朝起きたら金髪美少女にTSしてて、神頼みで神社に行ったらオナニーしろとか言われたけどオナニーならもう済ませた 作:ハヤ0313
オリジナル:現代/コメディ
タグ:R-18 ガールズラブ 残酷な描写 性転換 TS 一人称 オナニー 肉体的百合 主人公受け とせがら
ひどい夢だった。
夜中に急に腹が痛くなったと思ったら下痢嘔吐のオンパレード。何だ?俺なんか悪いもんでも食った?神様ちょっとごめんなさいするからマジ助けてくれよ。なんて、信仰した事もない神に祈りながらトイレの住人と化す俺。便器に座りながら下から滝のように出てったり、上からも噴射したり、途中から出るもんが黒くなり始めた時は戦慄したね、これやべーやつだって。
あぁここで死ぬんだなって思ったのも束の間で、今度は髪の毛が抜け始めた。いや抜けるなんてもんじゃない、頭皮が外れたんじゃないかってくらいガバっと抜け落ちて、思わず目を疑ったよね。は?なに?確かに最近ガチャで爆死してハゲそうになったけどリアルハゲになんの?なんてアホな事考えたもんよ。
その後も酷かった。これ以上何があんだよって感じだけど、次は垢ボロボロよ、垢っつーか何?体全体の肉が削げたっつーの?やたら腕が痒くなって掻きむしったら、その指の形に肉が抉れるんだぜ?それが全身に巻き起こりまくりんぐよ、やばくね?どこぞのイタリア人の超能力パスタ食った訳でもねーのにやばくね?
挙げ句の果てに、最後はチンコが外れた。
マジでひどい夢だったわ。トイレの中とか悪夢みたいな光景だったぜマジで。
そんな最悪な気分で仕事に行くとか超やる気が出ない。けど行かなければならない、全てはガチャのため。
非常に気乗りはしないものの、まずは顔を洗うかと洗面所に立った。
その時、異変に気付いた。
なんか、鏡に金髪美少女がいる。
あんまりに美少女だったもんで思わず見惚れるわな。
まぁすぐに不法侵入じゃねーかと思ったけど。我に帰って振り返っても誰もいねぇ、でも鏡には写ってる。ん?ってか俺が写ってなくね。は?朝っぱらから心霊現象かよ。
なんて思ったりしたもんだけどさ、何のことはない。鏡にはちゃんと俺が写ってたんだわ。
「は、はああああぁぁぁぁぁぁあああ!?」
近所の人達、大声出してすまんが許せ。というか美少女って声まで美少女なのな。
鏡には金髪美少女。自分の顔をぺたぺた触って確認してみても、前の
って、全裸じゃねーかやべぇな服はどうした服は。胸は、おぉぅ胸も小せえ、なんだよ夢なら俺の願望丸出しのバインバインになれよ。下は、毛ぇ生えてな……かろうじて生えてんな。けどなんだこのプニマン、何歳設定だよこの体。外国人の年齢なんて全然分かんねぇけど中学生くらいか?
鏡の前でクルッと回転してみてケツのチェック、あーケツもちっちぇーな。いや、割とぷりっとしてる、か?将来有望だな、うん。
いや、何マジマジと確認してんねん。あ?でも夢なら良いのか?……痛ぇ。頬抓っても普通に痛ぇな現実かよコレ、いや無理があんだろ。あぁもう抓ったとこ赤くなってんじゃねーか可哀想に、って俺だよ。
あ?マジで?なんなんマジで現実なん?
テレビをつけてみても記憶にある時間通りの情報番組、取りたくもなかった新聞を確認してみても記憶通りの日付。いや待て待て、俺が忠実に脳内の記憶を再現している可能性がある、夢の可能性を否定するんじゃあない。
パソコン起動……履歴確認……くそ、碌に覚えてもねーようなエロサイト巡りの形跡がしっかり残ってやがるし確かに巡ったやつだわ。動画履歴……くそ、昨日抜いたヤツもバッチリだ。ダメだ、俺が美少女に入れ替わった説もコレで消えた、めっちゃ俺の物で間違いない。俺達入れ替わってる!?とか言ってみたかったのに。まぁ部屋見た時点で知ってたけど。
ってそうじゃねーよ何なんだ一体。はぁ?朝起きたら美少女になってたとかそれ何てエロゲだわ。有り得んだろ、まぁ実際なっとるんだが。えぇ……どうすんだコレ。
なんて、慌ててんのか落ち着いてんのかよく分からん状況で携帯で設定していた最終アラームが鳴る。おぉう今すぐ出ないと出社が間に合わん。間に合わんが、え、どうすんだ?このまま行くの?マジで?無理があるべ。だいたい車のアクセルに足届くのかよ。いやそれ以前に着るもんがねーわ。
……サボるか。いやサボるのは流石にマズい。会社で積み上げてきた俺への信頼が崩れ落ちる、いやそんなん言ってる場合か?そ、そうだ、とりあえず病欠の電話で、病気じゃねーけど。
『……はい、鳥海商事、赤川です』
「あ、お忙しいところ恐れ入ります。所属している
お、出たヤツが年下の同期にして一緒に風俗で童貞捨てた仲間じゃねーか。これは話が早く済みそうだぜ。
『……え、っと。最上という
微塵も助かってなかったぜ。
そりゃそうだ声も美少女じゃねーか俺。どうする、いやどうしようもねぇ。どうしようもねぇがなんとか押し切らねばマズい。と、とりあえず低めの声出してなんとか誤魔化すか。
「あ、いや本人。なんか、その……変に病気拗らせたみたいで、めっちゃ声変になってんだわ」
『……え、マジですか最上さん。なんか美少女みたいな声してるんすけど大丈夫なんですか』
ちょっと怪しかったが信じやがったぞ嘘だろ。大丈夫かコイツ、ちょろ過ぎる。だが今はそれが助かる。
「マジマジ大マジ。ちょっとその、あー、熱もあるみたいでさ、とりあえず病院行きたくてよ。悪いんだけど当欠させてくんねーかな」
『はぁ、こっちはまぁ大丈夫ですけど……最上さんマジで大丈夫なんですか?一人で病院行けます?』
「子供じゃねーんだから一人でも行けるわ!」
『めっちゃ子供みたいな声なんですけど』
ダメだ、これ以上はボロが出る。
既にボロボロ出まくってるがこの勢いでなんとか押し切る!
「まぁその、そんな訳ですまんが休ませてくれ」
『あ、はい。上には伝えとくんでお大事にです』
よし、よーしよしよしよし何とかなった!
……いや何ともなってねーよどうすんだコレ。
会社に行かなくても良いという、普段なら大喜びするような状況だが現状は一切喜べない。
とりあえずテキトーなTシャツを着て、テキトーな飯を食った。食ったけどやたら腹減ってたのかめっちゃ食ってしまった。この細っこい体のどこに入んねんってくらい食った。あれか?体が作り変わる過程でカロリー使いまくったとか?い、いや作り変わったとかまだ認めてないけど。
しかし飯を食い終わったところで、これからどうすれば良いかが分からない。
本当に病院行くか?いやどこの病院だよ、こちとら性別どころか体の体積変わってんだぞ、そんなん正直に言ったら精神病棟一直線だわ。……いや心の病気の可能性もあるのか?俺が俺を美少女としか認識出来なくなる心の病気。ねーわ、そんなピンポイント過ぎる認識障害があってたまるか。
くそう、チンコさえ有ればひとシコりして落ち着く事も出来るんだがそれも出来やしねぇ。
……あ?いやチンコ無くたってオナニー出来るのか。
そうだよ出来んじゃん。ちょっと身体の仕組みが違うだけでえっちっちな事出来ちゃうじゃん。
夢でもねー現実っぽいし、入れ替わりしてる訳でもないから誰に迷惑をかけるでもない。いや体の座標だけ入れ替わってて意識だけがこの体に残った可能性……知るかそんなもんオナニーだ!
