雌としての自覚を覚えるたびに、魔力が向上。

 雌堕ちし尽くしてガチ恋すると、完成。理論上はメテオドロップ級の魔力を獲得。オーナーに対し、永遠に奉仕する雌奴隷魔法少女になるらしい」

 

「外道すぎる。つーかオーナーって何だよ。俺は物じゃねえぞ」

 

「うむ。……初めて男性器を擦り付けた者が、オーナーとして認証されるらしい」

 

「あいつ死んだぞ」

 

 捌兵衛は爆散した。スイーツ(笑)。

 

 

 

「その場合、オーナー認証は白紙。次に男性器を擦り付けた対象が、新たにオーナー認証される」

 

「おい。俺の尻に今擦り付けられてんのは何だよ」

 

「オレのちんぽだが」

 

「ファ◯ク!!!!! つまりあれか? 俺はお前に自発的に! エロいことをせんと強くなれんと!?」

 

「マジすまん。知らなかったんだ」

 

「すまんじゃねーよカス!!!」

 

 とんでもねぇ野郎だ。親友に性的奉仕とか。男の中の男たる、俺に出来るはずが……? あれ、特に嫌じゃねーな。

 

 

 

「……いやいやいや。無い無い無い」

 

「ちなみに、開発者も普通の男が雌堕ちするのは厳しい。そう思ったようだな。雌堕ち補助機能として、オーナーに対してエロいことをしたくなる。

 そのような思考誘導が、契約時に刷り込まれているらしい」

 

「やっぱ洗脳かよ!? お前がやたらいい男に見えると思ったわ!!」

 

「幼女に褒められるのは、とても心地いいな」

 

 のんびりと呟く、事態を悪化させまくった馬鹿。こいつの腕の中が、とても安らぐ。

 尻の下で苦しそうなそれを、楽にしてあげたい。部屋に充満する雄の匂い。いつまでも嗅いでいたい。

 下っ腹の中から、脳に侵食していく欲求。そういや、おとなしく抱き締められてたのも俺らしくない。

 このままじゃマズい。

 

 

 

「ぬああああっ!」

 

「あっ。おい、拓斗!?」

 

「女になって堪るかっ! 俺はハーレムを作るんだっ!」

 

 すぽんと腕の中から大脱出。玄関に向かって走り出す。

 

 

 

「バーカ! バーカッ!! お前に頼った俺がアホだったわ! マスかいて死ねっ! いややっぱ死ぬなっ! 

 保険として、一応生きておけっ! 次のオーナーが、キモい親父とかはマジで無理ッ!」

 

「意外に冷静」

 

「怪人ぶっ殺して男に戻る! 夕飯はハンバーグなっ!」

 

「あ、戻ってくる気はあるんだな。行ってらっしゃい、無理はするなよ?」

 

 がちゃがちゃばたんたたたたた。涙目ダッシュで路地裏へ。必ず男に戻ってやる。

 

 

 

「……あれ。まだ続きがあるな。なになに……忠誠心を植え付けるため、犬っぼくなる。

 オーナーにとって都合の悪い言葉は、本人の意思に余程そぐわない場合を除き聞こえにくくなる。

 ……なるほどな。さて、追い掛けるか。学生時代から、いつまで経っても変わらんなあいつ」

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「駄目でした」

 

「お帰り。ハンバーグ出来てるぞ」

 

「たべる……」

 

 怪人やばい。路地裏入ってすぐのとこにいた、スライムみてーなのを狙ってみたが。

 普通に蹴りが効かなかった。ドラ◯エじゃない系スライム。幼女ボディには、荷が勝ちすぎた。

 

 

 

「まぁそう気を落とすな。路地裏は、レベルが高い。RPGで言うと、ラストダンジョンだ。お前にはまた早い」

 

「身近過ぎるだろ、ラスダン……! そういうのって、悪の組織の本拠地とか! そういうとこなんじゃねえの!? どういうことだよ!」

 

「ラスボスが出現するから、ラストダンジョンだ」

 

「ラスボスって、だれ」

 

 マジかよ。身近過ぎんだろ。ラスボス。

 

 

 

「メテオドロップ。お前のオリジナルだ」

 

「ああなれる気がしねぇよ! 幼女だぞ俺!! あいつドスケベボディじゃん抱きてぇ! つーか、変身して初接敵がラスボス!? 俺の魔法少女人生の難易度どうなってんだよ!」

 

「大丈夫だ。ああなれる素質はある……はずだ。お前の契約書を創った開発者が正気ならな」

 

「絶対正気じゃねぇよ……だって成人男性を幼女化して雌堕ちさせるとか。完全に脳がお亡くなりになってるじゃん。俺の人生お先真っ暗だよぉ……」

 

 ひんひんと、逞しい足にすがり付いて泣く。もっと撫でろ。きもちいい。

 

 

 

「まぁ、生きて帰って来たなら上等だ。心配してたんだぞ? いきなりスライムロードに喧嘩売るし」

 

「スライムロード?」

 

「……いや、何でも無い。とにかく無事で良かった。ほら、飯にしよう。冷めてはいかん」

 

 抱き上げられ、肩に載せられる。逃げる時に漏らした尿が、ぱんつからじわじわとスウェットに拡がる。

 なんかでけー怪人が、割って入ってこなけりゃやられてた。マジ怖かった。

 

 

 

「あー……すまん。幼女だもんな」

 

「気を使ってんじゃねぇぞ……!」

 

 尿道短いんだよ。許せカス。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ごっそさん」

 

「ああ、お粗末様。で、初戦闘の感想は?」

 

「無理ゲー。たぶん俺、そこらのヤンキーにも勝てん。ハイエースされたら終わる」

 

「まぁ幼女だからな……さて、どうするか」

 

 ううんと腕を組み、考え込む灰路。その背中によじ登り、肩に顎を載せる。尿がついてない方な。首筋が出てる。嗅ぐ。なんかすごく嗅ぎたい。

 

 

 

「おい拓斗。いい匂いがしてやばいからやめろ」

 

「ふんすふんす」

 

「洗脳が完全にキマっている……!」

 

 汗臭いのがいい。これはハマる。思いつつふがふがしていると、抱き上げられあぐらの上に。

 

 

 

「むぅ。ならこっちだ」

 

「うおっ!? こら拓斗!」

 

「ふんすふんす」

 

 膝立ちになり、首筋のにおいを嗅ぎながら身体を擦り付ける。いかん。やめられん。でも嗅ぎたいから致し方なし。灰路の匂いマジやべぇ。

 

 

 

「ええい。話が進まん……痛ッ」

 

 さらに匂いを楽しみたい。体勢を安定させるため腕を掴むと、苦鳴。この幼女ボディの握力で、ガチムチなこいつにダメージが入るわけがない。

 

 

 

「? おい灰路。脱げ」

 

「いや気のせい」

 

「脱げ」

 

「いや」

 

「脱げ」

 

「はい」

 

 大人しく、上のスウェットを脱ぐ灰路。その上腕を見て、息を飲む。

 

 

 

「おいおいおい。なに溶けてんだよ。なにこれ、何したらこうなるん?」

 

「不覚にも、腕に硫酸を受けてしまってな……」

 

「仕事変えろ。なんだよ、硫酸が飛んでくる職場って」

 

「給料がいいんだ。食い扶持が増えたこともある」

 

「ごめん」

 

 ちょっと謝る。幼女のわりにこの身体は燃費が悪い。なんなら、男の頃より飯がうまい。二合は米を貪り食った。

 ハンバーグは五個。こいつは男の癖に、やたら料理がうまい。餌付けされてやってもいい。

 

 

 

「これ、労災降りんの? てか保険入ってる?」

 

「オレは頑丈だからな。舐めておけば治る」

 

「なら早速。れろ……んちゅ……」

 

「ぬぐぅっ!? 判断が早いっ!」

 

 ぺろぺろと、ちっちゃな舌で患部を舐める。しょっぱい味は汗。苦みは溶けた肉の味だろうか。

 絶対これ治らんだろ。思っていると、テーブルの上の契約書と自分の下腹部が光を放つ。

 

 

 

「んちゅ。れろ……?」

 

「疑問に思ったら舐めをやめろ。……成長型魔法少女。なるほど、こういうことか……」

 

 上腕が、舌の軌跡に沿って元の色を取り戻していく。何があった。そう思いつつ、舐めを継続。しゃぶり尽くしてやんよ。

 

 

 

「ちゅっ。ちゅっちゅっ。れろっ」

 

「ぐうぅ! 痛みはもう無いがやばい! 拓斗! 離れろっ!」

 

「童貞がよ。腕舐め程度で騒ぎやがって」

 

 腹部を掴まれ、浮かされる。空中でばたばたともがくも、奴の怪力には叶わん。大人しく、四肢を垂らして無抵抗。だらーん。

 

 

 

「ふぅ。危ういところだった……いいか拓斗。これを見ろ」

 

「んン? 契約書? お、なんか赤い文字が。……『ぺろぺろヒーリング(オーナー専用)』? なんだこれ」

 

「お前の新技だ。どうやらお前は成長性に全振りされてるらしい。最初弱いのは、このせいだな。しかしそれにしてもこんなに早く新技だと……? 

 魔法少女業界が知れば、ひっくり返るぞこれ」

 

「俺すげぇ。ちなみに効果は?」

 

「どれどれ。……オーナー、つまりオレを舐めると傷が治る。そんだけ」

 

「そんだけ?」

 

「そんだけ」

 

「……フ◯ック!! 強くなってねぇじゃん!!」

 

 ばたばたばたばた。腹部を掴まれたまま、遺憾の意を身体全体で表現。駄々をこねずには居られない。

 

 

 

「あー、安心しろ拓斗。これでお前の身の安全度は少し上がった」

 

「なんでだよ。お前の傷が治んのが、俺の安全に関係ある?」

 

「ある。ちょっとヤバい相手でも、治る前提ならちょっとは時間を稼げる」

 

「……? わけわからん」

 

「お前は馬鹿だから助かるよ。洗脳もいい仕事をしている」

 

「馬鹿にしてんじゃねぇぞっ!」

 

 ばたばたばたばた。疲れきって寝るまで暴れた。

 

 ※進化完了。アクティブスキル『ぺろぺろヒーリング(オーナー専用)』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「怪人って強すぎねぇ?」

 

「何を今さら。一般人で対抗出来るなら魔法少女は要らん」

 

「俺、魔法少女なんですけどぉ……ちょっと勝てそうにないんですがねぇ」

 

「お前はまだ、レベル2ぐらいだから……」

 

「普通よォ!? 魔法少女に目覚めたら最初は無双だろォ!? 強敵が出るのは第五話ぐらいからだろ!」

 

「メタ発言はやめろ」

 

 ちょっと先端の焦げた金髪を振り乱し、不服を申し立てる。なんで生物が火ィ噴くんだよ、おかしいだろ。今んとこ5戦全敗。心が折れそう。

 

 

 

「まぁ、毎回生きて帰って来れるんだ。チャンスはあるだろ」

 

「毎回やたらでけぇ怪人が、相手に襲いかかってくれなけりゃ死んでるけどな」

 

「マジできついから、自重してくれ」

 

「俺のために犠牲になるんだ。アイツも本望だろ」

 

「こいつ、わざとやってるのか……?」

 

 頭を抱えて悩む、灰路が差し出して来た手。ぺろぺろして火傷を癒しつつ、明るい未来のための作戦を立てる。

 

 

 

「ぺろっ。んちゅ……ちゅっ。やっぱさ、テコ入れが必要だと思うわけよ」

 

「くすぐったいが最高だ……これだけで苦労が報われる……」

 

「聞いてンのかカス。がぶがぶ」

 

「すまん、感極まってた。ありがとう拓斗」

 

「んふー」

 

 上を向いて涙ぐみ、なでなでが止まっていたため。噛んで自分の立場を思い知らせる。

 再開したなでなでに、鼻息が漏れる。しょうがないから許してやろう。感謝しろカス。

 

 

 

「やっぱさぁ。戦って勝って強くなんの無理くさい。強くなってからじゃないと勝てん」

 

「ようやくそこに気づいたか。偉いぞ拓斗」

 

「もっと褒めろ。なでなでしろ。そんでさぁ、俺ってどうやって強くなんの」

 

「オレにエロいことをすればいい」

 

「やだよ。俺ホモじゃねぇもん」

 

「うーん。説得力」

 

 治療が終わり、胡座の上に座って後ろから抱かれつつ悩む。こうしていないと落ち着かないのだ。厄介な洗脳だぜしかし。

 

 

 

「だいたいお前、童貞だろ。俺で童貞卒業とか。そこらへん、どう思ってらっしゃる? 

 ……慎重に答えろよ。あんまり反応が冷たいと泣くぞ。ギャン泣きしながら漏らす。覚悟しやがれ」

 

「……お、オレとしては、お前の身の安全のためなら問題ない。ここらへんでどうだろうか。お気に召す回答か?」

 

「うーん。……まぁいいか。俺のためか。へへへ。えへへへへへ」

 

「クッソかわいいけど、扱いにくいなこいつ……」

 

 サービスに、腕をぺろぺろしてやる。決して、俺が舐めたいからではない。勘違いするなよ。

 

 

 

「というかだな。根本的な問題がある。ぺろぺろ」

 

「なんだ? オレの飯に不満が? 育ち盛りだからな。量を倍に増やすか……」

 

「ぺろぺろんちゅっ。違う。ぺろぺろ。ちゅっちゅっ」

 

「こいつ、これでマジで男に戻るつもりかよ……絶対に逃がさねぇからな……」

 

「ぺろぺろんちゅっ。ちゅっ。れりょれりょ……」

 

 舐めたすぎて、話す暇がない。そのため尻を揺さぶってやる。これでわかるだろう。分からなかったらこいつはクソボケだ。

 

 

 

「くっ……! 薄いくせに尻が柔らか過ぎる……! でもこいつ、鼻がいいからな……! 今射精(だ)したらバレる! 

 なんでだよ神様! オレなんか悪いことした!?」

 

「れりょれりょ……ちゅっちゅ……れろんっ」

 

 いつの間にか寝落ちしてた。あとパジャマとパンツが起きたら変わってた。

 また寝小便カマしたのかもしれん。いつもすまんな。消臭剤の香りに包まれた部屋で、ぼんやりと思った。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「マウントアッシュよ……余は憂いておる……」

 

「なんでしょう総帥」

 

「貴様が、魔法少女を飼っているとの情報が余の耳に入った……本当なら、由々しきことだ……」

 

「え、はい。飼ってますけど」

 

「余に隠し事が通用すると思うな……え? マジ? 素直すぎん?」

 

「隠しても仕方ありませんし。最近お陰で、生活に張りがあるんですよ」

 

「参っちゃったなぁ。幸せそうな顔。部下を余以外が幸せにするなんて。お給料足りなかった? ちょっと上げる?」

 

「最近あいつ良く食うんで、上げてもらえると有難いです。その分働きますんで」

 

「アッシュ君、強くなったからなぁ。ようし、余、奮発しちゃう! これからも頑張ってね!」

 

「任せてください。あと新人そろそろ入れないですか」

 

「余は憂いておる……求人状況は芳しくない……」

 

「オレ以外の怪人、増えてくれないかなぁ。あと総帥、巨乳にならんかな。ロリなのは好みなんだけど」

 

「余、泣いちゃう。いつか育つもん」

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ちゅっ。ちゅっちゅっ。なあ灰路。俺、最近疑問があるんだけど」

 

「どうした拓斗。何か悩みが? ついに生理が? 赤飯を炊かないとな。あとはケーキか……」

 

「ちげーよアホ。勝てるようになったのはいいんだけどさ……」

 

 向かい合わせのいつもの姿勢で、親友の首筋をぺろぺろ。なでなでもしてもらえるし、匂いも嗅げる素晴らしき態勢。最近こいつの血色がいい。俺のお陰だな感謝しろ。

 

 

 

「俺、戦ってなくね?」

 

「そうだな。オレはダメージを受けてからの再生で強くなるタイプだからな。お前との相性が抜群に良い。お陰で営業成績もうなぎ登りだ。お前は後ろで見ておけばいいよ」

 

「ぺろぺろ……ちゅっ……むぅ……」

 

 最近は、デカい怪人の活躍が目覚ましい。俺が接敵した瞬間に現れ、敵怪人に吶喊(とっかん)。凄まじいブチかましで、だいたい一瞬で勝負がつく。

 いつの間にか俺は、召喚獣を呼ぶ能力を手に入れたらしい。だが、でっかい問題が2つある。鍋敷き代わりに使っていたそれを、馬鹿の顔面に突きつける。

 

 戦績:0勝5敗。契約書にはそう刻まれていた。

 

 

「俺の戦績カウントに、入らないんですけどォ!?」

 

「おお、ようやく気づいたか。そうだよ?」

 

「そうだよ!? そうだよって言った!?」

 

「だってお前、戦ってないし……」

 

「クソがっ! 召喚獣の功績は俺のもんだろっ!?」

 

「オレとしては、異論は無いんだがなぁ」

 

 のんびりと呟く馬鹿。クソが、人の問題だと思って。あまりにも飼い主としての自覚が足りない。

 

 …………? …………! …………ッ!!!!???? 

 

 

 

「お、俺は犬じゃねぇっ!」

 

「どうした急に」

 

「おい灰路。客観的に見てさ……今の俺、何?」

 

「室内犬かな……勝手に散歩に行くタイプの。心配で、目を離してられん。今度リードを」

 

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

「どうした!? 持病の癇癪(かんしゃく)がッ!?」

 

 やばいやばいやばいッ! 俺は女をペットにするのは好きでも、自分がペットになるのは主義じゃないっ! ヒモになるのはいいけどもっ! 

 ……尊厳を守るためには、手段なんか選んでられん! 

 

 

 

「おい、エロいことすんぞカス。拒否権はねぇ。俺は強くなって、怪人どもをブチ殺しまくって男に戻る」

 

「やっと踏ん切りがついたか、任せろ。最高の初体験を」

 

「本気で言っていらっしゃる?????」

 

「何か問題が?」

 

 惚けて言うクソボケ。やっぱりわかってなかったわ、このカス。そのもっこりしまくった、言語道断の股間を指差して教えてやる。

 

 

 

「お前のクソデカいのが、俺に入るわけねぇだろボケッ! 普通に死ぬわ!」

 

「なん……だと……」

 

 呆然とするカス。やっぱり気づいてなかった。クソがよ。

 

 

 

「お前、男の時の俺の息子よりデカいよ? 何食ったらそうなんだよ。ボコォどころじゃねぇよ。今のまんま俺の幼女ボディに突っ込んだら、童貞卒業が兵士的な意味になるよ馬鹿」

 

「くっ……! 自慢の息子が、そんな欠点を抱えていたとは……!」

 

「おい、ズボンとパンツ脱げ。わかりやすく教えてやる」

 

「はい……」

 

 すごすごと、下半身を出す馬鹿。ぶるんとまろびでた肉棒は、どう見ても三十センチを下回らない。しゅごい。嗅ぎたいけど我慢。

 この前一緒に買いに行った、ワンピースをまくり上げておなかに馬鹿の肉棒を当てる。すげー胸がどきどきする。なんだこれ。

 

 

 

「いいか? お前のちんぽの長さ、これ。俺のまんこから三十センチだと、ここらへん」

 

「し、心臓の辺りまで届いちゃうな……」

 

「明らかに他殺になるだろ。わかったらちんぽしまえ」

 

「はい……」

 

 またパンツを履く馬鹿。しょんぼり具合がものすごい。ようやく理解したようだ。己の巨根のヤバさというものを。

 

 

 

「ようやく……ようやく卒業できると思ったのに……なんだよこれ。オレなんか悪いことした? 

 理想の彼女が出来たと思ったのに。そりゃあ胸は物足りんが。ばかいぬ系強気幼女とか、好みすぎて神様に感謝したのに……」

 

「そんで、お前の童貞を俺が貰うための計画だけど」

 

「あんのかよっ! 神様ありがとうっ!」

 

 きらきらと、目を輝かせる馬鹿。しょうがない飼い主である。いや俺は犬じゃない。でもかわいいから、教えてやろう。

 

 

 

「いいか? 俺は成長性がすごいんだろ?」

 

「ん? あ、ああ。ぺろぺろヒーリングといい。成長性なら、現存する魔法少女の誰よりも高いはずだ」

 

「お前とペッティングなりなんなりして、成長しちまえば入るだろ」

 

「天才かよ。いや天使……? 幸せの青い童貞の女神……!」

 

「誰が鳥だよ。俺は犬だよ。いや犬でもねぇよ」

 

「一人ボケツッコミまで……! 絶対突っ込んでやるからな!」

 

「カスが」

 

 さて、そうと決まればどうするか。いきなりフェラは、童貞には刺激が強すぎるだろう。ん……? そういやこいつ。

 

 

 

「お前、ファーストキスは?」

 

「お前に捧げるために取っておいた」

 

「ホモかよ。マジきめぇ」

 

「誘導尋問かよ。残虐過ぎるだろ」

 

 口では憎まれ口を叩いたが、下っ腹がマジきゅんきゅんしちゃう。こいつ、俺のこと好き過ぎじゃねぇ? しょうがないから、最高のファーストキスを下賜してやろう。

 俺みたいなテクニシャンにリードしてもらえることを、泣いて喜べよカス。

 

 

 

「言っておくが、俺はさくらんぼのヘタで祝儀袋のアレを再現できる」

 

「祝儀袋のアレを……!? テクニシャン過ぎるっ!」

 

 なんて言うんだろうな、アレ。

 

 

 

「おら、そのまま目ぇ瞑れ。ちゅーしてやる」

 

「生きてて良かった……! 金髪ロリとちゅーできる日が来るなんて!」

 

「は? 金髪ロリなら誰でもいいのかよ。冷めたわー。マジありえんわこいつ。やっぱやめた………………………………ごくり。

 …………おい、やって欲しければ土下座しろ」

 

「申し訳ございませんッ……! 拓斗様に初の接吻を奪って頂けることッ! この高嶺 灰路ッ! 終生の名誉と心得ますッ!」

 

「わかりゃいいんだよ♪ そっかー、そんなに俺とちゅーしたいのかー、えへへ、しょうがないな……」

 

「チョロいぜ」

 

「なんか言ったかカス」

 

「何も言っておりませんッ!!!」

 

 気のせいだったらしい。ならば良し。というか、俺もちゅーしたすぎて我慢できん。正座したままの馬鹿の膝に乗っかり、首の後ろにちっちゃなおててを回して固定。

 焦らすようにれろれろと、これから与える快楽を予言してやる。すげぇ舌の調子がいい。今なら祝儀袋のアレが連続10個も余裕だな。

 

 

 

「れろれろっ……れりゅれりゅっ……ちゅっ」

 

「すげぇ……! 小児性洗濯機かよっ! しかもキス顔が可愛すぎる……! キスしたら、次はしゃぶらせてやるからな!」

 

「調子乗んなカス。んっ……」

 

 あっ。やっちゃったよ俺。男とキスしちゃった。少しばかりの後悔と下っ腹からせりあがる、莫大な多幸感。なんだこれ。こんな感覚、知らな……

 

 

 

「んむっ♡ ちゅっちゅっ♡ れるれるっ♡ れりょっ♡ んはぁっ♡ ちゅばっ♡ やべえっ♡

 これやっべぇっ♡ 馬鹿かよ♡ お前の唾液美味すぎんだよ♡ カスッ♡ すきッ♡ んちゅうッ♡ れるれる……♡ んむぅッ♡」

 

「むぅぅぅぅぅぅっ!?」

 

 情けねぇやつだ。目を白黒させて俺のテクに夢中になってやがる。こんな美味しいものを隠し持っていたとは。カスすぎる。しゃぶり尽くしてやっからな、ボケ。

 

 

 

「んはぁっ♡ ほら、お前も舌出せッ♡ おいしいのもっと寄越せッ♡ クソがっ♡ もうちょい早めにしときゃ良かったぜっ♡ れりゅ……♡ んむぅぅぅぅっ♡♡♡!?」

 

 調子に乗って、舌を絡めてきやがった。童貞の癖に生意気だぞ。でも必死こいた舌が高得点。大人しく、舌を食べられてやる。

 ……マジでありえんほど気持ちいい。こりゃ、もう女とのちゅーじゃ満足できんわ。責任取って、俺とべろちゅーしまくれよアホ。

 

 

 

「んむうぅぅぅっ♡ れりょ……んもぉぉぉッ♡♡♡!? れるむぐぅッ♡♡♡!!」

 

 ちっちゃい舌じゃ、いくらテクニックがあっても成熟した雄の、暴力的な舌遣いに勝てん。思い切り思い知らされる。

 がしりと掴まれた後頭部。押し付けられた唇。童貞だからだな。力が入りすぎて、俺の背骨が曲がるぐらいがっついてきやがる。

 まるで貪り食うように、上から唾液を流し込まれながらのべろちゅー。おいしいものを好きなだけ。ありがとうの気持ちを籠めて、舌を大人しく蹂躙される。

 

 

 

「んっ……♡ むぅぅッ♡ んんッ♡ んひぃぃぃッ♡♡♡!?」

 

 なんてやつだ。歯で舌を甘噛みまで。そんなテクニック教えてない。不意打ちの快楽に、短くなった尿道が黄色い液体を垂れ流す。

 おもらししながらのキスとか、情けなさ過ぎて気持ちいい。もっと食べて欲しい。俺のおくちがお前の物だって。

 おくちすべてでかんじさせて。

 

 

 

「んむっ……はぁっ。おい拓斗。毎日ちゅーするぞ。いいな?」

 

「ふぁい……♡ 俺のおくち、毎日たべてぇ……♡」

 

 あーあ。俺のおくち、このカスにあげちゃった。下っ腹から、せりあがる快楽。ぽわぽわした頭の上と、痺れる尾てい骨。

 集まったそれが、何かを俺に形成する。

 

 

 

「ふんぎゃぁぁぁぁぁッ!?」

 

「拓斗ッ!? 進化かッ……! 何かオレに出来ることは……!」

 

 痛みに苦しむ俺を見て、慌てるカス。お前に出来ることなんて、いっこしかないだろいい加減にしろ。

 

 

 

「ちゅーッ♡ ちゅーしてぇッ♡」

 

「は? ……可愛すぎんだよばかいぬがッ!」

 

「俺ッ♡ ばかいぬッ♡ わかったっ♡ なるッ♡ んむっ♡」

 

 頭をなでなでされて、またくちびるを塞がれて。滅茶苦茶に蹂躙される舌は、集まる熱を加速して。じゅうじゅうと焦げ付く理性が削れてく。

 痛みなんて全く無く、ただ気持ちいいだけの進化。ああそうか、これが俺の力……

 堕ちるって、気持ちいい。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「おい、カス。何か申し開きは?」

 

「あの……当方としては、誠に申し訳なく思っております。た、多分……その、オレのばかいぬ発言に反応して、進化方向が定まったのかと」

 

「どうすんだよこれ。全然取れる気配ねぇんだけど」

 

「か、かわいいぞ?」

 

「そういうことを言ってるんじゃねぇよカスっ!!!」

 

 ぴこぴこ、ぶんぶん。

 素直な本音を、新たな器官が勝手に表現しやがる。頭を抱えた手に触れるのは、ふわふわとしたやわっこい毛に包まれた、ピンと立った耳。

 元々有った人の耳は、どっかに消えちまいやがった。尻に手をやれば、ワンピースを押し上げて気ままに揺れる、これまたふわふわの太めのしっぽ。

 なんというかもう。なんというかこう。

 

 

 

「なんで俺、犬になってんの?????」

 

「わん娘と言った方が適当だと思うが」

 

「細けぇことはいいんだよカス!! がるるるる!!」

 

「生きてて良かった。金髪わん娘ロリに罵られる時が来るなんて……!」

 

「は? 金髪わん娘ロリなら誰でもいいのかよ。死ねよカス」

 

 やはりこいつ、飼い主としての自覚がない。ちゅーをして思い知らせてやるべきでは。

 

 

 

「お前以外に居る? 金髪わん娘ロリ」

 

「居ないかもしれんが居るかもしれん。お前が実在する可能性のある女を求めている可能性がある。

 俺としては、死刑に値すると思っている。即死しろ」

 

「金髪わん娘ロリになった拓斗に罵ってもらえる時が来るなんて……! ……これでいいか?」

 

「ホモでロリコンでケモナーでドMとか、救いようがねぇな。死ねよカス。いややっぱ寂しいから死ぬな」

 

「どうしろっていうんだよ」

 

 耳としっぽがぶんぶん揺れる。やめろ、俺の心情を勝手に表現するな。しっぽを後ろ手に抑え込みつつ続ける。

 

 

 

「んで? 俺は強くなったのか?」

 

「ああ。恐らくさらに犬っぽくなった」

 

「おい、元々犬っぽかったみたいに言うな。ちゅーするぞコラ。ちゅー♡ ちゅー♡」

 

「うん、忠実になったな。欲望に」

 

 ぐいぐいと、キス待ち顔で背伸びする。だが手で待ったをかけられる。ひどい。

 

 

 

「拓斗。ちゅーなら後でまた死ぬほどしてやる。絶対に許さん。意識不明になるほどする」

 

「ひえっ♡ ひええっ♡ わんっ♡ わんわんッ♡」

 

「だが先に、性能試験をするべきだろう。ほら、魔法少女衣装に変身してこい」

 

「むぅ……ちゅーしたかった……おう。んじゃいってくる」

 

 そこで、俺は重大な問題に気づいた。占拠した俺の部屋でペカり、リビングにすたすた。

 待っていた灰路に、くしゃくしゃに丸めたそれを手渡す。

 

 

 

「しっぽが入らねぇ。穴開けてくれ」

 

「……わかった。ちょっと待ってろ」

 

 こいつ、鼻抑えてどうしたんだろ。

 そしてややしばらくして。すっきりした顔の馬鹿が現れる。手にはさらにくしゃくしゃになって、さらにちっちゃくなった俺のぱんつ。

 

 

 

「すまん拓斗。開けたしっぽ穴の耐久テストをしてたら破れてな。やはりオレのは太すぎるらしい。こうなってしまってはしょうがない。これで我慢しろ」

 

「何突っ込んだんだよお前。……おい。半ケツどころじゃねーぞこれ」

 

 返却されたパンツを嗅ぐと、下っ腹がきゅんきゅん。やたら臭ぇもんを突っ込みやがったなこいつ。

 思いつつ、履いてみて違和感。後ろを向いてケツを付き出しスカートをめくり、馬鹿に苦情を申し立てる。

 ローライズにも程があるだろ。お前の好みならともかくさぁ。

 

