一年近くご無沙汰してしまい、大変申し訳ありません。
そして今回までメイドさん回です。
スミレとのデートやヒスイの登場を経て日常に戻ったおにーさん。
仕事中のオフィスに突然現れたヒスイが、スミレの下僕としてふさわしいか確かめると言い出す。
ヒスイは巧みな手つきの愛撫やスライムの身体を生かした焦らし責めを施しつつ、スミレのことを諦めるようにと囁きかける。
果たしておにーさんは耐えられるのか――。
そんな感じのお話です。焦らしの描写が長めだと思います。
なんか一段落した感じに締めてますが終わりませんので、引き続きよろしくお願いいたします。
スミレが現れてからというもの、灰色だった日常が色付いたようだった。
名もなき淫魔だった彼女に(食料として、だが)気に入られ、スミレという名前も付け、童貞も卒業させてもらって。
求められているのは俺の精液だけど、それでもいい。
何度も搾られて、二人でデートもして、その最中にもえっちな悪戯をされて……その明るい笑顔と濃密な快楽にどっぷりハマっていた。
そこにもう一人の淫魔、無愛想メイドことヒスイが現れ、記憶が無かったスミレの過去を明かした。
かつて異世界で君臨していたという最強の淫魔女帝・ヴィオラート。勇者との戦いの末に刺し違えて、この世界に転生したのが今のスミレだというのだ。
あの気ままなスミレの重い過去には驚いたが、本人もピンとは来ていない様子だった。
ついでにヒスイは、スライムという正体を活かした搾精で俺をたっぷりと弄んだ。
透きとおったスライム手コキに、無数の粘りつく舌によるディープキス、そしてとろける爆乳パイズリ。
なぜか記憶がおぼろげなところがあるものの……あの冷徹な翠緑の瞳と、相反するような甘い甘い極上の快楽奉仕とのギャップは、今思い出してもゾクゾクする。
なかなかに濃密な週末だったが、そんなこんなで平日の午前中。
なんでもない日常が随分と久々に思える。
緩急に頭が追いつかず、時差ボケみたいにぼんやりしてる間に、週頭の会議も終わっていた。
気持ち切り替えなきゃなー、なんて思いながら、デスクでコーヒーを一口すすり――。
「……相変わらず気の抜けたお顔ですね」
「んぶっ……!?」
背後から響いた冷ややかな声に、危うく噴き出しかける。
「ひ、ヒスイ……っ……?」
音もなく背後に立っていたのは件の毒舌メイド。
袖口を絞った漆黒のロングワンピースに白いフリルのエプロンを重ね、頭には細かなレースのヘッドドレス。
名前どおりの鮮やかな翡翠色の瞳と髪、透き通るような白い肌は人外の艶めかしさ。
芸術的と言えるほど整った顔立ちだが、その切れ長の目や結ばれた唇は、どこか冷たい印象を与える。
180cmをゆうに超える長身と、メイド服をはちきれそうなほど盛り上げる豊かなバスト。腰の位置は驚くほどに高く、そしてきゅっとくびれて細い。
頭のてっぺんから爪先まで、文句のつけようのない圧倒的な美貌と起伏に富むプロポーション。
思わずゴクッと息を呑む。
露出なんてほとんどないのに、むわりと匂い立つような妖艶さが、強烈に男心をくすぐってくる魔性のメイド。
いつものように冷めた表情のヒスイが、退屈なオフィスで圧倒的な存在感を放っていた。
「な、なんでここに?」
ヒスイは値踏みするかのように、鋭い目つきで俺をじろりと見下ろしていた。
「……いけませんか?」
「いや……ダメっていうか、会社だし」
ごく普通のオフィスに本物のメイドさん、あまりに場違い過ぎる……と思いきや、周囲の同僚たちはまるで気にもしていなかった。
「えっと……スミレならいないけど……」
周りに聞こえないよう、声を潜めて訊ねる。
「もちろん存じております。用があるのは貴方ですから」
「へ、俺……?」
「魔界で用を済ませてから休憩無しで戻ってきたのです。せいぜい感謝してくださいませ」
そういえばヒスイは、スミレを発見したことを報告するため、一度魔界へ帰ると言っていたっけ。
それが終わって戻ってきたばかりらしい。
ちなみに当のスミレはもともと気まぐれで神出鬼没、いつどこで姿を見せるかは俺にも分からない。
「話って、今じゃないとダメ?」
「ふむ……私ごときの話は後回しだと、そう仰りたいのですか?」
「いや、いちおう仕事中だから……」
「やれやれ……スミレ様にも関わる話だと言うのに、貴方の大した価値も生まない労働と天秤にかけるなど……」
はぁ、とデカいため息のヒスイ。
そこまで言わなくてもいいだろと思うが、なにせこのメイドはスミレ全肯定お姉様とでも言おうか、スミレへの異常な忠誠心こそが行動原理みたいなとこがある。
異世界まで時空を超えて探しに来て、ホントに見つけてしまう変態じみた嗅覚の持ち主……ストーカーレベルMAXというところだ。
「……失礼なことを考えていませんか?」
「いーや、なんのことやら」
とにかく仕事に戻らねばと向き直った俺の背中に、美貌のメイド兼ストーカーはゆらりと近づき――。
ふぅぅぅ~っ……♡
「んっ……!?」
ひんやりとした吐息が耳に吹きかけられた。ぞくぞくぅっ……と背筋が震え、ほのかに甘いミントのような香りが鼻腔をくすぐった。
「気が変わりました……今日は貴方がスミレ様の下僕としてふさわしいかどうか、試して差し上げることにしましょう」
「はぁ……? いや、余計なお世話――」
さわっ……♡
「ひゃ、ぅっ……♡」
細い指が耳に触れた。
少し冷たく、「ゾクゾクッ」と震え上がるような妖しい感触が、耳の形に沿ってゆっくりとなぞっていく。
隣席の同僚がチラリとこちらを一瞥し、向かいの席の先輩も一瞬顔を上げた。
ヒスイの声は聞こえなくても、俺の声は聞こえるらしい。
「急に声など出してどうされました? 会社の皆様に心配されてしまいますよ……?」
こ、コイツ……!
