「ああ、今日のMVPはブレマートンなのか……」
手元のタブレットに視線を落とし、静かに絶望しながら溜息をつく。
戦闘記録が表示されるタブレットの画面。そこには出撃していたメンバーから報告が映されており、今回の出撃でもっとも戦果を挙げた人物がとくに強調されていた。
そして扉の向こうから聴こえてくる、誰かが廊下を走る音。
時計を見上げれば、もうそろそろ出撃していた部隊が帰投する頃合い。
きっと母港に帰投した瞬間に執務室へ走り出したのだろう。
「指揮官!♡」
「ひ、ひぃっ!?」
バァン、と打ち鳴らされた大きな音に思わず身をすくませる。
執務室の扉を開けたのは、やはり先ほどタブレットに表示されていたのと同じ人物。
名をブレマートン。ボリュームのある桃色の髪をツインテールに束ねた彼女は、何もかもが『デカい』。
恵体と評するのがいいのだろうか、骨太でがっしりとした体格で、更に背丈まで見上げるほど高い。
ぶっちゃけ縦でも横でも男性の俺よりデカい。しかし太っているかと言えばそうではなく、むっちりと身に着いた肉は柔らかくも引き締まっているのだ。
もはやアスリートでもモデルでも通用するような奇跡の体格。
そして何より彼女の存在感を絶大に押し上げているのが、彼女の巨大な双丘。
初めて見た際は『でっ───』と言葉を失ってしまったほど。
女性の胸を見るのは失礼にあたるが、ブレマートンの場合は上半身のほとんどを巨大な胸が占めており、もはや視線に逃げ場がない。
そんなブレマートンが、顔を紅潮させながら荒々しい息でこちらに駆け寄って来る。
「戦闘記録もう見たっ!? 今日のMVPアタシだからっ♡」
「み、見た! だ、だからブレマートン、頼むから少し落ち着いて……!」
彼女は現在、出撃帰りで戦闘によるストレスと高揚が大量に蓄積され、精神が極度に昂る興奮状態だった。
色欲に蕩けた桜色の瞳は、獲物を視界の奥に捉えた猛禽の如し。俺を視界の中央に捉え、決して視界が逃さないように射抜いている。
そのままブレマートンはずんずんと執務机の横まで回り込み、椅子に腰掛ける俺の手首をむんずと鷲掴みにした。
「じゃあさっさとアタシに犯されろっ♡ ほら隣の部屋いくよっ♡」
「い、痛……や、やめ、離しッ……」
ブレマートンは有無を言わさず俺の腕を引っぱり、安全地帯である執務室から力づくで引きずり出す。
彼女はKAN-SENだ。
人間を遥かに超えた筋力を持ち、艤装を纏い海で戦う戦士。
大して鍛えてもいない人間の男ごとき、思いのまま。
俺がその場に踏みとどまって抵抗しようとどこ吹く風。もはや抵抗していることにさえ気づいていないだろう。
ブレマートンにぐいぐいと腕を引かれて廊下に出ると、今度は執務室のすぐ隣にある部屋に押し込まれる。
鋼鉄の扉には、堂々と【搾精室】と刻まれたプレートが埋め込まれている。
ブレマートンが片手で開いた銀行の金庫のように分厚い扉は、明らかに人間の筋力では開閉することができない重量。
これはこの部屋の出入りに指揮官の意思は介在させないという明確なサインだ。
指揮官。
各組織に属するKAN-SENが集まるアズールレーンという組織にて、見た目麗しい彼女たちと仕事できる大変羨ましい仕事。
そんな一般的なイメージと、実際に役職についた指揮官に受け渡される職務には大きな乖離がある。
KAN-SENの運用には特別な資質が必要で、母港に勤める指揮官を募集して民衆から徴兵が行われた。
俺はそれに選ばれた。
耳目秀麗な美男子でもなく、秀逸な戦術眼を持つ策士でもない、ただ健康な体をもつ若い成人男性というだけで俺が選ばれた。
カリスマ的指導力も堅実な作戦立案能力も持たない俺が選ばれたのなら、指揮官に必要な資質とはなんなのか。
その答えは、就任初日早々にわかった。
指揮官の仕事とは、KAN-SENにレイプされること。
いわば指揮官とは彼女達をメンテナンスするための『備品』である。
KAN-SENたちが常軌を逸した秀麗な風貌と、男の性欲を著しく煽る淫らな肉体をしている理由はそこにある。
高い戦闘能力を持ち、また非常に高度な自律思考能力を持つ彼女たち。
彼女たちはその高い能力の代償に──極めて激しく男を求める。