 

 

「ケツが可愛すぎる……似合ってるぞ。とてもオレ好みだ」

 

「じゃあしょうがねぇな……」

 

 しっぽもとても振りやすい。いい仕事をしたなこいつ。思いつつ、いざ怪人どもを駆逐する旅へ。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『わん娘ロリ化』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「大勝利ッ!」

 

「進化する意味あった?」

 

「約束だぞっ! ちゅーしろ、ちゅー!」

 

 しっぽをふりふり、灰路のふとももをバシバシ叩く。

 路地裏へと向かう途中。怪人『露出狂おじさん』と遭遇。金髪わん娘ロリは、魔法少女ではなく怪人として見られるらしい。

 合法的に露出を見せつけられると勘違いし、おじさんの萎びた息子が大興奮。我が美脚から繰り出される金的と、ちらりと覗くローライズのぱんつ。

 露出狂おじさんは丸出しの股間を痛撃されて、コンクリートという名のマットに沈んだ。

 完膚なきまでの勝利である。ご褒美のちゅーは、多分死ぬほど気持ちいい。

 

 

 

「この調子で、どんどんエロいことするぞ!」

 

「役得すぎる。オレは前世で聖人だった……?」

 

「ちゅっ♡ んはぁッ♡ れりゅれりゅ……♡ あおおおおおおおんッ♡♡♡」

 

 ちゅーが嬉しすぎて漏れた勝利の雄叫びにより、マンションを追い出された。

 すまんな灰路。ちゅーが気持ちよすぎるのが悪い。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「引っ越しのご挨拶に参りました」

 

「参りましたッ!」

 

 マンションを追い出され、新たな住み家を探してしばらく。

 やっとホテル暮らしから解放される。気分よく、ご近所さんへ挨拶。

 

 

 

「これはどうもご丁寧に……おや、珍しい。恒常獣人型の怪人が、弊社以外にも居ったとは。

 まだ幼いようじゃが……まぁよい。妾の名前はダークイナリ。ご近所さんとして、末永くよろしく頼むぞえ?」

 

 変化獣人型……通常時は人間で、変身して獣人に変わるタイプではなく、自分も彼女も、普段から獣人姿の恒常獣人型。いや俺は怪人じゃねーよ。

 受け入れてくれる場所は、わりと限られている。早めに見つかって良かった。

 

 

 

「よろしくな、イナリ姉さん! 俺は拓……わんっ!?」

 

 元気良く自己紹介しようとしたら、しっぽをぎゅうむと握られる。思わずわんわんしてしまう。

 

 

 

「……沢庵? そ、そうか……良い名前じゃの……趣がある」  

 

「いいぞ、たくわん。ちゃんと自己紹介が出来てえらいな。オレは高嶺 灰路と言います」

 

「うううっ! がるるるるっ! ふわぁ……♡」

 

 さらになでなでの追撃。思わず抗議の威嚇を止め、うっとりわんわんする。ちくしょう。

 

 

 

「そっちは普通なんじゃの。よろしく頼むぞ? 灰路にたくわん。妾はだいたいの者よりおねーさんじゃ。困ったことがあれば、遠慮なく頼るがよい」

 

「きゅーん♡ きゅーん♡」

 

 頼りがいのありそうな自己紹介。ころころと笑う彼女は、とても気立ての良さそうな黒髪の狐ロリ爆乳。

 ちっちゃいわりに、うっすい和服に包まれたおっぱいとケツだけクソデカい。男のままだったら口説いてたなこりゃ。

 思いつつなでなで快楽に、ついつい甘え声でお返事してしまう。

 

 

 

「んふー。かわゆいのう。心が癒される……キャットも雫も、主様もひどいのじゃ。常識人の妾ばかりが苦労する……妾にもなでなでさせてくりゃれ?」

 

「いいよぉ……♡ イナリ姉さんおっぱいでっかいし……♡」

 

「ロリからロリのなでなで……!? 心が浄化されるッ! 引っ越しして良かった……!」

 

 むぎゅむぎゅなでなでに、心のちんちんがフル勃起。俺はまだ男だ。安心した。

 そして現在不在だという、同居人が帰ってきた際に再度ご挨拶に伺うことを伝えて、彼女と別れ新居に入り。

 

 そして馬鹿は熱いうちに叩く。俺の怒りが。なでなでされたら忘れちゃうかもだからな。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「あの。拓斗さん? オレはなんで正座させられてるんでしょう」

 

「お前、なんで俺の自己紹介邪魔したの? 俺の名前、たくわんで認識されちゃったんだけど。漬物かよ」

 

「そりゃお前、お前みたいなかわいいわん娘が拓斗なんて名乗ったら、不自然だろ?」

 

「ゆるす」

 

 ぶんぶんとしっぽを振る。かわいい。かわいいだって、えへへ。俺、こいつの前以外ではたくわんって名乗るよ。よく考えたら、かわいい名前だもん。

 でも、本題はそれじゃない。頭をぺしぺししてやりながら、馬鹿の罪を追求する。

 

 

 

「ごほん。そ、それはいいとして。イナリ姉さんのおっぱい、ガン見してたろ」

 

「は、はい……すいません。ロリ爆乳が大好物です」

 

 よし、許さん。絶対に許さん。ガチで怒った。

 

 

 

「は?」

 

「あの……すいません」

 

「は?」

 

「あの……誠に申し訳……」

 

「はぁァァ?」

 

「ゆるして」

 

 ぷんすかぷんにも程がある。頭ぺしぺしを加速。まさか、あそこまでの熱視線は自分でも感じたことがない。こいつには、骨の髄まで教え込んでやらねば。

 

 

 

「お前さぁ……マジあり得ないよね。どうして俺が怒ってるかわかる?」

 

「お、オレがダークイナリさんの大きなおっぱいを、ガン見して拓斗さんに恥を掻かせたからです」

 

「違う。お前はほんっっっとに。馬鹿だよな」

 

「す、すいません」

 

 しょうがない。答え合わせをしてやろう。別にダークイナリ姉さんの乳を見るのは、自然な反応。男の頃の俺だって見る。

 ……なんなら事故を装って揉む。揉みくちゃにしてハメ倒したい。でも問題は、そうではない。寛大な俺に感謝するといい、カスが。

 

 

 

「見るなら俺の乳を見ろよ。物足りなかったらお前好みに育てろ。お前の望み通りに成長するんだろう? 俺。

 ……お、お前が俺以外を見るのは我慢ならん。というか俺も揉まれたい……♡」

 

「逆転勝利! 女神かよ……! 生きてて良かった! カスタム金髪わん娘ロリ! さらに取り返しのつかないことにしてやるからな……!」

 

 歓喜の雄たけびを気分よく聞きつつ、すとんとワンピースを落とし、ブラをゆっくりと外して乳をさらけ出す。

 身に付けているのは、ローライズのこいつお手製改造ぱんつのみ。ぺったんな胸に、ちっちゃな苺。拝んでくる視線が心地よい。

 これで更に、こいつ好みに進化できるだろう。男に戻るためだ致し方ない。多分。きっと。

 背を向けてぺたんと女の子座り。首を後ろに向けた、べろちゅー乳揉みの態勢。自分が得意だったやつだ。揉む方を。

 

 

 

「ほら、さっさとしろ。ちゅーしながら揉めよ?」

 

「うおお! 拓斗! 立派に育ててやるからなッ!」

 

「んむっ♡ ふぅ……ん……れりょッ♡ んッ……♡」

 

 こいつほんとあり得ない。乳揉みがやたら下手。ごつごつした手は、力加減を知らない。そっと手を重ねて、おんなのこを気持ち良くするための方法を教授してやる。

 まずは、全体的に優しく撫でるように。脇から乳の付け根……はちょっと小さ過ぎるけども。熟練の乳揉み師だった自分なら、どんなちっぱいでもスペンス乳腺の位置がわかる。

 ましてや自分の乳だ。揉まれる時のため、リサーチは既に終わっている。さわさわと、撫でるように。慣れて来たら少しずつ強く。二人の共同作業で、ぺた乳の性感を開発していく。

 

 

 

「んッ……♡ きゅぅぅ……♡ ぷはっ♡ も、もっとちゅーしろよぅ♡」

 

「可愛すぎんだろ……おい拓斗。オレは大きな乳が好きだ。一緒に死ぬほど育てような? 目指せダークイナリさん超え。

 ……闘えないぐらい。歩くのも苦労するぐらい、でっかく大きく育ててやる」

 

「あっ♡ あっあっ♡ らめっ♡ 命令らめっ♡ 強くなれなくなるっ♡ お前に好かれるためだけの身体になっちゃうッ♡」

 

「そうなれって言ってるんだよ。わかったら、しっぽで返事しろ。ちゅーしたいだろ? ちゃんとお利口さんに返事をしたら、死ぬほどちゅーしてやる」

 

 なんてひどい。ちゅーを人質に取られた。頭で考えるより先に、しっぽがぶんぶん振りたくられる。裏切り者め、あとでここも躾けてもらわねば。

 

 

 

「よし、合意。べろちゅーしながら、たっぷり揉んでやろう。嬉しいか? 拓斗」

 

「やらっ♡ 返事したくないっ♡ カスッ♡ 鬼畜ッ♡ ンヒィッ♡!?」

 

「答えろよばかいぬ。嬉しいかって聞いてるんだが?」

 

 犬耳に吹き込まれる、意地悪な飼い主の声。ちっちゃな乳首をきゅうと摘ままれ、動物虐待の惨さを知る。ずるい。ひどい。だいすき。観念しなきゃ。

 

 

 

「う、うれしぃ……ですっ♡ べろちゅーしながら、俺のおっぱい育ててくださいっ♡ んむっ♡ れりょれりょ……♡ んふ……♡ ふぁ……♡ むっぐぅぅぅぅ♡♡♡!!」

 

 二時間ぐらい揉まれた。おっぱいもげるかと思った。もげるほど無いけど。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「はぁーッ♡ はぁーッ♡ ひ、ひどいッ♡ 俺のちっちゃいお乳、虐待したぁッ♡ ジュネーブ条約違反ッ♡」

 

「思いやりが籠ってた。無罪だ。あと違う条約だぞ」

 

「ならゆるす……♡ んちゅ……♡ ねろねろ……♡ ふぁっ!? あちゅいッ♡ おちちあちゅいっ♡ お前の好きな俺になっちゃうっ♡」

 

「なれ。わかったな? 拓斗」

 

「ふっぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡」

 

 あわあわと、進化の予兆に動転する。すかさず犬耳に吹き込まれた、飼い主の命令。

 虐められすぎてびんびんに勃起したロリ失格乳首も、ぎゅうぎゅうと摘ままれ言い聞かされる。

 じんじんと、好きにされすぎて痛いぐらいのぺた乳。更に好きになってもらえるのに、自分の身体が拒むはずはない。

 当然のごとく、進化は始まってしまう。

 

 

 

「やらっ♡ こわいっ♡ ちゅうっ♡ ちゅうしてッ♡ んッ……♡ ちゅく……♡ はむっ……♡」

 

 ずきずきと痛む胸が、優しいキスにて鎮静化。ゆっくりと花開くように、緩やかに膨らんでいくロリ乳。

 

 

 

「ん……ッ♡ んふー♡ んふー♡ お、おわったぁッ♡」

 

「どれどれ。ほう……」

 

「きゅうう……♡ お、おもさはかるにゃあ……♡」

 

 たぷたぷ、と下から掬いあげられるように弄ばれる進化結果。どう見ても、幼女ボディには不必要な程に大きい。

 どこの幼女に、このようなセックスアピールが必要なのか。私は淫乱です。そのように乳自体がデカデカと語っているような大きな丸み。

 ダークイナリ姉さんほどではないが、俺のちっちゃいボディでは、もて余すほどに大きすぎる。しばらくじっくりと丹念に、その大きさを確かめていた彼がぼそりと呟く。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『巨乳わん娘ロリ化』

 

 

 

「ま(・)だ(・)小(・)さ(・)い(・)な(・)」

 

「……へっ? ふぁっ♡!? ま、まって……ふぎゃっ♡」 

 

「拓斗。オレはもっと大きい方が好きだ」

 

「すきっ♡!? ……だ、だめっ! 俺のおちち、これ以上おっきくなったららめっ♡ 怪人倒せないッ♡ 要介護ロリになっちゃうッ♡ 

 ……は、灰路におっぱい揉まれないと、生きていけなくなる……♡ だめっ♡ ぜったいだめッ♡」

 

 やばい。こいつ思ってたよりもやばい。俺の人生をなんだと思ってやがる。しょうがない飼い主である。

 無駄な抵抗を試みて、もっともっとひどいことをしてもらわなきゃ……♡

 

 

 

「じゃあ問題ないな? 一生飼ってやる」

 

「か、飼うとかひどい……♡ し、親友だろ俺たち♡? 灰路はそんなひどいこと、してくれないよな♡? な♡? ちゅっ♡ ちゅっ♡ 

 だ、だめだからな♡? ちゅっ♡ これ以上揉んだらだめ♡ もしおもいっきりぎゅむぎゅむされたらぁ……♡ もっとおっきくなるの確実ッ♡

 ゆるして♡ せめてきしゅ♡ きしゅしながら揉んで♡ そしたらゆるしてあげんこともないかもッ♡」

 

「揉まれたいのか揉まれたくないのか。はっきりしろ。ちゃんと言わないとお預けだ。キスも、乳揉みも。

 ……ちゃんとおねだりできないばかいぬは、捨てちゃうかもな?」

 

 ぞわぞわぞわぞわ、悪寒が身体を貫通する。捨てられる? 灰路に? 親友に捨てられる? 

 もう抱き締めてもらえない。なでなでしてもらえない。ちゅーもしてもらえない。側にいてもらえない。そんなの。

 

 

 

「や、やだやだやだっ! 捨てないでっ! 俺を捨てちゃ嫌っ! だめっ! なんでもしていいからっ! 俺、全部あげるからぁっ!」

 

「じゃあ、おねだりしろ。お前の乳をどうされたい?」

 

 優しくなでなでされる。こいつが俺を捨てるわけない。わかってる。でも。

 

 

 

「えへへ……♡ 揉んで♡ 滅茶苦茶にして♡ 俺を一人じゃ生きていけない要介護わんこにして♡ いつでもおちちを引っ掴んで、灰路を感じさせて♡

 親友おっぱいお前にあげる♡ クーリングオフだめだからな……♡ ちゃんと毎日お世話しろよ……♡」

 

「受け取ってやる。ありがとうは?」

 

「あ、ありがとうございますぅ……♡ んむっ♡ んぎゅっ♡ んみゅぅぅぅ……♡」

 

 受け取ってもらえた。うれしい。俺のおっぱいお前のもの。飼い主にちゃんと捧げたご褒美に、優しいちゅーとおおきな手でのわがまま乳揉み。

 もっとだいすきになってもらわなきゃ。でっかくなぁれ、でっかくなぁれ。俺がもっと一人で生きていけなくなれば、もっと構ってもらえる。こいつは世話好きだから。

 俺が捨てられる可能性が減る。ならいつか……あれ? 俺、なんでこいつに捨てられたくないんだろ。俺、女さえ居れば生きていけるよな……? 

 

 

 

「ちゅく……♡ れろ……♡ つば、飲ませて……♡ こくっ……♡ ふんぎゅっ♡♡♡!?」

 

「あー、柔らかぇ……一生揉んでられるわこれ……ほら拓斗、もっと気持ち良くしてやるからな? ベロ出せ。べろちゅーしながら乳イきさせてやる」

 

「ふぁぁぁぁ……♡ れりょっ♡ れりょっ♡ んむッ♡ ~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡!!」

 

 おくちを塞がれたまま、滅茶苦茶に揉みしだかれた。女が乳揉みでイくわけねーだろ。お前好みに躾けられた俺以外。

 つまり飼い主は正しい。すき。思いつつ、あまりの快楽にぷつりと意識を失う俺なのであった。女の快感って、やっば。わんわん。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「おい灰路。どーすんだよこれ」

 

「後悔はしていない。誇らしい気持ちでいっぱいだ」

 

「このカス……! 開き直りやがった!」

 

 肩が死ぬほど重い。巨乳の女がぼやいてたけど、気持ちはわかりたくなかった。目覚めたら、ワンピースが入らなくなっていたからだろう。

 馬鹿でかい灰路のTシャツを着せられていた。いいにおい。すき。でもそれとこれとは別なので、恒例のお説教タイムに移行。

 正座させたはいいが、死ぬほどやりにくい。どたぷん♡ と背筋を反らした反動で、バランスを崩す。マジでこれはやばい。慌てて体幹に力を籠める。

 

 

 

「どこの世界にっ! てめーの頭よりでけぇ乳をぶらさげた幼女が居るんだよっ!!」

 

「半径100メートル以内に二人。ダークイナリさんとお前だ。二人とも成人済みだから、合法ロリだけどな」

 

「うがぁぁぁぁぁっ!! わんっ! わんわんっ!!」

 

「かわいいな……」

 

 頭を抱えて身体を捻るだけで、だぷんっ♡ ばるんっ♡ と暴れる乳。重心がとんでもない勢いで振り回されて、バランスを崩して尻餅をつく。マジありえん。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『爆乳わん娘ロリ化』

 

 

 

「うぅ……俺の人生どうなってんだよ……」

 

「拓斗、自分の乳の重さで転んじゃう幼女、オレは最高に好きだぞ?」

 

「す、すき……♡ うう……でも、なでなでしろぉ……」

 

 ひんひん泣きつつ、なでなでおねだり。男の尊厳を守るため、なでなでしてもらわないとしんじゃう。逞しい手によるなでなでで、なんとか正気を保つ。

 

 

 

「拓斗。ダークイナリさんに身体の動かし方を習った方がいいのでは?」

 

「うう。気持ちいい……いや習うのは必要だと思うけども。どうすんだよこれ見せて引かれたら。成長期って言い訳、通じるかなこれ?」

 

「人身事故での昏睡から目覚めたら、怪人に改造されてることもあるんだ。長く生きた怪人の彼女なら、そこらへんは理解があるだろ多分」

 

「起きたら怪人改造済みとか。そんなクソみたいな人生送ってるやついる? そんなやつ見たら、指差して爆笑……ひうっ♡ にゃ、にゃんでぇッ♡!?」

 

「ムカついた。乳揉みでお仕置きしてやろう。うお、やわらけぇ……これだよこれ。これぐらいの乳が欲しかったんだよ拓斗、よくやったぞ」

 

 優しいなでなでと、荒々しい乳揉み。叱責とお褒めの言葉。急遽(きゅうきょ)腹を立てた飼い主に、両極端な快楽を押し付けられる。

 

 

 

「ご、ごめんなさいっ♡ んきゅッ♡ なんだか良くわからないけどごめんなさいっ♡ ふんぎゅッ♡ ゆるしてっ♡ 

 俺、お前のすきになれたっ♡? うれしいっ♡ もっとすきしてッ♡ おっぱい揉んでッ♡ めちゃくちゃにすきしてッ♡」

 

「は? 理解してないのに謝られてもな……あと拓斗。お前は俺好みの金髪馬鹿乳ロリわん娘に進化したが、オレが気に入らないことがひとつだけある」

 

「ご、ごめんなさいッ♡ ふきゅう……♡ 捨てないでっ♡ なるからッ♡ お前の気に入る俺にしてッ♡ もみもみきもちいい……♡」

 

「よし、ちゃんと自覚が出来て来たな……すぐにオレ好みにしてやろう」

 

 乳がデカい女は、感度が悪いなんて嘘だ。今までの経験が崩れ去っていく。だって俺、乳揉みされるだけでこいつの言うことなんでも聞いちゃう。

 気持ちよすぎて頭が回らない。こいつに自分の全権を委任してしまう。次はどんな進化をさせてもらえるんだろう。

 

 

 

「ほら拓斗、乳の上にシャツを捲りあげろ」

 

「はぁいっ♡ な、なまちちッ♡ なまちち揉んでくれるのッ♡ うれしいっ♡ 俺のおっぱい見てッ♡」

 

 命令してもらえた。うれしい。しかもシャツをまくれということは、進化した自分の乳をシャツ越しではなく直に味わいたい。そういうことだろう。

 しょうがない飼い主だ。もっと命令して欲しい。わくわくぶるん♡ とシャツを捲り、自分の目を疑う。

 

 

 

「へっ……? は、灰路。俺のちくび、どこ……?」

 

「お前、陥没乳首の女を抱いたことは?」

 

「あっ……い、一気におおきくなりすぎたから……!」

 

 シャツから解放され、たっぷんッ♡ と跳ねる乳。その頂点にあるはずの苺が見当たらない。涙目でありかを問う。

 しゃがんでしげしげと乳を眺めていた、物知りな飼い主。答えを指で縦割れ乳穴を指して教えてくれた。すき。

 

 

 

「うう。……灰路。陥没乳首の俺、きらい?」

 

「オレがお前を嫌うはずないだろうが、馬鹿か?」

 

「ふわぁっ♡ ちゅきっ♡ しゅきぃ……♡」

 

 感激のあまり、灰路の首根っこに腕を回してお顔にめったやたらにキスを落とす。おっきくなった乳が邪魔。ぎゅうぎゅうと、乳を押し潰しながらちゅっちゅちゅっちゅし続ける。

 

 

 

「しゅき……♡ しゅき……♡」

 

「蕩けたキス顔が、とってもキュートだぞ。でもな拓斗。オレがお前をもっと好きになる方法があるんだ」

 

「教えて♡ もっとすきして♡ 俺もっと、お前にすきされたいっ♡」

 

「なぁ拓斗。お前は陥没乳首の女をどう思った?」

 

「は? 今他の女の話した?」

 

「こいつかわいいけどめんどくせぇな……」

 

 理性が一気に戻る。なんてやつだ。俺にすきされている時に他の女の話をする? とんでもない野郎だ。ちゅっちゅしながら、説教する。

 

 

 

「ちゅっ……おい灰路。なんで他の女が関係あるんだよ。ちゅっ♡ いい加減にしろよマジで。お前は一生俺の乳だけ揉んでりゃいいんだよ。ちゅっ♡ れりょッ……♡」

 

「うーん。二面性なのかなこれ。というかこれでまだ完全には堕ちてないとかマジかよ……」

 

「俺がそんなに簡単に堕ちるはずねぇだろ。ちゅーしよ? 男に戻る気満々だわカス。ねぇちゅー♡」

 

「オレの脳が混乱する……早めに堕とさんとマズいなこれ。拓斗。お前なら陥没乳首をどう楽しむ? 答えるまでちゅー禁止」

 

 ちゅー禁止だと。ひどい。早く答えないとちゅーした過ぎて死ぬ。

 

 

 

「陥没乳首の楽しみ方? んー……そうだな。俺も最初はどうかと思ったけど……掘り出してやるのは楽しい。達成感がある」

 

「ほうほう。他に楽しみ方は?」

 

「ううむ。早くちゅーしたい……えと。ああ、女に自分で掘り出させるのも面白い。だいたい、普段隠れてる分敏感だからな……

 乳をゆっくり揉んでやりつつ、てめぇで出させるのは無様で面白い。すげぇわくわくする」

 

「なるほど。オレがお前で楽しむならどっち?」

 

 何を当たり前のことを。こいつ、本当に自分のサイズを理解していない。馬鹿じゃなかろうか。

 

 

 

「お前馬鹿だろ……いくら俺の乳がでかくなったってよぉ……お前のそのぶっとい……ごくり。ぶ、ぶっとい指なんか乳穴に突っ込まれたらぁ……♡

 お、俺のおっぱい壊れちゃう……♡ ぜったいだめ……♡ で、でも、お前がやりたいなら……♡ 壊しても、いいよ……♡」

 

「いや、お前は骨までしゃぶり尽くす。絶対に壊してやらん。おもちゃを自分で壊すのは馬鹿のすることだ。だいたいわかった。自分でその恥ずかしがりの乳首を掘り出せ、拓斗」

 

「へ? お、俺が? 自分で?」

 

「自分で。今まで散々自分でやらせてきたことだろう。出来ないとは言えんぞ」

 

「む、むりぃっ!」

 

 悲鳴を上げておっぱいを抱え……られない。デカすぎる。しょうがなく、乳首だけを必死に手のひらで隠す。俺の身体は特別製。一般の女とは違う。

 童貞らしく、女を初体験で喘がせたい。そのようなクソみたいな願望を叩き込まれて進化したボディ。俺はマゾじゃないけど、身体はクソマゾ。

 しかも偏執的に変質的に揉まれ過ぎた自分の乳で最も敏感であろうそこを、自分で掘り出す? 多分気持ちよすぎてヤバい。多分無理。絶対無理。だって。

 

 

 

「お、俺無理。お前の手じゃなくて、俺の手で気持ち良くなっちゃう……俺、お前じゃないと気持ちよくなりたくない……」

 

「は? かわいすぎんだろ……いい加減にしろよマジで」

 

「ご、ごめんなさい……ふわぁ……♡」

 

 しょんぼりと、耳としっぽを垂らす。すかさずなでなでで、幸せにされる。反省の意思を示したいのに、顔が勝手に蕩けてしまう。飼い犬失格の醜態。

 

 

 

「ひゃうう……♡ みみ、らめぇ……♡」

 

 続いてぴこぴこと動く犬耳を甘噛みされ、理性が一気に溶かされる。すきしてほしい。もうどうでもいいから、指を乳に差し込まれて乱暴におっぱいを壊して欲しい。

 ずきずきと痛む、馬鹿みたいなデカ乳の奥。恥ずかしがり屋の乳首が、己の失態を後悔して泣いている。

 

 

 

「おい拓斗。オレは考えたんだが、舌ならいけるんじゃないか?」

 

「ほえ? 舌?」

 

「おう。舌なら優しくほじくり回せるだろ? お前を壊さずに、お前の乳首を助け出してやれる」

 

「ふわぁ……♡ たすけてッ♡ 俺のちくびたすけてッ♡」

 

 なんてかしこい。やっぱりだいすき。この人に着いていけば、間違いはない。犬の本能が告げている。飼い主の言うことを聞かなければ。

 だぷんっ♡ とちっちゃな手には大きすぎる馬鹿乳の片方。まずは右を捧げ持ち、先端の乳穴を飼い主の口元に。どきどきが止まらない。

 

 

 

「おもい……♡ 俺の馬鹿みたいな乳おもすぎッ♡ 早くたすけてッ♡ ほじほじしてッ♡」 

 

「おお、おねだりが堂に入って来たな……んっ」

 

「ひぃぁぁぁぁぁっ♡ きゃうんッ♡ きゃうんッ♡」

 

「んっ……暴れんな拓斗。……ほら、馬鹿乳奉納のポーズ」

 

「きゅううううううううん……♡」

 

 ぬりょぬりょと、飼い主の舌が俺の馬鹿みたいな乳の縦割れした乳穴の中に。身体の内部を舐められる、得体の知れない快楽。

 思わず腰ががくがくして、倒れそうになるもご命令。飼い主の命令は絶対。神様なんかよりも、だいすきな飼い主に馬鹿乳を奉納するためなら、なんとか耐えられる。

 

 ※進化完了。アクティブスキル『馬鹿乳奉納のポーズ』

 

 

 

「んっ……れろ。ちゅぱっ……ふけぇな……ずりゅっ!」

 

「ほぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡!?」

 

 覚悟を決めたはずだが、耐えられるはずもなかった。足が崩れ、おしりから地面に着地。捧げ持った乳は離さなかったが、飼い主の口から逃れてしまう。

 

 

 

「おい拓斗。すきして欲しく無いのか?」

 

「ご、ごめんなひゃいっ♡ こ、こしっ♡ 抜けたっ♡ すきしてっ♡ ほじほじしてッ♡ ふぅぅ! ふぅぅぅぅぅっ!!!」

 

 慌てて立ち上がろうとするも、足が言うことを聞かない。このままではすきしてもらえない。そんなの耐えられない。

 唸りながら脚に力を籠め、うんうんと唸ってなんとかすきしてもらおうとするが、全然力がはいらない。

 

 

 

「ご、ごめんなさい……すきしてほしい……すんすん……ごめんなさい……ふぎゃっ♡♡♡!?」

 

「ああくそ、我慢できねぇ……乳首掘り出して欲しすぎて泣くとかよぉ……ばかいぬ過ぎんだろ。かわいいばかいぬにご褒美だ。

 オレがお前の馬鹿乳を固定して、オレがお前の乳首をほじくり出してやる。大サービスすぎるだろう。嬉しいか拓斗?」

 

 乳を逞しい手で鷲掴み。ぎゅううと先端を絞り出され、れろれろとすき予告をしていただく。しあわせ。すき。やはり飼い主にいぢめて頂くのが、幸せになるための方法。

 

 

 

「嬉しいッ♡ しゅきっ♡ 俺の馬鹿ちくび、思いっきりほじくり回してッ♡」

 

「お礼は?」

 

「ありがとうございますッ♡ 俺の馬鹿乳首のために骨を折って頂きありがとうございますッ♡ お礼に、俺の馬鹿乳ッ♡

 ぜんぶお前のものッ♡ いつでもすきしてッ♡ 何度でもすきしてッ♡ 俺が泣いて嫌がってもすきしてッ♡♡♡」

 

「は? 嫌がることあんのか? ふざけてんのかお前」

 

 言葉選びを間違えた。頭が蕩けていたとはいえ、あまりにも飼い犬としての自覚が足りない。すぐに訂正しなければ、すきしてもらえない。

 

 

 

「ご、ごめんなさいっ! 嫌がりませんっ! いつどんなとき、誰の前でもあそんでくださいっ! 俺に嫌がる権利ないッ♡ お前のものだもんっ♡」

 

「よし。言質は取った。お前が正気に戻った時が楽しみだな、拓斗。さぁ掘り出してやろう」

 

「ふわぁ……♡ はやくッ♡ はやくんッお゛ッ♡♡♡」

 

 飼い主は何を言っているのだろう。自分はこれ以上無いほど正気だが。心中首を傾げるも、ずりゅん♡ と差し込まれた舌の感触。

 思わずロリ失格の野太い声が、リビングに高らかに響き渡る。

 

 

 

「お゛ッ♡ お゛ッお゛ッ♡ あおぉぉぉぉぉん♡♡♡!!」

 

 思わず遠吠えまでキメる。今度の家は防音もばっちり。追い出される危険はない。いっぱい吠えて、いっぱいすきをつたえなきゃ。

 

 

 

「ほお゛ッ♡ ふぎゅぅぅぅッ♡ あ゛ひッ♡!? うううッ♡ わんわんッ♡ ほへ?」

 