「ふぅぅ〜……っ……♡」
すり……すり……♡さわ、さわっ……♡
「あ、ぅ……っ……」
首筋にも指が触れる。
涼風のような吐息が肌を撫で、しっとりとした指先が後を追って肌を舐めていく。
恐ろしいほどすべすべとした淫魔の指先は、触れるだけでゾワゾワと甘い痺れを走らせる。
じわぁっ……♡と身体が熱を帯びていくような、危険なほどの心地よさだった。
「お前、また俺を……」
「何を仰いますか、貴方がスミレ様にふさわしい存在かどうか、曇りなき眼で見定めるだけです。他の淫魔にたやすく籠絡され、スミレ様に牙むくようなことがあってはいけませんから」
もっともらしい事を言ってるが、俺が牙を剥いたところで何が出来ると言うんだ。
「長々と報告書を書くのは大変だったなーとか、しつこく質問責めされて面倒だったなーとか……この疲れを上質な精で癒したいなーとか、そのような思いは微塵もありませんよ」
「正直者っ」
ふぅぅぅ〜……っ……♡
すり……すり……♡しゅり、しゅりぃっ……♡
「ふぁぁ……」
「まあそういったわけで、しばらく慰み者になってください。悪いようには致しませんので」
「や、めろ……っ……」
湿った吐息が肌をくすぐるこそばゆさ。
理性がぼやけるような甘い香り。
思わず力が抜けてしまう、安らぎにも似た気持ちよさがこみ上げてくる。
淫魔のフェロモンが肌に染み込み、じんわりと疼くように鋭敏になっていく皮膚感覚。
そこに絹のようにキメ細かな指先が絡みついてくる。
(こいつの指、気持ちよすぎる……)
さわっ……さわっ……と肌を何度も掠め、耳の輪郭を焦らすようにゆっくりと撫でて、首筋に沿ってつーっと這い上がる。
うなじを爪の先でカリカリされて、痺れるような快感の波が広がっていく。
さわさわぁ……♡しゅりりっ……すり、すり……♡
「ふ……う、ぁ……っ……♡」
「弱々しい反応ですね。軽く撫でただけで、そんなに喜んでしまわれるとは……」
なんて優しくて、甘い愛撫……吸い付くような指先の感触がたまらない。
もっとちゃんと触って欲しい……もっと色んな所を撫でて欲しい。
気持ちいいのに、少し物足りない刺激――そんな絶妙なもどかしさが癖になりそうだった。
「おチンポにも、触れてほしいでしょう?」
「なっ……」
「私のこの手でおチンポをシコシコされて、浅ましく快楽に溺れて精を吐き出したい――そうお思いですね」
ヒスイが初めて現れた日、この手でたっぷりと搾り取られたのを思い出す。
あのご奉仕手コキのとろけるような快感、精液が自然にこみ上げドクドク溢れてくる幸せな絶頂――また味わいたいかと聞かれて、NOと言えるわけがない。
「図星のようで」
「いやっ……それは――」
しゅりしゅりっ……♡さわさわっ……♡
「――ひ、ぁ……っ……♡」
「ですが、ダメですよ……まだお預けです。簡単に堕ちてしまっては面白くありませんから、わざわざ弱い刺激から始めて差し上げているのです」
俺の反論をヒスイは指先一つで黙らせ、やれやれとでも言うようにため息をつく。
しゅり♡しゅり♡と優しくサオを扱かれて、全く我慢もできずお漏らしのように射精させられた――あの時の快感が脳裏に蘇ってくる。
「ちなみに、貴方を試すといったのも方便ではありませんよ。スミレ様の下僕失格と私が判断すれば、これ以上お側にいるのを許すわけにはいきません」
「そ、んなのっ……く、ふぅぅ……♡」
じんわり熱を持ち始めた肌に、仄かな冷たさの指が気持ちいい。
吐息の爽やかな甘い香りに包まれて、だんだん頭がぼんやりしてくる。
(このままじゃマズい……)
見れば、お隣さんは書類をめくる手を止め、お向かいさんもイヤホンを外してこっちを見てる。
ヒスイの存在には気付かなくても、俺の不審な挙動をバッチリ怪しんでいる。
「どうされました、お顔が真っ赤ですよ? どうぞお仕事に戻られてください。私などのお話よりも、さぞお仕事が大切なのでしょう」
氷のように冷たい口調で突き放してくるが、その指先の生み出す快感はどこまでも甘美。
俺の耳たぶを摘まんで、すり……すり……♡と、円を描くように指先で弄んでくる。
しゅるるる……♡さわっ……さわさわっ……♡
「っ……ぁ……♡」
指先が首筋をするりと滑り落ちて、鎖骨のカーブに沿って撫でさする。
すべすべの冷感素材のような指先が、火照った肌から心地よく熱を奪っていく。
(あぁぁ……きもち、いい……)
触れた指先から、すぅっと身体の力も抜き取られるようだった。
甘やかすような、ご褒美を与えるかのような巧みな愛撫で、ぬるま湯のような快感を注ぎ込まれていく。
「ほら、こうして包み込まれるのはいかがですか……?」
きゅ、むっ♡
「あ、はぁ……♡」
今度は頬を両手で包み込まれる。心まで包まれるような優しい感触に、ため息がこぼれる。
ヒスイはそのまま顔や首筋を大きく撫で回し始める。
しゅり、しゅり、しゅるり……♡
「ほぁぁぁ……♡」
宝物を愛でるかのように、ひんやり柔らかな手が這い回る。
ぞくぞく、ぞわぞわ、全身に鳥肌が立つような快感が走る。
身体の火照りも、理性も我慢も、冷たく甘い淫魔の手に吸い取られていく。
閉じていた唇が緩んで、甘い声を押し殺せなくなる。
「もう、お仕事はおしまいですか?」
ふにゅ……ふにゅ……♡ さわ……さわぁ……♡
「ち、違う、そんなわけ……ふぁ……あぅぅ……っ……♡」
ほっぺたをむにゅむにゅとこね回されるのが気持ちいい。
しっとりと柔らかい手が肌に密着して、ぬるく一つに溶け合っていくような心地よさだった。
「違うのですか? しかし、完全に手が止まっているように見えますが……」
くり、くりくり……♡ しゅる、しゅるり……♡
「あ……ふぁ……♡」
耳にもすべすべの指先を差し込まれ、くるりくるりとかき混ぜるように弄られる。
さらに別の指は、唇に沿ってつーっと形を確かめるようになぞっていく。
(ダメだ……気持ち、よすぎて……っ……)
顔中をゆるやかに撫で回される巧みな手つきに、筋肉が弛んでいく。
口がぽかんと開いて、涎が垂れてしまいそうになる。身体の力も抜けて、もう動くのも億劫だ。
本能が、この洗練された愛撫に身を委ねたくなっている。
「ああ、それとも……他にもっと、触って欲しいところがある、という意味ですか?」
冷ややかな囁きとともに、ヒスイの悪戯はさらにエスカレートする。
「例えば……この辺りでしょうか……」
「っ……」
細い指が、するりとシャツの首元から侵入してくる。ひんやりとした指先が、胸の上を流れるように中心へと向かい――。
カリッ♡
「んっ……!」
乳輪の縁をそっと撫でられて、身体がビクッと跳ねる。
甲高い声が出そうになるのをどうにか堪えた。俺の反応をヒスイは見逃さず、耳元でくすりと笑った。
「正解でしたね。軽く触れただけでその反応……ご期待に応えて差し上げましょう」
しゅるり、しゅるり……♡すり、すり、すり……♡
「あ……っ……く、ぅ……♡」
すべすべの指先が、乳輪に沿って円を描く。
指が擦れるたびに、ぴりっ♡ぴりっ♡と、電気が流れるように快感が広がっていく。
中心にはあえて触れてこない、ねっとりと焦らすような指遣い。期待感に乳首がジンジンと疼くようだ。
「ほら、力を抜いてください。その方が、いい思いができますよ……?」
「な、っ……?!」
ふわり、と動くものが視界の端で揺れた。
ヒスイの美しい翠緑の髪、その先端がまるで生き物のようにうねり、蛇のように持ち上がると、細い髪の束が俺の耳へと伸びてくる。
しゅるるるるっ……♡ こしょ、こしょこしょ……♡
「ふ、ぁぁ……っ……!?」
髪の先端が、耳穴の入り口をこしょこしょとくすぐる。
そのまま穴に侵入して耳の内部にまで触れてくる。
「決して傷つけたりはしませんのでご安心を……」
しょり……♡しょりしょり……♡
「ひぅ……っ……ふわぁぁ……♡」
極細の筆のような髪の束が、耳の中で生き物のように蠢き、掠めるように内側を撫でる。
まるで脳内を直に愛撫されているような未知の刺激。
首筋がゾクゾクと縮み上がってしまい、漏れる吐息が抑えられない。
お隣さんもお向かいさんも、眉をひそめてこちらに視線を送っている。
何とか誤魔化さないと――
「ふぁぁ……す、すみません、欠伸が……昨日、遅くて……」
苦しい。あまりにも。
冷や汗が背中を伝う中、ヒスイの白々しい声が響く。
「おや、いけませんね……寝不足は健康に悪影響を及ぼしますし、なにより精の味にも影響いたします。貴方はスミレ様のお食事係として、自覚が足りないのではありませんか?」
「っ……! こ、の……!」