ふへ、ふへへへへ。今までオカズにし続けたなんとかビデオの女の子オナニー。コイツらえっちだなー気持ちよさそうだなーそんなんなら一回体験してみたいもんだぜーとか考えてたのが今出来ちゃうんだろこのこのー。
となれば、まずはパソコンでオカズ垂れ流しだ。いつもお世話になってる女の子のヤツを流しといて……どうせなら同じ格好なるか、全裸。
ぽんぽん羽織っていたものを脱ぎ捨てると、現れたのは先程確認済みの未成熟ボディ。掌に完全に収まるような推定AAカップの胸、そのくせツルツルかと思いきや恥丘にふんわりと生え揃った黄金の茂み、ギャップが堪らん、エロい。でもなー、出来ればおっぱい大っきい方が良かったなー。
「ふっ……おぉ」
その貧相な胸に手を当てると男のモノとは違う確かな柔らかさ、くすぐったいような、それでも痒さとは異なる感覚に包まれる。お、思わず変な吐息が出ちまったが仕方ない。だってほら、画面の中の子もおっぱいぐにぐにして乱れた呼吸かましてるし。えーてかいいなーあの胸、俺もガッツリ揉んでみたい。いや風俗では揉んだ事あるけど。
さすりさすり、もみもみと自身を愛撫していると掌の中央にコリっとした感触。俺知ってる、これ勃起乳首です。手を離すとなだらかな丘にちょこんとしたサクランボがこんにちわ。呼吸に合わせて上下して、触ってくださいって主張するイヤらしい果実。
「ひゃっ、ぁ……!?げふん」
変な声出ちまった、簡単に声出過ぎだろ敏感肌かこの身体。
親指と中指で乳首を挟み、やんわりと左右にコリコリとすると、胸の先っぽからまるで電流が流れ込むような感覚が走る。やっべ、今までやってたチクニーと全然違う。いや違わないのか?なんかこう、より強大というか。
「ん……おっ……ぉ、ん……っ」
未体験の感覚に身を任せ、そのままコリコリしたり軽くキュムキュムと押し潰すようにすると、気持ちいいのは変わらないのに、別種の気持ちよさに魅了されてしまう。やべぇ乳首だけで延々と出来るぞコレ。
しかしアレだな、自分の声なのに超可愛い。超可愛いのに可愛くない。お行はダメだ、なんかこう、んほおおおお的なヤツと似たようなアレを感じる。ダメだ、美少女は可愛く喘いでなんぼだ、アヘ顔とかもっての外である。あ行だあ行。意識しろ俺、今の俺は完全美少女なのだ、故に完全に可愛い美少女喘ぎを心掛けるのだ。なんかダメな路線に走りかけてる気がするけど知らん、なんか自分自身の声だっていまいち認識出来てないからへーきへーき。
「ぁ……ぁぁん、あんっあんあんあん」
……バカじゃねぇの?何があんあんあんだ。そうじゃねぇだろお前の好きな動画の娘達はそんな棒読みじみた喘ぎじゃねーだろ!もっとこう、気持ちよさに思わず出ちゃった、みたいな声だったろうが!あぁ?つまり何だ?思わず出ちゃうようなオナニーすれば良いって事か?よーしやってやろうじゃねぇか。
目の前で繰り広げられてるお手本をマネして、指チュパして、あやっべ、なんかもしかして鏡置いたらこれもっとエロく見えるんじゃね?ってそんなでけぇ鏡都合よくねーよくそ。洗面所くらいにしかねーわ。ま、まぁ無いもんは仕方ない。この唾液まみれになった可愛い指でー……。
「んあっ」
っは、やれば、出来るんじゃねぇか。てかやべぇ、ぬるぬる乳首、予想以上に気持ちいい。ぬるりと滑る感覚が、よりスムーズに、神経の一本一本まで密着するような感覚が堪らない。
ニュルニュルと指の中で転がる乳首。指先を合わせて捻るようにすると、ほどよい弾力が返ってきて、胸の奥の方に快感が入ってくる。そのまま弄り続けると唾液が乾いてきてしまって、その度に指を咥えて潤滑剤が絶えないように足してやる。
「ぁっ、はっ、んっ、あっ」
もっと違う種類の感覚が知りたくて、指先でピンピンと弾いてやると、より大きい種類の快感が走り抜けて、思わず前屈みになってしまう。それでももっとコレを味わいたくてぐっと胸を張ると、より硬くシコり上がった果実が目に入ってきた。
板かと見間違うような絶壁の中、真っ赤に充血した乳首。勃起していると思ったのは実は通常の大きさで、コレが本来の姿だとばかりに主張している乳首。目の前の女の子よりちょっとだけ大きい乳首。プルプルと、もっと気持ちよくなりたいと言ってる乳首。
「ぁぁぁぁあっ!はっ、んぁ……!」
それを、指の腹で押し潰すと、弾けるような快楽が広がった。そのままがむしゃらにグリグリと押し込んだり、もう片方は指先で何度もピンピンと弾いたり、時には胸全体を握りしめ、そのまま掌を使って転がし潰したり。もう全部気持ちいい、何だコレ。乳首だけでこんなに気持ちよくなれるのかよ、ズルいぞ女の子。
「んんんんっ……ふっ、ぁ……あ」
乳首がもたらす快感に夢中になっていると、画面は既に場面転換していた。上半身のアップから、下半身のアップへ。そう、おまんこである。
やっべ、チクニーが良すぎて我を忘れてたぜ。そうだよおまんこだよクリトリスだよ。あれだろ?チンコの何倍もの神経が通ってるって噂のえっち丸出し器官。でも大丈夫かこれ?乳首だけでこんななのに、下触ったら頭パーにならない?いやでもこの娘こんなに気持ちよさそ、マジで良さそうだなくそ。俺も負けてらんねぇ。
「くぱー……」
名残惜しくあったが乳首弄りを一時中断。一本筋のぷにまんを両手で広げてみる。おぉ、色白美少女はここも色素が薄いのな。こんなとこに指とかチンコとか入んのかってほどのミニマムおまんこ。ひくひく震えるその入口には今にも溢れそうになっている小粒の甘露。一番敏感であろうクリは肉鞘に包まれちゃいるが、広げた影響で下っ側を少し覗かせている。やべぇ、辛抱堪らんもっと触ってくれって言ってるような見た目じゃねぇかうごごご無理矢理覗き込んでたら首痛ぇ。
「んひっ!?」
とりあえず皮を剥き剥きして、いざ本願に突撃ってんで無防備になったクリを触った瞬間、痛みにも似た激感に襲われる。お、おぉぅ成程、いきなり触ったら痛いってマジだったんだな、うむ。
参考動画でも、女の子は皮の上からゆっくりとこね回している。そうだよな順番を飛ばしちゃいけねぇ、俺は女の子オナニー初心者なんだから基本を無視して応用とかしちゃいけねぇよな。
「んっ……ぁっ、はぁ……」
ご開帳していたものを閉じ、右手でゆっくりと触り始めると、丁度良い快感が広がり始める。痛くなく、鋭過ぎない、優しく心地良い感覚。皮の上から亀頭を弄った時とは比較にならない、神経が桁違いに詰まったそこはこんなにも簡単に快楽を提供してくれる。流石エロ特化器官、女の子ズル過ぎだろ。
目の前の女の子は円を描きながら、時折穴の方へ手をやっている。あぁ、お汁つけてんのか超良いじゃんマネしよ。
「ふ……んんっ、あっ……!」
乳首の時と同じ、ぬるぬるとした触感がクリを包む。少しの粘液が塗されただけなのに、指が少し滑るような感じになっただけなのに、そのちょっとした違いがこんなにも違う。
ビンビンになったクリが皮の下で転がっているのが分かる。根本から押し倒されるのが狂おしいほど気持ちいい、皮の中で擦れてるのが切なくも気持ちいい、指から圧せられるのも、全部が気持ちいい。
何度も何度も、今や溢れ始めている穴から淫汁を補充して、何度も何度も、もっと気持ちよくなるようにクリへ塗り込む。
「や、ば……んっ、きもち、いぃ……」
頭がパーにはなんなかったが、これはバカになる。延々とお股を弄っちまうぞこんなん。
クリを弄くる指はずっと止まらず、空いた手でくにくにと乳首を摘み続けている。開いたまんまの口からは、もう意識して出す必要のない嬌声と涎が垂れ流しになっている。
「あぁ……んっ、はぁ、あ……」
自涜に夢中になる。己の身体から沸き上がる快楽に逆らえない、ずっと、もっとと求めてしまう。
あぁ、やってみて分かった。何で女の子は乳首一緒に触り続けないんだろうなってずっと思ってた、気持ちよさを追求するならそれが一番良いじゃんって思ってた。
違うんだ。乳首を弄るのは確かに気持ちいい、だけど胸を揉んだり、お腹をさすったり、また乳首に戻ったりするけど、クリが一番気持ち良過ぎて、それを上回るような性感帯を探し続けてるから、片方の手はクリから離れられなくて、もう片方の手はずっとさ迷い続けてるんだ。
でもやっぱり胸も気持ちいい。握り込むように揉んで、乳首を指先でピンピン弾いて、もう片方の胸も同様にして、今度は挟み込むようにコリコリして。
「んぁ……!は、あぅっ……んぅ、あっ!」
その間も常にクリは捏ね回し続けている、止め方が分からない、ずっと触っていたい。
ふと、自分のものではない声のトーンが変わった。存在を忘れていた画面の女の子が弄り方を変えている。トントントンって、叩いてるけど、え、それ痛くねぇの?