 乳穴の奥に、彼の舌が到達。ちょんちょんと、確かめるように乳頭をノック。敏感すぎるそこは、むくむくと勃ち始めるが、まだ恥ずかしがり屋のまま。

 この馬鹿乳首め。いつまで飼い主の舌を煩わせるつもりだ。叱責の唸り声をあげると、飼い主の口がすぼまる。まさか。

 

 

 

「じゅるるるるるるるるるッ!!」

 

「ほんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡!!」

 

 じゅううううう、と真空状態に陥る乳穴内部。昔話の神様だって、自分で出てくるよう誘導されたのに。自分の乳は自分の物じゃない。わがまま抜かす権利もない。

 思い知らせる飼い主バキュームに、がくがくと振りたくる腰から、とろとろと蜜が分泌され始め。ややしばらくして。つぽんッ♡ と馬鹿乳首が顔を出す。

 

 

 

「よし、出たな。はむっ」

 

「ふあっ♡!? ほぁ゛ッ♡ お゛ッほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♡♡♡!!」

 

 くちびるではむはむされ、ねろねろとねぶりまわされ。飼い主から身を隠そうとした、無礼でばかいぬな乳首を咎められる。

 敏感過ぎるそこは、ばちばちと脳内に火花を散らして抜けた腰がかくかくと揺れ、ぱんつの奥から黄色い水。しょろしょろと粗相をカマしながら、やっと罪人が解放される。

 

 

 

「よしよし、いい子だな拓斗。ほら、立派な馬鹿乳首だぞ? お前の馬鹿乳に似合うデカさだ」

 

「ひぃぃぃい……♡ ひゃぅぅぅん♡ こ、このッ♡ 馬鹿乳首ッ♡ お仕置きしてやるッ♡」

 

「いい心がけだな、手伝ってやろう」

 

「やったッ♡ 一緒に俺にお仕置きッ♡ れりょむぐッ♡ ちゅくちゅく……♡ ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡!!!」

 

 やっと出た憎き馬鹿乳首。馬鹿でかい乳の先端で、ふるふると震える自分の親指よりもおおきなそれ。この馬鹿乳首め。飼い主の舌を煩わせた罪は重い。

 自らお仕置きを試みると、飼い主の応援。ありがたい。ぱくりとちっちゃなおくちで咥え、彼の舌も迎え入れて飼い主とばかいぬの共同作業。

 ふたつの舌に挟み潰された乳首は、重い反省アクメを自分に叩き込む。トドメに甘噛みされて吹き飛んだ意識の中、飼い主の舌の味だけが口内を暴れ続けていた。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ひ、ひどい目に遭った……大丈夫? 俺の馬鹿乳首伸びてない?」

 

「デカいけど伸びてない。セーフだ」

 

「あ、危ないとこだった……これで安心だな!」

 

「おい拓斗。誤魔化す気か?」

 

「ぎくっ」

 

 意識を取り戻して馬鹿乳首を確認。でろっでろに舐め回され、歯形までついてやがる。

 手加減を知らない親友に、冷や汗が垂れる。こいつやべえ。逃げ道を模索するも、この外道が見逃すはずもなし。マジ勘弁して欲しい。

 

 

 

「拓斗。もう片方がまだだぞ?」

 

「あ、あの……許してくれない? 俺もう、げんか「嫌なのか?」……嫌じゃ、ない……♡」

 

 あーあ。言質取られちゃってるもんな、しょうがねぇ。俺、本当に男に戻れるのかな。思いつつ、左乳をひっつかまれて歓喜の遠吠えを上げた。

 

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

  

「よし、やっと定着したな。えらいぞ拓斗」

 

「苦労したぜ……乳首がもげるかと思ったわ……お前、手加減とかご存じない?」

 

 乳を馬鹿デカくされてしばらく。すぐに確認できるよう、上に着ていいのはこいつのTシャツのみ。

 

 

 

『おはよう拓斗。引っ込んでるぞ?』

 

『ひゃいんッ♡ ごめんなさいっ♡ 吸い出してくださいッ♡♡♡』

 

 乳首が引っ込んだら、すかさず吸い出される毎日。寝て起きて引っ込んでたら叱責される。慌てて飛び起き、吸い出しおねだり。

 馬鹿乳を押し潰してロリ尻を高々と上げ、しっぽを振って従順さを示す。馬鹿乳ロリ土下座のポーズは、だいぶ板に着いてきた。

 

 ※進化完了。アクティブスキル『馬鹿乳ロリ土下座のポーズ』

 

 

 

『拓斗。引っ込んだら報告しろ。オレが先に気づいたらお仕置きだ』

 

『ひぃんッ♡ わ、わかったぁッ♡』

 

 終いには面倒くさくなったのか、俺に引っ込んだらすぐに報告するように言いつけてきた。かわいそうな俺の馬鹿乳首は、度重なる虐待により。

 もう二度と引っ込まないよう言い聞かされた。馬鹿乳に目をやると、シャツの中心を押し上げるピンク色が、誇らしげに屹立している。

 勃ちっぱなしになっちゃった。加減しろよ馬鹿。思いつつ乳を揺すると、馬鹿乳首が生地に擦れて快感が走る。

 

 

 

「ふぅぅッ♡ ど、どうすんだよこれぇ……たぶんブラ着けても浮いちゃ……お゛ッ♡!? か、カリカリするにゃあッ♡♡♡」

 

「拓斗。嫌なのか?」

 

「う、嬉しいッ♡ もっといぢめてッ♡ ほぉ゛ッ♡ お゛ッ♡!? お゛ッお゛ッ♡♡♡!!」

 

 かりかり~♡ って、シャツの上から乳首を引っ掻かれるだけで、ぱんつが舟底型どころか、びしゃびしゃに濡れてしまう。

 完全に、俺の馬鹿乳首はこいつのおもちゃ。そういう風に躾けられた。

 

 

 

「拓斗。馬鹿乳首奉納のポーズ」

 

「わんっ♡」

 

 今だってそうだ。お手、おすわりちんちんどころか。俺みたいな金髪馬鹿乳ロリわん娘にしか出来ない、恥ずかしすぎる乳捧げポーズ。

 シャツを大喜びでまくりあげ、馬鹿みたいな乳を親友に向けて放り出す。そんなアホみたいな行動をして、脳がしあわせになってしまう。

 

 

 

「うん。乳はこれでいいな。拓斗、偉いぞ。最高にオレ好みの、クッソ下品で馬鹿みたいなロリ乳だ」

 

「えへへ……♡ お前がだいすきな俺になれたッ♡ 嬉しいッ♡」

 

 しげしげと、屈んで俺の馬鹿乳を眺める親友。俺も、自分の足元が見えないほどデカい馬鹿乳を見下ろす。

 たぷたぷ……♡ と、揉み込まれすぎて身じろぎするたびに震えるスライムおっぱい。

 幼女特有の肌の張りで、形を保っている奇跡の乳。相応に大きいぷっくりと膨らんだ乳輪のまんなか。

 ツンと上向きの、生意気な馬鹿乳首は俺の親指よりも長く太い。しこりきったそれは、指先でつつくだけで弾けそうな程に張りつめてふるふると揺れている。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『いつでも馬鹿乳首』

 

 

 

「ふうー」

 

「ひゃいいいんッ♡」

 

 飼い主の吐息で、ぷるぷると乳が揺れる。見られるだけじゃ満足できない欲しがり乳首。物欲しそうに揺れ、飼い主の慈悲を求める。

 

 

 

「あむっ」

 

「ふぁぁぁぁんッ♡ 嬉しいッ♡ たべてッ♡ 俺の乳首たべてッ♡♡♡」

 

 ばくりと、咥えられた馬鹿乳首。脳髄を蕩かす快楽は、俺を一瞬でばかいぬに変える。

 しょろしょろと感動のあまり漏らす尿は、一人じゃ生きていけなくなったことをばかいぬに思い知らせる。

 

 

 

「こら、また漏らしたな拓斗。かわいいぞコラ。よしよししてやろう。えらいぞ、ちゃんとお漏らしできたな?」

 

「ふぁっ♡ ふぁっ♡ 乳首よしよしらめっ♡ お漏らしするのがえらいって勘違いしちゃうっ♡♡♡」

 

「は? オレの飼い犬としてはこれが正しいんだよ。しょうがないばかいぬだな……よしよしが足りなかったか?」

 

 ご褒美のおくちを放し、頭をなでなでしてくれる。ほめそやされる。たすけて。褒められたら覚えちゃう。お漏らしするのが飼い主はすき。

 覚えちゃったら、また男に戻るのがつらく……

 

 

 

「……気に入らん顔だな。よし、イナリさんに挨拶に行くか」

 

「……へ?」

 

 なでなでが止められ、唖然とする。初めて躾が中断された。どうしてなでなでしてくれないの。もっと取り返しがつかなくされたいのに、ひどい。

 

 

 

「我慢を覚えさせるのも、飼い主の役目だからな。オレはな、拓斗。お前を骨の髄までしゃぶりたいんだよ。おもらしを躾けるのはお預けだ。ほら、馬鹿乳をしまえ」

 

「わふぅ……んっ♡」

 

 ぽんぽんと、頭を軽く叩かれる。たぷたぷと暴れる乳を、なんとかシャツにしまう。擦れた馬鹿乳首から伝わる快感を、奥歯を噛んで堪える。

 飼い主以外から快感を与えられるのは、例えそれが無機物だって嫌だ。

 

 

 

「よし……ぱんつはさすがに変えるか」

 

「ふぁい……♡」

 

 ごそごそと屈んだ彼が、ぱんつを足首に下ろす。そのままタオルで優しく拭きあげられ、未熟なおまんこがきゅんきゅんする。

 ここはいつ躾けてもらえるのだろう。思いつつ、足を上げて新たなぱんつに履き替えさせられる。

 乳を大きくされてから、転ぶことが増えた。自分でぱんつを履くのは危険だと言われ、以来飼い主に履かせてもらっている。

 要介護ばかいぬの立場は、自分に少しの惨めさと、とても大きな悦びを与えてくれる。

 

 

 

「さて、行くか拓斗。そろそろイナリさんに馬鹿デカい乳をぶら下げて歩く秘訣。聞いて身に付けさせておかんと、心配で乳しか揉めん」

 

「ふんぎゅッ♡ イッぐっ♡♡♡!!」

 

 飼い主に心配してもらえた喜びと、急遽の乳揉み快楽。またぱんつを履き替えさせてもらう羽目になった。うれしい。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「こんにちは、イナリさん」

 

「こんにちは、イナリ姉さん!」

 

「おお、灰路にたくわ……成長期かの?」

 

「予想通りの反応。さすがはイナリさんだぜ」

 

 親友に支えられながらのお隣さんへの挨拶。大きく育てられすぎて、乳を彼に押し付けながらでないとうまく歩けない。

 

 

 

「なんだイナリ、客か?」

 

「主様。お隣に越してきた、灰路とたくわんじゃ」

 

 今日は彼女の主人が居るらしい。ワイルドな感じのイケメン。男だった時の俺程ではない。勝ったな、ふふん。

 

 

 

「また漬物っぽい名前だな……虐待では?」

 

「がるるるるっ! 俺虐待されてないっ! 馬鹿乳以外ッ!」

 

「たくわん。誤解を招く発言は控えろ」

 

「んふー♡ なでなでうれしい……♡」

 

 いきなり飼い主が虐待の疑いを掛けられる。なんという失礼なお隣さんか。自分は気が狂うほどすきしてもらっているというのに。

 思わず威嚇の唸りをあげると、飼い主のなでなでで即座に鎮静化させられる。んふー、すき。

 

 

 

「完全に躾けられてやがるな……さては名のある怪人調教師と見た」

 

「いえ、こいつ実は魔法少女です」

 

「なんだ、どちらにせよご同業かよ……」 

 

 驚愕の事実が判明。どうやらお隣さんも、魔法少女の調教を生業としているらしい。どんな魔法少女か。かわいそうに、きっと自分ぐらいか弱いに違いない。

 だってお隣さん、どうみても弱そうだもん。俺でも勝てそう。男に戻れば。ふふん。

 

 

 

「ほう。ちなみに差し支えなければ、どの魔法少女を調教しているか伺っても?」

 

「メテオドロップだが」

 

「マジかよラスボスじゃん」

 

「きゅーん♡ きゅーん♡」

 

 腹を見せて寝転がる。まだ全然強くなってない。けしかけられたら瞬殺される。媚びを売っておかねば。

 

 

 

「ああ、心配要らんぞ。その餓鬼、いい乳餓鬼だが……イナリと少々被ってやがる、キャラが。オレが手を出すことはない。

 雫にも、手を出さんように言っておいてやろう。安心して、愛情溢れる調教生活を送るといい」

 

「良かった……雫に命を狙われる犠牲者は増えなかったのじゃ…………犠牲は、妾とキャットだけでいい、いいのじゃ……」

 

 きらりとイナリ姉さんの目尻に光る涙。やはりこのおきつね様、相当苦労している。慰めてあげないと。そう思っていると。

 

 

 

「……それは聞き捨てなりませんね。たくわんがイナリさんに劣ると?」

 

「お、おい灰路?」

 

「そうは言ってねぇがな。まぁ、調教師の腕は奴隷に出る。そういう意味では、イナリを見て格の差を感じるのは間違いじゃねぇよ」

 

「あ、主様?」

 

 ばちばちと、二人の調教師の間で火花が散る。やばい。嫌な予感しかしない。これはひどい目に遭わされるヤツ……! 

 

 

 

「い、イナリ姉さん! 止めないと!」

 

「いいかのたくわん。覚えておくと良いぞ」

 

「ふえ? 何を?」

 

「おぬしを見れば一目瞭然。妾とおなじ、被害担当の顔をしておる。逆らうだけ馬鹿を見るのじゃあ」

 

「心が複雑骨折していらっしゃる! お労しや、イナリ姉上……んあっ♡」

 

 くいくいとうっすい和服を引くも、全てを諦め達観しきったお顔。優しく正面から抱き締められ、お互いの馬鹿でかい乳がぎゅうぎゅうと潰れる。

 やっぱ女体ってやわっこくてサイコー。絶対男に戻ってやっからな多分きっと気が向いたら。

 

 

 

「「はぁ!? デカ乳ロリ百合ハグ!? ……綺麗な華ほど散らしたいッ!!! 誘ってやがるなっ! お仕置きだっ!!」」

 

「なぁイナリ姉さん」

 

「何かのたくわん」

 

 ヒートアップする、息ぴったりの馬鹿どもを見てぼんやり呟く。

 

 

 

「……お互い苦労するよな。気持ち、わかるよ」

 

「今度、遊びに来てくりゃれ? おぬしとは永くて良い付き合いができそうじゃ」 

 

 お互いの指を絡め、デカ乳をむぎゅむぎゅして微笑む。俺たちが出会ったのは、きっと意味がある。

 一人では耐えられなくても、近くに彼女がいる。二人揃って手を離し、地面に馬鹿乳を押し潰し。

 ケツを高く掲げしっぽをふりふり、馬鹿乳ロリ土下座は完全にシンクロ。重なる心のときめきは、多分(被害者)仲間を見つけた悦び。

 

 

 

「「え、えへへ……♡ や、優しくしてください……♡ おねがいッ♡」」

 

「「却下。すげぇことしてやる」」

 

 にじりよる絶望は、多分きっと同じ結末を俺たちに与えてくれる。

 

 

 

「わおおぉぉぉぉぉぉぉぉん♡ お゛っほぉ゛ッ♡ イッぐっ♡♡♡♡♡!!」

 

「こやぁぁぁぁぁぁぁぁぁん♡ お゛っほぉ゛ッ♡ イっぐっ♡♡♡♡♡!!」

 

 だって、イヌ科だもの。たくを

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「素晴らしい知見を得た……仙頭師匠は素晴らしい。そうは思わないか、拓斗?」

 

「ほげっ……♡ はひぃ……♡ お、おっぱいこわれたぁ……♡」

 

 まさかの調教対抗千本勝負。ヒートアップした飼い主たちの調教は苛烈を極め。

 決まり手は、イナリ姉さんのおきつね乳業。しゃぶりつかされて感じたのは、赤子が窒息しかねぬ凄まじい粘度と、脳が蕩ける糖度の暴力。

 俺たちのロリロリ授乳姿を目にして思わず定期購入を決めた飼い主は、それを俺に毎日二リットルは飲ませるつもりのようだ。

 ぽんぽんペイン間違いなし。俺、太っちゃいそう。うつ伏せに、自分の馬鹿乳をクッションにして必死に息を整える。

 仰向けだと、乳がデカすぎて肺が圧迫されるのだ。きつい。

 

 

 

「組織同士の提携もその場で結べた。後で総帥に報告しなくちゃな。ロリの喜ぶ顔は大好きだ。浮気じゃないぞ? 勘違いするなよ拓斗。

 これで、連日の無断欠勤もチャラ間違いなし。お前は本当に、いい仕事をしたぞ。なでなでしてやろう」

 

「えへへぇ……♡ 俺、役立った♡ なでなで気持ちいイっぐッ♡♡♡!!」

 

 優しいなでなでと、激しい乳いぢめの余韻でアクメをキメる。しょろしょろと流す小便は、恐らく勝利の証。何に勝ったんだよ、俺。

 

 

 

「しかし、お前のバランス悪化の原因。ケツが小さすぎるからとは……確かに前に重心が偏りすぎている。乳ばっかり育ちやがって。とんでもねぇばかいぬだ」

 

「お、おまえがいぢめすぎるからぁ……♡」

 

「は? 不満なのか? わかった、もう揉まない」

 

 口答えしちゃった。俺の馬鹿。乳を揉んでもらえない生活なんて、虐待以前の問題。馬鹿乳を飼い主に揉んで貰える権利は、飼い犬に最低限保証されるべきもの。

 剥奪されたら、もう生きていけない。

 

 

 

「やらあっ♡ 揉んでッ♡ いぢめてッ♡ お前におっぱい揉まれないと俺生きていけないっ♡ 俺がおっぱい揉まれた過ぎるのがだめッ♡

 ごめんなさいっ♡ ゆるしてッ♡ 灰路無罪ッ♡ 俺有罪ッ♡ 勝訴ッ♡♡♡!!」

 

「よしよし、勘違いしちゃっただけだよな? わかってるよ、拓斗。お前は賢いばかいぬだからな……」

 

「ふへへぇ……♡ 俺、かしこい♡ 俺、ばかいぬ♡ もっと褒めてぇ……♡」

 

 なんとか許して貰えた。しかも褒めてくれた。素直になるのがいちばん。俺が飼い主に口答えするなんて、とんでもない。

 好き勝手にすきしてもらえれば、俺はしあわせになれる。

 

 

 

「賢いばかいぬな拓斗は、母乳もすぐ出せるようになるな? なんたって、見本があるもんな? イナリさんに負けてられないよな?」

 

「んうう♡ 俺、びゅうびゅう出す♡ いっぱいイナリ姉さんの飲んで、お前が好きなばかいぬみるく♡ 出せるようになって、いっぱいお前に飲ませてあげるぅ……♡」

 

「よしよしいいぞ、拓斗。じゃあ明日から練習しような? でもケツも大きくしないと、転んじゃうからな……明日から、ご褒美にケツシバきも追加してやろう。嬉しいだろ?」

 

「ひゃいんッ♡! うれしいッ♡ もっと叩いてッ♡ 俺のために叩いてくれるのやさしいっ♡♡♡」

 

 パァンと、薄いケツを叩かれる。俺が転ばないように、育てるための思いやりたっぷりのケツシバき。悦びに、脳内麻薬が過剰分泌。何をされても嬉しい。

 すきされるたびに、俺の中の『俺』が悲鳴を上げる。……もうわかってるだろ? 往生際のわるいヤツ。お前はもう、取り返しが付かないんだよ、ばーか。

 優しいなでなでとケツシバきを感じながら、俺は心中で舌をぺろりと出した。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「灰路。お前、怪人だろ?」

 

「ええ。再生怪人マウントアッシュと言います。師匠もでしょう?」

 

「ああ、催眠怪人サイミンタネツケーだ。お前さあ、純正じゃなくて改造だろ?」

 

「ええ。高校を卒業した頃に。総帥には感謝してます。ならなきゃ死んでましたから」

 

「そうか。やっぱり似てるわ。だから教えてやる。オレたちは、純正より短(・)い(・)。知ってるかもしれんが。

 ……置いていくぞ、このままだと。オレは雫で解決したが、お前はそうじゃない。永いぞ、あいつは。お前を失って、生きていけるとも思えん」

 

「……」

 

「あいつの素質。いつまで無駄遣いするつもりだ? あいつはどこまでも昇れる。雫に似てるからかな……見ればわかる。

 ……ああそうか、お前まだ引き返せると思ってるな?」

 

「……はい、あいつなら。師匠の力を借りれば」

 

「馬鹿が。もう無理だよ。お前はもう無かったことにならない。愛情は、催眠でも消せない。魔法少女は、一度覚えた愛を忘れない。

 だってそうだろ? そうじゃなきゃ、魔法少女なんて産まれない。あいつらは愛を喰らって魔力を産むんだから」

 

「……オレは」

 

「考えろ。……いや、考えなくてもいい。あいつを本気で愛してやれ。最後はきっと、ハッピーエンドだ」

 

「師匠は、ロマンチストですね」

 

「当然だろ。オレは隕石を堕とそうとして、直撃を食らったんだ。そりゃあ頭もおかしくなるさ」

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「んぐんぐ……けぷっ。の、飲みにくい……」

 

「そんなにか? ……どれ、オレもちょっと」

 

「は? おいそこに座れ。なんで俺が出すの待てないの? 馬鹿乳ロリの母乳なら、誰のでもいいのかよ……!」

 

「うーん。かわいい嫉妬なんだが……やっぱこいつ、オレのこと好きすぎでは?」

 

 喉に絡んで、飲みにくい。愛情を煮詰めすぎたのかな。舌に感じる味は、脳が蕩けそうな程に甘い。

 コップに注がれたどろりとした白い液体。飲み干して所感を述べると、興味のありそうなカス。俺の母乳以外を飲もうとは、ふてぇ野郎だ。

 腹が立つのと乳首が寂しいので、ぶるんと乳を放り出し、正座したカスに飼い主専用馬鹿乳を突きつける。

 

 

 

「オラッ! しゃぶれカス!」

 

「なんでこいつ、台詞が竿役なんだろう……はむっ」

 

「くっひぃぃぃぃぃぃんお゛ッ♡ りょ、両方らめっ♡♡♡!!」

 

「は? どっちを吸おうがオレの自由だろうが。いい加減にしろよ? ほら、ケツ出せ。乳は自分で持っとけよ?」

 

「ひ、ひぃぃぃん♡ や、やさしくたたいて……♡ きゃいぃぃぃぃんっ♡♡♡!!」

 

 片方ずつかと思いきや、馬鹿乳をまとめて両側からぐんにゅり♡ 鷲掴み。

 おっきな逞しい手にきゅんきゅんしていると、でっかいくちが俺の食べ応えのある乳首を、まとめてしゃぶり倒す。思わず甲高い鳴き声と、野太い語尾。

 許しを得ようとしてしまい、飼い主をさらに悦ばせてしまう。おとなしく乳を捧げ持ち、おずおずとおしりをふりふりすると、ばしんっと骨盤に響く音。

 ロリケツに赤い手形がついたことを確信し、飼い主のし(・)る(・)し(・)をもっと欲しいと、おしりとしっぽが思い切り暴れてしまう。

 

 

「ふぁっ♡ ふぁぁッ♡ きゃいんきゃいんッ♡♡♡!!」

 

「おっと。やっぱ早く大きくしてやらんと危険だな……そのままの態勢でいいぞ」

 

「ふぁい……♡ 灰路ぃ……♡ すりすりしていい?」

 

「いいぞ。お前の好きなようにするといい。オレも、オレの好きなようにする」

 

 態勢を崩して前のめり。逞しい手が受け止めてくれ、そのまま寝そべってくれる。おかおに乳を押し付けて、おしりは逞しい腹筋の上。

 飼い主ベッドの固い感触に、ちっちゃなぱんつの奥が、とろとろと蜜を溢す。

 

 

 

「んっ……♡ 灰路……♡ ちゅっ♡ しゅき……♡ しゅき……♡ ちゅっ♡ ふぁぁ……♡」

 

「かわいいな、本当に……」

 

 腹筋におまたを擦り付けて、幼い淫核をこりこりする。ちっちゃな両手を後頭部に回し、馬鹿乳に顔を押し付けて授乳おねだり。

 抱き締めた耳元に、すきって気持ちをとろとろと吹き込む。

 

 

 

「すってぇ……♡ すってぇ……♡ きゃうんッ♡ えへへ、おしりいたい♡ うれしい♡」

 

「ほんと、こいつは……クソッ! また取り返しのつかないようにしちまう! はむっ!」

 

「きゃうんっ♡ きゃいんお゛ッ♡ しゅきっ♡ らいすきっ♡ お゛ッ♡ ちゅお゛ッ♡♡♡!!」

 

 おしりをぱんぱんと叩かれ、擦り付ける淫核が逞しい腹筋との間で潰されて気持ちいい。

 贅沢に両方食べて頂いている乳首が、ちゅうちゅうと吸われる満足感が堪らない。すきって言うたびに、もっとすきになっていく。

 ぜんぶぜんぶあげたい。でも何をあげたらいいんだろう。飼い主に聞かなくちゃ。

 

 

 

「ふぁぁっ♡ ね、ねっ灰路ッ♡ 何がほしいッ♡」

 

「じゅぞぞぞっ!」

 

「んっお゛ッ♡ ぼにゅうびゅうびゅう♡ わかっ……きゃっひぃぃぃぃんッ♡!! お、おしりもッ♡ わかったッ♡ ぜいたくッ♡ しゅきッ♡ らいすきっ♡!!」

 

 ほしいものを聞くと、おちち。わかった、出す。でもたりないみたい。おしり。おっきくする。

 与えられたすきを燃料に、俺の身体が飼い主の要望通り変わっていく。要望をぜんぶ満たしたら、きっと俺は俺じゃなくなる。

 えへへ、たのしみ。

 

 

 

「おちちッ♡ あちゅいっ♡ ふぁぁッ♡ でるッ♡ でるでるでるんッお゛ッ♡」

 

「じゅるるるるるるるッ!」

 

「たりないっ♡ わかったッ♡ もっとだすっ♡」

 

 人間の女性の、染みでる母乳じゃ飼い主のおなかは満足しない。高濃度乳腺化でも生ぬるい。俺は人間じゃなくて飼い犬。

 だから乳腺も人と同じである必要はない。犬と牛も哺乳類。おちちの大きさなら、俺は犬より牛に近い。

 飼い主のおっきな身体は、たぶん牛ぐらい出さないとたりない。

 ……じゃあ牛ぐらい出せるようにならないと。飼い主の要望を満たせない。

 

 

 

「もぉぉぉぉッ♡ もぉぉぉぉッ♡!!」

 

「むぐっ!? 拓……ぶあっ!」

 

 びゅるびゅる♡ と、飼い主の口内を満たす初乳。おいしく飲んでほしいのに。思わず口を放した飼い主。なんてひどい。いっぱい飲ませてあげなきゃ。

 スパゲティみたいな太さのおちちが、愛しいおかおを白く濡らす。早く飲んでくれないとないちゃう。

 

 

 

「ふぁぁッ♡ のんでっ♡ 俺のおちちッ♡ さびしいっ♡ さびし……きゃうんっお゛ッ♡!!」

 

 バァン! とおしりを叩かれて、思わずうどんみたいな太さの母乳が、ぼびゅっ♡ ととんでもない勢いで出る。

 被虐と母性。飼い主のどえす心と、おなかをいっぱい満たしてあげたい。乳悦に喘ぎ、むくむくと膨らんでいくおしり。

 

 

 

「このっ! どんだけオレのことが好きなんだよお前ッ! 諦められねぇだろうが! このばかいぬっ! クソッ! 好きだっ! 絶対俺の物にしてやるからなッ!」

 

「きゃいんっ♡ きゃいんきゃいんっ♡ しゅきっ♡ いっぱいしゅきっ♡ ぜんぶしゅきっ♡」

 

 ぼびゅう♡ ぼびゅう♡ と白く飼い主を染めながら、俺はまた取り返しがつかなくなったことを喜んだ。俺のぜんぶ、おまえにあげる。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『馬鹿乳ロリわん娘乳業』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「おい拓斗。何か言うことは?」

 

「お前が悪い。俺無罪。まぁ俺の乳でも飲んで落ち着けよ」

 

「さっき死ぬほど飲んだわアホッ!」

 

「でかいくせに、胃袋ちっちゃいなぁ。じゃあケツ叩く?」

 

 真っ白に染まったリビング。赤い顔の灰路。魔力で構成された母乳のため、しばらく経てば魔力に還元されるらしい。イナリ姉さんが言ってた。

 でも、専用の容器か誰かの口に入れば、そのままらしい。灰路を腹いっぱいにさせてやった。すっくと立ち、くるりと回る。おお、動きやすい。

 やっぱバランスって大事だよな。むちむちと肉のついた、やたらデカいケツを灰路に向けてふりふりする。

 

 

 

「うおっ。でっか……お前のシルエット、もう犯罪だよな」

 

「客観的に見て、犯人はお前だけどな」

 

「何も言い訳ができん……!」

 

 リビングの隅に置いた、姿見を見る。結構進化したし、ここらで全体像を再確認しよう。成長型魔法少女は大変だぜ。

 

 

 

「うおお。お前の理想、これかよ……良かったな俺が居て。こんなん、ゲームの中にも居ねえぞ。ニッチすぎる」

 

「アダルトゲームなら或いは」

 

 馬鹿の戯言を聞き流し、上から下まで身体をチェック。

 まずはてっぺんから。天使の輪が浮かぶ金髪の、さらさらとしたロングヘア―。

 流れる前髪の先の、ぱっちりとした吊り目がちの瞳は、男の頃の名残を微かに残す。ツンと尖った鼻は、生意気そうだ。

 くちびるは血色良く、ルージュ無しでも鮮やかなピンク。灰路がちゅーしたがるのも、わかるぜこれ。

 ……俺がちゅーしたい訳ではない、たぶん。

 全体的に少し小生意気だが、あどけない天使のような美幼女。さすがは俺だ、可愛すぎて顔だけで生きていける。

 ……目を逸らしてたが、ぴこぴこ揺れる犬耳もとてもキュートだぞ俺。顔だけじゃ生きていけねぇ。だってどう見ても怪人だもん。

 

 

 

「と、ここまでは幼女になった頃から変わらんのだが。耳以外」

 

 こっから下がやばい。灰路の薄汚い欲望が詰まっていやがる。

 まずは乳。クソでかい。魔法少女衣装のインナービキニ。デカすぎる乳に悲鳴を上げ、マイクロでもないのにてっぺんしか隠せてない。

 つーかすげーよな、これ。こんなにサイズ変わったのに、なんとか入りやがる。技術力の無駄遣い。

 

 

 

「お前、これはもう奇乳寸前だぞ? てっぺん隠せてると思いきや、乳首当てゲームで負ける気しかしねぇし」

 

「今度やろうか」

 

「しょ、しょうがねぇな……お前がやりたいなら、いいよ♡ 秒で負けるからな、覚悟しやがれ♡」

 

 勃起状態を保ち続ける乳首は、てっぺんの布をびんっ♡ びんっ♡ とテントみてーに押し上げている。

 生きてるだけで気持ちいい。布が擦れてイかないのは、灰路の身体に触れてないからだ。俺は貞淑な飼い犬だからな。

 

 

 

「腹回りは普通」

 

 少しイカっ腹気味のおなか。ぷにぷにしてる。そこから下がヤバすぎる。

 

 

 

「シバきすぎだろ、手加減を知らんのか」

 

「その節は誠に申し訳なく……」

 

「クソがよ。たまにシバいてくれたら許す」

 

「すまない……わかった。責任を取ってシバ……んん?」

 

 首を傾げる灰路を横目に、たっぷりとシバき回されたケツを見る。やたらデカい。ローライズの改造ぱんつが、千切れそう。

 これなら灰路のうすらデカい身体での、寝バックでの鬼ピストンにも耐えられる。そう確信させるほどの、凄まじい肉量。骨盤もしっかり開いた安産型。

 ぶっといしっぽに負けないぐらい、存在感のあるデカケツである。それを支えるふとももも、むっちん♡ とごんぶとに仕上がっている。

 ……これ、胴体ぐらい太いんじゃねーの? マジありえんし。しかしながら……

 

 ※進化完了。パッシブスキル『爆乳ムチケツごんぶとふとももロリわん娘』

 

 

 

 (こいつ、いつ俺で童貞捨てるんだよ……)

 

 さっさとハメろよ、こっちは準備が死ぬほど万端なんだよ。ジト目で童貞を見るも、首を傾げてうんうん唸ったまま。

 これは、逆レイプも検討せざるを得ない。主従逆転プレイも燃える。多分反撃でハメ潰されてきゃいんきゃいんするけど。

 じわりと、ぱんつに染みができる。即ハメ対応可能の濡れやすさ。早くハメろよマジ待ってる。

 ……だが、冷静に考え直すとやはりまだ無理。小さいゆえに、大きな障害がハメ潰されるのを阻害している。

 

 

 

「と、いうかだな灰路」

 

「おう」

 

 首から上、地上に舞い降りた清純なる幼き天使。

 首から下、淫獄にダンクシュートされた幼きごんぶとふとももムチケツ馬鹿乳淫魔。

 砂時計の如きシルエット。んでその砂時計の大きさは。

 

 

 

「身長が、ミリも伸びてないんですけどぉ??? このロリコンが!! 昼の戦闘も夜の戦闘も、こんな幼女ボディじゃ闘い抜けんだろアホ!!! 