誰のせいでこんな大根芝居、と口を開きかけた瞬間、ヒスイの指先が唐突に俺の両乳首に触れてきた。
きゅむっ♡くりゅ、くりゅっ♡
「ひゃぅ、ん……っ……!」
きゅんっ♡と鋭く突き刺すような快感に上ずった声が溢れる。
慌てて口元を隠すが、またしても同僚からの視線を感じる。
「ひっく……うーん、け、今朝からしゃっくりが……」
独り言のように呟く俺を、ヒスイは耳元でくすくすと嘲笑った。
「ふふ、なかなか面白い言い訳ですね。しかしまあ我慢が足りません……こんなところで声を上げてしまっては、会社の皆様に何と思われるでしょうね」
くりっ、くりゅりぃっ……♡ くに、くにくに……♡
「いっそのこと、正直に話してみてはいかがですか? 俺にしか見えない淫魔メイドに、エッチなイタズラされているんだ、と」
「言えるかっ……ひぅぅ……っ……♡」
ひんやりとした指先が乳首にそっと添えられ、くりくりと優しく転がされる。
軽く摘んでくにくにと引っ張られたり、ぎゅぅっとイジワルに押し潰されたり。
指先でいいように弄ばれて、どうしようもなく感じてしまう。
「お声が漏れておりますね……マゾの貴方は乳首を触ってもらえて嬉しいでしょうが……同僚の皆様は訝しんでいらっしゃいますよ」
カリカリ♡カリカリ♡
「はひぃ、んっ……♡」
「少しは耐えてください。その程度ではスミレ様のお側にいる資格はありませんよ」
爪の先で乳首を引っ掻かれると、じゅわぁん♡と甘美な痺れが脳まで突き抜けて、チンポがビクビク震える。
艶やかな髪の先端も自在にくねり、耳奥の鼓膜まで到達して、こしょこしょ♡さわさわ♡と、くすぐるように弄くり回す。
(こ、んな……どうやって、我慢すれば……っ……♡)
さっきまでとは違う、はっきりと性感帯への刺激。
乳首と耳穴の同時責め。
こらえようのない快感にガチガチに張り詰めたモノが、ズボンの中で窮屈そうに脈打っていた。
「ほら、私のことはお構いなく、お仕事を続けてくださって結構ですよ」
そんなの無理に決まってる――分かっていながら煽ってくるのだ、この性悪メイドは。
「それとも……貴方のお仕事というのは、切ないお顔で股間を膨らませることでしたか?」
くりゅくりゅぅ♡くり、くりっ……♡
しゃわ、しゃわぁ……♡しゅりしゅりしゅりぃ……♡
「ひ、ぁぁ……っ……だ、め……」
ヒスイの手も口も止まらない。
乳首弄りと耳穴犯しのこらえがたい快楽に、勝手に腰が浮き上がりそうになる。
「でしたら、お手伝いして差し上げましょうか。クライアントの望みを叶えるのがメイドの本分ですから」
「そんなの、頼んでな――」
ぬるぅり……♡
「ひぅ……っ……!?」
足首に触れる、ひんやりしてぬめった感触。見下ろすと、青く透き通った物体が床から立ち上がり、細長くズボンの裾から侵入してくるのが見えた。
(これっ……す、スライム……っ……)
ヒスイの操るスライムが、生き物のように足首に絡みつき、ぬるぬると地肌を這い昇ってくる。
とろける柔らかさが肌にぴったりと貼り付き、冷たいぬめりで包み込んでいく。
「こうしてゆっくりと迫ってくる方が、より期待してしまうでしょう? 貴方のようなマゾは、このような趣向がお好みですよね」
にゅるり、にゅるりと蛇のように俺の脚を巻き上げながら、くるぶし、ふくらはぎへとゆっくりと広がっていく粘液。
ざらつきのない舌にねっとりと舐めあげられるような、甘く粘りつく独特の刺激に肌がぞくりと粟立つ。
とろり……とろぉぉ……♡にゅちゅ、にゅる、にゅるるる……♡
「ふ、ぁぁ……っ……♡」
「おチンポに辿り着くのが待ち遠しくて、焦れったくて……余計に浅ましく張り詰めてしまいますね?」
「あ、ぅ……や、めろっ……これ以上……」
耳元で妖しく囁かれて、ぞくぞくぅっ♡と背筋を駆け抜ける興奮。膨らむ期待感。
俺の身体も、心の動きも願望も、もうヒスイの掌の上だった。
柔らかなスライムの蛇がとぐろを巻いて両足に絡みついていく。
みっちりと包み込むように、ぬるり♡ぬるり♡と這い回りながら、膝へと到達する。
「う……あぁぁ……っ……♡」
ねちゃぁっ……と溶けた粘液そのものが肌に密着する心地良さ。
膝頭も、裏側も、もちもちとした弾力にみっちり抱き締められる圧迫感。
気持ちよすぎる淫らなスライムが、俺のチンポを包み込もうと這い昇ってくる――快楽の予感に背筋が震え、びゅくびゅくと漏れる先走りが下着を濡らしていく。
「ほら、少し焦らして差し上げただけで、もうお汁が溢れて……ふふふ」
スライムはさらに太腿へと這い上がってくる。
ねろぉ……ねとねとぉ……♡ぬるるるる……♡
「っ……う、ぉぉ……♡」
ひんやりねっちょりとした粘体が火照った肌を舐めあげ、じんわりと熱を吸い取っていく。
触れた箇所は生ぬるい快感に覆われ、ドロリと溶け落ちていくかのような甘美さに、あらゆる力が抜けていく。
このまま身を委ねたくなってしまう。
ダメだ……これ以上反応したら、いよいよ社会的な死が近づいてしまう。
――くすくすくす……♡
かすかに笑みをこぼす性悪メイドは、俺の葛藤など全て見透かしたように耳元で囁く。
「身体が震えていますね。そんなにも期待して、股間を情けなくヒクつかせて……たいへんご立派なお仕事ぶりですよ」
くり、くりっ♡カリカリカリ……♡
こしょ、こしょこしょ……っ……♡
「ひゃ、ぅっ……!」
こっちも忘れるなと言わんばかり、両方の乳首をくりくりと転がされ、爪の先でねちっこく引っ掻かれる。
鼓膜や耳道といった極めて弱い箇所にも、繊細な髪先が優しく絡みつく。
(うぁぁ……これ、気持ちよすぎる……っ……♡)
その隙を突くかのように、這い寄るスライムはとうとう太腿を呑み込み、そしてトランクスの隙間から鼠径部へと流れ込んだ。
――ねちゃぁ……♡ぬろぬろぉぉ……っ……♡
「ひ、ゃぁぁ……っ……♡」
ぬるぬるとろとろの冷たい粘液が、意思を持って太腿の内側を、股の付け根をねっとりと舐め上げながら包み込んでくる。
一切の凹凸のない滑らかな粘液の舌が、皮膚の薄い箇所をぬろろろぉっ♡と舐りあげる。
妖しくぬめった肌触りに腰が震えて、どぷっ♡と濃いカウパーを吐き出してしまう。
「おやおや、こんなにズボンにシミを作ってしまわれて……ご同僚に見つからないようにしなければいけませんね」
ヒスイは楽しげに耳元で俺を煽る。
その間も乳首をくにゅり♡くにゅり♡と転がされて、快感の痺れがびりびりとチンポに響いてくる。
ぬりゅぬりゅ、ねろねろとスライムは鼠径部をねっとりと侵食していき、とうとう玉袋にまで到達する。
にちゃぁっ……♡ちゅぷ、じゅぷ、じゅぷぷぷ……♡
「んぅぅ……っ……!」
粘りつくスライムが一気に広がり、玉袋を覆い尽くした。
流れる液体の特性を活かして一ミリの隙間もなく密着し、柔らかいぬるぬるの感触を伝えてくる。
「こんなに睾丸を膨らませて……仕事中だというのに随分と溜め込んでおいでですね。ふむ……英雄色を好む、といったところでしょうか」
くちゅ、くちゅ……くにゅくにゅくにゅ……♡
「あ……はぅぁぁ……♡」
「なんですか、その腑抜けた声は……もう我慢はおしまいなのですか?」
玉袋を包み込む粘液がぐにゅぐにゅと蠢き始める。
初めは優しく、もっちりと弾力のあるスライムに包まれて、やわやわと揉みほぐされる。
ローションまみれの手で握られるような、でも人の手なんかより遥かに繊細で巧みな愛撫に、だらしなく吐息があふれてしまう。
焦らされてグツグツに煮えた金玉に、スライムの仄かな冷感が染み渡ってくるようだった。
陰嚢を優しくしゃぶられ甘やかされる快感に、うっとりと浸ってしまう。
「私のご奉仕がよほどお気に召したようですね……もっともっと、私好みの濃い精を溜め込んでくださいませ」
じゅぷ、じゅぷじゅぷぅっ♡じゅるるるるっ……♡
「ひゃぁぁぁ……っ……!」
次の瞬間には粘液がぎゅるぎゅると渦を巻き、その粘ついた水流の中で激しく弄ばれる。
硬さもうねりも自由自在のスライムに囚われ、俺の睾丸は好き放題に責め嫐られていた。
「あぁ……感じます。上質な精をたっぷりと溜め込んだ匂い、汗をかいて蒸れたオス臭い味わい……口の減らない貴方と違って、身体は素直に反応してくれていますね」
「あ、う……あぁぁ……っ……♡」
まるで料理を味わうかのように呟くヒスイ。
いや、ホントに味わってるんだ――にゅるにゅると股間に絡みつくスライムは、ヒスイの身体そのもの。
不定形生物の持つ感覚は想像できないが……俺は今、間違いなくこの美しいメイドに、股間の匂いをじっくりと嗅がれ、玉袋を咥えられているのだ。
(食べられ、てる……っ……!)