貪るように、食い散らかすように、愛し潰すように、彼女たちは男の精を一滴残らず搾り取るように組み伏せて性に乱れる。
強力な身体能力を持つ彼女たちのレイプに、男が抵抗することはできない。
逃げ出すことさえ許されず、一方的に嬲るように愛情をどこにも逃げられなくされて壊れるまで注がれる。
「んっふ♡ 一番乗り~♡ 頑張ってMVPとって良かったぁ~♡」
軍属の装いに身を包み、高級な調度品に囲まれた執務室に籠っていようと、指揮官の本質は指揮にはない。
指揮官業務の最たるもの。それは【慰安】である。
指揮官の存在がKAN-SENを運用する上で必要不可欠だという言葉の意味も、今となってはよく理解できた。
俺は、彼女たちに差し出される"生贄"なのだ。
搾精室には、中央に高級感の漂う大きなベッドがある。
その上にブレマートンは無造作に俺を引き倒した。
「ふーっ♡ ふーっ♡ 最近ぜんっぜん出撃が無くて溜まってたんだよねぇ……!♡」
「ブ、ブレマートン、いったん落ち着こう?」
「きっこえませ~ん♡」
宥める声に耳も貸さず、のしかかったブレマートンが俺の指揮官服を無造作に引き千切る。
厚い指揮官服の生地を素手で破るなど普通の人間じゃできもしないが、ブレマートンにそんな常識は通用しない。
そのままズボンも引きずり降ろされる。
「……ちょっと指揮官、なんでまだ勃起してないの?」
「い、いやその」
「言い訳無用! さっさとアタシのおっぱいに窒息しておちんちん勃てろー!♡」
「や、やめ──んむうぅ!!」
ベッドの上に転がった俺を、ブレマートンの巨体が押し潰す。
淫らな柔肉が、俺の全身を余すことなく包み込み、五感が甘美な感触に覆われる。
「ほ~ら、ぎゅぅぅぅぅぅぅーっ♡」
そして、俺の背中にまで腕を回したブレマートンが、力強く俺を抱き潰す。
全身がずぶずぶとブレマートンの柔らかな曲線の中に沈み込んでいく。
「むぅぅぅぅ!!!」
「こらこら♡ 暴れるな♡ ぜったい離さないぞー♡」
脳天まで吹き抜けるミルクの香りに朦朧としながら、拘束から逃れようとじたばた暴れようとクッションのようにブレマートンの肉に衝撃が吸収されていく。
気づけばブレマートンは脚まで俺に絡み付かせていて、ただでさえ下敷きにされててどこにも逃げられないのに極限まで密着させられていた。
顔面は膨大な大きさのもちもちおっぱいに力強く抱え込まれ、もはやおっぱいの匂いでしか呼吸できない。
「むうぅぅぅ!! ……ぷはっ、ん、んむううう!?」
「はいざんねーん♡ まだ離しませーん♡ ぎゅぅぅぅぅぅぅ♡」
あと一瞬で窒息するというところで一息だけおっぱいを離されたかと思いきや、またおっぱいに抱き潰される。
新鮮な空気を吸うはずが、甘ったるい乳の匂いを肺の奥まで染みつくほど吸引してしまう。
更にはブレマートンが小さく体を身じろぎさせ、全身をすりすり♡ すりすり♡ と肌を擦りつけてくる。
濃厚な雌の匂い。怯えて小さく縮むオスを強引に目覚めさせ引きずり出させる肉食的な仕打ち。
とろんとしてまろやかな感触に頭を包み込まれ、濃厚すぎるフェロモンに脳みそが洗脳されていく。
「お~♡ 指揮官のおちんちん君は逆レイプされる準備ができてきたみたいだよ♡よしよし♡ えらいねー♡」
「んむうう! むうううううう!」
そうして瑞々しいブレマートンのもっちりおっぱいにホールドされながら溺れているうちに、勝手に股間のが怒張してしまった。
柔らかくも吸い付く赤ちゃんのようにもちもちの肌をなすりつけられ、媚毒のように男の本能を煽る淫香を無理やり嗅がされることで身体が強制的にセックス待ちの状態にされてしまった。
大量の血流が集まり、愚かにも挿入先を求めギンギンに勃起してしてしまった陰茎。
亀頭からは一刻も早い本番セックスを乞うようにどぷどぷと滑りをよくする我慢汁が溢れていた。
「逆レイプ願望に正直なおちんちんくんは、ご褒美にとろとろおまんこでアタシのおっきいお尻容赦なく叩きつけて精液たっぷり搾りだしてあげるかんね♡」
「むう、むううううううう!」
「でも、まずは素直になれない悪い指揮官におっぱい逮捕の刑だぞー?♡ ほら、むぎゅーっ♡」
