パチリと、妙に清々しい気分で目が覚めた。
真っ暗闇に佇む古屋敷の寝室で、するりと起きて布団から出る。
感覚的に、まだ深夜と言える時間帯だろう。此処では外の様子が分からないから、体内時計で大まかな時間帯を測っている。
しとしとと歩を進め、鏡の前へ。全裸に一枚羽織っただけの淑女らしからぬ姿で眠っていた私は、パサリとそれを脱ぎ捨てた。
光の届かない世界で、真昼のように暗闇を見通す鬼の瞳には。
姿鏡に反射する、激しい
「……はぁ……」
年齢を弁えない欲望に忠実過ぎる我が身の有様に、自分事なのに呆れ返ってしまう。
まず以て、
片方だけも私の頭より大きな爆乳が二つ、重力に負けて若干垂れながらもしっとり揉み心地の良い柔らかさを保っている。
非力を主張する手の細さや腰のくびれはしっかり残しているものの、腹回りには若干の贅肉が乗っており、女性としての矜持・尊厳より抱かれ心地の良さを優先している。
お尻と太ももは目も当てられない太ましさだ。立派に育ってしまった爆乳と帳尻を合わせるようにたっぷりと脂肪が乗り、一歩間違えれば奇形に思われかねない
鬼も老化するのだが、何百年を経た私の顔は信じられないくらい磨きがかかり、若く見られたい♡♡♡ 綺麗に見られたい♡♡♡ という欲望が完全に透けて見える。
これが……男に媚びを売って腰を振りたがる、頭空っぽそうな
醜い……お
「……最悪なのは、あの子の前でだけなら、どんな生き恥を何度晒しても構わないと思い上がってしまう私ですね……」
失望と諦観を声色に乗せて、肉付きの良いお腹をそっと撫でる。
丁度子宮の上に位置する下腹部には、あの子の所有物である事を示す淫紋がデカデカと刻まれており。
天井知らずに感度が高まった
下がり切った子宮は切なさと寂しさを四六時中訴え、子を産みたい♡♡♡ 子を孕みたい♡♡♡ という浅ましい欲求不満で私を苛む。
「太陽を、克服したのは良いのですが……鬼としての素質のほとんどを、あの子に抱かれたい一心で使い潰してしまうなんて……もうお
美貌と母性と欲求不満に全振りした
肌を晒さないよう隙間なく、長尺の帯もしっかりと締めた私は、姿見をあまり見ないようにしながら寝室を後にした。
……着痩せしやすい着物を纏いながら、大き過ぎる爆乳と巨尻のせいで、ミチッミチッ!♡♡♡ ムッチィッ……!♡♡♡ 体の
カナエさんやしのぶさん、あの子に指摘されても楚々と首を傾げて曖昧に逃げる私は、本当にどうしようもない、淫売であった。
「――それで最後には、びゅうぅぅ~~っ♡♡♡ って
私の肩にもたれ掛かるカナエさんは、端正に整った顔立ちをにんまり♡♡♡ 歪めて、耳元で艶っぽく囁いた。
私の下腹部をさすさす♡♡♡ 撫で回すカナエさんのお腹は、新しい命を宿して大きく膨らんでいる。
「そ、そうですか……♡♡ それで、その……他、には?♡♡」
「しのぶとの種搾り騎乗位勝負♡♡♡ とか、窒息寸前口まんこ奉仕♡♡♡ とか、アオイを押さえ付けて
「っっ……♡♡♡ れ、
「あはぁ~♡♡♡
濡れそぼった舌先で私の耳を
子宮の疼きに苛まれる私は、桃色の靄がかかったように朦朧としながら、定期検診という名の
あの子の本妻の一人であるカナエさんは、現在妊娠している。
まあ、その……籍を入れてからそれなりの日々が過ぎているし、その間あの子は蝶屋敷に入り浸りっぱなしだったので……あの激しい
ともかく、身重になったカナエさんには相応の支援が必要になる。身籠もるという事は肉体の大幅な変化であり、日々の食事から歩き方まで気をつけなければならないのだ。
「それにしても、珠世さんの処方箋は本当に良く効きますね♡♡♡ つわりも
「え、ええ……それは良かったですね……♡」
溌剌とした笑顔で露骨な性事情を口にされると表面上の同意しか返せない。
苦り切った笑みで頬を赤らめつつ、処方した薬が問題なく作用している事に私は安堵していた。
カナエさんに処方した薬は、人を鬼にする薬に近しい物だ。
と言っても、無惨を鬼にしたそれとは違い、限りなく
過ぎた薬は毒となるが、過ぎなければ有用なままだ。一時的に肉体を丈夫にし、治療や養生の助けとなるこの薬は、きっと無惨を鬼にした医者が求めていた成果なのだろうと思う。
そうなればきっと、新たに鬼が生まれる事もない……それは継国家が不断の努力で成し得た秘中の秘であった。
「ふふふっ、この子も旦那様の愛情をたっぷり受けて喜んでいるでしょう♡♡♡ 産まれてくるのが今から楽しみでなりませんね♡♡♡」
……その成果を爛れた
カナエさんに似た生来のド淫乱にならなければ問題ない筈だ、きっと。彼の子供は是非とも彼に似てほしいと私は思う。
「――ああ、そうでした!♡♡♡ 珠世さんにお願いがあるのですが……♡♡♡」
無意識に姑のような考えを抱いていると、思い出したようにカナエさんは声を上げる。
うっそりと、妖艶な仕草で私に
「しのぶと一緒に甘露寺さんを迎えに行くので、蝶屋敷の留守番をして頂けませんか?♡♡♡
――旦那様と一緒に、ね……?♡♡♡」
……あの子との関係が今、どうなっているか知っている本妻は……まるで不倫を焚き付けるように、囁いて……
「……はい、承りました……」
とうとう私は、拒絶の言葉を吐き出せず、従順に頷く事しか出来なかった……♡♡♡
「それじゃあ、留守番お願いしますね♡♡♡ 珠世さん、旦那様♡♡♡」
「……くれぐれも、変な事は……いえ、言ってもしょうがないですよね……♡♡♡ 行ってきます、珠世さん……あ、貴方様……♡♡♡」
旅装束で頭を下げる胡蝶姉妹を見送る。最近導入された自動車に乗った二人は、あっという間に見えなくなった。
「……」
無言のまま、あの子と一緒に蝶屋敷へ入る。玄関の扉を閉め、鍵を掛ければ、蝶屋敷にはあの子と私の二人っきりになった。
家政婦のアオイさんは一足先に甘露寺さんの引っ越しの準備を手伝っている。