 お前のちんぽ入らないじゃん! いい加減にしろよカス!! なんのための成長型魔法少女だよ! ちんぽハメるためだろうが!! 泣くぞコラ!!!」

 

「ちんぽ入れられたがり過ぎだろ」

 

 いやいや、ちんぽは重要だろ。最優先課題と言ってもいい。

 こいつにちんぽハメられるのを想像するだけで、もうぱんつびしょ濡れだもん。集中まんこ豪雨。

 

 

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……しょうがねぇ」

 

「ロリの溜め息は万病に効く。もしや師匠はこのことを言っていたのか……?」

 

「うるせーぞカス」

 

 ぴょんと、馬鹿に向かって跳ぶ。おお、身体能力はちゃんと上がってるっぽい。驚いた灰路の顔を見下ろしてきゅんきゅんしながらも、身体を捻る。

 これなら間違いなくこいつにもダメージが入る。いやご褒美……? 

 

 

 

「食らえカス! 成長型魔法少女奥義! 馬鹿乳ビンタ! んっお゛ッ♡♡♡!!」

 

「食らってみたかった技ナンバーワンっ! ぐあっ!?」

 

 最初に右乳、次に左乳。アメリカンクラッカーみてーに、飼い主の頬に二重の衝撃が襲来する。

 飼い主のすきすきなおかおに乳が触れた悦びで、ぼびゅっ♡ ぼびゅっ♡ っと順序良く嬉しがり噴乳アクメ。 

 インナービキニをどろっどろに白く染めながら、ぶっ倒れて後頭部を痛打した飼い主の身体の上に華麗に着地をやっべイく。

 

 

 

「ふんぎゅッ♡ 逞しイっぐッ♡♡♡!! ほあ゛ッ♡ ほあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ♡♡♡!!」

 

「すげぇいいクッションだとは思うが、一番の弱点をクッションにするなよ」

 

 逞しい胸板に乳から着乳。幼女ボディと言っても、乳とケツの重みの分、同年代の幼女より確実に重い。

 飼い主に揉み込まれてふわとろに仕上がった乳が、思い切り押し潰されてぼびゅうぅぅぅ♡ と母乳を勢いよく噴出する。

 またリビングの床が白く染まるが、重い乳アクメにのたうち回る俺に、気にしている余裕とかゼロ。

 とぷとぷ……♡ と、接触快楽に母乳を甘噴出しながら、飼い主のおかおを睨みえへへかっこいい。

 

 

 

「はぁーっ♡ はぁぁーッ♡ か、かっこいいッ♡ ちゅーしよッ♡ ちゅーッ♡♡♡!!」

 

「お前、何がやりたかったの……? いやちゅーはしてやるけど」

 

「やたっ♡ んむっ♡ ねろねろ……♡ むぅ。おっぱいじゃま……せー……のっふんぎゅッ♡♡♡♡♡!!」

 

 せっかくちゅーできるのに、デカくなりすぎた乳が邪魔で思い切りおくちを食べてもらえない。

 全体重と、全力ちゅーの勢いで邪魔物を押し潰し、ぼっびゅうぅぅぅぅぅッ♡ と思い切り噴乳アクメをキメる。

 罠だ。飼い主の身体の上なんて、俺が勝てる要素がゼロ。相手の土俵にダイブイン。おとなしくいぢめてもらおう。甘鳴きで慈悲を乞う。

 

 

 

「きゅーん♡ きゅぅぅぅん♡ 俺の負けッ♡ いぢめてッ♡ いぢめてッ♡♡♡」

 

「勝負が始まったことすら気づかなかったのに、完全勝利をいつの間にか収めていた……? 腑には落ちんがまぁいい。お仕置きしてやろう」

 

「やったっ♡ ちゅ、ちゅーしたいっ♡」

 

「いいぞ。ぱんぱんは?」

 

「ぱんぱんもほしいっ♡ ぎゅうぎゅうもっ♡ ごくごくは絶対いるっ♡♡♡♡♡!!」

 

「こいつ、マジでこれで堕ちてないの……?」

 

 ぶんぶかぶんぶかしっぽが揺れる。今日もまた、気持ち良くお仕置きしてもらえました。まる。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「いやいやいや。違うんだよ。俺がしたかったのはそうじゃないんだ。いや、お仕置きは毎日五回はして欲しい。勘違いするなよカス」

 

「お前の情緒、どうなってんだよ……目線の上下動がフリーフォールなんだけど」

 

「幼女だから多感な年頃なんだよ」

 

「絶対違う……」

 

 危ない。当初の目的が乳アクメで吹き飛ばされていた。ぐぬぬ、と唸り道行きの困難さを悟る。

 こうなれば、真正面から勝負するしかない。初めからこうしときゃ良かった。

 

 

 

「おい灰路、屈め。座ったままな。そうそう、もうちょい……そこ」

 

「? ……ぬう。きつい。何がしたいんだ?」

 

 窮屈そうにうすらデカい身体を縮める馬鹿。ぱんつを脱ぎその頭の上に、だぷんっ♡ と馬鹿乳を置いて告げる。

 

 

 

「クンニしろオラァッ!」

 

「まさか生でその台詞を聞くことになるとは……」

 

「あと、この態勢すげぇ楽。お前の頭は今日から俺の乳置きな?」

 

「オレの頭はオレの物だよ。いきなり不平等条約すぎるだろ」

 

 異議を申し立てる馬鹿。やれやれだ。あまりにも自分の立場をわかっていない。このクソボケに、当然の道理を教えてやらねば。

 

 

 

「俺、お前の物。お前の頭、お前の物。どっちにせよお前の物なんだから別にいいだろ」

 

「おっと。この不平等条約、俄然(がぜん)結ぶ旨味しか無いな? オレに有利すぎる」

 

「締結済みだよ馬鹿」

 

「成し遂げた……! 知らん間に大勝利ッ!」

 

 納得したようだ。やれやれ、この馬鹿は手間がかかる。へこへこと、眼前に突きつけたロリおまんこを揺らしてやる。

 

 

 

「ほら。さっさと舐めろ。童貞でもクンニぐらいできんだろ。俺のまんこ欲は限界なんだよ」

 

「態度がでけぇ……このまま言う通りにクンニすんのはなんか癪だな……なのでこっちだ」

 

「んひぃッ!? しょ、しょこだめっ♡」

 

「駄目? おい拓斗。今駄目って言ったか?」

 

 飼い主のスイッチが入った。俺の馬鹿。おまんこの上に、ちょこんと乗った雌勃起を舐められただけで駄目って言うなんて。

 飼い犬としての自覚が、足りなすぎる。すぐに謝らなければ。

 

 

 

「ご、ごめんなさいッ♡ クリトリスもお前のものッ♡ 好き勝手にいぢめてッ♡」

 

「態度がでかい。えっちでロリロリしい感じにやり直し」

 

「ひぃんッ♡ お、俺のちんまいおまめ……♡ 食べておっきく育ててくださいっ♡」

 

「合格。いぢめてやろう」

 

「やったッ♡ 大勝利ッ♡」

 

 へこへこへこッ♡ と腰がかくかく揺れる。嬉しすぎて泣きそう。クリも躾けて頂けるなんて、飼い犬冥利に尽きる。

 飼い主の舌が、ちょんちょんと触れるたびに脳髄を走る快感。男のそれとは違い、女の雌勃起は気持ちよくなるためだけの器官。

 そこをいぢめてもらうのは、たぶん脳が吹き飛ぶぐらいきもちいい。

 

 

 

「よーし、オレ頑張っちゃうぞ。れろっ」

 

「きゃひんッ♡ しょ、しょこすごいッ♡ もっとッ♡ もっとッ♡」

 

 べろりと舐めまわされ、震える陰核。ちっちゃすぎて、飼い主のおっきい舌ぜんぶを味わえない。

 そんなのひどすぎる。でも大丈夫。この飼い主ならきっと。

 

 

 

「ちいさいな、拓斗?」

 

「おっきくするッ♡ んっきゅぅぅぅぅぅ……♡」

 

 当然、飼い主が満足する筈もなく。ご命令が告げられる。即座に頭のスイッチを入れ、進化方向を決定。

 だいぶ進化にも慣れてきた。もう自分である程度コントロールできる。じんじんと陰核が熱くなり、飼い主の唾液で冷却される。

 

 

 

「ふぅーッ♡ ふぅーッ♡ か、噛んでッ♡」

 

「かりっ」

 

「ふんぎゅっ♡!! ほお゛ッ♡ ほあ゛ッ♡ ほお゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ♡♡♡!!」

 

 だが最終決定権は飼い主にある。切っ掛けをおねだりして、衝撃でシステムが作動。

 しょろろろろと流れる尿と、ぼびゅっ♡ と中空に撒き散らされる母乳。淫らな噴水みたいなマゾメスロリボディは、飼い主の理想を実現する。

 

 

 

「はぁーッ♡ はぁーッ♡ お、おっきくしたぁ……♡」

 

「おお、これこれ。これならたくさん舐めてやれる。えらいぞ拓斗。この畜生が。いぢめて欲しすぎてこんなデカクリくっつけるとかよぉ……マゾメスガキにも程があるだろ。ぺろっ」

 

「ふんぎゃああああああああああああああああああッ♡♡♡!!!」

 

 ぺろんと、全体を舐めまわされる。ロリ失格のおっきな陰核。ぼびゅう♡ ぼびゅう♡ と馬鹿乳首が歓喜の号砲を垂れ流し、俺はまた一つ取返しがつかなくなった。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『ロリ失格クソデカ淫核』

 

 

 

「ほひーッ♡ はひーッ……♡ ご、ごほうび……♡」

 

「ん? そういや拓斗。クリトリスって、女性版の亀頭だろ?」

 

「ほへ? そ、そうだよ……ごほうびほしい……♡」

 

「お前のクリトリス、デカくなったけど包茎じゃねぇ? かわいそうだから剥いてやらんとな」

 

「ヒィッ!? だ、だめっ♡ 剥くのだめっ♡ 敏感になりすぎるッ♡ 痛いって女もいるのッ♡」

 

 飼い主の残虐な発想。人によっては、敏感になりすぎて痛みを覚える行為。クリの皮を剥くというのは、弱点を剥き出しにするということ。

 皮は、保護するためにあるのに。飼い主はそれすら許してくれない。すき。

 

 

 

「は? オレが好きして、お前が痛いとしか感じない行為とか存在するのか?」

 

「……た、たぶんない……♡」

 

「そうだろ? お前なんならビンタでも、腹パンしてもイけるようになりそうだもんな。やらんけど」

 

「や、やってもいいよ……♡」

 

「やらん。可哀そうなのは抜けん。お前を無茶苦茶に気持ちよくしてやるのが好きだ」

 

 ぞくぞくぞくっ、と破滅の快感の予感に身がすくむ。この美貌を、飼い主の逞しい手で張り飛ばされる。この幼い子宮を、飼い主の本気の拳で殴り潰される。

 そんなこと一度でもしてもらったら、恐らく自分はドハマりする。飼い主専用サンドバッグへの永久就職をキメてしまう。

 でも、飼い主はそうはしないようだ。やさしい。だいすき。

 

 

 

「やさしいッ♡ だいすきッ♡ サンドバッグだめッ♡ なりたいけどだめッ♡ 俺、やさしくしてもらうのすきっ♡」

 

「よしよし、いい子だ。リョナは趣味じゃないからな……じゃあ拓斗。剥き方は?」

 

「わんッ♡ そっと指を添えて、上につるんッ♡ て剥くのッ♡ きっと楽しいから早くッ♡ 俺、無茶苦茶に気持ちよくなるッ♡♡♡」

 

「なるほど。ほら、拓斗。お前のクリも、取返しのつかないことにしてやるからな? おお剥けた。ぺろっ」

 

「お゛ッ♡ お゛あ゛ッ♡ お゛ッほお゛お゛ッ♡♡♡!?」

 

 つるんっ♡ と飼い犬ガイドに従い、飼い主がクリの皮を剥く。そのまますぐさま、ぺろぺろしてくれる。思わず腰を引いてしまう。

 

 

 

「おい拓斗。逃げるな」

 

「ほあ゛ッ♡!? しょ、しょこらめッ♡ おしりのあなっ♡ ほあ゛ッ♡♡♡!!」

 

 飼い主の追撃。でっかいケツの、ちっちゃな穴。小指がにゅるんと突き刺さる。逃れるように股間を突き出し、飼い主の待ち構えていた舌とクリがキス。再度捉えられてしまう。

 

 

 

「駄目じゃねぇだろ。お前のケツもオレの物だろ?」

 

「き、きたないッ! 灰路がびょーきになるッ!」

 

「は? オレのための駄目かよ……どんだけオレが好きなんだよお前……わかった。清潔なケツの穴になればいいだろ?」

 

「頭いいッ♡ 俺のおしり、清潔にするッ♡ ずぼずぼしてッ♡」

 

「自分でやれ。お前のロリ失格な情けない腰振りが見たい」

 

 必死にNGを出すが、飼い主は頭がいい。俺の進化を活用して、ちゃんと遊べるようにしてくれる。

 思い切りずぼずぼしてもらい、進化を促してもらわねば。おねだりをするも、飼い主はどえす。セルフ進化を要望される。じゃあやらないと。

 

 

 

「わかったッ♡ 俺の雑魚雌腰振り楽しんでッ♡ ぬお゛ッ♡」

 

「すげぇ。アナルが小指をもぐもぐしてやがる。その調子だぞ、次は前だ」

 

「ほお゛ッ♡ んお゛ッ♡ ほお゛んッ♡ ンっお゛ッ♡ ほお゛あ゛ッ♡ んお゛お゛お゛お゛ッ♡♡♡!!」

 

 へこりずぼっ。へこりちゅっ。へこずぼっ。へこちゅっ。ずぼちゅっ。ずぼちゅずぼちゅずぼちゅ……

 飼い主の小指が突き刺さるアナルと、くちびるに挿入するズル剥けデカクリ。あまりの快楽にびゅうびゅうと母乳を垂れ流しながらの、ロリ失格雑魚雌腰振り。

 脳が完全に蕩けてしまい、腰ばかりが加速してすさまじい勢いで自らを破壊していく。破壊した後は進化が待っている。達成感を伴う凄まじい絶頂。歓喜の咆哮が漏れる。

 

 

 

「あ゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」

 

 そしてアナルに突き刺さった指が思い切り押し込まれ、飼い主が行う剥けクリフェラチオががぶりと淫核を噛みしめて。

 サンドイッチされた俺は、ばちばちとスパークする快楽に、いつものように意識を手放した。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

  

「やりすぎ」

 

「お前がかわいすぎるのが良くない。オレは一向に無罪だ」

 

「そうか……かわいいって罪だな……えへへ♡ か、かわいいって♡ ゆってもらえた♡」

 

「チョロいぜ」

 

 丸出しのちっちゃなおまんこに鎮座する、成人女性より幾分か大きいズル向け陰核。アナルは完全におもちゃとして最適化され、排泄器官としての役割を放棄した。

 俺、アイドルになっちゃったよ。アイドルはうんこしないからな。飼い主専用雑魚雌アイドル。やべー下っ腹がきゅんきゅんしやがる。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『クソ雑魚ズル剥けデカ淫核』『24時間戦えるマジカルアナル』

 

 

 

「しかし、攻められっぱなしっていうのも腹が立つな……何かいい方法はないものか」

 

「コイツ、まだ下剋上を狙ってやがる……ガッツの塊かよ」

 

「攻めた分、お仕置きが激しくなるに違いない」

 

「勘違いだったわ。負け犬根性が骨の髄まで染みついてやがる」

 

「うるさいぞ灰路。俺はお前に、如何に気持ちよくお仕置きしてもらえるかをすげー考えてるんだ」

 

「わかった。思う存分オレを悦ばせる方策を練るといい」

 

「うん。楽しみにしててな……さてどうするか」

 

 うんうん唸りつつ、身体をむちんっ♡ たぷんッ♡ と揺らす。釘付けの視線が心地よい。飼い主を飽きさせないための努力は欠かせん。

 なんたって俺は親友兼飼い犬だからな。いやそろそろ逆転するかもしれん。ガチ恋なんざしないが、灰路の所有物であることは明らか。どうやって楽しんでもらおうか……

 

 

 

「……そういえば灰路。お前オナニーしてるの?」

 

「してないが。お前の意識がある間は」

 

「マジで? かわいそう……お、俺がなんとかしてやらないと……♡」

 

「マジで他の女がらみじゃない、オレに都合の悪い発言は聞き取れないのな……心底の哀れみの目だぞ今の」

 

「今他の女の話した?」

 

「してない」

 

「ならいいや」

 

 よくよく考えると、俺ばっかり気持ちよくされている。灰路の性欲は溜まるばかり。これでは浮気されても仕方ない。泣いちゃう。

 風俗なんざ行かれた日には、マジで泣き叫ぶ自信がある。そして絶望に包まれて失意の中俺はしぬ。

 

 

 

「ヨシッ! とりあえずフェラすっか!」

 

「とりあえずビールみたいな勢い。こいつの貞操観念どうなってんの? でもすげぇ待ってた」

 

「おいおい、女と男が居たら即尺は当たり前だろ……キスした後にお前が言ってくれたら、即座にしゃぶりついてたよ」

 

「オレの馬鹿……もっとわがままになっておけば……! でも今からでも遅くないな……拓斗。パイズリもして欲しいんだが?」

 

「しょうがねぇな……♡ 童貞の癖にぜいたくだ♡ でも俺はお前限定で期間無制限無料ご奉仕大セール♡

 飼い主のちんぽを気持ちよくするのは飼い犬の義務だからな♡ いや待て、権利だな……? だってしたいもんッ♡

 じゃあ、おくちと馬鹿乳でご奉仕させてください♡ 俺がいつでもお前のちんぽに奉仕する権利欲しいッ♡」

 

「うーん。こいつどうやったら完堕ちするんだ……? もう堕ちてない部分がないだろ」

 

 義務と権利を履き違えるところだった、危ない危ない。飼い主のちんぽを奉仕する名誉に預かるべく、馬鹿乳ロリ土下座にておねだりの儀を執り行う。

 押しつぶした乳が、期待にとぷとぷ……♡ と甘やかに母乳を零し、振りたくるケツが熱くなる。

 うまくご奉仕した暁には、とんでもない勢いでご褒美をもらえるに違いない。次はどんな感じに、取返しのつかないことにしてもらえるのか。期待に下っ腹が熱を持つ。

 

 

 

「はやくっ♡ おまえのちんぽしゃぶらせろッ♡ しゃぶらせてくださいッ♡ お願いしますっ♡」

 

「あー。わかったわかった……よし」

 

「わんっ♡ すんすんっ♡ ずぼんじゃまっ♡ はぐはぐ……♡ パンツもッ♡ きゃうんッ♡」

 

 権利をいただいた。座ったままの飼い主のもっこり股間。まずは匂いを嗅ぐ。スウェット越しの匂いじゃ足りない。

 スウェットを噛んでずりおろし、続いてパンツ。ぶるんと放り出されたごんぶとに、おでこを思い切り痛打される。うれしい。

 

 

 

「はぁーッ♡ はぁーッ♡ ちんぽっ♡ 俺のちんぽッ♡ で、でっかすぎッ♡」

 

「オレのだよ」

 

「俺がご奉仕していいお前のちんぽッ♡」

 

「律儀」

 

 男であった頃の自分とは比べ物にならないほどに、たくましいちんぽ。こんなん未使用のままだったとか、女どもは見る目が無い。

 そして女どもがこれを見る機会は、未来永劫ない。何故なら俺が、このちんぽを独占するからだ……! 

 

 

 

「すんすんッ♡ くせぇッ♡ 飼い犬虐待ッ♡ すごい臭いッ♡ しゅきッ♡」

 

「フレーメン反応って、猫じゃなかったか」

 

「ふんすふんすッ♡ ふん゛お゛ッ♡ に、臭いだけでヤバいッ♡ ほへ?」

 

「そんなに臭いなら、もっと嗅がせてやろう」

 

「やらっ♡ やらやらッ♡ ひぃぃッ♡ 臭いのでイくようになっちゃうッ♡ ふんぎゅっ♡♡♡」

 

 ぐいぐいと、頭を掴まれてちんぽに鼻を近づけられる。なんてひどい。こんなことされたらちんぽの匂いが大好きになっちゃう。

 押し付けられた亀頭の、栗の花のような香り。たまらず鼻が全力でそれを吸引する。

 

 

 

「すんすんっ♡ ふがッ♡ ふがふふぁッ♡」

 

「よーく覚えろよ? お前の大好きな香りにし(・)て(・)や(・)る(・)。嗅ぎながらイけ、拓斗」

 

「ふあぁぁぁぁぁぁッ!? すんすんッ♡ イッぐッ♡ すんすんッ♡ ふんギュッ♡♡♡!!」

 

 命令されてしまった。俺はこの香りが大好き。俺はこの香りを嗅ぐだけでイく。どぷっ♡ と母乳が溢れ、また取返しが付かないことを告げていた。

 

 ※進化完了。アクティブスキル『チン嗅ぎ絶頂』

 

 

 

「はぁーッ♡ はぁーッ♡ に、においしゅんごい……♡ そ、そろそろしゃぶりたいッ♡」

 

「ちゃんと覚えたな、えらいぞ拓斗。じゃあしゃぶっていいぞ?」

 

「やたッ♡ ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡ えっろぉぉぉぉ……♡」

 

「ぐぅッ……! わかっちゃいたが、ロリ舌やべぇ……! 体温高すぎんだろッ!」

 

「で、でっかすぎ……♡ こんなちんぽ、おんなのこに突っ込んじゃだめだからなッ♡ 俺のおくちにはいりきらないもんっ♡ 

 でも俺は飼い犬だからせーふッ♡ 大勝利ッ♡ まずはおくちで、サイズ計測してやるからな……♡」

 

 許可を得たため、まずは挨拶。亀頭にすきたっぷりのキス。その後に裏筋をゆっくりと舐める。おいしい。

 なんだこれ。ちっちゃなおくちには大きすぎる。ディープスロートさせるのは好きだったが、ちょっと無理くさい。しょうがない。

 

 

 

「ちゅっ♡ かぷっ♡ くぽくぽくぽッ♡♡♡」

 

「うおおっ!? 亀頭フェラすげぇっ! 吸い付きすぎだろスッポンかよ……!」

 

 ちっちゃなおくちで亀頭を咥える。これだけでもややオーバーサイズ。でも、おくちで奉仕させて頂けるなら、最善を尽くさないと。

 おくちを窄め、亀頭を往復。頭を情熱的に振りたくる。喜んでいただけているらしい。

 

 

 

「くぽくぽくぽッ♡ れりゅれりゅ……♡ じゅぽっ♡ じゅぽぽッ♡」

 

「緩急までつけてきやがった……!? 亀頭フェラするために産まれたのかよ!?」

 

 キツツキのような首の動きに、すきたっぷりの亀頭舐め。女に死ぬほど舐めさせた俺は、男を悦ばせるフェラを誰よりも知っている。

 じぃぃと上目遣いで見つめ、飼い主の反応を待つ。

 

 

 

「ん……? ああそうか。偉いぞ拓斗」

 

「くぽくぽくぽっ♡ れりゅれりゅッ♡ じゅううううっ……ぽんッ♡ ちゅっ♡」

 

「へぇ、撫でられるたびに違う動きが……? いいぞ拓斗、最高だ」

 

「くぽんッ♡ れりゅれりゅッ♡ じゅぅぅぅぅッ♡ れりょれりょッ♡ はむはむはむッ♡」

 

 まるでなでなでによって、俺が操縦されているかのような感覚。飼い主はとても悦んでくれている。確信できる。

 でも、やっぱりおくちだけではもの足りないようだ。幹には奉仕できていない。なら、使える物は全部使わなきゃ。

 

 

 

「は、灰路っ♡ パイズリもしたいッ♡ お願いッ♡ ねっ♡ ばかいぬおっぱいできもちよくなってッ♡」

 

「拓斗。どんぐらいパイズリしたいんだ? 率直に述べよ」

 

「パイズリしたすぎてしぬッ♡ 灰路のおっきなおちんぽッ♡ 俺の馬鹿乳で包んであげなきゃ、寂しいッ♡」

 

「オレのちんぽが寂しいのか?」

 

「違うッ♡ 俺の馬鹿乳がさびしいのッ♡ お前のちんぽをパイズリするの、俺の権利ッ♡ 基本的パイズリ権っ♡」

 

「ちなみに他の権利は?」

 

 いじわるに、質問を続けて来る飼い主。そんなの決まっているだろうに。

 

 

 

「キス権ッ♡ 乳揉まれ権ッ♡ 授乳権ッ♡ フェラ権ッ♡ セックス権ッ♡ その他もろもろいっぱいあるっ♡」

 

「セックス権はまだお預けだ」

 

「ひぃん…………♡」

 

 セックスしたい。まじひどい。

 

 ※進化完了。アクティブスキル『亀頭フェラ』

 

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「じゃ、じゃあパイズリするな♡ まずはローションを……♡」

 

「自前のがあるだろ。なんのためにでっけぇのがついてんだ」

 

「……♡ お、俺の母乳ローション、出すの手伝ってください♡」

 

「しょうがねぇな……ほら、乳を出せ」

 

「ふぁい……♡」

 

 いぢわるな言葉に、また理性が蕩けていく。俺だけで満たされようとする飼い主。飼い犬冥利に尽きるというもの。

 馬鹿乳奉納のポーズで、飼い主にサポートをねだる。

 

 

 

「ほら、びゅうびゅう出せ。たっぷりローション付けた方が気持ちいいからな」

 

「ふぁッ♡ ふんぎぃぃぃぃぃぃ……♡ お゛ッ♡ ほお゛ッ♡♡♡!!」

 

 向かい合わせに、乳を根本から掴まれて飼い主側に絞られる。紡錘形に歪んだふわとろおっぱいから零れる母乳が、とぷとぷ……♡ からびゅうびゅう♡ に変わっていき。

 最後に先端の乳首をシゴき抜かれ、ぼびゅうッ♡ と大量の飼い犬産ローションをたっぷり出す。白く染まった飼い主の股間。

 デルタゾーンに貯まった母乳を、自分の乳に掛けていく。とろとろと零れ落ちるそれは、ちんぽと乳の密着度を上げ、摩擦を軽減。極上の快楽を、飼い主に与えられるに違いない。

 

 

 

「じゅ、じゅんび手伝ってくれてありがとうございます……♡ ふんぎゅッ♡♡♡!!」

 

「よし、これで足りるな」

 

「ふわっ♡ ひどいッ♡ でもやさしぃ……♡ すきっ♡」

 

 馬鹿乳ロリ土下座にて、サポートのお礼。大きな足で優しく背中を踏まれ、みしみしと軋む背骨。

 押しつぶされた馬鹿乳が、ぼびゅッ♡ と追い母乳をキメてさらに厚くコーティングされる。

 

 

 

「追いローションありがとうございますッ♡ お礼にばかいぬおっぱいでいっぱい気持ちよくなってくださいッ♡」

 

「扱い方がわかってきたな……ちょっとマゾ性を刺激した方がいいらしい。えらいぞ拓斗、ちゃんとお礼ができたな?」

 

「ふわぁ……♡ しゅき……♡ しゅき……♡ ちゅっ♡ んふっ♡」

 