「ふぅ、ふぅ……ぁ!あっあっあっ!?だめっ、だ、これ!」
痛くない、それどころか、ヤバい気持ちいい、ダメになる。
今までの気持ちよさが波だとしたら、これは雷が突き刺さるような快感。クリから腰を通って脳にゆるやかに送られていた気持ちよさが、軽く、ほんの少しの力で軽く叩いているだけなのに、腰全体に響いて、脳が快感を感じる前に、身体が気持ちよくなっちゃって、勝手に持ち上がってきてしまう。
「ぁっ、んっ、はあっ!ぁんっ!なんかっ、くるっ、いいっ!」
椅子に座っていた筈なのに、背もたれからずり落ちていて、座面に背中がついてしまっている。腰は浅ましく突き出されていて、それでも指はトントンすることを止めないで、乳首もカリカリが止まんなくて。
来る。イく、というのが分からない。なにかが、腰から、頭から、腹から、何かが迫り上がってくる。けど、これがイくってことで、いや、なる、のか?分からない。もうそんなのどうでもいい、気持ちよくなれれば来ようが行こうが関係ない。
「い、いぃっ!あ、あぁっ!んっ、ぁっあっあっあっんぁああっ!!」
一気に、弾けた。
上り詰めた快感が暴れ回って、いつの間にか足をピンと伸ばしていたのか、踵だけが浮いている。そのくせ腰だけは暴れていて、もはや只の支えとなっていた椅子がギシギシと軋む。
視界が滲む、勝手に涙が出てきている。気持ちいいのが訳が分からなくて、叩くことに執心していた指は知らない内にクリをぎゅっと抑え込んでいて、ドクドクと、脈動し続けるものを感じる。乳首も、ぎゅっと挟み込んだままクリクリと弄るのを止められない。どこまで続けば、終わるんだ、この気持ちいいのは。
いや、何やってんだ俺。
バカじゃねーのか。
やっとる場合か。
いや、なんか、今がチャンスだって、思うじゃん?やっちゃうじゃん?そしたら予想以上に気持ちいいじゃん?ハマるじゃん?止めらんなくなるじゃん?だから俺は正しい!俺は正しくオナニーした!
じゃねぇよバァカ!?んな場合じゃねーってのが分からねぇのかよ!?
ええいコレが女の賢者モードか、虚脱感はあるが解脱感は少なめだな。なんならもっぺん出来そう、ってやらねぇよやるんじゃねぇよアホ!
覚えたての猿の如く、再開しようとした指を無理矢理止める。ええいこんな艶かしい動画が流れてるのが悪いんだ消せっ!
消したとこで後処理を始める。パソコンの隣に置いてあるティッシュでー、って床まで垂れてんじゃねぇか。てかケツまで濡れてんじゃん、拭くとこ多くね?女の子は大変だなコレ。まぁ俺も今女の子なんだけど。
……そうだよ俺今女の子なんだよ、どうすんだよコレマジで。
片付けを適当に済ませ、改めてパソコンに向き直る。い、いやもうエロ動画とか流しませんから。
検索エンジンを立ち上げて……何で調べればいいんだ?
性転換……手術とかそういうのしか出てこねぇ。
性転換、呪い……変な小説サイトしか出てこねぇ。
朝起きたら女、いやこんなんじゃ出てこな……出てきたわ。……メス堕ちって何だ、ってエロマンガじゃねーか!ちょっと分かっちゃうのが怖いだろやめろ!
そもそもこんな変な現象、他に例があるのか?あったらもっと何かこう、話題になって、ないか。世界で数例しかないような難病とか俺知らねぇもんな。
……呪い、か。オカルト方面で調べてみるか?
まぁ全然分かんねぇんだけど。オカルトとかそもそもどうやって調べればいいか知らねぇんだけど。
っていうか何?こういうの最近マンガとかで流行ってんの?女の身体ってすごい!気持ち良すぎてメスになっちゃう!とかアホか!こちとらそんな場合じゃねーんだよ!死活問題なんだよ!TSとかいう変な言葉覚えちゃっただろ!でも分かる!超気持ち良かった!
あーくそ、何の実りもありゃしねぇ。こうなりゃ神頼みか?お祓いとかそういうの、いやそれで治るのかどうか分からんけど。
……正直誰かに相談したいが、家族だの友人だのに相談しようにも信用されるとは思わない。い、いや別にマンガみたいに友達ックスとか孕めオラッされるのが怖いとかそんなんじゃねぇから!
ま、まぁだから、相談相手に神社だのは割と正解かもしれない。そういうとこにいる人らならオカルト的事案にも精通してるだろうし、いや偏見かもしれんが。
そうとなりゃあ怪しい神社を検索だ、いや検索で出てくるのかねそもそも。
……出てきたわ。何だこの妙な神社のサイト。悪霊祓いはお任せ!是非当神社へ御参拝!とか何、やたらキラキラしてるし中学生が作ったのかなこのページ。え、この神社の公式サイトなの?マジで?ファンキー過ぎねぇ?
ま、まぁいいや。こんな変な神社なら話くらいは聞いてくれんだろ。場所は……車で二時間くらいか、地味に遠いな。ってかうちの県にこんな怪しさ満点の神社あったのかよやべーな。
あ、服どうすんべ。
○○○○○○
「疲れた……」
上は仕事用のYシャツに下はジーンズ、もちろん裾は捲りまくりよ、合わない腹回りはベルトで無理矢理締め上げた。細過ぎんだろこの体。靴はどうしようもねぇからサンダル履いたけど、この状態で運転すんのマジ怖かったぜ。三十分もしたら慣れたからなんとかなったけど。
んで二時間遠路はるばる来たところで立ちはだかったのが延々と続く石段。マジかよ、苦行かよ、この体を乗り越えるための試練かよとか思ったね。こんなん分かってたらジーンズなんか履いてこねぇわ、まぁサンダルは確定だったからどうしようもねぇけど。
ひぃこら言いながら登った先にあったのは小ぢんまりとした神社。どんなやべぇとこなんだと戦々恐々としていたが、割と小綺麗なとこだった。
「とりあえず事務所か……お」
息を整えながら敷地内を見渡すと、掃除中の巫女さん発見。おぉ、正月以外に見たの初めてかもしれん。しかも若い、二十歳前後か?眼福眼福。
「あのぉ……すみませーん」
「はいはーい……ってうわ外人さん!?やば、えっと英語英語」
そうだった。今の俺は金髪美少女だった。
「えっと、はうまっち?」
「非売品だよこのやろう」
なんつー間違え方してんだよ。思わずつっこんじゃっただろ。
「あら日本語お上手っすねお嬢さん。えっと、いらっしゃいませ?」
「お、おう。いやその、こんなでも日本人っす」
「えー……?」
まぁ、分かる。こんな金髪碧眼超絶美少女で日本人とか有り得んというのは大いに分かる。
「あぁ、ハーフさんとかですかね」
「いや純日本人でして」
「またまたご冗談を」
あらやだもう、みたいなモーションしてんじゃねーよ。俺だって冗談だと思いてぇよ。
「まぁそれならそれで良いんすけど」
「良いんですか」
「良いんすよ……では改めてこんにちは」
「はいこんにちは」
「ところでお嬢さん、お幾らで懇ろになってくれます?」
「非売品だっつってんだろ!?」
言い間違いじゃなかった!なんだコイツ!?