弟子の愈史郎は薬の材料の仕入れに向かい、数日は帰らない。
つまり数日は、二人っきりの状況が続いて……その事実を自覚した瞬間、下腹部の奥からねっとりと熱い情動が、徐々に全身へ広がっていく。
敏感な部分を嬲るようなその熱さを振り払うように、あの子に向かって私は宣言した。
「っ……い、言っておきますけど、乱暴狼藉は許しませんからねっ……!♡♡」
この子にこれ以上、人の道を外れた行いをしてほしくないと願う私は、真っ赤に染まった顔を見せないように声を上げる。
「貴方のお願いは、できる限り叶えてあげたいですけど、それにも限度はあります!♡♡
そもそも、人倫に
わ、
二人っきりで、誰の邪魔も入らなくて、誰にもバレなくても、駄目ですから……♡♡♡ 絶対に、絶対に、手を出さないで、くださいね……♡♡♡」
胸元に手を添えて、縮こまりながら、はっきりとそう言い切れた。
あの子の顔を見るのが怖くて、目を合わせられない。無言の彼の隣で、しばらくじっとしていると……労るようなあの子の声が、優しくかけられる。
ハッとして見上げれば、優しい笑顔であの子が私を見つめていた。その笑顔は、まだ小さかった頃から何度も目にした、屈託のない微笑みで。
「そ、そうですか……♡♡♡ 分かって頂けて、何より、です……♡♡♡」
その笑顔にホッとして、安心する私は、去来する淫らな感情に気付かない振りをして蓋をする。
ああ、良かった。私は
間違いは、なかったことに出来ないけど……これでやっと、
そう信じる私は、同じように屈託のない笑みをあの子に向けて。
「それでは、お館様……♡♡♡ 留守番、頑張りましょうね……♡♡♡」
熱っぽく囁く私の言葉に同意を返すあの子の笑顔に、心の底から安堵するのだった。
……十分後。
「――――ん゛ごォ゛おお゛オ゛お゛~~~~っっ!?♥♥♥」
「ん゛ぎっ、ん゛ほォ゛っ!?♥♥♥ にゃ、にゃんでッ、しにゃいって、言ったのにっ、ぎにゃぁ゛~~っ!?♥♥♥」
発情期の雌猫も目を背ける濁った嬌声を甘く響かせる珠世は、残った理性を総動員して訴えかける。
けれど、珠世を抱き潰して腰を振る男には届かない。優しく微笑みかけ、留守番を頑張ろうという言葉にだけ同意した男は、最初からこのつもりだった。
勝手に珠世が勘違いしただけ。珠世は半ば分かってて、受け入れただけ……♥♥♥
「オ゛んっ!♥♥♥ お゛んッ!♥♥♥ オ゛ほっ!?♥♥♥ ンお゛~ッ!♥♥♥
だ、ダメですっ、乳首ダメぇっ!♥♥♥ 潰さないでっ、ほォ゛っ!♥♥♥ お、お乳出ちゃッ、出ちゃうっ♥♥♥ お゛っっほォ゛~~ッッ!!♥♥♥」
真っ赤に熟れた美貌を涙で濡らす珠世は、どたぷんっ!♥♥♥ とまろび出た爆乳の先端を床と指で潰して転がす男に、悲鳴のような懇願を叫ぶ。
カリカリ♥♥♥ コリコリ♥♥♥ ぎゅむぅ~~っ♥♥♥ 絶妙な力加減で弄ばれる乳首は、すぐさま降伏して母乳を噴き出そうとする。
それを必死に我慢するのは珠世だ。
普段から執拗な乳首遊びをして、
いざ事に及ぶと尻込みして、貞淑な
痺れを切らした
「ひょっっほォ゛っっ――――???♥♥♥」
間抜けなオホ声を漏らす珠世は、弱点の
我慢に我慢を重ねた爆乳は、主の制御を離れた瞬間、歓喜の噴乳で床を濡らし。
次の瞬間――
「――――ん゛も゛ぉ゛お゛オ゛オ゛~~~~っっ!?♥♥♥」
乳牛のような野太い悲鳴を上げた珠世は、首を跳ね上げてうなじを限界以上に赤く染めながら、種付感謝噴乳
上から抑えつける男に
「もォ゛……♥♥♥ オ゛ぉ……♥♥♥ ほっ、ほォ゛……♥♥♥ ほへぇ゛……♥♥♥」
近親
ずろっ、ずろろろろろっ!♥♥♥ ぶっぽんっ!♥♥♥ 縋りつくように
あられもない淫らな有り様に怒りを覚える男は、血管の浮き出た太腕で躾けるように珠世の巨尻に
「へぇ゛っ!?♥♥♥ んへぇ゛っ!♥♥♥ ん゛もォ゛~~ッ!♥♥♥」尻肉を叩かれる度に簡単
ギシリ……! 怒りに震える男が床板を鳴らして近づくと、途端に弱腰になる珠世。壁に上半身を預けた膝立ちで卑屈そうに後ろを伺う尻軽
「だ、駄目ですっ、駄目ぇっ……!♥♥♥ お、お願い、言うことを聞いてぇっ……!♥♥♥
は、
じょばァああア~~~~……!♥♥♥
「ぎょひぃ゛い゛イ゛い゛~~~~ッッ!?♥♥♥」
壁と男に挟み潰され、身動き出来なくなった珠世。
貞節さの欠片もないクッソ汚い喘ぎ声を打ち上げる
ぱちゅんっ……♥♥♥ ぱちゅんっ……♥♥♥ どっちゅ……♥♥♥ どっ……ちゅんっ……♥♥♥
じゅうぅ~っ♥♥♥ じゅるっ、じゅぞぞっ♥♥♥ じゅるううぅぅ~~っっ♥♥♥
「ひんっ、あ゛ひっ……♥♥♥ 駄目、お願い、やめて、ぇっ……♥♥♥ お゛~~っ……♥♥♥」
あの子の寝室に連れ込まれた私は、優しく
ちゃんと注意して、同意もして貰えたのに、私は玄関先で呆気なくハメ潰されてしまった。
目が覚めたら、既に寝室に連れ込まれていて。私が目覚めた事に気付いたあの子は、ゆっくり私に覆い被さった。
勿論、抵抗はしたのだけれど……あの子の手つきは優しくて、私を大切にしようとする愛情が透けていて……抵抗の手をつい緩めてしまったら、あっという間に脱がされて、なし崩しに犯されてしまって……♥♥♥
「あ゛んっ……お、お乳、そんな搾っちゃ、いけませんっ……♥♥♥ ゆ、ゆっくり、ですよっ……飲むなら、ゆっくり……♥♥♥
熱心に母乳を求められて、もう抵抗しようなんて思い浮かばなくて……♥♥♥
気付けば私は、あやすように彼の背を擦りながら、赤ん坊に言い聞かせるように
彼は夢中になって乳首に吸いつき、溢れ出るお乳を飲んでいる……♥♥♥
こんなに大きいのに、とっくに
けれどこの子は、確かに男の人で……とちゅんっ、とちゅんっ……♥♥♥ お乳の出が悪くなると催促するように、お