ヒスイのあの艷やかな唇で、長い舌や口内で、金玉をねっとりと舐め転がされているのと同じなんだ――そう認識してしまうと、燃え上がるような興奮にチンポがビクビク暴れてしまう。
「とてもお元気で何よりですね。張り詰めた睾丸の中から、美味しそうな精子たちの声が聞こえてきますよ……早く外に出たい、びゅるびゅる~っ♡と尿道から飛び出したいと訴えてくるようです」
ドロドロと濃いカウパーを吐き出しては、チンポの周りを取り囲んだスライムにじゅるじゅる吸収されていく。
この貪欲な生きた粘液は、俺の陰嚢をモグモグと咀嚼しながら、次の標的――逸物へと、狙いを定めているのだろうか。
(うぅぅ……もう玉袋まで……っ……♡ こ、この次は……っ……♡)
もう期待せずにはいられない。
パンツの中で淫らに波打つエロスライムがギンギンに反り立つ雄棒を包みこんだら、きっと天国を味わえるのだ。
「――食べて欲しいですか?」
くりゅくりゅっ♡
こしょ、こしょこしょ……♡
ねちゃ……にちゃぁ……♡くちゅ、くにゅくにゅぅ……っ……♡
「ふ、ぁぁぁっ……!」
「血管の浮いた竿、パンパンに膨らんだ亀頭、エラの張ったカリのくびれ……私には全て見えておりますよ。ここにスライムを絡めて、流動する粘液でぐちょぐちょに掻き回して差し上げましょうか? 腰が溶けるような至福の悦びとともに精を迸らせ、残らず私に食べて欲しいのでしょう?」
まさしく悪魔的な、嗜虐の悦びをにじませたヒスイの誘惑。
どこか粘着質な囁きとともに、責めは加速する。
「弱い人間の、吹けば飛ぶような理性と浅ましい欲望のせめぎ合い……堕ちてしまうギリギリのところで葛藤する表情……趣深いですねえ。淫魔の前でそのような顔を晒すなど、誘っていると見なされても文句は言えませんよ」
「あ、ひぃ……っ……ひぁぁぁ……♡」
指は乳首を摘まんで執拗にこねくり回し、髪の先端は耳の内側をしょりしょりとくすぐる。
スライムは内腿や鼠径部、玉袋に一斉にしゃぶりついて、にゅるにゅると流動して揉みくちゃにしてくる。
「おねだり、してくださっても構いませんよ? おちんぽイジメてほしければ、いつでもお申し付け下さい。もっともこの程度で堕ちてしまうようでは、やはり下僕失格と言わざるを得ませんが」
「うくぅぅ……もう、やめてくれ……」
ドSメイドの本領を発揮したヒスイによる、甘美すぎる焦らし責めの快楽。
決定的な刺激を与えられないまま、垂れ流す我慢汁でズボンまでぐっしょりと濡れてしまっていた。
(どうすりゃ、いいんだ……っ……)
延々と注がれ続ける快楽に、声は抑えきれていない。
周りの反応なんてもう確かめるのも怖い。
そして俺の理性も限界に近い。
チンポもスライムで包んでほしい――そう頼めば、溜め込んだものを思いっきり発射させてくれるのだろうか。
その代わり、スミレとは引き離される――ヒスイが言っているのはそういうことだ。
「まだ刺激が足りませんか? これでも焦らされ足りないとは、欲しがりなマゾですね。ほら、貴方のような被虐趣味のオスは、こちらを責められるのもお好きでしょう?」
スライムの侵食はまだ止まらない。
俺の反応を嘲笑うように、粘液は逸物だけは避けながら、睾丸の裏側からお尻の方へゆっくりと広がっていく。
とろとろぉ……♡ねろねろねろぉ……っ……♡
「ん、ひぅぅ……っ……♡」
ひんやりとしたぬめりが、玉裏のスジに沿って敏感な肌を這いずっていく。
大きな舌で、れろぉぉっ……♡と舐め上げられるような感覚に、新たなゾクゾク感が背筋を震わせる。
「その調子で、もっともっと快楽を溜め込んで下さい……スミレ様のお側にありたいのなら、この程度は耐えていただきませんと」
這いずる粘液がじゅっぷりと会陰を覆い尽くすと、とうとう尻にまで達する。
とろりと尻たぶの谷間に流れ込み、肛門の周りをねっとりと舐め回すように動き始める。
ねちょぉっ……♡にゅる……にゅるるるんっ……♡
「ひゃぅぅ……っ……!」
「幅広い性癖をお持ちで、結構なことです。まずはじっくりと、貴方のメス穴をほぐしていきましょう」
ぬめったスライムが、尻の割れ目にむちゅっとディープキスを施すかのように吸い付いてくる。
粘液でじゅるじゅるとしゃぶり回され、ぷにぷにの舌のような弾力で、穴をレロレロと丹念に舐りほじくられる。
「さて……もういいですよ、思いきり声を上げてしまわれても」
「っ……?」
言われて気付く――いつの間にか、周りの誰も俺の様子を気にしていなかったことに。
お隣も向かいも、俺のことなど忘れたように仕事をこなしていた。
「認識阻害の範囲を広げました。これで遠慮なく、お好きなだけ乱れていただけますよ」
さらりと告げるヒスイ。
いや待て、周りにバレないのは助かるけど、逆に言うとそれは――。
「ふふふ……貴方がどれだけよがり狂っても、泣きわめいても、もう誰も気付くことはない――誰の邪魔も入らない、私と貴方二人だけの世界です」
――ヒスイの方も手加減不要ということ。これから本格的に俺を嫐り尽くす、という宣言にほかならない。
じゅぷっ、じゅぐっ……じゅぐぐぅぅっ……♡
「お゛っ……ほぉ……っ……」
陰湿な微笑みとともに、尻の内側にも冷たい異物感。
穴の付近をぐにゅぐにゅと揉みほぐしていたスライムが、とうとう肛門の内部へも侵食を始めたのだ。
「ん、ぐぅぅ……っ……」
思わず尻に力が入り、反射的に異物を押し出そうとする。
でも液状のスライムは隙間を悠々とすり抜けて、菊門のシワから染み込むように、尻奥へ潜り込んでいく。
「力を抜いて、身を委ねてください……もう何も、我慢する必要はないのですから」
くりくり、かりかりっ♡
こしょこしょこしょ……♡
ねちょぉっ♡ぬるるる……じゅぷっ、じゅぷぷっ、じゅぷっ……♡
「ん、はぁぁぁ……っ……♡」
抵抗を封じ脱力を促すように、しっとりと甘い指先が両方の乳首をくりくりと弄り、髪の先端は耳穴の奥をさわさわと撫でくすぐる。
チンポ以外の下半身は丸ごとスライムに浸けられ、ぷりぷりと睾丸を揉みほぐされながら、股の付け根をねっとりと舐めあげられる。
ずぶずぶずぶぅっ♡
「あ゛、うぅぅっ……入って、くるぅっ……!」
その間にひんやりぬるぬるとした感触が、じゅぷっ♡じゅぷっ♡と蠢きながら、尻の奥へと這いずり遡っていく。
肛門から入り込んだスライムに、アナルの内側をにゅるにゅると擦られ、犯される。
恐怖と隣り合わせの妖しい感触に、背中にぶわっと冷や汗が浮いてくる。
「ふむ……こちらの締まりは悪くありませんね。メスの素質は充分おありのようで……」
ぐりゅん……ぐりゅんっ♡
「お゛ひぃん……っ……ほぁぁぁ……♡」
やがて尻穴を埋め尽くしたスライムが、すりこぎ棒みたいにアナルをぐりぐりと掻き回し始める。
脳天まで突き抜ける強烈な快感に腰がガクガクして、みっともなく悶えてしまう。
身体の芯が灼けそうなほどに、熱くじんじんと疼いて堪らない。
ぞり、ぞりぞりぃ……♡れろれろれろぉ……♡
「ひぃぃ……や゛ぁぁぁ……っ……♡」
「ほら……前立腺を優しくぺろぺろと舐められるのはいかがですか。腰が浮いて、不意に漏らしてしまいそうになるでしょう? もちろんこの私が漏らさせるようなことはありえませんが――」
今度はねじ込まれたスライムの先が尻の奥でとろけ出し、ねっちょりと絡みついてくる。
アイスキャンデーでも舐め溶かすように、アナルのいちばん深いところを、ぬめった粘液の舌でしゃぶり尽くされていく。
「ふふふ……なかなか悪くない味わいですよ、貴方のメス穴は」
「あ゛ぅぅぅ……っ……ひぁぁぁぁ……っ……♡」