「いやぁこんな好みド直球の金髪美少女が目の前に現れちゃって、私の中のパトスが抑えきれないんすよ!」
「堂々とアホな事言ってんじゃねぇ!?」
「美少女とタダでお喋り出来るなんて思ってないっすよ!」
「何ギレだ!?」
なんだこの変態巫女!?
「だって……だって……!」
「……なんですか」
「初めて見た時から好きでした!セックスを前提に付き合ってください!」
「お断りだバァカ!?」
せめて結婚を前提にしろや!……あ、いや、今は女同士なわけで、なら行き着く先はそこになるのか?いやいやそうじゃねぇよ。
「俺はここにちゃんとした用事があって来たんだよ!」
「……俺?まさかの俺っ娘!滾ってきたー!」
「あぁもううるせぇよ!」
反応するとこはそこじゃねーよ。ええい無理矢理にでも話を進めてやる。
「ここのサイト見て相談事が……って何やってんですか」
何かいきなり頭抱え出したぞこの巫女さん。テンション爆上がりしたと思ったら直滑降で最下層、なんだ、病気か?
「あぁぁぁぁ厨二病時代の忘れ形見が今更……何で今まで忘れてたのか……」
どうやらあのサイトは黒歴史だったらしい。え、待って。じゃあ悪霊退治とか出来ねぇの?ちょっとワクワクしてたんだけど。
「しかもよりによって金髪美少女に指摘されるとか……」
「一旦容姿から離れろや」
マジで話進まねぇから。
「おぉぉぉ……って事はお嬢さんは悪霊祓いか何かをご希望で……?」
「い、いや違いま……あぁいや違わないのか?」
「えぇぇ……」
んな嫌そうな顔すんなや、自分の撒いた種だろ。
とりあえず自分の身に起きた事を説明。その上で何とかならないかを相談しに来た事を伝える。
「とりあえず言っていいすか?」
「……どうぞ」
「それなんてエロゲ」
「うるせぇよバカやろう」
俺でさえ口に出さなかったものを平然と言いやがったこの巫女。だんだん分かってきたけどだいぶテキトーなキャラしてんな、もうこっちもテキトーでいいや。
「いやだって朝チュンしたらTSしてたとか信じらんないっすよ普通」
「普通じゃねーから普通じゃなさそうな神社に来たんだよ」
「うごごごごそうでした……」
まぁ俺でさえまだ信じらんねぇのに赤の他人に信じろっていうのも無理があるのは分かる。
「えっと、最上さん、でしたっけ。免許証とかあります?」
「ほれ」
運転するにあたって一応携帯していたものを渡す。持ってて意味があったかはともかく。顔とか全然違うし、年もどう見ても合致しねぇし。
「うーわ今の面影が一切無いどころか、どこにでもいそうな面構えっすね」
「歯に衣着せる事を知らんのかアンタは」
俺の
「今のままの方が万倍いいっすよ?」
「やかまし」
そういう訳にはいかねーからこんなとこまで神頼みしに来たんだよ!
「あ、申し遅れましたが、私は
飯豊さんはそう言ってニッコリ笑った、くそっ変態のくせに可愛いじゃねぇか。
片手に竹箒を持った巫女姿。その職業に見合った黒髪は、一つに束ねたお下げが前側に垂らしてある。身長は今の俺よりは高く、前の俺よりは低そうだ。均整の取れたスタイルで、こんな田舎だったら村一番の美少女と言っても過言ではないだろう。
「偽造にも見えないっすし、口調は粗雑だけど自然に小慣れてる感じですけど……マジでTSしたんすか?正直信じらんないんすけど」
「俺だって信じらんねぇよ。トイレん中とか夢だと思ったそのまんまだったしな。思わず写メったけど見るか?」
「グロそうなんで見ないっす……写メとかクソ古くてウケるんすけど」
うるせぇやい。
「……まぁ、いいっす」
「あん?何がよ」
「信じる信じないはまず置いといて、ちょっと調べるんでそこらで待っててください」
「そこらって」
そういって飯豊さんはスタスタ本殿?の方に向かっていった。そこらって、どこだよ。
っていうか調べてどうにかなるもんなの?いや調べられんのそもそも?
「……自分が男だと思い込んでる美少女、これはこれで?」
そういうアホな独り言は聞こえないようにしてほしい。
○○○○○○
「……という事らしいっすけど、どうなんすか」
「何それエロゲ?」
「その下りはもうやったっす」
「……知らねェ。そんなン初めて聞いたぞ」
「ブロっさんでも聞いた事ないとかマジすか、使えないっすね」
「お前のその敬意の無さ何とかなンんねーの?」
「めっちゃリスペクトしてるっすよ?」
「嘘くせェ……まぁ、調べるくらいは出来ンでもないが」
「ないが?」
「まァ。いつものアレだよ」
「うわマジっすかこのエロスライム」
「敬意」
○○○○○○
「お待たせしましたっす」
「お、おう早かったな」
十分もしない内に帰ってきた。や、やっぱどうしようもねぇのか?
「まぁ、その、今んとこ正直分かんないんすけど」
「……そうか」
「詳しく調べる、というかお祓い、というか原因特定するための儀式やってみるんで、都合良ければ今日泊まってってください」
「……え、マジか」
分からなかったという回答に落胆するも、調べる事が出来るという言葉に唖然とする。マジか、神はここにいたのか。
その後、俺の格好があまりにもアレだったもんでお古の巫女服を貸してもらったり……鼻息荒く着替えを手伝おうとされたけど丁重に断った。袴の着方くらい知っとるし純粋にキモかった……飯のご相伴に預かったり、境内の掃除を手伝ったり、会社に暫く休むって連絡入れたりして、夜になった。
「さてさて、ではこれから儀式を執り行いますがー」
「お、おう」
「あぁ別に難しくも何とも無いんで、そう構えずに気軽にっすよ」
「そうは言うがな」
神事、っていうの?初めての体験に緊張すんなってのは無理がある。
「気軽にとは言いましたけど、さっき誓約書書いてもらった通り、見たものやったもの起きたものに関しては他言無用っすよ?」
「あんなやべぇ誓約書初めて見たわ」
破ったら免許証のコピーを根も葉もない噂と一緒にばら撒くとか超おっかねぇ事書いてあった。まぁそんなもんが無くても、この身に起きた事もうまく説明出来ねぇのに言い触らす訳が無い。
そうして本殿の奥……いつも見てる神社のあそこは拝殿というらしい……その拝殿の奥にある正真正銘の本殿に通される。
一般人は決して入る事は出来ない場所であるから少しテンションが上がったものの、そこは鏡とその台座が置かれているだけのガランとした空間。八畳もないような小部屋で、本殿というからにはもっと煌びやかな装飾があるもんだと思ってたのに、ちょっと拍子抜けだ。
「で、飯豊さんよ。肝心の儀式内容の説明が何も無かったんだけど」
「まぁーそのーえー」
……歯切れが悪い。ここまで来てやっぱ面倒くさくなりましたとか言うなよ、めっちゃ言いそうだからマジで。
「何だよ悪霊祓いとかしてんだろ?変な事しようが全然気にしねぇよ」
「そ、その話はもういいじゃないっすか!」
「じゃあ何すんだよ。座ってお祈りでもすりゃいいのか?」
「うーん……外部の人にこれ言うの、一応は気が引けるんすけどね?」
「一応はって何だよ……」
「そりゃ私の好み直撃金髪美少女にやってもらう分には一向に構わんからっすけど」
どういう事なの……。
「ああもう、何だよはっきり言ってくれよ」
「じゃあオナニーしてくださいっす」
「は?」
「ここで、オナニーしてくださいっす」
俺の、耳が、おかしくなったのかな?