 なでなでに蕩けつつ、いぢめてもらったお礼をチンキスにて告げる。そして待ちに待ったパイズリ。たぷり……♡ と飼い主の股間に広がる馬鹿乳。

 たっくさんふわとろに揉みほぐしてもらった上に、たっぷりと塗された母乳ローション。飼い主を痛がらせることなく、いっぱい褒めてもらえること間違いなし。

 

 

 

「じゃあ始める……♡ うんしょッ♡ うんしょッ♡」

 

「ぬっ……! すげぇ! ちんぽがもみくちゃにされる……! た、拓斗! 亀頭も!」

 

「かぷっ♡ れりゅれりゅ……♡ んふー♡ きもちいい?」

 

「ああ、最高だ……!」

 

 だぷだぷと、ちいさな両手で馬鹿乳を挟んでゆさゆさと揺らす。互い違いに思い切り動かすのは、自分の手ではむり。でもたぶんじゅうぶん。

 上目遣いで見る限り、非常に喜んでくれている。じぃぃと見上げつつ奉仕していると、フェラも要望される。

 もちろんすぐに要望通り。亀頭をぱくりと咥え、舌でねぶりまわして感想を聞く。とっても気持ちよくなってくれている。胸の奥がぽかぽかする。

 

 

 

「かぶっ♡ くぽくぽッ♡ れりゅれりゅ……♡ じゅぽじゅぽッ♡ ……じゅううううッ♡」

 

「ぐぅっ……! すげぇ吸引力……! 例の掃除機かよ……!」

 

 だぷだぷと乳をもみくちゃにしつつ亀頭をくちびるで往復。さらに頬をすぼめ、思い切り吸いたてる。感想としては、いいらしい。

 このまま継続を決め……るよりも、いいことを考えた。これならばもっと、飼い主に悦んで頂けるだろう。

 

 

 

「ねね、灰路♡ パイズリ手伝って♡」

 

「手伝う? どういうことだ?」

 

「俺の馬鹿乳♡ 掴んで好き勝手に操縦♡ 俺も気持ちいいし、灰路もきっときもちいい♡ 飼い犬のおっぱい、おもちゃにしちゃお♡ うまく操縦したら、母乳でお知らせ♡」

 

「ドスケベばかいぬがよ……! そんなの絶対気持ちいいだろうが……!」

 

「ふぎゅッ♡ い、いっぱいおっぱいで遊んでください……♡」

 

 アイディアを告げておねだりすると、予想通り好感触。こちらが一方的に攻め立てるのは、飼い犬としてよくない。

 やはり飼い主に遊ばれてこそ、飼い犬の本懐と言えるだろう。ぐんにゅり♡ と掴まれた馬鹿乳の先から、とろとろと零れる期待母乳。

 

 

 

「いくぞ、拓斗。言っとくが、手加減は多分できん」

 

「いらないッ♡ 思い切り遊んでッ♡ ふっきゅうぅぅぅ……♡」

 

 まずは挨拶とばかりに、スペンス乳腺のあたりを掴まれてゆるゆると動かされる。たぷたぷとまろやかな快楽を肉棒に与え、ぴゅうぴゅうと細い母乳が零れ落ちる。

 まだアイドリング状態。こんなのじゃ満足しない。俺も、飼い主も。ゆさゆさと揺らし、更なる虐待をねだる。

 

 

 

「も、もっと乱暴にしても平気……♡ もっとおもちゃにされたいッ♡」

 

「マゾばかいぬが……これぐらいか?」

 

「ひゃいぃぃぃんッ♡ お゛ッ♡ しゅごいッ♡ 飼い犬おっぱい操縦じょうずッ♡」

 

 ぎゅうと、強めに握られて肉棒にごしごしと擦り付けられる。びゅッ♡ びゅっ♡ と擦りつけられるたびに、少し太い母乳が溢れる。

 乳悦に喘ぎ、飼い主の操縦技術を褒めそやす。

 

 

 

「ぐぅぅ……! やりすぎるとすぐ出ちまう……! 塩梅が難しい! うおっ!?」

 

「かぷっ♡ ねろねろ……♡ くぽくぽくぽッ♡」

 

「こらっ! すぐに出ちまうだろうがッ! ステイッ!」

 

「ぬぽんっ♡ お゛ッ♡ ご、ごめんなさいッ♡ 亀頭がさみしいかと思ってッ♡」

 

 気分が高まり自分の馬鹿乳に顔を埋め、おくち奉仕を再開。でも飼い主のお気に召さなかったようだ。とっても気持ちよさそうなお顔だったのだが。

 

 

 

「オレはゆっくりお前を楽しみたいんだよ。でもお前も口寂しいかもしれんな……そうだ。ちゅーしながらパイズリするか」

 

「へ? ちゅ、ちゅーしながらパイズリ……♡ そ、そんなの絶対気持ちいい……♡ あ……でも俺のおくち、もうお前の咥えちゃった……」

 

「オレは別に気にせんがな……でもお前は気にするか……そうだ。母乳でうがいすればいい」

 

「ほへ? 俺の母乳でうがい……?」

 

 それならたぶん大丈夫。自分の母乳は、飼い主に飲ませるためのもの。品質には、自分の身体は一切妥協していない自信がある。

 でも、ひとつ問題がある。

 

 

 

「で、でも俺、自分じゃうまく母乳出せない……」

 

「お前は自分で気持ちよくなるのが下手だからな……やっぱりオレが居ないと生きていけないな?」

 

「うんっ♡ 俺、お前が居ないと生きていけないッ♡ 一生飼ってッ♡ すきしてッ♡」

 

「いい子だ、もっと自分一人じゃ生きていけなくなろうな? じゃあ、自分で乳首咥えろ」

 

 ゆっくりと頭をなでなでされながら、当然のことを犬耳に吹き込まれる。何を言っているんだろう。俺が飼い主なしでは生きていけないなんて、当たり前のことだろうに。

 でも、改めて言ってもらえるとうれしい。気分が弾む。

 

 

 

「はぁい♡ はむっ♡」

 

 言われるままに、飼い主に咥えやすいよう持ち上げて頂いた、馬鹿乳の先端。突き付けられた自分の両乳首をはむはむする。やっぱりあんまり気持ちよくない。

 以前自分で乳首を掘り出せと言われた時は断ったが、今だったら大丈夫。だって自分は、飼い主じゃないと気持ちよくなれない。

 そのように、いつの間にか進化させられていたから。

 

 

 

「よし、ちゃんと咥えたな? じゃあ行くぞ」

 

「むぅッ♡ むお゛ッ♡」

 

「おいおい、離すなよ? 離したらべろちゅーパイズリはなしだぞ」

 

「むぅぅッ♡ むぅぅッ♡」

 

 軽く挟むように、圧力を両乳に掛けられる。ぴゅッ♡ と少しだけ口内に流れ込む母乳。これだけじゃ足りない。

 でもとっても気持ちいい。飼い主から釘を刺され、乳首を歯で噛みしめる。少し痛いけれど、どきどきして全く気にならない。

 

 

 

「よし、絞り出すぞー? いっぱい飲めよ」

 

「んぐっ♡!? んぐ、んぐんぐ……♡ ぶぴっ♡♡♡!!」

 

「おっと、強すぎたか……? よーし、がらがらしような?」

 

「がらがらがらがらッ♡」

 

 ゆっくり、ゆっくりと思いきや思い切り馬鹿乳を握りしめられる。ぼぴゅッ♡ と凄まじい勢いで口内を満たし、鼻から噴き出る母乳。

 赤ちゃんに本来飲ませるべきものだが、自分は飼い犬。どれだけ無駄にしても心は痛まない消費資源。

 乳首を離し、どたぷん♡ と暴れる馬鹿乳。上を向いておくちを開けて、うがい風景を飼い主に見せる。

 

 

 

「よーし、かわいいぞ拓斗。ぜったい堕としてやるからな。ほら、飲め」

 

「ごきゅっ♡ ごきゅっ♡ ごきゅきゅっ♡ ……あー♡」

 

「よしよし、ちゃんとセルフ授乳できたな、えらいぞ?」

 

「えへへ♡ 俺、えらい♡ ねぇ、はやくっ♡ パイズリべろちゅーッ♡」

 

 ママと赤ちゃんを同時に務める一人二役の授乳姿。飼い主は、とても満足してくれたらしい。なでなでと褒めそやされ、とても心が温かい。

 高揚する気分のままに、ご褒美をねだる。

 

 

 

「よしよし、いっぱい遊んでやるからな? ほら舌だせ、ちゅーしてやる」

 

「んちゅっ♡ ちゅっ♡ ねろねろ……♡」

 

 だいすきなべろちゅー。おくちどうしがつながり、とても心地よい。飼い主の手をそっと取り、馬鹿乳に導く。いっぱい遊んで欲しい。

 奉仕しながらおもちゃにしてもらえる。べろちゅーしながら。脳が狂うほど気持ちいいに違いない。また自分を取返しのつかないことにできる。

 

 

 

「れろれりゅ……♡ んお゛ッ♡ お゛ッ♡ ちゅっ♡ んはぁ゛ッ♡」

 

 たぷたぷと弄ばれる乳で、そっと肉棒を包まれる。互い違いにぐにぐにと揉みしだかれる、飼い主専用の馬鹿乳オナホール。

 包み込むタイプのそれは、ちゃんとローションを出す機能まで完備。どぴゅどぴゅと潤滑剤をまき散らしながら揉みくちゃにされ続ける。

 

 

 

「んっきゅぅぅぅ♡ れろっ♡ ちゅぅぅぅぅ♡ れりゅれりゅん゛ッお゛お゛お゛ッ♡♡♡!!」

 

「射精(だ)すぞ拓斗! 咥えろッ!」

 

「わんっ♡ かぷっ♡ んぶーッ♡!? ごきゅっ♡ ごきゅごきゅッ♡ ごきゅごきゅごきゅぶぴっ♡♡♡!!」

 

 ぎゅううとちんぽを包むように力強く握りしめられた乳オナホ。ぼびゅうっ♡ とローションを噴き出し、乳アクメをキメる。

 でも余韻に浸る暇なく、飼い主の命令。慌てて亀頭にしゃぶりつく。たくさん我慢させてしまっていたのだろう。

 大量の精子におぼれそうになりつつ、必死に飲み下すも無駄。ちいさな身体の許容量をすぐに超え、鼻から溢れるすきは、無惨に乳の上に零れ落ちていく。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『飼い犬馬鹿乳貫通型オナホール』

 

 

 

「んんんんんんッ♡ んんんんんッ♡」

 

「おお、零れたけどちゃんと貯めてたな……偉いぞ拓斗」

 

「んふー♡ んふー♡」

 

 女に口内に貯めさせて、許可を出して飲ませる。自分が好きだったことを、飼い主にも味わって頂きたい。

 その一念で、なんとか口中に確保した飼い主精液。窒息は近いが、お褒めのなでなでに自分の正しさを確信する。

 

 

 

「よし拓斗、まずは良く噛んで味わえ」

 

「ぐちゅぐちゅぐちゅッ♡ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅッ♡」

 

「よしよし、いいぞ。じゃあ飲んでいいぞ」

 

「ごきゅごきゅごきゅごきゅッ♡ れろれろ……あー♡」

 

 米を噛むように、もっと大事に。飼い主のすきを、いっぱいに噛みしめる。口内に広がる味わいは、最初は苦み。次に悦び。進化した。

 味覚は、飼い主の精液を至上の味とするように変化。続くご命令に、おいしいそれの喉越しを味わう。ビールなんかよりも快楽に富んだそれ。

 頭がふわふわと揺れる。しあわせ。

 

 ※進化途上。パッシブスキル『味覚変化・精液至上』

 

 

 

「どうだ拓斗、うまかったか?」

 

「お、おいし……けぷっ……グェェェェェェっプ♡♡♡!!」

 

「ああ、母乳も飲んだもんな……腹いっぱいか。そうか……でも、ごちそう様がちゃんと言えなかったな?」

 

「ご、ごめんなさいッ♡ ごちそうさまでしたぁッ♡」

 

 感想を問われるも、ちいさな胃に溜まった内容物がそれを阻む。コーラを飲んだ時と同じ、ロリ失格のクソ汚いげっぷ。飼い主は怒らない。

 でもにんまりと笑う顔に、ぞくぞくと素晴らしい予感を感じつつ謝罪する。

 

 

 

「謝らなくていいぞ、拓斗。でも足りないんじゃないか?」

 

「お、おなかいっぱい……♡」

 

「足りないよな?」

 

「……はい♡」

 

 追加で五発飲ませて頂いた。精子飲んだらイくようになった。うれしい。

 

 ※進化完了。アクティブスキル『精飲絶頂』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

 それから、色々なことがあった。

 

 

 

「んふーッ♡ んふーッ♡ お、おにゃか苦しいッ♡」

 

「ようやく亀頭が入るようになったな、拓斗。手こずらせやがって……」

 

「お、おまえのが大きすぎるの悪いッ♡ 俺悪くないッ♡」

 

「そうか……オレが悪いのか……しょうがない、責任取ってしばらくハメたままにしてやろう」

 

「お、俺のおしり壊れるッ♡♡♡」

 

 マジカルに変化した俺のアナルに、飼い主は異様な執着を示した。隙あらば差し込まれる、アナルへの魔の手。

 それがアナルパールへと変わるのにさほど時間はかからず。気がつくと、ケツの穴に何か入れたまま過ごすのは、日常になっていた。

 そして初めてのケツ穴挿入。ぐぽんッ♡ とハマった亀頭はとても苦しく嬉しくて。全部挿れられない情けなさを、飼い主にぶつけてしまった俺。

 そんなばかいぬを、飼い主は寛大にも許してくれた。すき。俺は飼い主のちんぽが直腸の途中まで飲み込めるようになるまで、しばらくチンポケースにしてもらった。

 

 ※進化途上。パッシブスキル『ロリわん娘ケツ穴拡張・直腸』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ふぅーっ♡ ふぅーッ♡ な、なでなでッ♡ 嬉しいけどへんッ♡」

 

「いいか、拓斗。しっかりおなかに意識を集中しろよ? ケツの裏側の、ここ」

 

「おヒィッ♡!? 子宮ぶるぶるだめッ♡ 赤ちゃん部屋だめッ♡」

 

「おなか側の、ここ」

 

「ひぅぅぅぅっ♡ おにゃかやだッ♡ こわいっ♡ なんか変なのくるっ♡♡♡」

 

 直腸に差し込まれたごんぶとちんぽで、子宮を裏側から虐待され。なでなでにて、おなかの上から子宮を揉み込まれる。

 じんじんと痛むそこは、いつしか快楽を得るようになって。

 

 

 

「らめらめらめッ♡ お゛ッ~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡!!」

 

「えらいぞ、拓斗。処女なのにポルチオイきできたな? ご褒美にびゅうびゅうしてやろう」

 

「ほあ゛ッ♡ ほあ゛あ゛ッ♡ お゛ッ♡ ほお゛お゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡!!」

 

 びゅくびゅくと裏側から子宮を叩く精液。飼い主の狙いはこれだった。まさか、処女を奪われないままにポルチオイきをキメさせられるとは。

 というか、いつ俺で童貞卒業するんだこいつ。そろそろまた留年しちゃう。何浪だよ。

 

 ※進化完了。アクティブスキル『ポルチオ絶頂』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「おい拓斗。ノルマに全然足りてないぞ?」

 

「ふぎぃぃぃぃッ……♡ ふぎゅぅぅぅぅッ……♡ で、でにゃい……♡ ぎぶあっぷぅ……♡」

 

「じゃあイナリさんの飲もうかな」

 

「だめっ! イナリ姉さんのだめっ! 俺の母乳以外飲んじゃだめッ!」

 

「じゃあ出さないとな?」

 

「ふぎゅぅぅぅぅぅぅ……!」

 

 ちっちゃな手で思い切り自分の馬鹿乳を虐待する。痛いぐらいに搾り上げても、とろとろ……♡ と、染み出るような量しか出さない馬鹿乳。

 大好きな飼い主に、飼い犬以外の母乳を飲ませるなんてありえない。だから、おねだりするしかない。

 

 

 

「灰路ぃ……♡ 俺、自分じゃみるく出すのもできない♡ 手伝って、ください……♡」

 

「なんで自分じゃ出せないんだ? 乳踏まれただけでクソみたいに出るのに」

 

「お、俺の馬鹿乳♡ お前にあげちゃったもん♡ もう俺の物じゃないから……♡ お前にいぢめてもらわないと、ちゃんとみるく出せないの……♡」

 

「そうか。じゃあ返してやろうか?」

 

「だめっ! クーリングオフだめっ! い、いぢわる……きゅーん♡ きゅーん♡」

 

 乳を踏まれて出るのなんて、当然。飼い主に踏んでもらえるのだ。嬉しくないわけがない。そんな飼い主が俺の馬鹿乳の所有権を放棄するなんて。それはもはや虐待だ。

 涙目で見上げ、ゆさゆさたぷたぷ♡ となんとかいぢめてもらおうと乳を必死で振る。

 

 

 

「すまんすまん、お前は全部オレの物だもんな?」

 

「あ、当たり前……♡ 俺のぜんぶ、お前のもの……♡ んお゛ッ♡」

 

「おいおい、自覚がありすぎるな……いやこれどう見ても堕ちてるよな……? 一体何が足りないんだ……?」

 

 飼い主の確認に、嬉しがりアクメをキメる。ぼびゅっ♡ と触れてもいないのに母乳を噴出する馬鹿乳。

 

 

 

「……うーむ、じゃあ拓斗。バケツに乳を向けろ。しょうがないから手伝ってやる」

 

「うれしいっ♡ うれしいっ♡ ど、どうやっていぢめてくれるの……♡」

 

 わくわくと、馬鹿乳をバケツの上に。今日はどんなふうに俺を取返しのつかないことにしてくれるのだろう。もっと壊されたい。身体中全部、一人じゃ生きて行けなくなりたい。

 

 

 

「じゃあ今日は、罵られるだけでびゅうびゅうしちゃうようになろうか。自覚を持った発言をするだけで出るんだ。たぶんいけるだろ」

 

「ひぃん……♡ 俺、もっとマゾになっちゃう……♡」

 

「なれって言ってるんだよ。クソマゾ。オレが居ないと生きていけない要介護ばかいぬ」

 

「おひっ♡!? ほ゛ぉ゛ッ♡」

 

「人間失格。オレのかわいいばかいぬ。絶対に堕とす。クソマゾなお前が好きだ。永遠に逃がしてやらない。もっと駄目になれ。オレから逃げようと思うな。

 逃がさない。絶対に逃がさない。お前の全部を壊してやる。男になんて戻してやらん。戦えなくなれ。お前に戦う必要なんてない。ずっとずっと飼ってやる……!」

 

「ひぃぃぃぃあッ♡ お、俺もっと駄目になるっ♡ んッお゛お゛~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 耳元で告げられる、熱い情熱を秘めたどろどろとした飼い主の欲望。こいつ、罵るの忘れてやがる。馬鹿だなぁ。もっと壊れて、安心させてあげないと。

 濁流のように続く言葉。嬉しくてうれしくて壊れた噴水のように、俺はバケツから零れてもなお母乳をびゅうびゅうと出した。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『自律戦闘不能』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ほら拓斗、連れションしようか」

 

「……ん♡ 連れてって♡ ちゅっ♡ んお゛ッ♡ ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡」

 

 飼い主に乳を引っ掴まれて、頭を一瞬で蕩かされる。とぷとぷ……♡ と蛇口の緩い水道のように、ゆるゆると母乳を垂らしながらすがり付き、体重をぜんぶ預ける。

 廊下に母乳の筋を残しながら、荒い息で飼い主の逞しい腹筋に、お礼のキスを落とす道中。学生時代の連れションとは、意味が全然違う。

 友達同士で連れだって行く小便ではなく、飼い主に支えられて、トイレに連れてってもらう。それが、今の俺たちの連れション。

 

 

 

「ほら拓斗、脚を上げような?」

 

「わんっ♡」

 

 むちむちの太い脚を、優しく持ってもらう。すきされすぎて全身がやわやわになった幼女ボディ。拡がった骨盤とも合わさり、顔の横まで脚が上がる。

 おしっこポーズはI字バランス。飼い主は、俺に立ち小便させるのが好きだ。

 

 

 

「んうぅ……♡ がるるるる……♡ お、おしっこでにゃい……♡」

 

「拓斗はオレにお世話されないと、小便も一人で出来ないもんな?」

 

「うん……♡ 俺ばかいぬだから出来ない……♡ お世話して♡ おねがいします♡」

 

 最初は出来ていた。でも毎日耳元で飼い主が吹き込んできた、理想の俺は出来ない。だから俺は、飼い主にお世話されないとおしっこできなくなった。

 要介護ばかいぬに、自らを進化させた。だって灰路が望んだから。俺はこいつの物だから。

 排尿の権利も放棄した。飼い主が居ない時におしっこしたくなったら、帰りを甘鳴きしながら待ち。

 膀胱が限界を迎えたら、そのまま垂れ流すしかない。帰ってきた飼い主に拭き拭きしてもらったら、うれし泣きしてしまう。

 

 

 

「よしよし、今日はこれでお世話してやろう」

 

「……そ、それなに♡ 俺わかんない♡」

 

 でも、飼い主はそれだけじゃ満足しなかったみたい。取り出されたそれを見て、ぞくぞくと背筋から這い上がる悦び。

 とても小さい珠が連なった、細い棒。バイブとか、アナルパールと同じ淫具のようだが、あまりにも細い。

 俺の小さな身体でも、フィットする穴は限られている。

 

 

 

「どこに使う物だと思う? 拓斗」

 

「お、おまんこ……♡ きゃうんッ♡」

 

「ここに俺のちんぽハメる前に、何かを挿れる訳ないだろうがばかいぬ」

 

 惚けて言うと、飼い主の否定。やっぱり違った。いつかここも貰ってくれる。未成熟なおまんこが、きゅうんと疼く。

 

 

 

「ふぁぁ……♡ 俺のおまんこ、大事にされてるぅ……♡ んぉ゛ッ♡」

 

 未来への期待と、大事にしてもらっているという飼い犬としての悦び。どぴゅッ♡ と便器に違うものが注がれる。

 飼い主に何かされるたびに嬉しがってしまう、乳ばかりでかいマゾばかいぬ故の乳アクメ。

 

 

 

「おい、誰が母乳出せって言ったんだよ。乳腺に突っ込まれたいのか? このばかいぬ」

 

「お゛ッ♡ ほぉ゛ッ♡ らめっ♡ とまんにゃいっ♡♡♡!!」

 

 ぐにゅぐにゅと揉みこまれ、どぷどぷどぷッ♡ と便器に注がれる白濁が勢いを増す。俺の馬鹿乳は、完全に壊されている。

 飼い主に乳を枕にされた時なんて、嬉しすぎて一晩中母乳を垂れ流した。飼い主が起きた時見たのは、白濁に沈む寝室と、虫の息で喘ぐばかいぬ。

 翌日からはケツにハメられたまま寝ることになった。また起きたら真っ白だったので、寝てる時は乳首に母乳漏れ防止リングをハメられることになった。

 

 

 

「しょうがないな……ほら、拓斗。ハメてやろう」

 

「きゃうんッ♡ きゃうんッ♡ お゛ッ♡ お゛ひッ♡ あ、ありがとうございますッ♡」

 

 イナリ姉さんも愛用させられてるらしい。AKuzonで39800円で売ってる。(悪の組織に所属していれば送料無料。離島は除く)

 元は物質具現化の魔法を使う正義の魔法少女。今は淫具しか創れなくなった、『トイボックス(おもちゃを産むおもちゃ箱)』という堕ちた魔法少女が創った物らしい。

 生産者の顔が見える淫具。

 

 

 

『私が創りました。もちろん私でテストして頂きました超気持ちいいッ♡♡♡!!』

 

『私が堕としました。クソマゾすぎて大変です』

 

 彼女の作品には、自ら創り出した淫具を身体中に取り付けられ、アヘ顔チンキスWピースをキメる彼女の写真が添えられている。

 人気なのも納得である。元は清楚だったっぽい顔がぐっちゃぐちゃになって、気持ちいいって全身で叫んでるもん。

 ちなみに撮影者は、彼女を悪堕ちさせた理解ある怪ピッピらしい。そいつ多分、お前のマゾ性癖にしか理解が無いよ多分。

 俺の飼い主とは大違いである。わりと、母乳改造された魔法少女は多いらしい。きっとしあわせだよな。だって俺しあわせだもん。

 

 

 

「よし、改めて……拓斗。どこ用だと思う?」

 

「おちちッ♡ おちちッ♡」

 

「どんだけ母乳垂れ流したいんだよ……かわいいなクソッ。違うよ」

 

「うう……いっぱい飲んでほしい……」

 

 違ったらしい。いや本当はわかってる。でも、わからない振りをした方がひどいことをしてもらえる。

 だって飼い主は、ばかいぬな方が好きだから。

 

 

 

「拓斗。正解しなかったらやってやらんぞ? お預けだ」

 

「ひゃいいいんッ♡ お預けやだっ♡ もっとだめにしてッ♡」

 

「じゃあ答えをどうぞ?」

 

 ほら、いぢわるをしてくれた。だいすき。だから俺も、媚びっ媚びのアホ面を晒して元気にお返事する。

 

 

 

「お、俺の……♡ ただでさえ馬鹿なばかいぬのおしっこ穴を、もっとばかいぬにする道具ですぅ……♡」

 

「正解だ。偉いぞ拓斗。もっともっともっと。取り返しのつかないことになろうな? ションベン漏らすだけでイくようにしてやるからな?」

 

「ふぁぁぁぁッ♡ ふぁぁぁぁッ♡ は、灰路はションベン漏らしてイくばかいぬすきっ♡!?」

 

「お前である時点で死ぬほど好きだが、もっと好きになるな」

 

 もっとすきしてもらえる。それを聞くだけで、俺はどこまでも堕ちていける。飼い主に壊されるのが大好き。そう望まれたから。

 だから俺は、今日も尊厳を取り返しのつかない場所まで放り捨てる。もう二度と取り戻さない。必要ないから。

 

 

 

「今日も俺を取り返しのつかないことに、してくださいッ♡」

 

 期待にひくつく尿道に、差し込まれる俺をまた壊すための何か。クリトリスのねっこを裏側からごりごりと削られて、絶頂に達した瞬間引き抜かれる棒。

 I字バランスで小便をしょろしょろと溢す、男でも女でもない飼い犬のトイレ。流れる水音と共に、俺はまたひとつ投げ捨てた。

 お前の側に居られるなら、俺はもう何も要らないんだ。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『自律排尿不能』、『しょんべん絶頂』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「おい灰路。お前いつまで時間かけてんの?」

 

「……師匠。アイツマジで堕ちないんです」

 

「いやオレも人のことは言えんけども。ちなみにどこまでやった?」

 

「処女以外は全部。乳揉んでもクリ弾いてもケツに突っ込んでも大喜びでイきます。なんなら母乳も出ますし、尿道まで躾けました。

 もう自分の意志でおしっこできませんし、罵るだけで噴乳絶頂キメます」

 

「……なんで堕ちてねぇの? もう男のプライドとか地べたどころか、貫通してリオデジャネイロじゃんそれ」

 

「それがわからないんですよねぇ……もう堕とすとこないですよアイツ」

 

「雫と似たような病状だな……アイツ堕とすのにあと何年かかんだろうなぁ」

 

 ※100年かかります。

 

「病状って。ただ単に堕ちそうで堕ちてない少し堕ちてるばかいぬなだけですよ」

 

「例のラー油じゃん。……アイツ魔法少女だよな?」

 

「ええまぁ。魔法少女としての能力は、自分をオレ好みに変えることにしか使ってませんけど」

 

「そこがわからねぇんだよな……普通ねぇんだよそんなこと。だってアイツらわがままだもん」

 

「メテオドロップはどうなんです?」

 

「とにかく自分を強化することにしか使ってねぇ。馬鹿魔力を全部肉体強化に注いでる」

 

「ある意味拓斗も同じですよ。魔力を全部肉体改造に使ってます」

 

「……アイツの魔法少女名は?」

 

「イミテーションメテオ計画らしいですが」

 

「違うよ。それは計画名だろ。絶対に名前があるはずだ。アイツだけの名前が。……少しだけ手伝ってやろう。

 明日家に連れて来い。魔力があんだけあるのに、それしか出来ねぇはずが無い。ところで灰路。お前何で生ハメしねぇの?」

 

「あいつが堕ちたらハメますよ。男の認識のまま妊娠させたら壊れそうだし」

 

「避妊って考えはねぇのな……多分余計な気遣いだと思うぞそれ」

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「拓斗。お隣さん行くぞ」

 

「んー? わかった。だっこ」

 

「うむ。じゃあ行こうか」

 

 俺はもう、自分ではあまり歩かない。飼い主にだっこをせがむ。自分で動くのは、心配性の飼い主が望んでない。だから俺は、こんな身体を望まれたんだろう。

 デカすぎる乳。安産型を通り越したケツ。幼女ボディには総じて重すぎる荷重。背は決して伸ばしてもらえなかった。一人で居ると、寂しくて泣いてしまう。

 できるのは飼い主に媚びることと、粗相をしてお仕置きをねだるぐらい。一人ではとても生きていけない身体。

 ほんとはもう気づいてた。俺はもう戦えない。強くなるためではなく、戦えないようにカスタマイズされた魔法少女。

 増大した魔力は、使い道なんて母乳を噴き出すぐらい。重すぎる感情にがんじがらめにされた、飼い犬。でもそれでいい。

 

 

 

「拓斗。重くなったな」

 

「お前が重くしたんだよ。責任取れよな」

 

 こいつと、ずっと一緒に居られればいい。雌堕ちはしない。出来ないけれど。でも、側に置いてもらえる。それだけでいい。一緒に居たいだけなんだ。

 あそこに行ったら、また傷ついてしまう。やたらデカい、俺だけを守る怪人。お前の姿を、俺がわからないはずあるか馬鹿。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「よお。お熱いことで」

 

「師匠。参りました」

 

「こんにちは、仙頭(せんとう)さん!」

 

「たくわん。元気そうでオラッ! 催眠ッ!」

 

「きゃいんッ!?」

 

 爽やかに挨拶。にこやかな笑顔から怪しい光を放つお隣さん。はれ? 俺は……いったい……? 