アナルをぐぽぐぽと犯され、内部をスライムなんかで舐り回される屈辱と、それを上回る濃厚な快感。
勃起チンポの根元が体内からぐいぐいと押し上げられて、ぶわっと熱いものがこみあげてくる感覚。
ヒスイの言う通り、今にもチンポの先からドロドロが溢れ出しそうだった。
(こんなの、反則だっ……♡ 頭、おかしくなる……っ……)
だが淫魔メイドの完璧な快感コントロールは、勝手に絶頂することさえ許してくれない。
淫らな粘体ボディと淫魔のテクニックによる、陰湿極まりない快楽拷問。
胸を焦がすような狂おしい淫欲に、視界は涙でぼやけて、チカチカと明滅していた。
「おチンポが熱く疼いてたまらないのでしょう? お望みならば、そちらもスライムで包んで差し上げましょうか?」
「っ……! う゛、あ゛ぁ……ぁ……♡」
(ち……チンポっ触って、欲しいっ♡)
ごぷっごぷっと精液じみて濃い我慢汁が、とめどなく溢れて止められない。
俺の理性は風前の灯火で、誘うようなヒスイの囁きに心の声が漏れそうになる。
「触れずとも今にも爆発しそうなおチンポ……私の粘液に包まれれば、一瞬たりと我慢できないでしょうね。お好きなだけ、心ゆくまでドクドクと射精させてあげますよ? もちろん、スミレ様のことは諦めていただくことになりますが――」
求めてやまないチンポへの刺激をチラつかされて、煮え滾った精液が腰の奥でぎゅるぎゅると渦巻いている。
「――とはいえ、一度淫魔の快楽を知ってしまった貴方は、もう人間の女では決して満足できないでしょう。そこで提案なのですが……私が、貴方を飼ってあげましょうか? 貴方が望めば、私の所有物として、私のためにドクドクと精液を吐き出すだけのペットにして差し上げてもいいですよ」
ねちょぉっ、れろれろぉ♡にゅるるるっ……♡
じゅぷ、じゅぷっ♡ぐちゅっ、ぐりゅぐりゅっ♡
「ん゛ひぃぃっ……ふぅぅっ……ぺ、ペット……♡」
「ふふふ……特別ですよ? 貴方の精はたいへん上質ですから、大切に飼育して差し上げます。それなら貴方も満足でしょう……気持ちよくしてもらえるのなら、相手が誰でも構わないですよね?」
あぁ、なんて魅力的な誘いだろう。
この美しく豊満な淫魔に飼われて、搾り取ってもらえるペット生活。
あのすべすべの手で、とろけるような爆乳おっぱいで、淫らに絡みつくスライムで――。
毎日素晴らしい快楽を与えてもらい、引き換えに精液を捧げて――そんなの、夢みたいじゃないか。
「さあ、スミレ様のことは忘れてしまいなさい。もとより貴方と吊り合うお方ではないのですから」
そう、忘れてしまえばいい。
初めてのデートで、少女らしく無邪気にはしゃいでた姿も。
恋人になって欲しいと言ったときの、少しはにかんだような笑みも。
仕事に疲れた俺を抱き締めてくれた、女神を思わせるぬくもりも。
容赦なく俺を搾り尽くすときの、淫魔らしく妖艶で蠱惑的な表情も。
全部全部、忘れて――
「い……イヤだ……っ……」
「はい? 今なんとおっしゃいましたか?」
ぐりゅんっ♡ぐりゅんっ♡
「ん゛っ、ほぉ……っ……!」
詰問するかのように、アナルに侵入したスライムが最奥をぐちょぐちょにかき回して激しく犯す。
射精したかと思うような甘く狂おしい電流が背筋を貫き、意識も軽く飛びかける。
「忘れっ、ない……スミレと、離れたくない……」
それでも俺は、掠れた声で応えていた。
「そうですか……それでは、気が変わるまでお願いするしかありませんね」
どこまでも冷静なヒスイの声。
それでいて、指や髪やスライムによるねちっこい愛撫も一向に止まらない。
にゅるるるっ♡ねちょ、ねちょぉっ♡
じゅぷっ♡じゅぷっ♡
しゅり、しゅりっ♡かりかりかりっ♡
「あ゛ぁぁ……ひぁぁぁ……♡」
玉袋をぐにゅぐにゅと甘く揉みしだかれ、股間全体に粘液の舌がべっとりと密着して、いつまでも舐られ続ける。
乳首は延々とカリカリ弄られ、耳奥をわしゃわしゃくすぐられ、前立腺まで柔らかなスライムで包まれ、ちゅうちゅう吸い付かれる。
チンポは火で炙られているかのような異常な熱を帯びて、ズクンズクンと激しく鼓動していた。
「ん゛くぅぅ……くぁぁぁ……っ……♡」
身体がガクガク痙攣して止められない。
呼吸が乱れ、視界が霞んで、全身が灼けそうなほど熱く痺れて、身体の感覚も曖昧で。
何度も射精できるほどの快感を注ぎ込まれながら、決してイクことはできず。
チンポに触れてさえ貰えないまま、我慢汁だけをじゅるじゅると啜られ続けた。
「さて、いかがでしょう。スミレ様のことは、お忘れいただけるでしょうか?」
どれだけ時間が経ったか分からないころ、ヒスイからの何度目かの問いかけ。
同時にスライムの蠢きがぴたりと止まる。
「はぁ……っ……こ、断る……」
全身が熱く痺れてフワフワして、顔は汗と涙にまみれ、チンポだけが破裂しそうにズキズキといきり立ったまま。
もう何度目の同じ質問だろうか……それでも答えは変わらなかった。
「ふむ、そうですか……」
冷ややかなヒスイの声に身構える。
俺が断れば、また狂おしい焦らし責めが始まる――と思いきや、今回はそうでなかった。
「いい加減、無様におねだりをしてくるかと思いましたが……正直驚きました」
愛の力、なんて言っていいものか――俺とスミレの間にあるのが『愛』と呼べるのか分からない――とにかく自分でも不思議なことに、俺は未だにギリギリで踏みとどまっていた。
「眠っているように見えても、やはり『勇者』の魂の影響はあるのでしょうか……」
神妙な声で呟くヒスイ。
「は……?」
勇者……なんだか最近聞いたような言葉。
「初めて貴方の精を取り込んだとき、その潜在魔力に特別なものを感じました。魔界に戻り詳しく調べたところ、貴方の魂がかつての『勇者』のものに違いないと判明したのです――」
ヒスイが語ったところによると、前世のスミレ――淫魔女帝ヴィオラートを刺し違えて倒したという伝説の勇者、その魂の転生先が俺なのだという。
そのわりに俺はごく平凡な一般人だが、それはまだ魂が覚醒していないから、とのこと。
「貴方とスミレ様がこの世界で出会ったことが、ただの運命の悪戯か、それとも何かの縁が結ばれた結果なのか、それは私にも分かりません」
信じがたい話ではあるが、ここでこんな嘘をつく意味はたぶん、ない。
勇者の生まれ変わり……健全な男子として、ワクワクしないわけが無いフレーズだ。
普段ならもっと食いついたんだろうけど……今はそれどころじゃなかった。
「……はぁ……っ……はぁ……♡」
なにせ頭の中はもう、「射精したい」「チンポ触って欲しい」で埋め尽くされている。
ピンク色に染まりきった頭には、頭がまともに働かなかった。
「私が危惧するのは、貴方の内に眠る勇者の力が、いつか覚醒してスミレ様に牙を剥くかもしれないということ」
でもそんな俺でさえ目が醒めるようなことを、ヒスイは宣言する――。
「そうさせないために……今から貴方の全てを搾り尽くすことにします。生命も、魂も……二度と生まれ変わりなどせぬように」
「なっ……!?」
「スミレ様の脅威となりうる全てを排除するのが私の責務……ですが、怖がる必要はありませんよ。最高の快楽の中で溶かして差し上げますので」
淡々とした口調で、とんでもないことを語るヒスイ。
言葉と同時に動き出すと、俺の正面に回り込んでくる。
カチャ、カチャ……ジーッ……
「う……ぁ……や、やめろ……」
下半身にまとわりついたスライムがぐにゅぐにゅ動いて、器用にズボンとパンツを脱がせてくる。
俺は絡みつく粘液に拘束されていて、逃げも隠れもできない。
