世界は滅んだけど、俺は元気です。
こっちはお前らを殺し尽くしたメスガキをぶち犯しつつ、結構楽しくやってます。
俺 より
俺は世界が終わった理由を知らなかった。
もちろん、俺が今もこうして生きている理由もまた、知らない。
普段通り生活の最中、突如として全てが狂って…その中で俺だけがマトモでいられたのだ。
朝の六時に目を覚まして、どんぶりいっぱいのコーンフレークに牛乳を注いで、食べて、身だしなみを整えたら出勤をする。
そうしていつもの駅についたや否や、ホームで突っ立っていた人間…もっと言えば社畜、学生、あるいはそれ以外に分類される人々は、発狂した。
最初はスマホを覗き込んでいた女子高生だった。突如として金切り声を上げて、激しく頭を掻き毟り、かと思えば、そのまま線路に向かって走り出したのだ。誰が止める間もなくホームから墜落して、彼女は俺の視界からフェードアウトした。
そして、落ちた彼女が地面、あるいは線路と衝突する、ゴッというやけに生々しい音が響き渡ったのだ。
騒がしかった駅は、その間ずっと静まり返っていた。異常事態に呆然としていた…といった感じではない。誰もが無表情で、とても違和感のある表情をしていたと記憶している。
そのシンとして張り詰めた空間で、ふと、意味のわからない声。およそ人の言語とは思えないような、奇妙な呟きが響いたのだ。
「████、██」
直後、全てがおかしくなった。皆、突然大声で叫び出しだり金切り声を上げたりして、ある人はあの女子高生のように線路に墜落し、ある人は身を掻き抱いて蹲まり、ある人は自分の目玉を指でほじくった。
後から知ったところに寄ると、彼らは何かを知ってしまったらしい。
突然世界に現れたらしい"それ"は、世界中の人間。その心に秘めたアイデアに突如として侵入し、人間の脳機能を崩壊させたそうだ。
偉い学者さんの遺書には「非常に暴力的なミームが全人類の思考を横断した」と書いてあった。
まぁ…色々と言いたいことはあるが、要するにだ。
人間は突然現れた生物ですらないナニカに、あっけなく滅ぼされた訳である。
それが大体、一月ほど前の出来事だ。
あれから俺の生活は、大きく変わった。
やはり出勤というものが必要なくなったのが、最も大きな変化であろう。
生来、俺はものぐさだ。
好きな時間に起きて、好きな時間に寝て、自己啓発だの人間関係だの仕事だの…そんなことに気を揉む必要が無くなったということは、この世界に一人取り残されたという絶望を補って余りある幸福だった。
何よりこの世界を俺の好きなように使えるのは心地良い。
ホームセンターのベッドで熟睡してみたり、そこらの住宅の窓に石を投げ込んでみたり…常識的にできなかったが、一度はやってみたかった色んなことができるのだ。
街で一番広い交差点の中央に寝転がって、そこでオナニーをした経験のある人はいるだろうか?…まぁ、まず普通の人間はそんな事しないだろうし、できないはずなので、そんな人はいないだろう。
それでも、俺はやった。人がいなくなって、二週間もした頃のことだった。
とても気持ちよかった。
俺は今や、世界で一番自由な存在だ。
その事実を噛み締めつつ、誰もいない東京を大手を振って彷徨うことは、少なくとも俺にとって、未だかつて無いほどに幸せである。
少なくとも、今のところは。
渋滞をそのまま取り残して、人だけが消えてしまった都市の道路。片側一車線の狭い道には、窮屈そうに車が詰まっている。
本来であれば歩道を歩くべきだが、二度と車の動くことはない今、俺は車線を分けるセンターライン上を辿るように散歩していた。
人はいない。人の痕跡もない。
なんなら、あの大惨事。それで発生した死体すら、今はもうどこぞへと消え去っている。
本来は死体やら汚物がそこら中に転がっていてもおかしくないはずなのに、それらは、あれから一週間もする頃には一切見つからなくなっていた。
理由は不明である。なんならその過程すら、俺には思い出すことが叶わない。