私は無抵抗で、淫らな嬌声を上げる事しかできない……♥♥♥ 白旗を上げた爆乳はせっせとお乳を生産し、吸い搾られる度に母性が満たされていく……♥♥♥
びゅっ……♥♥♥ びゅくっ……♥♥♥ びゅるぅ~~っ……♥♥♥
「ん゛ぉ゛~~っ……♥♥♥」
思い出したように射精する彼は、けれど常日頃の勢いはなくて……♥♥♥
目の前の
女としての悦び♥♥♥ 母としての幸せ♥♥♥ 両方を同時に与えられて、屈しない
「よしよし……♥♥♥ たんと飲んでくださいね……♥♥♥ 可愛い可愛い、私の
赤子をあやすように囁きながら、何度目かも分からない静かな絶頂を迎える。
穏やかで幸福な時間はずっと続き……私と彼は繋がったまま、夢心地で意識を手放した……♥♥♥
はっきりと言ってしまえば、私は状況を甘く見ていた。
最初こそ乱暴に犯されたものの、その後は母親を求めるように優しく抱いてくれて……
それで私は、彼が本当は母性を求めているのだと思い込んでしまった。
そんな筈がないのに。これまでされてきた数々の陵辱を思い起こせば、絶対にそうじゃないと言い切れたのに。
けれど、私がそう思っていても、あの子はそう思っていなかった。
私にとって、いくらあの子が我が子同然であっても……あの子にとって私は、一匹の
「んごぉ゛~~っ!♥♥♥ 死゛ぬっ、
朝方は、
ギンッ……ギンッ♥♥♥ の朝勃ちお
「んぎぃ゛~~っ!♥♥♥ 死゛ぬっ、壊れ゛るっ!♥♥♥
脳細胞がバチバチに焼き切れていく危険な快楽に知性を削り潰される私は、
鬼の生命力はその程度で滅びない。
「んっ、んぶっ、んぅっ……♥♥♥ じゅるっ、じゅるるっ、れろぉっ……♥♥♥ ちゅぱっ、ちゅっぽっ、ちゅぽぽっ……♥♥♥ ぬろろろろろっ……ぷはぁっ……あんっ♥♥♥」
簡単な朝ご飯を作ったら、
逞しくて立派な彼のお
びゅるぅっ!♥♥♥ びゅるるるぅっ!♥♥♥ どぶっ、どぷっ、どぼぉっ!♥♥♥
「ごくっ、ごくっ、ごくっ、ごくっ……!♥♥♥ じゅずううぅぅ~~~~っっ……!!♥♥♥ じゅぞっ、ぞぞぞぞぞっ!♥♥♥」
お射精なされたら、一滴残らず
当然だけれど、食事はあの子の分しかない……男尊女卑♥♥♥ 亭主関白♥♥♥ 淫らで卑しい下等な
けれどもこの子はとっても優しいから、私にもご飯を恵んでくれる……♥♥♥
「えろっ、えろろろろろっ……じゅううぅぅっ、ぽんっ!♥♥♥ げえぇっぷっ!♥♥♥」
朝からお昼を過ぎる頃まで、あの子は激しい鍛錬に励む。
それは私の血鬼術を応用した五感に訴える仮想戦闘だ。あの子は血鬼術を込めた装置を用いて、あの子ですら命を落とすような凄まじい死闘に身を
いくらあの子が頑丈でも、人間ではそう長く耐えられない。だから私は安全を考慮して、時間がくれば装置が解除されるように設計した。
つまり、それは……
「ほぎょぉ゛~~~~ッッ!!♥♥♥ んぎょっ、ほぎょォ゛っ!♥♥♥ オ゛ッッへぇ゛~~~~っっ!!♥♥♥」
見つかってしまえば最後、睾丸にグツグツ溜まった濃ぉ……い精液が尽きるまで、お
「
当然、気絶などという逃げは許されない♥♥♥ 壊れたように母乳とイキ潮をまき散らして、泡を吹いて気絶しても、次の瞬間にはお
「お゛~~~~っっ!!♥♥♥ んもォ゛~~~~っっ!!♥♥♥ ォ゛っっ、おぎぃ゛っ!♥♥♥ ん゛おォ゛~~~~っっ!!♥♥♥」
こうなった彼のお
びゅるるるるるっっ!!♥♥♥ びゅくっ、びゅくびゅくびゅくぅっっ!!♥♥♥ ドロッドロの精液を子宮に流し込みながら、男らしい
猛々しい
私も当然、射精される度に惚れ直して、
――当然、これが一度で終わる理由なんてない♥♥♥
例えば、洗濯物を干している時も♥♥♥
「
日光を克服したとはいえ、長時間は厳しいのに、晴天の下でハメ潰される♥♥♥
命の危機に追い詰められる私は、必死になって彼に縋り、彼の影に隠れようと無様な懇願を繰り返し、男らしい射精を受け止めて子宮絶頂♥♥♥
頭の中を脳内麻薬で埋め尽くされる危険な快楽に完全中毒♥♥♥ 尻軽腰ヘコ
例えば、屋敷のお掃除をしている時も♥♥♥
「ごめんなさっ、おごォ゛ッ!?♥♥♥ も、申し訳ありまッ、あへぇ゛っ!♥♥♥ お、お許しをっ、ォ゛お゛っ!♥♥♥ お許しっ、をォ゛っ、お゛へぇ゛~~っ!♥♥♥」
せっかく綺麗にした廊下に粘ついた愛液を垂らしてしまう私は、何度も何度も謝罪しながら床を拭き清める♥♥♥
当然、土下座のような姿勢で掃除する私は、あの子にとって格好の
ただでさえ昂ぶっているのに掃除一つ満足に出来ない
例えば……ハメ潰されてもハメ潰されても飽き足らず、
「
完全に出来上がった
即
「
一際長い射精に今日一番の絶頂を迎えた私は、
ぶっっぽんっっ!♥♥♥ お
凄まじい修練が終わったら、お昼寝の時間に差し掛かる。
「んっ、ふぅっ、ぅう~~っ……♥♥♥ はい、入りましたよ~……♥♥♥
疲れ果てたあの子を仰向けに寝かせた私は、羽織一枚の全裸姿で、あの子の上に伸し掛かる……♥♥♥
にゅるっ、るるるっ……ぬぷんっ♥♥♥ 無抵抗の膣肉で優しくお
「はい、どうぞ……♥♥♥ んっ……ふふふっ……♥♥♥ 急がないでいいですからね、ゆっくりでいいですからね……♥♥♥ 全部、貴方のお乳ですから……♥♥♥ 満足するまで、吸っていいですからね……♥♥♥」
母乳をたっっっぷり♥♥♥ 蓄えた爆乳を添えて上げれば、自発的に吸い上げて貰える♥♥♥
可愛らしくお乳を吸う彼の頭を優しく抱きしめて、お
「射精したくなったら、いつでも
逃げませんから……いなくなりませんから……安心して射精してくださいね……♥♥♥
びゅぅ~……♥♥♥ びゅくぅ~……♥♥♥ お
お乳を与えて、お
夕刻に差し掛かれば、早めの入浴が待っている。
蝶屋敷に新設された露天風呂。夕焼けに輝く美しい湯殿に浸かる私は――大股を広げさせられた姿勢で、彼に犯されていた……♥♥♥