まぁ確かに?ちょっと体の構造とか意味分かんねーほどに変わったたもんな?聞き間違いかもしれないし?もしかしたら言い間違いかもしれない。
「なんて?」
「オナニーしてくださいっすオナニー」
「……そ、それは自家発電的な?」
「そっす。自慰とかセルフプレジャーとかいう所謂ナニっすね」
なるほど。
「出来るかバァカ!?」
何言ってんだこのテキトー巫女!?オナニーだぁ!?いきなり何言ってんだマジで!?
「はぁ!?なに?ここで?今?え、なに?バカなの?」
「あー、あーあーあーやっぱそういう反応するー」
「そりゃするだろ!?」
え、マジなの。マジで言ってんの?マジでこれなんてエロゲ展開なの?というかコイツの私利私欲でこんなアホな事言ってない?
「美少女がやる分には構わないってそういう事かよ!」
「てへぺろ」
ぶん殴りてぇ……!
「一応、一応話を聞こうじゃねーの……」
「うちのやってる儀式が総じてそういういかがわしいヤツなんすよー」
嘘くせぇ!絶対コイツが金髪美少女のエロシーン見たいだけだろ!
「まぁ?信じる信じないは置いといても事実は事実ですし」
「えぇぇ……?」
「それに、最上さん他に当てがあるんすか?無いからここに来たんでしょ?」
「おのれ人の弱みにつけこみやがって……まぁ、あんな怪しげなサイト見て来たのは俺だけど。あ、もしかしてアレ?エロパワーで悪霊たいさーんとかすんの?」
「そ、その話はまだ持ち出します!?」
いやだって、えぇ?いや、えー……?俺史上最大の疑念を抱いてるぞ、宗教勧誘された時ですらもっと真摯に対応してたと思う。あーいや、新興宗教に勧誘されてるようなもんなのか今……?
「ま、まぁとにかく。ここでオナニーしてくださいっす。具体的にはイってくださいな」
「……因みに、イく、とは?」
「性的絶頂の事っす」
「ですよね、ないわ」
「まぁまぁ騙されたと思ってここは一つ」
「騙されてるとは思ってる」
「いやマジなんすけど」
「そうは言ってもさぁ……」
『あァったく、うるっせェな』
二人で押し問答していると、重苦しい声が、響いた。
それは、日本語を話している筈なのに、無理矢理言語を紡ぎ出しているような歪な声。その音源は鏡からで……。
「ちょ、ブロっさん黙ってるんじゃなかったんすか」
『るっせェよ、話進んでねーじゃねェか。そりャ口も出すわ』
平然と鏡に対して返す飯豊さんと、不機嫌そうに話す鏡。まさか、神だとでも
『オい、そこのパツキン嬢ちゃン』
えらくフランクな神だった。え、ちょっと待って、理解おっつかないんだけど。
『返事くれェしろ、ロリっ子』
「だ、誰がロリっ子だ!?」
あ、やべ。思わず素で返しちまった。
『お前の事は大体聞ィた。原因特定してやっからここでオナれや』
「言い方ぁ!?」
『ンなもん知るか』
「えぇぇぇぇぇ」
こ、ここの神社の連中?はどいつもこいつもこんななんか!?
「え、てか何?神様なの?」
『似たようなもンだ』
じゃあ一体何なんだよ!?
「あー、あー最上さん。こちらブロっさんと言いまして」
『違ェ』
マジで何なんだよ!?
「いいじゃないすか大体合ってるでしょ?」
『うるせェ。ってかお前のせいで話すすまねェんだよ』
「えーひどーい」
……事態は一切分からんけど、この推定神様には何かシンパシーを感じる。飯豊さんに振り回されてる感じが。マジで何も進んでねぇし。
『もういい……まぁアレだ。さっきお前ェが言った通り、オレがエロパワーでお前を調べる』
「は、はぁ。エロパワーとか言ってすんません」
『事実だかンな』
ぶっきらぼうに言い切る推定神様。
ぱっと見、鏡や台座に発声装置の類は見当たらない、シンプルな装飾だからなんとなくそれは分かる。だが、この悍ましいような神々しい声は作りものであったり、ましてや人の声には思えない。実際に聞けば誰でも分かる、コレは超常の存在。俺達とは一切次元が異なる存在の声。
だからまぁ、そんな神様が肯定するという事は、事実なんだろう。
「まぁそんな訳で最上さん」
となるとアッパラパーの飯豊さんの言ってた戯言もマジだったって事で。
「ここでオナニーしてくださいっす」
そうして、鏡の奥に?引っ込んだらしい神様と、拝殿の方へ退散した飯豊さんと、一人残された俺。
マジでここでやんのかぁ……っていうか俺やっぱり騙されてない?実はどこかから撮影されててドッキリとか?そんで俺の体も実は突貫工事で性転換手術しました的なオチがある訳ねぇだろバァカ!
……あの推定神様はマジもんだ。そんな存在が原因特定するからオナニーしろ、なんて言うからには、まぁ、従わなければならないだろう。こっちも藁にも縋る思いで来たんだ、試してみる価値は充分にある。
にしても、その方法がオナニーってのは納得いかねぇけど。
けどまぁ、じゃあ、その、やるか。
…… よし、やるぞ。
…………やるぞぅ。
………………おぅ。
「出来ねぇよバァカ!?」
チキン野郎と笑わば笑え!いきなりオナニーしろとか言われてやーん私イっちゃうーなんて出来る訳ねーべ!?しかも自分ちとかでもねーんだぞ!他人の家どころか神社だぞ!本殿だぞ!?罰当たりにも程があんだろ!神公認だったクソぁ!
『……いや、ヤレや』
「ぅうおおおお神様いたんすか!?」
心臓に悪いから急に話しかけないでほしい。というか実はちょっと怖いから出来れば出てこないでほしい。
『何で出来ねェんだよ元男だろ?毎日シコってたンだろどうせ』
「シコってましたけどぉ!」
元が男だろうが女だろうが今ここでは出来ねぇわ!まぁここに来る前に一発やったけど!シコるもんねーけど!乳首はシコシコしたけど!
『体が女でも似たよウな……あァ』
「な、なんでしょうか」
そう!そうですよ!いきなりヤれとか言われてもハードル高いんですよお分かりになられましたか!
『何だ手前ェ、童貞か?』
「どどどどどど童貞ちゃうわ!」
違うし!ちゃんとお店のお姉さんに捧げたし!そんな憐れむような声色出すなや!