記憶に靄がかかったように、死体があったタイミングと無くなったタイミングの間を思い出せないのだ。具体的な期間としては3日間ほどである。
まぁ、世界中の人間が発狂して死ぬことが現実にあったのだ。
死体が虚空へ消えることも、今となってはありえないとは言えないだろう。
なにはともあれ、静寂に満ちて人の気配が欠片もない街というのは、まるで夢の中にいるように非現実的な風情があるものだ。
もうしばらくこの世界で暮らしているが、まだこの感覚には飽きておらず、ドキドキとワクワクを感じている。
もっとも、いくらワクワクするとはいえ、何の用事もないのに出かけることはしない。
今は手持ちの缶詰が底をついてしまったため、補給するべくショッピングモールに向かっている…その道中であった。
依然として誰の気配もない世界、そこを1人で歩いてゆく。ふと近道を通ろうと、終末前なら死んでも通りたいと思わなかったであろう、いかにも悪人がたむろしていそうな薄暗い裏路地を見た。
行先に人影が見えた。
俺に背を向けて佇んでいる。
驚きに思わず、息が漏れる。
ありえないと思う。
人はいないはずだった。俺だけがこの世界にある、唯一の人間であるはずだった。
それが否定される。
認め難い現実がそこに、人影と共に佇んでいた。
あまりのことに視線を外すことができず、ただ観察する。
それは身長120センチほどの少女だった。濡れたような質感のあまりに黒過ぎる黒髪を、まるで柳のように長く伸ばしている。
髪に隠れて見えないが、その奥にチラつく病的なまでの白は、きっと肌の色だろう。おそらく服は着ていない様子である。
人のいない都市、裏路地に立つ少女…あまりにミスマッチで、ゾワゾワと鳥肌が立つような違和感があった。
女、しかも子供。
どうやって生きてきただとか、今までどこに隠れていただとか。
色々な考えが巡る。
歩く足は気が付けば止まっていた。暗がりに居座るそれを見つめ、何故だか俺は焦っていた。
「…お前だけだ、お前だけ…なぜそこにいる?」
"それ"は、見た目通りの子供らしい声質で、それには酷く似合わない尊大な口調で、俺に問いかけてきた。
やけに感情のない調子だった。その発言の意味もわからない。…しかし、そのことへの違和感以上に強烈に感じたものは、"それ"から放たれる気配であった。
悍ましい、捕食者の気配。
肉食動物の前に放り投げられたかのような、あるいはそれを何倍にも大きくしたような絶望感である。死ぬしかないのだと思った。
それは"それ"の見た目からは、決して感じるはずのない恐怖だった。
「息を呑むだけじゃ、わからない…答えろ、お前は何だ?」
絶句することしかできない俺に、そう続けて問いかける、決して少女などではないもの。
言うなりそれは、こちらへと振り返った。
見えたのは悍ましい怪物の顔…ではなかった。
端正であり、それと同時に未熟な感じも残した、少し頬の痩けた顔だ。
そして、後ろ姿から察していた通り、やはり何も着ていなかったらしい。"それ"は髪に隠れて見えなかった裸体を、惜しげもなく露わにする。
幼すぎる身体だった。多少の膨らみを感じる乳房、白を鮮やかに彩る薄桃色の乳首。寸胴な体型にすっと入った綺麗なへそ。股間にはすじが一本走っているだけで、それ以外に特徴は存在しない。
それは未熟な少女そのものだった。
ただ、その肉体だけは。
「…?なんだお前、まさか…欲情しているのか?」
首を傾ける"それ"。依然として恐怖、怖気、絶望…放たれる圧倒的な気配に震えながらも、それと同時に陰茎に熱が集まる感覚もある。
いっそ神聖さすら感じるほどに均整の取れた少女の肉に、俺はそれを果てしなく穢したいという欲求を覚えていた。
「愚かなことだ、肉を持たないノイズ相手に。食い残しが如何なる者か興味を持ってみれば、このような変態だったとは…」
不意に、プチと何かが切れる感覚があった。
何が起きても構うもんかと、"それ"に向かって駆け出した。
近付けば、"それ"が放つ圧もより強く感じることになったが、もはや俺には関係のないことだった。
俺はこの世界で一人だけになったのだと思っていた。