「ん゛んっ、ん゛むぅっ……!♥♥♥ ダメ、止まって、お願いしますっ、ん゛ォ……!♥♥♥ み、見られてます、お館様……!♥♥♥ 見られてます、からぁっ、んォ゛~っ……!♥♥♥」
背後の彼に膝を抱え込まれ、持ち上げられた姿で下から犯される状態……♥♥♥ 必死で声を抑える私は、生け垣の向こう側に感じる人の気配に羞恥心を堪えられない……♥♥♥
やってるのー、めでたいのー、継国家は安泰ですねー……畑仕事帰りの老夫婦の会話は鬼の耳だと拾えてしまい、とても耐えられたものじゃない……♥♥♥
うおっ……すっげ……どうしようもないのが、畑のお手伝いだろう子供たちの声……♥♥♥
まだ精通を迎えてない、異性の意味も知らない純真無垢な子供たち……彼らは皆一様に顔を赤くして、初めての勃起に気付かない……♥♥♥
「お館様、これ以上は……おん゛ッ!?♥♥♥ お、お館様、ダメっ、あ゛っ!♥♥♥ ダメ、お館さまっ、ォ゛っ!♥♥♥ だめ、ぇっ、ん゛オ゛~っ……!♥♥♥」
顔から火を噴くような恥ずかしさに耐えきれなくなった瞬間、彼は男らしい杭打ち
必死に抑えていた声も、我慢していた快感も、たったそれだけで完全暴露♥♥♥ 子供たちに見られていると知りながら、私はお
なにやってんの、アレ……なんか、やっべ……性交のせの字も知らない子供たちは、彼の上で種乞い
皆、見知った顔だ……♥♥♥ 継国家が主催する健康診断で、私が担当した子供たちだ……♥♥♥ 私の顔に見惚れていた、私が初恋かもしれない子供たち……♥♥♥
「
そんな子供たちの前で、呆気ない本気絶頂♥♥♥ 本命の力強い射精が子宮に直撃し、初恋の幻想を叩き壊す
「ちゅうっ、んちゅっ、じゅるるぅっ……♥♥♥ じゅっ、じゅるっ、じゅぷぷっ……♥♥♥ じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ……れろぉっ……♥♥♥」
仁王立ちになった彼の膝元で、下品な音を立ててお口でご奉仕♥♥♥ 子供たちの視線が突き刺さるのを感じながら、ちらり……♥♥♥ 目線だけで覗き見がバレていると示す私は、にんまりと頬を歪める……♥♥♥
ごめんね、ごめんね……♥♥♥ 脳破壊しちゃって、性癖ぐちゃぐちゃにしちゃって、ごめんね……♥♥♥
でも、あなたたちは絶対に、私を抱けないから……♥♥♥ あなたたちの弱ぁい短小おちんちんじゃ、この子の逞しいお
だから、ね……♥♥♥ 一生に一度の覗き見くらいなら、許してあげるから……♥♥♥
けれど、鬱勃起射精なんて、覚えちゃダメよ……♥♥♥ 男として最底辺の、負け犬になっちゃうから……♥♥♥ あ……もう、手遅れみたい……♥♥♥
彼が男らしい仁王立ち射精をした瞬間、同じ気分を味わいたかったのか、子供たちは次々と精通を迎えてしまう……♥♥♥
この子に遠く及ばない、負け犬同然のひ弱な射精……♥♥♥ それが分かってしまう私は、せめて一生の思い出として、お股を広げて……♥♥♥
かぱぁ……♥♥♥ 彼に
そしてようやく、一日が終わる。
「んちゅっ……んっ……ちゅるっ……んんっ……♥♥♥」
身を清めて寝間着姿になった私たちは、早々に全てを脱ぎ捨て、ゆったりと肌を重ね合う……♥♥♥
「ちゅっ……ちゅるっ……んふふっ……♥♥♥ んっ、んんっ……あんっ、あんっ……♥♥♥」
優しくて、けれど頼り甲斐のある、長ぁ……い
愛されている♥♥♥ 大切にされている♥♥♥ そう実感できる溶け合うような
「おやかた、さま……ふふっ……♥♥♥ おやかた、さま、ぁ……んあっ……♥♥♥」
どちらともなく微笑んで、確かめ合うような
「んぅっ、んふっ、んあっ……♥♥♥ あっ、あっ、あっ……♥♥♥ あ゛あっ、あはァ゛っ……!♥♥♥」
永遠を
「あ゛んっ!♥♥♥ あ゛んっ!♥♥♥ あ゛っ!♥♥♥ ん゛ぅっ!♥♥♥
あ――――♥♥♥ あ゛っっ、はァ゛あ゛ア゛ア゛~~~~ッッ…………♥♥♥」
びゅくんっ!♥♥♥ びゅくぅっ!♥♥♥ どぷっ、どぷぷっ!♥♥♥ どくっどくっどくっ……!♥♥♥ どっっぽぉっっ……!!♥♥♥
限界に達し、果てたのは、同時だった……♥♥♥
互いを思いやり、愛し合う、
お射精なされた大切な
そんな彼が、愛おしくて、可愛らしくて……♥♥♥ ずっと、ずっと、絶え間ない、粘膜を絡め合う
「おやかたさま……おやかたさま……♥♥♥」
彼を呼んで、彼に呼ばれて……意識を手放すまで、私たちは互いを求め合う……♥♥♥
それは甘美で、心地良くて、幸せで……この想いをもう手放せない事を、深く、深く、魂の奥底で、私は実感するのだった……♥♥♥
正直に言ってしまえば、二人っきりで犯されたその瞬間から、私は気付いていた。
これは今までの、なし崩し的な
彼は、力強い
彼は、優しい子だ。周囲に感謝し、先祖を誇りに思い、自分ではなく誰かのために、本当の力を引き出せる子だ。
ずっと、一緒に居たのだ。ずっと傍で、育てていたのだ。
あの子を
受け身でもない。仕方なくでもない。きっと、憐れみでもない。
あの子は、あの子の望むままに――本気で私を、堕とそうとしている……♥♥♥
それは、何よりも雄弁に……あの子のお
「お゛んっ!♥♥♥ お゛ほォ゛っ!♥♥♥ んぎっ、おぎぃっ!♥♥♥ オ゛っっへぇ゛~~~~っっ!!♥♥♥」
ばすばすっ!♥♥♥ ばちゅばちゅばちゅっ!♥♥♥ どすっどすっ、どっっちゅんっっ!!♥♥♥
ケダモノのような喘ぎ声を上げて大粒の涙を零す私は、有無を言わさぬ激しい
ごちゅごちゅっ!♥♥♥ ごんごんっ!♥♥♥ 彼の力強さがそのまま形になったような猛々しいお
彼は、無言だ。荒々しい息を噛み締め、私という
けれど、お
俺の
この子は、私の頑固な部分を知っているから……♥♥♥ だから、私ではなく、私の体を、私の子宮を……お