ぶるんっ、と真っ赤に充血したチンポが飛び出すと、ヒスイは目を細めて淫らに微笑んだ。
「ふふふ……おちんぽの方は早く食べて欲しいと言っているようですね?」
「ひぅぅ……っ……」
スライムで椅子に縛り付けられた俺は、淫魔に捧げられた供物そのもの。
鋭い視線そのものに力が込もっているのか、見つめられるだけでもゾワゾワとチンポが震え疼くような快感が走る。
「どうされたのですか、そんなに私のことを見つめて……」
悠然と俺の正面に立ち、見下ろしてくるヒスイ。
そのあまりに整いすぎたシャープな美貌、透き通るような白い肌や流れる艶髪の美しさ、煌めくエメラルドの瞳。
メイド服を完璧に着こなした、圧倒的な長身と豊満さを誇る、どこも柔らかそうなエロすぎる身体。
その中でも特にオスを誘惑してやまない、どゆんっ♡と重たく揺れる長大なおっぱいが、俺の視線を釘付けにするのだ。
「ふ、ぁ――」
俺を試すんじゃなかったのか。
話が違う。
そんな文句もたちまち霧散して、俺は魅入られたように言葉を失うしかなかった。
「懸命に耐えた貴方へのご褒美……セックス、して差し上げますね」
「あ……ぅ……」
すすす、としなやかな手がスカートに掛かり、長いスカートをたくし上げていく。
むっちりと豊かな白タイツの太腿が露わになり、翻った裾の奥からは、ふわぁん♡と湿っぽいメスの香りが漂ってくる。
そしてその長い脚の間にちらりと覗く、ぬらりと濡れ光る割れ目――。
「ふぁぁぁ……っ……♡」
つるりとして毛はなく、少しだけ肉の膨らんだ恥丘、控えめな淑女のようにぴちりと閉じたヒスイの女陰。
でもそれがどろりとした粘液にまみれていて、清楚さの奥に妖しい背徳感を抱かずにはいられない。
その中は間違いなく快楽の坩堝……オスをぐちゃぐちゃに嫐り、甘やかし、蕩かすための魔性の搾精器官なのだ。
「ご立派な勃起ですね。皆様お仕事に励んでおられるというのに、貴方はおチンポをギンギンにおっ立てて、セックスのことで頭がいっぱいなのですから」
嘲るようなヒスイの笑み。
真っ昼間のオフィスで、妖艶な美女メイドが自らロングスカートをたくしあげ、愛液まみれの生おまんこを見せつけながら、好色そうに微笑み迫る光景。
周りには上司や同僚たちが何人もいるというのに、誰ひとり気にしていない。
俺達を邪魔する者は何もないんだ――スライム責めでさんざん焦らされた末の、倒錯的なシチュエーション――脳がぐらぐらと沸騰し、煮詰まった興奮に目が眩むようだった。
「では、犯しますね――」
ヒスイは俺の膝を跨ぐように尻を乗せ、対面座位の姿勢で俺に覆いかぶさる。
むっちりと豊満な尻と太腿の、淫らなぬくもりが膝に伝わってくる。
「ありあまる快楽の果てに全てを捧げ尽くす、そんなオスとして最高の悦びを味わわせてあげましょう」
ヒスイの長い手が俺の後頭部に回され、そして抱き寄せられる。
むんにゅぅぅぅっ♡
「んむぅぅぅ……っ……!」
メイド服越しの豊満なデカパイに、顔を包み込まれる。
高級なシルク生地の奥に秘められた、どこまでもとっぷりと沈んでいきそうな圧倒的ボリューム、柔らかさ。
魅惑のもちふわスライムおっぱいの深すぎる谷間に、顔面がむにゅりと埋もれていた。
「ん、むふぅぅ……ふむぅぅぅ……♡」
至福のぬくもりに心が溶けていく。
甘ったるい谷間のフェロモンが、むんわり♡と鼻腔を犯し、どろりと気道を撫でながら肺を満たしていくのを感じる。
すぐに意識が白く濁って、なんにも考えられなくなる――。
「貴方はただ溺れてくだされば結構です。私の中は文字通り、『死ぬほど気持ちいい』ですから――」
ぐちゅぅぅっ……♡
粘着質に濡れた音がやけに響き、スライムおまんこがチンポに押し当てられる。
「むぁぅぅ……っ……!」
ドロリととろけた粘膜が、細胞一つ一つを包んで絡みつくような密着感。
冷たいような、熱いような、それさえも判然としない不可思議な温度感を帯びた蜜壺の感触に、背筋をゾクゾクと戦慄が走った。
「ん、んんっ……♡むぅぅぅ……っ……♡」
びゅくっ♡びゅくくぅっ♡
異常なまでに気持ちいい、皮下の神経を直撫でされるかのような快感に、どろりと濃いカウパーが迸った。
まるで触れた箇所から溶けていくような恍惚が、腰をぶるぶる震わせる。
「おやおや、これからレイプされ、命を吸われようという相手にそんなに甘えて……愚かしいですね、もうおチンポ食べてもらうことしか考えられませんか?」
くすくすと笑うヒスイ。
オスを堕落させるためにある極上の名器が、亀頭の先にちゅぷちゅぷと吸い付いて、膣奥へと引き込もうとしてくる。
あまりにも淫靡な誘惑に、きゅんきゅんと込み上げてくる、この上ない切なさ。
いつの間にか俺はヒスイの腰に腕を回して、柔らかな爆乳に縋り付いてしまっていたのだ。
「んむぁぁ……むぅぅぅ……♡」
豊かな谷間に顔を呑み込まれ、耳までむにゅりと埋もれさせながら、自分から顔面をずりずりとなすりつける。
濃密に蒸れた甘い毒に体内から犯されていく幸せと、全身柔らかなむちむちの女体に溺れていく。
もうたまらない……早く挿れてほしい……このまま食べてもらいたい……オスの本能が、圧倒的上位のメスに完全に屈服していた。
「漏れてしまう前に、一息に食べて差し上げますね」
にゅぷ……にゅるるるる……♡
水面に沈んでいくような、静かな挿入。
液体そのもののように、スライムおまんこはチンポをなんの抵抗もなく受け入れてくれた。
にゅ……っ……ぷんっ……♡
「あ、ひぃ――♡」
ヒスイの中は、どこまでも優しく甘いぬるま湯のような快感に満ちていた。
とろっとろの粘膜が、亀頭の先から根元までみっちりと包み込み密着して、慈愛すら感じるような心地よい膣圧でチンポを抱き締めてくれた。
「さあどうぞ……命を吐き出す甘い絶頂をお楽しみ下さい――」
きゅむっ♡くちゅ、くちゅっ♡
「ひぁぁぁぁぁ――♡」
蜜壺全体を戯れのように軽く締め付けられると、さんざん焦らされ怒張したチンポは呆気なく弾けて――
どぷっ……どぷ、どぷどぷ……♡
びゅっ……びゅるるる……びゅるるるるる〜……♡
――気が付けば、お漏らしのような射精が始まっていた。
「ふふ……散々焦らされたあとのお射精は格別でしょう」
「んっ……んぅぅ……ふむぅぅぅ……♡」
情けなく精液をぶちまけた俺を褒めるように、ヒスイはさらに深く甘い抱擁を与えてくれる。
大きな手で背中や頭を抱かれ、顔は巨大なおっぱいに包まれ、腰はむちむちの太腿に挟まれ、豊かな柔尻に押し潰されて――全身が捕食される悦びに震えていた。
「命を頂く代償に……メイドとしての誇りにかけて、最高の快楽をご提供いたします」
ヒスイは俺を抱き締めたまま動かない。
ただ粘液のぬめりに満ちた蜜壺で、くにゅくにゅ♡と優しくチンポを揉みほぐしてくれた。
無理やり搾り出すというよりも、心地よく吐精を促すためのマッサージのような奉仕に、たちまち腰がとろけて――
「あぅぅぅ……♡」
どぷっ……どぷっ……♡びゅくびゅくびゅくぅ……♡
こらえる間もなく、立て続けに射精に導かれていた。
放出が終わる前に、次の絶頂がやってくる――快楽の無限ループに、底なし沼のようにハマっていく。
「ほーら、中のヒダの感触はいかがですか? 数も形も硬さも自由に変えられますので、オスのもっとも感じる膣穴を再現できますよ」
膣の入口から奥までびっしりと配置された何百枚もの肉襞が、チンポ全体にねっとりと絡みついてくる。
「あ、ひぁぁぁ……♡」
ヒダ一枚ずつの形。
ぐちゅりと潰れてチンポに吸い付く柔らかさ。
舌のようにぬるりと擦れる弾力。