実際は俺以外にも一人いた。…しかし、たったの一人だけだ。
俺より小さく、俺よりか弱く、ただ恐ろしいだけの少女。もはや子供を守る法もなければ、大人もいない。
何をしても抵抗できないし、何もかもをすることができる。
どうとでもなるのだ。
「それ以上、寄るな。…悍ましい」
思考が乱れる。まるで二日酔いのような頭痛と、意識の散漫が強烈に叩きつけられるようだ。
理由はきっと、目の前のあいつだ。
今更そんなこと、かまうもんか。
どうせ俺は死に損なったクズなのだと、それならばただ欲望に忠実であるべきだと。恐怖と絶望と興奮で狂いながら、俺はそうして吹っ切れていた。
「なぜ止まらな…ひッ!?」
そして少女の目の前で止まった。
見下ろすと、それが少し怯えた顔をしていると分かる。
"それ"は俺に生命の危機を感じているわけではないらしい。ましてや、汚されることを恐れているわけでも。
きっと理解できないものが恐ろしいといった風情の表情だ。そういう顔をしている。
「なんだ、お前…ありえない…なぜ、何故そうしていられる?」
そして呟かれるのは、困惑する声。
萎縮したように振る舞ってこちらを見上げる少女は、依然恐ろしげな気配こそ放っているが…
こう体格差を意識できる位置関係だと、余りにも様にならないので、威圧感も幾分かマシに思えてくるものだ。
ここまで来てやっと余裕の出てきた俺は、少女の問いかけに、ようやく言語によって返答をした。
「お前、法のない世界でメスガキが馬鹿みたいにエロい身体晒しといて、襲われないとでも思ってたのか?」
「は…?」
俺の言葉によって、口から呆気にとられたような空気を零した少女が、自らの身体を見下ろす。
そして驚愕を顔全体に映した。
「…なんだ、これは…?ありえない…何が起こってる…」
数秒そうして、ふと何かを悟ったのか、「そうか」と呟くと、今度はゆっくりと顔を上げ、俺を見上げた。
怒りに顔を紅潮させ、青筋を浮かべた酷く苛立った表情で睨みつける。
そんな如何にもな憤怒も、もはや恐ろしくは感じなかった。結局どうあろうが、それは矮小な子どもに過ぎないのだと確信できてしまう。
なぜか、"それ"は恐ろしい存在ではない…いや、今はそうではなくなったのだと分かった。
「お前がしたんだな?…浅ましい醜男めが。人間風情が、例えガワだけでも成り果てるなど、有ってはもごっ…!?」
何やらごちゃごちゃ言っている口を塞ぐ。
メスガキ…"それ"の口に高さを合わせるように屈んで、ひょっとすると国語辞書より薄いような両肩を、横からがっしと鷲掴みにして。
「んぶ…っ!?やめ…ぇおぉ…!」
幼く小さな口に舌を突き挿れる。俺の親指ほどの大きさもない舌を舐り、まだ永久歯に生え変わっていないのだろう、小さな歯と、それを支える歯茎を舌を使って執拗に愛で、それと同時に甘いよだれを吸い上げる。
自分の口内よりずっと熱い口の中、クラクラするような甘い香り。
気持ちが高ぶってくると、"それ"の両肩を掴んだまま持ち上げる。屈むのをやめ、自分のやりやすい高さまで持ち上げ、好き勝手に吸い尽くす。
重さはほとんど感じなかった。
おそらくは、外見から想像されるよりも、ずっと軽い。どれほど多く見積もっても5キロとないだろう。
「んっ…♡やっ、め…!ぁめろ、ぉ…♡」
嫌がるような小さな声に、何故だか喘ぎが混じり始めた。
ひくひくと痙攣するようにこちらから逃げていた舌が、少しずつ抵抗をやめて、されるがまま全てを受け入れはじめる。
れろれろ、じゅるじゅる…そんな音が強烈に性感を刺激した。
そうして匂い、味を堪能してしばらく。
満足して蹂躙をやめれば、銀色の橋を作って顔同士が離れてゆく。
間近にあった"それ"の面持ちは、とてもじゃないが人に見せられる表情ではなかった。
「ん、ぐ、ぅ…許さ、あっ…♡…許さない…!」
ボソボソと怒りの言葉を吐きながらも、隠しきれない発情の相。顔面はよだれまみれで、鼻水を垂らし、あからさまに怒りとは異なる理由で顔を火照らせている。とろりと溶けた視線は胡乱に彷徨うばかりで、全くもって正気を感じさせない。