ぼびゅう~~っ!♥♥♥ ぼびゅびゅっ、びゅぼぉっ!♥♥♥ どびゅううぅぅ~~~~っっ!!♥♥♥
「んぎょォ゛お゛オ゛お゛~~~~ッッ!!♥♥♥」
何の前触れもなく射精された瞬間、色狂いの淫売でさえ口にしないようなオホ声を打ち上げる。
陸に揚げられた魚のように激しく跳ね上がった後、くったり……♥♥♥ 淫らな
――ぞりゅりゅりゅりゅりゅりゅっ!♥♥♥ 全く衰えないお
「おぎょォ゛オ゛お゛~~~~っっ!?♥♥♥ オ゛んっっ!!♥♥♥」無慈悲に引き抜かれた私は、ぱくぱくっ♥♥♥
上半身を反らして舌先を天へ伸ばし……そのまま糸が切れたように気絶する。
そうして、次に目を覚ました時……私はあの子の本気を、思い知る事になる。
「あんっ、あんっ……♥♥♥ ちゅっ、んちゅっ……んあ~っ……♥♥♥」
激しく
労るように、甘やかすように、慈しんで癒やすような、溶け合う時間……♥♥♥
散々
好き……愛してる……大事にするよ……俺と一緒になって……
びゅくんっ♥♥♥ びゅくぅっ♥♥♥ どびゅっ、どびゅっ♥♥♥ びゅううぅぅ~~……♥♥♥
「んちゅっ、ちゅっちゅ……♥♥♥ ちゅるっ、あ゛っ……♥♥♥ はァ゛、あ゛~~~~…………♥♥♥」
射精も勢いがなくて、けれどずっと長くて、子宮を溺れさせるよう……♥♥♥
終わるまでずっと繋がったまま、身も心も
ぬ、ろぉ~~~~っ……ぬるんっ……♥♥♥ 引き抜かれたら、それが終わりの合図。後はゆっくり、余韻を楽しむように、夢心地で指を絡める。
そのまま、意識を手放すまで、二人っきりの世界に浸る……♥♥♥ その次がどうなるかなんて、分かっていても、想像さえ出来なかった……♥♥♥
彼は、激しい
彼は、優しい
三日三晩もの間、ずーっと、それの繰り返し……♥♥♥ 北風と太陽のように、怖い警官と優しい警官のように……休む間もなく虐められて、優しくされて、激しくされて、甘やかされて……♥♥♥
この、二人っきりの時間が始まった瞬間から……あるいはその前の、本当の本当に最初から……
私の子宮は、彼に……彼のお
――屈服して♥♥♥
だからこそ、私は……あの子と向き合わなければならないのだ。
自認でも、自称でも、
「――大事なお話があります、お館様」
そして、夜が訪れる。
逢魔が時を過ぎ、かつて鬼たちが我が物顔で跳梁跋扈した、恐るるべき暗闇の時間。
何時だろうと寒々しい太陽の昇らない世界で、私はあの子と向き合っていた。
月明かりが差し込む広々とした一室は、柱合会議にも用いられた場所だ。
畳敷きのそこに、今はただ二人。あの子と私は正座して、互いを見つめ合っている。
ふと、古い記憶を思い出す。
大切な話をする時、あの子とはいつもこうして向き合ってきた。早世した両親の話や、継国家当主となる意味。
人生の岐路を左右する大きな事柄からちょっとした相談事まで、二人で考え、二人で選んで、二人三脚で乗り越えてきた。
彼を実の息子のように想うのは、実の母のように慕われたからだ。血が繋がらずとも、確かな絆で繋がっていると信じられるから――深く、呼吸を整えた私は、寂しげに微笑んで全てを
「お館様……私は貴方を、お慕い申しております」
僅かに、息を飲むような気配。同時に、決して嫌悪の情を浮かべない彼に、どうしようもなく嬉しくなる。
「私は継国家の人々に救われました。代々の継国家を見届けて参りました。
陰より見守り、陰から助け、幸福な人生の一助となれるよう、努力して参りました。
それは、私の裡に秘めた代償行為……私は、本当は、貴方がたと家族になりたかったのです」
鬼となったのも、それが理由。
後悔したのも、望みを自分の手で引き裂いたから。
身勝手な復讐心で生き延び、それすらも尽きて、空っぽになって。
それでも、最初に抱いたその願いだけは、どうしても捨て切れない。
「貴方の母でありたいと想いました。貴方が実の息子であればと夢想しました。
健やかに成長していく貴方に、見守ることの悦びを覚え……女として惹かれました。
お館様……私は、貴方を愛しております。
だから――カナエさんとの婚姻に、ひどく醜い嫉妬を覚えました」
もしかしたら、彼女たちには気付かれているかもしれない。
けれども彼女たちは優しくて……私のような鬼にさえ、不相応の慈悲を与えてくれる。
それがどれ程、惨めな思いを抱かせるかも知らずに。
喉を掻き毟ってしまいたくなる悋気に、苛まれるとも知らずに。
「カナエさんに言われるまま、貴方が私を抱いた夜……本当に、本当に、嬉しかった。
ずっと満たされなかった空っぽを、貴方で満たされて。
私の罪悪感を蹴飛ばして、どんな不安でも打ち払う、貴方の力強さが頼もしくて。
子を、孕んでしまうかもしれないと、そう思えるのが――何よりも幸せで。
お館様――貴方を、お慕い申しております。
貴方と生涯の
それを実現したカナエさんが、しのぶさんが、他の何よりも恨めしかった。
口ばかりで否定して、貴方の子を孕めば……私にもまだ、幸福が許されるのだと、思いたかった。
だから、もう、お館様……元の関係に戻りましょう」
「血の繋がらない他人に戻りましょう。
継国家当主と、匿われた鬼に戻りましょう。
それこそが、正しいのです。そうしてこそ、貴方は光輝く道を進める。
私の事など、捨て置いてください。どうか見捨てて、置いていってください。
本当に、本当に、だたそれだけが……鬼である私に許された、唯一の罰、なのですから……」
彼ならばきっと叶えてくれる、人としての幸せ。
それは、私のような醜い鬼には過ぎた恩寵だ。生きながらの地獄こそ、人喰いで、人殺しの私には相応しい。
一時の夢を、抱かせてくれた……ただそれだけで、十分だから。
「ねえ、私の可愛い貴方……どうか、受け入れてくれますか……?」
我が子へ語りかけるように、優しく問いかけると、彼は苦渋を飲んだ末に、首を縦に振る。