たぷつく乳房の柔肉に取り囲まれながらなんとか脱出しようとするが、メートル単位の巨大バストが形成する深すぎる谷間から逃れることはできない。
蒸れて危険な領域まで濃厚になった淫香が充満するおっぱいの谷底に、人間では決して抗えない怪力で容赦なく頭を沈めにかかるブレマートン。
「気持ちよさそ♡ 頭おかしくなっちゃうんじゃない?♡」
「むううううううう! むうううううううぅぅぅ!」
ただでさえ凄まじい質量の彼女が真上から押し潰してきているというのに、それに加えて後頭部を抱え込んだ怪力によるむっちりホールド。
膨大な乳肉の感触で敏感な神経が集中する頭部を徹底的に責めながら、凶悪な媚毒ともいえる乳汗の匂いを脳みその中に充満させていく。
たびかさなるおっぱい責めにより男根は極限まで勃起し、主の代わりに助けを求めるかのようにぴくぴくと首をもたげ痙攣していた。
「あっ♡ おちんちんくんが射精したいよ~ってSOS出してる♡ 待っててね♡ アタシが助けちゃうから♡」
おっぱいに囚われ何も見えない状態だが、下半身に絡み付いてたブレマートンの太い脚が離れた感触。
そして、両腕でキツキツに抱き締めていた抱擁が緩む。
代わりに男根がブレマートンのたおやかな手指に触れられ、蜜壺へと導かれる感触。
「……! むううううううう!」
その感触に危機感を覚え、腰をずらして挿入を回避せんともがく。
そんな俺の無駄な抵抗に、ブレマートンがドスの効いた低い声で囁いた。
「──大人しく犯されろ」
どっ……ちゅん♡
「っっっ!!!」
「んッ゛……♡ ぁ゛~気持ちぃ………♡」
超重量の巨尻が激しく叩きつけられ、一息にペニスが根本まで咥えこまれた。
むちむちの脂肪がつまった尻肉が衝撃でぶるんっと震えあがり、瑞々しい肌の表面をウェーブが走る。
暴力的に挿入された男根はとろとろの愛液によって優しく滑り、びっちりとひしめく肉襞に四方八方から舐めあげられてしまう。
「じゃあ、さ♡ さっそく腰うごかすから、いっぱい射精してよ?♡」
「むうぅっ──ッ!?」
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
「あはっ♡ ふっ♡ きもちっ♡」
「むううううううう!」
「ん゛っ♡ ふっ♡ やば……んッ♡ こ、腰とまんないんだけどッ……♡♡♡」
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
おっぱいに包まれて何も見えないまま、体の上でブレマートンの巨体が上下する感触だけがダイレクトに伝わる。
リズミカルに耳朶を打つ、肉のぶつかり合う音。
それに合わせてむにゅりぐにゅりと顔を包む谷間の圧力が変わる。
何かを考えようとしても、ブレマートンの生膣が気持ちよすぎてそれどころではない。
ペニスが溶けたように熱く、頭蓋の中を快感の電撃が走って思考が麻痺してしまう。手足も動かない。
快楽に悶えるブレマートンが快感を堪えるためその巨体でギッチギチに抱き締めてきており、身じろぎさえ許されなかったのだ。
「ふっ゛♡ ふっ゛♡ 逃げようとすんなっ♡ 絶対はなさないっ♡ オス汁ぜんぶよこせ♡ 大事な子作り用のせーえき差し出せ♡ 快楽に屈服して敗北射精しろ♡ 」
「むううううううう!」
「ぁはっ♡ 気持ちよすぎ♡ ほらっ♡ 無理やり気持ちよくされて射精しろ♡ 強姦レイプで生おまんこに精液ぜんぶぶちまけろっ♡」
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
自身の体温で煙のように白い湯気を放つブレマートンが、全身の汗腺から玉のような汗をだくたくと大量に分泌しながら無我夢中で腰を躍らせる。
自分の肌の上に、ブレマートンの汗がぽたぽたと滴る感触が何度も訪れる。
「ん゛ッ♡ ふゥ゛ッ♡ ん゛ぎもちっ♡ これやばッ♡ アタシっ♡ も、もうイきそっ゛♡」
「むぐーーーッ!」
激しすぎる逆レイプピストン騎乗位に喉が裂けんばかりのくぐもった悲鳴を上げる。
視界はおっぱいで何もみえない。
ブレマートンの喘ぎ声と肉を打ち付ける音だけが聞こえる。