"それ"の半開きになった口の奥からは、か細い喘ぎが断続的に漏れていた。
「く、くそ…っ、んっ♡…はなせ…離さないかっ…!」
浅ましくも女の臭いを撒き散らして、荒い呼吸をはっ…♡はっ…♡と繰り返す様子は、まるで雌犬そのものじゃないか。
人間のような形をし、人間の言葉を操っていても、本性は隠しきれないものだ。
ふと、視点を下に降ろして、少女の肉体を捉えた。
「うぉ、すげ…」
小さな乳首は赤く色付いて、ビンビンに勃起していた。
首元まで垂れた涎が、"それ"の薄い身体を伝って先端を撫でれば、それだけでも感じてしまうほどに出来上がっているのか、んっ♡と悩ましげな吐息を漏らす。
そうやって感じるたびに「忌々しい」「許さない」と悪態を吐いて、身を震わせるのだ。
視界をもっと下へと向ければ、そこには華奢な太腿を物欲しげに擦り合わせる様子があった。慣れない感覚がもどかしいのか、所在なげにもじもじ、すりすり…♡と熱を帯びた脚を動かす。
実際のところ、それにより鳴っている音は、すりすりというより、ぐちぐちといったほうが正しいだろう。
なにせ内腿から爪先までずっと、まるで小便でも漏らしたのかというくらいびしゃびしゃになっているのだ。
道理でズボンが濡れるわけだと、道理で靴に液体が染み込んでいるわけだと、足元の異変すべてに合点がいった。
こんなに濡らして、情けない淫乱だと思った。
裏路地のコンクリートに広がったシミは、500ミリのペットボトルを逆さにしたって足りないだろう、そんなレベルで広がってデカい水溜りを形成している。
「クソビッチがよ、ガキのくせに色気付きやがって…見ろよ、これ」
目で自分の足元を見るように促せば、意外にも"それ"は素直に従った。従って、下を見て、そして広がる潮と愛液の海にわなわなと震えたかと思えば、突然威勢を取り戻してこちらを睨みつけた。
「じぇ…全部っ!おまえがしたかりゃっ…♡♡♡」
喧しい反論を封殺するように、"それ"の乳首を口に咥えた。
軽い身体だった。
まるで高い高いでもするかのように持ち上げれば、簡単に都合の良い位置まで上がってきて、程よく腫れた弱点を眼前に晒したのだ。
躊躇わず、れろと舌を這わせる。それはちょうどグリーンピースのようなサイズ感をしていた。
柔らかい肉がふに…♡と舌を受け止めて、舐めあげると、その上に作られたしこりの感触をコリと感じる。
じっとりとして汗に濡れた塩気のある味、即物的ではないが確かに感じる蠱惑的な甘い味。
「あ"っ…♡♡」
その微かな刺激ですらビクンと震え、ぷしと音が鳴るほどの潮を吹く。
その余りに敏感な反応に、思わず口を離した。ビビッて顔を見上げれば、目が合った"それ"は「ひっ…♡」と息を引きつらせる。
瞬間、脊椎を貫く愉悦。
"それ"は、この後起こることを悟ってしまったらしい。
全身をガチガチに強張らせ、正体不明のものに向ける曖昧な感情ではない…明確に自分が『壊されるのだ』と確信したような強烈な恐怖に顔面を染め上げる。
発情の上に重ね塗りした恐怖、火照りを上書きするように青ざめた顔。
込み上げる笑いを抑えきれないまま、あーんと口を大きく開いた。
「やっ、やめ…」
懇願に、動きを止める。
それはあからさまに安心したように、はっ…と小さく息をつく。そうして気が緩んだ瞬間に、ふうっと敏感になったものに吐息を当てれば、"それ"は堪えるような…もしくは堪えきれないような、酷く歪んだ喘ぎを響かせた。
「ん"ん"ぐ…っ、なんっ…」
メスガキの言葉なんざ、聞くわけねえだろ。
唖然としてこちらを見下ろす"それ"の抗議を、当然の如く無視して、クソザコになった虫刺され乳首をぢゅぱと咥え込んだ。
あ"あ…っ♡♡やめえ"っ♡や"めろお"!!おんお""っ…♡♡♡
響く絶叫を無視して、しゃぶる。ねぶる。
断続的に響くぶしっ…♡という水音が、"それ"が如何に強烈な快感を叩き込まれているのか理解させる。
馬鹿っ…♡はなぜ、え"ぇ♡はな、あ"っ!!よせっ…♡ぅ"ああ!!