 

 

 

「師匠。いきなりすぎませんか」

 

「オレはまだるっこしいのは嫌いだ。思い立ったらすぐ催眠。それが信条だ」

 

「うーん。尊敬はしてるが最悪すぎる……」

 

 飼い主とお隣さんが何か話してる。頭がふわふわして気持ちいい。気持ちいい? いやだ。飼い主以外に気持ちよくされるなんて。

 

 

 

「おいたくわん……いや。大神 拓斗。お前は何故堕ちない? 正直にオレの質問に「やだよカス」……は?」

 

 俺が飼い主以外の言うことを聞くかよ。飼い主以外に気持ち良くされたことすら癪だよカス。頼むから死んでくれ。

 

 

 

「……おい灰路。こいつ肉体改造にしか魔力を使っていないはずでは? オレの催眠がいきなり弾かれやがった」

 

「……恐らく犬としての本能が、飼い主以外からの命令を拒んだのかと」

 

「忠誠心すげぇ……こいつマジで何で堕ちてないんだよ……まぁいい。お前の言うことなら聞くんだろ? お前から聞いてみろ」

 

 当たり前だろ。俺は飼い主からの命令以外聞かない。そういう風に望まれたから。飼い主以外は、誰も俺に命令できない。してはいけない。

 

 

 

「……拓斗。何がお前の雌堕ちを阻んでいる? オレに教えてくれ。何か不満があるのか?」

 

「俺がお前に不満なとこなんて、いっこもないよ。馬鹿なことを聞くなよカス」

 

「……何かして欲しいこと、欲しいものはあるか?」

 

「もっと俺を、取返しの付かないことにして欲しい。お前以外何もいらない。欲しくない」

 

 何も不満なんてない。このままで俺は十分以上に幸せだ。だってお前に、飼ってもらってるんだから。

 

 

 

「……お前が雌堕ちしたくない理由は?」

 

「お前と親友で居たいから。ずっとお前の側に居たい」

 

「……親友、で……?」

 

 親友で居たいんだ。親友として、お前に飼ってもらいたい。だって。

 

 

 

「……それは、雌堕ちしても同じじゃないか? オレがお前を飼うことに変わりない」

 

「だってお前、友達いないだろ? 俺以外」

 

「ひどくない?」

 

「お前の親友は、俺だけだ。たった一人しかいない」

 

「ま、まぁそうなんだけども。それと雌堕ちを拒む理由に何か関係が?」

 

 何言ってんだコイツ。今言ったじゃねぇか。

 

 

 

「俺が雌堕ちしちまったら、俺はお前の親友じゃなくなっちまう。なら嫌だ。俺は絶対に雌堕ちしない」

 

「……いや、何でそうなる? 雌堕ちしても、変わらず親友で……」

 

「男(・)女(・)間(・)の(・)友(・)情(・)な(・)ん(・)て(・)成(・)立(・)し(・)な(・)い(・)だろ?」

 

「……いや、あるんじゃないか? 友情じゃなくても、愛情だっていいだろ」

 

 こいつは何を言っているんだろう。そんなもの、俺は知らない。

 

 

 

「俺は、女に対して友情も愛情も感じたことない。セックスは気持ちいいけど、それだけだ。ハーレム作ろうとしてたけど、虚しいだけだって気づいた。お前と一緒に居る方が楽しい」

 

「お前の恋愛観、クソ過ぎないか? 今までの女はどうしたんだよ」

 

「俺はイケメンだったからな。勝手に寄ってきて、勝手に去っていく。長続きもしない。あいつらは俺の外見だけが好きなんだ。

 ……だってそうだろ? 俺が居なくなって、捜索願いとか出されたか?」

 

「…………いや、出されていない」

 

 昔から、女にはモテてた。顔が良かったし、運動神経も良かった。あいつらは、かっこいい俺に夢を見て、セックスしか頭にない俺に失望して去っていった。

 

 

 

「でも、お前は違う。お前は俺が居なくなったら、ちゃんと探してくれるだろう?」

 

「……当たり前だ。親友だろう? お前が嫌がっても探してやるさ」

 

「だから俺は雌堕ちしない。お前と親友で居たい。顔とセックスしか取り柄が無い俺と、友達で居てくれたお前。

 お前が居れば、俺はもう何も要らないんだ。でもお前に捨てられたら、俺にはもう何も残らない」

 

「残るだろ……お前はなんだって持ってた! どれだけオレがお前を羨んだと思う!? 女に死ぬほどモテた! 運動神経だっていい! いい会社にも就職してた!」

 

「女にモテたのは、顔がいいからだ。運動神経が良くても、社会生活には役立たない。金なんていつでも手に入る」

 

 そう、俺は満たされていた。満たされてたけど、空虚だった。だってそうだろう? 望めばいくらでも手に入る物に、何の価値があるんだ? 

 

 

 

「……オレは、お前にとって何なんだ?」

 

「初めての友達。親友、お前は俺が不細工だったら友達じゃなかったか?」

 

「……いいや、友達だったろうさ」

 

「運動神経が悪かったら、見放してたか?」

 

「……いいや、見捨てなかったと思う」

 

「金が無かったら、友情は続いてなかったか?」

 

「……いつだって、腹いっぱい飯を食わせてやるさ」

 

 そうだ。だから俺は、こいつを。

 

 

 

「だから俺はお前が好きなんだ。お前だけが、俺を顔で判断しなかった。男2人のカラオケで、お前の下手な歌を聴くのが好きだった。

 飯をたかっても、お前はいつでも仕方なさそうに食わせてくれた。俺は、何もお前にしてやれてないのに。俺のあげれる物なんて、今までなかった」

 

「……まさか、魔法少女になってオレの家に最初に来たのは」

 

「いや、最初は男に戻るつもりだったよ。でもお前は、ロリコンだもんな。俺の身体を見て、興奮してた。そんで俺を、心から求めてた。

 エロいことをしたいからだって、別に良かった。お前にやっとあげれる物ができた」

 

 それに気づいた時、俺は初めて神様に感謝したんだ。やっと、こいつに返せる。からっぽの俺を、満たしてくれた親友に。

 

 

 

「……拓斗。お前は」

 

「俺を全部やるよ、親友。雌堕ちなんかしない。愛なんてわからないから。俺をおもちゃにしてくれ。俺を壊してくれ。

 ……俺を後戻りできないようにしてくれ。そうしたらやっと、俺は満足できる。お前に返せるんだ。友達で居てくれたお前に」

 

「オレは……オレは……なんてことを……お前は、オレをまだ親友だと? 女になったお前に、ひどいことしかしていない。オレが好き勝手に! 

 お前を好き勝手に弄んだだけだ! オレの都合のいいように! お前の意思なんて、考えちゃいなかった! オレは輝いてたお前を穢したかった!」

 

「別にいいよ。なんだって受け入れてやる。今までさんざん女にしてきたことを、俺がされるだけだ」

 

 俺はもう疲れたんだ。からっぽな夜を重ねることに。女と交わすくちびるに、愛なんて籠ってなかった。

 でも、こいつは変わった俺を見て、好きだっていってくれた。俺だけを求めてくれたことに、俺はとても喜んだ。親友で飼い犬。素晴らしいだろう? 

 こいつの全てを、俺が満たすんだ。もう誰にも渡さない。女になんて、渡してたまるものか。

 

 

 

「お前の一番好きな俺に、やっとなれた。クーリングオフは効かねえ。親友で、俺の飼い主。俺の全てはお前の物。

 お代は、お前の心だよ。お前の望みを全部満たしてやる。お前の望み通りに進化し続けてやる。元のカタチなんてもう忘れた」

 

「……拓斗」

 

 ぶぅんと、掌中におもちゃみたいな杖が具現化する。おもちゃみたいなのは当然だ、本当の望みを知らなかったんだから。

 アニメみたいなちゃちな造形が、てのひらの中でずっしりとカタチを変える。

 

 

 

「俺のぜんぶを、お前にあげる。首輪をつけてくれ、ご主人様」

 

「拓斗……オレは……」

 

 ちいさな手で捧げ持つそれは、黒革の鎖のついた首輪。俺の全てを灰路に譲り渡す、契約の証。

 

 

 

「受け取ってくれないのか? ……俺はどう変わればいい? 教えてくれ」

 

「違う。俺は……お前の全部が欲しい」

 

「全部あげるよ。もう俺には何も残ってない。戸籍も無いから人権だって、俺にはもう無いだろう。金も何も、前の女の部屋に置いてきた。

 ……困ったな。もうあげられる物がない」

 

「お前の、愛が欲しい」

 

 きょとん、と飼い主を見上げる。愛? 愛ってなんだ? 

 

 

 

「お前に愛されたい。お前の感情の全部が欲しい。喜びも、怒りも。悲しみも、楽しい気持ちも。友情はもうカンストしてる。なら次は愛だ。俺を愛せ、拓斗」

 

「愛情と友情って、両立するのか?」

 

「するだろ。拓斗。いいか、よく聞け」

 

 だめだ。聞いてはいけない。俺が壊れてしまう。……もう壊れてる。じゃあ問題ないや。

 俺の手から首輪を奪い取り、細い首に巻きつけてくれた灰路。犬耳にそっと、俺を堕とす言葉を告げる。

 

 

 

「愛(・)し(・)て(・)る(・)ぞ(・)、拓斗。お前だけを愛してやる。俺だけを愛する雌犬になれ」

 

 そうして俺は、灰路の望み通りに進化する。世界でただ一匹。灰路に愛されて灰路を愛する、雌犬に。

 最初っからそう言えばいいんだよ。遅いよ、カス。

 

 

 

「あっ! あッ! あッ! ああああああああああああオォオォオォオォオォオォオン!!!!!!!!!!」

 

 ばしゅんと、首輪から溢れ出す光。ガチ恋雌堕ちシステム完全起動。脳内で告げる言葉が、俺を堕落へと誘う。

 インナービキニはマイクロ化。デカくなりすぎたみっつの雌勃起が頂点に淫らなテントを張る。

 飼い主の興奮を煽るだけの、ひらひらとした布がマイクロビキニの上から被さろうとして、馬鹿乳とデカケツを覆え(・)な(・)い(・)。

 じゃらららららららららら。首輪から伸びた鎖が、長く伸びつつ枝分かれして全身に巻き付いていく。

 

 

 

「愛してるッ! お前だけを愛してるんだッ! 俺はお前だけの、お前に愛されるための俺になるッ……!」

 

 鎖は愛する主人を悦ばせるために淫らに育った乳を縛り上げ、愛する主人に叩かれるために育ったケツを彩り。

 両手両足をそれぞれがっちりと繋ぎ止め、もう二度と自らの意志で戦えない魔法少女であることを告げる。

 俺はもう、自分の意志では動くことも出来なくていい。俺は飼い主を愛していればいい。俺は灰路のためだけに生きる。

 決意が子宮の上に烙印を施す。鎖に縛られた狼の顔。凛々しさを失い、飼い犬に堕ちた悦びに吼えられもしない、哀れな哀れな室内犬。

 飼い主とパスが繋がり、増大した魔力を大喜びで飼い主に貢ぎ始める。奉仕できる悦びに子宮がきゅんと熱くなる。俺はやっと産まれ直した。

 狂った魔法使いが映し出した、最強の魔法少女の歪んだ鏡像。

 大神(おおかみ)は自らの指揮棒(タクト)を投げ捨てる。己の全ては主人の掌中に。故に、その名は。

 

 

 

「魔法少女、『チェインドフェンリル』。進化完了したぞ、ご主人様」

 

「とても……綺麗だ。オレは」

 

「ぬああああッ!? また新しい女がッ!? しかも緊縛プレイッ! 許せないわッ!」

 

「待て雫ッ! アイツはオレの催眠奴隷じゃねぇッ! ステイッ!」

 

「問答無用ッ! そいつを殺してあたしは生きるッ! そしてあなたに愛してもらうのッ!」

 

「相変わらず最悪だよッ! キャット! イナリ! アイツを止めろォッ!」

 

 ……騒がしい。空気を読めよオリジナル。ぴこぴこと、犬耳を揺らす。

 いきなり飛び込んできて、発狂するメテオドロップ。誰が飼い主以外の女なんだ、殺すぞカス。ごめんやっぱ無理怖い。くーん。

 お隣のご主人の号令に、飛び出してくるケツ以外はスレンダーな猫怪人と、イナリ姉さん。

 

 

 

「また雫が暴走しておるッ!? 主様ッ! そろそろ完堕ちさせてくれんと、妾たちの身が保たんッ! 

 後生じゃからッ! 後生じゃからその催眠能力でなんとかしてくりゃれっ!?」

 

「ご主人様の催眠能力は、大事なところで役にたたんにゃッ! 囮になるにゃイナリ様ッ! 天は自ら助くる者を助くにゃっ!」

 

「何百回でも言うが、妾は後衛型なんじゃがっ!?」

 

「私は暗殺型だにゃっ! いいから尊い犠牲になるにゃ、この駄狐ッ!」

 

「おぬし、実は妾のこと嫌いじゃろッ!? ええいっ! 狐火ッ!」

 

「お前ら後でお仕置きな」

 

 ぼう、ぼう、ぼう、とイナリ姉さんの周囲に浮かび上がる焔。怪しく揺れながらメテオドロップに殺到するそれに紛れ、猫怪人が姿を消す。

 たぶん無駄な抵抗だとは思うが、頑張れイナリ姉さん。飼い主に抱きかかえられながら思う。

 だって俺、飼い主に命令されないと何もできないし。応援だけしておこう。

 

 

 

「イナリ姉さん、がんばえー」

 

「うぬぅ! かわいい妹分の声援ッ! 力が湧いてくるのじゃぁぁぁぁッ!」

 

「イナリって、なんで悪の女幹部やってたのかわからんぐらい純真だよな……そこもかわいいんだが」

 

「さらに主様のお褒めの言葉ッ! 燃え上がれ妾の魂ッ! 狐火大乱舞ッ! ベイクド……モチョチョチョチョチョ!!!」

 

「この間、一緒に食べに行ったから気に入ったのね! でも無駄よイナリ! その程度効かぬッ!」

 

「お前ら、オレの知らん間にやたら仲良くなってねぇ?」

 

 おきつねさまの発狂弾幕。バズりそうな号令に従い、メテオドロップに襲い掛かる焔の大群。それを身体で弾きながら、ダンプカーのような勢いで前進する最強の魔法少女。

 控え目に見なくても、気が狂ってやがる。なんだよあれ、無茶苦茶すぎるだろ。

 

 

 

「隙ありだにゃ雫ッ! あと今度、駅前の鯛焼き食べに行くにゃッ!」

 

「隙があっても攻撃力が足りなけりゃ意味ないのよッ! いいわ、帰りにランジェリーショップ行くわよッ! 

 隕に飽きられたくないのッ! とびっきりのエロ下着で悩殺するわッ! ハーフカップブラとかどうかしらッ!」

 

「貧乳の私に対する当てつけかにゃッ!? この空間の乳偏差値は高すぎるッ……! 幼女にすら負けた私の気持ち、考えたことあるにゃっ!? うおお、乳の仇ィっ!」

 

「ケツで勝負しなさいッ! まぁあたしは全部デカいけどッ!」

 

「不公平だにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

 

 頭上からの強襲と、買い食いのお誘い。不意のそれにもメテオドロップは揺るがない。つーかまるで効いてない。

 貧乳に悩む猫怪人を華麗にホームランし、イナリ姉さんに向け突進する。

 

 

 

「うおおっ!? キャットはやはり四天王最弱ッ……! 妾が頑張らねばッ! 新奥義・おきつねカーニバルッ! 

 雫ッ! この通りじゃあああああああッ!! もふもふしっぽで許してくりゃれっ! 妾まだ死にたくないッ!」

 

 急遽の馬鹿乳ロリ土下座。ふりふりと振る白旗のように、もふもふなしっぽがメテオドロップを幻惑する。これにはさすがのメテオドロップも……そう思いきや。

 

 

 

「飽きたわ。枕にはいいけれど……隕のちんぽに比べりゃカスよこんなもん」

 

「妾の自慢のしっぽがちんぽと比べられたッ!? ひどいのじゃぁ、ひどいのじゃあ……」

 

 ぱしんとしっぽをすげなく払われ、めそめそと泣くイナリ姉さん。メンタル弱すぎだろあのおきつねさま。

 

 

 

「さて、新しい催眠奴隷。情が移る前に殺すわ。……こいつらもう憎めないのよね……でもあんたはまだいける。死ね」

 

「問答無用過ぎる……ッ! 拓斗ッ! 逃げるぞッ!」

 

「ご主人様。鎖握ってくれ。あとたくわんって呼んで」

 

「お? おう……お前たくわんでいいの? いや、お前がいいならいいんだが……」

 

 外骨格を展開して逃げようとする、飼い主を制止して鎖の端末を握って頂く。あと呼び方変更おねだり。だって拓斗は居なくなったもん。もうどこにもいない。

 ここに居るのは、苗字も何もないたくわんだよ。それ以外全て投げ捨てた。

 

 

 

「わんっ♡ 俺、たくわん♡ 拓斗は死んだ♡ ざまぁみろ♡」

 

「……そうだな、たくわん。お前は俺が堕としたんだもんな」

 

 逃げられるとは思わないし、飼い主が傷つくのは許容できない。即死されたらぺろぺろヒーリングでも癒せない。

 幸い俺は、魔法少女として完全に覚醒した。メテオドロップはここで止める。俺は自分の意志では戦えないが、飼い主に命じられれば力を行使できる。

 

 

 

「命じてくれ、ご主人様。メテオドロップを止めろと」

 

「……たくわん。メテオドロップを止めろ」

 

「わんっ♡ さてオリジナル、偽物が相手だぜ?」

 

「ミノムシみたいなナリして、何イキってんのよ。あたしの偽物? サンドバッグ志望の間違いじゃないかしら?」

 

 わかっちゃいない。メテオドロップは確かに最強。究極の自己完結型の魔法少女。単独で他の全ての魔法少女を撲殺できる、フィジカルの怪物であると飼い主から聞いた。

 対する俺は、飼い主に命じられるままに力を行使する、究極の依存型魔法少女である。偽物は、本物に勝てないのか。答えは単純、やりようによる。

 捌兵衛は見誤っていた。俺の戦闘用の魔法は、肉体強化ではない。魔力なんて、戦闘に使える分はぜんぜんない。

 烙印を通じて、飼い主の寿命を俺並にするためにほぼ全部流し続けてる。繋がってわかった。飼い主は俺を置いてきぼりにする気だった。

 そんなの絶対許さない。永遠に愛してもらうのだ。だから俺は強くない。強くないけどこいつに勝つ。俺は半(・)分(・)だけには最強だ。

 

 

 

「メテオドロップ。俺は自分の指揮棒(タクト)を投げ捨てた。確かに動けないが……動く必要がないんだ」

 

「動かないでどうやってあたしに勝つのよ。その見た目がごつい怪人をいくら強化しても、あたしに勝てるとは思えないけど」

 

「愛するご主人様を危険に晒す馬鹿がどこにいる? 俺はばかいぬだけど、そこらへんはちゃんとわかってるよ」

 

「なんだ、隕の新しい催眠奴隷じゃないの? まぁイチャついてるのがムカつくわ。どっちみち殺す」

 

「師匠。一刻も早く廃棄処分するべきでは? 狂犬すぎませんかこいつ」

 

「わがままなところが可愛いだろ? 一番のお気に入りだよ」

 

「駄目だこの師匠……自分が安全だからって、狂犬を放置してやがる……たくわん、どうにかできるのか?」

 

 裏切られた顔をして、こちらを見る飼い主。一刻も早く安心させてやらねば。

 わがままに命を弄ぶ最強の魔法少女に向けて。わがままに弄ばれる最弱の魔法少女は吼える。

 

 

 

「どうにかする。どうにでもする。全てはご主人様の思うまま。女(・)で(・)あ(・)る(・)限(・)り(・)俺(・)に(・)は(・)勝(・)て(・)な(・)い(・)。俺と一緒に雌堕ちキメようぜメテオドロップッ! 

 同(・)調(・)魔(・)法(・)展開ッ!『ガチ恋雌堕ち魔法少女(イミテーション・メテオ)』!」

 

「同調魔法? ……何も起きないようだけれど。虚仮威(こけおど)しかしら?」

 

「ご主人様。乳揉んでくれ」

 

「お? おお……ほら、もみもみ」

 

「「「ん゛ッお゛ッ♡ びゅうびゅうでるッ♡♡♡」」」

 

 ぶしゃぶしゃぶしゃあ、と噴きあがるみっつの白濁。まさか母乳体質が3人揃うとは。奇遇なこともあるもんだ。

 噴乳イきの余韻にぜいぜいと喘ぎながら、ぼんやりと思う。超気持ちいい。もっと揉んで欲しい。

 

 

 

「な、なんで妾までぇ……♡」

 

「んふー♡ ごめんな、イナリ姉さん。これ範囲内の女が無差別対象なんだ♡」

 

「い、隕に揉まれてないのにびゅうびゅうしちゃうなんて……♡ ま、まさかあんたの能力って……!」

 

 急遽の絶頂に呆然とする雑魚雌どもを見やり、満足感に耳としっぽをぶんぶんする。

 物理的に隕石みてーに殴りつける、オレのオリジナルは星落とし(メテオドロップ)。

 精神的に隕石みてーに雌を堕とす、贋作魔法少女(イミテーション)こそは雌堕とし(チェインドフェンリル)。

 雄の身勝手なわがままを、己の身で受け止めて。好き放題される悦びを、周囲の雌どもに誰彼構わずプレゼント。

 愛する雄には最弱、愛する雄に敵対する雌には最強。最低最悪の魔法少女である。

 

 

 

「範囲内の女どもを、俺と同じ雑魚雌にする能力だよ。正確には俺が感じた快感を共有する能力。

 弄ばれる幸せをお前らに強制プレゼント。デバフじゃなくて、バフだから弾けないだろ? 

 俺が雑魚雌になればなるほど強力になる。言っておくが俺は、既に小便を漏らしただけでイくぞ?」

 

「さ、最悪……! 隕以外にイかされるなんて絶対嫌ッ! 降参するわ!」

 

「たくわん……凄まじい調教を受けたんじゃの……今度おいしい茶菓子をご馳走するからの?」

 

「いや、俺はもっともっと調教してもらう予定だけども。最終的には手コキするだけで、奉仕の悦びでイくぐらいにはなりたい」

 

「クソマゾすぎる……灰路、お前既にオレを超えたのでは? さすがにそこまで完堕ちしてると、尊敬の念すら覚えるわ」

 

「無実の罪すぎる……でも調教はしてやる。よくやったなたくわん。えらいぞ」

 

「「「ふんぎゅっ♡ イッぐっ~~~~~~~♡♡♡!!」」」

 

 勝利の味は、なでなで絶頂の味がした。解除忘れてたわ、めんご。

 

 ※進化完了。クラスチェンジ『ガチ恋雌堕ち魔法少女』。

  魔法少女名獲得。『チェインドフェンリル』。

  固有名称変更。『大神 拓斗』→『たくわん』

  パッシブスキル『君に捧げる永遠』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「たくわん。今日は疲れただろう。ゆっくり休み……うおッ!?」

 

「ご主人様ッ♡ ご主人様ッ♡ もう我慢できないッ♡ 童貞卒業ッ♡ 大願成就ッ♡」

 

 おうちに抱えられたまま帰り、変身解除。首輪だけ残したはだかんぼで飼い主に縋りつき、馬鹿乳を押し付けおねだり攻勢。

 とろとろぉ……♡ って期待に流れるばかいぬみるくが示す通り、もう我慢できない。する必要もない。たぶん、ずっと待っていてくれたのだろう。

 飼い主は、優しいから。俺が雌としての自覚を持つまで、奪わないでいてくれた。

 自分に残った、最後に飼い主に捧げるべきもの。処女を奪ってもらわないと、悲しすぎてしんじゃう。

 

 

 

「んふーッ♡ んふーッ♡ 確かご主人様は、甘やかしスパイダー騎乗位で童貞卒業したいんだよなッ♡」

 

「あ、ああそうだが……でも処女には難易度きつくないか? あとお前幼女ボディだし」

 

「だいじょうぶっ♡ 俺スパイダー騎乗位なんて、クソほどやらせてたからッ♡」

 

「こいつ、マジで女の敵だったんだよな……オレは凄まじい社会貢献をしたのかもしれん」

 

「他の女なんてどうでもいいだろいい加減にしろご主人様。言っておくが俺は多分頑張れば男も同調できる。雌イきさせるぞ」

 

「最悪の脅しすぎる……すまんたくわん。オレにはお前しか居ないよ」

 

「んふー♡ ん゛ッ♡! しゃーわせ♡ んっ……♡ ご、ご主人様おしっこ……♡」

 

 まぁ飼い主が俺に力の行使を命じないと、魔法なんてちょっとも使えないんだけれども。幼女ボディは膀胱も小さい。

 狙い通りの専有発言の嬉しイきの拍子に、みるくと共に危うく飼い主の許可なく、小便まで漏らしかけた。おまたを抑え、おしっこおねだり。……いいことを考えた。

 

 

 

「ああ、今すぐトイレに……」

 

「ご主人様、あれにおしっこしたいッ♡」

 

「あれ? ……おい、あれって」

 

「俺(・)が(・)男(・)に(・)戻(・)っ(・)た(・)時(・)の(・)た(・)め(・)の(・)ス(・)ー(・)ツ(・)♡ あんなのいらない♡」

 

 壁にかかっている、一揃いの服。飼い主が着るにはいかにもちいさい。この家に居る一人と一匹、両方にそぐわないサイズのそれ。飼い主の家に転がり込んですぐ。

 まだ男に戻るつもりのあった拓斗のために、飼い主が用意してくれていたスーツ。俺が男であった最後の名残。この世界で一番要らない存在。

 

 

 

「拓斗死んだもん♡ あれにじょろろー♡ っておしっこひっかけて、お葬式♡」

 

「た、たくわん。そうは言ってもな……さすがに冒涜的過ぎるというか……」

 

「俺、ここに居るよ? 拓斗は死んだけど、たくわんは居る♡」

 

「……そうか、もう拓斗は死んだんだな。オレが殺した」

 

「うんッ♡ もう生き返らない♡ 永遠に戻らない♡」

 

 ぴょんぴょんずるりべしゃっと、スーツを雑に地面に落としながら事実を再確認させてあげると、ぶつぶつと呟く飼い主。困った飼い主だ。

 罪悪感なんて、覚える必要は無い。だって俺は、こんなにも幸福なのだから。

 

 

 

「さっさと拓斗をわすれちゃお♡ はーやーくッ♡ はーやーくッ♡ おしっこもれる♡ ふぎゅっ♡♡♡!!」

 

「人が悩んでるっつーのに、このばかいぬ……!」

 

「ふわッ♡ ふぐッ♡ お゛ほお゛ッ♡ おしっこよりも先にみるくびゅうびゅうッ♡♡♡!!」

 

 おしっこしたさにくしゃくしゃのスーツに向けて腰をへこへこしていると、急に背後からおまたの間に差し込まれる逞しい腕。

 そのままぎゅうむっ♡ と両乳を鷲掴みにされ、母乳をぼびゅっ♡ ぼびゅッ♡ と噴きながら。

 両足がVの字に高く上がり、揉み込まれる馬鹿乳から母乳をびゅうびゅう噴く抵抗不可能な姿勢。淫らすぎる小児性ばかいぬ向けおしっこポーズを取らされる。

 

 

 

「たくわん。オレももう観念したよ。拓斗にお別れしようか。全(・)部(・)漏(・)ら(・)せ(・)、ばかいぬ」

 

「わんっ♡ さよなら拓斗ッ♡ ほお゛ッ♡ んッお゛ッ♡ あァお゛ッ♡ あお゛お゛お゛お゛ぉ゛ンお゛ッ♡♡♡!!」

 

 ぼびゅぼびゅッ♡ じょろろろろろッ♡ と、とんでもない勢いでみっつの穴から噴き出る葬送の濁流。黒かったスーツは、白と黄色のまだら模様に染まった。

 

 

 

「はひぃぃぃぃぃッ♡ はひぃぃぃぃぃッ♡ わふぅ……♡ すっきりした……♡」

 

「……ありがとうたくわん。俺もやっと、踏ん切りがついたよ」

 

「た(・)り(・)な(・)い(・)っ♡ ご主人様がまだ後悔してる顔してるッ♡」

 

「……後悔なんて、してない」

 

 すとんと、地面に降ろされ飼い主の顔を見上げる。まだ陰がある。罪悪感なんていらない。ぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ忘れてもらわないと。

 拓斗の痕跡を、この世から根こそぎ消し去らないと、俺がちゃんと愛してもらえない。

 俺はばかいぬなので嫉妬深い。例え過去の自分でも愛する飼い主の脳髄の0、0000000001パーセントだって。

 その姿の片鱗でも、飼い主の心に残ってはいけない。だからさらに穢す。飼い主の情緒をめちゃくちゃに壊す。自分の手で壊させる。拓斗への想いを。

 

 

 

「ごろーん♡」

 

「どうしたたくわん? 疲れたか?」

 

 スーツに脚を向け、ぱかりとM字開脚して仰向けに寝転がる。疲れてなんかいない。飼い主にひっついていれば、俺は無限の活力を得られる。

 

 

 

「ばかいぬのおかお、尻置きにして♡ 古いせーえき、アナル舐めパイズリでコキ捨てちゃお♡ そのあと俺の騎乗位ごほーし♡ 新鮮なせーえきで、きもちよぉく童貞卒業射精♡」

 

「おいおい、オレ相当重いぞ……お前が窒息しそうで怖い」

 

「だいじょうぶ♡ 俺、魔法少女だもん♡ 他の幼女の一万倍頑丈♡ ご主人様が100人乗ったらさすがに死ぬけどぉ……♡ 一人だけならぜんぜんだいじょぶ♡」

 

「……ヤバそうだったらすぐにやめるからな?」

 

「うんっ♡ はやくッ♡ はやくッ♡ ふぎゅぅッ♡」

 

 のっしと幼女フェイスにのしかかる、愛しい重み。頭蓋骨がみしみし言う。でも全然大丈夫。やさしいから、全体重はのっけてくれない。ひどい。

 ちょっと浮いてるから、飼い主のきんたまが舐めれる。重さを量っておこう。

 

 

 

「れろれりょッ♡ はいってますかー♡ んぐぐ……おもいッ♡」

 

「大丈夫か、たくわん? やはりやめた方が……」

 

「きんたまおもいッ♡ がぜんやる気が急上昇ッ♡ ぬぷっ♡」

 

「うおおっ!?」

 

 ごあいさつの玉舐めの後、舌で重さを量るとずっしり。これは、相当溜まってしまっている。早急なアナル舐めパイズリが必要だ。

 重いの意味を取り違えた飼い主に、否定ケツ穴舌挿入。この苦さがたまらない。おいしすぎて涙がこぼれそう。

 もうトイレットペーパーを買う必要は無いかもしれない。大便の後は、ばかいぬご奉仕ウォシュレット。俺うんこしないし、いけるかも。

 