『アレだろ?女の身体をよく知らねェっていう……』
「ちちちち違いますぅー!ちゃんと知ってますぅー!」
『じゃあヤれや』
じゃあって。じゃあって繋がんねーよ!やっぱ人間なんて下等生物の常識とか知らねぇよ的なアレですか!へるぷみー飯豊さん!いやダメだ、あのアッパラパーが来ても事態が好転するとは思えん。
なんて考えていると、俺を尻目に溜息?をつく神様。え、なに、俺童貞と思われてんの?いやいやいや待ってくださいよそれはちと早合点が過ぎるってもんすよ。
『あーもうだりィ。摩耶呼んだこい』
「ちょ、ちょーちょーちょー冷静になりましょう神様」
『いいから』
「え、その、儀式中止するんすか」
『そうじゃねェよ、いいから呼んでコい』
『摩耶、コイツ犯せ』
「いきなりとんでもねーこと言い出したな!?」
「え、マジすか?」
呼んできて早々にこの発言である。犯せとかリアルで言う奴初めてだぞ。
ほら飯豊さんも驚いてんじゃねーか。
「オナニーじゃないとダメって思ってたんすけど」
そっちに驚いたんかい。
『あァ?目の前でアンアン喘いでれば何でもいンだよ、前も言ったろうが』
「えーそうでしたっけ」
『この駄巫女が……』
言い方に容赦がなさ過ぎねぇかなこの神様。
『という訳だ、犯されろ』
そして下される無慈悲な通告。
はーつまり、なんだ?俺が神前にてアンアン喘げばそれで儀式は成り立つ、と。マジか。つまり、
「つまり、最上さん、もとい、この金髪美少女最上ちゃんをぐちょぐちょにしていい、と?」
『そうだ』
「言い方よ」
飯豊さんが超ハッスルしとる、最上ちゃんとかキモいからやめろ。
「ふ、ふふふへへへ最上ちゃーん」
「お、俺の側に近寄るなァー!」
「大丈夫、大丈夫っすよ。おねーさんがちゃーんと気持ちよくしてあげるっすよー?」
ヤバくね?俺コイツに犯されんの?マジで?どう見てもただの変態から逃げるように後ずさるが、壁際に追い詰められ……いや、待て。もしかして、これは美味しい思いが出来るチャンスなのか?
飯豊さんはこんなであるが歴とした美少女である。
その美少女から犯される、のは男の子的にどうなのと思うものの、よく考えたら風俗みたいなもんじゃねーか。しかも女同士だから気持ちいい事は大概把握されてるわけで。俺はきっちり気持ちよくなれるであろう事は想像に難くない。
飯豊さんは性癖どんぴしゃ美少女を犯せる。
俺はたぶん気持ちよくなれるし、原因究明出来るかもしれない。
神様は儀式を執り行える。
あれ、誰も損しないのでは?ウィンウィンなのでは?ウィンウィンってバイブの稼働音みたいでエロいよね。まぁこれからするのもエロい事で間違いないけど。
「よし、バッチ来い!」
「……えーなんかそう受け入れられるのは解釈違いというかー」
「どうしろってんだ!?」
何なの!何なのもう!取扱がセンシティブ過ぎないかこの娘!?
『あー……ったく。面倒くせェ』
「ぶふお!?」
突然、鏡の中から何かが飛び出して顔面に炸裂した。
っぺ!っぺっぺ!なんだ!?なに、が……。
「で、出たーブロっさんのえげつない媚薬攻撃だー」
『うるせェ、ヤれ』
「仕方ないっすねー」
びや、く……?体が、いや、身体が、熱い?
「大丈夫っすよ最上ちゃん。ちょっと気持ちよくなり過ぎちゃうだけの合法ドラッグみたいなもんっすから」
「ぜったい、違法だろ……」
あかん。何があかんのか分からんが、めっちゃ疼く。今すぐシコりたい。目の前の果実にしゃぶりつきたい。
「あぁもう。私じゃなくて最上ちゃんが気持ちよくなるんすよ」
気付いたら、飯豊さんに抱きついてしまっていた。抑え、きれない。出すもん出してスッキリしたい。
「はいはい。ぴゅぴゅーって、お姉さんが出してあげるっすねー?」
わぁい。
ってあれ?今俺チンコ無いんだっけ?
「んんんぁぁぁぁあああああああっ!!」
着てるもん全部脱がされて、後ろから抱きしめられながら執拗に乳首を弄られる。
「んんー?最上ちゃん、ずーいぶん敏感っすねー?」
「ちがっ、あっ、んんっ!」
「さては日頃から乳首いじってたっすね、えっちー」
「ばっ!これっ、はっ!びや、くぅぅうううう!」
「まぁ媚薬のせいなんすけど。やば、楽しくなってきた」
体格差があるから、腕の中から逃れる事が出来ない。何もしていなかった筈なのに乳首はギンギンに勃ち上がっていて、プルプルと上下に、蛇腹状にした全ての指を使われながら弾かれる。何度も何度も断続的にピンピンと弾かれて、胸だけでおかしくなる。
「こぉら、逃げないのっ」
「だ、だって!あぅっ、うぅぅんん!」
「ほら、胸張って。ぜーんぶ受け止めるっすよー」
逃げてるつもりはないのに、与えられる快感に勝手に背が丸まってしまう。無意識でどうしようもないのにそれを咎められ、ぐぐっと胸を突き出すように反らされる。
「やっ!だ、め、だめだめだめっ!」
「ダメじゃないっすよー。こっちのが気持ちいいんすから」
「んぃっ!んんっ、あっ!ぁぁっく、うぅああああっ!」
そのまま、おいたをしてしまった俺を叱るように、クリクリと左右に捻るように摘まれ、新たな激感に身体が反射で逃れようとするのにそれを封じられ、快感全てを受け止めてしまう。確かに、確かにこっちのが気持ちいい、気持ちいいんだけど。
「きもちっ、よすぎ、るっ!んぅぅぅっ!」
「あー分かるっす。ブロっさんの汁ってヤバいくらい良くなっちゃうっすよねー」
ヤバいなんてもんじゃない、ヤバ過ぎる。胸だけでこんなに気持ちよくなるなんて知らない。
「でも大丈夫っすよー。もっと気持ちよくなりましょうね最上ちゃん?」
バァカ!?だから耐えられねぇっつってんの!気持ちよすぎてアッパラパーになるっつってんの!
「むー。そんな事言う可愛い口はこうするっすよ?」
「なに、っんんん!」
喘ぎながらもなんとか抗議していると、ぐいっと顎を掴まれ上向きに振り返させられたかと思ったら、口付けを交わしていた。するとノータイムで飯豊さんの舌が口の中に侵入してきて、更に翻弄される。
「むぐっ、ちゅ、じゅるっ、んっちゅ、むぁ……」
口内に侵入してきたそれは、俺の舌にぬるぬると絡みつく。舌同士のまぐわいはそれだけで終わらず、強く吸われたと思ったら解放され、歯列をなぞるように蹂躙され、唇を啄ばまれ、また絡みついてきて。
おかしい、キスってこんなに気持ち良かったか?脳みそが溶けていくような、脳みそごと吸い出されるような、けれどとんでもなく心地良くて。この間もずっと乳首は弄られっぱなしで嬌声が垂れ流しになっているけど、声の出口が飯豊さんに塞がれて、互いの口内に響き渡ったものがそのまま返ってきて、思考する事が出来なくなっていく。
「……っちゅ。キス一つでこんなトロ顔晒しちゃって。えっちな子っすねー」
「しらな、んんんっ!あぁっ、カリカリ、っだめぇ!」
「ほら最上ちゃん、乳首こーんなになってるっすよー?」
口を犯される事から解放されても、乳首に対する責めは終わってくれない。指先を使って先端だけを爪弾くように擦られて、胸の先の果実は限界までしこり上がっていた。飯豊さんの手を掴んでも力が入らずに止められなくて、まるで自分から胸へ誘っているような光景。
気持ち良すぎて頭がおかしくなる。気持ちいいのに終わりが見えなくて、ダメだ、コイツの目の前でやるのは癪だけど、こんなの耐えられない、早く昇り詰めたい。
「は、ああっ!?やば、んぃいいいっ!」
一人でした時に覚えたクリ弄り。力加減が出来ない状態で触れてしまったそこは限界まで張り詰めていて、急激な刺激に身体がビクンと痙攣する。
一気に持ち上がったものの、あまりに強すぎる快感ではイく事は出来なかった。だからもう一度ちゃんとした触り方を、しようとしたところで横槍が入った。
「あー最上ちゃん。一人でするのは禁止っすよー」
「なぁっ!なんで!?」
クリ弄りをしようとした両手を掴まれ、強制的に停止させられる。一度快感を得てしまったクリはもっと触ってとピクピクしているし、今の今までずっと苛められていた乳首もジンジンとして、気持ちよすぎてダメだと言っていたのにもう気持ちいい事を求めてしまっている。こ、こんなの生殺し過ぎる!