掴んだ身体は、まるで死にかけの虫のように、ガクガクと筋肉を痙攣させていた。
その脆弱な肉体を使って、全力で逃げようとしているのだろう。そこそこ力を込めなければ、完全には抑え込めないほどに、強烈に抵抗しているメスガキ。…とはいえ、所詮はメスガキだ。
ちょっと重い書類の束を持ち上げる程度の気合で押さえつければ、もうまるで動けそうにない。
人間…♡くそっ、お"っ…人間っ…如ぎにぃ"いっ…♡♡
し…痴れ者がっ…♡ぁあああ"あ" あ" あ" ♡♡なぜ…♡♡だ…っっ!なぜこんっ♡…ごんなあ" あ"♡♡♡♡
脚を全力でばたつかせ、俺の身体を幾度となく蹴りつける。
そんな暴力的抵抗も、大人には微かなダメージも与えられない。金的でもできれば、多少は未来も変わったのだろうが、その小さな身体に相応な脚では、弱点には全く届かない。
自分より一回りも二回りも小さな女の乳首をしゃぶる、馬鹿みたいな格好の男に、絶対に敵うことはないだろう。
はなぜっ♡やりゃ…はなぜっ…!はなぜっ、やっ…あ"!!やだから…あ"ぁ…♡♡♡♡
はなせはなぜぇ゙え" え"!!はなっ…♡♡…っじでぐれっ、え" え"♡♡♡
やがては脚を使った健気な抵抗すら無くなって、ピンッ…♡と指先まで張った弦のように張り詰めるだけの肉の棒になった。
あうあうと叫び、抵抗し、そのうちに全てが敵わないと悟ったのか、懇願は少しずつ弱々しい意味の言葉を含むようになる。
むりっ!!むりむりぃ"っいい" い"♡♡おがじく" っ…!なり"ゅ…っゔぅ"っ♡♡がら あ" っ♡♡♡ちがっ…♡うのにいぃっ!!!
だめだめだめあ"め"っ!! あ"あ"っ…!!!
次の瞬間、絶叫が途切れた。
ぜひゅ…という空回りしたような吸い込む音を立てたのだ。イキ散らかしていたメスではありえないほど、忽然と静かになって、奇妙なほどに脱力する。
死んだか?と少し焦る。
ひっ、ひっ…♡という引き攣った呼吸音がして、そうではないと発想を否定した。
焦点の合わない据わった目をして、首の立たない赤子のように、頭を重力の為すがままにしている。
つまり"それ"は、気絶したのだ。
それを認識した瞬間、俺は酷くイラついた。
メスガキのくせに大人を焦らせるなんて生意気だと、頭蓋の内にぐるぐると怒りを巡らせる。
そしてそれが最高潮まで達したとき、おもむろに乳首に歯を立てた。
カリッ…♡という軽快な感触と共に、口の中の乳首がぐにと潰れる。
「ぎに"っ…!?!?」
猫を踏んだような声を上げて、ビクンと目を覚ました"それ"。情報を処理しきれなかったのか、一瞬呆然としたかと思えば、次の瞬間に見せた反応は鮮烈であった。
ぁ゙あ"あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" っ…♡♡♡♡♡
エビのように反り返って、全身をピンと硬直させたかと思えば、ガクガクと激しく痙攣している。
腹筋は真赤に火照って、そして攣ったようにビクビクと震えていた。それが絶頂に合わせて幾度となく収縮している様は、もはや身体の制御が効かないといった様子である。
吹き出した潮は、もはや滝かと見紛うほどだ。
今までの分と合わせれば、とうに全身の水分が抜けていてもおかしくない程度には溢れている。
顔面に関しては、よりひどい。
顔中が汗と涙と鼻水とよだれの混じった、もうなんだかよく分からない液体でぐしょぐしょに濡れている。
目を大きく剥いて、瞳をグリンッと上に向けた表情。
それで大口を開けて「あ"」だか「お"」だかも分からない、不明瞭で獣のような汚い絶叫を叫ぶ様は、恥も外聞もないと言っても過言ではないだろう。
まるで美しいという概念が具現化したような、作り物めいて超然とした美貌を見せていた"それ"。
今となっては醜く崩れ、歪み、エロ漫画のワンシーンのような下品なモノへと成り果てていた。
「お"っ…♡ん、ぉ…っお"♡♡」