 

 

「ちゅっ♡ ぬりゅぬりゅ……♡ おっぱいもつかってッ♡ んッお゛ッ♡ びゅうびゅうれりゅれりゅッ♡」

 

「け、ケツの穴舐められるのやべぇ……! 乳でも揉んで気を紛らわさんと! ……クソっ! やわらけぇ……!」

 

 存分に表面を味わった後、一度舐めをやめてパイズリおねだり。自分の非力な手では、十分な圧力を馬鹿乳に与えられない。

 なのでパイズリについてはセルフサービス。飼い主の手を煩わせるのは心が痛むが、気持ちよくなってもらうのが最優先。

 馬鹿乳ハンドルを握ってもらった拍子に反省イきをキメ、ローションを自動でばかいぬ乳オナホにまぶしながら、アナル舐めを継続する。 

 

 

 

「ぬりょ、ぬりょ、ぬりゅ……♡ ちゅっ♡ ちゅこっ♡ ちゅこちゅこちゅこっ♡」

 

「ふぉッ!? た、たくわんっ! 刺激が強すぎ……!」

 

「ちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこんッほお゛お゛~~~~~~~~~~~♡♡♡!!!」

 

「このばかいぬっ! やべぇ射精るッ! うおおっ!!!」

 

 飼い主のケツ穴がおいしすぎる。ヒートアップして、ロリ舌抜き差し。飼い主の切羽詰まった声。すっごく気持ちよくなってくれてる。

 馬鹿乳を掴んでちんぽに擦りつける手の圧力が増したため、高速抜き差しにて射精補助。

 腹立ち混じりの握力が、馬鹿乳を無惨に潰し。その圧力で飼い主ちんぽがびゅるびゅると。ぼびゅぼびゅ噴き出す母乳と共に、一気にため込んだ精子を解放する。

 覚醒した俺が魔力を貢いで強化された精巣から絞り出された精液は、凄まじい量の射精でこんもりとした山を形成し、半固形のそれは墓標のようにぷるぷる揺れた。

 拓(・)斗(・)の(・)ス(・)ー(・)ツ(・)の(・)上(・)に(・)。

 

 

 

「あっ!? あああ……た、拓斗……ごめん……オレ……」

 

「んふー♡ まんぞく♡ お疲れ様、ご主人様♡ ちゅこッ♡」

 

「こ、このばかいぬ……! 狙ってやがったな!?」

 

「当たり前♡ 拓斗、要らない♡ 俺だけがご主人様の全部もらう♡」

 

 とっても気持ちよく射精できたはず。思い出を穢す悦びは、拓斗が死ぬほど気持ちいい。俺が一番わかっている。尊厳を踏みにじるのは、頭が狂うほどに甘美だ。

 例えそれが偽りの愛だって。まして飼い主は、とても拓斗を大事に想っていた。きっと拓斗自身が想うよりもずっと。

 

 

 

「愛してるもん♡ 俺だけを見て♡ 俺だけを愛して♡ 今ここにいるたくわんだけが、ご主人様の愛していい存在♡」

 

「たくわん、お前……悪魔か……?」

 

「俺、ばかいぬっ♡ さよなら拓斗♡ ご主人様の親友は、親友兼愛玩動物になった♡ 俺の方が上位存在♡ いっぱいかわいがって♡」

 

 だから自分で穢させる。思い出を気持ちよい射精で塗り潰せば、もっと俺を愛してくれる。だって、愛は独占するものだから。飼い主が教えてくれた。

 俺はばかいぬだけど、飼い主の教えてくれたことだけは忘れない。馬鹿な灰路。俺なんかを愛さなければ、こんな目に遭わなかったのに。

 かわいそうだから、俺に溺れさせてあげよう。俺に愛を教えてくれた罰だ。価値観までぜんぶこわして、狂っちゃえ。

 

 

 

「……おいたくわん。いい加減にしろよ?」

 

「きゃうん? ご主人様、怒った……? ごめんなさい……」

 

 呆然とした拍子に、全体重をかけてくれていた尻が俺の顔面から離れる。ちょっと性急だったかもしれない。でも俺我慢できなかった。

 おずおずと、馬鹿乳ロリ土下座のポーズ。また少しおおきくなったかもしれない。ふわとろの乳が身体の下に収まらず、たぽり……♡ と両脇に拡がって反省の意を示す。

 

 

 

「ああ、怒った。お仕置きだ、ふみふみしてやろう」

 

「やったッ♡ ご褒美ッ♡ ご褒美ッ♡ うれしいッ♡」

 

「お仕置きだっつってんだろうがカスッ! オレにされれば全部ご褒美なのかよ!? ムカついた! かわいいんだよお前! 反省しながら大喜びしやがればかいぬっ!」

 

「わんわんッ♡ んぎゅっ♡!? おぎゅっ♡ ほんぎゅっ♡ ほお゛ッ♡ ほあ゛ッ♡ お゛ッほお゛お゛お゛ォォ゛ッ♡♡♡♡♡!!」

 

 ぎゅむ、ぎゅむと確かめるように馬鹿乳ふみふみ。感激にぼびゅっ♡ ぼびゅっ♡ と噴き出す乳汁。俺が大悦びしたのを確認して、思い切り踏みつけてくれる飼い主。

 まさに飼い主の鑑。ぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむ踏まれる馬鹿乳は、逞しい足裏に夢中。ぼっびゅううううううう♡ と壊れたスプリンクラーみたい。

 飼い主の足裏マッサージにもいいに違いない。これから毎日踏んでもらいたい。思いながら、俺は意識を手放した。

 

 ※廃棄完了。『大神 拓斗』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「んぉ゛ッ♡ おひぃ゛ッ♡ お、おしりやだッ♡ 童貞欲しいッ♡ ご主人様の童貞ッ♡ お゛ッ♡♡♡!!」

 

「うるさいぞたくわん。やはりお仕置きにはケツハメが有効ッ……!」

 

 意識を失っている間に、ばかいぬはベッドに強制連行。

 ごちゅん、ごちゅんと突きこまれる飼い主ちんぽ。しかも、ケツ肉を飼い主股関でシバいてももらえない、中途半端な虐待ピストン。

 お預けされたロリまんこが、しくしくと愛液を垂れ流す。なんてひどい。せめて奥まで突いてもらわないと、ロリケツオナホールとして失格である。

 

 

 

「ご、ご主人様ッ♡ おほぉ゛ッ♡ おちちッ♡ お゛ひぃッ♡ せめておちち出したいッ♡」

 

「駄目だ。我慢しろ。ちゃんとケツ穴に集中しろ。ほら、ぐりぐりしてやる」

 

「お゛ぅ゛ッ♡ お゛ッお゛ッお゛ッ♡♡♡!」

 

 びんッ♡ びんッ♡ と寂しげにぶるぶる揺れるでっかい乳首。リングでびゅうびゅうすら封じられてしまった。

 手足をばたばたと振り乱すも、どこにも届かない。馬鹿乳ではなく、下腹を抱えたオナホじみたばかいぬの使用。

 ケツ穴以外の快楽を封じられ、それすらも中途半端な突き込み。虐待されるのは好きだが、こんなのは望んでない。

 せめて子宮をおなか側からいぢめてもらうか、飼い主精液を頂ければ、ポルチオ絶頂をキメて飼い主を悦ばせられるのに。

 飼い主が望んでくれないと、俺は何もできない。そういういきものになったから。

 

 

 

「たくわん。今どんな気持ちだ?」

 

「し、子宮ッ! お゛ッ♡ いらいらするっ! いぢめてもらってるのにイけないっ! ほぉ゛ッ♡ ご主人様望んでないっ! 

 ばかいぬケツオナホで気持ち良くなりたがってないッ!」

 

「正解。良くわかってるなばかいぬ。これはお仕置きだからな。もっとイライラを貯めろ」

 

「ひどい! ふお゛ッ♡ いぢめてッ! お゛ひッ♡ 気持ち良くなってッ!」

 

 烙印が繋いだパスで、飼い主の気持ちがもっとよくわかるようになった。

 俺を気持ち良くしたくない。じゃあイけない。俺で気持ち良くなりたくない。じゃあケツ穴に力を籠めて飼い主を悦ばせられない。

 許されているのは、ケツを掘られてロリ失格の野太い喘ぎで飼い主の耳を楽しませることだけ。頭がおかしくなりそうだ。イライラだけが子宮に溜まっていく。

 

 

 

「たくわん。オレを気持ち良くしたいか?」

 

「したいっ! お゛ッほぉ゛ッ♡」

 

「オレの童貞ちんぽを、まんこでもぐもぐしたいか?」

 

「したいしたいしたいっ! もぐもぐさせてっ! ふお゛ッ♡ お゛ッ♡ お゛お゛ん゛ッ♡」

 

 飼い主のいぢわるな声と、子宮を裏側からぶるぶると揺らす亀頭。欲求がどこまでも高まっていく。奉仕したい。

 気持ち良くなって欲しい。飼い主の童貞が欲しい。俺が、唯一飼い主から奪っていいものを心のままに奪いたい。

 

 

 

「よし、そこまでしたいならしょうがないな……いいぞたくわん。排(・)卵(・)し(・)ろ(・)」

 

「やったッ♡ たまごうむッ♡ ……えっ? んっお゛ッ♡!!! た、たまご排卵(で)るッ♡♡♡!!」

 

 やっと飼い主が告げた望み。何であろうとも叶える。身体がその望みを、無条件で受け入れる。一切の抵抗すら許されない、差し込まれた違う望み。

 子宮の少し斜め上。俺のおなかを持つ飼い主の両の親指が、卵巣を強く押し込む。心からの望みに魔力が卵巣を強化。

 ぷりゅりゅりゅりゅッ♡ と従順に、俺の卵巣は初めての排卵をたくさんたくさんしてしまう。

 

 

 

「出せ。出せ。出せ。からっぽになるぐらい排卵しろ。ひとつ残らず出せ。オレにお前の産めるぜんぶの卵子を捧げろ。感じ取って絶頂しろ」 

 

「~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!!!!」

 

 飼い主の熱の籠った願いは、卵巣の排卵機能を暴走させる。卵管が渋滞を起こすほどの急速生産。子宮内に吐き出されていく受精待ちのばかいぬたまご。

 ぷりゅんッ♡ ぷりゅりゅんッ♡ ぷりゅりゅりゅんッ♡♡♡ と吐き出されていくそれを感じとり、俺は排卵アクメをキメ続ける。それを飼い主が望んだから。

 

 

 

「……よし、たらふく排卵したようだな?」

 

「ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ァ゛ッ♡!! ふぅ゛ぅ゛んぎぃぃぃぃぃぃッ~~~~~♡♡♡!!」

 

 優しく地面に降ろされ、まだ継続し続ける排卵アクメに、おなかを抱えて悶え悦ぶ。排卵でアクメをキメる女など、見たことも聞いたこともない。

 今まで見下していた女どもよりも無様な最低のアクメに、崩壊した自尊心がさらに鬱アクメを押し付けてくる。

 

 

 

「偉いぞたくわん。オレ好みの無様な排卵アクメ。お前みたいな雌犬、この世界のどこにも居ない。もっと惨めになろうな? 

 愛してるぞカスが。お前は全部オレのもんだ。何してんだもっともっと産めよばかいぬ」

 

「~~~~~ッ♡!? ~~~~~~ッ♡♡!!?? ~~~~~~ッ♡♡♡!!!???」

 

 罵られながら褒められる。世界で唯一の飼い主だけの無様なばかいぬ。飼い犬としての誇りと、雌犬としてのマゾ性感が融け合って俺の性癖を歪ませていく。

 誤った使命感と快楽に、いつしか俺の胎内を埋め尽くしてうぞうぞと蠢くそれは、受精確率が天文学的数字に達した事実を。否応なく俺に確信させてくれた。

 飼い主精液一滴だけで大喜びで受精アクメをキメまくる、24時間365日子宮いっぱいの卵子を抱えた超孕み頃の金髪馬鹿乳デカケツロリわん娘。

 そのような存在になることを、俺は飼い主に望まれてしまった。俺の進化は、止まることを許されていなかった。

 

 ※進化完了。『孕みたがりの赤ちゃん工場雌犬』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「たくわん。そんな不機嫌そうな顔をするなよ……なんでそんなに怒ってるんだ?」

 

「ご主人様、ひどい……俺を無理やり初潮させた。それもとんでもない勢いで」

 

「お前に健やかに育って欲しかったんだ。あとボテ腹のお前もかわいいに違いない」

 

「やだっ! やだやだやだっ! きらいっ! ご主人様きらいっ! で、でもちょっとすき……♡」

 

 つーんと、顔を背けつつみみとしっぽをふりふりする。なんとひどい飼い主か。あんなひどいアクメを平気な顔で押し付けるどえす。だいすき。

 おなかがとっても熱い。胎内でたっぷりの受精卵が、孕みたい孕みたいと泣き叫んでいる。

 でもがまん。ここで流されたら、たらふく受精させられてぽんぽこおなかの雌犬誕生。と、いうか普通に生命の危機ではあるまいか。

 ちっちゃな幼女ボディであることを忘れ、完全に俺を孕ませたいだけだこの飼い主。出産のこと考えてないだろ。

 

 

 

「そうか……ならしょうがないな。童貞卒業は見送るか」

 

「うん。だめ。たまご全部吸収するまでおあずけ」

 

「そうか……でもたくわん。俺、ちんぽが辛いんだが」

 

「……おててで、ご奉仕する♡」

 

 おなかの感触からすると、数日掛ければ全て魔力に変換できるだろう。ばかいぬみるくと同じで、ばかいぬ卵子も魔力で構成されている。

 受精しない限りは大丈夫。飼い主の童貞を今奪えないのは残念だが、しょうがない。飼い主が悪い。

 でもかわいそうだから、おててでちんぽをシゴいてやろう。おくちでご奉仕すると、また流される可能性が高い。

 

 

 

「き、きんたまおんもい……♡ つらい? ご主人様」

 

「たくわんで童貞卒業できると思ったら、すげぇ興奮してな……でもたくわんはしたくないんだろう? 我慢するよ」

 

「う、ううぅ……ごめんなさい……ごしゅごしゅするからゆるして……♡」

 

 飼い 主のお膝の間に座り、きんたまの重さを確かめる。先程よりもずっと重い。俺で童貞卒業するのを死ぬほど楽しみにしてくれていたのだろう。

 期待を裏切ってしまった。なんてひどいばかいぬなのか。誠心誠意手コキして、すこしでも謝罪の意志を伝えなければ。

 

 

 

「しーこ、しーこ……♡ きもちいい? ご主人様……♡」

 

「ああ、いいぞ……でも口がちょっとさびしいな……」

 

「わんっ♡ 俺のみるく飲みながら楽しんで♡ んッ……♡ おいしい……♡?」

 

 馬鹿乳奉納のポーズで、寂しいおくちを慰める。リングを外されてぱくりと咥えられた両乳首。飼い主がはむはむするたびに、とぷとぷ……♡ とおくちの中に流れ込む。

 まろやかな快感に、手コキの動きが加速する。

 

 

 

「しーこしーこ♡ ごしゅごしゅごしゅ……♡ かりかりもしてあげる……♡ んうぅッ♡」

 

 座る飼い主の耳元で、熱い吐息を吐きながらの甘やかし授乳手コキ。満足頂けているようだ。ちゅぱちゅぱと吸い立てるくちびるに力が籠る。

 母性本能の高まりに、ぴゅうぴゅうとみるくの出が良くなる。

 

 

  

「んっ……たくわん。ちょっと刺激が足りないかな」

 

「ごめんなさいッ♡ おくちでご奉仕するッ♡」

 

「ああ、ありがとう。お礼にしゃぶる前に、たっぷり臭いを嗅いでいいぞ?」

 

「すんすんっ♡ くちゃいッ♡ 孕ませる気まんまんの匂いッ♡ すぅぅぅぅンッ♡ ンッお゛ッ♡♡♡!!」

 

 乳首から口を離され、飼い主が足りないという。足りないなんてあってはならない。手が駄目ならおくち。

 たぷたぷと馬鹿乳を弄ばれるまま、お礼を快く受け取り、ちんぽの匂いを楽しむ。夢中で嗅いでいると、鼻の穴に亀頭がずいとキスしてくれて臭いイきをキメる。

 

 

 

「おいおいたくわん。おくちはまだか?」

 

「ご、ごめんなさい……♡ かぷっ♡ ねりょねりょ……♡ んお゛ッ♡ かりかり……♡ いいッ♡ かぷっ♡」

 

 飼い主の催促。待たせてしまった。慌てて亀頭を咥えると、かりかりーッ♡ って乳首を爪先でいぢめてもらえた。危うく駄目なんて言うところだった。

 飼い主にされる全てを受け入れなければ。乳首を引っ掻く爪にみるくをびゅうびゅうまぶしながら、愛情たっぷりの亀頭フェラを楽しんで頂く。

 

 

 

「くぽくぽくぽッ♡ はぁーッ♡ だ、だめ……♡ こんなかっこいいちんぽ、今突っ込まれたらだめ……♡ 俺のおくちいっぱいにあけても、ぎりぎり♡

 孕ませる気まんまんッ♡ 亀頭おっきすぎっ♡ だめっ♡ 俺のおくちで気持ちよくなってッ♡ ゆるしてッ♡ 堪忍してッ♡」

 

「たくわんを孕ませてやりたくて、たまらないんだ。でもおっぱいでシゴいてもらえれば、我慢できるかもな?」

 

「ぱ、パイズリするッ♡ ばかいぬ孕ませるのだめッ♡ ぜったいきんしッ♡ んしょっ♡ んしょッ♡」

 

 たぷたぷ……♡ と馬鹿乳でちんぽを包み込む。ゆさゆさと全身を揺らしながら、ぎゅうぎゅうとちいさな手で必死に圧力をかける。

 

 

 

「うーん、たくわん。すごく気持ちいいパイズリなんだが、ちょっと力が足りないかな」

 

「ご、ごめんなさいッ♡ かぷっ♡ じゅぞぞぞぞぞお゛ひッ♡ びゅ、びゅうびゅうするッ♡」

 

 俺だけじゃ、パイズリがうまくできない。力が足りなすぎる。おくちで補おうとするも、ぎゅうと乳首を叱責される。飼い主のちんぽを気持ちよくできない。

 精液を気持ちよく搾りとれない。飼い犬失格のていたらく。ばかいぬみるくを噴き出しながら、鬱アクメをキメる。

 

 

 

「ご、ごめんなさいご主人様……♡ ぱ、パイズリ手伝ってくださいッ♡」

 

「たくわん。オレはお前に気持ちよくしてほしい気分なんだ」

 

「う、うううッ! うぅぅぅぅっ! ごめんなさいっ! ごめんなさいっ! 捨てないでッ!」

 

 手コキでも、おくちでもパイズリでも。愛する飼い主を気持ちよくできなかった。このまま続けても無駄だろう。

 慌てて馬鹿乳ロリ土下座。捨てられないための必死の謝罪。捨てられないって信じてる。でも不安でたまらない。

 

 

 

「たくわん、オレは怒ってないよ。例えお前がオレの童貞卒業を拒否して、奉仕にも失敗するカスだとしても」

 

「ふんぎゅっ♡ も、もっと踏んでッ♡ んお゛お゛お゛お゛お゛ッ♡♡♡!!」

 

 ぐりぐりと踏みにじられる馬鹿乳。怒っていないなんて嘘。優しいからそう言っているだけ。

 飼い主を悦ばせることができない悲しみに、ばかいぬみるくがぼびゅっ♡ ぼびゅッ♡ と溢れ出す。

 

 

 

「でもなたくわん……オレはちんぽが辛くてたまらないんだ。なぁどうしたらいいと思う?」

 

「きゅぅぅぅぅぅん……♡ きゅぅぅぅぅぅん……♡ ご、ごめんなさい……」

 

「なぁたくわん。もうこれは、お前のまんこを使わないとどうしようもない。そう思わないか?」

 

「で、でも孕んじゃうッ♡ ご主人様のつよつよちんぽで、よわよわばかいぬ卵子受精しちゃうッ♡」

 

 それだけは駄目だ。そんなことしたら、絶対孕んでしまう。でも飼い主のちんぽを楽にしてあげなければ。罪悪感と鬱アクメに蕩けた脳が、必死に解決法を探す。

 どうしたら。どうしたらいいんだろう。

 

 

 

「そうか、そんなに嫌か……なら、射精する直前で抜けば大丈夫だろう?」

 

「ご主人様あたまいいッ♡ 俺のまんこできもちよくするッ♡♡♡」

 

「勝った。こいつ相変わらずクッソチョロいな……」

 

 やはり飼い主はいつだって俺を助けてくれる。甘やかしスパイダー騎乗位奉仕で、ご奉仕しなければ。孕みたがりの子宮が、きゅんきゅん♡ と熱を持った。

 だいじょうぶ、絶対に孕まない。だって飼い主が言うのだ。絶対大丈夫。俺は飼い主を疑えない。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ご主人様……♡ お、俺の甘やかしスパイダー騎乗位ご奉仕♡ たぁっくさん♡ 楽しんで、気持ちよぉく♡ 童貞卒業しよッ♡」

 

「ああ、もう待てん。期待してるぞ、たくわん」

 

「きゅぅぅぅぅッ♡ が、がんばるッ♡ ふぅーッ♡ ふぅぅぅぅぅッ♡ ……あっ」

 

「どうしたたくわん?」

 

 飼い主の腹の上に乗り、乳を擦りつけながら位置調整。とぷとぷとみるくを零しながら、ちんぽの位置まで身体をずり下げる。

 そして、脚をぱかーっと開いて地面に着けようとして、今さらながらの構造的欠陥に気付いてしまった。スパイダー騎乗位は、男を跨いでM字開脚。

 スクワットの要領で、まんこを打ち付けて男を悦ばせる体位。でも、俺の脚は幼女相応の長さしかない。大きく開いた脚は、逞しい飼い主の腹の横でやっと地面に着く程度。

 飼い主のたくましいちんぽをはむはむするには、とても長さが足りない。飼い主に乗ればいけるかもしれないが、愛する飼い主を足蹴になんかできない。

 これでは、スパイダー騎乗位ができない。

 

 

 

「ご、ごめんなさいご主人様……俺、スパイダー騎乗位できない……ご主人様のちんぽ、あまやかせない……」

 

「ん? どういう……ああ、そうか。脚が短すぎるのか」

 

「ごめんなさい……ひっく、うぇぇぇぇん……」

 

「ああ、泣くな泣くな。お前の泣く顔は見たくない……こうしよう」

 

「ふえっ? あ、あわわわわ……」

 

 視点が急に上がる。ぐいとぶっとい脚を掴まれて、上に持ち上げられたのだ。馬鹿乳の重みに前のめり。慌てて飼い主の腹筋に手を着く。

 

 

 

「こうすればいけるだろう? ほら、ちんぽの上に置いてやろう」

 

「やさしいッ♡ ご主人様やさしいッ♡ んっ♡ あつい……♡ さまさないと……♡」

 

 飼い主の手で、ばかいぬクレーンが移動。おしりの下に、そそり立つ亀頭が導かれる。でっかいおしりを苦労して持ち上げて、膝を少し落としてちんぽとまんこのファーストキス。

 どくどくと脈打つそれは、やけどしそうなほどの熱を持っていた。

 

 

 

「んうっ♡ えいッ♡ んうぅッ♡」

 

 へこへこと、掴まれた脚を支点にロリおまんこ腰振り。とろとろと蜜を零す無毛のそこで、ちんぽに情熱的なキスを落とす。

 じゅうじゅうと蜜が蒸発するさまを幻視しつつ、夢中でケツを振りたくる。

 

 

 

「いいぞ、たくわん……最高にアホかわいい。じゃあ、そろそろ挿れてみようか」

 

「わんっ♡ ふんぎぎぎ……! あっ…… ふんぎぎぎ……! わう……」

 

 思い切り膝を曲げ、膣口でちんぽを咥え込もうとする。でもぴっちりと閉じた未開発のそこは、あまりにも狭すぎて飼い主ちんぽを取り逃がす。

 ぶるんと戻ってきたそれに再チャレンジ。でもとても入りそうにない。でも、諦めない。

 

 

 

「えいっ! ううっ! わうっ! うううっ! がるるるるるっ! ご、ご主人様ッ!」

 

「しょうがないな……いくぞ、たくわん」

 

「わうっ♡ おねが……ほへ?」

 

「さぁたくわん。処(・)女(・)喪(・)失(・)で(・)気(・)持(・)ち(・)よ(・)く(・)な(・)れ(・)」

 

 つるんつるんと、ロリまんこの表面を滑る亀頭。不安定な足場に、軽い体重。飼い主さえ願ってくれれば、進化できる。そうすれば咥えこめるだろう。

 そう思い飼い主におねだりすると、彼がにっこりと微笑む。かっこいい。たよりになる。すごい。

 そして脚が思い切り地面に向け引かれ、どちゅんっ! という音と優しい囁きを、俺の犬耳は確かに聞いた。

 

 

 

「ふんぎゃああああああああああッ♡♡♡♡♡!!!」

 

 胸板に着いた手が離れる。強制的な絶頂に背をのけぞらせて吼えたくる。ちいさな秘裂に咥え込んだ愛しいそれは、めりめりとロリまんこを押し広げ。

 その莫大な存在感は、進化した俺に脳が吹き飛ぶほどの快感を押し付け続ける。脳が灼ける感覚の中で、飼い主の切羽つまった声が聞こえる。

 

 ※進化途上。パッシブスキル『ロリわん娘膣穴拡張初級・Gスポット』

 

 

 

「ぐぅッ……! 狭すぎる! オラッ! 舌出せッ!」

 

「んむっ♡!? れ、れるっ♡ れりゅれりゅ……♡ ~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 うっとりと舌を絡める。大きな体を思い切り屈め、ちんぽに突き刺さるばかいぬの舌を貪る飼い主。

 脚を離して肩に置かれた手が下方向の圧力を加え、さらにぐぅむと深く突き刺さるばかいぬオナホ。

 飼い主のちんぽが欲しすぎて、下がり切った子宮口がちゅうちゅうと亀頭を吸いたてる。

 

 ※進化途上。パッシブスキル『ロリわん娘膣穴拡張上級・子宮口』

 

 

 

「んっ……ふぅーッ……ふぅーッ……たくわん。もっと深く挿れてやるからな? 嬉しいか?」

 

「え、えへへぇ……♡ ご主人様を気持ちよくできるの、うれしぃ……♡」

 

「かわいすぎる……! 奉仕精神の塊がよッ……! オラッ! 愛してるぞばかいぬっ!!」

 

「あ゛お゛ッ♡ あ゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡!!」

 

 ぐぼんっ! と破滅の音が聞こえる。挿れてはいけない場所に、飼い主のちんぽが深く深く深く突き刺さる。でも、飼い主が望むから。

 ぷちぷちぷちと潰れる何かの音も、ぼこりと腹に浮かんだ異様なカタチも。何もかも耐えられる。悦びをもって受け入れられる。

 歓喜の咆哮は、濁った淫らなアリアのように。どこまでも響くようでどこにも届かない。二人だけの閉じた世界を、確かに祝福していた。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『子宮ちんぽケース化』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「はひぃ……♡ お、おにゃか……♡ いっぱい……♡」

 

「ありがとうたくわん。最高の童貞卒業だった……」

 

「ふんぎゅっ……♡ は、はぁ゛ぅ゛ッ♡♡♡!!」

 

「どうしたたくわん? ……ああ、イッてるのか。すげぇおなかがぼっこんぼっこん言ってる……もう出ちまいそうだ……」

 

「ら、らめぇ……♡ あかちゃんらめぇ……♡ いまご主人様のつよつよせーし子宮に直接出されたら、俺孕んじゃう……♡ だ、だめだから……♡

 ちゅっ♡ だめだからな……♡ ちゅっ♡ ご主人様せーし、ちょっと待って……♡ おぅ゛ッ♡ な、なんでふとくなるのッ♡ ちゅっ♡ 

 た、たすけてッ♡ ちゅっちゅッ♡ おひぃ゛ッ♡♡♡!!」

 

 びくびくと子宮内で震える鼓動。破滅のカウントダウンは近い。子宮イきをキメながら、逞しい胸板に必死にキスしてなんとか許しを乞う。

 ぜんぶは入らなかったけれど、子宮全体で愛撫する逞しい剛直。身体は快楽の予感に、未成熟な腹筋までも活用して飼い主を悦ばせる。

 俺の身体は馬鹿な俺よりもわかってる。飼い主の精子で受精するのは、確かに甘美に違いない。でもだめ。

 

 

 

「たくわん。なんで孕みたくないんだ? 正直に言わないと、このまま全部孕ませるぞ」

 

「ひ、ひぃぃぃぃんッ♡ んぎゅっ♡ お゛ア゛ッ♡!? し、子宮ずんずんして言い聞かせるのらめッ♡ はなすッ♡ はなしますぅッ♡♡♡」

 

「わかればいいんだよ。さあ、アンサーをどうぞ?」

 

 がっしりと抱きしめられ、ずごずごと子宮を虐待される。堪らず胸板に押し付けられたふわとろからみるくを大量にびゅうびゅうする。

 飼い主ちんぽがお怒りだ。気持ちよくばかいぬのおなかでびゅうびゅうするのは、飼い主の当然の権利。

 当たり前のことを拒む俺に、飼い犬の資格はないと子宮までもが俺を責め立てる。孕みたい孕みたいと合唱する受精待ちの赤ちゃんの素たち。

 俺のぜんぶをいっぱいにする罪悪感と、脳内に響く孕み雌の本能の警告に、頭がおかしくなりそう。

 でもだめ。絶対に孕みたくない。俺は最後に残った理性で、それを全力で拒む。そんなの嫌だ。だって。

 

 

 

「……だって、男の子産みたくない。拓斗はかわいそうな目に遭った。俺みたいに、ご主人様に会えるとは限らない。幸せになれないかもしれない」

 

「……ばかいぬが。幸せになれるように、育ててやればいいだろう。ちなみに女の子が産まれた場合は?」

 

「きっとご主人様が大好きになっちゃうもん……俺の子供だもん。子供にだって、ご主人様は渡さない。俺、自分の赤ちゃんを殺したくない……

 幸せになって欲しい。幸せにしてあげたい。俺と同じ悦びを、赤ちゃんたちにあげたい。でも今孕んだらきっと殺しちゃう……いや……ご主人様取られるの嫌……」

 

「こ、このばかいぬ……とんでもねぇ理由を隠し持ってやがった……愛され過ぎて逆にこえーよ。聞いといてよかったぜ……はぁ、しゃあないか……」

 

「うきゅ? ふきゅぅ……♡ なでなできもちいい……♡ おなか……♡ もっとなでて……♡」

 

 幸せになって欲しい。おなかの赤ちゃんの素たちにも、理想の飼い主を見つけて幸せにしてあげなければ。でも今は駄目。俺は子供を受け入れられない。

 大好きで愛しくて俺の全部な飼い主を、少しでも取られたくない。なでなでと、ぽっこりと飼い主のカタチが浮かんだおなかを優しく愛撫される。

 ぽうっと、歪に引き伸ばされてもっと情けない顔になった烙印に光が灯る。

 

 

 

「たくわん。ゆっくり、ゆっくりと愛を育んでいこう……無理はしなくていい。拓斗は確かに死んだけれど、お前はやっぱり拓斗でもあるんだ。

 無理にオレに媚びなくてもいい。わかるか? たくわん」

 

「きゅうぅっ♡ ご主人様……♡ 俺、ご主人様にぜんぶあげたい……♡ ご奉仕したい……♡ ご主人様の一番好きな俺でいたい……♡ 俺、いっぱい媚びたい……♡」

 

「生意気なお前も好きなんだ。お前の全部が好きだよ。思うままにオレを愛して欲しい」

 

「きゃうぅぅぅぅんッ♡ きゃうぅぅぅぅぅんッ♡ お、俺生意気でいいの……?」

 

 光量を増した狼の顔が、生意気さを取り戻す。飼い主の望みが、俺をまた進化させ「やべっちょっと出る」ちょっと出すんじゃねぇよカス……! 