「っく、うぅぅ……」
「おいたしちゃったお手手は後ろに縛っちゃいましょうねー」
後ろ手に回した両腕は、袴の紐を使って縛られてしまった。身体の疼きが止められなくて、両脚を擦り合わせるけれど肝心なところはどうしようもなくて、胸を刺激したくても後ろから抱えられているこの状況ではどうする事も出来ない。
「はな、して……!」
「だーめっす。私が気持ちよくしてあげるんすから、大人しくしててくださいな」
「意味わかんな、ぁんっ!」
ピンっと胸を頂を弾かれて口答えが封じられる。体は拘束され、口だけの抵抗も奪われて、気持ちよくなるためには飯豊さんにしてもらうしかなくて、く、くそっ無駄にゾクゾクする!こんなんちょっぴりマゾになっちゃうだろ!
「なんでもいいからっ!きもちよくしろぉ!」
「この状態で何で上から目線なんすか……」
うるせぇ!こちとら発情が止まんねぇんだよ!出すもん出してスッキリしねぇと頭が沸騰しそうなんだよ!あぁぁだからチンコねーんだって!
「うぅぅぅぅうクリ弄って!」
「……これはこれで。ね、最上ちゃん。摩耶お姉ちゃんお願いって言ってみないっすか?」
「摩耶お姉ちゃん気持ちよくして!」
「躊躇なく言うんすね……でも可愛くて鼻血でそ」
いいから!はよ!あぁもうお腹さすんのやめろ!なんか変な感じする!
ちゃんとおねだりしたにも関わらず、摩耶お姉ちゃんは肝心な所を触ってくれない。胸を揉んではくれるけど、乳首は触れてくれなくて、お腹をさすりながら手が下に行っても、茂みまでしか伸びてくれなくて。散々な焦らしに狂いそうになる。
「うぅぅ……んー!んー!……っ!む、じゅる、んぁ、ん!」
身体が勝手にくねってしまう。摩耶お姉ちゃんの着ている巫女服に肌が擦れるだけでも気持ちいいけれど、欲しいのはこれじゃなくて、でも欲しいとこに触ってもくれなくて、せめてあの脳みそがトロけるような快感を得たくて、キスを必死にせがんだらようやく応えてくれた。
「ちゅ、む、んんぁっ!はっ、は、んんん!っちゅ、ぇぅ、んっ!」
「っぷぁ。……欲しがり最上ちゃん、可愛いっすよ、んっ……!」
もっと深く吸ってほしくて、限界まで舌を伸ばして絡み合わせる。ぬるぬるしたものが混ざり合って、互いの境界線が無くなっていく。息が苦しい、きっと顔が真っ赤になっているだろう。それでももっと欲しくて、足りるなんて事がなくて、唾液だけでなく、呼吸さえも吸い尽くしていく。
「んむぅ、っは!ちゅっ、んぅ……んあっ!?」
「はいはーい、素直な最上ちゃんにご褒美っすよー」
意識がキスに集中していたところに唐突に乳首をキュっと摘まれ、繋がり合っていた舌は透明な橋を作りながら離れていった。
喜びに浸る事が出来たのは一瞬だけで、これじゃご褒美どころか拷問じゃねーかと思った次の瞬間。
「はぁぅ……っ!」
「こーこ。触ってあげるっすよ」
摩耶おねえちゃんの手が、あそこに添えられた。
「分かってましたが、すごいびちょびちょっすねー」
「んぅぅ……ぁ……もっとぉ……」
そのまま大陰唇ごとかき混ぜるようにして、くちょくちょといやらしい音を立てながらゆるやかに揉み解され、思わず恍惚の声が出てしまう。その間も胸はやんわりと揉まれていて、身体の熱を解されているのか高められているのか分からない。もっと強い刺激を求めて口が勝手におねだりをしてしまった。
「ほんと最上ちゃんは欲しがりっすねー」
「もう、んぁっ……耐えられない、の……ぁっ」
捏ね回す動きにつられてクリも多少は刺激されるけれど、全然足りない。もっと、触って、弾いて、捏ねて、潰して、なんでもいいから気持ちよくしてほしい。
「クリもいいっすけどー……中も、いいもんですよ?」
「なんでも、いいからぁ……」
「じゃあお言葉に甘えて、ってあれ?処女膜ないっすね」
「どうでもいいからぁ……」
処女がどうのなんて関係ない。この疼きを、早く。
「じゃあいくっすよー?」
「ぁ……ぁぁぁあああ……!」
待ち望んでいた感覚に恍惚の吐息が漏れ出る。
これを求めていたんだと、身体で理解してしまった。摩耶お姉ちゃんの細い指が、ぷちゅっと軽い音を立てて中を掻き分けながら入ってくる。
「ぎっちぎちっすねー……」
言葉通り、意識する事なくぎゅうぎゅうに締め上げているせいで、指紋までもが分かりそうなほどにぴったり、その形に変えられているのが分かる。
ゆっくり、ゆっくり沈められながら、襞を一つ一つ捲るようにして、ついにはトン、と最奥に辿り着いた。
「ぁん……っ!」
「わわ、奥までついちゃった……あーもう、奥突かれてそんな落ち着いたーみたいな顔してー」
だって、今までのと違って、緩やかな、安心するような心地で、気持ちいいんだから、仕方ない。でも、それでもこの熱は醒めるどころか、もっと燃え上がってしまっていて、すぐに辛抱できなくなってしまう。
「はぁっ、んっ……動かし、て」
「んー……もう一本いけそうっすね」
「んっ、んぁぁぁああああああ!」
一本だけでも圧迫感がすごかったのに、宣言通りにもう一本。既に入っているものが軽く引き抜かれ、ぬらぬらとしている中指に添えるようにして、薬指が追加される。増えたのも細い指の筈なのに、体格のせいなのか、もの凄く大きなものが入ってくる感覚に襲われる。
「んぁっ……はっ、はっ!ん、はぁっ……!」
呼吸を、落ち着けられない。これ以上ないくらいにみっちりと詰まっている気がする。摩耶お姉ちゃんは今一切動いていない筈なのに、自分で締め付けているせいなのか、中のものが蠢いているように感じる。
「指の隙間からとろとろ出てくるっすねー、えっち」
「だって、だってぇ……!」
「じゃあもーっとよくなりましょうねー」
瞬間、抽送が始まった。
「ぁっ、あっ!んぅぅぁ、あんっ!ぃ、いぃっ!」
自分の嬌声と一緒に、ぬちゅ、くちゅ、と狭い部屋の中に水音が混ざり合う。緩やかな動きで、決して激しくないのに、これ以上ないくらいに昂っていたのに、もっと上へ押し上げられる。
「はぁっ!すご、いっ……!きもち、いぃよぉ……っ!」
挿れられる度に頭が白んで、奥を突かれて火花が飛び散って、抜かれる時に喪失感にも似た切なさに襲われ、また挿れられて充足感で満たされる。
「やぅっ、あっ!んんぁ……は、ぁああっ!あぅっ!」
往復する度に角度が変えられているのか、与えられる快感が少しずつ異なって、その度に声が抑えきれなくて、自分のものとは思えない喘ぎ声に包まれて、でも気持ちいいのは間違いなく自分自身で、身体と心のズレが矯正されていくのを感じる。
「ずぽずぽ、あっ!もっとずぽずぽするのぉ!んぁっ、ぁんっ!」
だからもっと気持ちよくなりたくて、一番上まで昇り詰めたくて、もっと犯してほしいんだと叫ぶ。
けれど意地悪な摩耶お姉ちゃんは激しくしてくれない。片方の腕でがっちりと胴体を固定され、肝心の右手は襞の一枚一枚を探るようにゆっくり抽挿を繰り返している。待ち望んでいた筈の刺激なのに、全然思い通りにならない感覚に悶えてしまう。
「ぁっ、やぁ……っ!ちゃんと、あっ!してっ、んぅぅ!」
「んー……」
こちらの懇願をよそに、ゆっくりとした愛撫は続く。それでも時折いいところに当たって、じわぁっと気持ちよくなる。けれどそれは一瞬の事で、次の瞬間が待ち遠しくなる。早く、早くあそこを、もっと刺激してほしいのに。