激しいピストンにぶるぶると踊り狂う尻肉がふとももの上を跳ねる感触。
飛び散る汗と愛液の感触に、激しい運動によって上昇した熱いブレマートンの体温が全身から伝わる。
「ぃ゛♡ 一緒にイこ♡ しきかぁんッ♡ 一緒にイこぉ♡」
「ん゛!! ~~!!!!!!!!」
ぱぱぱぱんぱんぱんぱぱぱぱんぱぱぱぱんッ♡♡♡♡♡♡
トドメの、小刻みに震動する超高速ピストン。
──どびゅうぅぅぅぅぅぅ~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡
「お゛お゛ッッッ♡♡♡ 射精来たぁッッッ♡♡♡♡」
ぶびゅるるるるる♡ びゅうううううう~~~ッ♡♡♡♡♡♡
びゅううううううっ♡♡♡ びゅううううううっ♡♡♡
ブレマートンの膣奥目掛けて大量にぶちまけられるぶりぶりの白濁液。
亀頭を押し付けられた子宮口が、すぼめた唇のように巧みに鈴口にしゃぶりつく。
ぢゅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡ っと吸血の如く精液を啜り出し飲み干す子宮。
更に──
「ぁぁ~~~~~~~イ、イ゛ってるっ゛♡♡♡ ふぁ~~~~~~~~~っ♡♡♡」
「──ッッ!!!!」
びゅううう、びゅううう、びゅるるるるるっ!!!♡♡♡
ピンっと足先を伸ばしきって絶頂に至ったブレマートン。
の、超巨大臀部。
それが、痙攣したようにびぐびぐっ♡♡♡ びぐびぐびぐッ♡♡♡ としゃくりあげ、射精の脈動に合わせて膣の締め上げ肉棒から精液を搾り出す。
彼女の巨尻が痙攣するたび、膣奥に押し込まれた亀頭に子宮口がちゅぽぽっ♡ ちゅぽ、ちゅぽぽっ♡ と小刻みなフレンチキスを繰り返してくる。
「ぁへぇ………♡♡♡ お、おくまでくゅ……♡♡♡♡♡♡」
白い蒸気と化したレイプフェロモンを撒き散らすブレマートンが、夢心地で更に強く抱きしめに掛かる。
恍惚としながら背中に赤いアザがつくほど強い力で抱き締めべったりと体を密着させてくる。
快楽でとろとろになり高熱でほぐれたブレマートンの肢体はもう全身汗だくだくで、どこまでもオスを堕落させる極上の雌肉に仕上がっている。
「ぁ゛ぁ゛………♡ しあわせぇ……♡♡♡♡」
「ぅ………」
びぐびぐっ♡ びぐんっ♡ びぐんっびぐんっ!♡
どぷっ♡ どぴゅぅ♡ どぷぷっ♡
ブレマートンの無意識によって伸ばしきっていた脚はぎゅっとコンパクトに折り畳まれ、巨尻だけが別の生き物のように小刻みにカクつき続ける。
そのまま彼女の性的本能は痙攣と同時に膣を締め上げて、精液袋の中身を一滴残らず徴収していく。
肉棒が彼女の膣内でドロドロに溶けて混ざり合ったような感覚に朦朧とすることしかできなかった。
組み伏せられたまま腰を引いて膣から肉棒を引き抜こうとしても、身体を倒し万力のように強い力で抱き着いてくるブレマートンの前では、吸盤のように吸い付く子宮口からさえ離すことができなかった。
──それからしばらく。
ようやっと射精が収まり、ブレマートンの巨尻痙攣も落ち着いて、我に返ったころ。
大量の発汗も落ち着いてきたブレマートンが、小声でぼそっと呟いた。
「ぁ゛ー……。指揮官とず~~~~っっとこうしてたいのになぁ……♡ 二回戦したいんだけどなぁ………!♡♡♡♡」
巨大な彼女の胸に埋め尽くされながら彼女のつぶやきを耳にすると、その直後にビーッ!というブザーの音が搾精室の内部に響き渡った。
(た、たすかった……!)
直後にギィィ、と搾精室の金属扉が開いたことを示す重厚な金属音が聴こえてくる。
搾精時間の満了だ。今回もなんとか生き延びることができた。
KAN-SENによる搾精は時間によって厳格に規制されている。
指揮官の命を守るためだ。
扉の外では、この母港に所属するほかのKAN-SENたちがブレマートンと俺を回収するため待機している。
彼女たちに回収される寸前。
未だに俺を巨大おっぱいで逮捕しているブレマートンが、俺にだけ聞こえる声量でそっと囁いた。
「次はもっと激しくレイプするから♡」
(こわい)
俺は怯えることしかできなかった。
指揮官のおしごとって大変だね