やがて反応も落ち着いて、白目を剥いたまま意識を失った汚ねぇ肉。ジョロロロ…♡と小便を垂れ流す様子を出し切るまでじっと眺める。
やがて黄色い水流が止まったことを確認すると、俺は"それ"を無造作に俵担ぎにした。
その際の微かな衝撃すらも快感のようで、痙攣の収まった腹部に俺の肩があたった瞬間に、性懲りもなくぷしぃっ…♡と潮を吹いた。
バカメスがよと内心毒づくも、どうせ聞こえていないので口に出すことはしない。
さて、俺は当初の目的地…ショッピングモールへと向かって歩き出した。
目的地は同じだが、どうして行くのかに関しては、最初とは全く異なるものとなっている。
食料集めなんてしている場合じゃないだろう。
すぐにでも手頃なベッドを見つけだし、コレを犯さねばならない。
……というのも、流石にここではシたくない。そう思ったのだ。
焼かれた理性の中でも、かすかに残った正気のようなものが、そのように囁いたのである。
まぁ、この小さい身体を地面に横たえ、本能の赴くままにブチ犯すというのも手だったが、こんなに柔らかい肉をしているのだ。テンション上がって地面に押さえつけでもすれば、一瞬でコンクリによって怪我をするだろう。
この世界に医者はいない。
汚い地面でキズを作って、破傷風にでもなれば致命的だ。…今更コレが人間であるようには思えなかったが、心配をして損することはないだろう。
……とはいえ、歩くのは酷く不快だった。
まるで下半身だけシャワーでも浴びたような惨状になっており、足を動かすたびにぐしょぐしょとした感触が襲う。少しずつ冷たくなっていくそれに顔を顰めるが…流石に自業自得だ。その程度の分別はある。
もっとも、このまましばらく歩かなければいけないことは間違いなくストレスだったし、その鬱憤を"それ"で晴らすということは確定していたが。
しばらくビルの隙間を歩いて、やがて路地を出ると、大通りが俺を迎えた。左右に広がる景色は、混雑中の広い道路といった感じである。
放置された車両の列と立ち並ぶ街路樹は、如何にも『駅前通り』といった風情をしていた。
まぁ、人はいないのだけれど。
さて、こんな街中で下半身をぐしょ濡れにし、裸のメスガキを担いで、太陽の光を浴びていると、閃くものもあるだろう。
良いことを思いついた俺は、おもむろにズボン…そして下着を下ろした。
当然の如く、剥き出しになる下半身。
素足だと痛いので、もちろんスニーカーは履いたままだ。
俺はいけないことをしているという感覚。そしてズボンの中で張っており、ひどく窮屈だった肉棒を解き放った爽快感に興奮しながらも、立ち止まっている暇は無いと先を急ぐことにした。
ここから下は設定集的なものです。
主人公:俺
脳内が『異常で自己複製性のある汚染情報』に溢れている。ただし脳内が汚染されているだけなので、その異常性は誰にもバレていなかった。
脳に格納された情報をパソコンとかに転写する技術があって、かつ俺の情報を抜き取ろうとした場合、パソコンは即座に『パソコンだったメスガキ』になる。
当人は汚染情報への強力な耐性を持つ為、メスガキ化することはない。
ヒロイン:"それ"
拡散する致死性のアイデア。
"それ"を知った…または思い付いた人間は、"それ"に記憶やら感情やらを吸収されつつ、異常で暴力的で膨大なアイデアを流し込まれ、最終的に発狂死する。
被害者の遺体は、自身を構成するあらゆる情報を"それ"に吸収されるため、やがて誰からも認識できず、誰からも思い出されない存在と化して消滅する。
情報を吸収すればするほど、より当たり判定のデカいアイデアになる特性があった。もっともアイデアそのものであって知性体ではないので、意識を持たず悪意もない。
そのため本来は誰にも気づかれることのない概念だった。…が、狂信者が玉砕覚悟で認識してSNSに流布した結果、人類を滅亡させるに至った。
今は汚染情報を吸収したせいで意識を獲得してしまい、ついでに貧弱な肉体に入り込んでしまった雑魚である。
要するに『ヤベー奴だった過去を持つただのメスガキ』