ズキリ……胸に突き刺さる痛みを堪えて、ホッと一息つく。
ああ、良かった……これで、元の関係に戻れる。
この子はとても良い子で、人の嫌がる事はしない。真摯に訴えれば、例えそれが不幸だと理解していても、こちらの想いを優先してくれる。
これで、良かったのだ……この先に待ち受ける、嫉妬にのた打ち回る地獄の苦しみが見えていても。
私は
「……? はい、何でしょう……?」
掻き抱くように胸元へ手を添えていると、彼はバツが悪そうに仕切りの向こうを見る。
首を傾げる私を余所に、彼は仕切りに手を掛けて――取り払った先にあったのは、婚姻の儀に用いられる白無垢。
一目見れば分かる。それは、私のために仕立てられた、私だけの白無垢だ。同時に彼が、本当の意味で責任を取るつもりだったのだと理解して……泣きながら破顔してしまう。
「貴方は……本当に……ええ、ええ、ありがとう……貴方は私の、自慢の
おずおずと近寄って腰を降ろす、彼の頭を抱き締める。
大きくなっても変わらない、彼の優しさを確かめるように……私はこの子の
それ以上は求めない。これ以上は、許されないから。
だからせめて、貴方を看取るその時まで――どうか
月光が差し込む一室で、私たちは
これで良いのだ……私たちは、これで良い。
もう二度と、この子に間違いなんて犯させない。彼の愛情の証である白無垢を見つめながら、私は固く、そう誓ったのだった。
…………それから、数十分後…………
「――――お、お願い致しますぅっ……!♡♡♡ お、お館様の、ご立派なお
…………大事な部分を何も隠せていない白無垢を纏ったその
ごめんなさい、ごめんなさい♡♡♡ 無理でした♡♡♡ 我慢なんて出来ませんでしたぁっ!♡♡♡
あの子が用意してくれた白無垢見ちゃったら、もう
お
頭
交尾♡♡♡ 交尾♡♡♡
早く♡♡♡ 早くぅ♡♡♡ 壊してぇ♡♡♡
あ♡♡♡ クるっ♡♡♡ クるっ♡♡♡ 終わる♡♡♡ 終わっちゃう♡♡♡
あ――――…………♥♥♥
――――にゅるるるるるるっ……!♥♥♥ どっっ……ずぅんっっ……!!♥♥♥
「――――
やっと、やっと……素直になれた私は♥♥♥
メロメロ腰砕けになっちゃった子宮で、お
完全合意♥♥♥
この世の全ての見苦しさを煮詰めたような、
「ハァ、ハァ……クソ、やっと帰って来られた……」
鬼の体をして息も絶え絶えになる遠征を終えた愈史郎は、仕入れた物品を継国邸奥部の古屋敷に納めた後、蝶屋敷へ移動していた。
「あの男……! 珠世様に指一本でも触れていたら、絶対に許さないからな……!」
当然それは継国家当主と二人っきりで留守番をしている主人の珠世を心配しての事だ。
最悪の想像が勝手に溢れてしまう愈史郎は、イライラと気を荒立てながら蝶屋敷に立ち入る。
夜半も過ぎて長いが、珠世様ならまだ起きているだろう……そもそも鬼に睡眠など必要ないのにと考えながら、愈史郎は珠世を探し、そして。
『――――んぎょぉ゛オ゛お゛オ゛~~~~っっ!!♥♥♥』
「っ!? 珠世様っ!?」
聞くに堪えない、珠世の声とは思えない
そこには。
「じゅるぅ~~っ♥♥♥ じゅずぅ~~っ♥♥♥ じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽぉっ♥♥♥ れろっ、れろっ、れろっ、れろっ……♥♥♥ ぶちゅぅ~~~~っっ♥♥♥」
幸せそうに蕩け切った
「…………た、まよ……さま…………?」
「じゅるるるるるっ!♥♥♥ じゅっ、ぞぞぞぞぞぞぞっ!♥♥♥」
絶望に震える愈史郎の声に、珠世は全く気付かない。
つま先立ちのガニ股で、
新雪のようだった誰も立ち入れない筈の肌は、叩かれた紅葉痕、吸いつかれた接吻痕、噛みつかれた歯形痕に塗れに塗れ……
どぽっ、ぽぽぽぉっ!♥♥♥ 妊婦のように膨らんだ腹の下、
複数人にハメ潰され、ゴミ同然に捨てられたような見るに堪えない姿を晒しながら、珠世はまるで気にしていない。
むしろ、もっともっと♥♥♥ とせがむように
「――――んむ゛ぅっ!♥♥♥ ごきゅっ、ごきゅっ、ごきゅっ、ごきゅっ……!♥♥♥ じゅっっ、ずううぅぅ~~~~っっ……!!♥♥♥」
無断で
男の腰を掻き抱いて、縋り付くように根本まで
「じゅうっ、うぅっ……ぽんっっ……!!♥♥♥ んっ、んっ、んっ……ぷはぁっ♥♥♥
全部、飲んじゃいましたぁ……♥♥♥ あ、また硬くなって……♥♥♥ ふふふっ、ご奉仕致しますね……♥♥♥ ――じゅぽっ、ぽぽぽぽぉっ!♥♥♥」
二人っきりの世界に浸る珠世は、そのまま何度目かの口奉仕を開始する。
結局、愈史郎の存在に気付いたのは、業を煮やした男に喉
「……あら、愈史郎……♥♥♥ お帰りなさい、早かったですね……♥♥♥」
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……♥♥♥ 猛々しい肉の幹に感謝の接吻を繰り返す珠世は、今になって愈史郎の存在に気付く。
ちゅっぽんっ♥♥♥ 一際大きく先端に口付けして、愈史郎へ視線を移す珠世は――にんまぁ……♥♥♥ 凄絶に、淫猥に、
「う、く、ぁ……うわぁああああああああああああああああっっ!!」
顔を真っ赤にして、ボロボロに号泣して、前後不覚になった愈史郎は。
「死ぃっっ、ねぇええええええええええええええええっっ!!」
破れかぶれになりながら、男へと突撃し。
「あら、そう……ごめんね、愈史郎……♥♥♥」
その反応に何もかも察して、
精神さえ浸食する幻覚に囚われた愈史郎は、一瞬で意識を刈り取られ、その場に倒れる。
半ばまで
珠世に気付かれるまで、号泣しながら
ハッと愈史郎が意識を取り戻したのは、珠世の古屋敷の地下牢だった。
鎖と枷で繋がれた愈史郎は、万歳の姿勢で立たされている自分が全裸であると気づき、羞恥心に頬を赤らめる。
「クソッ、何だこれ……!