膣壁が俺のチンポにぴったり密着して、それらの感触をじっくりと味わわせてくれる。
「あぅぅぅ……きもちいぃぃ……♡」
「気に入っていただけたようで何よりです。これらを一斉に動かすと――」
ざわ、ざわざわ……♡
にゅるにゅるにゅるぅ♡ぬちゅぐちゅぬちゅぅっ♡
「はぅぅぅぅぅ……っ……♡」
無数のヒダが同時に動き出し、チンポをぐちゃぐちゃに舐り始める。
張り詰めたサオも、カリのくびれも、亀頭も、尿道口も裏筋も、ぬるぐちょの細かなヒダに一斉にしゃぶりつかれる刺激に、一瞬で頭が真っ白になり――。
「あ、ひぃ……はぁぁぁぁ……っ……♡」
どくどくどく……♡びゅるるるる……♡
「――はい、簡単に漏れてしまいますね」
また呆気なく射精。
ヒスイの極上のご奉仕セックスに掛かれば、まるで栓が抜けたかのよう簡単に精を吐き出してしまう。
「私とのセックス、気に入っていただけましたか? もっともっと貴方の精を、生命を、私の中に吐き出したいですか?」
「あぅぅ……出し、たい……♡ もっと……セックス……ヒスイぃ……♡」
こんなにも気持ちよくしてくれるヒスイに、甘えるように縋りついて快楽をおねだりする。
もうこの愛情深い奉仕に溺れて、全てを捧げることしか考えられない。
「ええ、お安い御用です――」
ちゅぅぅぅぅぅ……♡
「はひぃぃ……すわれ、てるぅぅ……♡」
どくどくどく……♡どびゅるぅ、びゅく、びゅるるるる……♡
「――夢見心地のまま、全てを捧げてくださいませ」
俺の求めに、ヒスイは膣奥でチンポを優しく吸い上げて応えてくれる。
魂まで吸い出されるような甘く切ない吸引刺激に、たまらずドロドロのザーメンを打ち放つ。
「あぅぅぅ……きもちいぃぃ……とまんないぃ……♡」
とろとろの粘膜が生き物のように蠢き、イキっ放しのチンポに飽きない無数の刺激を与えてくれる。
優しく締め付け、一斉にヒダで撫で上げ、ぐにゅぐにゅと揉みしだき、ちゅぱちゅぱと吸い付いて――。
「さあ、遠慮なくお放ちください。貴方の魂ごと気持ちよく吸い出して差し上げますので」
きゅむっ♡くちゅ、くちゅっ♡
「あひぁぁぁぁ……♡」
びゅぶぶっ♡どぷ、どぷ、びゅるるるるる~……♡
トドメとばかりに軽くカリ首を締め上げられ、弄ぶように軽く擦り上げられるだけで、また呆気なく漏らす。
「ふむぅぅぅ……ヒスイ……ヒスイぃ……♡」
膣内の形状、柔らかさやヒダのぬめり、中のうねりや吸い付き――全てが俺のチンポを悦ばせ効率的に精を搾るために最適化された、極上のスライムおまんこ。
その人知を超えた快楽に、俺は完全に魅了されてしまったのだった。
「そろそろ良いでしょう……どうぞ、私の中へ」
どろどろぉ……♡ずず、ずずずず……♡
「ぁ――」
やがて俺の身体は、ヒスイの身体にずぶずぶと呑み込まれ始める。
俺と触れ合っている箇所が青く透き通るスライムへと変化し、内部へと取り込まれていく。
顔を埋める胸も、抱き締め合った上半身も、深く繋がったままの下半身も――至るところが、青い粘液の海に沈んでいく。
「う……ぁぁ……!」
「私の奉仕、全身で味わってください……」
服は一瞬で溶かされ、柔らかくとろけきった淫らなスライムと直肌で触れあう。
それはもはや、身体ごとヒスイの膣内に包まれているのに等しい。
全身あらゆる箇所にまとわりつく粘液が、俺の全てを甘く溶かし尽くす――。
ちゅ、ちゅぅぅ♡れろれろれろぉ♡♡
「ん、むぅぅぅ……!」
おっぱいの内部に呑み込まれた顔は、目も鼻も耳も、顔中が巨大な粘液の口に咥えられ、粘液の舌でしゃぶり尽くされる。
唇にも柔らかな弾力のあるスライムがキスのように吸い付き、とろとろと注がれる甘ったるい粘液で口内も満たされて、粘膜も舌もまるごと包み込んでレロレロと舐め上げられる。
(キスされてるぅ♡甘いっ、きもちいいっ、ヒスイのべろちゅー♡♡♡)
形のないスライムとの、舌がとろけるように甘いベロチューに恍惚と浸る。
でも俺の脳内には、唇を重ね情熱的な口づけを施してくれるヒスイの姿が確かに浮かんでいた。
びゅるるる……♡どくどくどく……♡
粘度の高いスライムに口中を犯されるディープすぎるキスに、心地よく浸りながらドクドク射精する。
不思議と息苦しくはない。ただ甘い放出感に酔いしれた。
『ほら、身体中を一斉に舐めあげられる心地はいかがですか?』
ヒスイの声が頭の中に響く、
鼓膜を直に揺らされる感覚に身震いするのも束の間――。
じゅぶるるるるっ♡にゅるにゅるるっ♡
ちゅぱちゅぱちゅぱ♡ぺろぺろぺろぺろ♡
「~~~ッ♡♡♡」
首筋に、お腹に、背中に、腕に、脚に――全身に濃密な粘り気を帯びたスライムが吸い付き、舐め上げ、這いずり回る。
おへそをれりゅれりゅと穿られ、手や足の指をふやけるほどしゃぶられながら、指の股までレロレロ舐め尽くされる。
腋や足裏、脇腹や鼠径部を舐られるのがくすぐったくても、肌にぴったり吸い付く液体から逃れることなどできなかった。
(あ゛あ゛ぁぁぁっ♡ぜんぶ舐められてるっ♡キスされてるっ♡)
『私の体内は、無限に広がる一種の亜空間――どれだけ暴れても、もがいても、決して外に出てしまうことはありませんのでご安心ください』
どこか慈しむような、でも残酷な囁きが粘液越しに響く。
乳首をぬりゅぬりゅと舐られながら、同時にちゅぷちゅぷと啄むように吸われる。
耳全体をしゃぶられ、はむはむと甘噛みされながら、耳の内部も鼓膜もねっとりと舐めあげられる。
『さあ、睾丸の中身を一滴残らず搾り出していきましょう。命の限りイキ続けてください』
じゅぷるるるるっ♡ぐにゅぐにゅぐにゅぅ♡
(あひぃぃぃっ♡スライムがぎゅるぎゅるしてっ搾り出されりゅぅっ♡)
どびゅるるるっ♡どぴゅどぴゅっ♡びゅくびゅくびゅくっ♡
べっとりと濃い粘液が股間を中心に渦を巻く。
淫らな水流の中で肉棒も玉袋を揉みくちゃに嫐り回されて、ぶぴゅうぅっ♡とポンプのように押し出された白濁が透き通ったスライムを濁らせる。
『こうして前立腺を押されるとイキっ放しになってしまいますね。おちんぽも延々と吸い上げられて幸せでしょう?』
螺旋を描くスライムにアナルをぐりゅぐりゅ掘り返され、前立腺も巧みにぐにゅぐにゅ揉みしだかれる。
全身が快楽の電流に痺れて、脳内に極彩色の火花を散らせながらドクドクとイキ続ける。
イキっ放しのチンポもちゅうちゅうと優しく吸引されて、命を垂れ流す射精がいつまでも続く。
(ちんぽ吸われてとまんないっ♡ずっときもちい♡ヒスイのなかしあわせっ♡♡)
流動するクリアブルーの腟内で、チンポは心地よく締め付けられ、粘りつく渦に巻かれながら延々と扱き上げられる。
浮き出た血管を脈動させながら、白いものをドクドク吐き出していく様子が、俺のぼやけた視界にも見えていた。
そしてその精液も、すぐにスライムの波に溶けて吸収されていく。
『ふふふ、消えゆく命の最期の煌めき……この上なく甘美な味わいですよ。細胞のひと欠片も残さず、私の糧にして差し上げますね』
俺の身体はヒスイの体内にぷかりと浮かび、快楽とともに命をもぐもぐと咀嚼されているのだ。
自分自身を食事として消化されていく光景をまざまざと見せつけられる――それは最高に甘美で、破滅的な幸福に満ちた体験だった。
『なんて甘えきった表情なのでしょうね。全身をゆっくりと溶かされているというのに、抵抗もせず快楽に身を委ねてしまうなんて――』
じゅわぁ……じゅわじゅわじゅわわぁ……♡
ヒスイの優しくも冷たい囁きが心を溶かし、やがて身体の感覚が鈍くなり始める。