「ん、大体分かったっす。お待たせ最上ちゃん」
「だか、らぁ……ぁっ、あっあっあ!んぁっ、はっ、んぃぃいいいっ!?」
何を、されたのか分からなかった。
あそこから登ってきた激感に遅れて理解する。中で、いいところだけが、擦られてる。
「くにくにもしてあげるっすねー」
「やっ!あっ、んっ!ぅぅんんんんあぁぁぁあああっ!!」
宣言通りに擦られるだけでなく、ぐぐっと指を曲げて、甘く感じたところを集中的に圧される。摩耶お姉ちゃんの中に入ってない人差し指がくっくっって曲げられてて、そのタイミングに合わせて快感が与えられ、いとも簡単に上り詰めさせられた。
「はっ!はぁっ!ん、ぐ……は、ぁ……」
きもち、よかったぁ……。
「じゃあ次はぴゅっぴゅしちゃいましょうねー」
「へ?ぁ、ああぁぁっ!やっ、あぁぁああああっ!」
まだ余韻が残っているうちに、
「でちゃ、でちゃうでちゃうっ!だめ、だめぇえええええ!」
漏れる、そう思った時には遅かった。
摩耶お姉ちゃんの掌にぴゅっぴゅなんて可愛いもんじゃない、ビシュッビシュッ、って何度も、いや指が動かされている間ずっと噴き続けている。自ら出そうと出している訳ではなく、勝手に出てしまう。
「あぁぁあっ!んぁっ!……は、はっ、ああああぅぅぅ!」
ぬぽん、って指が引き抜かれて、弧を描きながら潮を噴かされ、落ち着く間も無く、もう一度激しい手マンが繰り返される。
「んぃいぃいいいっ!だめっ!これだめっ!おかしくなるっ!」
「おかしくなるのは、これからっすよ……っ」
「ひぅっ!」
中の泣き所だけでもおかしくなってるのに、まだ、なんて甘かった。
お腹を固定されていた腕が解かれたと思ったら、その手が下に行って。
「ぁぁああああっ!むりっ!いっしょはっ!んんんんっ!」
これでトドメだとばかりに、クリを押し潰され、いや押し潰すかのように捏ね回される。
中の拡がっていくような快感と、外の頭を直接灼くような快感と、別種の二つの快感が叩きつけられ、どっちも気持ちいいのに、どこまでも持ち上げられて、視界が、頭が白んでいく。
「大丈夫っすから。ほら、おっきぃの、イくっすよ?」
「あぁぁぁぁあっ!だめっ!だめになるっ!んんっ、あ、やぁぁぁああっ!」
ぐちゅぐちゅぐちゅと、部屋の中に掻き混ぜるような音と、自分の嬌声が反響するのに、耳元で摩耶お姉ちゃんが煽ってきて、ついに限界が訪れた。
「んぅぅぅううっ!いくっ!いくいくいくっ、だ、あぁああっ!んんんぁぁあああああああっ!!」
いつの間にか大きく開いていた両足は、もっと受け入れたいとばかりに限界まで開きながら、攣るんじゃないかと思う程にピンと伸びて、言う事を聞かなくなった腰はガクガクと痙攣し、その度にお尻が床に何度もついてぴちゃぴちゃと水音を奏でる。
どこまでも続く浮遊感に終わりはなく、未だに送り続けられる緩やかな快感に身を任せ、気が遠くなっていった。
○○○○○○
気付いたら、夕食をお世話になった摩耶お姉ちゃんちの客間に寝かされていた。
夢、だったのだろうか。いや、自分の体は小さいままだし、肩口から流れるその髪は金色のまま何も変わっていない。
……。
…………。
………………。
いやさ、やばくね?やばくね女の子?あんな気持ちよくなれんの?やばくね?超気持ちよかったんだけど。頭がパーになるくらい気持ちよかったんだけど、え、やば。ちょ、やばいぞアレ。
「あ、起きてたっすね。おはようございます」
「……おはようございます?」
語彙が死滅しているところに摩耶お、飯豊さんが入ってきた。え、なに、おはよう?朝?朝まで俺寝てたの?え、儀式は?え、大丈夫だったの?ってか運んでもらったの?っていうか何かやたらツヤツヤしてねーかこのアッパラパー。
「いやー昨日の最上ちゃん超可愛かったっす」
「……お、おう」
あんだけ気持ちよくしてもらっちゃったので、何も言う事が出来ない。いやーやばかった、ありがとうございます。
ところで次してもらうには幾ら払えばいいですか。
「はー、うちで飼いたい」
感謝したのが一瞬で破壊された。なんつー事言ってんだ背筋が凍るわ、ガチだろうから尚更やべぇ。
「で、診断結果なんすけど」
そういえばそうだった。それを調べるための儀式だった。途中から気持ちよくなるのでいっぱいいっぱいでブロっさん?神様の存在を忘れきってたぜ。てかダメだ、気怠いっつーかなんつーか、どうにも反応が鈍い。
それからの話は、俺の状態を差し引いても荒唐無稽の話だった。
神様の子がどうの、古い血が混ざったのどうの、特異能力がどうの、隔世遺伝がどうの。
「とまぁ、そんなこんななんすけど」
「さっぱり分からん」
「そ。分からないけどそうなっちゃったらしいっす」
「って分かんねーのかよ!?」
今までの説明いる!?なんか厨二ちっくで俺ってば選ばれし者っぽくてカッコ良くね?とか思ってたのに何だったんだよ!
「まぁまぁ。本来はこんな急激な変化は無い筈なんすけど、なんか色々な要素が混ざって、最上ちゃんみたいなTSがたまたま起こっちゃったらしいっすよ?」
「えっらいふわふわしてんな!」
「まぁ要するに、原因不明で尚且つ戻るのは無理そうって事っす」
「…………おう」
まぁ、実はそれはなんとなく分かっていた。
自分で調べてる最中に読んだようなマンガみたいなぱっとした変化ではなく、この身が朽ちていくようなあの変化は双方向のものではないとなんとなく感じていたし、もし男に戻れるとしても更なる変化で今度こそ死ぬだろう。それだけあの夜は壮絶だった。
だからだろう。俺への死刑宣告にも似たようなそれは、わりと動じる事なく受け入れる事が出来た。
「まぁ、気を落とさずに。これから色々協力していくっすから」
「……協力っつったってなぁ。どうすりゃいいんだこれから」
「とりあえず戸籍改竄してー、健康保険証とかもなんとかしてー。あ、免許証もっすかね?」
「は?」
何いきなり犯罪ちっくな事言い出してんだ。い、いや確かにそれは必要な事だけど。
「うちの神社の力はそんだけデカいって事っすよ」
「……悪霊祓いは当神社にお任せとかのアレのくせに?」
「ど、どこまで引きずるっすかソレ!」
いやだって、なぁ?こんな胡散臭い神社がなぁ?
っていうか、そうか。なんとか……なるのか?いやならねーだろ!
「今の仕事は?」
「辞めた方が無難っすね。性別が変わったとか信じられないでしょうし」
「再就職は?」
「そこは自分で頑張ってくださいっす。それまでは協力しますんで」
「家族には?」
「そこも自分でなんとかしてくださいっす」
おお、もう……!色々便宜は図ってくれるようだけど!どうにかなんねーのかよ!ならねーのかそっかぁマジかぁ。
「まーまー、色々書類関係が落ち着くまでうちに居ていいっすから。ここでゆっくり色々考えるといいっすよ」
「うぐぐぐぐぐ」
くっ、ありがたいから何も言えねぇ……!
「それに」
なんだ!これ以上何があんだ!
「気持ちよかったでしょ?」
「…………………………おう」
まぁ、めっちゃよかった。
「じゃあ……」
「お姉ちゃんと、もっと気持ちいいこと、しません?」
その魅力の前には、全部どうでも良いのかもしれない。