「あら、起きたのね♥♥♥ お早う、愈史郎♥♥♥」
「っ!? 珠世、様……!?♡」
鬼である愈史郎さえ拘束する頑丈な檻で美少年が藻掻いていると、目の前の暗がりが晴れた。
そこには、堂々と仁王立ちする筋骨隆々の男に
貞淑も貞節もない、完全に『女』になった色狂いの珠世に、愈史郎はぴこんっ♡♡ と
「あら……クスクスクス♥♥♥ 愈史郎ったら、本当に正直ね……♥♥♥」
「違ッ、これはッ……!♡♡ そ、それより珠世様、そいつから離れてくださいッ!!♡♡」
かぁっ……!♡♡ うなじまで真っ赤に染まる愈史郎は、怒りを燃やして男への罵詈雑言を並べ立てる。
やれ最低だ、やれ醜悪だ、やれ珠世様に近づく資格がないだ……止め処なく吐き出される罵声の数々が、普段からそれだけ鬱憤を溜めている証なのだろう。
「ふぅ~ん……そう……」
けれど、珠世の反応は淡泊だった。いっそ冷酷なまでに、興味の欠片もない口調で眼差しを冷たくする。
「た、珠世様……?」
「……ねえ、愈史郎……ひょっとして貴方、私の事を好いているのかしら……?♥♥♥」
「っ!?♡♡♡」
急に図星を言い当てられて、愈史郎はもごもごと口を閉ざしてしまう。
いたいけな美少年の可愛らしい反応を、けれど珠世は冷たく見下ろすだけだ。その冷たさにやっと気付いた愈史郎は、ひゅっと肝が冷える感覚に陥る。
「え、あ、う……た、珠世、様……」
「……ふぅ~……言葉にも出来ないのね……こんなに意気地がないなんて、知りませんでした。
失望したわ、愈史郎。
「なっ……!?」
優しい真心を持つ珠世の言葉とは思えない台詞に愈史郎は絶句し、男を睨みつける。
再び罵詈雑言を叩きつけようとしたが、その前に珠世はにんまり♥♥♥ 微笑み……息が溶け合うくらいの距離で、愈史郎に囁いた。
「もう一度だけ聞くわね、愈史郎……私の事、好いていますか……?♥♥♥」
「あ、う……そ、の……!♡♡」
「……言葉に出来ないなら、本当にお別れですよ……何故なら私は、お館様のお嫁さんになるんですから……♥♥♥」
「え、な……なんでっ……!?」
幸せそうに男に寄り添う珠世は、逞しい太腕で抱き寄せられて蕩けるような美笑を花咲かせる。
そのまま、愛の営みに入ってしまいそうな甘ぁ……い雰囲気……♥♥♥ 焦燥に駆られる愈史郎に、急かすように珠世は言う。
「ほら、早く言わないと、本当にお館様に盗られちゃいますよ……♥♥♥
先に好きだったのにって、ちゃんと言わないと……俺の方が好きだって、言ってくれないと……私は手に入りませんよ……?♥♥♥ ねえ、愈史郎……♥♥♥」
「ぅ、く、ぁ……すっ、好きですっ、珠世様っ!♡♡♡ 俺はっ、貴女を愛していますっっ!!♡♡♡」
「まぁ♥♥♥ 嬉しいわ、愈史郎♥♥♥ でも、お館様にも求婚されてるのよね……♥♥♥ だから愈史郎……お館様と勝負して、きちんと白黒つけましょう……?♥♥♥」
「えっ……」
愈史郎が理解する前に、珠世は美少年と偉丈夫の間に立つ。
そのまま、見比べるように二人を見つめ……にちゃぁ♥♥♥ 淫魔のように艶絶に微笑む珠世は、愈史郎と男を比べ始めた♥♥♥
「まずは、見た目からかしら……♥♥♥ 愈史郎は女の子みたいに綺麗で可愛らしいけど……男らしさとは無縁よね……♥♥♥」
「ぐっ……!」
「その点、お館様は百点満点♥♥♥ 男らしくて、逞しくて、格好良くて♥♥♥ 守ってくれる、安心できる♥♥♥ 愈史郎と違って、心の底からそう思えます……♥♥♥」
「わ、分かってます、けどッ……!」
「言葉だけじゃ駄目よ?♥♥♥ 愈史郎♥♥♥ 男の人なら口だけじゃなくて、ちゃんと実現してくれないと魅力的に見えません……♥♥♥
特に、ほら♥♥♥ 見てください、お館様の大変ご立派なお
愈史郎なんかと、比べ物にならない♥♥♥ 女の子はね、殿方に責任を取ってほしいから、乱暴でも、強引なトコロに惹かれてしまうの……♥♥♥」
「で、でもッ! それだと、大事にされる保証がッ……!」
「――――きゃあんっ!?♥♥♥」
愈史郎が反論しようとすると、珠世はあられもない嬌声を上げる。
唖然とする愈史郎は、目撃していた。顔を近づけてうっとり♥♥♥
それ見たことかと愈史郎は言い募ろうとする。けれど珠世の反応は、愈史郎の想像と全くの真逆で……♥♥♥
「ご、ごめんなさい!♥♥♥ 調子に乗ってごめんなさい!♥♥♥
「た、珠世様っっ……?」
「ォ゛ッッ……!♥♥♥ あ、
ちゅっ、ちゅっ、ちゅううぅぅっ……!♥♥♥ べろっ、べろっ、れろぉっ……!♥♥♥ ……ああ、ごめんなさい、忘れてたわ……♥♥♥