肌に密着するスライムとの境界がぼやけて曖昧になっていくようだった。
(ふわぁぁぁ……とろけるぅ……♡ぜんぶとけちゃうぅぅ……♡)
首筋を舐められ、乳首を吸われ、睾丸を揉まれ、尻穴を犯され、チンポを扱かれる。
全身が粘液に犯されイキ続けて、壮絶なまでの連続絶頂に苛まれているはずなのに、身体を包む快楽の波はどこまでも穏やかで優しい。
『まあもっとも、私の中にお招きすれば、男も女も、人も妖魔も……どなたでもこうなってしまうのですが――』
ヒスイのスライムの中で、緩慢に身体を溶かされているのだ。
全身がぬるやかな痺れに包まれていた。
普通に生きていては絶対に味わえない禁断の悦楽に、もはや薄くなった精液がとめどなくちょろちょろと漏れ続ける。
『さあ、そろそろおねんねの時間ですよ……そのまま、弱々しいお漏らしを続けながらお眠りください』
(あぅぅぅ……♡きもちいいよぉ……♡)
ひたすらに気持ちいいぬかるみの中に、意識が沈んでいく。
ヒスイの身体の中からスライム越しに、いつもと変わらない会社の風景をぼんやりと眺めていた。
誰にも気づかれないままに身体を溶かされ、命を吸い尽くされる――そのことに微塵の恐怖も感じない。
気持ちのいい粘液のゆりかごに包まれて、緩やかな絶頂の中で眠りにつく幸せに浸っていた。
『どうぞ安らかに。永遠に続く甘い夢に溺れながら……』
冷たく穏やかな声が、遠くに響く。
意識が底に堕ちていく。
全身で味わう甘ったるいぬめり、極楽そのものの快感に抱かれながら、俺の心も身体も彼女の一部と化していく。
(ヒスイ……ス、ミレ……)
ヒスイの冷たい笑みと、それからスミレの明るい笑顔を思い出しながら、俺は静かに意識を失った。
「……っ……?」
目の前には見慣れたPC画面。
LEDの無機質な白い光がやけに眩しい。
キーボードを叩く音や会話する声が聞こえるものの、聞き慣れているはずなのに、どこか別世界の出来事のようでもある。
濃い霧がかかったように、頭がぼんやりしていた。
時計を見るとまだ午前中。業務開始からいくらも経っていない。
だというのに、なんだか長い夢から覚めたような感覚だった。
「お目覚めですか」
「ひっ……」
すぐ耳元で聞こえた声に肩がビクッと跳ねる。
女性にしては少し低く、心に染み込むような声――ヒスイの囁きを引き金に、じわじわと記憶が蘇ってきた。
「あ……お、俺……?」
たったいま味わっていた命を吐き散らす快楽が、生々しく鮮明に蘇って背筋をゾクつかせた。
振り返るとヒスイが立っていた。
ぴんと伸びた背筋、微動だにしない立ち姿、奉仕者たる気構えが指先まで行き渡ったような美しい所作のメイド。
見上げるような長身も、服がはち切れんばかりの淫らな豊乳も、氷のように凛とした美貌も、相変わらず見惚れるほどに完璧だった。
雑多なオフィスからは明らかに浮いた美女メイドの存在は、やはり俺にしか見えていないようだった。
「良い夢は見られましたか?」
ヒスイの唇が薄い笑みを形作る。
隠しきれない底意地の悪さが現れたような表情だ。
「夢……どこから……?」
呟く声が震える。
粘液の海で全身をしゃぶり尽くされ、犯され、命を吸われていくあの快感があまりにもリアルだったから。
「ふふっ、ご想像にお任せします。貴方でたっぷりと遊ぶことができて、私は満足いたしましたよ」
「……そりゃ、どーも」
どこか晴れやかそうなヒスイに、俺はいじけたようにぼそっと返事をするのが精々だった。
さんざん焦らされた末の誘惑だとはいえ、俺は情けなくも自ら犯されたいとねだり、あまつさえ快楽に溺れ命まで捧げようとしていたのだから。
これをスミレに知られたら――怒りはしないだろうけど、さすがにちょっと気まずいかな……。
「やっほー、おにーさん」
「ッ……!」
からかうような声は、ヒスイとは反対側の背後から。
「す、スミレ……」
妖艶な紫色の髪と瞳をした、背中に悪魔の羽と尻尾を備えた少女が、ニヤけた顔で俺を見下ろしていた。
ヒスイより背は低いが、たわわに実った双丘の見事さは良い勝負。
深く切れ込んだ胸元から弾けるような白さの谷間を露わにし、身にまとうタイトな黒いワンピースが、くびれたウエストやむっちりとした太腿にお尻、その悩ましいプロポーションを存分に見せつけてくる。
「どしたの、なんか変な顔してるけど?」
「いやぁ……べ、別に……」
スミレのことも、やはり俺以外誰にも見えていないらしい。
女っ気の少ないオフィスに人外の美女と美少女、さらに場違い感が増した感じがする。
「あ、ちなみに全部見てたからね。ずっとここで」
「なぁっ……!?」
慌ててヒスイの方を見ると、素知らぬ顔で、
「スミレ様はこの場にいない、などと私が申しましたか?」
なんて平然とぬかしおる。
「そもそも、この私がスミレ様の所有物たる貴方を勝手に処分などするわけが無いでしょう」
「いや知らんけど……」
やられた……隠蔽魔法とやらで、ヒスイのことは俺にだけ見えるように、そしてスミレのことは俺含め誰にも見えないようにしていた、ということなのか。
それにしても、よくもそんなに素知らぬ顔をしていられるものだ。
そんな思いを込めてヒスイのことを見つめていると――
「どうされました? あぁ、本当に搾り殺して欲しかったと? それにはまず、所有者たるスミレ様の許可を得ねばなりませんが――」
「っ……や……け、結構です」
澄ました顔でそんなことを言われて、口ごもってしまった。
全身をスライムに呑み込まれ、脳天から指の先まで蠢く粘液に犯され、精液を垂れ流した記憶。
ヒスイの中で物理的に溶かされ、身も心も魂も、全てを吸いつくされたあの快感――結局どこまでが現実だったのだろうか。
今度は最後まで――そんな思いが、頭の片隅に浮かんでしまっていた。
俺の内心を見抜いてか、スミレはジットリとした視線を向けてくる。
「ふーん……おにーさん、最後は私に搾り殺されたいんじゃなかったんだ~……?」
「いやっ、ちょっと待って。俺そんなこと――」
「言わなかった?」
「……言った」
「やーい、浮気モノ♪」
「全く、スミレ様というものがありながらなんと不届きな……スミレ様、やはりこんな下僕は早々に――」
あーもうめちゃくちゃだよ。
スミレはともかく、ヒスイまで罵倒してくるとは、マッチポンプにも程がある。
「まーでも、おにーさんがそーいうふうに思っちゃったってことは、私もまだまだってことなのかな~」
「ご安心ください、貴方様が本来の力を取り戻せば、私の魅了など足元にも及びません。ぜひそのお手伝いをさせてください」
「ふーん、そうなんだ? んじゃ、お願いしよっかな」
「かしこまりました。この男を練習台にしても?」
「うん、もっちろん」
あぁ、また俺の人権が軽率に無視されている。
「嬉しいくせに」
「分かりやすい男ですね」
「うぐぅ……」
否定はできない。
だって本来の力って、淫魔だし絶対そっち方面も含まれるんだろうし。
いったい何をされるのか……練習台、という言葉にエロスを感じてしまうのは、俺がもうダメだからだろうか?
魔王の力を取り戻したスミレ――もうどんだけエロいか、想像もつかない。
「またよろしくね、おにーさん♡」
「せいぜい役に立ってくださいませ」
それと……スミレが、俺を手放したくないと思ってくれたのも嬉しかった。
見ようによっては、嫉妬してくれたと取れなくもないんじゃなかろうか?
今後もまた死にそうな目に遭うのだろうか。
いずれ、本当に命を捧げることになるかもしれない。
……それでも、絶世の美女二人に挟まれたこの状況に、期待せずにはいられない俺だった。