 

 ※進化完了。『ツンデレ詐欺ばかいぬ』

 

 

 

「ん゛っお゛ッ♡♡♡ ば、ばかご主人様ッ♡♡♡ カスッ♡♡♡ 好きッ♡♡♡ ふお゛ッ♡♡♡!?」

 

 生意気になった俺の胎内は、卵子までも生意気。大喜びでびゅっびゅと少々撒き散らされたつよつよせーしにすり寄り。

 自ら飼い主精液を誘惑し、ぷちゅんっ♡ ぷちゅちゅんッ♡ とわがままに受精をキメる。やばいぐらい気持ちいい。脳が吹き飛ぶかと思った。

 でも俺は生意気だから、ちゃんと卵子を叱責する。教育ママの鑑だな。産んでやらんけどな。反省して死ね卵子ども。

 

 

 

「だ、だめっ♡ 俺、卵子までばかいぬッ♡ ご主人様が好きすぎて、孕んじゃったッ♡ 殺すしかないッ♡ 俺ぐらいご主人様を好きなんて生意気ッ♡♡♡ 

 絶対殺すッ♡ 出産と同時に殺すッ♡ 逃げられると思うなカスッ♡♡♡」

 

「卵子にまで殺意を抱くアホみてーな精神性。調子が出てきたなたくわん。ほら、殺していいぞ」

 

「わんッ♡ 死ね卵子ッ♡ こんにちわさようならまだ見ぬ赤ちゃんッ♡ ご主人様は俺の物だッ♡♡♡!!」

 

 殺意を宿した狼の瞳が光を放ち、思うがままに受精卵を魔力に還元する。ごめんね、死ねカスども。いつかちゃんと産んであげるからね。気が向いたときに……! 

 

 

 

「よしよし、ちゃんと殺せたな……でもママとしての自覚が足りないな? 謝罪の証に乳を噴き出せ」

 

「わんっ♡ びゅうびゅうするッ♡ ご主人様飲んでッ♡ ごめんなさいッ♡♡♡ 飲めカスッ♡♡♡!!」

 

「うわぁ。イラつくわぁこいつ……やっぱこうじゃなくっちゃな。いぢめがいがあるってもんだ。じゅるるッ!」

 

「ふぎょっ♡♡♡ みるくとまんないッ♡♡♡ ご主人様以外にやっぱみるく飲ませらんないッ♡♡♡ 直飲み権利はご主人様だけッ♡♡♡

 余ったらしょうがないからいつか産む赤ちゃんにも飲ませてやるッ♡♡♡ んっお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

 授乳だってしたくない。産んだら餌皿を用意しなければ。余ったみるくで育ててやる。感謝して俺たちを崇めろ赤ちゃん。

 

 

 

「……んっ。やばいな。オレはとんでもねぇカスみてぇなママを育ててるかもしれん……でもかわいいからいいか」

 

「俺悪くないッ♡ ご主人様悪いッ♡ か、かわいい言われるの好き……♡ もっと褒めてッ♡♡♡ ま、またおっきくなったぁッ♡♡♡」

 

 子宮がきゅんきゅんと疼き、飼い主精液をねだる。生意気に吸いたてる動きに、飼い主ちんぽがびきびきと怒りを露わにする。もっと罵りながら媚びなきゃ。

 もっと反抗精神を露わにして、好き放題いぢめられたい。狼の顔が、期待に蕩けてメスガキっぽい顔になる。

 

 ※進化完了。『ツンデレメスガキ詐欺ばかいぬ』

 

 

 

「よーし、これぐらいでいいか……抜くぞたくわん」

 

「やだやだッ♡ びゅうびゅうしてカスッ♡♡♡ 雑魚ご主人様ッ♡ んぎゅぅぅぅぅぅ……♡ ンギュッ♡♡♡!!」

 

 わきの下を抱えられて持ち上げられ、ごりごりごり……♡ と飼い主ちんぽが子宮から引き抜かれる。

 吸い付いた子宮が最後まで名残惜し気にするが、膣口手前でやっとちゅぽぉ……♡ と亀頭に別れを告げる。

 飼い主ちんぽが引き抜かれた喪失感。なんでびゅうびゅうしてくれないの。こんなんじゃ満足できない。

 

 

 

「じゃあたくわん。改めてまんこで奉仕してくれ。ああ、乳を擦りつけながらでいい。その方が、お前も気持ちいいだろ? 一緒に気持ちよくなろう」

 

「わんッ♡ ご主人様ッ♡ ぜいたくッ♡ カスッ♡ 俺、ご主人様に奉仕するッ♡ いっぱいきもちよくなってッ♡

 ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡ ねろねろ……♡ ぷはッ♡ じゃ、じゃあまんこ奉仕するね……♡ 感謝してびゅうびゅうしろッ♡♡♡」

 

 おなかの上に寝そべり、大好きなくちびるに感謝のキス。舌を絡めながら乳を押し付けてとぷとぷとみるくを零し、おおはしゃぎでしっぽを振りたくる。

 飼い犬まんこのわがままご奉仕、思い切り楽しんでもらわねば。罵られるのがそんなに好きかよ、しょうがないから罵ってやる。愛してるぞカス♡

 

 

 

「んっ……♡ は、はいったぁ……♡」

 

「ああ……ほっかほかだなたくわん。かわいいぞ……愛してる」

 

「んう゛う゛う゛う゛ッ♡♡♡ ふわっ♡ ふわっ♡ こしッ♡ とまんにゃいッ♡♡♡!!」

 

 ぐちゅりと、進化した幼膣が亀頭を呑み込む。やわやわと飼い主を悦ばせ、一旦ここで止める。愛を告げる言葉。沸騰する頭が指令を下し、腰が勝手に動き出す。

 円を描くように振り乱される幼女にあるまじきデカケツは、入り口からすぐの場所で亀頭を激しく愛撫する。Gスポットが圧迫され、クリトリスがひくひく揺れる。

 ぷしぷしと潮を噴きつつも、もう我慢できない。幼膣でちんぽを握りしめながら大きく腰を引き、思い切り愛を叩きつけ……

 

 

 

「うおおっ!? た、たくわんステイッ!」

 

「きゃいぃぃんッ♡♡♡!?」

 

 ばしんとケツをシバかれて、全自動デカケツロリわん娘オナホが強制停止。恨めし気に飼い主を見て、苦情を申し立てる。

 

 

 

「……ご主人様。なんでとめるの。この童貞。俺ルールでは射精するまでは童貞。馬鹿。カス。クソ野郎」

 

「いきなり本気で搾り取ろうとしやがって……! 危うくすぐ出すところだっただろうが! いいか、たくわん。ねっとり、ぬっちょりだぞ? まろやかな奉仕を期待している」

 

「わかった。しょうがない童貞野郎……♡ じゃあ改めて……♡ んっ……♡ ふぅぅ……♡ ふんぎゅぎゅぎゅ……♡ ヲ゛ッ♡♡♡!!」

 

 ぐりぐりと、噛みしめた亀頭をゆっくりと優しく奥へと導く。まろやかな腰遣い。へこへことケツを前へ前へと進ませて、少しずつ少しずつ我慢できねぇ。

 ちょっと引いてごりっ。ちょっと引いてごりっ。膣道を削る亀頭が、おなかをぼこぼこと膨らませていく。普通の幼女なら死んでるぞこれ。

 思いつつ、とちゅんっ♡ と子宮口に亀頭が再度の情熱的な出会い。もう二度と離さないとばかりに、ちゅううううう♡ と吸い付くばかりか。

 おくちを大きく広げ、ぐむぐむと亀頭を飲み込んでいく。赤ちゃん袋ではなくちんぽケース。赤ちゃんとかいらねぇよ死ね。

 我が物顔で子宮を占拠していた卵子どもを、押し退けて潰してその天井へ飼い主ちんぽを導いた。

 

 

 

 

「は、はいったぁ……♡ おにゃか、いっぱい……♡ ……むぅ」

 

 ちらりと接合部に目をやると、飼い主ちんぽがまだ見える。子宮まで使っても、やっぱり全部受け入れられてない。

 飼い主は生意気になっていい。そう俺に言った。雌の身体は気持ちよすぎる。今まで度を超えた快感に、従順に意識を吹き飛ばされていた俺。

 それは生意気ではない。だから俺は、初めて能動的に進化する。飼い主の願いを勝手に自分に都合よく叶える、生意気ばかいぬに俺はなる。

 まずは脳受容体が変質。全ての痛みは快感に、感じる快感は数百倍。何をされても絶頂するが、何をされても気絶できない。脳の機能すらも奉仕に捧げる、マゾ雌犬に俺はなった。

 

 ※進化完了。『マゾ脳でばかいぬな雌犬』

 

 

 

「ううううう……♡ わふぅ……♡ わぉ゛お゛……ン゛げッ♡♡♡!!」

 

「た、たくわん!? 無理はするなよ!?」

 

 飼い主は俺の背を伸ばすつもりはない。つまり俺は永遠に、乳とケツばかりがデカい砂時計みたいな幼女ボディ。それでは飼い主ちんぽを永遠に全部は受け入れられない。

 飼い犬としてそれは受け入れられない事実。ならば事実をねじ曲げる。俺は普通の魔法少女と違い、魔力によって変質したTS魔法少女。

 気の狂った天才の書いた契約書は、男女の性差を裏返すほどに俺の身体を変質させた。進化し続ける俺の身体。不可能という単語を辞書から焼き捨てる、無限の可能性の塊。

 内臓配置を変更し、臓器を矮小化させ、発生した問題を魔力で補う。それぐらいは訳はない。俺は自分を作り替える。

 ただただ飼い主に奉仕するため、幼女ボディをまるごと全部淫具に変える。少しずつ少しずつ、二人の股間の距離が縮まっていく。

 永遠に思われた距離は、軽率にそのとこしえを放棄する。

 

 

 

「の、飲み込まれる!? 大丈夫なのかたくわん!?」

 

「ふぎょぎょぎょぎょ……ふンッ! ヲ゛ヒ゛ッ♡♡♡!!」

 

 思い切り握る、たくましい手のひら。魔力強化で細腕は金剛力を発揮。ぼちゅ……ぼちゅちゅちゅちゅんッ♡ と飼い主の肉棒は全てばかいぬの中に。

 達成感に顔面が崩壊したアホ面を晒し、俺は最後の仕上げをする。いちばん無様で生意気な、俺を全部お前にあげる。

 

 ※進化完了。「全身オナホ化」

 

 

 

「ご、ごひ゛ゅびんだま゛……♡ ぜびゅッ……♡ じゅ、じゅん゛びでぎだ……♡」

 

「……落ち着けたくわん。お前のかわいい声が聴きたい」

 

「ごびゅぅぅぅぅ……♡ ごびゅぅぅぅぅ……♡ じゅ、じゅんび♡ できたぁッ♡ チェイン♡」

 

 喘鳴混じりの濁りきった声は、飼い主のお気に召さなかったようだ。飼い主のごんぶとに、圧迫されていた気道を強化。

 慌てて俺を引き抜く飼い主。優しすぎるんだよカス。すき。ごろんと背中を床に着け、名残惜しくも手を離す。

 逞しい手から逃れる小さな手は、ぱかぁ……っ♡ と上げた両足首を掴み。 首輪から伸びた鎖が、両の手首足首をまとめてきつく縛り上げる。

 完全無抵抗を示す、無様で言語道断の姿。奉仕を放棄するなど、雌犬にあるまじきばかいぬ加減。まさに生意気の極致と言えるだろう。

 種付けプレスの準備は、完全に整った。

 

 

 

「ご主人様♡ ばかいぬをオナホにして♡ 好き勝手にガシガシ使って、遠慮無用の鬼ピストン♡ 俺が、いきものとしての資格すら無いおもちゃだってわからせて♡」

 

「た、たくわん。オレはお前を大事にしたい……物扱いなんて……」

 

「うそつきっ♡ 俺にお前が嘘つけると思うな、ばーかッ♡」

 

「……は?」

 

 ぶるぶると震えだす飼い主。もう一息。烙印で繋がり、ようやく飼い主の本当の望みに気付いた。フェアリースノウ。巨(・)乳(・)メ(・)ス(・)ガ(・)キ(・)系(・)魔(・)法(・)少(・)女(・)。

 飼い主が玄関に飾っていた似姿。まぁ俺が事故を装ってゴミ箱にダンクシュートキメたけど。お仕置きはとても気持ちよかった。

 ……脱線したけど、飼い主の憎き推し魔法少女……マジ調子乗るなよカス。死ね。彼女は、共通認識として巨乳なメスガキ。その彼女に甘やかしスパイダー騎乗位してもらいたい? 

 どう考えても、適性がまったく合ってない。

 

「ばーかっ♡ かーすっ♡ 俺、知ってるんだぞぉッ♡ ご主人様は、生意気で巨乳な魔法少女がすきッ♡ 甘やかされたいなんて嘘ッ♡

 本当は、わからせたいッ♡ 鬼ピストンで、生意気なメスガキをわからせたいッ♡ でもご主人様は絶対できないッ♡ 殺しちゃうからッ♡」

 

「……ッ!」

 

 飼い主は、無意識だったのかもしれない。2メートルを超える巨躯に、それにふさわしい逞しい男根。全身に搭載した筋肉は、鋼の如く引き絞られている。

 そして、女の好みは生意気な巨乳メスガキ。こんな立派な体躯をした飼い主が、甘やかされたい? 冗談にもほどがある。

 恵まれたその身体で、雄としての強さを示し。鬼のようなガチハメピストン。それこそが飼い主の本来の姿。

 でも、強すぎる飼い主は、優しすぎてそれが出来なかった。ふわふわの幼女には、明らかなオーバーキル。間違いなく殺してしまう。

 幼女姦淫ですら既に犯罪なのに、さらに殺人罪が乗る。いや優しいんじゃないなこれ。ただ身の程をわかっていただけだな……

 

 

 

「だから、せめて妄想の中でぐらい、巨乳なメスガキに甘やかして欲しかったッ♡ 妄想でも、鬼ピスしたら殺しちゃったんでしょッ♡」

 

「……そうだよ。だって物理的に無理だろ……お前の言った通り、デカすぎるんだよオレのは。かわいそうなのは抜けない。

 愛し合いたいんだオレは。だから妥協して、幼女側がこう……頑張ってもらってオレが動かなければ、ギリいけるかもと妄想できた」

 

「ばーかッ♡ 童貞だからそんなアホなこと考えるんだよッ♡ 幼女が騎乗位できるかよッ♡ ほんとどうしようもないなご主人様ッ♡」

 

「……あァ? マジでイラついてきた……おいたくわん。オレの妄想を実現できるのは、誰だ?」

 

 ぞくぞくぞくと、背骨に走る恍惚。びきびきと猛り狂う主人の剛直。こうするために、俺を進化させたのだ。回りくどすぎて愛しすぎる我が飼い主。

 へこへこへこッ♡ と準備万端のまんこを、がっくんがっくん振りたくる。わからせねだりのばかいぬおまんこダンス。

 生意気で馬鹿みたいな巨乳のメスガキをわからせたい。思い切り殺す勢いでピストンしたい。しかも両想いの状態で。そんな都合の良すぎる存在、居るわけがない。

 だから俺が創り出されたのだ。醜悪な欲望の全てを叶える、高嶺 灰路にとって理想の存在。たくわんこそが、飼い主の全てを叶えて見せるのだ。

 

 

 

「俺ッ♡ 俺ならできるッ♡ 俺なら鬼ピスされても死なないッ♡ 大喜びで煽ってやるっ♡ 心の底から憐れんでやるッ♡ 俺が居なきゃ童貞のまま、死んでいたお前ッ♡

 拓斗と違ってシコシコ惨めなオナニー生活ッ♡ ざーこ♡ 拓斗と違って女にモテない♡ カースッ♡ 何してるんだよ早く俺をわからせろっ♡」

 

「大喜びでわからせられたがりやがって……! おいたくわん、オレのことは好きかッ!?」

 

「大好きッ♡」

 

「オレのことを馬鹿にしているかッ!?」

 

「俺以外に愛されない、カスだと思ってるッ♡ かわいそうだから、俺が愛してあげないとッ♡」

 

「オレが思い切りブチ込んでも、死なないかッ!?」

 

「お前の童貞ピストンで死ぬかよヴァ―ッカッ♡♡♡」

 

「よし死ねっ! 愛してるぞたくわんっ! 死にやがれッ……! オレの鬼ピストンで、クソほどブチ殺(愛)してやるぞぉぉぉぉッ!!!!」

 

 どごんッ! とブチ込まれる剛直。情け容赦ない種付けプレスは、俺のまんこを胴体ごと貫き。やっと進化が間に合った俺以外では、確実に死ぬ勢いでピストンを始めた。

 いやこれ普通の女でも無理ッ……! どんだけ我慢してたんだコイツ……! 童貞卒業するだけで人が死ぬ……! 俺以外ッ! 俺人間じゃなかったわッ! 

 

 

 

「愛してるぞたくわんッ! 死ねっ! 死ね死ね死ね死ね死ねっ……! あァァッ! 好きだァァァッ!」

 

「ごぎゃっ! ば、ばーが……! ごびゃっ!? し、しにゅッ……! おごッ!? イッ、キル……!!」

 

 ごちゅごちゅごちゅごちゅ、乱雑にばかいぬオナホを扱う飼い主。俺じゃなきゃマジ死んでるね。だって俺でも死にそうだもん。

 びかびかびかびか烙印が光り、なんとか飼い主の願いを叶えようとする。あまりにも強すぎる突き込み。内臓を改造してなけりゃ間違いなくいくつか潰れてた。

 飼い主の肌が外骨格に包まれている。こいつ、怪人としての性能まで発揮してやがる……! 手加減とかできないタイプ……! 

 俺を信じきって、本気で殺そうとしているのだろう。その信頼がマジ重い。存在がハードリョナだよお前。

 

 

 

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ン゛ン゛ン゛ッ!!!!!!!!」

 

「悦んでくれてるんだなたくわんッ! 生意気だ殺すッ! 死ね死ね死ね死ね愛死てるッ!!!!」

 

 愛する飼い主に、壊されるわけにはいかない。いや精神的にはもう壊れてない部分がないけども。

 物理的に損壊すれば、コイツマジで自殺しかねん。魔力を全開にして、進化を継続。殺意が混じり過ぎてるけど、なんとか内心を汲み取る。

 コイツは、俺に悦んでもらいたいんだ。壊れるほど愛して欲しいの意味を、全力で取り違えている。アホすぎて逆に愛しい。

 こいつはマジでどうしようもない。メテオドロップぐらい頑丈じゃないと、とても相手ができないんじゃないか。

 は? 俺をハメてる時になんで他の女が登場するんだよマジふざけんなよブチ愛すぞカス。

 

 

 

「ぎ、ぎずじろ゛ガズッ゛!!! あ゛い゛ずぞッ!!!」

 

「オラッ!」

 

 ガァンと火花が散る。キスは頭突きじゃねーよカス。でも前歯が折れなかったからセーフ。

 虐待を通り越したリョナじみた突き込みに、なんとか適応が間に合ってきた。

 いやマジで今メテオドロップ級の魔力あるぞ俺……? なんでセックスで死にそうになってるんだ……? 

 またメテオドロップかよいい加減にしろ。この世界に俺とお前以外必要ないんだよ。

 混濁した意識が、なんとか輪郭を取り戻す。

 

 

 

「ど、どうしようもないなご主人様ッ♡ やっぱ俺以外愛せないッ♡ 1ピストンにつき1殺害ッ♡」

 

「当たり前だッ! お前以外要らんッ! どんだけお前を愛してると思っている……! やはり愛が伝えきれていない……!」

 

「ごぼっ♡!? あ、愛と殺意がいっぱい狂(くる)ッ♡ もっと愛してッ♡ ブチ殺す勢いで愛せカスッ♡♡♡!!」

 

 さらに加速するピストンも、俺たちの愛を止められない。暴走機関車みたいに溢れ出す想い。

 重すぎる愛も、度を越せば俺をふわふわ浮かばせて、天上の快楽は臨死の恍惚と合わさり見た事のない世界を見せる。

 あ、ちょうちょ……

 

 

 

「あ、あぶねぇッ♡ 三途見えたッ♡ でもまだまだッ♡ まだまだ逝けるッ♡♡♡!! 乳握れッ♡♡♡!! ケツ叩けッ♡♡♡!!」

 

「何死にかけてんだ殺すぞカスッ……! 死んだら殺す! オレの愛を全部受け止め死に晒せ……ッ!」

 

「ぬ゛ん゛ッ♡ ぐぎょっ♡ ふんげぇぇぇぇぇぇぇぇッ♡♡♡!!」

 

 最後にどちゅんッ!!! と心臓を掠める突き込み。マジでひやひやする。どくどくと狂暴な肉棒が、莫大な熱を発する。

 やけどしそうって、普通比喩表現だろ。マジでこれ内臓焼かれるわー、ないわこれ。ちと魔力を貢ぎすぎた。俺、失敗。

 握りしめられた馬鹿乳の、びゅうびゅうと噴き出すみるく。真っ赤に腫れあがるデカケツ。

 じょろじょろハメピスの勢いで漏れ出る、お漏らしの快感。今までの調教成果でなんとか意識を保つ。

 

 

 

「射精(だ)すぞたくわんッ……! 積年の想い……! 全部お前に射精(だ)し尽くすッ! 射精(で)る射精(で)る射精(で)る射精(で)る……オラッ!!!!」

 

「ほぎゃっ」

 

 どびゅびゅびゅびゅ……と一本グソみてーにぶっとい精子の塊が、俺の幼女ボディを蹂躙する。最高に気持ちいいメスガキわからせ童貞卒業射精。

 飼い主の願望を、忠実に実現しようとし過ぎた俺は、魔力で自分の墓穴を掘った。強化されすぎた精巣の、あまりにも情け容赦ない射精。

 一瞬俺の胴体が風船になったと思うほどのふくらみを見せ、殺したいほど愛してるけど殺したくない。飼い主の一抹の理性が、俺の命を繋ぎとめた。

 蹂躙する精子は、受精に必要な分を残し俺の身体が吸収。危うくマジで兵士的な意味で童貞卒業させるとこだった。しょうがない飼い主だぜしかし。

 

 

 

「おおおおお……死ぬほど射精(で)た……こ、これが真の童貞卒業……満足しすぎてもう死んでもいい……」

 

「逃がすかよカス。オラ、キスしろ。とんでもねぇ勢いで殺そうとしてきやがって……愛してるぞご主人様♡」

 

「す、すまんたくわん……理想のシチュエーションすぎて、理性が吹き飛んだ……キスで許してくれるのか?」

 

「俺のチョロさ、舐めすぎだよ♡ んっ……♡」

 

 そして、生命維持のために無視していた快感が俺を襲う。俺、痛みが全部快感になるようにしちゃったもん。

 一難去ってまた一難。あーあ、これマジで生き残れるかな……

 

 

 

「ン゛ッ♡♡♡!! むぅ゛ッ♡♡♡!! オ゛ッ♡♡♡!! むぐっ♡♡♡!! ほん゛ッ……♡♡♡!! ~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!!!!!!!!!」

 

 快感を逃がすための遠吠えが、謝罪の気持ちを籠めた誠心誠意のキスで阻害される。脳内で爆発する快感。脳を進化させてなかったら、意識が千回は吹き飛んでる。

 千回気絶できる分のアクメが、俺の脳の配線を全部灼き切ろうとするが無理。俺はそういうふうにはできていない。あの進化、遠回しな自殺だったな……

 ぷちゅんっ♡ ぷちゅんっ♡ ぷちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅ……ちゅんッ♡♡♡!! と胎内で鳴り響く受精音。

 追い受精アクメを喰らい、俺は瞳をぐるんと瞼の裏に隠した。この飼い主、マジでありえん……ちゅき。いっぱいちゅき。

 

 

 

「お、おいたくわん? おい? ぜ、全身の穴という穴から色々な液体がッ!? 死ぬなたくわんッ!!」

 

「ア゛へ゛ッ☆」

 

 ダブルピースは勝利の証。俺は勝利した。うるせえな、俺が勝ったって言ったら勝ったんだよ。多分歴史的勝利。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「おい、おいたくわん? 生きてるか? これはちんぽでマッサージを……」

 

「……あっ♡ ご主人様ッ♡ ちゅきッ♡」

 

「たくわん。この指何本に見える?」

 

「いっぱいちゅきッ♡♡♡!!」

 

「よし、正常だな……」

 

 やれやれと、安心したように俺を抱く飼い主。どうしたのだろうか。まぁいい、俺はとても幸せな気分だ。でも少し不満がある。

 

 

 

「しかし本当にすまんな……あそこまでオレの性欲が強いとは……これも強者に産まれた運命(さだめ)か……」

 

「んうー? えへへ♡ ご主人様♡ ご主人様♡ お願いがあるの♡」

 

「どうしたたくわん。……禁欲か? まぁそれも当然か……あまりにもオレは強すぎるからな……お前を殺さないためにも「足りない♡」……は?」

 

 硬直する飼い主。ぎぎぎぎぎ、と油の切れた機械人形のように、俺を見下ろしかっこいい。子宮がきゅんきゅんしちゃう。

 また増産されたばかいぬ卵子が、次の受精を待ち望んでいる。とぷとぷと、期待みるくが馬鹿乳から漏れ出す。

 激しい虐待わからせに、進化は完全に完了した。次以降は、初手から気持ちいい絶頂を思う存分味わえる。

 大喜びで喘ぎ散らせば、もっともっともっともっと飼い主に悦んで頂けるだろう。間違いない。マゾ雌全身が疼く。

 

 ※進化完了。パッシブスキル『殺害ピストン余裕で許容。頑丈すぎる幼女ボディ』

 

 

 

「あ、あのー……たくわん?」

 

「足りない♡」

 

「えっと、その」

 

「ご主人♡ 俺全然満足してない♡ 最低でもあと40回はご主人様に受精アクメをキメさせてもらいたい……♡」

 

「そ、それは何か月かけて?」

 

「今日中に決まってんだろカスッ! オラちんぽ出せッ!」

 

「そういえばこいつ、元ヤリチンだったッ!! しまった、わがままに育てすぎたっ!」

 

 朝起きたらちんぽしゃぶりで気持ちよく起床して頂く。食事をしながらドスケベパイズリ。三食に加え三時のおやつ精液も食べさせてもらわないと。

 出かける前のアナル舐めパイズリ。電車ではもちろん痴漢プレイをして頂く。この街の全てのカラオケ店を制覇する。手マンカラオケは多分死ぬほど気持ちいい。

 悪戯な手コキに喘ぐ飼い主の下手な歌を聴いて、大笑いしてお仕置きされるのも捨てがたい。帰ってきたら即ハメ受精。卵子を贅沢に消費する。

 ちょっと休憩搾乳バック。飼い主の喉を潤してあげなきゃ。風呂に入ればソーププレイ。湯船に浸かりながらアナルセックス。

 夜はもちろんばかいぬ騎乗位。奉仕精神を暴走させて、泣いても叫んでもやめてやらない。疲れきった飼い主ちんぽにお疲れ様のキスをして、寝てる隙にこっそりばかいぬチンポケース。

 気持ち良すぎて飛び起きた飼い主に、お仕置きの深夜野外露出お散歩。飼い主以外に見られたくないから、コートに包まれだっこしてもらって、ぐちゅぐちゅどちゅどちゅしてもらおう。

 毎日最低限それぐらいはしたい。そんなの飼い犬として当たり前。お仕置きが怖くてばかいぬなんて出来ない。俺はお前にどんなことをされても悦ぶぞ覚悟しろ。

 ありとあらゆる場所において、いついかなる時も灰路だけに愛されたい。俺はとっても幸せだ。そのお礼を伝えるため、24時間365日飼い主のちんぽを死ぬほどシゴき抜く。

 だって愛してるからな。気が向いたら妊娠してやんよ。

 

 

 

「わんッ♡ ご主人様大好きッ♡ ちゅっ♡ おらっ♡ ばかいぬすーぱーぴすとんっ♡♡♡♡♡!!」

 

「手加減しろこのばかいぬっ! 絞り殺されるっ!?」

 

 たくわん……TS雌堕ち魔法少女チェインドフェンリル。元の名前は、大神 拓斗。本人は勘違いしていたが、ちゃんと女たちは彼を愛していた。

 でもあまりにも強すぎる性欲で、さすがに付き合いきれなくなった女たちに逃げられ続けてきた悲しき男。

 彼女がようやく理解らせた飼い主との愛あるドスケベセックス生活にある程度満足して、渋々にんっしんっすることを決めたのは。

 日に最低50回の搾精を、100年ほど続けたあとのことだった。

 

 魔法少女はわがまま。堕としてからが苦労する。それがこの世界の真理である。

 

 

 

 ※進化完了。『永遠に終わらない物語(ネバーエンディングストーリー)』

 




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