こういう事よ、愈史郎……♥♥♥ 貴方の、ぷふっ、その可愛らしいおちんちんで、同じ事が出来ますか……?♥♥♥
調子に乗った女の子を、一発で♥♥♥ お前は
出来ると思うなら、ほら……やってみせて、愈史郎……♥♥♥ ほら、どうしたの……?♥♥♥ まさかとは思うけど、ひょっとして、届かないのかしら……?♥♥♥ クスクスクス♥♥♥」
美少年に美貌を寄せて馬鹿にしたように笑う珠世に、けれど愈史郎は動けない。
敬愛する珠世様に、そんな真似なんか出来ない――良識的で、常識的で、他者を尊重できる愈史郎の自意識は、けれど今は何の価値も持っていなかった。
だから――――ずっっどぉんっっ!!♥♥♥
「――――ほっっぎょォ゛オ゛お゛お゛~~~~っっ!?♥♥♥」
目の前で、片足を持ち上げられた珠世が犯されて。
粘ついた
「おぎょォ゛お゛オ゛~~~~っ!!♥♥♥ ごめんなさいっ、お館様゛ぁ゛っ、ォ゛ッ!♥♥♥ 許してっ、ん゛もォ゛ッ!♥♥♥ 許しでぇ゛っ、ぎょへぇ゛え゛え゛~~~~ッッ!!♥♥♥」
愛する女性が、敬愛する女主人が、眼前で陵辱される悪夢のような光景。
脳が理解を拒絶する、見るに堪えない
声も涙も出ないくらい、頭が真っ白になった愈史郎は、けれど、ぴくんっ……♡♡♡ 可愛らしい
「あ゛っ、ダメッ!♥♥♥ 駄目ですよっ、愈史郎ッ、オ゛んっ!♥♥♥」
終わってしまう寸前の愈史郎に、珠世は犯されながら制止の声を上げる。
「め、目の前でっ、あ゛んっ!♥♥♥ す、好きな女の子が犯されてっ、ほォ゛っ!♥♥♥ ぼ、勃起しちゃ、いけませんっ、んほォ゛ッ!♥♥♥
しゃ、射精なんて以ての外ですっ、オひぃ゛っ!♥♥♥ ま、負け癖、ついたら、
珠世の声は快楽で爛れていたが、それは真摯な心配だった。
愈史郎が、男としての尊厳をきちんと保てるよう、適切な助言を示していた。
けれど、愈史郎は、愈史郎は……勃起の我慢さえ、する事が出来ず。
「
ぎひょぉ゛~~~~っ!?♥♥♥ ぎひぃ゛~~~~っ!♥♥♥ んげぇ゛~~~~っ!♥♥♥」
ガチガチと歯を食い縛って嫋やかな美貌を無様に歪める珠世を、愈史郎は呆然と見つめ続け。
そして…………――――びゅぼっっ、ぼぼぼぼぼぼぼぉっっ!!♥♥♥
「ひぎぃ゛い゛い゛い゛~~~~っっ!!♥♥♥」
愈史郎の眼前で、無責任射精♥♥♥
種付け音が周囲に響く力強い射精に、珠世は呆気なく絶頂し、
愈史郎には、到底させられない、
「お館しゃまぁ~っ!♥♥♥ ォ゛ッ、お館、しゃまぁ゛~っ、ほォ゛~ッ!♥♥♥
何より、物のように扱われながら、熱心な求愛を繰り返す、珠世の姿に。
ポキ、リ……男としての決定的な何かが折れて、完全敗北感に蹴り落とされ。
「ふぐっ……ひぐぅっ……うぅ゛~っ……!♡♡♡」
ぴゅっ……ぴゅっ……ぴゅるぅっ……♡♡♡
生涯初の精通は、男にあるまじき鬱勃起射精で、明らかに生涯最後の勢いで……
「ちゅっ、ちゅっ、ちゅううぅぅ~っ……♥♥♥ ……あら、愈史郎……あんなに駄目だって、言ったのに……
貴方を見損ないました、愈史郎……本っっ当にっっ……最っっ……低っっ……♥♥♥」
「ひぐっ、ォ゛…………!♡♡♡」
ぴゅるぅっ……!♡♡♡ 最後に飛び出した精は、儚く散って。
これ以降、愈史郎はどんなに頑張っても、絶対に勃起する事が出来なくなってしまった……♡♡♡
「――本当は自分の手で、幕を引こうと思っていたのです」
カツン、カツン……灯りを手に階段を降りる珠世は、背後の男に心情を吐露する。
「鬼舞辻無惨が死んだ以上、残った鬼が生き永らえても良い事なんて何もない……世のため人のため、何より私が手に掛けた無辜の人々に償うために、出来る限り苦しんで死のうと、考えていました……」
珠世の独白を無言で聞く男が握る手綱には、全裸で亀甲縛りをされた目隠し
人権も尊厳も剥ぎ取られ、
「けれど、私は……私の復讐心は、止め処なく溢れ、全く満たされなかった……鬼舞辻無惨が滅びてなお、何度でも、永劫に、あの男を罰したいと、私は願ってしまった……」
二人と一匹は最下層に辿り着き、厳重に封じられた扉を開ける。
そこには豪奢に設えられた、位の高い客人を招くような気品のある和室が、けれど無骨な座敷牢によって幾重にも閉ざされていて。
「だから、どうか、お願いします、お館様――――
――――
深々と頭を下げる珠世が指し示す、座敷牢の中心に封じ込められた、その
「珠世、貴様ぁっ……! そ、その化け物を、何故連れてきた……!?」
この世のものとは思えない、人を超えた絶世の美貌を、独りよがりな怒りと、常識的な惑いと、必死に隠そうとする怯えで、凄絶に彩っていた――――…………